JR武蔵中原駅の「みどりの窓口」が南武線デザインに、「快速武蔵中原行」が登場
【Reporter:はつしも】
JR武蔵中原駅の「みどりの窓口」が、南武線デザインになっていました。
本エントリでは、その模様をご紹介したいと思います。
■JR南武線武蔵中原駅
■2面4線のホーム
JR武蔵中原駅は、南武線で武蔵小杉から1駅の位置にあります。
武蔵小杉駅のような乗り換えはありませんが、2面4線のホームを有し、普通電車と快速電車の乗り継ぎも行われます。
隣接して南武線の車庫「鎌倉車両センター中原支所(旧中原電車区)」があるため、同駅からの始発電車・同駅止まりの終着電車も設定されています。
また駅前には富士通の登記上の本店となっている大規模事業所「富士通川崎工場」などがあることから、乗車人員は1日平均34,198人(2019年度)に及びます。
これは南武線26駅の中でも、ベストテンに入る数値です。
■JR武蔵中原駅の「みどりの窓口」
■入口が南武線デザインに
前述のような環境もあり、武蔵中原駅には南武線26駅中10駅に設置されている「みどりの窓口」があります。
その入口がご覧の通り、南武線デザインになっていました。
■「快速武蔵中原行」
この南武線デザインは、行先表示が快速電車武蔵中原行になっていました。
快速電車は現状、終点の川崎・立川行き、または稲城長沼行きになっていますので、現実には存在しない、ここだけの表記ですね。
■改札側の出入口
みどりの窓口の出入口は、前掲の自動券売機側と、もうひとつ改札側にあります。
その2か所とも、南武線デザインになっていました。
武蔵小杉駅は同じ南武線でもこのようなデザインにはなっていませんが、やはり武蔵中原駅は「鎌倉車両センター中原支所(旧中原電車区)」があることから、「南武線の拠点」としての思いが強いのではないかと思います。
■「鶴見線90周年」で海芝浦駅に銅鑼設置
■海芝浦駅の紹介
武蔵中原駅では、「鶴見線90周年」の企画案内が掲示されていました。
鶴見線といえば、本線が横浜市鶴見区の鶴見駅と、川崎市川崎区の扇町駅を結び、さらに海芝浦駅などに向かう支線も分岐しています。
武蔵中原駅隣接の「鎌倉車両センター中原支所(旧中原電車区)」では、鶴見線の車両も配置されていますので、実は武蔵中原駅とは縁のある路線です。
海芝浦駅は鶴見線の海沿いぎりぎりに所在する駅で、東芝グループの事業所敷地に面して営業しているため関係者専用駅のような位置づけです。
現在、そのホームに銅鑼が設置されて、12月27日までの土日祝、どなたでも叩けるようになっているということです。
同駅は海沿いの景色を楽しむ「湾岸観光」スポットにもなっています。
本サイトでも同じく湾岸に向かう「南武支線」はご紹介したことがありますが、こうした企画にも一定の需要があるのでしょうね。
【関連リンク】
(南武線関連)
・2011/4/13エントリ 南武線快速電車が運行開始
・2014/11/5エントリ JR南武線新型車両「E233系」乗車レポート
・2015/1/9エントリ 南武線「205系」が引退、臨時列車「ありがとう運転」を本日実施/1月31日まで武蔵小杉駅等でJR社員による写真を展示
(南武支線関連)
・2015/1/19エントリ 八丁畷から、無人改札乗り換え。南武支線乗車レポート
・2015/2/5エントリ 川崎市とJR東日本が包括連携協定を締結、南武支線に「(仮称)小田栄新駅」を2016年3月開業へ
・2015/12/22エントリ 南武支線の新駅「小田栄駅」が2016年3月26日開業決定、朝ラッシュ時にダイヤ増発
・2017/2/16エントリ JR武蔵中原駅ホームに停車の「南武支線」車両で、「音楽のまち・かわさき」と川崎の海のデザインを見る
(武蔵中原駅関連)
・2013/1/24エントリ JR武蔵中原駅の発車メロディがフロンターレの応援歌に
・2015/5/9エントリ 南武線各駅開業88周年記念展示(2):「武蔵中原駅」
・2016/11/9エントリ 体験型の駅構内イベント「武蔵中原ステーションラボ」開催レポート:鉄道ジオラマには武蔵小杉と富士通川崎工場?が登場、昔の電車写真も展示
・2017/1/19エントリ JR武蔵中原駅ホームから望む、中原街道行く先の富士山
(鎌倉車両センター中原支所(旧中原電車区)関連)
・2007/9/28エントリ 南武線の車庫・中原電車区
・2012/5/30エントリ 中原電車区の鶴見線車両と、クモヤ145形
JR武蔵中原駅の「みどりの窓口」が、南武線デザインになっていました。
本エントリでは、その模様をご紹介したいと思います。
■JR南武線武蔵中原駅
■2面4線のホーム
JR武蔵中原駅は、南武線で武蔵小杉から1駅の位置にあります。
武蔵小杉駅のような乗り換えはありませんが、2面4線のホームを有し、普通電車と快速電車の乗り継ぎも行われます。
隣接して南武線の車庫「鎌倉車両センター中原支所(旧中原電車区)」があるため、同駅からの始発電車・同駅止まりの終着電車も設定されています。
また駅前には富士通の登記上の本店となっている大規模事業所「富士通川崎工場」などがあることから、乗車人員は1日平均34,198人(2019年度)に及びます。
これは南武線26駅の中でも、ベストテンに入る数値です。
■JR武蔵中原駅の「みどりの窓口」
■入口が南武線デザインに
前述のような環境もあり、武蔵中原駅には南武線26駅中10駅に設置されている「みどりの窓口」があります。
その入口がご覧の通り、南武線デザインになっていました。
■「快速武蔵中原行」
この南武線デザインは、行先表示が快速電車武蔵中原行になっていました。
快速電車は現状、終点の川崎・立川行き、または稲城長沼行きになっていますので、現実には存在しない、ここだけの表記ですね。
■改札側の出入口
みどりの窓口の出入口は、前掲の自動券売機側と、もうひとつ改札側にあります。
その2か所とも、南武線デザインになっていました。
武蔵小杉駅は同じ南武線でもこのようなデザインにはなっていませんが、やはり武蔵中原駅は「鎌倉車両センター中原支所(旧中原電車区)」があることから、「南武線の拠点」としての思いが強いのではないかと思います。
■「鶴見線90周年」で海芝浦駅に銅鑼設置
■海芝浦駅の紹介
武蔵中原駅では、「鶴見線90周年」の企画案内が掲示されていました。
鶴見線といえば、本線が横浜市鶴見区の鶴見駅と、川崎市川崎区の扇町駅を結び、さらに海芝浦駅などに向かう支線も分岐しています。
武蔵中原駅隣接の「鎌倉車両センター中原支所(旧中原電車区)」では、鶴見線の車両も配置されていますので、実は武蔵中原駅とは縁のある路線です。
海芝浦駅は鶴見線の海沿いぎりぎりに所在する駅で、東芝グループの事業所敷地に面して営業しているため関係者専用駅のような位置づけです。
現在、そのホームに銅鑼が設置されて、12月27日までの土日祝、どなたでも叩けるようになっているということです。
同駅は海沿いの景色を楽しむ「湾岸観光」スポットにもなっています。
本サイトでも同じく湾岸に向かう「南武支線」はご紹介したことがありますが、こうした企画にも一定の需要があるのでしょうね。
【関連リンク】
(南武線関連)
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