丸子橋近くで53年ぶり花火打ち上げ、コロナ退散祈願と「丸子多摩川花火大会」再開に向け検証の試し打ち
【Reporter:はつしも】
本日、丸子橋近くの多摩川河川敷において、新型コロナウイルス感染症の退散を願って「花火の試し打ち」が実施されました。
1967年頃まで開催されていた「丸子多摩川花火大会」の再開に向けた検証も兼ねたもので、これが実にに53年ぶりの打ち上げとなります。
丸子地区有志による「丸子多摩川花火検証委員会」により、今後継続的に検討が進められる見込みです。
■丸子橋近くの多摩川河川敷での「試し打ち」
■丸子橋近くの多摩川河川敷での「試し打ち」
■丸子橋近くの多摩川河川敷での「試し打ち」
この試し打ちは、当初は10月10日に実施される予定でした。
しかしながら当日は台風接近による悪天候で、本日に順延されることとなりました。
人が集まることを避けるため、打ち上げ時間はシークレットとされていましたが、20時前の10分間程度、打ち上げが行われました。
■等々力陸上競技場から見えた花火
この花火は、等々力陸上競技場での川崎フロンターレホームゲームの、ハーフタイムに合わせたものでした。
等々力陸上競技場では1万人以上が観戦していたため、皆さんが花火を見ようと通路に押し掛けると「密」になります。
そのため、等々力陸上競技場では「席から動かず、自席から花火を見ること」が呼び掛けられました。
かつて開催されていた「丸子多摩川花火大会」も、混雑を理由に開催されなくなったのだそうです。
現在の丸子橋周辺も人口増加が続いていますし、同様の課題はあるでしょう。
新型コロナウイルス感染症の問題もあり、これですぐに「来年花火大会再開」といったことにはならないと思いますが、今後課題の検証などが行われる予定です。
■「菓心桔梗屋」の創作和菓子「おうちで花火大会」
今年の8月、新丸子の和菓子店「菓心 桔梗屋」が、創作和菓子「おうちで花火大会」を発売していました。
この和菓子は、丸子多摩川花火大会をイメージし、丸子橋の写真シートの上に載せることで花火大会の絵を再現することができるというものでした。
また丸子橋の空で、花火を見られる日がくるとしたら、それは今よりも世の中が落ち着いているということかと思います。
そんな日が来ることを、願っております。
【関連リンク】
・2012/8/15エントリ ガス橋から見た、六郷土手の花火大会
・2014/8/23エントリ 等々力緑地北側の河川敷で観る、川崎市制90周年記念多摩川花火大会
・2015/8/4エントリ 武蔵小杉から強引に観る、横浜港の「神奈川新聞花火大会」
・2015/8/22エントリ 中原区内の南武線から見た「川崎市制記念多摩川花火大会」「世田谷区たまがわ花火大会」
・2020/8/16エントリ 新丸子「菓心 桔梗屋」が創作和菓子「おうちで花火大会」を限定発売、コロナの夏に在りし日の丸子橋花火大会を再現
本日、丸子橋近くの多摩川河川敷において、新型コロナウイルス感染症の退散を願って「花火の試し打ち」が実施されました。
1967年頃まで開催されていた「丸子多摩川花火大会」の再開に向けた検証も兼ねたもので、これが実にに53年ぶりの打ち上げとなります。
丸子地区有志による「丸子多摩川花火検証委員会」により、今後継続的に検討が進められる見込みです。
■丸子橋近くの多摩川河川敷での「試し打ち」
■丸子橋近くの多摩川河川敷での「試し打ち」
■丸子橋近くの多摩川河川敷での「試し打ち」
この試し打ちは、当初は10月10日に実施される予定でした。
しかしながら当日は台風接近による悪天候で、本日に順延されることとなりました。
人が集まることを避けるため、打ち上げ時間はシークレットとされていましたが、20時前の10分間程度、打ち上げが行われました。
■等々力陸上競技場から見えた花火
この花火は、等々力陸上競技場での川崎フロンターレホームゲームの、ハーフタイムに合わせたものでした。
等々力陸上競技場では1万人以上が観戦していたため、皆さんが花火を見ようと通路に押し掛けると「密」になります。
そのため、等々力陸上競技場では「席から動かず、自席から花火を見ること」が呼び掛けられました。
かつて開催されていた「丸子多摩川花火大会」も、混雑を理由に開催されなくなったのだそうです。
現在の丸子橋周辺も人口増加が続いていますし、同様の課題はあるでしょう。
新型コロナウイルス感染症の問題もあり、これですぐに「来年花火大会再開」といったことにはならないと思いますが、今後課題の検証などが行われる予定です。
■「菓心桔梗屋」の創作和菓子「おうちで花火大会」
今年の8月、新丸子の和菓子店「菓心 桔梗屋」が、創作和菓子「おうちで花火大会」を発売していました。
この和菓子は、丸子多摩川花火大会をイメージし、丸子橋の写真シートの上に載せることで花火大会の絵を再現することができるというものでした。
また丸子橋の空で、花火を見られる日がくるとしたら、それは今よりも世の中が落ち着いているということかと思います。
そんな日が来ることを、願っております。
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