川崎・横浜の牧場が協力する等々力ふれあい体験、子ヤギも激走「フロンターレ牧場」が東京ヴェルディ戦で開催
2024明治安田生命J1リーグ第9節「川崎フロンターレvs東京ヴェルディ戦」が4月20日に等々力陸上競技場で開催されました。
試合はお互いに好機がありつつも得点には至らず、0-0ドローに終わりました。
■プレースキックを担ったキャプテン脇坂泰斗
■試合後のサポーターへの挨拶
■東京ヴェルディのリヴェルンとヴェルディ君
■ふろん太・カブレラとご挨拶
東京ヴェルディは、Jリーグ発足当初は「ヴェルディ川崎」という名称で、川崎市・等々力陸上競技場をホームグラウンドとしたクラブでした。
2001年にホームタウンを東京都に移し、現在のホームグラウンドは調布市の味の素スタジアムです。
J2時代が長く続いていましたが2024シーズンよりJ1リーグに昇格し、川崎フロンターレとの等々力陸上競技場でのリーグ戦が実現しました。
Jリーグ発足当初、「キングカズ」三浦知良やラモス瑠偉らの活躍をご記憶の方には、マスコットキャラクターは右側の「ヴェルディ君」のイメージが強いでしょう。
現在のマスコットは「ヴェルディ君」から左側の「リヴェルン」に交代していますが、今回の等々力陸上競技場での対戦には懐かしい「ヴェルディ君」もカムバックして登場してくれました。
■川崎フロンターレのブラジル人3選手
この試合は、ブラジル人のエリソン(左)、マルシーニョ(中央)、ゼ ヒカルド(右)の3選手が先発。
エリソン、マルシーニョは開幕からのファーストチョイスになっていますが、中盤のゼ ヒカルドがスタメンの座を掴みつつあります。
■リーグ戦初先発のファン ウェルメスケルケン際
そしてこの試合は、ファン ウェルメスケルケン際(サイ)が右サイドバックでリーグ戦初先発となりました。
際はオランダ人の父と日本人の母の間に生まれ、プロ生活はこれまでオランダリーグで過ごしてきましたが、今季から川崎フロンターレに加入しました。
■長い名前を収めたスコアボード
「ファン ウェルメスケルケン際」は13文字ありますので、日本人にはなかなかない文字数となります。
そのため、スコアボードも上記のように半角カナで詰め詰めになりますね。
■マルシーニョ・際のコンビネーション
現在の川崎フロンターレの攻撃の選択肢の一つが、右サイドのマルシーニョのドリブル突破です。
そのためには右サイドバックを担った際との連携がたいへん重要となります。
リーグ戦では初のコンビとなりましたが、今後磨いていくと得点にもつながってくるでしょう。
■ゴミス・小林悠らを投入するもスコアレスドローに
後半、ストライカーの元フランス代表・バフェティンビ ゴミスや小林悠らを投入し、チャンスは迎えるも決めきれずスコアレスドローに終わりました。
これで川崎フロンターレは4試合連続無得点、最下位と勝点差は「2」の16位です。
リーグ戦序盤とはいえ次の試合は10試合目となり、選手らのコメントにも悔しさや危機感が感じられました。
■ホームゲームイベント「フロンターレ牧場」
一方この日は、ホームゲームイベントとして人気の「フロンターレ牧場」が開催されました。
川崎市唯一の牧場「福田牧場」などの協力により、動物たちとのふれあいが楽しめました。
■「どうぶつかけっこ出走リスト」
「フロンターレ牧場」の目玉イベントの一つが、「どうぶつかけっこ」です。
福田牧場の子ヤギたちが小学生以下の騎手と一緒に出走し、観客も勝利者を予想した「かけっこ券」を購入して楽しめるというものです。
出走する子ヤギたちの名前は選手らが元ネタになっています。
クラブのSNSや応援番組等をチェックしておくと、だいたいわかるかと思います。
■出走する子ヤギたち
レースの模様は回によりさまざまで、出走と同時に子どもたちが追い付けないくらいのスピードで走り出す時もあれば、なかなか進まない時も…。
それもまた、予想がつかない動物レースの醍醐味ですね。
■洗足学園音楽大学の動物ソングも
またレース会場では、洗足学園音楽大学による「動物ソング」の歌唱もありました。
見事な歌唱力で、会場も盛り上がりましたね。
■牛の乳しぼり体験
■羊の毛刈り体験
