上丸子跨線橋西側「斜路付き階段」供用開始、JR武蔵小杉駅綱島街道改札と南武沿線道路を接続
本日2026年3月31日14時頃、かねてより整備が進められていた上丸子跨線橋西側の「斜路付き階段」が供用開始となりました。
今回の階段供用により、JR武蔵小杉駅の綱島街道改札エリアと、南武線を挟んだ北側の南武沿線道路が直接結ばれることになりました。
■上丸子跨線橋西側「斜路付き階段」供用開始、JR武蔵小杉駅綱島街道改札と南武沿線道路を接続
今回の階段整備は、長年にわたる綱島街道(東京丸子横浜線)の拡幅事業およびJR武蔵小杉駅の利便性向上施策の一環です。
綱島街道は、丸子橋付近で中原街道から分岐し、綱島方面に向かう幹線道路です。
交通量が多く従前から渋滞が問題となっていましたが、武蔵小杉再開発と並行して4車線への拡幅工事が進捗してきました。
その中でも最後のボトルネックとして残されてきたのが上丸子跨線橋です。
■綱島街道と上丸子跨線橋

跨線橋は南武線を跨ぎ、なおかつ並行して東海道新幹線の線路もあることから、鉄道の線路や運行を損なわない工法が必要です。
綱島街道拡幅の「市ノ坪工区」(上丸子跨線橋~二ヶ領用水)は1998年度から拡幅事業が着手され、上丸子跨線橋は2008年着工、その段階では2012年度の完成予定でした。
そこから工法変更を余儀なくされたことから、2022年3月28日の4車線化供用開始に至るまで実に14年を要する難工事となりました。
この時点では上丸子跨線橋には歩道が東側(新幹線側)にしかできませんでしたが、とにもかくにも車道の拡幅にこぎつけたわけです。
そして2023年12月24日に、JR武蔵小杉駅の「綱島街道改札」が供用開始になりました。
綱島街道改札への入口は上丸子跨線橋に接していますが、前述の通り歩道が東側にしかなかったため、跨線橋の西側からは歩行者が綱島街道改札にはアクセスできませんでした。
当初の計画から、上丸子跨線橋西側から、歩行者や自転車の動線を確保するための「斜路付き階段」の設置が待たれていましたが、本日ついにそのラストピースがはまった形です。
■斜路付き階段供用開始のお知らせ

■自転車も通行可能な斜路付き階段(綱島街道改札側)

新設された階段は、白を基調とした明るく清潔感のあるデザインです。
最大の特徴は、中央に設置されたスロープ(斜路)です。
これにより、歩行者だけでなく自転車を押して通行することが可能となりました。
南武沿線道路側から綱島街道改札、あるいは跨線橋を渡って武蔵小杉再開発地区や市ノ坪方面へ向かうルートがよりスムーズになります。
ただし、階段部分での自転車の走行は大変危険ですので、禁止です。
必ず自転車から降り、手で押して通行しましょう。
■跨線橋から綱島街道改札入口方面を見下ろして
階段を上って綱島街道改札入口方面を見下ろした風景です。
正面に中丸子地区のタワーマンション「リエトコート武蔵小杉 THE CLASSY TOWER」が見えました。
■跨線橋の上部
こちらは南武線をまたぐ跨線橋の上部です。
この部分は上丸子跨線橋の拡幅工事の段階で、先行して躯体が完成していました。
タワーマンションから見た際には狭く見えたのですが、実際に歩行してみると十分な幅がありました。
■南武沿線道路側を見下ろして
■南武沿線道路側の斜路付き階段

跨線橋を渡ると、南武沿線道路に出られます。
跨線橋の下には以前ご紹介した川崎フロンターレの装飾があり、すぐ隣には「アイリッシュバー マッキャンズ」があります。
「マッキャンズ」からすると、JR武蔵小杉駅の横須賀線方面までだいぶ距離が縮まったことになりますね。
■照明のついた夜間の斜路付き階段

また、斜路付き階段には照明が設置されています。
写真の通り夜間も一定の明るさが保たれており、周辺住民の皆さんの通勤・通学路としての安全性にも配慮されています。
綱島街道改札の供用開始から、跨線橋の整備、そして今回の階段供用と、武蔵小杉駅周辺の風景はここ数年でさらに大きく様変わりしました。
利便性が高まった新しい動線を、安全に活用していきたいですね。
■中原消防署前交差点へのアクセス道路は通行止め

