「牛鍋酒場 さかもと牛(ぎゅう)」が小杉町1丁目にオープン、横浜名物「牛鍋」を国産牛肉で手軽に
小杉町1丁目に「牛鍋酒場 さかもと牛」が2023年4月28日にオープンしました。
今夏は同店の看板メニューである国産牛肉の牛鍋を中心にご紹介したいと思います。
■小杉町1丁目の「牛鍋酒場 さかもと牛」
「牛鍋酒場 さかもと牛」がオープンしたのは、小杉町1丁目の路地です。
新丸子駅から徒歩4分、iDAiモールから南側に角を曲がったところにありますが、武蔵小杉駅からも徒歩5分ですので、おおよそ中間地点のエリアといえるでしょう。
商店街から1本入った路地でしたのでずっと気が付かなかったのですが、先日読者の方からメールで情報提供をいただき、ご紹介する運びとなりました。
ウェブサイトやInstagramでの表記は「さかもと牛」ですが、看板は「さかもと九゛」ということで、「九に濁点で『ぎゅう』」となっています。
これは勿論、川崎市に縁のある坂本九さんを元ネタにしたものですね。
■レトロな店内
店名で坂本九さんをもじっているだけに、店内はレトロなテイストでした。
入口近くの壁には坂本九さんの大ヒット曲のタイトルと同じ「上を向いて歩こう」の文字も。
奥のテーブル席のほかカウンター席も用意され、また4名個室も3つあります。
4名個室は3つつなげて12名席にもできるということです。
■メニュー
「牛鍋酒場 さかもと牛」では酒場らしい各種メニューもあるのですが、ここはやはり看板の「牛鍋セット」をいただいてみましょう。
■看板の「牛鍋セット」(1,990円)
こちらが、看板の牛鍋セットです。
国産牛肉に国産ネギ、写真ではまだ見えませんが中に豆腐も載っています。
店員さんが調理の仕方を説明してくれますが、覚えられなくてもお品書きに書いてありますのでこれを見ながらで大丈夫です。
牛鍋とは、横浜の郷土料理です。
すき焼きに似ていますが、すき焼きがお肉を焼いてから煮るのに対し、牛鍋は食材を最初からたれで煮るのが特徴です。
横浜港は1859年に開港し、全国に先駆けて西洋文化が入ってきました。
その中で肉食文化が最初に広まり、外国人の牛肉料理から着想して横浜の居酒屋「伊勢熊」が1862年に提供を始めたのが「牛鍋」の発祥とされています。
当時は牛肉に抵抗もあったようですが、日本人の好みにカスタマイズした料理が人気を博し、現在の横浜名物になったということです。
■お肉を片面焼く
まず、お肉を片面焼き、ほどよいところで裏返します。
■ネギ山を崩して割下を投入
続いてネギ山を崩し、割下を投入します。
中に豆腐がありますが、こちらも焦げ付かないように裏返すとよいでしょう。
■できあがり
割下が半分くらいに煮詰まったら、できあがりです。
■生卵でいただく
牛鍋セットには、標準で生卵が2個ついています。
よく濃いめの割下の味がついて、国産牛肉も柔らかく美味しかったです。
■生卵はごはんにも変更可能
なお、生卵はごはんにも変更可能です。
標準で2個ついていますから、たとえばお一人で頂く場合、ひとつを生卵、ひとつをご飯にすると変化もついて最後まで飽きずに食べられますのでお勧めです。
また、お肉は肩ロース・モモ・ハラミ・タンを追加オーダーできますので、お肉を追加しながら食べていくのもよいでしょう。
また他にもナポリタンなどレトロ風味なメニューもありますので、また試してみたいと思います。
■「牛鍋酒場 さかもと牛」の店舗情報
●所在地:崎市中原区小杉町1-518-6 第二小金井ビル 1F
●営業時間:17:00~24:00(L.O.23:00)
●定休日:日曜日
●Web:https://sakamotogyu.com/
●Instagram:https://www.instagram.com/sakamotogyu2023/