■えさやり体験
■小動物とのふれあい
また「フロンターレ牧場」では、横浜市の相澤良牧場による牛の乳しぼり体験、福田牧場による羊の毛刈り体験、えさやり体験、小動物とのふれあいコーナーも恒例で登場しました。
いずれも大人気で、子どもたちを中心に楽しんでいました。
■干し草のベッド体験
こちらは、牧場の干し草のベッド体験です。
ふわふわのベッドになっていて、思い切って飛び込むと気持ちよいです。
■お笑い芸人・大西ライオンさん
動物といえば、ライオン芸を得意とするお笑い芸人「大西ライオン」さんがいらっしゃいます。
今回はフロンターレ牧場で子ヤギを抱っこしての記念撮影会のほか、始球式にも登場しました。
■賑わうフロンパーク
ほかにもポニーの乗馬体験や、福田牧場の新鮮な牛乳を使ったオリジナルソフトの販売などがあり、会場はたいへん賑わっていました。
試合とともに、皆さん楽しまれたのではないでしょうか。
■たかたのゆめちゃんは誕生した「メーカブー」を連れてグリーティング
■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 地元牧場によるふれあい体験!フロンターレ牧場
また最後に、この日の「フロンターレ牧場」の模様を収録したレポート動画を武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開させていただきました。
動物たちのかけっこなや毛刈り・乳しぼりの様子などは動画のほうが良く伝わると思いますので、あわせてご視聴ください。
【関連リンク】
・川崎フロンターレ ゲーム記録 第9節
・福田牧場 ウェブサイト
・相澤良牧場 ウェブサイト
・2024/2/24エントリ 川崎フロンターレがアウェイ湘南戦でリーグ白星発進、Uvanceとどろきスタジアムではパブリックビューイング開催
・2024/3/1エントリ 川崎フロンターレホーム開幕戦は激闘4-5で幕切れ、「侍ジャパン」川崎区出身井端弘和監督・応援侍たまべヱも登場
・2024/3/10エントリ 川崎フロンターレは京都サンガに0-1敗戦、ホームゲームイベント「とどろき健康ランド」に春の賑わい
・2024/3/30エントリ 川崎フロンターレが「多摩川クラシコ」制しホームゲーム今季初勝利&J1通算200勝達成、イベント「多摩川美食ラシコ」で川崎グルメも
・2024/4/7エントリ 3 STARS PANCAKEや末広庵もバナナスイーツで出店!川崎フロンターレのバナナイベント「ドールランド」に行列
試合はお互いに好機がありつつも得点には至らず、0-0ドローに終わりました。
■プレースキックを担ったキャプテン脇坂泰斗
■試合後のサポーターへの挨拶
■東京ヴェルディのリヴェルンとヴェルディ君
■ふろん太・カブレラとご挨拶
東京ヴェルディは、Jリーグ発足当初は「ヴェルディ川崎」という名称で、川崎市・等々力陸上競技場をホームグラウンドとしたクラブでした。
2001年にホームタウンを東京都に移し、現在のホームグラウンドは調布市の味の素スタジアムです。
J2時代が長く続いていましたが2024シーズンよりJ1リーグに昇格し、川崎フロンターレとの等々力陸上競技場でのリーグ戦が実現しました。
Jリーグ発足当初、「キングカズ」三浦知良やラモス瑠偉らの活躍をご記憶の方には、マスコットキャラクターは右側の「ヴェルディ君」のイメージが強いでしょう。
現在のマスコットは「ヴェルディ君」から左側の「リヴェルン」に交代していますが、今回の等々力陸上競技場での対戦には懐かしい「ヴェルディ君」もカムバックして登場してくれました。
■川崎フロンターレのブラジル人3選手
この試合は、ブラジル人のエリソン(左)、マルシーニョ(中央)、ゼ ヒカルド(右)の3選手が先発。
エリソン、マルシーニョは開幕からのファーストチョイスになっていますが、中盤のゼ ヒカルドがスタメンの座を掴みつつあります。
■リーグ戦初先発のファン ウェルメスケルケン際
そしてこの試合は、ファン ウェルメスケルケン際(サイ)が右サイドバックでリーグ戦初先発となりました。
