武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2018年
08月13日

法政通り商店街の1958年七夕祭りチラシに掲載「森小鳥店」が閉店、60年以上の歴史に幕

【Reporter:はつしも】

法政通り商店街のペットショップ「森小鳥店」が、2018年6月30日をもって閉店していました。
同店は本サイトが所蔵する、1958年の法政通り商店街のチラシにも掲載されていまして、2017/10/11エントリでご紹介しておりました。

正確な開店日は不明ですが、少なくとも1958年には「森小鳥店」の存在が確認されていますので、60年以上にわたる歴史に幕を下ろしたことになります。

■法政通り商店街の「森小鳥店」
法政通り商店街の「森小鳥店」

森小鳥店

「森小鳥店」は、法政通り商店街の入口近く、新築された「KOUTOビルディング」の隣にあります。
古い建物で、「KOUTOビルディング」の建設に伴う震動等により不具合が発生したために修繕工事を行なったばかりでした。

修繕工事は一時的なもので、その後営業再開をしていたと思うのですが、このたび閉店に至りました。

■閉店のご挨拶
閉店のご挨拶

お店にはシャッターが下り、閉店のご挨拶が掲示されていました。
「六月三十日で閉店致します 長い間ありがとう御座いました 森小鳥店」
ということです。

それほど営業の長くないチェーン店が、閉店のご挨拶のテンプレートで「長い間ありがとうございました」と表現することがありますが、「森小鳥店」の場合は本当に「長い間」であります。

60年以上、70年に及ぶのかそれ以上かわかりませんが、お疲れ様でした。

■1958年の法政通り商店街「七夕祭り」のチラシ
1958年の法政通り商店街「七夕祭り」のチラシ
※所蔵:武蔵小杉ライフ、以下同じ

こちらは、2017/11/10エントリでご紹介した、1958年の法政通り商店街「七夕祭り」のチラシです。

1950年代頃は同商店街で毎年「七夕祭り」が開催されていたようで、1958年のチラシを見ると「児童絵画コンクール」「写真コンテスト」「無料映画会」などが開催されていたことがわかります。
またこのチラシには当時の商店街の全店舗がイラスト図で描かれていまして、当時の商店街の姿を記録するたいへん貴重な資料となっています。

■映画館「有楽座」と「森小鳥店」
映画館「有楽座」と「森小鳥店」

この頃、現在の中原ブックランドの場所には映画館「有楽座」がありました。
1958年当時、下記の映画が上映されていたことがチラシからわかります。

●「無法松の一生」
●「流れる」
●「お笑い大福帖」
●「美女と液体人間」
●「大番 完結編」
●「ワンマン社長純情す」
●「若い獣」
●「俺にまかせろ」
●「漫才」


そして「有楽座」よりも少し商店街の奥に、「森小鳥店」の名前が確認できます。
当時上映されていた映画のタイトルなどを見ても、同店がたいへん古くから営業をしていたことがわかります。

■絵図に残る「森小鳥店」
絵図に残る森小鳥店

■1958年当時から現在も残る「泉心庵」
1958年当時から現在も残る「泉心庵」

■同じく「三富商事」
同じく「三富商事」

1958年のチラシから残る店舗は、他に和菓子店「泉心庵」、不動産店「三富商事」があります。
名前や業種が変わっていて経営されているご一族は同じ、というお店は他にもあるかもしれませんが、チラシと同じ名前・業種のまま残っていた3店舗のうちひとつが、長い歴史を終えることになりました。

■営業していた当時の「森小鳥店」
営業していた当時の「森小鳥店」

営業当時の森小鳥店

法政通り商店街では、隣の「KOUTOビルディング」も含め、この数年間の間にも新たな店舗のオープンが多数ありました。
今後も少しずつ入れ替わっていくことがあるのではないでしょうか。

なお、1958年当時のチラシに掲載されていた店舗リストは前回エントリで一覧化していますので、ご関心ある方は関連リンクからご参照ください。

■店舗の入れ替わりが続く法政通り商店街
店舗の入れ替わりが続く法政通り商店街

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:和菓子 泉心庵
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:不動産 三富商事
2014/4/19エントリ 法政通り商店街に「シャチハタタワー武蔵小杉」が登場
2017/6/29エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の、昔のフロアガイドを発掘。「らーめんにほんばし」「高島屋クリーニング」など今はなき店舗が多数
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2018年
08月12日

JR川崎駅北口通路の「フロンターレロード」の全選手パネルが更新、新戦力の宮代大聖選手も登場

【Reporter:はつしも】

 2018年2月17日に、JR川崎駅に新たな「北改札」と「北口通路」が開業しました。

駅ナカ商業施設「アトレ」のショッピングゾーンとともに、北口通路には川崎フロンターレ関連の展示を行う「フロンターレロード」が登場しまして、同日のエントリでお伝えしておりました。

そしてこのたび「フロンターレロード」の展示が更新されましたので、ご紹介します。

■JR川崎駅の「フロンターレロード」
JR川崎駅の「フロンターレロード」

JR川崎駅の北口通路は、新たに設置された北改札の外側で、川崎駅の東西をつないでいます。
その通路の両側には展示スペースがありまして、通路オープン以来川崎フロンターレのパネルが展示されてきました。

「フロンターレロード」は正式名称というわけではありませんが、その名前にふさわしい演出となっています。

今回更新されたのは、全選手を紹介するパネルでした。

■1番 チョン・ソンリョン選手・2番 登里享平選手「怒涛」
チョン・ソンリョン選手・登里享平選手「怒涛」

■3番 奈良竜樹選手・5番 谷口彰悟選手「威風」
奈良竜樹選手・谷口彰悟選手「威風」

■6番 田坂祐介選手・7番 車屋紳太郎選手「覚悟」
田坂祐介選手・車屋紳太郎選手「覚悟」

このパネルは、背番号順になっています。
1番 ゴールキーパーのチョン・ソンリョン選手からはじまって、7番の車屋紳太郎選手までは守備陣のレギュラーが中心です。

4番はフォワードの大久保嘉人選手がジュビロ磐田に移籍したため、空きになっています。

■8番 阿部浩之選手・9番 赤崎秀平選手「逆襲」
阿部浩之選手・赤崎秀平選手

■10番 大島僚太選手「飛躍」
大島僚太選手「飛躍」 

■11番 小林悠選手「優勝」
小林悠選手「優勝」

■14番 中村憲剛選手「不動」
中村憲剛選手「不動」

8番から14番までは、川崎フロンターレを代表するフォワード・ミッドフィールダーの選手が揃っています。

ロシアワールドカップ日本代表、現在Jリーグ最高の選手ともいわれる10番・大島僚太選手、エースストライカーの11番・小林悠選手、川崎フロンターレのバンディエラ(※)、14番・中村憲剛選手2名セットではなく、ひとりでパネル1枚を使っています。

