中原区制50周年記念で開封「タイムカプセル」内容物が中原区役所で展示、2000年当時の川崎フロンターレユニフォームも
中原区は2022年に区制50周年を迎え、9月23日に中原区制50周年記念イベント「なかはら50th -その先へ-」がグランツリー武蔵小杉で開催されていました。
このイベントでは川崎市の福田市長や中原区で活躍する多くの方々が集まり、2000年に当時の品物が封入されたタイムカプセルのお披露目などが行われました。
イベントに参加できたのは関係者など限られた人数でしたが、タイムカプセルの内容物の一部が、現在中原区役所の正面玄関で展示されています。
■中原区役所の正面玄関に展示されたタイムカプセル内容物
このタイプカプセルは、「なかはら世紀越え記念カプセル」として、2000年に当時の品物を封入し、中原区役所の敷地内に設置されました。
当初から区制50周年を迎える2022年に開封する計画でしたが、イベント実施のために確認したところ、結露などにより当時のメッセージなどは判読できない状況だったそうです。
そのため記念イベントでは、内容物の一部が紹介され、本サイトでもイベントレポート内でご紹介しておりました。
中原区役所の正面玄関で展示されているのは、イベント内で紹介されていたアイテムが中心です。
■中原区制50周年記念イベントの写真
ショウケースの上にあったのは、中原区制50周年記念イベントの写真です。
同イベントは本サイトでも詳細レポートさせていただきましたので、関連リンクよりご参照ください。
■川崎フロンターレの2000シーズンユニフォーム
こちらは、川崎フロンターレのかつてのユニフォームです。
2000年当時は、現在の鬼木監督が現役の選手でした。
まだJ2で、等々力陸上競技場は空席も目立っていたといいます。
20年以上が経過して強豪の人気クラブとなった姿は、当時はイメージできなかったのではないでしょうか。
■ファミリーコンピュータ
続いて大ヒットした任天堂のゲーム機「ファミリーコンピュータ(ファミコン)」です。
「ドラゴンクエストⅡ」や「キャプテン翼」などのゲームソフトも一緒です。
2000年はすでにファミコン、後継のスーパーファミコンの時代も過ぎ、「ニンテンドー64」「」プレイステーション」などが現役でした。
そのため事前に川崎市より本件についてお詫びの発表が行われていたところです。
■携帯電話
こちらは、当時の携帯電話です。
現在のスマートフォンとは比べ物にならないくらい画面が小さく、そしてボタンが多いですね。
こういった変化が激しいものをタイムカプセルに入れておくというのは、面白い選択です。
■「だんご3兄弟」のCD
1999年の大ヒット曲「だんご3兄弟」のCDです。
当時は8cmシングルで、ケースが縦長でしたね。
2000年頃から12cmの「マキシシングル」が主流になっていく過渡期でもありました。
■未来へのメッセージ
タイムカプセルには、当時の小中高生の未来へのメッセージ、約2,000通が収められていました。
ただ、
これは前述の通り結露等の影響より劣化し、多くが読めない状態になっていました。
今回はその一部が展示されています。
「井田小学校」と書かれているのがわかりますね。
■小学1年生の絵画
またタイムカプセルには、当時の小学校1年生の絵画作品も収められていたということです。
中原区役所では、現在29歳くらいになられているご本人の了解が得られたものを展示していました。
こちらの絵画作品は、結露などの影響は受けずにかなり綺麗な状態で残っていますね。
■厚底ブーツとワープロ
最後のアイテムは、厚底ブーツとワードプロセッサ(ワープロ)です。
いずれも時代を感じさせますね。
当時は文書作成を専門にしたワープロが普及してました。
それがパソコンにとってかわり、さらに現在はタブレットやスマートフォンが使われるようになってきています。
■2000年当時のオリコンCDランキング
■2000年当時の新語・流行語大賞
またショウケースの上には、
2000年当時のオリコンCDランキングと、新語・流行語大賞がご参考として掲示されていました。
CDランキング1位がサザンオールスターズの「TSUNAMI」、2位が福山雅治さんの「桜坂」で、いずれも200万枚を突破しています。
ベスト10が全てミリオンセラーという、「CDが売れた時代」です。
流行語大賞には「おっはー」「IT革命」が選ばれていました。
「IT革命」に相当するような言葉として、20年以上経過した現在は「DX」がありますね。
これらの展示は中原区役所の開庁時間であればいつでも見られますので、通りがかりの際にでもご覧になってみてください。
■中原区制50周年記念イベント
【関連リンク】
・中原区 中原区制50周年記念事業
・2022/3/28エントリ 中原区役所の3者同時通話電話機「デュエットホン」が区制50周年に向けリニューアル、NTTコラボの防災啓発イベントを開催
