下沼部小学校で地域イベント「玉川冬花火2021」が開催、玉川中・橘高吹奏楽部演奏や全長50mナイアガラ花火に笑顔
【Reporter:はつしも】
本日、下沼部小学校において「川崎市立玉川(ぎょくせん)中学校区 地域教育会議」らによる地域イベント「玉川冬花火2021」が開催されました。
音楽・ダンスのライブやフリーマーケット・ワークショップが開催され、フィナーレでは50mにおよび「ナイアガラ花火」が披露されました。
■下沼部小学校での「玉川冬花火2021」会場
「川崎市立玉川中学校区 地域教育会議」は、玉川中学校の校区地域において、「教育」をテーマに地域力を向上させることを目的とした組織です。
地域が主体となって玉川中学校・玉川小学校・下沼部小学校と協働し、多世代参加型のイベントなどさまざまな地域活動を実施しています。
今回は下沼部小学校を会場として、「玉川冬花火2021」の開催となりました。
■向河原駅前踏切に関する緊急アンケート
本イベントは基本的には玉川中学校地区の地域を対象としていますが、facebookページで一般に告知されており参加者を限定したイベントではありません。
ただ、今般の新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、入口で手指の消毒と検温に加えて、トレーサビリティのために名前と電話番号を記載するようになっていました。
今回、入口では向河原駅前踏切に関する緊急アンケートを行っていました。
下沼部小学校は、武蔵小杉再開発地区のタワーマンションから、多くの子どもたちが踏切を渡って通学しています。
しかしながらこの踏切は上記資料にある通り遮断時間が長い「開かずの踏切」といわれ、先日も事故が発生したばかりでした。
今回のアンケートでは、小学生とそれ以外に分けて、それぞれ踏切をどのように利用しているかを確認しています。
まず朝7:58以前に渡れば踏切の遮断時間が長くないため、早めに渡る選択肢があります。
8時以降は長時間待つか、2019年に整備された迂回路を渡ることになりますが、小学生の回答は7:58より前に渡るというのが若干多いようでした。
また一方、向河原駅のNEC専用改札は一般の方、高校生も利用可能であることの認知度もアンケートにありました。
こちらは「知らなかった」という回答が多くなっています。
■アンケート回答する参加者
向河原駅の踏切では毎朝地域の方などが安全確保に尽力されています。
イベントをきっかけにした、こうした地道な情報提供活動も必要なのではないでしょうか。
■フリーマーケット
■クリスマス灯り作りのワークショップ
下沼部小学校の校庭に入ると、フリーマーケットや、クリスマス灯り作りのワークショップなどが出店していました。
このワークショップは、ほかの地域イベントでもよく出店していますね。
■橘高校吹奏楽部
続いてステージプログラムは、玉川中学校吹奏楽部、橘高校吹奏楽部の演奏から始まりました。
こちらは橘高校吹奏楽部の皆さんで、クリスマス曲などを楽しいアクションで演奏してくれました。
聞けば本日は全国大会出場をかけたコンクールでの演奏を終えて駆け付けたとのこと。
川崎市内でも非常にレベルの高い吹奏楽部です。
■「しるこもるげん」らのパフォーマンス
そして暗くなるまで、パフォーマンス集団「しるこもるげん」などによるパフォーマンスが続きました。
暗くなってからのサイリウムダンスは綺麗で、子どもたちも大いに盛り上がっていましたね。
■「玉川冬花火2021」の設営
さて、いよいよ「玉川冬花火2021」のナイアガラ花火です。
まずは明るいうちの設営状況をご覧いただきましょう。
約50mほどのロープから滝のように流れる花火に加えて、地表から打ち上げられる花火があります。
■ナイアガラ花火の点火
皆さんのカウントダウンで、ナイアガラ花火が点火です。
これだけの長さで滝のように点火しますと、壮観です。
一定時間で色が変わります。
■「玉川冬花火2021」(ナイアガラ花火)の終盤
この花火の秀逸なところは、規模だけでなく、色の変化や打ち上げ花火なども交えて、数分間の間にさまざまなアクセントが付いている点です。
終盤の模様をYouTube動画にしましたので、是非ご覧になってみてください。
この花火をもって、イベントがフィナーレとなりました。
地域の多くの子どもたち、ご家族が参加されて、皆さん笑顔でひと時楽しまれていました。
今年の夏は花火大会もできませんでしたし、このように地域で程よい規模感で企画していただけるのは、有難いことです。
【関連リンク】
・川崎市立玉川中学校区 地域教育会議 facebookページ
