川崎フロンターレがヴィッセル神戸戦制しリーグ3連勝、ユース出身宮代大聖選手がJ1リーグ初得点。フロンパークでは「9.9の壁」イベントが開催
【Reporter:はつしも】
本日、J1リーグ第15節「川崎フロンターレvsヴィッセル神戸戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
ヴィッセル神戸の攻勢も鋭く厳しい試合展開になりましたが、小林悠選手・レアンドロ ダミアン選手のPKによる得点に加え、ユース出身の宮代大聖選手が決勝点を挙げて3-2で川崎の逆転勝利となりました。
宮代大聖選手は、J1リーグ初得点です。
また、これにより川崎フロンターレがリーグ3連勝を飾りました。16試合を消化して勝点数は41に到達し、現在のところ頭二つほど抜けて首位を走っています。
■ヴィッセル神戸戦が開催された等々力陸上競技場
■小林悠選手のペナルティキック
■レアンドロダミアン選手のペナルティキック
■J1初ゴールを挙げた宮代大聖選手
8月から9月にかけて、川崎フロンターレとヴィッセル神戸は立て続けに3試合を戦っています。
●8月26日:J1リーグ第26節(アウェイ)2-2ドロー
●9月1日:ルヴァンカップ準々決勝(アウェイ)6-0勝利
●9月9日:J1リーグ第15節(ホーム)3-2勝利
J1リーグは、18チームによるホームアンドアウェーの総当たり戦です。
つまり17チームと各2試合ずつ、合計34試合の日程になります。
基本的には「第1節」から順番に開催され、ホームゲームとアウェイゲームの間はある程度開けるのが通常です。
ただし今回は、ヴィッセル神戸が「アジアチャンピオンズリーグ(ACL)」に出場する関係上、「第26節」が日程変更を余儀なくされ、8月26日にねじこまれる形になりました。
結果として、上記の通り「第26節」が本日の「第15節」よりも先に開催され、なおかつ間にリーグ戦とは別に「ルヴァンカップ」の試合が組まれたことから、同一カード3試合が短期間に開催されることとなったものです。
なお、本サイトでもお伝えしてきた通り、川崎フロンターレはリーグ再開後にJ1リーグ新記録となる「10連勝」(第2節~第11節)を達成していました。
それが第12節の「名古屋グランパス戦」で0-1敗北して止まり、第26節「ヴィッセル神戸戦」は2-2のドローでした。
その後第13節、第14節を連勝して再び勢いに乗り、9月1日のルヴァンカップ準々決勝ではヴィッセル神戸に6-0で完勝しています。
ヴィッセル神戸の世界的スタープレイヤー、アンドレス イニエスタ選手にとってはスペイン・FCバルセロナでのキャリアでは経験のない大敗であり、試合後に「サポーターに謝罪しなければならない」と痛恨の思いをあらわにされていたところです。
■厳しい攻防
本日の「第15節」は、川崎フロンターレにとっては再加速となる「3連勝」と、ドローに終わった第26節の払拭をかけた試合であり、ヴィッセル神戸にとってはルヴァンカップでの大敗のリベンジを期する試合でした。
お互いに高いモチベーションの中で、スピード感のある攻防が繰り広げられました。
イニエスタ選手が負傷の影響でメンバー外でしたがヴィッセル神戸のプレッシャーは強く、川崎フロンターレも思うようにゲームを進められない時間帯も目立ちました。
■中盤をコントロールした大島僚太選手
■主軸の家長昭博選手
■スタメン起用された旗手怜央選手
■好調を維持する三笘薫選手
そんな中でも新戦力として活躍しているのが、順天堂大学から加入した旗手怜央(はたてれお)選手と、後半出場して今季筑波大学から加入した三笘薫(みとまかおる)選手です。
三笘薫選手は川崎フロンターレユース出身で、高校卒業時にトップチーム昇格の話もありましたが大学進学を選択しました。
開幕後、左サイドのスタメンであった長谷川竜也選手が負傷した穴を埋める形で活躍し、現在チームトップタイのリーグ8得点を挙げています。
本日の試合でも「ヌルヌルドリブル」と呼ばれる、糸を引くように足元からボールが離れない独特のドリブルで敵陣を切り裂き、チャンスメイクをしていました。
■試合後に「あんたが大賞」で表彰される宮代大聖選手
■DAZN公式twitter宮代大聖選手のゴール
■試合後の公式記者会見の宮代大聖選手
本日のヒーローは、勿論J1リーグ初得点を挙げた宮代大聖選手です。
宮代大聖選手は川崎フロンターレユースからトップチームに昇格し、これまで各年代別の代表にも選ばれるなど国際舞台でも活躍してきたフォワードです。
「等々力陸上競技場で点を取るという、小さいころからの夢がかなった」
