等々力緑地に残る、川崎フロンターレ創立10周年顕彰モニュメント。「2006シーズンJ1準優勝」「イルカのオブジェ」「ビクトリーロード」紹介
等々力緑地の等々力陸上競技場近くに、遊具などが設置された児童遊園があります。
ここには川崎フロンターレのクラブ創立10周年を記念したモニュメントが、2006シーズンに設置されていました。
今回はこのモニュメントと、モニュメントが紹介する「イルカのオブジェ」や「ビクトリーロード」に注目してみました。
■等々力陸上競技場近くの児童遊園
この児童遊園は、等々力陸上競技場メインスタンドと公式野球場、テニスコートに囲まれたエリアにあります。
普段は多くの子どもたちの遊び場となっているほか、川崎フロンターレのホームゲーム開催時にはさまざまなイベント会場としても使われています。
■川崎フロンターレの創立10周年モニュメント「J1リーグ準優勝」
そしてこの児童遊園の一角に、3つの川崎フロンターレ関連のモニュメントが設置されています。
上記は川崎フロンターレが2006シーズンにJ1準優勝を果たした際の「シャーレ」が描かれています。
いまやJ1リーグを4度制覇している川崎フロンターレですが、当時はこれが「初のJ1準優勝」でした。
またクラブ創立10周年ということもあり、こうしてモニュメントが作られたというわけです。
当時の現在の川崎フロンターレの立ち位置の違いをあらためて実感できますね。
■「イルカのひろば」のモニュメント
そしてもうひとつが「イルカのひろば」のモニュメントです。
川崎フロンターレのマスコットキャラクター(ふろん太)にちなんで、イルカのオブジェが設置されていることが記されています。
■イルカのオブジェ
周囲を見渡すと、確かにイルカのオブジェがあちこちに設置されています。
公共施設ですので、当時「ふろん太君」をあえて直接的に描かなかったのでしょう。
現在では、武蔵小杉駅東口駅前広場や横須賀線武蔵小杉駅前広場のインターロッキングブロックにふろん太君が描かれるなど、公共施設にもふろん太君がデザイン採用されたりしています。
このあたりにも、現在の川崎フロンターレとのステージの違いを感じます。
■「等々力陸上競技場ビクトリーロード」のモニュメント
最後は、「等々力陸上競技場ビクトリーロード」のモニュメントです。
川崎市公文書館側から児童遊園の前を通って等々力陸上競技場へのメインアプローチがありまして、それが「ビクトリーロード」(フロンターレロード)と名付けられています。
このビクトリーロード中央の太陽光ハイブリッド型風車は、2005年「愛・地球博」で出展されていたものが寄付され、川崎フロンターレのフラッグが取り付けられるように改良のうえで2006年に設置されたということです。
■太陽光ハイブリッド型風車などが設置された照明
この太陽光ハイブリッド型風車付きの照明には、「フロンターレロード」と書かれていました。
モニュメントに記載されていた「ビクトリーロード」とは表記のばらつきがありますが、モニュメントよりも目につく分「フロンターレロード」の方が知られているかもしれません。
■別バージョン太陽光ハイブリッド型風車付き照明
このビクトリーロード(フロンターレロード)には、別バージョンの風車や、風車のない太陽光発電のみの照明も設置されています。
現在は夏場ですので、太陽光発電も良く稼働しているのではないでしょうか。
■夜にはブルーライトが点灯
これらの照明は、夜にブルーライトが点灯します。
川崎フロンターレのクラブカラーに合わせたものです。
点灯時間は限られていますので、見ようとすると意外と見られないかもしれません。
■川崎フロンターレ遊具
今回ご紹介した児童遊園には、川崎フロンターレ仕様の遊具も設置されています。
こちらも普段、子どもたちに人気です。
川崎フロンターレは1997年のクラブ創設から、地域密着の活動を続けて少しずつ地域に受け入れられ、支持を広げてきました。
等々力緑地に残されたモニュメントのように、古くからの記録を辿ってみると、新しい発見があります。
