武蔵小杉の「SDGsフェア」市制100周年企画と同時開催、各会場賑わい「口笛世界チャンピオン」青柳呂武さんが超絶技巧披露
本日、武蔵小杉駅周辺の複数個所を会場として社会実験を兼ねたイベント「SDGsフェア」「Nakahara Actions 50th-100th」が同時開催されました。
本イベントはこすぎコアパーク、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店前道路、中原区役所、「KOSUGI iHUG」を会場として、「SDGs」および中原区制50周年・川崎市制100周年をテーマにさまざまな企画が実施されました。
■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店前道路のイベント会場
■「本箱市」
まず最初に、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店前道路の会場をお伝えしましょう。
「本箱市」は、昨年も開催された企画です。
事前に集められた本を、どなたでも1冊持ち帰ることができます。
また、読み継いでほしい本を持ち込んだ方には、本2冊またはリユース品交換チケットが進呈されました。
■「0円スーパー」
こちらもイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店前道路に登場した「0円スーパー」です。
家庭・自治体・企業・飲食店などで不要となった食品を持ち寄り、共有資源として管理し、食品ロスの啓発活動をしながら0円で提供していく「フードドライブ」取り組みです。
会場にはフードドライブ回収用のボックスも設置されていました。
■おもちゃのリユース体験
本だけでなく、おもちゃのリユースもありました。
ここでは不用になったおもちゃを持参して交換することができました。
子どもたちがたくさん集まっていましたね。
■こすぎコアパーク会場
続いてやってきたのは、こすぎコアパーク会場です。
こちらにも多数のテントが並んでいましたので、一部をご紹介していきましょう。
■「空飛ぶサカナ」アクセサリー作りワークショップ
「空飛ぶサカナ」は、東京湾の環境問題に関する啓発活動を行っていました。
上記は海洋プラスチックのサンプルです。
海に流れていってしまうと、徐々に細かくなって魚などの体内に入ってしまい、食物連鎖を通じて多くの生物に取り込まれてしまうことが問題となっています。
■海洋プラスチックや外来生物の貝殻を使ったアクセサリー作り
今回の「空飛ぶサカナ」の出展では、この海洋プラスチックや外来生物の貝殻を使ったアクセサリー作りのワークショップを通じて、東京湾の環境問題について考える機会を提供していました。
■神奈川東部ヤクルトのペットボトルキャップ回収・ミニジュース特別販売
■武蔵小杉駅前通り商店街のハーブ入りフランクフルト
フード系では、神奈川東部ヤクルトが「ペットボトルキャップ回収」とあわせてミニジュースの販売、また武蔵小杉駅前通り商店街がハーブ入りフランクフルトの販売を行っていました。
コロナ禍もあり、武蔵小杉駅前通り商店街では4年ぶりの販売ということです。
■武蔵小杉東急スクエア展望デッキのガーデン紹介
武蔵小杉東急スクエアの展望デッキでは、ミニガーデンが運営されており、本サイトでも過去にご紹介しておりました。
当該ガーデンでは家庭の生ごみを堆肥に変える「LFCコンポスト」が使われています。
本日は武蔵小杉東急スクエアのミニガーデンと、LFCコンポストが紹介されていました。
■市制100周年メッセージ
またこすぎコアパーク会場では、「SDGsフェア」同時開催の「Nakahara Actions 50th-100th」の企画も展開されていました。
同イベントは中原区制50周年を締めくくるとともに、川崎市制100周年につなげていくものです。
こすぎコアパーク会場では、地域住民の皆さんんによる市制100周年メッセージが集まっていました。
■デジタルサイネージの実証実験
また川崎市では、こすぎコアパーク会場でデジタルサイネージの実証実験も行っていました。
本実験での注目度なども検証して、サイネージを使った情報発信を検討していくようです。
■武蔵小杉東急スクエア・Kosugi 3rd Avenue間の臨時通路
また本イベントは「まちなか空間」活用による社会実験も兼ねています。
その一環として、武蔵小杉東急スクエアとKosugi 3rd Avenue間のの道路に臨時に横断スペースが開設されました。