※バンディエラ:イタリア語で「旗頭」。生え抜きで長年にわたって活躍する中心選手のことをいいます。

なお、12番はサポーター番号のため、13番は三好康児選手がコンサドーレ札幌に期限付き移籍のため、空き番号です。
 
■16番 長谷川竜也選手・17番 武岡優斗選手「疾風」
長谷川竜也選手・武岡優斗選手「疾風」 
 
 ■18番 エウシーニョ選手・19番 森谷賢太郎選手「躍動」
エウシーニョ選手・森谷賢太郎選手「躍動」 
 
■20番 知念慶選手、22番 下田北斗選手「覚醒」
知念慶選手・下田北斗選手「覚醒」

16番以降は、2017シーズンのベストナイン、サイドバックのレギュラー18番・エウシーニョ選手のほか、スーパーサブ的に活躍している選手も多く登録されています。

レギュラー陣のコンディションや、対戦相手の特性などに応じて、いつでもスターティングメンバーを張れる選手たちです。
 
20番のフォワード・知念慶選手はパネルに「覚醒」ともある通り、今シーズンキャンプから状態が良く、次世代のエースストライカーとしての活躍が期待されています。

 ■23番 エドゥアルド選手・24番 安藤駿介選手「本気」
 エドゥアルド選手・安藤駿介選手「本気」 
 
■25番 守田英正選手・26番 タビナスジェファーソン選手「凌駕」
守田英正選手・タビナスジェファーソン選手「凌駕」 
 
■27番 鈴木雄斗選手・28番 脇坂泰斗選手「希望」 
鈴木優斗選手・脇坂泰斗選手
 
 23番以降は、今シーズンの新戦力が多く登録されています。

なかでも出色なのは25番・ボランチの守田英正選手で、大卒ルーキーながらきわめて安定した守備力・展開力を見せてエドゥアルド・ネット選手からレギュラーの座を奪取しました。

同選手は出場機会を求めて名古屋グランパスに移籍する結果となり、以降守田英正選手がフル出場しています。
 
大島僚太、エドゥアルド・ネットの両選手によるダブルボランチ、トップ下中村憲剛選手による中盤は、黄金の三角形とも称される川崎フロンターレの要でしたから、パネルにある通りその一角を「凌駕」した守田英正選手の活躍は予想以上のものでした。

またモンテディオ山形から今季加入した27番の鈴木雄斗選手も、フィジカルの強さを発揮して後半戦から途中出場の機会が増えてきています。
 
 ■29番 舞行龍ジェームズ選手・30番新井章太選手「熾烈」
舞行龍ジェームズ・新井章太選手「熾烈」
 
 ■31番 ポープ ウィリアム選手・32番 田中碧選手「初心」
ポープウィリアム選手・田中碧選手「初心」
 
■33番 宮代大聖選手・37番 齋藤学選手「飛翔」
宮代大聖選手・齋藤学選手「飛翔」

30番台には、ユース出身の若手選手が2名登録されています。
32番・田中碧選手と、33番・宮代大聖選手です。

宮代大聖選手は世代別の日本代表にも選出され、まだ高校生ながら2018年4月に川崎フロンターレU-18からトップチームに昇格しプロ契約に至りました。

田中碧選手らとともに、今後の活躍が期待される生え抜き選手です。

■41番 家長昭博選手「無双」
家長昭博選手「無双」 

そして川崎フロンターレで一番大きな数字を背番号として背負っているのが41番・ミッドフィールダーの家長昭博選手です。
そうそう倒されない体幹の強さ、キープ力とセンスあふれるパスワークが特徴で、チームの攻撃力の要となっています。

更新前のパネルでは大久保嘉人選手が「ひとりでパネル1枚」を使っていたため、移籍によりその枠が空きました。

■「ひとりでパネル1枚」の選手
大島僚太選手

小林悠選手

中村憲剛選手 

大島僚太・小林悠・中村憲剛の3選手に続いて、家長昭博選手が4人目の「大物」枠に収まったというわけです。

このあたりも、チームでの位置づけが見えて面白いですね。

■ホールでの展示
ホール上部の展示

■「開幕」から「連覇」への更新
開幕から連覇への更新

また、改札前のホール上部の展示も、2月時点では「開幕」になっていましたので、「連覇」に更新されました。

これでとりあえず、シーズン終了まで行けそうです。

■更新前の「開幕」バージョン
「ここ川崎の街と共に新時代を築いていく」 

■更新前のパネル
 

それぞれの展示は、また今後更新されることもあるでしょう。
通行する機会がありましたら、ちょっと眺めてみてください。

【関連リンク】
川崎市 川崎駅北口自由通路等整備事業
アトレ川崎 ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2011/2/13エントリ JR川崎駅のエレベーターが供用開始
2012/6/13エントリ ラゾーナ川崎プラザが大規模リニューアルを決定、2012年10月中旬より順次新店舗オープンへ
2017/3/28エントリ JR川崎駅で「南武線開業90周年イベント」階段アートと、「南武線の歴史」展示を大規模展開中
2017/7/12エントリ JR川崎駅の大規模拡張事業が進行中。「中央北改札」が6月18日開業、北口通路・北改札は2018年3月開業予定
2018/2/17エントリ JR川崎駅に北改札・北口通路・駅ナカ「アトレ」が本日開業、川崎フロンターレ優勝メモリアル・2018シーズン全選手パネルを展示「フロンターレロード」も登場

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2018年
08月11日

東急元住吉駅の環境配慮設計と、太陽光発電パネル

【Reporter:はつしも】

東急元住吉駅は、環境に配慮した駅として設計されています。
本エントリでは、同駅の太陽光発電パネルをご紹介してみたいと思います。

■東急元住吉駅の入口
東急元住吉駅の入口

かつての東急元住吉駅は、現在よりも武蔵小杉駅寄りの地上にありました。
現在の駅は2006年に高架化されたもので、すでに竣工から10年以上が経過しています。

ブレーメンの音楽隊像が鎮座した入口や高くのぼっていくエスカレーターも、すっかりお馴染みになりました。

■改札前の太陽光発電パネル
改札前の太陽光発電パネル

商店街からエスカレーターをのぼって改札前に出ると、さっそく天井が太陽光発電パネルになっているのが目に留まります。
この改札前広場は、以前のエントリでもご紹介した通り、武蔵小杉方面の眺望を楽しめる展望スポットにもなっています。

