「クレオ夫人の手作りケーキ工房」のモンブラン【※閉店】
※2024年11月23日追記
同店は閉店しています。
やっと念願がかないました。
タウンガイドにも「モンブランが絶品らしい」とご紹介をしておきながら、なかなか味わうことができなかった、「クレオ夫人の手作りケーキ工房」のモンブランを、このたび、賞味することができたのです。
「クレオ夫人…」のモンブランは、和栗を使ったモンブランとのことの で、和栗が手に入る時期しか作らないという季節限定の品なのですが、 それ以前に、人気の商品のため、なかなかお目にかかれませんでした。
わが家から「クレオ夫人…」までは、わりと距離があるため、普段は忘れて過ごしていて「ああ、そういえば、一度食べてみたい…」と思いつつ、シーズンを逃したり、販売時間を逃したり。
前振りばかりでごめんなさい。
そしてこのたび「今日こそは!」と決意を固め、早めの時間に行動を起こし、「クレオ夫人…」のモンブランをゲットしたという次第です。
■「クレオ夫人の手作りケーキ工房」のモンブラン

初めて目にする「クレオ夫人…」のモンブランは、シックな印象。
「クレオ夫人…」のケーキは、シフォンケーキでもロールケーキでも、 味は繊細でも見た目には豪快なものが多いので、とくにそう感じたのかもしれません。
そうこうしてようやくめぐり会えた感のあるモンブランを、3時のお茶の時間に、いただいてみると…。
確かに、これは「絶品モンブラン」だ! と思いました。
ケーキの上に絞り出されたマロンのクリームは、しっとり、というより、栗の密度が高く、ホロホロ、という印象。しっかり、栗のこくのあるおいしさが生きているクリームです。
■モンブランの内部

そして、そのマロンクリームの中には、クリームの層があり、その中に は惜しみない栗そのものが、コロン、と入っています。
クリームの中からその栗を発掘したときは、ちょっとした感動でした。
クリームに負けない、栗の素朴で確かな味わい!
栗のおいしさがぎゅっと濃縮された、オトナな味わいの(子供に食べさせるのは、モッタイナイ!)モンブランでした。
ところで、そんなモンブラン、手に入れる秘訣といえば「先手必勝」と いうことです。
「クレオ夫人…」は、オープン時間の公称が午前11時30分からとなっているのですが、すでにそれ以前にも、ショーケースにケーキは並んでおり、OPENの看板も出ています。ケーキの種類によっては、11時30分になっていないのに「もう売り切れです」ということも…。
実際、この日のモンブランは、祝日の午前10時すぎに購入できた もので、わが家で二つ購入したら、残りは数個だけでした。ぜひとも、早めの行動をオススメいたします。
また、話はそれますが、「クレオ夫人…」は、シフォンケーキも本当に おいしいです。
■「クレオ夫人」のシフォンケーキ

それまでも、いろんなフレーバーを試そうと思って、小さいホールで何種類か買ったことがあるのですが、今回、大きめのホールをクリームでデコレーションし、ピース売りしたシフォンケーキを食べてみて、つくづく、そう感じました。
きっと、当日焼いた、いちばんおいしい状態のケーキを、デコレーションしているんでしょうね。しっとり、ふんわり、まさに絹目のようにきめの細かいシフォンケーキです。
ここのシフォンケーキを食べてしまうと、ほかのお店のシフォンケーキが、ふと、ごわごわっと感じられることもあり…。
おいしい味わいも、罪作りなものです。
武蔵小杉からはちょっと距離があるのですが、それをおしても、食べたくなる…。
私にとって、「クレオ夫人のケーキ工房」のケーキは、すぐには行きづらいロケーションも手伝って、にわかには手に入らない、夢のような ケーキとなっています。
■クレオ夫人の手作りケーキ工房

■クレオ夫人の手作りケーキ工房 マップ(広域)

■クレオ夫人の手作りケーキ工房 拡大マップ(Yahoo!地図情報)
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35.34.7.147&lon=139.38.17.746
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【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:洋菓子 クレオ夫人の手作りケーキ工房