丸子橋河川敷で「丸子どんど焼き」が4年ぶり開催、福餅焼きが賑わい獅子舞も登場
本日、丸子橋近くの多摩川河川敷で「丸子どんど焼き」が行われました。
荒天予報や新型コロナウイルス感染症の影響により中止が続いていたため、今回が実に4年ぶりの開催となりました。
地域から多くの正月飾りなどが集まり、それを燃やす炎で多くの方が「福餅」を召し上がりました。
■丸子橋近くで開催された「丸子どんど焼き」
「どんど焼き」は、古くから小正月(1月15日)に行われてきた民俗行事です。
「丸子どんど焼き」においては、その年の門松などのお正月飾り、書き初めなどを多摩川河川敷に高く積み上げ、燃やしてきました。
その火で福餅を焼いて食べることで、1年を無病息災で暮らすことができ、書初めを焼いた炎が高く上がるほどに字が上手くなるといわれています。
ご覧の通り、丸子橋近くに正月飾りや書初めなどが積み上がり、高々と炎が上がっていました。
■福餅の準備
■アルミホイルでくるむのが経験者
福餅は、長い竿につるされたものを200円で受け取ることができます。
初期状態では福餅が裸の状態ですので、このまま火にかけるよりもアルミホイルでくるむのがお勧めです。
本サイトで以前個々人でアルミホイル持参を推奨していたところ、2016年に公式アイテムとして採用され、現地に備え置かれたときもありました。
今年はそのような構えはありませんでしたが、経験者の方はアルミホイルを持参して、写真のようにしっかりくるんでいました。
■炎の山を崩していく作業
冒頭にご覧いただいたように高々と炎が上がっている状態では、危険で近づくことができません。
そのため、消防団の皆さんんが少しずつ山崩しをしていきます。
■近づけるようになるまで待機
■平らにならされた状態
これくらい平らにならされてくると、福餅の竿があればある程度近づくことができるようになります。
消防団の方の合図で、炎の周りに集まって福餅を焼いていきます。
■福餅を焼く皆さん
福餅を焼いていくときは、風上に位置取りをするのがポイントです。
風下では煙と熱風が来るため、風が強い日には少々辛くなります。
ただ、本日はそれほど強風ではありませんでしたので、風下でもまあまあ大丈夫だったようです。
■福餅をいただく
■味付けの醤油持参がおすすめ
福餅は味付けがありませんので、醤油などを持参するのもおすすめです。
使いやすいボトルタイプがありますし、また海苔なども切って持参すると磯辺焼きになりますね。
本日も、アルミホイル持参率ほどではありませんでしたが、醬油を持参している方も見受けられました。
■丸子囃子保存会
■獅子舞
■露店
今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、お蕎麦・うどん・甘酒の提供はありませんでした。
ただ、会場では丸子囃子保存会の皆さんによる笛と太鼓が聞こえ、獅子舞なども出ていましたので、新年の雰囲気が十分あったように思います。
また、露店でたこ焼きやフライドポテトを購入することもできました。
■防火の備え
そして「丸子どんど焼き」では大きな火を扱いますので、大切なのは防火ですね。
毎回中原消防団の皆さんが、いつでも消化できるように備えています。
今回は2019年以来、4年ぶりの開催となりましたが、人の集まり具合も大きく変わらず、多くの方の協力によりつつがなく終了しました。
また地域の年中行事として、続いていくことと思います。
【関連リンク】
・丸子山王日枝神社 ウェブサイト
・武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 多摩川緑地
・2010/1/11エントリ 丸子どんど焼き
・2011/1/10エントリ 丸子どんど焼き・2011
・2015/1/11エントリ 「丸子どんど焼き」2015開催レポート:福餅焼き攻略法を、ここに。
・2016/1/11エントリ 「丸子どんど焼き」2016開催レポート:福餅焼き必需品・アルミホイルが公式アイテムに採用
・2018/1/13エントリ 丸子橋そばで「丸子どんど焼き」が例年より1時間前倒しで「明るいうちに」本日開催、新キャラクター「厄除どんとくん」「どんとちゃん」が登場 ・2020/1/12エントリ 2020年の「丸子どんど焼き」は降雨予報で中止に、御炊き上げは1月15日頃まで丸子山王日枝神社で受付中