■改札内コンコースの太陽光発電パネル
改札内コンコースの太陽光発電パネル

改札内コンコースも、丸みのある天井が太陽光発電パネルになっています。

これらの太陽光発電パネルは透過型になっていまして、日中は一定の明かりを取り込むことができます。
それにより、照明に必要となる電力の軽減もはかっているわけです。

■コンコースから見えるホーム
コンコースから見えるホーム

■ホーム上部の太陽光発電パネル
ホーム上部の太陽光発電パネル

そしてコンコースを進むと、ホームが見えてきます。
このホーム上部にも、太陽光発電パネルが設置されていました。

■発電量を表示するモニター
発電量を表示するモニター

改札前のモニターには、当日の発電量(瞬間+累計)が表示されています。
この時はまだ午前中でしたから、累計で一般家庭0.5軒分でしたが、1日累計ではもっと大きな発電量になるのではないでしょうか。

■雨水利用システム
雨水利用システム

■雨水が利用しいるトイレ
雨水を利用しているトイレ

また、元住吉駅では雨水をためて、トイレの水として利用する仕組みも導入されています。
ホーム下部に雨水タンクがありまして、同駅のトイレでの水資料量の25%を賄う設計となっていました。

太陽光や雨水の活用については、当然ながら天候に大きく左右されますので実績値はどうなっているかわかりませんが、一定の環境負荷軽減にはなっているものと思います。

■日吉方面から見た東急元住吉駅
日吉方面から見た東急元住吉駅

東急元住吉駅は、東横線の駅の中でも個性のある形状になっています。
2006年以前の駅もなつかしく思い出しますが、あらためてご紹介をしてみました。

【関連リンク】
東急電鉄ウェブサイト 元住吉駅
2007/5/27エントリ 電車好きの休日
2007/12/10エントリ 元住吉駅のイルミネーション
2010/3/7エントリ 東急線の車庫:元住吉検車区
2012/4/28エントリ 元住吉検車区と、「ヒカリエ」「横浜DeNAベイスターズ」のヘッドマーク
2012/9/22エントリ 元住吉検車区の東京メトロ副都心線・東武 線・西武線車両
2014/3/24エントリ 元住吉検車区の「渋谷ヒカリエ号」
2012/11/13エントリ 東急元住吉駅の「ブレーメンの音楽隊像」
2017/2/7エントリ 東急元住吉駅の展望スポットから、10年ぶりに武蔵小杉をのぞむ
2018/7/22エントリ 東急元住吉駅の、ブレーメンの音楽隊と四季のイラスト

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2018年
08月10日

川崎市がブロック塀等に建築基準法不適合の疑いある市立小中学校24校を発表、東住吉小ブロック塀や大戸小投てき板などに警告を掲示

【Reporter:はつしも】

2018年6月18日に、大阪府北部を震源とするマグニチュード6.1の地震が発生しました。
この地震により高槻市内の小学校のブロック塀が倒壊し、登校途中の児童が下敷きになって死亡するという痛ましい事故が発生しています。

事故の背景には、ブロック塀が建築基準法の定める基準を満たしていなかったこと、2015年にはその危険性が指摘されていたにも関わらず、その後安全対策が講じられていなかったことが挙げられています。

川崎市ではこの事故の発生を受けて、校内にブロック塀等があると報告のあった市立学校57校の現地調査を行い、そのうち24校において現行の建築基準法に適合していない疑いがあることを発表しました。

中原区内においては、大戸小学校、平間小学校、東住吉小学校、下小田中小学校、住吉小学校がリストに含まれています。

■川崎市による現地調査の結果、不適合の疑いのある小学校
ブロック塀(高さ2.2m超) 浅田小学校、南河原小学校、大戸小学校、梶ヶ谷小学校、白幡台小学校、菅生小学校
ブロック塀(高さ2.2m以下で仕様を満たす控壁なし) 殿町小学校、さくら小学校、幸町小学校、下河原小学校、平間小学校、東住吉小学校、登戸小学校、西生田小学校、南百合丘小学校、塚越小学校、宮前平中学校、稲田中学校
投てき板(高さ2.2m超) 下小田中小学校、西有馬小学校
投てき板(高さ2.2m以下で仕様を満たす控壁なし) 幸町小学校、住吉小学校、大戸小学校、長尾小学校、宿河原小学校、片平小学校

今回の調査対象は、「ブロック塀」と「投てき板」です。
「投てき板」とは、小学校によくある、ボールを投げる壁のようなものです。

これらはそれぞれ「高さ2.2m」が上限になっていまして、それを超えるものは基本的に不適合です。

また2.2m以下であっても、仕様を満たす「控壁」(柱の機能を果たすもの)がなければ、やはり不適合ということになります。

川崎市の調査では「不適合」という断定はせず、「不適合の疑いがある」として24校が発表されました。

■東住吉小学校のブロック塀
東住吉小学校のブロック塀

まずこちらは、東住吉小学校の綱島街道側のブロック塀です。
高さは2.2m未満ですが、ブロック塀を支える控壁がないため、不適合の疑いがあるとされています。

■「注意 この壁に近づかないでください」
注意 この壁に近づかないでください。

注意 この壁に近づかないでください。

そのため、壁面に一定間隔で「注意 この壁に近づかないでください」という掲示が取り付けられていました。
ふりがな付きで、小学生でも読めるようになっています。

■歩道橋沿いのブロック塀
歩道橋沿いのブロック塀

ただ、この場所には綱島街道を渡る歩道橋がありまして、歩道が狭くなっています。
この部分は、ブロック塀に近づかないといっても限界がありますね。

■フェンス部分
フェンス部分

東住吉小学校の外周部で不適合(の疑いがある)とされているのは、綱島街道側のブロック塀のみです。
それ以外はご覧の通りの金属製の柵になっていました。

■大戸小学校の投てき板
大戸小学校の投てき板

続いてこちらは、大戸小学校の投てき板です。
2.2m以下ですが、やはり控壁がないために不適合疑いにリストアップされました。

■同様の警告
同様の警告

基本的に頑丈に作られているとは思いますが、長年サッカーボールなどの衝撃を受けてダメージが蓄積していることもあるかもしれません。
現在の建築基準法に適合していない以上、リスク回避は必要な措置でしょう。

