フロアマップにも記載なし、「実は存在する」麻布台ヒルズ森JPタワー無料展望台から望む武蔵小杉の高層ビル群※無料開放は終了
※2024年5月10日追記
無料一般開放は2024年4月17日をもって終了しました。公式ウェブサイトをご参照ください。
港区麻布台の複合施設「麻布台ヒルズ」が、2024年11月24日に開業しました。
今回は麻布台ヒルズ内の「JP森タワー」の33階展望台「スカイロビー」からの武蔵小杉などの眺望をお伝えしたいと思います。
■神谷町駅前から見た麻布台ヒルズ
■神谷町駅から直結の通路
麻布台ヒルズは、港区の麻布台・虎ノ門・六本木にかけて開発された複合施設です。
東京メトロ日比谷線神谷町駅から直結しています。
デベロッパーは森ビルで、日本郵政のビルや個人の住宅、商店などが混在する複雑な地権を長い期間をかけてまとめあげて開発にこぎつけました。
■麻布台ヒルズ森JPタワー
麻布台ヒルズの中で最高層なのが、日本郵政グループ飯倉ビル跡地に建設されたJP森タワーです。
この33階に展望フロア「スカイロビー」があり、予約不要・無料でどなたでも入ることができるのですが、この存在は麻布台ヒルズの中でほぼ告知されていません。
通常、展望フロアの類があれば館内の行先案内などに表示があるものなのですが、それが見る限り皆無で、現地で配布されている案内冊子にも記載が見つかりません。
また麻布台ヒルズの公式ウェブサイトのフロアマップにも記載がないという徹底ぶりで、これは「あえて積極的に告知をしていない」ということかと思われます。
特に開業間もなく、また2,000~3,000円程度かかる展望フロアも珍しくない中で無料・予約不要ということで、人が集まりすぎることを避けているのではないでしょうか。
■33階スカイロビー直行の「S1エレベーター」
とはいえ、別段来客を拒んでいるとかそういったことは決してありません。
スカイロビー行きのエレベーターは「S1エレベーター」です。
場所が分かりにくいと思いますので、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルでアクセス方法を収録しました。そちらをご参照いただくのが、一番わかりやすいかと思います。
また館内にスカイロビーの案内は一切といっていいほどありませんが、インフォメーションの方に「スカイロビー行きのエレベーターはどこですか」と聞けば親切に教えてくださると思います。
S1エレベーター前にも案内の方がいて歓迎されていましたので、ご安心ください。
一般の利用時間は10:45~21:00となっています。
■33~34階の吹き抜け
エレベーターは33階に直行し、スカイロビーに到着します。
スカイロビーは34階まで吹き抜けになっていました。
■武蔵小杉方面
まず、弊紙がここまで来た最大の目的である武蔵小杉方面の眺望です。
THE KOSUGI TOWERやNEC玉川ルネッサンスシティなど、一部の高層ビルは隠れて見えませんでしたが、大部分の高層ビルが見えました。
■東京タワー方面
■足元には芝学園や正則高校も
東側には、間近に東京タワーも見えました。
足元には芝学園や、正則高校の屋根に書かれた文字も見えました。
これは文字の向きからしてもともと、東京タワーに向けたPRなのでしょうね。
■湾岸の風景
■元麻布ヒルズフォレストタワー
■六本木ヒルズ
スカイロビーからは東(東京タワー)から南(武蔵小杉・みなとみらい)、南東(六本木ヒルズ、富士山)あたりまでパノラマを楽しむことができました。
こまかいところまで望遠で見ていくと、いろいろ発見があると思います。
武蔵小杉はほぼ見えなくなってしまうと思いますが、夜景なども良いのではないでしょうか。
なお、スカイロビーはイベント開催などにより入場が制限されることがあります。
スカイロビーの存在は麻布台ヒルズのウェブサイトに記載が見つかりませんが、さすがに入場制限がある場合はお知らせが出ますので、ご来館の場合は確認されるとよいと思います。
■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル フロアマップ記載ナシ!実は存在する麻布台ヒルズ森JPタワー33階無料展望フロア探訪 武蔵小杉を望む!