なお、本日時点では斜路付き階段とあわせて整備された、中原消防署前交差点方面への側道はまだ通行止めでした。
ただ、ご覧の通り完成はしていますので、こちらも遠からず供用開始になるでしょう。
■武蔵小杉ライフ公式YouTubeチャンネル 上丸子跨線橋西側「斜路付き階段」供用開始、JR武蔵小杉駅綱島街道改札と南武沿線道路を接続
本日の供用開始直後の様子や、実際に階段を昇降する際の動線については、武蔵小杉ライフ公式YouTubeチャンネルでも動画を公開しております。あわせてご視聴ください。
【関連リンク】
・2023/9/26エントリ 川崎市・JR東日本が武蔵小杉駅の新改札「綱島街道改札」2023年12月24日供用開始を発表、上丸子跨線橋北側からのアクセスルートも別途整備へ
・2023/11/8エントリ 「あたらしいかいさつができるよ!」JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」12/24供用開始予定地に大西学園幼稚園の子どもたちのぬりえが登場
・2023/12/3エントリ JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」12/24供用開始に向け完成間近、上丸子跨線橋両側からのアクセスルートが整備
・2023/12/19エントリ JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」が報道機関向け公開、新たな導線で混雑緩和と地域活性化に期待
・2023/12/24エントリ JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」が開業、記念謎解きイベント「むさっこあらを救出せよ!」も開幕
・2024/4/15エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの周辺案内板に「綱島街道改札」が反映、東口駅前オブジェなどもイラストで案内
・2024/12/18エントリ JR武蔵小杉駅「綱島街道改札開業1周年イベント」が12月21日(土)開催、「きっぷのロール紙芯」使うオリジナルリース作りも
・2024/12/21エントリ JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」開業1周年イベント開催、ハマの電チャン&ロジーちゃんも共演
・2025/1/7エントリ JR武蔵小杉駅連絡通路で「綱島街道改札」PRポスターを展開、「横須賀線・東急線乗換所要約5分」の利便性訴求
・2025/6/13エントリ 綱島街道・上丸子跨線橋拡幅最後の仕上げ。西側の「斜路付き階段」築造工事が着工
・2025/6/21エントリ 「使わないのはもったいない!」JR武蔵小杉駅が綱島街道改札の東急線乗換利用をさらにPR
・2025/7/25エントリ JR武蔵小杉駅が綱島街道改札利用を「さらにさらに」PR、所要約5分の利便性訴求し導線案内を強化
・2025/10/23エントリ 綱島街道・上丸子跨線橋西側の歩行者&自転車導線向上はかる階段築造工事進む、現地でイメージパースを公開
今回の階段供用により、JR武蔵小杉駅の綱島街道改札エリアと、南武線を挟んだ北側の南武沿線道路が直接結ばれることになりました。
■上丸子跨線橋西側「斜路付き階段」供用開始、JR武蔵小杉駅綱島街道改札と南武沿線道路を接続
今回の階段整備は、長年にわたる綱島街道(東京丸子横浜線)の拡幅事業およびJR武蔵小杉駅の利便性向上施策の一環です。
綱島街道は、丸子橋付近で中原街道から分岐し、綱島方面に向かう幹線道路です。
交通量が多く従前から渋滞が問題となっていましたが、武蔵小杉再開発と並行して4車線への拡幅工事が進捗してきました。
その中でも最後のボトルネックとして残されてきたのが上丸子跨線橋です。
■綱島街道と上丸子跨線橋

跨線橋は南武線を跨ぎ、なおかつ並行して東海道新幹線の線路もあることから、鉄道の線路や運行を損なわない工法が必要です。
綱島街道拡幅の「市ノ坪工区」(上丸子跨線橋~二ヶ領用水)は1998年度から拡幅事業が着手され、上丸子跨線橋は2008年着工、その段階では2012年度の完成予定でした。
そこから工法変更を余儀なくされたことから、2022年3月28日の4車線化供用開始に至るまで実に14年を要する難工事となりました。
この時点では上丸子跨線橋には歩道が東側(新幹線側)にしかできませんでしたが、とにもかくにも車道の拡幅にこぎつけたわけです。
そして2023年12月24日に、JR武蔵小杉駅の「綱島街道改札」が供用開始になりました。
綱島街道改札への入口は上丸子跨線橋に接していますが、前述の通り歩道が東側にしかなかったため、跨線橋の西側からは歩行者が綱島街道改札にはアクセスできませんでした。
当初の計画から、上丸子跨線橋西側から、歩行者や自転車の動線を確保するための「斜路付き階段」の設置が待たれていましたが、本日ついにそのラストピースがはまった形です。
■斜路付き階段供用開始のお知らせ

■自転車も通行可能な斜路付き階段(綱島街道改札側)

