川崎フロンターレが横浜FC戦でリーグ7試合ぶり勝利、ホンジャマカ石塚英彦さん始球式に牧場イベントも
2025明治安田J1リーグ第14節「川崎フロンターレvs横浜FC戦」が5月14日にUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)で開催されました。
ACLE決勝で敗れ、J1リーグでも6戦未勝利が続いていた川崎フロンターレは何としても勝利が欲しいところでしたが、開始4分でコーナーキックから失点。出だしから難しいゲームになりましたが、その後は川崎フロンターレが押し込む展開に。
山本悠樹のフリーキックと、家長昭博が隙をついたループシュートがオウンゴールに繋がり、2-1逆転勝利となりました。
これにより、川崎フロンターレがリーグ戦では7戦ぶり勝利となりました。
■川崎フロンターレがリーグ戦7戦ぶり勝利
■選手入場の日本代表・高井幸大
■ホンジャマカ石塚英彦さん
この日は、ホームゲームイベントとして「ハイカロリー祭」「フロンターレ牧場」が開催されました。
「ハイカロリー祭」は美味しいハイカロリー飯と、カロリーを消費するフィットネス系アトラクションを詰め込んだ初開催の企画でした。
そのスペシャルゲストとして、ホンジャマカの石塚英彦さんがゲストで登場し、始球式にも参加してくれました。
■「sanodesign」協力による巨大しゃもじ
石塚さんが入場時に持ってきてプレゼントされたのは、木製の巨大しゃもじです。
このデザイン制作は、武蔵中原にあるデザイン事務所「sanodesign」が協力されたということです。
sanodesignは、木質を活かしたデザインを得意とし、川崎フロンターレのホームゲームイベントにも出店しているほか、中原区役所の木質化リニューアルなども手掛けられています。
■sanodesignによる2021年「エコ暮らしこフェア」マスクケースの完成

こちらは、2021年のホームゲームイベント「エコ暮らしこフェア」でsanodesignがワークショップを開催していた、マスクケースです。
■石塚さんの始球式
始球式に登場した石塚さんの背番号は「29」。「にく」ですね。
始球式は最初失敗したものの、やりなおしで見事ゴールとなりました。
ゴールした際の定番のパイナップルを片手に、意気揚々と退場されました。
キーパーを務めたふろん太君は、同時開催イベント「フロンターレ牧場」にあわせた牛柄のオーバーオールを着ています。
オーバーオールといえば、石塚さんのトレードマーク的なファッションですね。
■入場者プレゼントのオーバーオール柄応援Tシャツ

この日は、入場者全員にオーバーオール柄のTシャツがプレゼントされました。
平日開催のナイトゲームは、プロモーション施策としてこういった全員プレゼントが行われることがあります。
■キレキレだった伊藤達哉
ドイツ2部のマクデブルグから今季加入し、ACLE(川崎フロンターレが準優勝したアジア地区上位クラブの国際大会)でも活躍が光った伊藤達哉は、この日もキレキレでした。
巧みなショートパスをつなぎながら鋭く敵陣に切れ込んでいく姿に、何度も完成があがりました。
ゴールへの可能性を感じさせるプレイが多く、存在感が高まっています。
■積極的なプレーが光る佐々木旭

またサイドバックの佐々木旭も、ACLEでのクリスティアーノ・ロナウドのシュートブロックに代表されるように大きく飛躍した選手です。
後列からの積極的なボール運びやミドルシュートが、会場を沸かせます。
■同点弾は山本悠樹の「神フリーキック」



そして最初の歓喜は、前半33分の山本悠樹のフリーキックでした。
ゴール前の選手に合わせると見せてニアサイドに直接蹴りこみ、ネットを揺らしました。
練習でも同じようなシュートを決められていたとのことでした。
■山本悠樹のゲーフラ「最強のフリーキックアタッカー」

応援席のゲーフラには、「山本悠樹 最強のフリーキックアタッカー」とありました。
まさにその通りの活躍でしたね。
■スタメン出場し存在感を示した家長昭博
■家長昭博のループシュートがオウンゴールを誘発


