パークシティ武蔵小杉の案内標識
現在、パークシティ武蔵小杉の敷地内において、周辺の歩道の行先を
示す案内標識の設置が行われています。
■パークシティ周辺の案内標識
こちらはミッドスカイタワーの敷地内、新中原市民館付近の植栽ですが、
写真中央に案内標識のポールが立っています。こちらですとちょっと
小さくてわかりにくいですね。
■パークシティの案内標識(拡大)
拡大してみると、ビニールに覆われてはいますが、案内標識の内容が
判読できます。
「JR・東急武蔵小杉駅」
「ステーションフォレストタワー」
「かわさき市民活動センター」
などと、矢印の形状の標識にそれぞれ表示されていますね。
こういった案内標識はなかなか見た目にも実用上もいいと思うのです
が、パークシティ武蔵小杉の敷地内で局地的にあるよりは武蔵小杉駅
周辺で統一して横断的に展開するのがより良いと思います。
武蔵小杉駅周辺が難しければ、これだけ同時期に開発を行う広大な
再開発エリアだけでも統一コンセプトで進められれば街の統一感も
生まれ、魅力向上になったと思うのですが。
先日のエントリでレポートした「小杉駅周辺まちづくり推進地域構想」
でもたびたびまちづくり局から「導線づくり」「サインを設置していく」と
いう言葉がありました。
そこで想定していたものと、方向性としては同じものではないかと思い
ます。
再開発時にあらかじめ義務付けて一緒にやってしまえば簡単だった
ことも、今からですといろいろ調整が発生して難しい部分が出てきます。
放っておけば個別の土地を取得したデベロッパーが、それぞれ個別に
マンションなどを建てるだけの話になるのは当然の成り行きです。
そうした横断的なグランドデザインの旗振りをするのは行政しかありま
せんから、やはりそうしたまちづくり構想が開発の当初から用意されて
いれば良かったのでしょう。
それはさておき、上記の写真の看板ですが、横須賀線武蔵小杉駅が
できたら直さないといけないですね。同一駅名での遠距離乗り換えが
発生することも踏まえると、デザイン統一できるかどうかは別として、
こういった案内標識が再開発エリアにもう少し必要になってくるのでは
ないかと思います。
【関連リンク】
2008/6/13エントリ パークシティ武蔵小杉の公開空地・2008年5月
2008/9/17エントリ 小杉駅周辺まちづくり推進地域構想説明会・説明編
2008/9/18エントリ 小杉駅周辺まちづくり推進地域構想説明会・質疑応答編(上)
2008/9/19エントリ 小杉駅周辺まちづくり推進地域構想説明会・質疑応答編(下)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 D・E地区