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2021年
06月06日

武蔵小杉駅直結の中原図書館に東京2020オリンピック・パラリンピック聖火トーチが展示、土台には神奈川県産木材を使用

【Reporter:はつしも】

川崎市では、2021年6月30日に「TOKYO2020オリンピック(東京五輪)」の聖火リレー出発式が開催される予定です。
これに先立って、武蔵小杉駅直結の川崎市立中原図書館にオリンピック・パラリンピック聖火リレーのトーチが展示されました。

■中原図書館に展示されたオリンピック・パラリンピックのトーチ
オリンピック・パラリンピックのトーチ

川崎市立中原図書館は、武蔵小杉駅南口地区第一種市街地再開発事業により整備され、武蔵小杉駅直結の再開発ビル「武蔵小杉西街区ビル」5階・6階に2013年4月に開館しました。

今回、オリンピック・パラリンピックのトーチが展示されたのは、その5階の予約書庫前です。

■TOKYO2020オリンピック聖火トーチ
オリンピック聖火リレーのトーチ

■「TOKYO2020オリンピック」のエンブレム
「TOKYO2020」のエンブレム

■燃焼部分
点火部分

こちらが、TOKYO2020オリンピック聖火リレーのトーチです。
日本を代表する「桜の花」をモチーフとしたデザインになっています。

素材の一部には東日本大震災の復興仮設住宅のアルミ建築廃材を再利用しています。

新幹線の製造にも使われているアルミ押出成形技術を用いて、継ぎ目のない、ひとつなぎのトーチを作り上げています。

■TOKYO2020パラリンピック聖火トーチ
TOKYO2020パラリンピック聖火リレーのトーチ

■TOKYO2020パラリンピックのエンブレム
TOKYO2020パラリンピックのエンブレム

■燃焼部
燃焼部

続いてこちらが、TOKYO2020パラリンピック聖火リレーのトーチです。
オリンピックの聖火リレーはすでにスタートしていますが、パラリンピックは2021年8月にスタートする予定です。

素材や製造方法、デザイン等は基本的にオリンピックのトーチと共通ですが、色合いと、中央部に取り付けられたエンブレムが異なります。

■パラリンピックトーチの土台は神奈川県産木材
パラリンピック聖火トーチ土台は神奈川県産木材

パラリンピック聖火トーチの土台

また、パラリンピック聖火トーチの土台は、神奈川県産の木材ということです。
ヒノキ・スギ・ケヤキを組み合わせて、繊細な加工が施されていました。

■東京2020オリンピック聖火リレーの神奈川県ルート
聖火リレーの神奈川県ルート

TOKYO2020オリンピック聖火リレーの神奈川県ルートは、6月28日~30日の3日間にわたって実施される予定です。

川崎市においては、6月30日に等々力陸上競技場で出発式が行われ、等々力陸上競技場から中原街道の武蔵中原駅付近までがルートとなっています。

中原図書館では、トーチとあわせて聖火リレーの情報についても展示が行われていました。

一方、聖火リレーの実施、またさらにはオリンピック・パラリンピックの開催自体についてもさまざまな意見が出ているところですね。

本エントリは、武蔵小杉駅直結の公共施設においてトーチ等が展示されている事実についてご紹介しているのみですので、先般の富士通川崎工場の「TOKYO2020ラッピング」同様、聖火リレーや五輪の開催是非についてご意見をお寄せいただいても対応できません。

この点、あらかじめご承知ください。

中原図書館にお立ち寄りの機会がありましたら、こちらは撮影OKとなっていますので、ご覧になってみてください。

【関連リンク】
川崎市 東京2020オリンピック聖火リレー出発式 特設サイト
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