丸子橋で、都県境に立つ
2009/5/30エントリで丸子橋公園の「初代丸子橋親柱」をご紹介し
ましたが、今回は現在の丸子橋を見てみたいと思います。
■丸子橋
ここは丸子橋の中原区側の上り口で、道路標識によると、五反田
まで8Km、桜田門まで16kmと表示されています。
武蔵小杉は、山手線から10km圏内だったのですね。
■丸子橋の歩道
丸子橋で結ばれる中原街道は幹線道路ですが、丸子橋を徒歩で
渡る人影はあまり多くありません。中原区側にも大田区側にもこれ
といって多摩川を歩いて渡るような集客施設がないからで、大抵は
車で都心との行き来をしているのではないかと思います。
多摩川の土手がありますので、ジョギングをしている方を見かける
ことが多いですね。
■神奈川県-東京都の都県境
丸子橋のやや大田区寄りに、神奈川県と東京都の都県境があり、
標識が設置されています。特段標識以上の趣向はないのですが、
今回の私の目的地は一応これでした。
なぜ、人は境界線を確認したくなるのでしょうか。「いや、あなただけ
じゃないの?」と言われるかもしれませんが・・・。
丸子橋ではないですが、登山すると3県境があったりするんですよ
ね。子どもの頃そこに立って、喜んだものでした。
・・・というわけで、ここまで到達して、ごくごく個人的に満足して帰っ
たわけなのです。
■丸子橋から見る武蔵小杉の高層ビル群
都県境からの帰り道、丸子橋から武蔵小杉の高層ビル群が見えま
す。パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーがひときわ高いですね。
超高層以外のレジデンス・ザ・武蔵小杉、シティハウス武蔵小杉も
はっきりと確認でき、これも十分高層なマンションであることがわか
ります。
この丸子橋、とりわけお勧めなスポットというわけではありませんの
で、物好きな方でなければ今回のレポートをご覧になれば十分かと
思います。
ただ、冬の時期はここから富士山が見えることがありますので、き
れいです。武蔵小杉の街中ですと建物の影で見えないことが多く
(前掲の高層マンション群の西側高層部などからはよく見えますが)、
このような開けた場所は貴重なんですよね。
また後日、多摩川の河川敷についても取り上げてみたいと思います。
【関連リンク】
2009/5/30エントリ 丸子橋公園の「初代丸子橋親柱」