そして逆転弾は、家長昭博のループシュートがきっかけとなりました。
自陣からの山本悠樹のロングフィードのクリアボールを家長昭博が回収し、キーパーが前に出ているのを見てのループシュートでした。
これはワンバウンドしてからゴール上部のバーに弾かれたものの、ディフェンダーのクリアミスを誘って2-1逆転となりました。
■「あんたが大賞」はゴールキーパーの山口瑠伊(黄色ユニフォーム)



「あんたが大賞」(マンオブザマッチ)は山本悠樹か、とも思われたところ、選ばれたのはゴールキーパーの山口瑠伊でした。
序盤の1失点はあったものの、終盤までビッグセーブを見せて川崎フロンターレのリーグ7戦ぶり勝利に大きく貢献しました。
■ファンウェルメスケルケン際との「イケメンコンビ」

山口瑠伊とファンウェルメスケルケン際は、ふたりともイケメンとしての人気も高い選手です。
それぞれフランス、オランダと日本のハーフで海外生活もされていますが、サッカーという共通言語は国境を越えます。
川崎フロンターレの新戦力として、今後も活躍が期待されます。
■同時開催のホームゲームイベント「フロンターレ牧場」



またこの日は、地元・川崎市にある唯一の牧場「福田牧場」、牛の乳しぼり体験でおなじみの「相澤良牧場」、幸区の「夢見ヶ崎動物公園」の協力により、ホームゲームイベント「フロンターレ牧場」も同時開催されました。
こちらはあまり取材時間をとれなかったのですが、恒例の生まれたての子ヤギたちによる「どうぶつかけっこ」なども行われ、平日ながら盛り上がったようです。
川崎フロンターレは、ここからホーム連戦が続きます。
14日(水)の横浜FC戦に続いて、18日(日)セレッソ大阪戦(ホームゲームイベント「Are You Lady?」)、21日(水)浦和レッズ戦(同「カブの日」)、25日(日)ガンバ大阪戦(同「ワンダーニャンド」)がUvanceとどろきスタジアムでの4連戦です。
それぞれカッコ内に記載のホームゲームイベントも開催されますので、川崎フロンターレのウェブサイトご参照ください。
【関連リンク】
・川崎フロンターレ ゲーム記録 第14節
(2025シーズン関連)
・2025/2/15エントリ 川崎フロンターレがJ1開幕戦「アカデミー4兄弟」4得点快勝、川崎市出身・三代目J SOUL BROTHERS今市隆二さんも始球式登場
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ACLE決勝で敗れ、J1リーグでも6戦未勝利が続いていた川崎フロンターレは何としても勝利が欲しいところでしたが、開始4分でコーナーキックから失点。出だしから難しいゲームになりましたが、その後は川崎フロンターレが押し込む展開に。
山本悠樹のフリーキックと、家長昭博が隙をついたループシュートがオウンゴールに繋がり、2-1逆転勝利となりました。
これにより、川崎フロンターレがリーグ戦では7戦ぶり勝利となりました。
■川崎フロンターレがリーグ戦7戦ぶり勝利

■選手入場の日本代表・高井幸大

■ホンジャマカ石塚英彦さん

この日は、ホームゲームイベントとして「ハイカロリー祭」「フロンターレ牧場」が開催されました。
「ハイカロリー祭」は美味しいハイカロリー飯と、カロリーを消費するフィットネス系アトラクションを詰め込んだ初開催の企画でした。
そのスペシャルゲストとして、ホンジャマカの石塚英彦さんがゲストで登場し、始球式にも参加してくれました。
■「sanodesign」協力による巨大しゃもじ

石塚さんが入場時に持ってきてプレゼントされたのは、木製の巨大しゃもじです。
このデザイン制作は、武蔵中原にあるデザイン事務所「sanodesign」が協力されたということです。
sanodesignは、木質を活かしたデザインを得意とし、川崎フロンターレのホームゲームイベントにも出店しているほか、中原区役所の木質化リニューアルなども手掛けられています。
■sanodesignによる2021年「エコ暮らしこフェア」マスクケースの完成

