高田フロンターレスマイルシップ締結10周年「陸前高田ランド・春」が東京V戦で開催、ACLE壮行会も盛り上がり
2025明治安田J1リーグ第11節「川崎フロンターレvs東京ヴェルディ戦」が4月20日にUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)で開催されました。
この試合は両チームともいくつかの決定機を活かせず、0-0のスコアレスドローとなりました。
またこの日は恒例の「陸前高田ランド・春」の他、試合終了後にはアジア地区の国際大会「ACLE」ファイナルラウンドに向かう選手らを送り出す壮行会が競技場内で開催されました。
■東京V戦は陸前高田ランドで盛り上がり、ACLE壮行会も
■賑わう陸前高田ランド
川崎フロンターレと陸前高田市は、東日本大震災後の復興支援をきっかけに友好協定「高田フロンターレスマイルシップ」を締結しました。
今年はこの協定の締結10周年にあたり、現在では復興支援に留まらず、地域課題の解決など連携の幅を広げています。 その一環として、陸前高田市の物産が楽しめる 「陸前高田ランド」と年2回開催するのが恒例になっています。
■「大和田家の蒸し牡蠣」の行列

陸前高田ランドで毎年たいへん人気なのが、やはり牡蠣です。
今回は「大和田家の蒸し牡蠣」に長い長い行列ができていました。
■「カフェフードバーわいわい」のカキフライもお勧め
大和田家の蒸し牡蠣は大粒でプリプリの食感が素晴らしいです。
また「カフェフードバーわいわい」のカキフライもお勧めですね。
■神田葡萄園のワイン・ジュース販売

■「酔仙酒造」と川崎フロンターレ協力による「青椿」

■Dining しば多「くまがいホルモンやきそば」は元祖ニュータンタンメン本舗コラボ

そして今回は、「陸前高田の名物」くまがいホルモンと「川崎のソウルフード」元祖ニュータンタン本舗の自社工場の麺の奇跡のコラボ焼きそばが登場しました。
味濃いめのホルモンが焼きそばによく合い、これは定番になってほしいくらいの一品になっていました。
■前回ホームゲームからフロンパークに出店した元祖ニュータンタンメン本舗


なお、元祖ニュータンタンメン本舗は、前回ホームゲームからホームゲームイベントに出店しています。
野外イベントでも食べやすい、汁の少ない「まぜタン」のバリエーションを販売しています。
これまたオススメできる一皿です。
■陸前高田ランドでは川崎フロンターレアカデミーの子らが販促活動


陸前高田ランドの会場では、川崎フロンターレアカデミーの子どもたちが、元気よく販促活動をしていました。
小脇に抱えているのは東日本大震災復興支援「Mind-1ニッポンプロジェクト」の募金箱です。
■令和7年岩手県大船渡市林野火災の義援金も

また会場各所には、令和7年岩手県大船渡市林野火災義援金の募金も配置されていました。
■休憩スペース

■三陸産商品販売

■恒例の餅まき

■車屋紳太郎選手、中川真選手、中西哲生さんも参加




そしてこちらは、恒例の餅まきです。
陸前高田市の佐々木拓市長、選手からは車屋紳太郎選手、中川真選手も参加していました。
■東京ヴェルディサポーター

■川崎フロンターレサポーター

さて、この日の試合は川崎フロンターレと東京ヴェルディ戦です。
ヴェルディといえば、かつては「ヴェルディ川崎」として等々力陸上競技場をホームとし、Jリーグ発足から「オリジナル10」として参加したクラブです。
現在は東京都調布市の味の素スタジアムをホームとしています。
■陸前高田市の佐々木市長の始球式



■カブレラのたかたのゆめちゃんの子ども「メーカブー」も

この日の始球式は、高田フロンターレスマイルシップ締結10周年を記念して、陸前高田市の佐々木市長が始球式をつとめました。
陸前高田市のマスコット「たかたのゆめちゃん」と、川崎フロンターレの「カブレラ」の子ども「メーカブー」も抱っこされて登場です。
■たかたのゆめちゃんとメーカブー

■試合開始前の記念撮影

そしてもちろん、たかたのゆめちゃんやカブレラ、ふろん太もグリーティングや記念撮影に参加していましたよ。
■右サイドを走るマルシーニョ

■競り合う佐々木旭

■ピッチサイドで戦況を見守る長谷部監督

■右サイドを駆け上がる三浦颯太

■最終ラインを守った日本代表・高井幸大

■スタメン出場した家長昭博

■コーナーキックを蹴る脇坂泰斗

■途中出場して迫力を見せたエリソン

■終盤に投入されたアカデミー出身のルーキー・神田奏真

■ドローに終わりピッチに倒れる丸山祐市と高井幸大

この試合は冒頭にお伝えした通り、スコアレスドローに終わりました。
両チームともチャンスはいくつかあったものの得点には至らず、全力を尽くした川崎フロンターレの選手らは、試合終了後にピッチに座り込む姿が多く見受けられました。
ACLEに旅立つ前に何としてもリーグ戦5試合ぶりの勝利を掴みたかったところで、悔しい思いが強かったでしょう。
■ACLEファイナルラウンド壮行会では俳優の市原隼人さんからのメッセージも

