中原保育園建て替えによる「中原区保育・子育て総合支援センター」が完成、3月1日開設に向け報道機関向けに公開
【Reporter:はつしも】
川崎市では、小杉陣屋町の公立保育園「中原保育園」の建て替えに併せて、「中原区保育・子育て総合支援センター」の整備を進めてきました。
同センターは2021年3月1日開設を予定しており、このたび完成の運びとなりました。
先日、報道機関向けに中原保育園とともに施設内が公開されましたので、ご紹介します。
■中原区保育・子育て総合支援センター
「中原区保育・子育て総合支援センター」は、保育所と地域子育て支援センターが併設された、川崎市の子育て支援施設です。
保育士・看護師・栄養士等の専門職を配置し、子育て中の家庭の支援や、子ども関係施設との連携・人材育成など、保育と子育てを総合的に支援する施設です。
川崎市内においては、川崎区に続く2つめのセンターとなります。
東急武蔵小杉駅からは徒歩13分ほどで、「小杉小学校」西側の道路をまっすぐ北上したところにあります。
■中原保育園の入口
■平面図
「中原区保育・子育て総合支援センター」は、「中原保育園」「地域子育て支援センターなかはら」が建物内に併設された複合施設になっています。
2階建てのうち1階の大部分と2階の半分ほどが「中原保育園」、残りが「地域子育て支援センターなかはら」や研修室という構成になっています。
両施設は玄関も別になっていまして、普段は完全にセパレートされた構造になっていました。
上記写真は保育園の入口です。
■中原保育園の1階保育室
■各保育室のシンク
中原保育園の保育室は、年齢別に1階・2階にそれぞれ3室ずつ整備されています。
保育室はシームレスに繋げて使うことも可能です。
また、それぞれに手洗い場が設置されていました。
■1階保育室に面した園庭
1階保育室に面して、外は園庭になっていました。
南向きで高い建物も近くにないため、陽当たりが良いです。
夏場の陽射しに備えて、写真のように天幕を張ることが可能です。
■外廊下のトイレ
園庭に面した外廊下には、トイレもありました。
施設内まで戻らなくても利用できますから、安心して園庭で遊べますね。
■カラフルな柱
カラフルな柱は、植物や果物からとったクラス名に合わせてカラーリングされています。
■読書コーナー
さて、今度は1階保育室から廊下に出てみましょう。
1階廊下には、絵本コーナーが設置されていました。
まだ絵本の配架はこれからですが、人気のコーナーになりそうです。
また中原保育園では、地域向けに「ベビーカースルー」の絵本貸し出しサービスを実施しています。
中原保育園に直接行ってインターフォンを押し、下記の「3冊お任せセット」をお願いするとその場で貸してくれるというものです。
●0~6歳までの「年齢セット」
●どうぶつセット
●たべものセット
●のりものセット
セットは上記の4種で、保育園の方が3冊セットを作ってくれています。
中の絵本は開けてのお楽しみということです。
詳細はエントリ末尾の関連リンクもご参照ください。
■給食室
■配膳調乳室
■シャワー等
その他、1階には給食室や配膳調乳室など、保育園に必要な各種施設が整備されていました。
■2階保育室の高い天井
■木の柱
続いて、2階保育室を見ていきましょう。
2階は非常に天井が高く、開放感があるのが特徴です。
木の梁や柱が、温かい雰囲気でした。
■トイレ
トイレはもちろん、子どもたちが使いやすいようになっています。
施設ごとに設置された看板は、動物のイラストでかわいらしいです。
■非常時の避難用の階段と滑り台
2階保育室の外からは、非常時の避難用の階段と滑り台を利用できます。
これは毎月、避難訓練を実施するということです。
ここまでが「中原保育園」のご紹介です。
■中原区保育・子育て総合支援センターの玄関
■事務室(受付)
続いて2階の「地域子育て支援センターなかはら」をご紹介します。
同施設の1階はほぼ玄関のみで、基本的な施設は2階にあります。