新設された階段は、白を基調とした明るく清潔感のあるデザインです。
最大の特徴は、中央に設置されたスロープ(斜路)です。
これにより、歩行者だけでなく自転車を押して通行することが可能となりました。
南武沿線道路側から綱島街道改札、あるいは跨線橋を渡って武蔵小杉再開発地区や市ノ坪方面へ向かうルートがよりスムーズになります。
ただし、階段部分での自転車の走行は大変危険ですので、禁止です。
必ず自転車から降り、手で押して通行しましょう。
■跨線橋から綱島街道改札入口方面を見下ろして
階段を上って綱島街道改札入口方面を見下ろした風景です。
正面に中丸子地区のタワーマンション「リエトコート武蔵小杉 THE CLASSY TOWER」が見えました。
■跨線橋の上部
こちらは南武線をまたぐ跨線橋の上部です。
この部分は上丸子跨線橋の拡幅工事の段階で、先行して躯体が完成していました。
タワーマンションから見た際には狭く見えたのですが、実際に歩行してみると十分な幅がありました。
■南武沿線道路側を見下ろして
■南武沿線道路側の斜路付き階段

跨線橋を渡ると、南武沿線道路に出られます。
跨線橋の下には以前ご紹介した川崎フロンターレの装飾があり、すぐ隣には「アイリッシュバー マッキャンズ」があります。
「マッキャンズ」からすると、JR武蔵小杉駅の横須賀線方面までだいぶ距離が縮まったことになりますね。
■照明のついた夜間の斜路付き階段

また、斜路付き階段には照明が設置されています。
写真の通り夜間も一定の明るさが保たれており、周辺住民の皆さんの通勤・通学路としての安全性にも配慮されています。
綱島街道改札の供用開始から、跨線橋の整備、そして今回の階段供用と、武蔵小杉駅周辺の風景はここ数年でさらに大きく様変わりしました。
利便性が高まった新しい動線を、安全に活用していきたいですね。
■中原消防署前交差点へのアクセス道路は通行止め

なお、本日時点では斜路付き階段とあわせて整備された、中原消防署前交差点方面への側道はまだ通行止めでした。
ただ、ご覧の通り完成はしていますので、こちらも遠からず供用開始になるでしょう。
■武蔵小杉ライフ公式YouTubeチャンネル 上丸子跨線橋西側「斜路付き階段」供用開始、JR武蔵小杉駅綱島街道改札と南武沿線道路を接続
本日の供用開始直後の様子や、実際に階段を昇降する際の動線については、武蔵小杉ライフ公式YouTubeチャンネルでも動画を公開しております。あわせてご視聴ください。
【関連リンク】
・2023/9/26エントリ 川崎市・JR東日本が武蔵小杉駅の新改札「綱島街道改札」2023年12月24日供用開始を発表、上丸子跨線橋北側からのアクセスルートも別途整備へ
・2023/11/8エントリ 「あたらしいかいさつができるよ!」JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」12/24供用開始予定地に大西学園幼稚園の子どもたちのぬりえが登場
・2023/12/3エントリ JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」12/24供用開始に向け完成間近、上丸子跨線橋両側からのアクセスルートが整備
・2023/12/19エントリ JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」が報道機関向け公開、新たな導線で混雑緩和と地域活性化に期待
・2023/12/24エントリ JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」が開業、記念謎解きイベント「むさっこあらを救出せよ!」も開幕
・2024/4/15エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの周辺案内板に「綱島街道改札」が反映、東口駅前オブジェなどもイラストで案内
・2024/12/18エントリ JR武蔵小杉駅「綱島街道改札開業1周年イベント」が12月21日(土)開催、「きっぷのロール紙芯」使うオリジナルリース作りも
・2024/12/21エントリ JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」開業1周年イベント開催、ハマの電チャン&ロジーちゃんも共演
・2025/1/7エントリ JR武蔵小杉駅連絡通路で「綱島街道改札」PRポスターを展開、「横須賀線・東急線乗換所要約5分」の利便性訴求
・2025/6/13エントリ 綱島街道・上丸子跨線橋拡幅最後の仕上げ。西側の「斜路付き階段」築造工事が着工
・2025/6/21エントリ 「使わないのはもったいない!」JR武蔵小杉駅が綱島街道改札の東急線乗換利用をさらにPR
・2025/7/25エントリ JR武蔵小杉駅が綱島街道改札利用を「さらにさらに」PR、所要約5分の利便性訴求し導線案内を強化
・2025/10/23エントリ 綱島街道・上丸子跨線橋西側の歩行者&自転車導線向上はかる階段築造工事進む、現地でイメージパースを公開