新丸子の老舗銭湯「丸子温泉」が6月30日閉店で74年の歴史に幕、2015年祇園湯、2018年天神湯などに続き
新丸子の老舗銭湯「丸子温泉」が、2025年6月30日をもって閉店し、74年間の歴史に幕を下ろすこととなりました。
■新丸子の老舗銭湯「丸子温泉」2025年6月30日閉店
■新丸子の「丸子温泉」入口
丸子温泉は、新丸子駅の北側で古くから営業を続ける銭湯です。
大田区・川崎市に多く見られる茶褐色の鉱泉「黒湯」を地下160mからくみ上げ、薪で沸かして提供していました。
■2016年リニューアル前の丸子温泉

現在の丸子温泉は、2016年に看板ロゴなどのリニューアルが行われました。
上記写真はリニューアル前で、緑色の筆書きのような書体でした。
■2016年リニューアル後の看板



そしてこちらが、2016年リニューアル後の看板です。
シンプルで現代的な感じになりましたね。
ここから約9年が経過し、現在に至ります。
■「丸子温泉」2階のスペース

また丸子温泉2階には、地域向けに貸し出しも行っているスペースがありました。
昔ながらの畳の間です。
2022年には地元アーティスト「Ash」さん・イラストレーター「サノマキコ」さんと地域住民の皆さん共創による絵本「シン・マルコちん」のワークショップもここで開催されていました。
■閉店のお知らせ
そしてこちらが、「丸子温泉」閉店のお知らせです。
2025年6月30日(月)をもって閉店となります。
■2015年12月31日に閉店した木月祇園町の「祇園湯」(解体工事実施当時)

中原区内では、銭湯が少しずつ減少しています。
木月祇園町の「祇園湯」も1955年から営業する老舗でしたが、ちょうど創業60年の2015年12月31日をもって閉店となりました。
■上丸子天神町の「天神湯」

上丸子天神町で古くから営業する銭湯「天神湯」が、2018年7月22日をもって廃業しました。
施設の老朽化や従業員の高齢化等によるもので、1953年3月の開業以来、65年以上に及ぶ歴史に幕を下ろすこととなりました。
■2018年にリニューアルした今井南町の「今井湯」
■今井湯の銭湯絵(男湯)

そして引き続き健在なのは、2018年にリニューアルした今井南町の「今井湯」です。
朝7時からの「朝風呂」や、サウナ・炭酸泉・シルク風呂が特徴で、さらにランニングの拠点として「手荷物お預かり」サービスも提供しているほか、コインランドリーも併設しています。
またコインランドリーも併設されています。
■高津区の「千年温泉」

■千年温泉の女湯

また高津区では、「千年温泉」も健在です。
弊紙では2022年に「いっしょにおフロんた~れ」企画で取材させていただいておりました。
各銭湯の記事は、関連リンクからご参照ください。
まだまだ元気な銭湯もありますが、徐々に減少してきているのも事実です。
「丸子温泉」の閉店は、寂しく感じられる方もいらっしゃることと思います。
■丸子温泉 公式X
【関連リンク】
・2016/2/24エントリ 2月28日(日)「いっしょにおフロんた~れ」を前に、武蔵小杉周辺銭湯めぐり。「今井湯」「丸子温泉」の煙突と、「祇園湯」営業終了
・2016/5/22 川崎市・大田区の地サイダー登場。甘さ控えめ「黒湯サイダー」が各銭湯とスリーエフで発売中
・2016/9/15エントリ 新丸子の老舗銭湯「丸子温泉」の看板がリニューアル、「丸 子温 泉」が均等割付「丸 子 温 泉」に
・2018/2/16エントリ 今井南町の銭湯「今井湯」が改装工事のため長期休業、2018年4月26日頃営業再開を予定
・2018/5/11エントリ 今井南町の銭湯「今井湯」がリニューアルオープン、高濃度炭酸泉や乾式サウナなどを提供
・2018/8/19エントリ 上丸子天神町の銭湯「天神湯」が「設備及び従業員の老朽化」等により廃業、65年以上の歴史に幕
・2019/5/4エントリ 上丸子天神町「天神湯」が廃業後に煙突を解体短縮、かつての銭湯の名残を残す
・2022/3/8エントリ 川崎フロンターレが純烈コラボタオルプレゼント「いっしょにおフロんた~れ」で3/5千年温泉などに賑わい、武蔵小杉では3/12今井湯で開催へ
・2022/10/20エントリ 川崎フロンターレ創立26周年「川崎・大田銭湯 大スタンプラリー」が11月末までスタンプ2倍強化月間実施中、千年温泉に「純烈ジャー」銭湯絵も登場
・2022/11/1エントリ 川崎フロンターレ「川崎・大田銭湯 大スタンプラリー」がスタンプ2倍で残り1か月、フロンターレ仕様一杯・銭湯絵に丸子橋映える「今井湯」レポート
■新丸子の老舗銭湯「丸子温泉」2025年6月30日閉店

