武蔵小杉・「メガネのオーサカ」の2008年タイボランティア
2008/5/2エントリでご紹介した武蔵小杉のメガネ屋さん、メガネの
オーサカにおけるボランティア活動をご記憶でしょうか。
■メガネのオーサカ タイボランティア活動
これは、日本で使わなくなったフレームを老眼鏡として再生し、タイの
お年寄りに無償で活用してもらう、というボランティア活動です。詳細
は前回のエントリおよび下記のウェブサイトをご参照ください。
■2008/5/2エントリ 武蔵小杉で30年。「メガネのオーサカ」
http://musashikosugi.blog.shinobi.jp/Entry/389/
■メガネのオーサカ公式サイト ボランティア活動
http://www.megane-osaka.jp/pg8/index.html
また、9月25日付の毎日新聞において、このボランティア活動が記事に
なっています。
■毎日新聞 知識と技術 「待っている」人へ‐「日本‐タイ王国メガネ
ボランティアグループ」理事長・太田勝さん
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20080925ddlk31040610000c.html
メガネのオーサカではこのボランティア活動への参加を10年継続し、
毎年1度タイを訪れて度数検査からフィッティングまでを行い、現地の
皆さんにきちんと合うようにして手渡しをしています。
2008年のタイ訪問の日程が決まっておりまして、11月7日~となって
おります。今年もすでに150本ほどのメガネが集まっているようです。
■集まったメガネ
さて、上記の写真のメガネですが、実は寄付いただいたそのままの
状態ではありません。
■寄付された状態のメガネ
こちらは寄付されたままの状態のメガネですが、磨耗の多い部分は
交換してクリーニングを行います。
■分解されたメガネ
交換するのは、レンズ・鼻当て・先セル(耳にかかるプラスチックの
パーツ)で、これは一旦分解して取り外します。
■パーツ交換後のメガネ
新しいパーツが取り付けられ、メガネが生まれ変わりました。あらか
じめ全てのメガネにこのような処置をほどこし、タイに持ち込むもので、
この準備作業もなかなか大変なものではないかと思います。
これをさらに、現地で直接希望者の方にお会いしてフィッティングを
することで、ひとりひとりの方にきちんと合うメガネとして提供している
わけですね。
こういったボランティアは、真に役立つものではないでしょうか。
さて、メガネのオーサカでは、通常の寄付のほか、メガネをお作りに
なるかた向けのキャンペーンとして、不要なメガネを3,000円で下取り
しています。
私は裸眼ですのでご協力できないのですが、ご興味をお持ちの方は、
イトーヨーカドー向かい、メガネのオーサカまでお気軽にご相談ください。
■メガネのオーサカ 外観
■メガネのオーサカ マップ
【関連リンク】
メガネのオーサカ 公式サイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:その他専門店 メガネのオーサカ
2008/5/2エントリ 武蔵小杉で30年。「メガネのオーサカ」