「中原区消防・防災フェア2019」が武蔵小杉で開催:格闘家・所英男さんが1日消防署長に、地元在住人気漫画家・迫稔雄さんのサイン会も実施
【Reporter:こだなか】
本日、中原警察署・中原区役所・中原消防署共催による「中原区消防・防災フェア2019」がこすぎコアパークおよびグランツリー武蔵小杉において開催されました。
中原警察署長・中原区長・中原消防署長によるユニット「MEZASHI」の相互協力により地域の安全についての啓発を行うとともに、武蔵小杉在住の格闘家・所英男さんや同じく地元の人気漫画家・迫稔雄さんらも参加し、多くの方が集まりました。
■グランツリー会場のトークショーに出演「MEZASHI」
中原警察署・中原区役所・中原消防署は、それぞれ管轄の異なる行政組織です。
行政組織は一般に縦割りといわれますが、地域の安全・安心を目指すという点で共通の役割も担っています。
そこでそれぞれの組織トップ3人が垣根を越えて集まったのが「MEZASHI」です。
この名前は、2018年の「中原区消防・防災フェア」において1日消防署長に就任した地元出身バンド「SHISHAMO」にちなんでつけられたものです。
■1日消防署長に就任・格闘家の所英男さん
■所英男さんの護身術披露
そして今年の1日消防署長は、格闘家の所英男さんです。
所英男さんは、武蔵小杉在住でジム「所プラス」や「所英男のDr.ストレッチ」を経営されています。
「コスギフェスタ」などの地域イベントにも積極的に協力をされ、本サイトでもこれまでにご紹介してまいりました。
■所英男さん・迫稔雄さん・梅ちゃんに感謝状の贈呈
今回は1日消防署長の所英男さん(右)に加え、人気漫画家・迫稔雄さん(中央)と芸人&ボクシングインストラクターの梅ちゃん(左)もイベントに協力されていました。
お三方とも、武蔵小杉周辺の地元在住であることを公開されています。
■迫稔雄さんの作品「嘘喰い」「バトゥーキ」(紀伊國屋書店武蔵小杉店)
■作品を持参した方対象のサイン会
漫画家の迫稔雄さんは、週刊ヤングジャンプにおいてデビュー作「嘘喰い」がヒットし、現在はブラジルの格闘技文化「カポエイラ」を題材にした新作「バトゥーキ」を連載中です。
本日は迫さんの漫画作品を購入された方向けの、サイン会を実施していました。
ひとりひとりオリジナルのイラスト入りサイン色紙をプレゼントされて、非常に丁寧に対応されていたのが印象的でした。
■カポエイラの「ホーダ」(集会)
カポエイラとは、ブラジルのかつての黒人奴隷をルーツとする格闘技、またそこから派生した文化です。
黒人奴隷が看守にそれと悟られないよう、音楽に合わせたダンスに見せかけて磨き上げた格闘技がはじまりとされています。
今回は迫稔雄さんの最新作「バトゥーキ」にも登場する、カポエイラの「ホーダ」(集会)がグランツリー武蔵小杉で開催されました。
「ホーダ」では、カポエイラ使いが円陣を組んで、その中心で代わる代わる「ジョーゴ」(組み手)を披露するのが基本です。
なお、「バトゥーキ」は作中では明言されていませんが武蔵小杉周辺が舞台になっていまして、「武蔵小杉駅周辺」「中原平和公園」などおなじみの風景が頻繁に登場します。
武蔵小杉のご当地作品ということで、ご関心ある方は読んでみてください。
■こすぎコアパーク会場
続いて、こすぎコアパーク会場も見ていきましょう。
こちらは中原消防署・中原区役所・中原警察署による消防・防災に関連する各種展示が行われていました。
言ってみれば「中原区消防・防災フェア」のメイン会場といえるかもしれません。
■発電機の起動体験
こちらは、燃料で動く発電機の起動体験です。
ワイヤーをぐっと引っ張るとエンジンがかかるのですが、実際にやってみるとなかなか難しいようです。
■緊急医療情報カプセル「たすか~るZ」の作り方
■緊急医療情報シート
■緊急医療情報シートが入った「たすか~るZ」
続いてこちらは、緊急医療情報カプセル「たすか~るZ」の作り方の展示です。
緊急時、自分の持病や服用している薬の状況などを、医療者に伝えられる状態かどうかはわかりません。
万が一のために、自分の医療情報をシートにまとめて、ペットボトルに入れて冷蔵庫に収納しておくのが「たすか~るZ」ということです。
■煙体験
この黄色いテントは、煙体験ハウスです。
火災等の煙で視界が悪くなった中、安全に非難をするための体験ができます。
■救命ボート
続いてこちらは、救命ボートです。
非常時、ライフジャケットを必ず着用しましょう。
普段、なかなかお目にかかることはないかもしれませんが、先日の「令和元年台風19号」のように大規模な浸水があった場合など、登場する可能性もあるでしょう。
■パトカーの展示
■消防車の展示
■ミニ白バイの展示
その他、会場内にはパトカー、ミニ白バイ、消防車の展示などもありました。
パトカーは運転席に座ることもできまして、お子さんたちが喜んで記念撮影をされていました。
「中原区消防・防災フェア2019」は、グランツリー武蔵小杉で地元出身の著名人による企画もあり、こすぎコアパークで地域の安全・安心にかかわる知識を得ることもでき、皆さん楽しまれていたのではないでしょうか。
また来年は、またどなたかが1日消防署長を拝命して、また企画も新たに開催されることと思います。
【関連リンク】
・川崎市ウェブサイト 中原消防署
・中原警察署 ウェブサイト
・中原区 ウェブサイト
・所英男 twitter
・迫稔雄 twitter
