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2025年
05月04日

川崎フロンターレがACLE準優勝、109シネマズ川崎ライブビューイングで1,347人が深夜の声援【動画あり】

アジア地区の国際大会「AFCチャンピオンズリーグエリート(以下、ACLE)」の決勝が、サウジアラビアで日本時間5月4日深夜1:30キックオフで開催されました。

初の決勝進出を果たした川崎フロンターレがサウジアラビアのアル・アハリと対戦し、激しい戦いの末0-2で敗れました。
川崎フロンターレにとっては、初の準優勝ということになります。

サウジアラビアでの開催ということで、現地に行けないサポーター向けに109シネマズ川崎でライブビューイングが開催されました。

■川崎フロンターレACLE準優勝 109シネマズ川崎ライブビューイング
川崎フロンターレACLE準優勝

■JR武蔵小杉駅を5月3日23時過ぎに出発


■JR川崎駅に23:30頃に到着


ライブビューイングの会場となった109シネマズ川崎は、ラゾーナ川崎プラザにあります。
武蔵小杉からは終電近くの電車に乗り、始発を待って帰るようなスケジュールとなります。

JR武蔵小杉駅から23時過ぎの南武線に乗り、23時半ごろに川崎駅に到着すると、すでに川崎フロンターレサポーターの方があちこちに見つかりました。

■109シネマズ川崎の入口


109シネマズ川崎は通常の映画上映が終わり、川崎フロンターレ装飾が施されていました。
入口のゲートは、ホームゲームイベントで使われているものですね。

■「僕とフロボコ」ポスター


川崎フロンターレとコラボレーションをしている「僕とロボコ」の劇場版映画も4月18日から全国ロードショー中です。

そのようなこともあって、コラボビジュアル「僕とフロボコ」のポスターも掲示されていました。

■各所に川崎フロンターレ装飾




応援ムードを盛り上げるべく、109シネマズ川崎の外側にも各所に川崎フロンターレ装飾が施されていました。

109シネマズ川崎がこのように装飾されるのは、初めてではないでしょうか。

■サポーターの皆さんの待機列


■24時に入場開始




23時半のメディア受付に続いて、日付が5月4日に変わる24時ちょうどにサポーターの皆さんの入場が始まりました。

日の丸を持参の方や、サウジアラビアの衣装をまとった方など、思い思いのスタイルで来場されていました。

■109シネマズ川崎がサポーターでいっぱいに


この日の来場者は1,347人でした。

ライブビューイングは準々決勝がクラブチッタで599人、準決勝が109シネマズ川崎で1,004人でしたので、さらに記録を更新したかたちです。

■オフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」も出店




川崎フロンターレのオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」も、出張出店です。
横山店長とグッズを賭けた神経衰弱対決も、盛り上がっていましたね。

なお、使われていたのは「One Four KENGOトランプ」です。

■「14」まである「One Four KENGOトランプ」
One Four KENGOトランプ

14まであるOne Four KENGOトランプ

ちょっと脇道にそれますが、この「One Four KENGOトランプ」は、絵札が「14」まであります。
中村憲剛さんの現役引退時にプロモーショングッズとして販売されたものでした。

■シアターの入口


シアターの入口には、ACLE決勝のビジュアルが表示されていました。
終了が「28:00まで」ということで、もう明け方になりますね。

■佐々木旭選手・河原創選手からのメッセージ


キックオフ30分前、5月4日の1時になるとオリジナル映像の放送がスタートしました。
MCはスタジアムDJの木部ショータさんと、応援番組MCの奥田明日美さんでした。

さらに産休で応援番組MC「SukiSukiフロンターレ」をお休みされていた阿井莉沙さんもゲストで出演し、5月18日の試合から復帰されることを発表されていました。

これにはサポーターの皆さんも喜び、温かい拍手が贈られていました。

また佐々木旭選手、河原創選手から、深夜に109シネマズ川崎に集まってくれたサポーター向けのメッセージもありました。

「眠気が跳ぶような試合をしたい」ということで、サポーターへの謝意と試合に向けた強い決意が感じられました。

■現地からのふろん太生中継


また電波状況が厳しい中、現地からふろん太君と、クラブスタッフの若松さんによる生中継も行われました。

映像・音声が乱れ気味なのも、サウジアラビアと繋がっているリアル感がありました。

■ライブビューイング応援ルールのオリジナル映像














また今回、ライブビューイング応援ルールのオリジナル映像も作られていました。
これは映画館の鑑賞マナーで、よく見かけるものを模していてよくできていました。

■タオルを掲げて「川崎市民の歌」斉唱





©KAWASAKI FRONTALE(上記1枚のみ)