そして試合終了後は、バックスタンドに向かってACLE(アジア地区の国際大会)ファイナルラウンドに向かう川崎フロンターレ選手らの壮行会が行われました。
冒頭、川崎市出身の俳優・市原隼人さんからの「時代に作られるのではなく、時代を作る」との熱い激励メッセージも寄せられました。
■長谷部監督の挨拶

<長谷部監督挨拶>
「皆さん、いつも応援ありがとうございます。アジア青覇(制覇)、悲願のアジア青覇。皆さんと勝ち取りたいと、そのように思います。そうぞ応援してください。よろしくお願いします!」
■キャプテン脇坂泰斗のメッセージ

<脇坂泰斗キャプテン挨拶>
こんにちは。いつも応援ありがとうございます。ベスト8まで来られたのも、ここに来ている選手・スタッフだけではなく、繋いできた選手たち、スタッフもいます。そして皆さんの力があって、ベスト8に残れています。皆さんと一緒にアジアの頂点に立ちたいと思っています。一緒に戦いましょう!ありがとうございます。
■サポーターにメガホンでメッセージを送る長谷部監督


長谷部監督、キャプテン脇坂泰斗からの挨拶ののち、長谷部監督がサポーターゾーンにメガホンで「やれんのかー!」と激を飛ばして壮行会は終了となりました。
ACLEファイナルラウンドはサウジアラビアで開催され、決勝まで残れば3連戦となります。
アジアの頂点を掴むべく、実質的にアウェイの地でハードな戦いになることでしょう。
なお、この日は陸前高田市のお米をクラウドファンディングを通じて川崎市内のこども食堂に寄贈する取り組みについて、記者会見が行われました。
この模様については、また別途ご紹介いたします。
【関連リンク】
・川崎フロンターレ ゲーム記録 第11節
(2025シーズン関連)
・2025/2/15エントリ 川崎フロンターレがJ1開幕戦「アカデミー4兄弟」4得点快勝、川崎市出身・三代目J SOUL BROTHERS今市隆二さんも始球式登場
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この試合は両チームともいくつかの決定機を活かせず、0-0のスコアレスドローとなりました。
またこの日は恒例の「陸前高田ランド・春」の他、試合終了後にはアジア地区の国際大会「ACLE」ファイナルラウンドに向かう選手らを送り出す壮行会が競技場内で開催されました。
■東京V戦は陸前高田ランドで盛り上がり、ACLE壮行会も

■賑わう陸前高田ランド

川崎フロンターレと陸前高田市は、東日本大震災後の復興支援をきっかけに友好協定「高田フロンターレスマイルシップ」を締結しました。
今年はこの協定の締結10周年にあたり、現在では復興支援に留まらず、地域課題の解決など連携の幅を広げています。 その一環として、陸前高田市の物産が楽しめる 「陸前高田ランド」と年2回開催するのが恒例になっています。
■「大和田家の蒸し牡蠣」の行列



陸前高田ランドで毎年たいへん人気なのが、やはり牡蠣です。
今回は「大和田家の蒸し牡蠣」に長い長い行列ができていました。
■「カフェフードバーわいわい」のカキフライもお勧め

大和田家の蒸し牡蠣は大粒でプリプリの食感が素晴らしいです。
また「カフェフードバーわいわい」のカキフライもお勧めですね。
■神田葡萄園のワイン・ジュース販売

■「酔仙酒造」と川崎フロンターレ協力による「青椿」

■Dining しば多「くまがいホルモンやきそば」は元祖ニュータンタンメン本舗コラボ

そして今回は、「陸前高田の名物」くまがいホルモンと「川崎のソウルフード」元祖ニュータンタン本舗の自社工場の麺の奇跡のコラボ焼きそばが登場しました。
味濃いめのホルモンが焼きそばによく合い、これは定番になってほしいくらいの一品になっていました。
■前回ホームゲームからフロンパークに出店した元祖ニュータンタンメン本舗