階段またはエレベーターで2階に上がると、事務室(受付)があります。
同センターおよび中原保育園では、保護者の方の就労や就学、病気やけがなど家庭での保育が一時的に難しい場合に「一時預かり保育」を実施しています。
この一時預かり保育の受付は、事務室で行います。
またセンターには保育士・看護師・栄養士など専門職が配置され、さまざまな子育て相談にも対応しています。
逆に子育てサポートをしてみたい方や、保育について学んでみたい方も、事務室で相談に乗ってくれるということです。
■遊戯・研修室
遊戯・研修室では、子ども関係施設との連携や交流、子育て支援の人材育成研修や会議を開催します。
従来は中原区役所などで講習を行っていたものを、より現場と一体的な環境で実施できるようになります。
■地域子育て支援センターなかはら
そしてもうひとつの部屋が、「地域子育て支援センターなかはら」です。
ここは子育てに関わる方(0歳児~就学前までのお子さんと保護者)が遊べるスペースで、お子さんの年齢に合わせた遊具が用意される予定です。
現在はコロナ禍にあり、利用には事前予約が必要です。
センターとしてはさまざまな子育て世代の悩みの受け皿になるとともに、来訪者同士の交流や情報交換などの場になることを期待されているということです。
中原保育園・中原区保育総合支援担当では、電話とメールでも、子育てに関する相談を受け付けています。
ご利用につきましては、関連リンクより川崎市のウェブサイトをご参照ください。
■「中原区保育・子育て総合支援センター」(中原保育園)のマップ
【関連リンク】
・中原区ウェブサイト 中原区保育・子育て総合支援センター
・中原区ウェブサイト 中原区保育・子育て総合支援センターにあそびにおいでよ!
・中原区ウェブサイト ベビーカースルーで絵本を借りませんか?
・中原区ウェブサイト お電話でも!メールでも!子育てなんでも聞いてみよう!
・2019/2/12エントリ 川崎市立中原保育園が改築決定、中原区役所の旧中原休日急患診療所を解体し仮園舎を建設へ
川崎市では、小杉陣屋町の公立保育園「中原保育園」の建て替えに併せて、「中原区保育・子育て総合支援センター」の整備を進めてきました。
同センターは2021年3月1日開設を予定しており、このたび完成の運びとなりました。
先日、報道機関向けに中原保育園とともに施設内が公開されましたので、ご紹介します。
■中原区保育・子育て総合支援センター
「中原区保育・子育て総合支援センター」は、保育所と地域子育て支援センターが併設された、川崎市の子育て支援施設です。
保育士・看護師・栄養士等の専門職を配置し、子育て中の家庭の支援や、子ども関係施設との連携・人材育成など、保育と子育てを総合的に支援する施設です。
川崎市内においては、川崎区に続く2つめのセンターとなります。
東急武蔵小杉駅からは徒歩13分ほどで、「小杉小学校」西側の道路をまっすぐ北上したところにあります。
■中原保育園の入口
■平面図
「中原区保育・子育て総合支援センター」は、「中原保育園」「地域子育て支援センターなかはら」が建物内に併設された複合施設になっています。
2階建てのうち1階の大部分と2階の半分ほどが「中原保育園」、残りが「地域子育て支援センターなかはら」や研修室という構成になっています。
両施設は玄関も別になっていまして、普段は完全にセパレートされた構造になっていました。
上記写真は保育園の入口です。
■中原保育園の1階保育室
■各保育室のシンク
中原保育園の保育室は、年齢別に1階・2階にそれぞれ3室ずつ整備されています。
保育室はシームレスに繋げて使うことも可能です。
また、それぞれに手洗い場が設置されていました。
■1階保育室に面した園庭
1階保育室に面して、外は園庭になっていました。
南向きで高い建物も近くにないため、陽当たりが良いです。
夏場の陽射しに備えて、写真のように天幕を張ることが可能です。
■外廊下のトイレ