「フロンターレには素晴らしい選手がいっぱいいる中で、自分も結果を出し続けないとベンチにも入れないし、試合にも出られないというのはわかっています。試合に出たら絶対に結果をだしてやるという強い気持ちをもって取り組み続けてきたのが、つながったのかなと思います」
宮代選手は、試合後の公式記者会見において、このように振り返りました。
「1点だけで満足はしていない」
と語った同選手は、今後さらに貪欲に向上をめざすものと思います。
■武蔵小杉ライフfacebookページ フォトアルバム
なお、ヴィッセル神戸戦のその他の写真につきまして、武蔵小杉ライフfacebookページで公開しております。
どうぞご参照ください。
(試合撮影:株式会社fawn 本平基)
一方、本日はホームゲームイベントとして、「9月9日開催」にあわせて「超難題キッズバトル!! 9.9の壁」が開催されました。
アトラクション自体はいつもの「等々力キッズランド」と同じでしたが、それぞれ「9.9」にかけた難題にチャレンジする仕様になっていました。
■99点にチャレンジするキックターゲット
■2球合計時速99キロを目指すシュートチャレンジ
■9秒クリアを目指すドリブルチャレンジ
キックターゲットは99点、シュートチャレンジは2球合計時速99キロ、ドリブルは9秒クリアがハードルになっていましたが、これはかなり難易度が高く、クリアできる人がなかなか登場しなかったようです。
現地のMCの方も「ちょっと難しすぎたかも…」と苦笑されていました。
■99人の中村憲剛選手
■復帰戦「ゲッツ!」の中村憲剛選手
こちらは、99人の中村憲剛選手です。
同選手は8月29日の清水エスパルス戦で長期離脱からの復帰を果たし、復帰戦でゴールを挙げました。
このパネルは99人の中村憲剛選手の中から、そのときのゴールパフォーマンス「ゲッツ!」ポーズを探すという趣向です。
■「9」に関連する川崎フロンターレの記録
その他、「9」に関連する川崎フロンターレの記録も展示されていました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の中、特に平日のホームゲームイベントでできることは限られている現状があります。
そんな中でも工夫して少しでも楽しめるものにできるよう、試行錯誤されているように思いました。
さて、本日の試合で34試合中、16試合を消化し、まだ全体の半分弱というところです。
連戦が続き厳しいコンディション調整を余儀なくされる中、まだまだこれからアップダウンもあることと思います。
負傷から中村憲剛選手に続いて長谷川竜也選手も復帰し、ここからさらにポジション争いも激化しつつ、チームとしての向上を目指していくことになります。
■DAZN 川崎フロンターレ専用ページ
https://www.dazn.com/ja-JP/p/kawasakifrontale/
(c)川崎フロンターレ
なお、前回エントリにおいて、スタジアム観戦が難しい現状での代替手段として、スポーツコンテンツ配信サービス「DAZN」の川崎フロンターレクラブ応援プランをご紹介しました。
上記の専用URLから加入することで、利用料の一部がクラブ強化費に充当されます。
■ドコモショップ武蔵小杉東急スクエア店のプレゼントキャンペーン
また9月に入って、クラブのプレゼントキャンペーンに加えて「ドコモショップ武蔵小杉東急スクエア店」でプレゼントキャンペーンが始まっています。
9月中に同店でクラブ応援プランに加入すると、先着40名に2020コンフィットTシャツがプレゼントされるとともに、抽選で10名にユニフォームが当たるということです。
折しも、ドコモユーザー向けの「DAZN for docomo」が、10月以降加入については現状月額980円から1,750円に価格変更が行われます。
ドコモユーザーで、DAZN加入のご意向がある方は、9月中にドコモショップ武蔵小杉東急スクエア店で加入するのが一番お得といえそうですので、武蔵小杉周辺の皆様向けに追加でご紹介しておきます。
クラブのプレゼントキャンペーン、ドコモショップ武蔵小杉東急スクエア店のキャンペーンについての詳細については、関連リンクからクラブ公式ウェブサイトをご参照ください。
【関連リンク】
・川崎フロンターレ ゲーム記録 第15節
・川崎フロンターレ 「DAZN 新規加入促進キャンペーン」のお知らせ
・DAZN for docomo「ドコモショップ武蔵小杉東急スクエア店」特別キャンペーン実施のお知らせ