その他の小中学校においても、同様に不適合とされた場所には近づかないような対処がなされていることと思います。

首都圏直下型の大型地震はいずれ高い確率で発生すると予測されていますので、ブロック塀や投てき板に限らず、学校全体での安全対策が適切に実施されることが大切ですね。

【関連リンク】
川崎市報道発表資料 川崎市立学校におけるブロック塀等の現地調査について

(防災関連エントリ)
2009/8/19エントリ 水難事故に備えよう
2010/3/26エントリ THE KOSUGI TOWERの消防訓練
2010/6/15エントリ 中原消防署が住宅用火災報知機設置を呼びかけ
2011/4/9エントリ 中原区役所の臨時給水所
2011/6/29エントリ 中原消防署に双腕作業機「ASTACO」配備
2012/10/22エントリ 「下小田中小学校おやじの会」が小学校における被災・宿泊体験を実施
2012/9/14エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーが川崎市の「高層集合住宅の震災対策に関する整備基準」適合第1号に認定
2012/10/22エントリ 「下小田中小学校おやじの会」が小学校における被災・宿泊体験を実施
2013/7/1エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーで「RJC48」のマンション防災勉強会が開催
2013/8/31エントリ 川崎市総合防災訓練によりパークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー・等々力緑地でヘリ救助訓練等防災イベントを実施
2013/9/27エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーが川崎市の「高層集合住宅の震災対策に関する整備基準」適合第2号に認定
2014/3/20エントリ 西街区商業施設・武蔵小杉東急スクエアの消防訓練
2014/3/30エントリ 本日供用開始「武蔵小杉駅東口駅前広場」の防災など各種機能
2014/4/24エントリ 川崎市が災害時における帰宅困難者向けリーレット「武蔵小杉駅版」を配布、一時滞在施設マップを掲載
2014/9/13エントリ 中原消防団が踊る「恋するフォーチュンクッキー」で団員募集PR
2015/2/22エントリ 「こすぎ防災フェス」が2015年3月14日(土)開催、ミッドスカイタワーの階段999段で「階段駆け上がりレース川崎大会」同時開催
2015/3/14エントリ 武蔵小杉の防災一大イベント「こすぎ防災フェス」「第8回階段駆け上がりレース川崎大会」開催レポート
2015/11/16エントリ 中原消防署がNEC玉川ルネッサンスシティ・ノースタワーで37階・829段の「階段駆け上がり訓練」を実施
2016/4/14エントリ 川崎市が「武蔵小杉駅周辺エリア防災計画」を発表、大震災時の駅周辺混乱抑制・安全対策を推進
2016/6/1エントリ 国土交通省が多摩川・鶴見川・相模川水系の洪水氾濫シミュレーションを公開、武蔵小杉等任意地点への洪水到達時間と最大浸水深が検索可能に2018/5/7エントリ 中原区役所の「災害時応急給水拠点(臨時給水所)」看板がリニューアル、上下水道局職員キャラクター「ウォータン」が登場

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2018年
08月09日

パパママが交流「川崎パパ塾」が「家族旅行」をテーマに第3回講座を8月23日(木)開催、参加申込スタート

【Reporter:はつしも】

父親の地域参加を考える「川崎パパ塾」が、2018年度の講座を連続的に開催しています。

その第3回講座として、「子供に残せる最も価値がある物~家族旅行で作る最高の思い出~」が8月23日(木)に開催されることとなり、このたび参加申込がスタートしました。

■「川崎パパ塾」2018年度講座の開催概要
開催回数 全10回予定
会場 武蔵小杉駅周辺を予定
ウェブ ●ウェブサイト
●facebookページ
主催 川崎パパ塾
協賛 ナイス株式会社/小杉ママのチャリティーリユース/はり・きゅう・マッサージ治療院alto
協力 かわさき市民活動センター/武蔵小杉ライフ
後援 NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント

■第3回「子供に残せる最も価値がある物~家族旅行で作る最高の思い出~」のプログラム
日時 2018年8月23日(木)19:30~21:30(19:00受付開始)
会場 小杉町3丁目町会館【アクセス
内容 「あなたの子どもの頃の思い出は何ですか?」と、聞かれたら何と答えますか?
•楽しかった思い出、
•失敗した思い出、
•嬉しかった思い出、
•悲しかった思い出など・・・
きっと沢山の思い出がある事と思います。

私は子どもの将来の為に親が出来る事として、子供と一緒に過ごす時間があると思います。
そして、親が、子どもと一緒に過ごすことは、子どもの将来にとってとても大切なものだと思います。

今回の講座では「子供と一緒に過ごす限りある時間の中で、家族旅行を通してしか得る事が出来ない特別な経験や親子の思い出作り」について、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
講師 ●港道パパ
港道パパ

<プロフィール>
2つ違いの男の子と女の子の2児のパパです。朝晩家族で一緒に食事をしたり、家族で旅行したりと、出来る限り家族で一緒に過ごす時間を大切にしながら過ごしています!
対象 子育て中のパパ、これからパパになる方、関心のある方
※ママも大歓迎!
定員 20名
料金 1,000円/1名
※ドリンク(ビール等あり)、お茶菓子等を準備しています。
申込方法 下記のウェブページからお申込みください。
イベントページ
※イベントページ内に申込ページへのリンクがあります。
申込ページ
※申し込みページに直接アクセスする場合はこちら。

「パパ塾」は、2010年から継続的に活動をしている、ボランティア自主企画によるパパの学習活動です。
「パパが変われば、家族と地域が変わる」をメインテーマに、父親の子育て参加や、相互のネットワーク作り、社会参加がしやすい環境づくりなどを促進する取り組みを行っています。

■6月27日開催「初心者の写真講座『家族写真の撮り方&楽しみ方』」
市川パパによる「初心者の写真講座」 

■グループでの懇親
グループでの懇親

グループディスカッション

2018年度も毎月1回、切り口を変えたワークショップを開催していまして、今回は第3回目にあたります。
地域のパパなどが登壇して、身近な立場で一緒に懇親をしていくのが現在の「パパ塾」の特徴です。

参加者はパパだけでなく、ママの参加も歓迎しています。
登壇するパパのお話を軸にしつつ、意見交換はグループ分けと席替えも行いながら進めていく形式となっています。

■今回のテーマは「家族旅行」
今回のテーマは「家族旅行」

そして今回の講座のテーマは「家族旅行」です。
多くの方が、子どものころに連れて行ってもらった旅行の思い出を持っているのではないでしょうか?

