「こどものまちミニカワサキ2019」が川崎市国際交流センターで開催、「子どもたちだけで作った」街に賑わい
【Reporter:こだなか】
2018/9/20エントリにおいて、子どもたちだけのまちづくり体験「第1回こどものまちミニカワサキ」の取り組みについてご紹介しました。
今年は11月16日(土)・17日(日)に川崎市国際交流センターにおいて第2回目「こどものまちミニカワサキ2019」が開催されました。
子どもたちによる準備会議を経て「こどものまち」が登場しましたので、今回は開催レポートとしてお届けしたいと思います。
■川崎市国際交流センターに完成した「こどものまちミニカワサキ2019」
「こどものまち」とは、ドイツ・ミュンヘン発祥の体験型教育プログラムです。
「大人立ち入り禁止」を大原則に子どもたちだけで「こどものまち」のお店や仕事、法律を決めたり、市長選挙なども行う「仮想まちづくり体験」です。
この川崎市版「こどものまちミニカワサキ」が昨年はじめて実施されまして、多くの子どもたちの創意工夫が結実した「ミニカワサキ」が誕生しました。
今年の会場は、川崎市国際交流センターです。
ここに2回目の「ミニカワサキ」をつくることを目的として、子どもたちだけの「こども会議」が今年は5回にわたって実施され、まちづくりの準備が進められてきました。
■「こども会議」(写真は過去開催時)
こども会議は、前述の通り基本的に大人立入禁止です。
見守り・相談・安全管理のスタッフは同席しますが、子どもたちだけでまちに設置するお店や、仕事内容、お金の仕組みやまちのデザインなどを考えていきます。
■こども会議の流れ
今回の「こどものまちミニカワサキ」では、大まかに上記のような流れで、子どもたちによるまちづくりの準備が進められてきました。
その成果として、11月16日(土)、17日(日)に実際に「ミニカワサキ」が川崎市国際交流センターに誕生したというわけです。
■賑わう「こどものまちミニカワサキ」
川崎市国際交流センターの「こどものまちミニカワサキ」は、ご覧の通りたいへん賑わっていました。
「ミニカワサキ」には、事前の「こども会議」に参加していなくても、当日市民登録をして遊ぶこともできます。
一部街中で働いている大人は「ミニカワサキ」スタッフで、「大人立入禁止」の街でサポートをしています。
■さまざまなお店とお仕事
■「ミニカワサキ」の通貨
「ミニカワサキ」の中には、子どもたちが準備した様々なお店と、お仕事がありました。
お仕事をすると銀行で「通貨」を貰うことができ、まちで遊んだり、お買い物をすることができます。
■「ミニカワサキ」の税務署
そして「ミニカワサキ」には、税務署もありました。
納税額が決められていまして、支払いをする子どもたちが並んでいました。
労働、消費、納税、選挙など、まさにちいさな街が子どもたちの手によって作り上げられていたものです。
■子どもたちのメッセージ
会場内には、参加した子どもたちのメッセージが掲示されていました。
いっぱい働いたり、遊んだり、買い物をしたりしてみたいということで、皆さん期待通りに楽しんでいたのではないでしょうか。
今回の「こどものまちミニカワサキ」は終了となりましたが、また開催も検討されることと思います。
複数回の「こども会議」への参加など一定の負担はありますが、それだけに達成感も大きいと思いますので、ご関心がありましたら「まちづくり」段階から参加を検討されてみてはと思います。
■こどものまちミニカワサキ facebookページ
【関連リンク】
・こどものまちミニカワサキ ウェブサイト
・2017/7/21エントリ 子どもたちがありのままの自分でいられるように。禁止事項をなるべく作らない「川崎市子ども夢パーク」
・2018/9/20エントリ 子どもたちだけのまちづくり体験。10月7日・8日に川崎市民プラザに登場予定「第1回こどものまちミニカワサキ」がまちづくりメンバーを募集中