・2020/8/29エントリ 川崎フロンターレ中村憲剛選手が10か月ぶり復帰弾で清水を5-0撃破、始球式出演ダンディ坂野さんとゴールパフォーマンス「ゲッツ」共演
本日、J1リーグ第15節「川崎フロンターレvsヴィッセル神戸戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
ヴィッセル神戸の攻勢も鋭く厳しい試合展開になりましたが、小林悠選手・レアンドロ ダミアン選手のPKによる得点に加え、ユース出身の宮代大聖選手が決勝点を挙げて3-2で川崎の逆転勝利となりました。
宮代大聖選手は、J1リーグ初得点です。
また、これにより川崎フロンターレがリーグ3連勝を飾りました。16試合を消化して勝点数は41に到達し、現在のところ頭二つほど抜けて首位を走っています。
■ヴィッセル神戸戦が開催された等々力陸上競技場
■小林悠選手のペナルティキック
■レアンドロダミアン選手のペナルティキック
■J1初ゴールを挙げた宮代大聖選手
8月から9月にかけて、川崎フロンターレとヴィッセル神戸は立て続けに3試合を戦っています。
●8月26日:J1リーグ第26節(アウェイ)2-2ドロー
●9月1日:ルヴァンカップ準々決勝(アウェイ)6-0勝利
●9月9日:J1リーグ第15節(ホーム)3-2勝利
J1リーグは、18チームによるホームアンドアウェーの総当たり戦です。
つまり17チームと各2試合ずつ、合計34試合の日程になります。
基本的には「第1節」から順番に開催され、ホームゲームとアウェイゲームの間はある程度開けるのが通常です。
ただし今回は、ヴィッセル神戸が「アジアチャンピオンズリーグ(ACL)」に出場する関係上、「第26節」が日程変更を余儀なくされ、8月26日にねじこまれる形になりました。
結果として、上記の通り「第26節」が本日の「第15節」よりも先に開催され、なおかつ間にリーグ戦とは別に「ルヴァンカップ」の試合が組まれたことから、同一カード3試合が短期間に開催されることとなったものです。
なお、本サイトでもお伝えしてきた通り、川崎フロンターレはリーグ再開後にJ1リーグ新記録となる「10連勝」(第2節~第11節)を達成していました。
それが第12節の「名古屋グランパス戦」で0-1敗北して止まり、第26節「ヴィッセル神戸戦」は2-2のドローでした。
その後第13節、第14節を連勝して再び勢いに乗り、9月1日のルヴァンカップ準々決勝ではヴィッセル神戸に6-0で完勝しています。
ヴィッセル神戸の世界的スタープレイヤー、アンドレス イニエスタ選手にとってはスペイン・FCバルセロナでのキャリアでは経験のない大敗であり、試合後に「サポーターに謝罪しなければならない」と痛恨の思いをあらわにされていたところです。
■厳しい攻防
本日の「第15節」は、川崎フロンターレにとっては再加速となる「3連勝」と、ドローに終わった第26節の払拭をかけた試合であり、ヴィッセル神戸にとってはルヴァンカップでの大敗のリベンジを期する試合でした。
お互いに高いモチベーションの中で、スピード感のある攻防が繰り広げられました。
イニエスタ選手が負傷の影響でメンバー外でしたがヴィッセル神戸のプレッシャーは強く、川崎フロンターレも思うようにゲームを進められない時間帯も目立ちました。
■中盤をコントロールした大島僚太選手
■主軸の家長昭博選手
■スタメン起用された旗手怜央選手
■好調を維持する三笘薫選手
そんな中でも新戦力として活躍しているのが、順天堂大学から加入した旗手怜央(はたてれお)選手と、後半出場して今季筑波大学から加入した三笘薫(みとまかおる)選手です。
三笘薫選手は川崎フロンターレユース出身で、高校卒業時にトップチーム昇格の話もありましたが大学進学を選択しました。
開幕後、左サイドのスタメンであった長谷川竜也選手が負傷した穴を埋める形で活躍し、現在チームトップタイのリーグ8得点を挙げています。
本日の試合でも「ヌルヌルドリブル」と呼ばれる、糸を引くように足元からボールが離れない独特のドリブルで敵陣を切り裂き、チャンスメイクをしていました。
■試合後に「あんたが大賞」で表彰される宮代大聖選手
■DAZN公式twitter宮代大聖選手のゴール
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) September 9, 2020
若手の活躍が止まらない!!#宮代大聖 が逆転弾
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20歳、宮代大聖のJ1初ゴールで川崎Fが再び勝ち越しに成功!