際はオランダ人の父と日本人の母の間に生まれ、プロ生活はこれまでオランダリーグで過ごしてきましたが、今季から川崎フロンターレに加入しました。
■長い名前を収めたスコアボード
「ファン ウェルメスケルケン際」は13文字ありますので、日本人にはなかなかない文字数となります。
そのため、スコアボードも上記のように半角カナで詰め詰めになりますね。
■マルシーニョ・際のコンビネーション
現在の川崎フロンターレの攻撃の選択肢の一つが、右サイドのマルシーニョのドリブル突破です。
そのためには右サイドバックを担った際との連携がたいへん重要となります。
リーグ戦では初のコンビとなりましたが、今後磨いていくと得点にもつながってくるでしょう。
■ゴミス・小林悠らを投入するもスコアレスドローに
後半、ストライカーの元フランス代表・バフェティンビ ゴミスや小林悠らを投入し、チャンスは迎えるも決めきれずスコアレスドローに終わりました。
これで川崎フロンターレは4試合連続無得点、最下位と勝点差は「2」の16位です。
リーグ戦序盤とはいえ次の試合は10試合目となり、選手らのコメントにも悔しさや危機感が感じられました。
■ホームゲームイベント「フロンターレ牧場」
一方この日は、ホームゲームイベントとして人気の「フロンターレ牧場」が開催されました。
川崎市唯一の牧場「福田牧場」などの協力により、動物たちとのふれあいが楽しめました。
■「どうぶつかけっこ出走リスト」
「フロンターレ牧場」の目玉イベントの一つが、「どうぶつかけっこ」です。
福田牧場の子ヤギたちが小学生以下の騎手と一緒に出走し、観客も勝利者を予想した「かけっこ券」を購入して楽しめるというものです。
出走する子ヤギたちの名前は選手らが元ネタになっています。
クラブのSNSや応援番組等をチェックしておくと、だいたいわかるかと思います。
■出走する子ヤギたち
レースの模様は回によりさまざまで、出走と同時に子どもたちが追い付けないくらいのスピードで走り出す時もあれば、なかなか進まない時も…。
それもまた、予想がつかない動物レースの醍醐味ですね。
■洗足学園音楽大学の動物ソングも
またレース会場では、洗足学園音楽大学による「動物ソング」の歌唱もありました。
見事な歌唱力で、会場も盛り上がりましたね。
■牛の乳しぼり体験
■羊の毛刈り体験
■えさやり体験
■小動物とのふれあい
また「フロンターレ牧場」では、横浜市の相澤良牧場による牛の乳しぼり体験、福田牧場による羊の毛刈り体験、えさやり体験、小動物とのふれあいコーナーも恒例で登場しました。
いずれも大人気で、子どもたちを中心に楽しんでいました。
■干し草のベッド体験
こちらは、牧場の干し草のベッド体験です。
ふわふわのベッドになっていて、思い切って飛び込むと気持ちよいです。
■お笑い芸人・大西ライオンさん
動物といえば、ライオン芸を得意とするお笑い芸人「大西ライオン」さんがいらっしゃいます。
今回はフロンターレ牧場で子ヤギを抱っこしての記念撮影会のほか、始球式にも登場しました。
■賑わうフロンパーク
ほかにもポニーの乗馬体験や、福田牧場の新鮮な牛乳を使ったオリジナルソフトの販売などがあり、会場はたいへん賑わっていました。
試合とともに、皆さん楽しまれたのではないでしょうか。
■たかたのゆめちゃんは誕生した「メーカブー」を連れてグリーティング
■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 地元牧場によるふれあい体験!フロンターレ牧場
また最後に、この日の「フロンターレ牧場」の模様を収録したレポート動画を武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開させていただきました。
動物たちのかけっこなや毛刈り・乳しぼりの様子などは動画のほうが良く伝わると思いますので、あわせてご視聴ください。
【関連リンク】
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・福田牧場 ウェブサイト
・相澤良牧場 ウェブサイト
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