「モノ」はいつかなくなってしまったりする中で、いつまでも子どもに残してあげられる価値として、家族旅行について皆さんで意見交換するプログラムとなっています。

開催日はちょうど夏休みシーズンの終わりにあたりますので、この夏の思い出話を楽しく共有するだけでもよいと思います。
何か「課題を考えないといけない」「旅行に行かないといけない」といったものではありませんので、気楽に、ちょっとした地域交流として参加してみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
川崎パパ塾 ウェブサイト
川崎パパ塾 Facebookページ
2016/1/31エントリ 「川崎パパ塾」のミニ絵本図書館「パパの本棚」が、中原市民館から「COSUGI CAFE」へ移転
2017/9/25エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が2017年度スケジュールを公開、第1回「夫婦のパートナーシップ」(10月25日開催)の参加者募集をスタート
2017/10/17エントリ 「川崎パパ塾」の2017年度第2回講座「紙飛行機作り」(11月16日)が参加受付スタート、「なかはら子ども未来フェスタ」の紙飛行機ワークショップ準備活動を実施
2017/11/27エントリ 「第12回なかはら子ども未来フェスタ」開催レポート:パラスポーツ「ボッチャ」体験と、川崎パパ塾「飛行距離ギネス記録紙飛行機」などが賑わう
2017/12/27エントリ 「川崎パパ塾」2017年度第3回講座「胎内記憶で学ぶ、子育ての神秘」が2018年1月20日(土)開催、夫婦参加歓迎で申込受付中
2018/1/2エントリ 「川崎パパ塾」が1月8日(月・祝)「お正月deミュージアム」に参加、1月31日(水)第4回講座「パパカメラ:家族写真を撮ろう」の参加申込スタート
2018/1/15エントリ パパの子育てを考える「川崎パパ塾」の第5回講座「頭の良い子が育つ家とは?」(2月8日開催)が参加受付スタート
2018/1/27エントリ 「川崎パパ塾」の第6回講座「パパも知っておきたい薬のはなし」(2月15日開催)が参加受付開始、薬剤師パパが子供向けの薬の知識をレクチャー
2018/3/14エントリ 「川崎パパ塾」が2017年度最終講座「パパの新しい働き方・生き方を考える『育休・ライフシフト』」を3月29日(木)開催、参加申込受付中
2018/6/10エントリ 「川崎パパ塾」が2018年度講座をスタート、第1回「初心者の写真講座『家族写真の撮り方&楽しみ方』」(6月27日開催)の参加申込を受付中
2018/7/2エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が2018年度第2回講座「怒らない子育て」を7月25日(水)開催/第1回「初心者の写真講座」はパパママで賑わう

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2018年
08月08日

JR武蔵小杉駅に高級スーパー「紀ノ国屋」の駅ナカ店舗「紀ノ国屋アントレ」が2018年10月頃出店決定

【Reporter:はつしも】

JR武蔵小杉駅構内に、高級スーパーマーケット「紀ノ国屋」が展開するグロッサリー店舗「紀ノ国屋アントレ(KINOKUNIYA entrée) 武蔵小杉駅店(仮称)」が2018年10月頃に出店することがわかりました。
出店場所はみどりの窓口となり、旧びゅうプラザ旅行カウンターの跡地と思われます。

■「紀ノ国屋アントレ(KINOKUNIYA entrée)」
「紀ノ国屋アントレ(KINOKUNIYA entrée)」

紀ノ国屋は、1910年に青果店として創業した高級スーパーマーケットです。
青山の「紀ノ国屋インターナショナル」をフラッグシップとしつつ、2010年4月1日をもってJR東日本の100%子会社となり、以降はJR東日本の駅ビルや駅ナカに店舗を拡大してきました。

同社では今回武蔵小杉に出店する「entrée」のほか、派生ブランド「OMO」「Daily Table」も都内を中心に展開しています。

■「紀ノ国屋アントレ(KINOKUNIYA entrée)」の店内
「紀ノ国屋アントレ(KINOKUNIYA entrée)」の店内

「紀ノ国屋アントレ(KINOKUNIYA entrée)」の店内

「紀ノ国屋アントレ(KINOKUNIYA entrée)」の店内

「entrée (アントレ)」とは、フランス語で「入口」を意味します。
紀ノ国屋のこだわりやクオリティを気軽に味わえる「入口」として、日常の上質な食生活のお手伝いをするのがコンセプトです。

「entrée」は東京駅のグランスタや目白駅、恵比寿駅などの駅ナカ、ルミネやアトレなど、JRの主要駅の利便性の高い場所に出店しています。

既存店ではかつて「紀ノ国屋」が空輸を始めたチーズや、ワインなども揃え、「一味違う」セレクトショップ的な品ぞろえとなっています。

■「武蔵小杉駅店」の出店が想定される旧びゅうプラザ旅行カウンター跡地
「武蔵小杉駅店」の出店が想定される旧びゅうプラザ旅行カウンター跡地

「武蔵小杉駅店」の出店場所は、他に空きの区画もないため、この「旧びゅうプラザ旅行カウンター跡地」と想定されます。
ちょうど先般より区画が仮囲いで覆われまして、工事がスタートしました。

店舗面積は限られていますので、コンパクトな店舗になりそうですが、改札口目の前で、便利に使えそうです。

■かつての旅行カウンター
かつての旅行カウンター

ここにあったびゅうプラザの旅行カウンターは、2017年4月28日をもって閉鎖となりました。
JR東日本による駅運営業務合理化の一環ということでしたが、その後1年以上にわたって未利用の状態でした。

非常に利便性の高い場所ですから、今回「紀ノ国屋アントレ」の出展により有効活用されることとなり、良かったです。

■再開発が進む武蔵小杉駅北口地区
再開発が進む武蔵小杉駅北口地区

武蔵小杉駅の北口では、今後再開発事業が本格化していきます。
その第1弾となる「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」(写真手前)が2018年3月に入居となりましたが、北口地区には食品スーパーが今のところありません。

「紀ノ国屋アントレ」はグロッサリー中心のセレクトショップで、総合的な食品スーパーマーケットではありませんが、北口をご利用の方がちょっとした食材を調達して帰ることもできるようになります。
また「武蔵小杉東急スクエア」ともデッキで直結していますから、マルエツや大野屋商店なども含めた回遊の選択肢が増えるかと思います。

武蔵小杉駅東側の「成城石井」、西側の「大野屋商店」、そして北側の「紀ノ国屋アントレ」と、セレクトショップが揃って食品の買い物がより楽しくなりそうですね。

■ららテラス武蔵小杉の「成城石井」
ららテラス武蔵小杉の「成城石井」

■武蔵小杉東急スクエアの「大野屋商店」
武蔵小杉東急スクエアの「大野屋商店」

【関連リンク】
紀ノ国屋ウェブサイト
JR東日本ニュースリリース 株式会社紀ノ國屋の新しいスタートについて(PDF)
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:食品セレクトショップ
2017/3/18エントリ JR武蔵小杉駅の「びゅうプラザ」旅行カウンターが2017年4月28日(金)に廃止決定、JR東日本が駅運営業務を合理化

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2018年
08月07日

川崎市立今井中学校「今井ボランティアチーム」が地域へのメッセージを学校周囲の花壇に掲示、福島産のひまわりが生育中

【Reporter:はつしも】

川崎市立今井中学校の周辺道路に面した花壇に、「今井ボランティアチーム」によるメッセージが掲示されていました。

これは今井中学校の生徒さんが作られたもののようで、花壇の植物とともに元気なメッセージが発信されています。

■今井中学校の花壇
今井中学校の花壇

今井中学校の花壇 

今井中学校の花壇

川崎市立今井中学校は、1962年に井田中学校から分離するかたちで創立しました。

今井小学校が東住吉小学校から分離して創立したのが1958年ですから、今井中学校はその卒業生の受け皿として、4年後に創立されたことになります。

今井仲町にある校舎の主に西側には、道路に面した花壇があります。

「今井ボランティアチーム」によるメッセージが掲示されていたのは、その花壇でした。

■「今井ボランティアチーム」のメッセージ
今井貢献Ship活動中 

今井ボランティアチームのメッセージ

今井ボランティアチームのメッセージ

今日もすてきな1日にしよう!! 