本実験ではこうした新たな導線整備のうえで、イベント開催時に生じる人や車、自転車等の通行量の変化をAI技術で分析するということです。
■KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)会場
■浄水設備の紹介
続いて、川崎市総合自治会館跡地の複合施設「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」会場です。
ここでは同施設の防災機能の紹介が行われていました。
上記写真は、同施設に備え置かれている災害対策用造水機「トレスキュー」です。
災害時には、これで二ヶ領用水の水をきれいにして、地域住民の皆さんに提供するということです。
■超軽量素材「炭素繊維」の止水版パネル
こちらはあわせて展示されていた、炭素繊維製の止水版パネルです。
これは丈夫ながら超軽量の素材で、一見非常に重そうですが軽々と持ち上げることができます。
■中原区役所会場
最後は、中原区役所会場です。
ここでは府中街道に面した広場から、奥の芝生の広場までさまざまな企画が出展していました。
■スケルトンごみ収集車体験
■起震車体験
一番手前にあったのは、スケルトンごみ収集車体験と起震車体験です。
スケルトンごみ収集車では、実際にごみのサンプルを収集車に投入して、内部に取り込まれる様子を見ることができました。
■はたらく車の展示と記念撮影
一方こちらは、道路や公園で活躍する「はたらく車」です。
「パトロールカー」は、いわゆる警察署のパトカーではなく、道路のメンテナンスのために回る車だそうです。
■キットパス体験
「キットパス」は、水に溶ける環境に優しい画材です。
本イベントでは、「キットパス号」に自由にキットパスで絵を描くことができました。
ご覧の通り、たいへんカラフルで素敵な絵が出来上がっていました。
■キットパスによる木製カスタネット色塗り
キットパスを使って、木製カスタネットの色塗りワークショップも開催されていました。
これは神奈川県の間伐材を活用した「森のかけらのカスタネット」です。
子どもたちが自由に塗ることで、こちらもカラフルで素敵なカスタネットができていました。
■ホタルクスによる除菌機
こうした共有でものを触る企画で活用されていたのが、ホタルクス(旧NECライティング)による近紫外線除菌機「HotaluX TOUCH(ホタルクス タッチ)」です。
近紫外線LEDを搭載したハンディタイプで、2秒でウイルス減少率90%に至るなど短時間で除菌効果を得ることができるということです。
■モルック体験
中原区役所奥の芝生の広場では、「モルック体験」ができました。
こちらは「NECプロボノ俱楽部」によるものです。
フィンランドの伝統的なゲームをもとに、どなたでも楽しめるようになっています。
■シャボン玉
また芝生の広場では、「シャボン玉おじさん」が道具を使ってたくさんのシャボン玉を飛ばしてくれました。
これもこどもたちが、たいへん喜んでいましたね。
■中原区役所コンサート 口笛世界チャンピオンの青柳呂武さん
最後にお伝えするのは、本イベント内で行われた「中原区役所コンサート」です。
これは中原区制50周年を記念して、「口笛世界チャンピオン」の青柳呂武(あおやぎろむ)さんが出演しました。
青柳さんの口笛の超絶技巧は、こればかりは写真では伝わりませんので、コンサートのうちごく一部、1分弱を動画で収録しました。
是非下記をご視聴ください。
■中原区役所コンサート 青柳呂武さん演奏(55秒)
■青柳呂武さんTwitter
中原区役所では、「中原区役所コンサート」を継続的に開催していますので、今後の開催にもご注目ください。
【関連リンク】
・ホタルクス 製品情報 ホタルクス タッチ
(社会実験関連)
・2020/11/7エントリ 中原区役所の社会実験「KOSUGI 3E OPEN TERRACE」開幕、11/8(日)まで武蔵小杉駅前道路を歩行者天国化・くつろぎの空間に
・2022/1/14エントリ 等々力緑地の魅力づくり実証実験イベント「PARK&」が本日開幕、1/16までフード・ワークスペース・エンタメ・スポーツ等展開し再編整備後の将来像を創造
・2022/1/16エントリ 等々力緑地再編整備の実証実験「PARK&」が3日間のイベント終了、土日は大道芸・BBQ・トークセッション・川崎フロンターレサッカー教室など実施
・2022/3/1エントリ 武蔵小杉の公共空間活用実験「Kosugi Lab. Week」開幕、3/4(金)中原区役所・3/6(日)丸子橋ピクニック広場で野外映画上映会開催
・2022/3/4エントリ 武蔵小杉の公共空間活用実験「Kosugi Lab. Week」の「本箱市」が開幕、中原区役所では野外映画上映会に拍手
