中丸子地区C地区のナイスの新規分譲マンション・続報
2009/2/23エントリで取り上げました、中丸子地区C地区のナイスの
新規分譲マンションについて、多少の情報が得られましたので取り
上げたいと思います。
■ナイスの新規分譲マンションの事業範囲(推測)
上記の通り、平山ファインテクノの本社工場と、隣接する駐車場跡
地に看板が立っていたことから、それぞれの土地を合わせた範囲
を上記の通り事業範囲として推測いたしました。
ここにそれなりの規模のマンションが建つのかな、と思っていた
のですが、ナイスに確認を取ったところ、2棟のマンションを別個に
開発・分譲するとのことでした。
つまり、平山ファインテクノの土地に1棟、駐車場跡地に1棟という
ことで、そのために看板が2つ立っていたというわけです。
■ナイスの新築分譲マンション予告広告(平山ファインテクノ前)
となると、1棟あたりの敷地面積は向かい側のプラウド武蔵小杉グリ
ーンフロントと同じくらいの規模になるのではないか、と思います。
その他、具体的な階数や戸数などはまだ未確定で、販売開始時期
も1年以上は先になるのでは、ということでした。まだ企画段階という
ことのようです。
この場所は正確には中丸子地区C-2地区ということになりますが、
20mまたは45mの高さ制限が設定されています。通常は20mです
が、敷地面積が2,000㎡以上でその敷地内に道路に接する幅員4m
の歩道状空地を設け、かつ、建築物の外壁又はこれに代わる柱を
敷地境界線から5m以上後退させたものについては、45m以下と
することができることとなっています。
今回は敷地を2分割することとなりますが、ナイスが高さ制限の緩和
の旨味をわざわざ逃すとは思えませんので、2分割した上で2,000㎡
をそれぞれ超えているのではないか、と推測します。
(参考までに、向かい側のプラウド武蔵小杉グリーンフロントの敷地
面積は1,720㎡です)
1年以上先に販売となると、竣工、入居となるのは2年先くらいでしょ
うか。2011年3月というと、新丸子東3丁目の東京建物のマンション
(武蔵小杉F1地区分譲マンション)が竣工を予定しているあたりに
なります。武蔵小杉駅の東西街区はまだ建設中ですね。
2棟に分ける理由は不明で、土地の形状によるものなのか、それ
以外の理由なのかわかりません。いずれにせよ、情報が出てくる
ようになるのは大分先の話になりそうです。
【関連リンク】
平山ファインテクノ 公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 C地区
2009/2/23エントリ 中丸子地区C地区にナイスの新規分譲マンション