暑さに負けず頑張りましょうね! 

「2018今井貢献Ship活動中 あたたかく見守ってください」とあるように、これは地域に向けたメッセージとなっています。

「HAVE A NICE DAY」「Good morning」など、道行く人への挨拶も立てられていました。

■ひまわりに関するメッセージ
ひまわりに関するメッセージ

ひまわりに関するメッセージ

ひまわりに関するメッセージ

ひまわりに関するメッセージ

そして一般的な挨拶以上に目立っていたのが、ひまわりに関するメッセージです。
笑顔をひまわりを結び付けたものが多く見受けられました。

■花壇に植えられたひまわり
植えられたひまわり

花壇に植えられたひまわり

花いっぱい運動 

福島産のひまわり

見回すと花壇には、たくさんのひまわりが植えられていました。
メッセージによると、これは福島産のひまわりということです。

今後の生育と開花が楽しみです。

■「今日も元気100倍」
今日も元気100倍

今井中学校の周囲は低層の住宅街で、近隣にお住まいの方が多く通行されます。
ふと花壇を見たときに、こんなメッセージが目に留まると、ちょっと元気づけられることもあるかもしれません。

学校の外側に向けたメッセージ発信ということで、ご紹介してみました。

■川崎市利今井中学校の校舎
川崎市立今井中学校の校舎

【関連リンク】
川崎市立今井中学校 ウェブサイト
2012/8/19エントリ 二ヶ領用水のひまわり
2017/8/15エントリ 三菱ふそうトラック・バス川崎工場が「福島ひまわり里親プロジェクト」でヒマワリを栽培中、育てた種はふたたび福島へ

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2018年
08月06日

中原警察署が「なつやすみ中原区こども交番スタンプラリー」を開催、3つ集めて「小杉らぁめん夢番地」で割引サービスやフロンターレ小中チケットを先着100名プレゼント

【Reporter:はつしも】

現在、中原区内の交番と警察署において「なつやすみ中原区こども交番スタンプラリー」が開催されています。

13か所の交番と中原警察署にスタンプ台が設置され、各スタンプは川崎フロンターレの選手の名前と背番号が描かれています。

また3つ以上スタンプを集めることで8月15日開催の「川崎フロンターレvsサガン鳥栖戦」の小中学生チケットが先着100名にプレゼントされるほか、「小杉らぁめん夢番地」において割引サービスを受けることができます。

■「なつやすみ中原区こども交番スタンプラリー」
なつやすみ中原区こども交番スタンプラリー 
 
■「なつやすみ中原区こども交番スタンプラリー」の開催概要
開催期間 2018年7月21日(土)~8月14日(火)
スタンプ設置時間 10:00~16:00
特別プレゼント ●スタンプを3か所以上集めた小・中学生は2018年8月15日(水)13:00~18:00に「小杉らぁめん夢番地」に行くと先着100名様に川崎フロンターレホームゲームの観戦チケットがもらえます。
(対象試合:8月15日開催 サガン鳥栖戦 チケット種別:ホームA自由小中学生1枚)
●招待券をもらいにきてくれたスタンプ3か所以上集めた方全員(大人含む)に、担々麵・黒担々麵以外のラーメンがすべて500円で提供されます。
ルールや注意事項 各交番・中原警察署で配布されているスタンプ台紙に記載がありますので、ご参照ください。
対象交番 1.武蔵小杉駅前交番
2.小杉交番
3.宮内交番
4.武蔵新城駅前交番
5.武蔵中原駅前交番
6.井田交番
7.下小田中交番
8.木月交番
9.木月三丁目交番
10.上平間交番
11.中丸子交番
12.向河原交番
13.丸子橋交番
14.中原警察署
交番の所在地は下記のウェブサイトをご参照ください。
Web ●中原警察署ウェブサイト なつやすみ中原区こども交番スタンプラリー
●中原警察署ウェブサイト 交通案内

本企画は、神奈川県中原警察署が主催し、川崎フロンターレや夢番地などが協力を行っているものです。
そのため、川崎フロンターレ色が強い企画ではありますが、お問い合わせは川崎フロンターレではなく、中原警察署地域企画係までお願いしたいということです。

ルールや注意事項は各交番・中原警察署で配布されているスタンプ台紙をご参照いただきたいと思いますが、大変暑いですので無理をせず、何回かに分けて交番を回ることが推奨されています。

■2番「小杉交番」
小杉交番 

スタンプ設置場所のご案内

さて、今回は等々力陸上競技場にもっとも近い、小杉十字路の「小杉交番」にきてみました。
交番の入口にはスタンプ設置場所の案内が掲示されています。

普段はあまり交番にお邪魔する機会はないと思いますが、元気に挨拶して入ってみましょう。

■スタンプ台紙の配布
スタンプ台紙の配布 

■スタンプ台紙
スタンプ台紙
 
■スタンプ
スタンプ

13か所の交番と中原警察署には、1~14番の番号が割り振られています。
これは川崎フロンターレ選手の背番号に対応しているようで、小杉交番は「2番」の登里享平選手でした。

ただ、大久保嘉人選手がシーズン途中で移籍したため「4番」(武蔵新城駅前交番)が空いていますし、サポーター番号の「12番」(向河原交番)はどうなっているでしょうか。

