ららテラス武蔵小杉で「武蔵小杉の昔写真展」を5月23日(日)まで開催、大正から令和に至る街の歴史を振り返る
【Reporter:はつしも】
ららテラス武蔵小杉で、5月23日まで「武蔵小杉の昔写真展」が開催されています。
この写真展は観覧無料で、大正時代から令和に至るまでの歴史を振り返ることができます。
■ららテラス武蔵小杉4階の「武蔵小杉の昔写真展」
「武蔵小杉の昔写真展」は、ららテラス武蔵小杉の4階通路で開催されています。
武蔵小杉の古い写真を多く所蔵する羽田猛さん監修、Kosugi 3rd Avenueに事業参画した株式会社新小杉開発の協力によって展示が行われていました。
本エントリでは、その展示の一部をご紹介したいと思います。
■武蔵小杉駅の写真
「武蔵小杉の昔写真展」は、テーマ別に分けて展示されています。
武蔵小杉駅の写真は、1933年から2003年まであり、武蔵小杉駅の前身ともいえる「グランド前駅」から、武蔵小杉タワープレイスが建ってほぼ現在の姿まで、変遷を追っていくことができました。
■小杉十字路周辺の写真
現在は武蔵小杉駅周辺が街の中心ですが、中原街道が交通の要衝だった頃は小杉十字路(中原街道と府中街道の交差点)あたりが栄えていました。
さすがに江戸時代の写真はありませんが、中原街道が府中街道と交差して「小杉十字路」になったのは1897年(明治30年)のことになります。
1913年(大正2年)に中原街道・府中街道を乗合馬車が走った際には、この十字路に停留所が設置されました。
今回の写真展にも、1931年の乗り合いバスの写真がありました。
■小杉学舎・小杉御殿町周辺の写真
「小杉学舎・小杉御殿町周辺」も、中原街道エリアの写真です。
本サイトの不定期連載「川崎歴史ガイド・中原街道ルート」でご紹介したスポットも登場していました。
このほか、等々力緑地周辺や、丸子の渡しなどの展示もありました。
写真は1枚ずつ年代と、説明が添えられていますので、ららテラス武蔵小杉に来た際には、ご覧になってみてください。
【関連リンク】
・ららテラス武蔵小杉 武蔵小杉の昔写真展
・新小杉開発 ウェブサイト
(川崎歴史ガイド・中原街道ルート連載)
・2009/9/23エントリ (1):「丸子の渡し」
・2009/10/6エントリ (2):「旧原家母屋跡地」
・2009/11/9エントリ (3):「旧名主家と長屋門」
・2009/11/29エントリ (4):「明治の醤油作りと八百八橋」
・2009/12/21エントリ (番外編):「武蔵小杉駅の八百八橋」
・2010/2/9エントリ (番外編):「丸子の渡しガイドパネル入札不調」
・2010/2/14エントリ (5):「小杉御殿と『カギ』の道」
・2010/3/30エントリ (6):「小杉御殿の御主殿跡」
・2010/5/23エントリ (番外編)「中原区役所の八百八橋」
・2010/6/28エントリ (7):「小杉陣屋と次大夫」
・2010/7/19エントリ (8):「御蔵稲荷と多摩川」
・2010/8/19エントリ (9):「西明寺と小杉学舎」
・2010/11/12エントリ (10):「小杉駅と供養塔」
・2011/2/11エントリ (11):「庚申塔と大師道」
・2011/3/27エントリ (12):「小杉十字路」
・2011/4/7エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」リニューアル
・2011/5/3エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」看板設置と石橋ベンチ
・2011/7/9エントリ (13):「二ヶ領用水と神地橋」
・2011/9/4エントリ (14):「泉沢寺と門前市」
・2012/12/1エントリ 「安藤家長屋門」が川崎市指定文化財に、本日12月1日(日)に一般開放
・2013/2/9エントリ 「安藤家長屋門 川崎市重要歴史記念物記念イベント」が2013年3月14日(木)、30日(土)開催
・2013/2/12エントリ 川崎市重要歴史記念物「安藤家長屋門」一般公開レポート
・2013/8/16エントリ (15):「旧中原村役場跡」
・2014/2/10エントリ (16):「木月堀と『くらやみ』」
・2015/12/20エントリ (番外編):旧原家母屋跡地「GATE SQUARE小杉御殿町」の歴史展示
・2016/3/16エントリ (番外編):神明神社と上小田中公園に残る、「くらやみ」の歴史
・2016/4/8エントリ (番外編):旧中原街道「桜坂」から見えるソメイヨシノと、武蔵小杉の高層ビル群
・2016/8/16エントリ (番外編):大田区側「おいと坂」と、「美富士橋」から見る武蔵小杉の高層ビル群
・2021/4/17エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):子母口富士見台古墳から見た武蔵小杉の高層ビル群と、富士見台からの富士山