・2022/4/2エントリ 中原区制50周年記念PR動画「このまちのどこが好き?」が公開、川崎フロンターレ中村憲剛FROなど全登場スポット・出演者を解析 ・2022/6/1エントリ 中原区役所に「中原区制50周年記念花壇」が登場、「花クラブ実行委員会」が描いた「50」が鮮やか
・2022/9/23エントリ 中原区制50周年記念イベントがグランツリー武蔵小杉で開催、2000年のタイムカプセル収蔵品もお披露目
このイベントでは川崎市の福田市長や中原区で活躍する多くの方々が集まり、2000年に当時の品物が封入されたタイムカプセルのお披露目などが行われました。
イベントに参加できたのは関係者など限られた人数でしたが、タイムカプセルの内容物の一部が、現在中原区役所の正面玄関で展示されています。
■中原区役所の正面玄関に展示されたタイムカプセル内容物
このタイプカプセルは、「なかはら世紀越え記念カプセル」として、2000年に当時の品物を封入し、中原区役所の敷地内に設置されました。
当初から区制50周年を迎える2022年に開封する計画でしたが、イベント実施のために確認したところ、結露などにより当時のメッセージなどは判読できない状況だったそうです。
そのため記念イベントでは、内容物の一部が紹介され、本サイトでもイベントレポート内でご紹介しておりました。
中原区役所の正面玄関で展示されているのは、イベント内で紹介されていたアイテムが中心です。
■中原区制50周年記念イベントの写真
ショウケースの上にあったのは、中原区制50周年記念イベントの写真です。
同イベントは本サイトでも詳細レポートさせていただきましたので、関連リンクよりご参照ください。
■川崎フロンターレの2000シーズンユニフォーム
こちらは、川崎フロンターレのかつてのユニフォームです。
2000年当時は、現在の鬼木監督が現役の選手でした。
まだJ2で、等々力陸上競技場は空席も目立っていたといいます。
20年以上が経過して強豪の人気クラブとなった姿は、当時はイメージできなかったのではないでしょうか。
■ファミリーコンピュータ
続いて大ヒットした任天堂のゲーム機「ファミリーコンピュータ(ファミコン)」です。
「ドラゴンクエストⅡ」や「キャプテン翼」などのゲームソフトも一緒です。
2000年はすでにファミコン、後継のスーパーファミコンの時代も過ぎ、「ニンテンドー64」「」プレイステーション」などが現役でした。
そのため事前に川崎市より本件についてお詫びの発表が行われていたところです。
■携帯電話
こちらは、当時の携帯電話です。
現在のスマートフォンとは比べ物にならないくらい画面が小さく、そしてボタンが多いですね。
こういった変化が激しいものをタイムカプセルに入れておくというのは、面白い選択です。
■「だんご3兄弟」のCD
1999年の大ヒット曲「だんご3兄弟」のCDです。
当時は8cmシングルで、ケースが縦長でしたね。
2000年頃から12cmの「マキシシングル」が主流になっていく過渡期でもありました。
■未来へのメッセージ
タイムカプセルには、当時の小中高生の未来へのメッセージ、約2,000通が収められていました。
ただ、
これは前述の通り結露等の影響より劣化し、多くが読めない状態になっていました。
今回はその一部が展示されています。
「井田小学校」と書かれているのがわかりますね。
■小学1年生の絵画
またタイムカプセルには、当時の小学校1年生の絵画作品も収められていたということです。
中原区役所では、現在29歳くらいになられているご本人の了解が得られたものを展示していました。
こちらの絵画作品は、結露などの影響は受けずにかなり綺麗な状態で残っていますね。
■厚底ブーツとワープロ
最後のアイテムは、厚底ブーツとワードプロセッサ(ワープロ)です。
いずれも時代を感じさせますね。
当時は文書作成を専門にしたワープロが普及してました。
それがパソコンにとってかわり、さらに現在はタブレットやスマートフォンが使われるようになってきています。
■2000年当時のオリコンCDランキング
■2000年当時の新語・流行語大賞
またショウケースの上には、
2000年当時のオリコンCDランキングと、新語・流行語大賞がご参考として掲示されていました。
CDランキング1位がサザンオールスターズの「TSUNAMI」、2位が福山雅治さんの「桜坂」で、いずれも200万枚を突破しています。
ベスト10が全てミリオンセラーという、「CDが売れた時代」です。
流行語大賞には「おっはー」「IT革命」が選ばれていました。
「IT革命」に相当するような言葉として、20年以上経過した現在は「DX」がありますね。
これらの展示は中原区役所の開庁時間であればいつでも見られますので、通りがかりの際にでもご覧になってみてください。
■中原区制50周年記念イベント
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・中原区 中原区制50周年記念事業
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