荒天予報や新型コロナウイルス感染症の影響により中止が続いていたため、今回が実に4年ぶりの開催となりました。
地域から多くの正月飾りなどが集まり、それを燃やす炎で多くの方が「福餅」を召し上がりました。
■丸子橋近くで開催された「丸子どんど焼き」
「どんど焼き」は、古くから小正月(1月15日)に行われてきた民俗行事です。
「丸子どんど焼き」においては、その年の門松などのお正月飾り、書き初めなどを多摩川河川敷に高く積み上げ、燃やしてきました。
その火で福餅を焼いて食べることで、1年を無病息災で暮らすことができ、書初めを焼いた炎が高く上がるほどに字が上手くなるといわれています。
ご覧の通り、丸子橋近くに正月飾りや書初めなどが積み上がり、高々と炎が上がっていました。
■福餅の準備
■アルミホイルでくるむのが経験者
福餅は、長い竿につるされたものを200円で受け取ることができます。
初期状態では福餅が裸の状態ですので、このまま火にかけるよりもアルミホイルでくるむのがお勧めです。
本サイトで以前個々人でアルミホイル持参を推奨していたところ、2016年に公式アイテムとして採用され、現地に備え置かれたときもありました。
今年はそのような構えはありませんでしたが、経験者の方はアルミホイルを持参して、写真のようにしっかりくるんでいました。
■炎の山を崩していく作業
冒頭にご覧いただいたように高々と炎が上がっている状態では、危険で近づくことができません。
そのため、消防団の皆さんんが少しずつ山崩しをしていきます。
■近づけるようになるまで待機
■平らにならされた状態
これくらい平らにならされてくると、福餅の竿があればある程度近づくことができるようになります。
消防団の方の合図で、炎の周りに集まって福餅を焼いていきます。
■福餅を焼く皆さん
福餅を焼いていくときは、風上に位置取りをするのがポイントです。
風下では煙と熱風が来るため、風が強い日には少々辛くなります。
ただ、本日はそれほど強風ではありませんでしたので、風下でもまあまあ大丈夫だったようです。
■福餅をいただく
■味付けの醤油持参がおすすめ
福餅は味付けがありませんので、醤油などを持参するのもおすすめです。
使いやすいボトルタイプがありますし、また海苔なども切って持参すると磯辺焼きになりますね。
本日も、アルミホイル持参率ほどではありませんでしたが、醬油を持参している方も見受けられました。
■丸子囃子保存会
■獅子舞
■露店
今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、お蕎麦・うどん・甘酒の提供はありませんでした。
ただ、会場では丸子囃子保存会の皆さんによる笛と太鼓が聞こえ、獅子舞なども出ていましたので、新年の雰囲気が十分あったように思います。
また、露店でたこ焼きやフライドポテトを購入することもできました。
■防火の備え
そして「丸子どんど焼き」では大きな火を扱いますので、大切なのは防火ですね。
毎回中原消防団の皆さんが、いつでも消化できるように備えています。
今回は2019年以来、4年ぶりの開催となりましたが、人の集まり具合も大きく変わらず、多くの方の協力によりつつがなく終了しました。
また地域の年中行事として、続いていくことと思います。
【関連リンク】
・丸子山王日枝神社 ウェブサイト
・武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 多摩川緑地
・2010/1/11エントリ 丸子どんど焼き
・2011/1/10エントリ 丸子どんど焼き・2011
・2015/1/11エントリ 「丸子どんど焼き」2015開催レポート:福餅焼き攻略法を、ここに。
・2016/1/11エントリ 「丸子どんど焼き」2016開催レポート:福餅焼き必需品・アルミホイルが公式アイテムに採用
・2018/1/13エントリ 丸子橋そばで「丸子どんど焼き」が例年より1時間前倒しで「明るいうちに」本日開催、新キャラクター「厄除どんとくん」「どんとちゃん」が登場 ・2020/1/12エントリ 2020年の「丸子どんど焼き」は降雨予報で中止に、御炊き上げは1月15日頃まで丸子山王日枝神社で受付中