【関連リンク】
・川崎フロンターレ ウェブサイト
・2010/10/15エントリ 等々力緑地のフロンターレ遊具
ここには川崎フロンターレのクラブ創立10周年を記念したモニュメントが、2006シーズンに設置されていました。
今回はこのモニュメントと、モニュメントが紹介する「イルカのオブジェ」や「ビクトリーロード」に注目してみました。
■等々力陸上競技場近くの児童遊園
この児童遊園は、等々力陸上競技場メインスタンドと公式野球場、テニスコートに囲まれたエリアにあります。
普段は多くの子どもたちの遊び場となっているほか、川崎フロンターレのホームゲーム開催時にはさまざまなイベント会場としても使われています。
■川崎フロンターレの創立10周年モニュメント「J1リーグ準優勝」
そしてこの児童遊園の一角に、3つの川崎フロンターレ関連のモニュメントが設置されています。
上記は川崎フロンターレが2006シーズンにJ1準優勝を果たした際の「シャーレ」が描かれています。
いまやJ1リーグを4度制覇している川崎フロンターレですが、当時はこれが「初のJ1準優勝」でした。
またクラブ創立10周年ということもあり、こうしてモニュメントが作られたというわけです。
当時の現在の川崎フロンターレの立ち位置の違いをあらためて実感できますね。
■「イルカのひろば」のモニュメント
そしてもうひとつが「イルカのひろば」のモニュメントです。
川崎フロンターレのマスコットキャラクター(ふろん太)にちなんで、イルカのオブジェが設置されていることが記されています。
■イルカのオブジェ
周囲を見渡すと、確かにイルカのオブジェがあちこちに設置されています。
公共施設ですので、当時「ふろん太君」をあえて直接的に描かなかったのでしょう。
現在では、武蔵小杉駅東口駅前広場や横須賀線武蔵小杉駅前広場のインターロッキングブロックにふろん太君が描かれるなど、公共施設にもふろん太君がデザイン採用されたりしています。
このあたりにも、現在の川崎フロンターレとのステージの違いを感じます。
■「等々力陸上競技場ビクトリーロード」のモニュメント
最後は、「等々力陸上競技場ビクトリーロード」のモニュメントです。
川崎市公文書館側から児童遊園の前を通って等々力陸上競技場へのメインアプローチがありまして、それが「ビクトリーロード」(フロンターレロード)と名付けられています。
このビクトリーロード中央の太陽光ハイブリッド型風車は、2005年「愛・地球博」で出展されていたものが寄付され、川崎フロンターレのフラッグが取り付けられるように改良のうえで2006年に設置されたということです。
■太陽光ハイブリッド型風車などが設置された照明
この太陽光ハイブリッド型風車付きの照明には、「フロンターレロード」と書かれていました。
モニュメントに記載されていた「ビクトリーロード」とは表記のばらつきがありますが、モニュメントよりも目につく分「フロンターレロード」の方が知られているかもしれません。
■別バージョン太陽光ハイブリッド型風車付き照明
このビクトリーロード(フロンターレロード)には、別バージョンの風車や、風車のない太陽光発電のみの照明も設置されています。
現在は夏場ですので、太陽光発電も良く稼働しているのではないでしょうか。
■夜にはブルーライトが点灯
これらの照明は、夜にブルーライトが点灯します。
川崎フロンターレのクラブカラーに合わせたものです。
点灯時間は限られていますので、見ようとすると意外と見られないかもしれません。
■川崎フロンターレ遊具
今回ご紹介した児童遊園には、川崎フロンターレ仕様の遊具も設置されています。
こちらも普段、子どもたちに人気です。
川崎フロンターレは1997年のクラブ創設から、地域密着の活動を続けて少しずつ地域に受け入れられ、支持を広げてきました。
等々力緑地に残されたモニュメントのように、古くからの記録を辿ってみると、新しい発見があります。
【関連リンク】
・川崎フロンターレ ウェブサイト
・2010/10/15エントリ 等々力緑地のフロンターレ遊具