また最後に、スカイロビーへの行き方を収録した動画を武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開しております。あわせてご参照ください。
【関連リンク】
・麻布台ヒルズ ウェブサイト
(〇〇から見た武蔵小杉)
・2011/3/7エントリ 井田山(1):井田山から見る武蔵小杉
・2011/5/9エントリ リムジンバスに乗って、羽田空港へ(羽田空港編)
・2011/11/25エントリ 大田区側から見る武蔵小杉再開発ビルと、富士山
・2012/12/9エントリ 関東労災病院の病院見学会レポート:屋上パノラマと多彩な催しで初開催
・2013/11/27エントリ 「川崎マリエン」から見る武蔵小杉の高層ビル群と、スバルの自動車
・2015/3/22エントリ 多摩川浅間神社の見晴らし台から望む、武蔵小杉周辺パノラマ
・2015/8/21エントリ 多摩川浅間神社・河川敷から見る武蔵小杉の高層ビルと、富士山の夏景色
・2016/2/5エントリ 大田区側の多摩川河川敷から見る、武蔵小杉の 鏡面世界パノラマ
・2016/4/8エントリ (番外編):旧中原街道「桜坂」から見えるソメイヨシノと、武蔵小杉の高層ビル群
・2016/7/29エントリ 慶應義塾大学日吉キャンパスから見る、武蔵小杉の高層ビル群と井田病院
・2016/8/6エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):大田区側「おいと坂」と、「美富士橋」から見る武蔵小杉の高層ビル群
・2016/8/10エントリ 府中街道・市ノ坪跨線橋から見る、武蔵小杉の高層ビル群と富士山
・2016/11/27エントリ 武蔵小杉視点で巡る、三菱ふそう川崎工場の「2016ダイムラー・グループ ファミリーデー」開催レポート
・2016/12/10エントリ 井田山(5):東京都心と、武蔵小杉・新川崎の高層ビル群を一望する。隠れたパノラマスポット「井田伊勢台公園」
・2016/12/27エントリ 多摩川の大田区側河川敷・多摩川浅間神社から見る、マジックアワー武蔵小杉
・2017/5/10エントリ SUUMO住宅展示場武蔵小杉のはしご車から見た、武蔵小杉の高層ビル・アルファシステムズ・ガーデンティアラ武蔵小杉など
・2017/10/30エントリ 慶應義塾大学理工学部「矢上キャンパス」から見る、武蔵小杉の高層ビル群と東海道新幹線のトンネル
・2018/1/16エントリ ガス橋を起点に、多摩川河川敷を移動しつつ見た武蔵小杉
・2018/2/23エントリ 新鶴見操車場跡地をまたぐ「小倉跨線橋」から見た、武蔵小杉の高層ビル群
・2018/3/7エントリ 武蔵小杉からリムジンバスで50分。羽田空港国際線ターミナルから見た、武蔵小杉の高層ビル群
・2018/5/24エントリ 横浜ランドマークタワーから見る、武蔵小杉の高層ビル群と富士山
・2018/6/21エントリ 横須賀線・湘南新宿ラインをまたぐ「御幸跨線橋」から見る、武蔵小杉の高層ビル群と市ノ坪住宅の屋根付きフェンス
・2019/8/8エントリ 「フロンターレポスト」が川崎市7区に設置完了、新川崎駅前「2018シーズンユニフォーム仕様」ポストから武蔵小杉の高層ビルを望む
・2018/8/14エントリ 横浜市営地下鉄グリーンライン「高田駅(たかたえき)」周辺の高台から見る、武蔵小杉の高層ビル群と井田病院
・2019/9/22エントリ 「2019ジャパンパラ水泳競技大会」開催中、横浜国際プールの高台から見た武蔵小杉の高層ビル群
・2020/3/2エントリ 新超高層ビル「渋谷スクランブルスクエア」の展望スペース「渋谷スカイ」から一望する首都圏と、武蔵小杉の高層ビル群
・2020/3/10エントリ 武蔵小杉から相鉄・JR直通線で1駅。「羽沢横浜国大駅」と、駅周辺から見るみなとみらい・新横浜・武蔵小杉の高層ビル群
・2020/12/18エントリ センター北「モザイクモール港北」の屋上観覧車から見える、武蔵小杉・新川崎・横浜みなとみらいの高層ビル群
・2021/1/15エントリ 2011年と2020年を比較、多摩川大田区側から見た武蔵小杉の高層ビル群と、「海から12キロ」の標識タワー
・2021/2/19エントリ 高尾山から見た、過去最長距離37キロ先の武蔵小杉の高層ビル群と、みなとみらい・東京都心の眺望レポート