・梅ちゃん!の元住吉・武蔵小杉でボクシング~梅ササイズ~
・タウンニュース中原区版 人物風土記 迫稔雄さん
本日、中原警察署・中原区役所・中原消防署共催による「中原区消防・防災フェア2019」がこすぎコアパークおよびグランツリー武蔵小杉において開催されました。
中原警察署長・中原区長・中原消防署長によるユニット「MEZASHI」の相互協力により地域の安全についての啓発を行うとともに、武蔵小杉在住の格闘家・所英男さんや同じく地元の人気漫画家・迫稔雄さんらも参加し、多くの方が集まりました。
■グランツリー会場のトークショーに出演「MEZASHI」
中原警察署・中原区役所・中原消防署は、それぞれ管轄の異なる行政組織です。
行政組織は一般に縦割りといわれますが、地域の安全・安心を目指すという点で共通の役割も担っています。
そこでそれぞれの組織トップ3人が垣根を越えて集まったのが「MEZASHI」です。
この名前は、2018年の「中原区消防・防災フェア」において1日消防署長に就任した地元出身バンド「SHISHAMO」にちなんでつけられたものです。
■1日消防署長に就任・格闘家の所英男さん
■所英男さんの護身術披露
そして今年の1日消防署長は、格闘家の所英男さんです。
所英男さんは、武蔵小杉在住でジム「所プラス」や「所英男のDr.ストレッチ」を経営されています。
「コスギフェスタ」などの地域イベントにも積極的に協力をされ、本サイトでもこれまでにご紹介してまいりました。
■所英男さん・迫稔雄さん・梅ちゃんに感謝状の贈呈
今回は1日消防署長の所英男さん(右)に加え、人気漫画家・迫稔雄さん(中央)と芸人&ボクシングインストラクターの梅ちゃん(左)もイベントに協力されていました。
お三方とも、武蔵小杉周辺の地元在住であることを公開されています。
■迫稔雄さんの作品「嘘喰い」「バトゥーキ」(紀伊國屋書店武蔵小杉店)
■作品を持参した方対象のサイン会
漫画家の迫稔雄さんは、週刊ヤングジャンプにおいてデビュー作「嘘喰い」がヒットし、現在はブラジルの格闘技文化「カポエイラ」を題材にした新作「バトゥーキ」を連載中です。
本日は迫さんの漫画作品を購入された方向けの、サイン会を実施していました。
ひとりひとりオリジナルのイラスト入りサイン色紙をプレゼントされて、非常に丁寧に対応されていたのが印象的でした。
■カポエイラの「ホーダ」(集会)
カポエイラとは、ブラジルのかつての黒人奴隷をルーツとする格闘技、またそこから派生した文化です。
黒人奴隷が看守にそれと悟られないよう、音楽に合わせたダンスに見せかけて磨き上げた格闘技がはじまりとされています。
今回は迫稔雄さんの最新作「バトゥーキ」にも登場する、カポエイラの「ホーダ」(集会)がグランツリー武蔵小杉で開催されました。
「ホーダ」では、カポエイラ使いが円陣を組んで、その中心で代わる代わる「ジョーゴ」(組み手)を披露するのが基本です。
なお、「バトゥーキ」は作中では明言されていませんが武蔵小杉周辺が舞台になっていまして、「武蔵小杉駅周辺」「中原平和公園」などおなじみの風景が頻繁に登場します。
武蔵小杉のご当地作品ということで、ご関心ある方は読んでみてください。
■こすぎコアパーク会場
続いて、こすぎコアパーク会場も見ていきましょう。
こちらは中原消防署・中原区役所・中原警察署による消防・防災に関連する各種展示が行われていました。
言ってみれば「中原区消防・防災フェア」のメイン会場といえるかもしれません。
■発電機の起動体験
こちらは、燃料で動く発電機の起動体験です。
ワイヤーをぐっと引っ張るとエンジンがかかるのですが、実際にやってみるとなかなか難しいようです。
■緊急医療情報カプセル「たすか~るZ」の作り方
■緊急医療情報シート
■緊急医療情報シートが入った「たすか~るZ」
続いてこちらは、緊急医療情報カプセル「たすか~るZ」の作り方の展示です。
緊急時、自分の持病や服用している薬の状況などを、医療者に伝えられる状態かどうかはわかりません。
万が一のために、自分の医療情報をシートにまとめて、ペットボトルに入れて冷蔵庫に収納しておくのが「たすか~るZ」ということです。
■煙体験
この黄色いテントは、煙体験ハウスです。
火災等の煙で視界が悪くなった中、安全に非難をするための体験ができます。
■救命ボート
続いてこちらは、救命ボートです。
非常時、ライフジャケットを必ず着用しましょう。
普段、なかなかお目にかかることはないかもしれませんが、先日の「令和元年台風19号」のように大規模な浸水があった場合など、登場する可能性もあるでしょう。
■パトカーの展示
■消防車の展示
■ミニ白バイの展示
その他、会場内にはパトカー、ミニ白バイ、消防車の展示などもありました。
パトカーは運転席に座ることもできまして、お子さんたちが喜んで記念撮影をされていました。
「中原区消防・防災フェア2019」は、グランツリー武蔵小杉で地元出身の著名人による企画もあり、こすぎコアパークで地域の安全・安心にかかわる知識を得ることもでき、皆さん楽しまれていたのではないでしょうか。
また来年は、またどなたかが1日消防署長を拝命して、また企画も新たに開催されることと思います。
【関連リンク】
・川崎市ウェブサイト 中原消防署
・中原警察署 ウェブサイト
・中原区 ウェブサイト
・所英男 twitter
・迫稔雄 twitter
・梅ちゃん!の元住吉・武蔵小杉でボクシング~梅ササイズ~
・タウンニュース中原区版 人物風土記 迫稔雄さん