・2019/6/30エントリ 向河原駅前の「開かずの踏切」迂回路が歩行者・自転車専用で本日供用開始、アンダーパス側から地域住民や玉川中生徒らが通行
本日、下沼部小学校において「川崎市立玉川(ぎょくせん)中学校区 地域教育会議」らによる地域イベント「玉川冬花火2021」が開催されました。
音楽・ダンスのライブやフリーマーケット・ワークショップが開催され、フィナーレでは50mにおよび「ナイアガラ花火」が披露されました。
■下沼部小学校での「玉川冬花火2021」会場
「川崎市立玉川中学校区 地域教育会議」は、玉川中学校の校区地域において、「教育」をテーマに地域力を向上させることを目的とした組織です。
地域が主体となって玉川中学校・玉川小学校・下沼部小学校と協働し、多世代参加型のイベントなどさまざまな地域活動を実施しています。
今回は下沼部小学校を会場として、「玉川冬花火2021」の開催となりました。
■向河原駅前踏切に関する緊急アンケート
本イベントは基本的には玉川中学校地区の地域を対象としていますが、facebookページで一般に告知されており参加者を限定したイベントではありません。
ただ、今般の新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、入口で手指の消毒と検温に加えて、トレーサビリティのために名前と電話番号を記載するようになっていました。
今回、入口では向河原駅前踏切に関する緊急アンケートを行っていました。
下沼部小学校は、武蔵小杉再開発地区のタワーマンションから、多くの子どもたちが踏切を渡って通学しています。
しかしながらこの踏切は上記資料にある通り遮断時間が長い「開かずの踏切」といわれ、先日も事故が発生したばかりでした。
今回のアンケートでは、小学生とそれ以外に分けて、それぞれ踏切をどのように利用しているかを確認しています。
まず朝7:58以前に渡れば踏切の遮断時間が長くないため、早めに渡る選択肢があります。
8時以降は長時間待つか、2019年に整備された迂回路を渡ることになりますが、小学生の回答は7:58より前に渡るというのが若干多いようでした。
また一方、向河原駅のNEC専用改札は一般の方、高校生も利用可能であることの認知度もアンケートにありました。
こちらは「知らなかった」という回答が多くなっています。
■アンケート回答する参加者
向河原駅の踏切では毎朝地域の方などが安全確保に尽力されています。
イベントをきっかけにした、こうした地道な情報提供活動も必要なのではないでしょうか。
■フリーマーケット
■クリスマス灯り作りのワークショップ
下沼部小学校の校庭に入ると、フリーマーケットや、クリスマス灯り作りのワークショップなどが出店していました。
このワークショップは、ほかの地域イベントでもよく出店していますね。
■橘高校吹奏楽部
続いてステージプログラムは、玉川中学校吹奏楽部、橘高校吹奏楽部の演奏から始まりました。
こちらは橘高校吹奏楽部の皆さんで、クリスマス曲などを楽しいアクションで演奏してくれました。
聞けば本日は全国大会出場をかけたコンクールでの演奏を終えて駆け付けたとのこと。
川崎市内でも非常にレベルの高い吹奏楽部です。
■「しるこもるげん」らのパフォーマンス
そして暗くなるまで、パフォーマンス集団「しるこもるげん」などによるパフォーマンスが続きました。
暗くなってからのサイリウムダンスは綺麗で、子どもたちも大いに盛り上がっていましたね。
■「玉川冬花火2021」の設営
さて、いよいよ「玉川冬花火2021」のナイアガラ花火です。
まずは明るいうちの設営状況をご覧いただきましょう。
約50mほどのロープから滝のように流れる花火に加えて、地表から打ち上げられる花火があります。
■ナイアガラ花火の点火
皆さんのカウントダウンで、ナイアガラ花火が点火です。
これだけの長さで滝のように点火しますと、壮観です。
一定時間で色が変わります。
■「玉川冬花火2021」(ナイアガラ花火)の終盤
この花火の秀逸なところは、規模だけでなく、色の変化や打ち上げ花火なども交えて、数分間の間にさまざまなアクセントが付いている点です。
終盤の模様をYouTube動画にしましたので、是非ご覧になってみてください。
この花火をもって、イベントがフィナーレとなりました。
地域の多くの子どもたち、ご家族が参加されて、皆さん笑顔でひと時楽しまれていました。
今年の夏は花火大会もできませんでしたし、このように地域で程よい規模感で企画していただけるのは、有難いことです。
【関連リンク】
・川崎市立玉川中学校区 地域教育会議 facebookページ
・2019/6/30エントリ 向河原駅前の「開かずの踏切」迂回路が歩行者・自転車専用で本日供用開始、アンダーパス側から地域住民や玉川中生徒らが通行