・2021/4/17エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):子母口富士見台古墳から見た武蔵小杉の高層ビル群と、富士見台からの富士山
・2021/6/15エントリ 高津区の丘陵地帯「緑ヶ丘霊園」の展望休憩所から見た、武蔵小杉の高層ビル群とマルイファミリー溝の口店
・2023/1/2エントリ 横浜ランドマークタワーから見た武蔵小杉を14年前と比較、武蔵中原・新川崎・東京都心・富士山まで一望
無料一般開放は2024年4月17日をもって終了しました。公式ウェブサイトをご参照ください。
港区麻布台の複合施設「麻布台ヒルズ」が、2024年11月24日に開業しました。
今回は麻布台ヒルズ内の「JP森タワー」の33階展望台「スカイロビー」からの武蔵小杉などの眺望をお伝えしたいと思います。
■神谷町駅前から見た麻布台ヒルズ
■神谷町駅から直結の通路
麻布台ヒルズは、港区の麻布台・虎ノ門・六本木にかけて開発された複合施設です。
東京メトロ日比谷線神谷町駅から直結しています。
デベロッパーは森ビルで、日本郵政のビルや個人の住宅、商店などが混在する複雑な地権を長い期間をかけてまとめあげて開発にこぎつけました。
■麻布台ヒルズ森JPタワー
麻布台ヒルズの中で最高層なのが、日本郵政グループ飯倉ビル跡地に建設されたJP森タワーです。
この33階に展望フロア「スカイロビー」があり、予約不要・無料でどなたでも入ることができるのですが、この存在は麻布台ヒルズの中でほぼ告知されていません。
通常、展望フロアの類があれば館内の行先案内などに表示があるものなのですが、それが見る限り皆無で、現地で配布されている案内冊子にも記載が見つかりません。
また麻布台ヒルズの公式ウェブサイトのフロアマップにも記載がないという徹底ぶりで、これは「あえて積極的に告知をしていない」ということかと思われます。
特に開業間もなく、また2,000~3,000円程度かかる展望フロアも珍しくない中で無料・予約不要ということで、人が集まりすぎることを避けているのではないでしょうか。
■33階スカイロビー直行の「S1エレベーター」
とはいえ、別段来客を拒んでいるとかそういったことは決してありません。
スカイロビー行きのエレベーターは「S1エレベーター」です。
場所が分かりにくいと思いますので、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルでアクセス方法を収録しました。そちらをご参照いただくのが、一番わかりやすいかと思います。
また館内にスカイロビーの案内は一切といっていいほどありませんが、インフォメーションの方に「スカイロビー行きのエレベーターはどこですか」と聞けば親切に教えてくださると思います。
S1エレベーター前にも案内の方がいて歓迎されていましたので、ご安心ください。
一般の利用時間は10:45~21:00となっています。
■33~34階の吹き抜け
エレベーターは33階に直行し、スカイロビーに到着します。
スカイロビーは34階まで吹き抜けになっていました。
■武蔵小杉方面
まず、弊紙がここまで来た最大の目的である武蔵小杉方面の眺望です。
THE KOSUGI TOWERやNEC玉川ルネッサンスシティなど、一部の高層ビルは隠れて見えませんでしたが、大部分の高層ビルが見えました。
■東京タワー方面
■足元には芝学園や正則高校も
東側には、間近に東京タワーも見えました。
足元には芝学園や、正則高校の屋根に書かれた文字も見えました。
これは文字の向きからしてもともと、東京タワーに向けたPRなのでしょうね。
■湾岸の風景
■元麻布ヒルズフォレストタワー
■六本木ヒルズ
スカイロビーからは東(東京タワー)から南(武蔵小杉・みなとみらい)、南東(六本木ヒルズ、富士山)あたりまでパノラマを楽しむことができました。
こまかいところまで望遠で見ていくと、いろいろ発見があると思います。
武蔵小杉はほぼ見えなくなってしまうと思いますが、夜景なども良いのではないでしょうか。
なお、スカイロビーはイベント開催などにより入場が制限されることがあります。
スカイロビーの存在は麻布台ヒルズのウェブサイトに記載が見つかりませんが、さすがに入場制限がある場合はお知らせが出ますので、ご来館の場合は確認されるとよいと思います。
■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル フロアマップ記載ナシ!実は存在する麻布台ヒルズ森JPタワー33階無料展望フロア探訪 武蔵小杉を望む!
