「クレオ夫人の手作りケーキ工房」のモンブラン
やっと念願がかないました。
タウンガイドにも「モンブランが絶品らしい」とご紹介をしておきながら、
なかなか味わうことができなかった、「クレオ夫人の手作りケーキ工房」
のモンブランを、このたび、賞味することができたのです。
「クレオ夫人…」のモンブランは、和栗を使ったモンブランとのことの
で、和栗が手に入る時期しか作らないという季節限定の品なのです
が、 それ以前に、人気の商品のため、なかなかお目にかかれません
でした。
わが家から「クレオ夫人…」までは、わりと距離があるため、普段は
忘れて過ごしていて「ああ、そういえば、一度食べてみたい…」と思い
つつ、シーズンを逃したり、販売時間を逃したり。
前振りばかりでごめんなさい。
そしてこのたび「今日こそは!」と決意を固め、早めの時間に行動を
起こし、「クレオ夫人…」のモンブランをゲットしたという次第です。
■「クレオ夫人の手作りケーキ工房」のモンブラン
初めて目にする「クレオ夫人…」のモンブランは、シックな印象。
「クレオ夫人…」のケーキは、シフォンケーキでもロールケーキでも、
味は繊細でも見た目には豪快なものが多いので、とくにそう感じたの
かもしれません。
そうこうしてようやくめぐり会えた感のあるモンブランを、3時のお茶の
時間に、いただいてみると…。
確かに、これは「絶品モンブラン」だ! と思いました。
ケーキの上に絞り出されたマロンのクリームは、しっとり、というより、
栗の密度が高く、ホロホロ、という印象。しっかり、栗のこくのあるおい
しさが生きているクリームです。
■モンブランの内部
そして、そのマロンクリームの中には、クリームの層があり、その中に
は惜しみない栗そのものが、コロン、と入っています。
クリームの中からその栗を発掘したときは、ちょっとした感動でした。
クリームに負けない、栗の素朴で確かな味わい!
栗のおいしさがぎゅっと濃縮された、オトナな味わいの(子供に食べ
させるのは、モッタイナイ!)モンブランでした。
ところで、そんなモンブラン、手に入れる秘訣といえば「先手必勝」と
いうことです。
「クレオ夫人…」は、オープン時間の公称が午前11時30分からとな
っているのですが、すでにそれ以前にも、ショーケースにケーキは
並んでおり、OPENの看板も出ています。ケーキの種類によっては、
11時30分になっていないのに「もう売り切れです」ということも…。
実際、この日のモンブランは、祝日の午前10時すぎに購入できた
もので、わが家で二つ購入したら、残りは数個だけでした。ぜひとも、
早めの行動をオススメいたします。
また、話はそれますが、「クレオ夫人…」は、シフォンケーキも本当に
おいしいです。
■「クレオ夫人」のシフォンケーキ
それまでも、いろんなフレーバーを試そうと思って、小さいホールで
何種類か買ったことがあるのですが、今回、大きめのホールをクリー
ムでデコレーションし、ピース売りしたシフォンケーキを食べてみて、
つくづく、そう感じました。
きっと、当日焼いた、いちばんおいしい状態のケーキを、デコレー
ションしているんでしょうね。しっとり、ふんわり、まさに絹目のように
きめの細かいシフォンケーキです。
ここのシフォンケーキを食べてしまうと、ほかのお店のシフォンケー
キが、ふと、ごわごわっと感じられることもあり…。
おいしい味わいも、罪作りなものです。
武蔵小杉からはちょっと距離があるのですが、それをおしても、食べ
たくなる…。
私にとって、「クレオ夫人のケーキ工房」のケーキは、すぐには行き
づらいロケーションも手伝って、にわかには手に入らない、夢のような
ケーキとなっています。
■クレオ夫人の手作りケーキ工房
■クレオ夫人の手作りケーキ工房 マップ(広域)
■クレオ夫人の手作りケーキ工房 拡大マップ(Yahoo!地図情報)
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35.34.7.147&lon=139.38.17.746
&sc=2&mode=map&type=scroll
【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:洋菓子 クレオ夫人の手作りケーキ工房