・2022/10/8エントリ 多摩川丸子橋河川敷でクラフトビールフェス「SOUND&CHAIR」が10/8-9開幕、多摩川流域の10ブルワリーが集結
・2023/3/9エントリ 武蔵小杉の社会実験イベント「SDGsフェア」「Nakahara Actions 50th-100th」3/11(土)同時開催、まちなか空間を活用
(コスギアイハグ関連)
・2023/1/31エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設名称「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」と3月25日開業が決定、公式サイトで施設概要も公開
本イベントはこすぎコアパーク、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店前道路、中原区役所、「KOSUGI iHUG」を会場として、「SDGs」および中原区制50周年・川崎市制100周年をテーマにさまざまな企画が実施されました。
■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店前道路のイベント会場
■「本箱市」
まず最初に、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店前道路の会場をお伝えしましょう。
「本箱市」は、昨年も開催された企画です。
事前に集められた本を、どなたでも1冊持ち帰ることができます。
また、読み継いでほしい本を持ち込んだ方には、本2冊またはリユース品交換チケットが進呈されました。
■「0円スーパー」
こちらもイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店前道路に登場した「0円スーパー」です。
家庭・自治体・企業・飲食店などで不要となった食品を持ち寄り、共有資源として管理し、食品ロスの啓発活動をしながら0円で提供していく「フードドライブ」取り組みです。
会場にはフードドライブ回収用のボックスも設置されていました。
■おもちゃのリユース体験
本だけでなく、おもちゃのリユースもありました。
ここでは不用になったおもちゃを持参して交換することができました。
子どもたちがたくさん集まっていましたね。
■こすぎコアパーク会場
続いてやってきたのは、こすぎコアパーク会場です。
こちらにも多数のテントが並んでいましたので、一部をご紹介していきましょう。
■「空飛ぶサカナ」アクセサリー作りワークショップ
「空飛ぶサカナ」は、東京湾の環境問題に関する啓発活動を行っていました。
上記は海洋プラスチックのサンプルです。
海に流れていってしまうと、徐々に細かくなって魚などの体内に入ってしまい、食物連鎖を通じて多くの生物に取り込まれてしまうことが問題となっています。
■海洋プラスチックや外来生物の貝殻を使ったアクセサリー作り
今回の「空飛ぶサカナ」の出展では、この海洋プラスチックや外来生物の貝殻を使ったアクセサリー作りのワークショップを通じて、東京湾の環境問題について考える機会を提供していました。
■神奈川東部ヤクルトのペットボトルキャップ回収・ミニジュース特別販売
■武蔵小杉駅前通り商店街のハーブ入りフランクフルト
フード系では、神奈川東部ヤクルトが「ペットボトルキャップ回収」とあわせてミニジュースの販売、また武蔵小杉駅前通り商店街がハーブ入りフランクフルトの販売を行っていました。
コロナ禍もあり、武蔵小杉駅前通り商店街では4年ぶりの販売ということです。
■武蔵小杉東急スクエア展望デッキのガーデン紹介
武蔵小杉東急スクエアの展望デッキでは、ミニガーデンが運営されており、本サイトでも過去にご紹介しておりました。
当該ガーデンでは家庭の生ごみを堆肥に変える「LFCコンポスト」が使われています。
本日は武蔵小杉東急スクエアのミニガーデンと、LFCコンポストが紹介されていました。
■市制100周年メッセージ
またこすぎコアパーク会場では、「SDGsフェア」同時開催の「Nakahara Actions 50th-100th」の企画も展開されていました。
同イベントは中原区制50周年を締めくくるとともに、川崎市制100周年につなげていくものです。
こすぎコアパーク会場では、地域住民の皆さんんによる市制100周年メッセージが集まっていました。
■デジタルサイネージの実証実験
また川崎市では、こすぎコアパーク会場でデジタルサイネージの実証実験も行っていました。