■新丸子の「丸子温泉」入口

丸子温泉は、新丸子駅の北側で古くから営業を続ける銭湯です。
大田区・川崎市に多く見られる茶褐色の鉱泉「黒湯」を地下160mからくみ上げ、薪で沸かして提供していました。
■2016年リニューアル前の丸子温泉

現在の丸子温泉は、2016年に看板ロゴなどのリニューアルが行われました。
上記写真はリニューアル前で、緑色の筆書きのような書体でした。
■2016年リニューアル後の看板



そしてこちらが、2016年リニューアル後の看板です。
シンプルで現代的な感じになりましたね。
ここから約9年が経過し、現在に至ります。
■「丸子温泉」2階のスペース

また丸子温泉2階には、地域向けに貸し出しも行っているスペースがありました。
昔ながらの畳の間です。
2022年には地元アーティスト「Ash」さん・イラストレーター「サノマキコ」さんと地域住民の皆さん共創による絵本「シン・マルコちん」のワークショップもここで開催されていました。
■閉店のお知らせ

そしてこちらが、「丸子温泉」閉店のお知らせです。
2025年6月30日(月)をもって閉店となります。
■2015年12月31日に閉店した木月祇園町の「祇園湯」(解体工事実施当時)

中原区内では、銭湯が少しずつ減少しています。
木月祇園町の「祇園湯」も1955年から営業する老舗でしたが、ちょうど創業60年の2015年12月31日をもって閉店となりました。
■上丸子天神町の「天神湯」

上丸子天神町で古くから営業する銭湯「天神湯」が、2018年7月22日をもって廃業しました。
施設の老朽化や従業員の高齢化等によるもので、1953年3月の開業以来、65年以上に及ぶ歴史に幕を下ろすこととなりました。
■2018年にリニューアルした今井南町の「今井湯」

■今井湯の銭湯絵(男湯)


そして引き続き健在なのは、2018年にリニューアルした今井南町の「今井湯」です。
朝7時からの「朝風呂」や、サウナ・炭酸泉・シルク風呂が特徴で、さらにランニングの拠点として「手荷物お預かり」サービスも提供しているほか、コインランドリーも併設しています。
またコインランドリーも併設されています。
■高津区の「千年温泉」

■千年温泉の女湯

また高津区では、「千年温泉」も健在です。
弊紙では2022年に「いっしょにおフロんた~れ」企画で取材させていただいておりました。
各銭湯の記事は、関連リンクからご参照ください。
まだまだ元気な銭湯もありますが、徐々に減少してきているのも事実です。
「丸子温泉」の閉店は、寂しく感じられる方もいらっしゃることと思います。
■丸子温泉 公式X
閉店のお知らせに際し、たくさんの
— 丸子温泉 (@marukobandai) May 18, 2025
いいね!、リポストをいただき
誠にありがとうございます
心から厚く御礼申し上げます
今週19日(月)から22日(木)、
24日、25日(土、日)は15時開店。
23日(金)は定休日です。
みなさまのご来浴をお待ちしています。
【関連リンク】
・2016/2/24エントリ 2月28日(日)「いっしょにおフロんた~れ」を前に、武蔵小杉周辺銭湯めぐり。「今井湯」「丸子温泉」の煙突と、「祇園湯」営業終了
・2016/5/22 川崎市・大田区の地サイダー登場。甘さ控えめ「黒湯サイダー」が各銭湯とスリーエフで発売中
・2016/9/15エントリ 新丸子の老舗銭湯「丸子温泉」の看板がリニューアル、「丸 子温 泉」が均等割付「丸 子 温 泉」に
・2018/2/16エントリ 今井南町の銭湯「今井湯」が改装工事のため長期休業、2018年4月26日頃営業再開を予定
・2018/5/11エントリ 今井南町の銭湯「今井湯」がリニューアルオープン、高濃度炭酸泉や乾式サウナなどを提供
・2018/8/19エントリ 上丸子天神町の銭湯「天神湯」が「設備及び従業員の老朽化」等により廃業、65年以上の歴史に幕
・2019/5/4エントリ 上丸子天神町「天神湯」が廃業後に煙突を解体短縮、かつての銭湯の名残を残す
・2022/3/8エントリ 川崎フロンターレが純烈コラボタオルプレゼント「いっしょにおフロんた~れ」で3/5千年温泉などに賑わい、武蔵小杉では3/12今井湯で開催へ
・2022/10/20エントリ 川崎フロンターレ創立26周年「川崎・大田銭湯 大スタンプラリー」が11月末までスタンプ2倍強化月間実施中、千年温泉に「純烈ジャー」銭湯絵も登場
・2022/11/1エントリ 川崎フロンターレ「川崎・大田銭湯 大スタンプラリー」がスタンプ2倍で残り1か月、フロンターレ仕様一杯・銭湯絵に丸子橋映える「今井湯」レポート