また最後に、スカイロビーへの行き方を収録した動画を武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開しております。あわせてご参照ください。
【関連リンク】
・麻布台ヒルズ ウェブサイト
(〇〇から見た武蔵小杉)
・2011/3/7エントリ 井田山(1):井田山から見る武蔵小杉
・2011/5/9エントリ リムジンバスに乗って、羽田空港へ(羽田空港編)
・2011/11/25エントリ 大田区側から見る武蔵小杉再開発ビルと、富士山
・2012/12/9エントリ 関東労災病院の病院見学会レポート:屋上パノラマと多彩な催しで初開催
・2013/11/27エントリ 「川崎マリエン」から見る武蔵小杉の高層ビル群と、スバルの自動車
・2015/3/22エントリ 多摩川浅間神社の見晴らし台から望む、武蔵小杉周辺パノラマ
・2015/8/21エントリ 多摩川浅間神社・河川敷から見る武蔵小杉の高層ビルと、富士山の夏景色
・2016/2/5エントリ 大田区側の多摩川河川敷から見る、武蔵小杉の 鏡面世界パノラマ
・2016/4/8エントリ (番外編):旧中原街道「桜坂」から見えるソメイヨシノと、武蔵小杉の高層ビル群
・2016/7/29エントリ 慶應義塾大学日吉キャンパスから見る、武蔵小杉の高層ビル群と井田病院
・2016/8/6エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):大田区側「おいと坂」と、「美富士橋」から見る武蔵小杉の高層ビル群
・2016/8/10エントリ 府中街道・市ノ坪跨線橋から見る、武蔵小杉の高層ビル群と富士山
・2016/11/27エントリ 武蔵小杉視点で巡る、三菱ふそう川崎工場の「2016ダイムラー・グループ ファミリーデー」開催レポート
・2016/12/10エントリ 井田山(5):東京都心と、武蔵小杉・新川崎の高層ビル群を一望する。隠れたパノラマスポット「井田伊勢台公園」
・2016/12/27エントリ 多摩川の大田区側河川敷・多摩川浅間神社から見る、マジックアワー武蔵小杉
・2017/5/10エントリ SUUMO住宅展示場武蔵小杉のはしご車から見た、武蔵小杉の高層ビル・アルファシステムズ・ガーデンティアラ武蔵小杉など
・2017/10/30エントリ 慶應義塾大学理工学部「矢上キャンパス」から見る、武蔵小杉の高層ビル群と東海道新幹線のトンネル
・2018/1/16エントリ ガス橋を起点に、多摩川河川敷を移動しつつ見た武蔵小杉
・2018/2/23エントリ 新鶴見操車場跡地をまたぐ「小倉跨線橋」から見た、武蔵小杉の高層ビル群
・2018/3/7エントリ 武蔵小杉からリムジンバスで50分。羽田空港国際線ターミナルから見た、武蔵小杉の高層ビル群
・2018/5/24エントリ 横浜ランドマークタワーから見る、武蔵小杉の高層ビル群と富士山
・2018/6/21エントリ 横須賀線・湘南新宿ラインをまたぐ「御幸跨線橋」から見る、武蔵小杉の高層ビル群と市ノ坪住宅の屋根付きフェンス
・2019/8/8エントリ 「フロンターレポスト」が川崎市7区に設置完了、新川崎駅前「2018シーズンユニフォーム仕様」ポストから武蔵小杉の高層ビルを望む
・2018/8/14エントリ 横浜市営地下鉄グリーンライン「高田駅(たかたえき)」周辺の高台から見る、武蔵小杉の高層ビル群と井田病院
・2019/9/22エントリ 「2019ジャパンパラ水泳競技大会」開催中、横浜国際プールの高台から見た武蔵小杉の高層ビル群
・2020/3/2エントリ 新超高層ビル「渋谷スクランブルスクエア」の展望スペース「渋谷スカイ」から一望する首都圏と、武蔵小杉の高層ビル群
・2020/3/10エントリ 武蔵小杉から相鉄・JR直通線で1駅。「羽沢横浜国大駅」と、駅周辺から見るみなとみらい・新横浜・武蔵小杉の高層ビル群
・2020/12/18エントリ センター北「モザイクモール港北」の屋上観覧車から見える、武蔵小杉・新川崎・横浜みなとみらいの高層ビル群
・2021/1/15エントリ 2011年と2020年を比較、多摩川大田区側から見た武蔵小杉の高層ビル群と、「海から12キロ」の標識タワー
・2021/2/19エントリ 高尾山から見た、過去最長距離37キロ先の武蔵小杉の高層ビル群と、みなとみらい・東京都心の眺望レポート
・2021/4/17エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):子母口富士見台古墳から見た武蔵小杉の高層ビル群と、富士見台からの富士山
・2021/6/15エントリ 高津区の丘陵地帯「緑ヶ丘霊園」の展望休憩所から見た、武蔵小杉の高層ビル群とマルイファミリー溝の口店
・2023/1/2エントリ 横浜ランドマークタワーから見た武蔵小杉を14年前と比較、武蔵中原・新川崎・東京都心・富士山まで一望