なお、元祖ニュータンタンメン本舗は、前回ホームゲームからホームゲームイベントに出店しています。
野外イベントでも食べやすい、汁の少ない「まぜタン」のバリエーションを販売しています。
これまたオススメできる一皿です。
■陸前高田ランドでは川崎フロンターレアカデミーの子らが販促活動


陸前高田ランドの会場では、川崎フロンターレアカデミーの子どもたちが、元気よく販促活動をしていました。
小脇に抱えているのは東日本大震災復興支援「Mind-1ニッポンプロジェクト」の募金箱です。
■令和7年岩手県大船渡市林野火災の義援金も

また会場各所には、令和7年岩手県大船渡市林野火災義援金の募金も配置されていました。
■休憩スペース

■三陸産商品販売

■恒例の餅まき

■車屋紳太郎選手、中川真選手、中西哲生さんも参加




そしてこちらは、恒例の餅まきです。
陸前高田市の佐々木拓市長、選手からは車屋紳太郎選手、中川真選手も参加していました。
■東京ヴェルディサポーター

■川崎フロンターレサポーター

さて、この日の試合は川崎フロンターレと東京ヴェルディ戦です。
ヴェルディといえば、かつては「ヴェルディ川崎」として等々力陸上競技場をホームとし、Jリーグ発足から「オリジナル10」として参加したクラブです。
現在は東京都調布市の味の素スタジアムをホームとしています。
■陸前高田市の佐々木市長の始球式



■カブレラのたかたのゆめちゃんの子ども「メーカブー」も

この日の始球式は、高田フロンターレスマイルシップ締結10周年を記念して、陸前高田市の佐々木市長が始球式をつとめました。
陸前高田市のマスコット「たかたのゆめちゃん」と、川崎フロンターレの「カブレラ」の子ども「メーカブー」も抱っこされて登場です。
■たかたのゆめちゃんとメーカブー

■試合開始前の記念撮影

そしてもちろん、たかたのゆめちゃんやカブレラ、ふろん太もグリーティングや記念撮影に参加していましたよ。
■右サイドを走るマルシーニョ

■競り合う佐々木旭

■ピッチサイドで戦況を見守る長谷部監督

■右サイドを駆け上がる三浦颯太

■最終ラインを守った日本代表・高井幸大

■スタメン出場した家長昭博

■コーナーキックを蹴る脇坂泰斗

■途中出場して迫力を見せたエリソン

■終盤に投入されたアカデミー出身のルーキー・神田奏真

■ドローに終わりピッチに倒れる丸山祐市と高井幸大

この試合は冒頭にお伝えした通り、スコアレスドローに終わりました。
両チームともチャンスはいくつかあったものの得点には至らず、全力を尽くした川崎フロンターレの選手らは、試合終了後にピッチに座り込む姿が多く見受けられました。
ACLEに旅立つ前に何としてもリーグ戦5試合ぶりの勝利を掴みたかったところで、悔しい思いが強かったでしょう。
■ACLEファイナルラウンド壮行会では俳優の市原隼人さんからのメッセージも

そして試合終了後は、バックスタンドに向かってACLE(アジア地区の国際大会)ファイナルラウンドに向かう川崎フロンターレ選手らの壮行会が行われました。
冒頭、川崎市出身の俳優・市原隼人さんからの「時代に作られるのではなく、時代を作る」との熱い激励メッセージも寄せられました。
■長谷部監督の挨拶

<長谷部監督挨拶>
「皆さん、いつも応援ありがとうございます。アジア青覇(制覇)、悲願のアジア青覇。皆さんと勝ち取りたいと、そのように思います。そうぞ応援してください。よろしくお願いします!」
■キャプテン脇坂泰斗のメッセージ

<脇坂泰斗キャプテン挨拶>
こんにちは。いつも応援ありがとうございます。ベスト8まで来られたのも、ここに来ている選手・スタッフだけではなく、繋いできた選手たち、スタッフもいます。そして皆さんの力があって、ベスト8に残れています。皆さんと一緒にアジアの頂点に立ちたいと思っています。一緒に戦いましょう!ありがとうございます。
■サポーターにメガホンでメッセージを送る長谷部監督


長谷部監督、キャプテン脇坂泰斗からの挨拶ののち、長谷部監督がサポーターゾーンにメガホンで「やれんのかー!」と激を飛ばして壮行会は終了となりました。
ACLEファイナルラウンドはサウジアラビアで開催され、決勝まで残れば3連戦となります。
アジアの頂点を掴むべく、実質的にアウェイの地でハードな戦いになることでしょう。
なお、この日は陸前高田市のお米をクラウドファンディングを通じて川崎市内のこども食堂に寄贈する取り組みについて、記者会見が行われました。
この模様については、また別途ご紹介いたします。
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