武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2009年
11月17日

東急武蔵小杉駅南口に和菓子店「新杵」オープン

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2009年11月13日(金)、東急武蔵小杉駅南口の駅構内に和菓子店
「新杵」がオープン
しました。「新杵」は明治43年創業、来年には創業
100年を迎える古い和菓子店で、1990年に京樽の100%子会社
して傘下に入っているチェーン店です。
百貨店や駅ビルに入っていることが多く、武蔵小杉近辺では、日吉
東急の1階に店舗があります。

■「新杵」武蔵小杉店(写真奥が東急ストア)
「新杵」武蔵小杉店

「新杵」がオープンしたのは武蔵小杉駅南口の、京樽と東急ストアの
間のスペース
です。ここには従来はとんかつ惣菜店の「ほうらく亭」
があった場所ですが、先日閉店していました。「ほうらく亭」も京樽の
運営する店舗
ですから、系列チェーン店同士で店舗を入れ替えた
かたち
になります。

■「新杵」のオープン告知
「新杵」のオープン告知

「ほうらく亭」の閉店からほどなくして、「新杵」のオープン告知が現地
に掲示されていましたので、東急南口を利用されている方は、通勤
途中などにご覧になっていた方も多いのではないでしょうか。
この「つなぎ」の迅速さも、系列チェーン店同士の入れ替えとすれば
頷けるところです。

さて、オープン後の店舗を見てみますと、

■「新杵」のショーウインドー
「新杵」のショーウインドー

スペースが限られていることもあり、それほどたくさんの和菓子が
並んでいるわけではありません。ただ、やはり駅の歩行者導線の
途中
ですから、帰り道にちょっと買っていく、という時には便利かも
しれません。

ところで、「新杵」というと何か聞いたことがあるような・・・、と思って
いたのですが、以前、東急武蔵小杉駅の構内(北側改札)において
「パフィ・オウル」という和菓子の臨時店舗を出していた
のを取り上げ
たことがありました。
(詳細は関連リンクを参照ください)

■2007年9月13日の「新杵」臨時店舗
2007年9月13日の「新杵」臨時店舗

■販売していた「パフィ・オウル」
販売していたパフィ・オウル

もう2年以上前のことですが、以前このような臨時店舗を出した実績
があって今回の出店をしたということは、2年前に何らかの手応えが
あったのでしょうか。
この「パフィ・オウル」は「新杵」のウェブサイトを見る限りは今も健在
ですが、昨日新店舗を見た際には販売していませんでした。冷やして
食べる和菓子で、結構おいしかったんですけどね。

駅構内の利便性の高い場所でもありますし、空き店舗にならずに
すぐに新しいお店ができるというのはとりあえずは良かったと思い
ます。

【関連リンク】
新杵 公式サイト
2007/9/13エントリ 武蔵小杉駅構内の露店 その4
2007/9/16エントリ 武蔵小杉駅のパフィ・オウル

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