■マップ
【関連リンク】
・農林水産業 うちの郷土料理 神奈川県 牛鍋
今夏は同店の看板メニューである国産牛肉の牛鍋を中心にご紹介したいと思います。
■小杉町1丁目の「牛鍋酒場 さかもと牛」
「牛鍋酒場 さかもと牛」がオープンしたのは、小杉町1丁目の路地です。
新丸子駅から徒歩4分、iDAiモールから南側に角を曲がったところにありますが、武蔵小杉駅からも徒歩5分ですので、おおよそ中間地点のエリアといえるでしょう。
商店街から1本入った路地でしたのでずっと気が付かなかったのですが、先日読者の方からメールで情報提供をいただき、ご紹介する運びとなりました。
ウェブサイトやInstagramでの表記は「さかもと牛」ですが、看板は「さかもと九゛」ということで、「九に濁点で『ぎゅう』」となっています。
これは勿論、川崎市に縁のある坂本九さんを元ネタにしたものですね。
■レトロな店内
店名で坂本九さんをもじっているだけに、店内はレトロなテイストでした。
入口近くの壁には坂本九さんの大ヒット曲のタイトルと同じ「上を向いて歩こう」の文字も。
奥のテーブル席のほかカウンター席も用意され、また4名個室も3つあります。
4名個室は3つつなげて12名席にもできるということです。
■メニュー
「牛鍋酒場 さかもと牛」では酒場らしい各種メニューもあるのですが、ここはやはり看板の「牛鍋セット」をいただいてみましょう。
■看板の「牛鍋セット」(1,990円)
こちらが、看板の牛鍋セットです。
国産牛肉に国産ネギ、写真ではまだ見えませんが中に豆腐も載っています。
店員さんが調理の仕方を説明してくれますが、覚えられなくてもお品書きに書いてありますのでこれを見ながらで大丈夫です。
牛鍋とは、横浜の郷土料理です。
すき焼きに似ていますが、すき焼きがお肉を焼いてから煮るのに対し、牛鍋は食材を最初からたれで煮るのが特徴です。
横浜港は1859年に開港し、全国に先駆けて西洋文化が入ってきました。
その中で肉食文化が最初に広まり、外国人の牛肉料理から着想して横浜の居酒屋「伊勢熊」が1862年に提供を始めたのが「牛鍋」の発祥とされています。
当時は牛肉に抵抗もあったようですが、日本人の好みにカスタマイズした料理が人気を博し、現在の横浜名物になったということです。
■お肉を片面焼く
まず、お肉を片面焼き、ほどよいところで裏返します。
■ネギ山を崩して割下を投入
続いてネギ山を崩し、割下を投入します。
中に豆腐がありますが、こちらも焦げ付かないように裏返すとよいでしょう。
■できあがり
割下が半分くらいに煮詰まったら、できあがりです。
■生卵でいただく
牛鍋セットには、標準で生卵が2個ついています。
よく濃いめの割下の味がついて、国産牛肉も柔らかく美味しかったです。
■生卵はごはんにも変更可能
なお、生卵はごはんにも変更可能です。
標準で2個ついていますから、たとえばお一人で頂く場合、ひとつを生卵、ひとつをご飯にすると変化もついて最後まで飽きずに食べられますのでお勧めです。
また、お肉は肩ロース・モモ・ハラミ・タンを追加オーダーできますので、お肉を追加しながら食べていくのもよいでしょう。
また他にもナポリタンなどレトロ風味なメニューもありますので、また試してみたいと思います。
■「牛鍋酒場 さかもと牛」の店舗情報
●所在地:崎市中原区小杉町1-518-6 第二小金井ビル 1F
●営業時間:17:00~24:00(L.O.23:00)
●定休日:日曜日
●Web:https://sakamotogyu.com/
●Instagram:https://www.instagram.com/sakamotogyu2023/
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