2018/9/20エントリにおいて、子どもたちだけのまちづくり体験「第1回こどものまちミニカワサキ」の取り組みについてご紹介しました。
今年は11月16日(土)・17日(日)に川崎市国際交流センターにおいて第2回目「こどものまちミニカワサキ2019」が開催されました。
子どもたちによる準備会議を経て「こどものまち」が登場しましたので、今回は開催レポートとしてお届けしたいと思います。
■川崎市国際交流センターに完成した「こどものまちミニカワサキ2019」
「こどものまち」とは、ドイツ・ミュンヘン発祥の体験型教育プログラムです。
「大人立ち入り禁止」を大原則に子どもたちだけで「こどものまち」のお店や仕事、法律を決めたり、市長選挙なども行う「仮想まちづくり体験」です。
この川崎市版「こどものまちミニカワサキ」が昨年はじめて実施されまして、多くの子どもたちの創意工夫が結実した「ミニカワサキ」が誕生しました。
今年の会場は、川崎市国際交流センターです。
ここに2回目の「ミニカワサキ」をつくることを目的として、子どもたちだけの「こども会議」が今年は5回にわたって実施され、まちづくりの準備が進められてきました。
■「こども会議」(写真は過去開催時)
こども会議は、前述の通り基本的に大人立入禁止です。
見守り・相談・安全管理のスタッフは同席しますが、子どもたちだけでまちに設置するお店や、仕事内容、お金の仕組みやまちのデザインなどを考えていきます。
■こども会議の流れ
9/15 | ミニカワサキとは何か |
9/29 | お仕事インタビューで「お仕事」のイメージを掴む |
10/14 | 自分がミニカワサキで何をやるか決める |
10/27 | ミニカワサキ全体の流れを把握する |
11/10 | 製作期間 |
今回の「こどものまちミニカワサキ」では、大まかに上記のような流れで、子どもたちによるまちづくりの準備が進められてきました。
その成果として、11月16日(土)、17日(日)に実際に「ミニカワサキ」が川崎市国際交流センターに誕生したというわけです。
■賑わう「こどものまちミニカワサキ」
川崎市国際交流センターの「こどものまちミニカワサキ」は、ご覧の通りたいへん賑わっていました。
「ミニカワサキ」には、事前の「こども会議」に参加していなくても、当日市民登録をして遊ぶこともできます。
一部街中で働いている大人は「ミニカワサキ」スタッフで、「大人立入禁止」の街でサポートをしています。
■さまざまなお店とお仕事
■「ミニカワサキ」の通貨
「ミニカワサキ」の中には、子どもたちが準備した様々なお店と、お仕事がありました。
お仕事をすると銀行で「通貨」を貰うことができ、まちで遊んだり、お買い物をすることができます。
■「ミニカワサキ」の税務署
そして「ミニカワサキ」には、税務署もありました。
納税額が決められていまして、支払いをする子どもたちが並んでいました。
労働、消費、納税、選挙など、まさにちいさな街が子どもたちの手によって作り上げられていたものです。
■子どもたちのメッセージ
会場内には、参加した子どもたちのメッセージが掲示されていました。
いっぱい働いたり、遊んだり、買い物をしたりしてみたいということで、皆さん期待通りに楽しんでいたのではないでしょうか。
今回の「こどものまちミニカワサキ」は終了となりましたが、また開催も検討されることと思います。
複数回の「こども会議」への参加など一定の負担はありますが、それだけに達成感も大きいと思いますので、ご関心がありましたら「まちづくり」段階から参加を検討されてみてはと思います。
■こどものまちミニカワサキ facebookページ
【関連リンク】
・こどものまちミニカワサキ ウェブサイト
・2017/7/21エントリ 子どもたちがありのままの自分でいられるように。禁止事項をなるべく作らない「川崎市子ども夢パーク」
・2018/9/20エントリ 子どもたちだけのまちづくり体験。10月7日・8日に川崎市民プラザに登場予定「第1回こどものまちミニカワサキ」がまちづくりメンバーを募集中