ららテラス武蔵小杉で、5月23日まで「武蔵小杉の昔写真展」が開催されています。
この写真展は観覧無料で、大正時代から令和に至るまでの歴史を振り返ることができます。
■ららテラス武蔵小杉4階の「武蔵小杉の昔写真展」
「武蔵小杉の昔写真展」は、ららテラス武蔵小杉の4階通路で開催されています。
武蔵小杉の古い写真を多く所蔵する羽田猛さん監修、Kosugi 3rd Avenueに事業参画した株式会社新小杉開発の協力によって展示が行われていました。
本エントリでは、その展示の一部をご紹介したいと思います。
■武蔵小杉駅の写真
「武蔵小杉の昔写真展」は、テーマ別に分けて展示されています。
武蔵小杉駅の写真は、1933年から2003年まであり、武蔵小杉駅の前身ともいえる「グランド前駅」から、武蔵小杉タワープレイスが建ってほぼ現在の姿まで、変遷を追っていくことができました。
■小杉十字路周辺の写真
現在は武蔵小杉駅周辺が街の中心ですが、中原街道が交通の要衝だった頃は小杉十字路(中原街道と府中街道の交差点)あたりが栄えていました。
さすがに江戸時代の写真はありませんが、中原街道が府中街道と交差して「小杉十字路」になったのは1897年(明治30年)のことになります。
1913年(大正2年)に中原街道・府中街道を乗合馬車が走った際には、この十字路に停留所が設置されました。
今回の写真展にも、1931年の乗り合いバスの写真がありました。
■小杉学舎・小杉御殿町周辺の写真
「小杉学舎・小杉御殿町周辺」も、中原街道エリアの写真です。
本サイトの不定期連載「川崎歴史ガイド・中原街道ルート」でご紹介したスポットも登場していました。
このほか、等々力緑地周辺や、丸子の渡しなどの展示もありました。
写真は1枚ずつ年代と、説明が添えられていますので、ららテラス武蔵小杉に来た際には、ご覧になってみてください。
【関連リンク】
・ららテラス武蔵小杉 武蔵小杉の昔写真展
・新小杉開発 ウェブサイト
(川崎歴史ガイド・中原街道ルート連載)
・2009/9/23エントリ (1):「丸子の渡し」
・2009/10/6エントリ (2):「旧原家母屋跡地」
・2009/11/9エントリ (3):「旧名主家と長屋門」
・2009/11/29エントリ (4):「明治の醤油作りと八百八橋」
・2009/12/21エントリ (番外編):「武蔵小杉駅の八百八橋」
・2010/2/9エントリ (番外編):「丸子の渡しガイドパネル入札不調」
・2010/2/14エントリ (5):「小杉御殿と『カギ』の道」
・2010/3/30エントリ (6):「小杉御殿の御主殿跡」
・2010/5/23エントリ (番外編)「中原区役所の八百八橋」
・2010/6/28エントリ (7):「小杉陣屋と次大夫」
・2010/7/19エントリ (8):「御蔵稲荷と多摩川」
・2010/8/19エントリ (9):「西明寺と小杉学舎」
・2010/11/12エントリ (10):「小杉駅と供養塔」
・2011/2/11エントリ (11):「庚申塔と大師道」
・2011/3/27エントリ (12):「小杉十字路」
・2011/4/7エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」リニューアル
・2011/5/3エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」看板設置と石橋ベンチ
・2011/7/9エントリ (13):「二ヶ領用水と神地橋」
・2011/9/4エントリ (14):「泉沢寺と門前市」
・2012/12/1エントリ 「安藤家長屋門」が川崎市指定文化財に、本日12月1日(日)に一般開放
・2013/2/9エントリ 「安藤家長屋門 川崎市重要歴史記念物記念イベント」が2013年3月14日(木)、30日(土)開催
・2013/2/12エントリ 川崎市重要歴史記念物「安藤家長屋門」一般公開レポート
・2013/8/16エントリ (15):「旧中原村役場跡」
・2014/2/10エントリ (16):「木月堀と『くらやみ』」
・2015/12/20エントリ (番外編):旧原家母屋跡地「GATE SQUARE小杉御殿町」の歴史展示
・2016/3/16エントリ (番外編):神明神社と上小田中公園に残る、「くらやみ」の歴史
・2016/4/8エントリ (番外編):旧中原街道「桜坂」から見えるソメイヨシノと、武蔵小杉の高層ビル群
・2016/8/16エントリ (番外編):大田区側「おいと坂」と、「美富士橋」から見る武蔵小杉の高層ビル群
・2021/4/17エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):子母口富士見台古墳から見た武蔵小杉の高層ビル群と、富士見台からの富士山