園庭に面した外廊下には、トイレもありました。
施設内まで戻らなくても利用できますから、安心して園庭で遊べますね。
■カラフルな柱
カラフルな柱は、植物や果物からとったクラス名に合わせてカラーリングされています。
■読書コーナー
さて、今度は1階保育室から廊下に出てみましょう。
1階廊下には、絵本コーナーが設置されていました。
まだ絵本の配架はこれからですが、人気のコーナーになりそうです。
また中原保育園では、地域向けに「ベビーカースルー」の絵本貸し出しサービスを実施しています。
中原保育園に直接行ってインターフォンを押し、下記の「3冊お任せセット」をお願いするとその場で貸してくれるというものです。
●0~6歳までの「年齢セット」
●どうぶつセット
●たべものセット
●のりものセット
セットは上記の4種で、保育園の方が3冊セットを作ってくれています。
中の絵本は開けてのお楽しみということです。
詳細はエントリ末尾の関連リンクもご参照ください。
■給食室
■配膳調乳室
■シャワー等
その他、1階には給食室や配膳調乳室など、保育園に必要な各種施設が整備されていました。
■2階保育室の高い天井
■木の柱
続いて、2階保育室を見ていきましょう。
2階は非常に天井が高く、開放感があるのが特徴です。
木の梁や柱が、温かい雰囲気でした。
■トイレ
トイレはもちろん、子どもたちが使いやすいようになっています。
施設ごとに設置された看板は、動物のイラストでかわいらしいです。
■非常時の避難用の階段と滑り台
2階保育室の外からは、非常時の避難用の階段と滑り台を利用できます。
これは毎月、避難訓練を実施するということです。
ここまでが「中原保育園」のご紹介です。
■中原区保育・子育て総合支援センターの玄関
■事務室(受付)
続いて2階の「地域子育て支援センターなかはら」をご紹介します。
同施設の1階はほぼ玄関のみで、基本的な施設は2階にあります。
階段またはエレベーターで2階に上がると、事務室(受付)があります。
同センターおよび中原保育園では、保護者の方の就労や就学、病気やけがなど家庭での保育が一時的に難しい場合に「一時預かり保育」を実施しています。
この一時預かり保育の受付は、事務室で行います。
またセンターには保育士・看護師・栄養士など専門職が配置され、さまざまな子育て相談にも対応しています。
逆に子育てサポートをしてみたい方や、保育について学んでみたい方も、事務室で相談に乗ってくれるということです。
■遊戯・研修室
遊戯・研修室では、子ども関係施設との連携や交流、子育て支援の人材育成研修や会議を開催します。
従来は中原区役所などで講習を行っていたものを、より現場と一体的な環境で実施できるようになります。
■地域子育て支援センターなかはら
そしてもうひとつの部屋が、「地域子育て支援センターなかはら」です。
ここは子育てに関わる方(0歳児~就学前までのお子さんと保護者)が遊べるスペースで、お子さんの年齢に合わせた遊具が用意される予定です。
現在はコロナ禍にあり、利用には事前予約が必要です。
センターとしてはさまざまな子育て世代の悩みの受け皿になるとともに、来訪者同士の交流や情報交換などの場になることを期待されているということです。
中原保育園・中原区保育総合支援担当では、電話とメールでも、子育てに関する相談を受け付けています。
ご利用につきましては、関連リンクより川崎市のウェブサイトをご参照ください。
■「中原区保育・子育て総合支援センター」(中原保育園)のマップ
【関連リンク】
・中原区ウェブサイト 中原区保育・子育て総合支援センター
・中原区ウェブサイト 中原区保育・子育て総合支援センターにあそびにおいでよ!
・中原区ウェブサイト ベビーカースルーで絵本を借りませんか?
・中原区ウェブサイト お電話でも!メールでも!子育てなんでも聞いてみよう!
・2019/2/12エントリ 川崎市立中原保育園が改築決定、中原区役所の旧中原休日急患診療所を解体し仮園舎を建設へ