明治安田J1第15節
川崎F×神戸
https://t.co/u4BaoHt81Qでライブ中#DAZN #おうちでDAZN観戦@frontale_staff pic.twitter.com/V2K2uwJtTO
■試合後の公式記者会見の宮代大聖選手
本日のヒーローは、勿論J1リーグ初得点を挙げた宮代大聖選手です。
宮代大聖選手は川崎フロンターレユースからトップチームに昇格し、これまで各年代別の代表にも選ばれるなど国際舞台でも活躍してきたフォワードです。
「等々力陸上競技場で点を取るという、小さいころからの夢がかなった」
「フロンターレには素晴らしい選手がいっぱいいる中で、自分も結果を出し続けないとベンチにも入れないし、試合にも出られないというのはわかっています。試合に出たら絶対に結果をだしてやるという強い気持ちをもって取り組み続けてきたのが、つながったのかなと思います」
宮代選手は、試合後の公式記者会見において、このように振り返りました。
「1点だけで満足はしていない」
と語った同選手は、今後さらに貪欲に向上をめざすものと思います。
■武蔵小杉ライフfacebookページ フォトアルバム
なお、ヴィッセル神戸戦のその他の写真につきまして、武蔵小杉ライフfacebookページで公開しております。
どうぞご参照ください。
(試合撮影:株式会社fawn 本平基)
一方、本日はホームゲームイベントとして、「9月9日開催」にあわせて「超難題キッズバトル!! 9.9の壁」が開催されました。
アトラクション自体はいつもの「等々力キッズランド」と同じでしたが、それぞれ「9.9」にかけた難題にチャレンジする仕様になっていました。
■99点にチャレンジするキックターゲット
■2球合計時速99キロを目指すシュートチャレンジ
■9秒クリアを目指すドリブルチャレンジ
キックターゲットは99点、シュートチャレンジは2球合計時速99キロ、ドリブルは9秒クリアがハードルになっていましたが、これはかなり難易度が高く、クリアできる人がなかなか登場しなかったようです。
現地のMCの方も「ちょっと難しすぎたかも…」と苦笑されていました。
■99人の中村憲剛選手
■復帰戦「ゲッツ!」の中村憲剛選手
こちらは、99人の中村憲剛選手です。
同選手は8月29日の清水エスパルス戦で長期離脱からの復帰を果たし、復帰戦でゴールを挙げました。
このパネルは99人の中村憲剛選手の中から、そのときのゴールパフォーマンス「ゲッツ!」ポーズを探すという趣向です。
■「9」に関連する川崎フロンターレの記録
その他、「9」に関連する川崎フロンターレの記録も展示されていました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の中、特に平日のホームゲームイベントでできることは限られている現状があります。
そんな中でも工夫して少しでも楽しめるものにできるよう、試行錯誤されているように思いました。
さて、本日の試合で34試合中、16試合を消化し、まだ全体の半分弱というところです。
連戦が続き厳しいコンディション調整を余儀なくされる中、まだまだこれからアップダウンもあることと思います。
負傷から中村憲剛選手に続いて長谷川竜也選手も復帰し、ここからさらにポジション争いも激化しつつ、チームとしての向上を目指していくことになります。
■DAZN 川崎フロンターレ専用ページ
https://www.dazn.com/ja-JP/p/kawasakifrontale/
(c)川崎フロンターレ
なお、前回エントリにおいて、スタジアム観戦が難しい現状での代替手段として、スポーツコンテンツ配信サービス「DAZN」の川崎フロンターレクラブ応援プランをご紹介しました。
上記の専用URLから加入することで、利用料の一部がクラブ強化費に充当されます。
■ドコモショップ武蔵小杉東急スクエア店のプレゼントキャンペーン
また9月に入って、クラブのプレゼントキャンペーンに加えて「ドコモショップ武蔵小杉東急スクエア店」でプレゼントキャンペーンが始まっています。
9月中に同店でクラブ応援プランに加入すると、先着40名に2020コンフィットTシャツがプレゼントされるとともに、抽選で10名にユニフォームが当たるということです。
折しも、ドコモユーザー向けの「DAZN for docomo」が、10月以降加入については現状月額980円から1,750円に価格変更が行われます。
ドコモユーザーで、DAZN加入のご意向がある方は、9月中にドコモショップ武蔵小杉東急スクエア店で加入するのが一番お得といえそうですので、武蔵小杉周辺の皆様向けに追加でご紹介しておきます。
クラブのプレゼントキャンペーン、ドコモショップ武蔵小杉東急スクエア店のキャンペーンについての詳細については、関連リンクからクラブ公式ウェブサイトをご参照ください。
【関連リンク】
・川崎フロンターレ ゲーム記録 第15節
・川崎フロンターレ 「DAZN 新規加入促進キャンペーン」のお知らせ
・DAZN for docomo「ドコモショップ武蔵小杉東急スクエア店」特別キャンペーン実施のお知らせ
・2020/8/29エントリ 川崎フロンターレ中村憲剛選手が10か月ぶり復帰弾で清水を5-0撃破、始球式出演ダンディ坂野さんとゴールパフォーマンス「ゲッツ」共演