■選手紹介




タオルマフラーを掲げて「川崎市民の歌」斉唱からの選手紹介は、普段の試合開始の流れと同様です。

いつものUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)で応援している雰囲気が盛り上がります。

■109シネマズ川崎から熱く応援






1,347人の来場者は109シネマズ川崎の各シアターに分かれての観戦となりますが、そのうち2つのシアターが「応援中心シアター」として指定されています。

応援中心シアターでは、試合が始まると、応援団「川崎華族」の皆さんらの太鼓、リードで熱く応援をしていきました。

■ハーフタイム


前半2点を先制され、ハーフタイムです。
この時点ですでに2時半近くになっています。

ハーフタイムの映像は権利関係の制約からライブビューイングでは放送できないということで、画面が切り替わりました。

■トイレの行列


ハーフタイムになるとトイレが行列になるのも、普段のスタジアムの観戦と同じですね。
映画の場合は全シアターが一度に終わることはないため、ここまでの行列にはならないでしょう。

■ワルンタの販促活動


ハーフタイムには、グッズショップでワルンタがやや強引な販促活動を行っていました。

いつもは「働かない」ワルンタが、夜中の2時半にショップで働いているというのは、史上初かもしれません。

■カブレラ


 

そしてカブレラは、会場で販売していた「ACLEファイナル」オリジナルパッケージのドリンク缶をPRしていました。

■新保里歩さんと阿井莉沙さん


また応援番組MCの新保里歩さん、本日復帰を発表した阿井莉沙さんもグッズショップ周辺に来場されていました。

■後半も勝利を信じて応援




サポーターの皆さんは、後半も勝利を信じて最後まで応援しました。

0-2のままタイムアップとなりましたが、完全アウェイで不利な日程を組まれるなど非常に条件が悪い中での準優勝は、誇れる結果です。

試合終了後には、惜しみない拍手が贈られていました。

■4時ごろに退場


■ワルナイトカーニバルのカードプレゼントも


■ワルンタ、カブレラのお見送り


表彰式まで見届けて、凡そ4時ごろに109シネマズ川崎を退出開始となりました。
まだこの時間では電車が動いていないため、5時前頃の始発までシアター内に滞在することも可能でした。

ワルンタ、カブレラもお見送りをしてくれました。

■4時40分ごろの武蔵小杉


■無人の武蔵小杉駅周辺


弊紙では始発を待たずにタクシーで武蔵小杉まで戻りました。
4時40分にはもう空は明るくなりはじめて、早朝の装いになっていました。

普段は見る機会がない、無人の武蔵小杉駅周辺が新鮮でしたね。

優勝に届かなかったのは残念ではありましたが、川崎フロンターレが苦労を重ねて国内タイトルの栄冠を掴んだように、ここから未来へとつながっていきます。

「ACLE」を決勝まで勝ち残ったことによる賞金は実に累計9億円を突破するということで、これはJ1リーグ制覇の3億円を大きく上回ります。
これはクラブの強化などの原資となり、更なる発展につながります。

また川崎フロンターレは国内においても連戦が続き、サポーターの皆さんも引き続き声援をおくり続けることでしょう。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 川崎フロンターレACLE準優勝、109シネマズ川崎ライブビューイング記録映像


また今回のライブビューイングの模様を、武蔵小杉ライフ公式YouTubeチャンネルで記録映像として公開いたしました。

選手メッセージの一部やマスコットキャラクターによる観戦ルールオリジナル映像、サポーターの皆さんの応援などを収録しておりますので、あわせてご視聴ください。

ご来場された方は、プレイバックになるかと思います。

■川崎フロンターレ 公式X

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