こちらは、2021年のホームゲームイベント「エコ暮らしこフェア」でsanodesignがワークショップを開催していた、マスクケースです。
■石塚さんの始球式




始球式に登場した石塚さんの背番号は「29」。「にく」ですね。
始球式は最初失敗したものの、やりなおしで見事ゴールとなりました。
ゴールした際の定番のパイナップルを片手に、意気揚々と退場されました。
キーパーを務めたふろん太君は、同時開催イベント「フロンターレ牧場」にあわせた牛柄のオーバーオールを着ています。
オーバーオールといえば、石塚さんのトレードマーク的なファッションですね。
■入場者プレゼントのオーバーオール柄応援Tシャツ


この日は、入場者全員にオーバーオール柄のTシャツがプレゼントされました。
平日開催のナイトゲームは、プロモーション施策としてこういった全員プレゼントが行われることがあります。
■キレキレだった伊藤達哉

ドイツ2部のマクデブルグから今季加入し、ACLE(川崎フロンターレが準優勝したアジア地区上位クラブの国際大会)でも活躍が光った伊藤達哉は、この日もキレキレでした。
巧みなショートパスをつなぎながら鋭く敵陣に切れ込んでいく姿に、何度も完成があがりました。
ゴールへの可能性を感じさせるプレイが多く、存在感が高まっています。
■積極的なプレーが光る佐々木旭

またサイドバックの佐々木旭も、ACLEでのクリスティアーノ・ロナウドのシュートブロックに代表されるように大きく飛躍した選手です。
後列からの積極的なボール運びやミドルシュートが、会場を沸かせます。
■同点弾は山本悠樹の「神フリーキック」



そして最初の歓喜は、前半33分の山本悠樹のフリーキックでした。
ゴール前の選手に合わせると見せてニアサイドに直接蹴りこみ、ネットを揺らしました。
練習でも同じようなシュートを決められていたとのことでした。
■山本悠樹のゲーフラ「最強のフリーキックアタッカー」

応援席のゲーフラには、「山本悠樹 最強のフリーキックアタッカー」とありました。
まさにその通りの活躍でしたね。
■スタメン出場し存在感を示した家長昭博

■家長昭博のループシュートがオウンゴールを誘発


そして逆転弾は、家長昭博のループシュートがきっかけとなりました。
自陣からの山本悠樹のロングフィードのクリアボールを家長昭博が回収し、キーパーが前に出ているのを見てのループシュートでした。
これはワンバウンドしてからゴール上部のバーに弾かれたものの、ディフェンダーのクリアミスを誘って2-1逆転となりました。
■「あんたが大賞」はゴールキーパーの山口瑠伊(黄色ユニフォーム)



「あんたが大賞」(マンオブザマッチ)は山本悠樹か、とも思われたところ、選ばれたのはゴールキーパーの山口瑠伊でした。
序盤の1失点はあったものの、終盤までビッグセーブを見せて川崎フロンターレのリーグ7戦ぶり勝利に大きく貢献しました。
■ファンウェルメスケルケン際との「イケメンコンビ」

山口瑠伊とファンウェルメスケルケン際は、ふたりともイケメンとしての人気も高い選手です。
それぞれフランス、オランダと日本のハーフで海外生活もされていますが、サッカーという共通言語は国境を越えます。
川崎フロンターレの新戦力として、今後も活躍が期待されます。
■同時開催のホームゲームイベント「フロンターレ牧場」



またこの日は、地元・川崎市にある唯一の牧場「福田牧場」、牛の乳しぼり体験でおなじみの「相澤良牧場」、幸区の「夢見ヶ崎動物公園」の協力により、ホームゲームイベント「フロンターレ牧場」も同時開催されました。
こちらはあまり取材時間をとれなかったのですが、恒例の生まれたての子ヤギたちによる「どうぶつかけっこ」なども行われ、平日ながら盛り上がったようです。
川崎フロンターレは、ここからホーム連戦が続きます。
14日(水)の横浜FC戦に続いて、18日(日)セレッソ大阪戦(ホームゲームイベント「Are You Lady?」)、21日(水)浦和レッズ戦(同「カブの日」)、25日(日)ガンバ大阪戦(同「ワンダーニャンド」)がUvanceとどろきスタジアムでの4連戦です。
それぞれカッコ内に記載のホームゲームイベントも開催されますので、川崎フロンターレのウェブサイトご参照ください。
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