このあたりはすべてお伝えしてしまうと楽しみがなくなりますので、実際に回って確かめてみてください。

■スタンプを押して完了
スタンプを押して完了

このように、スタンプを押して完了です。
交番はどこも小さい建物で入口の目の前にスタンプ台が配置されていますので、スタンプラリーは比較的速やかに回れると思います。

なお、14か所コンプリートの賞品などはありません。
注意事項にもある通り、無理せずに適度な休憩と水分補給をしながら回って下さいね。

■西街区ビルの「小杉らぁめん夢番地」
「小杉らぁめん夢番地」 

■鶏白湯らぁめん
鶏白湯らぁめん 

特別プレゼントや割引サービスが受けられる「小杉らぁめん夢番地」は、武蔵小杉西街区ビル(武蔵小杉東急スクエアが入居するビル)の1階にあります。

「鶏白湯らぁめん」など、過去エントリでご紹介しておりました。

プレゼント引き換えが行われる8月15日(水)13:00~18:00は100名先着のため、スタート直後が行列になることが予想されます。
駅前で人通りの多い場所でもありますので、お店の方のガイドに沿ってご参加ください。

■1番 武蔵小杉駅前交番
武蔵小杉駅前交番 

■2番小杉交番
小杉交番
 

■3番 宮内交番
宮内交番 

■5番 武蔵中原駅前交番
武蔵中原駅前交番 

■6番 井田交番
井田交番 

■7番 下小田中交番
下小田中交番 

■8番木月交番
木月交番 

■9番 木月三丁目交番
木月三丁目交番 

■12番 向河原交番
下沼部交番 

■13番 丸子橋交番
丸子橋交番 

■14番 中原警察署
中原警察署 

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

(交番関連)
2010/4/25エントリ 小杉十字路の小杉交番完成
2014/9/15エントリ 武蔵小杉駅北口の「武蔵小杉駅前交番」が2014年11月4日まで閉鎖、「デイリーヤマザキ」が9月10日閉店
2016/9/18エントリ 武蔵小杉周辺の中原警察署・交番11か所を巡る旅で確認する、各地の海抜表示
2017/11/26エントリ 中原警察署×コスギスイッチON!「交番の日制定記念日イベント」が11月27日(月)開催、「災害フードフェス」も同時開催
2018/1/20エントリ スポーツ・防災・安全安心イベント「110カップ」が等々力陸上競技場で本日開催、非常食アレンジメニューや機動隊車両、富士通レッドウェーブシュートチャレンジが人気に

(小杉らぁめん夢番地関連)
小杉らぁめん夢番地 twitter
2016/8/3エントリ 小杉町3丁目東地区「小杉らぁめん夢番地」が、同じ大野屋グループ「ヨンパチ食堂」跡地に9月上旬入居決定
2016/9/1エントリ 「小杉らぁめん夢番地」が「ヨンパチ食堂」跡地に本日オープン、「S.N.Bビルディング」1階の「ファミリーマート」がオープンセール実施中
2017/12/19エントリ 法政通り商店街の「iL SOGNO」跡地に「小杉つけめん夢番地」(2号店)が本日オープン、再開発ビル移転によりメニューから消えたつけ麺が復活
※法政通り商店街の2号店「小杉つけめん夢番地」は現在営業日を限定しています。スタンプラリーのプレゼント引き換えは行っていませんのでご注意ください。

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2018年
08月05日

川崎フロンターレが神奈川ダービー・マリノス戦を制す、女性向けイベント「Are You Lady!」でサンリオ男子やフロンターレユニのキティちゃんが登場

【Reporter:はつしも】

本日、等々力陸上競技場において川崎フロンターレvs横浜F・マリノス戦が開催され、小林悠選手の2得点により川崎フロンターレが2-0で神奈川ダービーを制しました。

今回は女性向けのイベントとして「Are You Lady!」と題した企画が展開され、川崎フロンターレのユニフォームを着たハローキティなどが登場しました。

■賑わう等々力陸上競技場周辺
賑わう等々力陸上競技場周辺

川崎フロンターレと横浜F・マリノスは隣接する大都市同士の対戦であり、J1リーグにおいて「神奈川ダービー」と呼ばれています。
横浜市からのアクセスも良いことから、マリノスサポーターの皆さんもたいへん多く来場されます。

等々力陸上競技場周辺の「フロンパーク」は、暑い中たいへんな賑わいになっていました。

■サンリオ男子×川崎フロンターレ
サンリオ男子×川崎フロンターレ 

「Are You Lady!」は、サンリオとのコラボレーション企画です。

今回はサンリオが好きな男子高校生を描いたメディアミックスプロジェクト「サンリオ男子」の書き下ろし短編漫画が配布されていまいた。

■「サンリオ男子」に扮した阿部浩之選手のフォトスポット
「サンリオ男子」に扮した阿部浩之選手

そして今回は阿部浩之選手など5選手が、「サンリオ男子」に扮したパネルでフォトスポットに登場していました。

阿部選手は何とも言えない愛嬌があるキャラクターで、サポーターからの支持も高かったようです。

■カブレラのパイ
カブレラのパイ

■カブレラやふろん太のネイルアート
カブレラやふろん太くんのネイルアート

「Are You Lady!」は女性向けイベントですので、「カブレラのパイ」や、カブレラ・ふろん太のネイルアート、ヘアスタイリングや占いなど、かわいらしい企画が盛りだくさんでした。

■「平成30年7月豪雨」の募金活動
平成30年7月豪雨の募金活動

平成30年7月豪雨の募金活動

また前回の7月23日、V・ファーレン長崎戦に続いて、本日も川崎フロンターレ選手会により、「平成30年7月豪雨」の被災地への募金活動が行われていました。

これにはかつて広島市出身の田坂祐介選手など、被災地に縁のある選手も参加しています。

川崎フロンターレでは、8月15日のサガン鳥栖戦でも選手会が募金活動を行う予定です。
また8月9日の「Mind-1ニッポン募金」(18~19時武蔵溝ノ口駅)は、通常東日本大震災の義援金の募金を行っているものを「平成30年7月豪雨」義援金として実施されます。

東日本大震災の被災地への継続的な支援と並行して、川崎フロンターレではこのような支援活動にも取り組んでいます。

■等々力陸上競技場と両チームのバス
等々力陸上競技場と両チームのバス

両チームのバス

さて、今回は神奈川ダービーです。
そろそろ川崎フロンターレと横浜F・マリノスが熱戦を繰り広げた、等々力陸上競技場に入りましょう。

■飲水タイム
飲水タイム

■散水タイム
散水タイム 

今年の夏はたいへんな猛暑となっています。

キックオフは19時とはいえ、スタンドで観戦しているだけでもかなり消耗しますから、ピッチでサッカーをしている選手たちは相当つらいでしょう。

本日の試合では、前半・後半それぞれに給水をする「飲水タイム」が設定されていました。

■キティちゃんとふろん太くん
キティちゃんとふろん太君

キティちゃんとふろん太君

キティちゃん 

試合は冒頭にお伝えした通り、川崎フロンターレによる完璧なディフェンス崩しから、エース・小林悠選手が2得点を挙げて2-0で勝利しました。

試合終了後のセレモニーには、今回はサンリオとのコラボということでキティちゃんが川崎フロンターレユニフォームで登場です。
背番号は「ハローキティ」の「86(ハロー)」でした。