本実験での注目度なども検証して、サイネージを使った情報発信を検討していくようです。
■武蔵小杉東急スクエア・Kosugi 3rd Avenue間の臨時通路
また本イベントは「まちなか空間」活用による社会実験も兼ねています。
その一環として、武蔵小杉東急スクエアとKosugi 3rd Avenue間のの道路に臨時に横断スペースが開設されました。
本実験ではこうした新たな導線整備のうえで、イベント開催時に生じる人や車、自転車等の通行量の変化をAI技術で分析するということです。
■KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)会場
■浄水設備の紹介
続いて、川崎市総合自治会館跡地の複合施設「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」会場です。
ここでは同施設の防災機能の紹介が行われていました。
上記写真は、同施設に備え置かれている災害対策用造水機「トレスキュー」です。
災害時には、これで二ヶ領用水の水をきれいにして、地域住民の皆さんに提供するということです。
■超軽量素材「炭素繊維」の止水版パネル
こちらはあわせて展示されていた、炭素繊維製の止水版パネルです。
これは丈夫ながら超軽量の素材で、一見非常に重そうですが軽々と持ち上げることができます。
■中原区役所会場
最後は、中原区役所会場です。
ここでは府中街道に面した広場から、奥の芝生の広場までさまざまな企画が出展していました。
■スケルトンごみ収集車体験
■起震車体験
一番手前にあったのは、スケルトンごみ収集車体験と起震車体験です。
スケルトンごみ収集車では、実際にごみのサンプルを収集車に投入して、内部に取り込まれる様子を見ることができました。
■はたらく車の展示と記念撮影
一方こちらは、道路や公園で活躍する「はたらく車」です。
「パトロールカー」は、いわゆる警察署のパトカーではなく、道路のメンテナンスのために回る車だそうです。
■キットパス体験
「キットパス」は、水に溶ける環境に優しい画材です。
本イベントでは、「キットパス号」に自由にキットパスで絵を描くことができました。
ご覧の通り、たいへんカラフルで素敵な絵が出来上がっていました。
■キットパスによる木製カスタネット色塗り
キットパスを使って、木製カスタネットの色塗りワークショップも開催されていました。
これは神奈川県の間伐材を活用した「森のかけらのカスタネット」です。
子どもたちが自由に塗ることで、こちらもカラフルで素敵なカスタネットができていました。
■ホタルクスによる除菌機
こうした共有でものを触る企画で活用されていたのが、ホタルクス(旧NECライティング)による近紫外線除菌機「HotaluX TOUCH(ホタルクス タッチ)」です。
近紫外線LEDを搭載したハンディタイプで、2秒でウイルス減少率90%に至るなど短時間で除菌効果を得ることができるということです。
■モルック体験
中原区役所奥の芝生の広場では、「モルック体験」ができました。
こちらは「NECプロボノ俱楽部」によるものです。
フィンランドの伝統的なゲームをもとに、どなたでも楽しめるようになっています。
■シャボン玉
また芝生の広場では、「シャボン玉おじさん」が道具を使ってたくさんのシャボン玉を飛ばしてくれました。
これもこどもたちが、たいへん喜んでいましたね。
■中原区役所コンサート 口笛世界チャンピオンの青柳呂武さん
最後にお伝えするのは、本イベント内で行われた「中原区役所コンサート」です。
これは中原区制50周年を記念して、「口笛世界チャンピオン」の青柳呂武(あおやぎろむ)さんが出演しました。
青柳さんの口笛の超絶技巧は、こればかりは写真では伝わりませんので、コンサートのうちごく一部、1分弱を動画で収録しました。
是非下記をご視聴ください。
■中原区役所コンサート 青柳呂武さん演奏(55秒)
■青柳呂武さんTwitter
恐らく世界最速のモンティのチャルダッシュ。口笛なら間違いないと思う。これより速く演奏できる楽器ってあるのだろうか。 pic.twitter.com/jvmTnT3wuP
— 青柳呂武 Romu AOYAGI (@whistler_Romu) February 18, 2019
中原区役所では、「中原区役所コンサート」を継続的に開催していますので、今後の開催にもご注目ください。
【関連リンク】
・ホタルクス 製品情報 ホタルクス タッチ
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