日医大病院跡地再開発「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」発表、50階ツインタワーにスーパー・ジム・高齢者福祉施設等併設
旧日本医科大学武蔵小杉病院跡地では、三菱地所レジデンスによる大規模な再開発事業が進められ知恵ます。
このたび同社より、「まち一体型複合再開発」と銘打ち、地上50階建てのツインタワー「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」の開発が発表されました。
合計1,438戸が分譲され、低層部には高齢者向け住宅などの高齢者福祉施設・高齢者向け住宅・クリニック・保育所・地域用防災備蓄倉庫・スポーツジム・スーパーマーケットなどが整備されます。
また敷地内には公開空地として「コスギコミュニティパーク」が設けられる計画です。
■三菱地所レジデンスによる「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」
※三菱地所提供、以下同じ
■日本医科大学武蔵小杉病院・新丸子キャンパス再開発の全体像
これまで、日本医科大学武蔵小杉病院・新丸子キャンパスと併設のグラウンド用地において、A・B・Cの3つの地区に分かれた再開発事業が行われてきました。
A地区の新丸子キャンパスの移転跡地には川崎市立小杉小学校とこすぎ公園が整備され、B地区のグランド跡地には、もともとC地区にあった日本医科大学武蔵小杉病院が移転する形で新築されました。
そして武蔵小杉病院の移転により空いたC地区に建設されるのが、このたび発表された三菱地所レジデンスの「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」というわけです。
■低層部の各種施設
分譲されるタワーマンションについては、地域において購入を検討される方以外にはあまり関心のないところかと思います。
ですので本記事では、低層部の各種施設についてフォーカスしていきたいと思います。
ご覧の通り、ツインタワーの間には公開空地として「コスギコミュニティパーク」が整備されます。
そしてツインタワーの間には、地域の方も通行できる歩行者貫通道路「コスギプロムナード」を東西に敷設するということです。
■「コスギコミュニティパーク」
■「コスギプロムナード」
この「コスギプロムナード」の途中には、どなたでも利用できる休憩所を点在させるということです。
また建物の低層部には、前述の通り高齢者福祉施設・クリニック・保育所・地域用防災備蓄倉庫・スポーツジム・スーパーマーケットなどが整備されます。
高齢者福祉施設には、中原老人福祉センター、地域密着型サービス事業所、交流・相談・川崎市による情報提供スペース、高齢者向け住宅が入ります。
この地区はスーパーマーケットが新丸子駅や、武蔵小杉駅の反対側まで行かないとないエリアでしたので、便利になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
■建物は隈研吾氏のデザイン
■サウスタワーのグランドエントランス
■ノースタワーのグランドエントランス
そして「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」の外観デザインは、著名建築家の隈研吾氏が監修をされるということです。
外観デザインコンセプトは「大地から生える2本の大樹」です。
たしかに、なかなか他では見ないようなデザインにはなってますね。
今後のスケジュールについては、下記の通りです。
●「サウス」:2024年4月着工、2027年9月竣工、2028年2月入居
●「ノース」:2024年5月着工、2028年5月竣工、2028年9月入居
最終的に2棟の入居まで完了するには、まだ4年近く掛かります。
■「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」の現地
こちらは、「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」の現地です。
手前が1か月先に着工した「サウス」で、建物の基礎部分の形が見えています。
今後まだまだ工事が続いていくことになります。
【関連リンク】
・ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ 物件サイト
・2022/6/29エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院旧病棟の建物躯体解体が完了、三菱地所レジデンスのツインタワー建設控え広大な敷地が更地に
・2023/9/14エントリ 武蔵小杉タワープレイス裏手に「道路から生える」不思議な木が存在、戦前から残る歴史の狭間に ・2024/9/18エントリ 旧日医大武蔵小杉病院前「道路に生えたスダジイ」10月上旬伐採決定、再開発基盤整備工事がスタート
このたび同社より、「まち一体型複合再開発」と銘打ち、地上50階建てのツインタワー「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」の開発が発表されました。
合計1,438戸が分譲され、低層部には高齢者向け住宅などの高齢者福祉施設・高齢者向け住宅・クリニック・保育所・地域用防災備蓄倉庫・スポーツジム・スーパーマーケットなどが整備されます。
また敷地内には公開空地として「コスギコミュニティパーク」が設けられる計画です。
■三菱地所レジデンスによる「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」
※三菱地所提供、以下同じ
■日本医科大学武蔵小杉病院・新丸子キャンパス再開発の全体像
これまで、日本医科大学武蔵小杉病院・新丸子キャンパスと併設のグラウンド用地において、A・B・Cの3つの地区に分かれた再開発事業が行われてきました。
A地区の新丸子キャンパスの移転跡地には川崎市立小杉小学校とこすぎ公園が整備され、B地区のグランド跡地には、もともとC地区にあった日本医科大学武蔵小杉病院が移転する形で新築されました。
そして武蔵小杉病院の移転により空いたC地区に建設されるのが、このたび発表された三菱地所レジデンスの「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」というわけです。
■低層部の各種施設
分譲されるタワーマンションについては、地域において購入を検討される方以外にはあまり関心のないところかと思います。
ですので本記事では、低層部の各種施設についてフォーカスしていきたいと思います。
ご覧の通り、ツインタワーの間には公開空地として「コスギコミュニティパーク」が整備されます。
そしてツインタワーの間には、地域の方も通行できる歩行者貫通道路「コスギプロムナード」を東西に敷設するということです。
■「コスギコミュニティパーク」
■「コスギプロムナード」
この「コスギプロムナード」の途中には、どなたでも利用できる休憩所を点在させるということです。
また建物の低層部には、前述の通り高齢者福祉施設・クリニック・保育所・地域用防災備蓄倉庫・スポーツジム・スーパーマーケットなどが整備されます。
高齢者福祉施設には、中原老人福祉センター、地域密着型サービス事業所、交流・相談・川崎市による情報提供スペース、高齢者向け住宅が入ります。
この地区はスーパーマーケットが新丸子駅や、武蔵小杉駅の反対側まで行かないとないエリアでしたので、便利になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
■建物は隈研吾氏のデザイン
■サウスタワーのグランドエントランス
■ノースタワーのグランドエントランス
そして「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」の外観デザインは、著名建築家の隈研吾氏が監修をされるということです。
外観デザインコンセプトは「大地から生える2本の大樹」です。
たしかに、なかなか他では見ないようなデザインにはなってますね。
今後のスケジュールについては、下記の通りです。
●「サウス」:2024年4月着工、2027年9月竣工、2028年2月入居
●「ノース」:2024年5月着工、2028年5月竣工、2028年9月入居
最終的に2棟の入居まで完了するには、まだ4年近く掛かります。
■「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」の現地
こちらは、「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」の現地です。
手前が1か月先に着工した「サウス」で、建物の基礎部分の形が見えています。
今後まだまだ工事が続いていくことになります。
【関連リンク】
・ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ 物件サイト
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