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2026年
01月19日

新丸子「丸子温泉」跡地は東急が14階建て「公衆浴場併設」マンションを建設、2029年竣工へ

新丸子の老舗銭湯「丸子温泉」は、2025年6月30日をもって閉店しました。

この跡地は東急が買収し、現在は既存建物の解体工事が行われていましたが、14階建ての「公衆浴場併設」マンションとなることがあきらかになりました。

■新丸子「丸子温泉」跡地は東急が14階建て「公衆浴場併設」マンションを建設、2029年竣工へ


■解体工事が続く丸子温泉


丸子温泉は、新丸子駅の北側で74年間にわたって営業を続けてきた銭湯です。
大田区・川崎市に多く見られる茶褐色の鉱泉「黒湯」を地下160mからくみ上げ、薪で沸かして提供していました。

前述の通り通り閉店となり、現在は仮囲いの中で解体工事が行われているところです。

■事業計画のお知らせ


そして1月15日に、解体工事の仮囲いに「事業計画のお知らせ」が公示されました。

この用地は東急が買収したことはすでにお伝えした通りですが、地上14階建てのマンションの計画になっています。

■用途は「公衆浴場/共同住宅」


そしてご覧の通り、建物の用途は「公衆浴場/共同住宅」となっています。
この組み合わせの公示は、弊紙では初めて目にしました。

また組み合わせ以前に、公衆浴場を新たに建設すること自体がレアですね。

■塩谷歩波さんのイラストが登場


また、この解体工事の仮囲いには、銭湯などの絵で知られる画家・塩谷歩波さんによる、丸子温泉を再現したイラストが登場していたのを昨年ご紹介しておりました。

これはこの用地を買収した東急株式会社の依頼により、「地元に愛された丸子温泉の歴史を残したい」とのことで制作されたものということでした。

東急が本開発にあたり、丸子温泉の歴史にリスペクトをしめしていたことがわかります。

新たなマンションに併設される「公衆浴場」が、「丸子温泉」を継承するものかどうかは現段階ではわかりませんが、昨年関係者の方の「丸子温泉を何らかの形で残せれば」というコメントも目にしていました。

少なくとも、この場所にあって公衆浴場の系譜をつなぐ存在にはなりそうですね。

■新丸子の「丸子温泉」入口
丸子温泉入口

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