■「あんたが大賞」を獲得した小林悠選手
あんたが大賞を獲得した小林悠選手
 
■歓喜の万歳
歓喜の万歳

定番キャラクターのふろん太君、カブレラ、コムゾー君も、それぞれかわいいリボンやつけまつげを着用していました。

このようにさまざまなコラボレーションや楽しい企画を毎回展開してきたことで、ファンを拡大してきたのが川崎フロンターレです。

また今後も、新しい仕掛けを打ち出してくることと思います。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2018/5/20エントリ 「第7回CC等々力エコ暮らしこフェア」が本日川崎フロンターレホームゲームと同時開催、急逝の西城秀樹さんを追悼しビッグフラッグが登場
2018/6/30エントリ 川崎フロンターレ「2018ファン感謝デー」に過去最多12,253人が来場、ジュビロ磐田に移籍の大久保嘉人選手も登場しサポーターに挨拶
2018/7/31エントリ 中原区役所・イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店・川崎フロンターレホームゲームなどに「平成30年7月豪雨」義援金募金箱が設置

(川崎フロンターレ観戦関連エントリ)
2015/3/13エントリ 等々力陸上競技場 新メインスタンド完成。報道機関向け内覧会・完成記念式典最速レポート!
2015/3/29エントリ 等々力陸上競技場新メインスタンドの、藤 子・F・不二雄ミュージアムコラボのブロンズ像 全8体をご紹介
2015/5/27エントリ フロンターレの「遅割」半額チケットで、お得に楽しむ平日夜の等々力ホームゲーム
2015/6/16エントリ 等々力陸上競技場「ホームA」で楽しむ、フロンターレのホームゲーム/読書会「フロンターレあるあるを読もう!」6月23日開催
2017/4/13エントリ 無料チケットやサポートショップ優待など特典が一杯! 川崎フロンターレ後援会入会ガイド
2017/8/11エントリ 川崎フロンターレ試合日に楽しむ、青色メニュー。「KOSUGI CURRY」のブルードリンクと、「SHIBA COFFEE」のブルークリームソーダ
2018/3/2エントリ 川崎フロンターレ観戦の、お勧めファーストアイテム。バリエーションと用途が多彩な「タオルマフラー」
2018/7/23エントリ 川崎フロンターレ「川崎市制記念試合」で西城秀樹さんに捧ぐYMCAパフォーマンス実施、初対戦V・ファーレン長崎の高田明社長も登場

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2018年
08月04日

グランツリー武蔵小杉向かいの三角地帯「こすぎペット」閉店跡地に「らあめん花月嵐武蔵小杉店」が2018年9月28日(金)オープンへ

【Reporter:はつしも】

グランツリー武蔵小杉向かいの三角地帯で営業していた「こすぎペット」が、2018年7月29日をもって閉店となりました。

その跡地に、「らあめん花月嵐武蔵小杉店」が9月28日(金)にオープンする予定であることがわかりました。

■グランツリー武蔵小杉向かいの商業施設
グランツリー武蔵小杉向かいの商業施設 

グランツリー武蔵小杉と綱島街道を挟んだ向かい側には、武蔵小杉新駅や高層マンションに囲まれた三角地帯があります。

この三角地帯にはセントラルフィットネスクラブ武蔵小杉のほか、2階建ての商業施設がかねてから営業を続けてきました。
この2階建ての商業施設にはドコモショップ、ジーンズメイト、藍屋、ステーキのあさくまが入居していまして、「こすぎペット」が入居していたのは、この1階部分でした。

■「こすぎペット」閉店のご挨拶
「こすぎペット」閉店のご挨拶

「こすぎペット」は、17年以上営業をしていた店舗でした。
本サイトで2018/7/1エントリで閉店情報をお伝えしたところ、公式twitterやfacebookページなどで閉店を惜しむ声を多数いただきました。

■「らあめん花月嵐武蔵小杉店」のオープン告知
らあめん花月嵐武蔵小杉店のオープン告知

「こすぎペット」閉店後、店舗の撤収工事が速やかに始まりました。
そしてこのたび窓ガラスに掲示されたのが、「らあめん花月嵐武蔵小杉店」のオープン告知です。

オープン日は冒頭にお伝えした通り、9月28日(金)の予定です。

■「らあめん花月嵐元住吉店」
らあめん花月嵐元住吉店
※元住吉店は現在は一時閉店中

「らあめん花月嵐」は、グロービート・ジャパン株式会社が展開するラーメンチェーン店です。

もともとは1992年10月に高円寺に出店した「花月」が始まりで、2002年10月に新ブランドとして川越に出店したのが「らあめん花月嵐」でした。
「らあめん花月嵐」では、背油を時間をかけて煮込んだ「嵐げんこつらあめん」が看板メニューになっています。

中原区内では写真の元住吉店のほか、武蔵中原店、武蔵新城店がありまして、ちょうど武蔵小杉が未出店でした。
今回の「武蔵小杉店」出店で、さらに中原区内の店舗ネットワークを強化することになります。

「花月嵐」はアリオやイトーヨーカドーに出店もしていますが、今回はグランツリー武蔵小杉のちょうど向かい側、ロードサイドの路面出店です。
元住吉店(現在は一時閉店中)も同じく綱島街道沿いで比較的近いですから、多少のバッティングはあるかもしれません。

そういえば、駅前には大抵ラーメン屋さんがあるものですが、武蔵小杉新駅前にはこれまでありませんでした。
グランツリー内まで入ればラーメン店はありますけれども、路面では新駅周辺にラーメン店初登場ということになりそうです。

■閉店前の「こすぎペット」
1階部分の「こすぎペット」

こすぎペット

【関連リンク】
らあめん花月嵐 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 A地区
2014/7/27エントリ 中丸子地区三角地帯の商業施設を増築しドコモショップ出店、旧セントラル駐車場は@Parkに一体化
2016/7/27エントリ セントラルフィットネスクラブ前の「タイムズ武蔵小杉第2」が閉鎖、跡地にゴールドクレストのマンション販売センターがオープンへ
2016/10/20エントリ 「ニッポンレンタカー武蔵小杉横須賀線口営業所」「トヨタレンタリース神奈川武蔵小杉駅前店」オープン、ニッポンレンタカーの建物は車両タイプの移動式
2017/3/10エントリ 武蔵小杉新駅ロータリー前「セントラルフィットネスクラブ武蔵小杉」の駐輪場がリニューアル、一般利用が可能な時間貸し駐輪場として本日供用開始
2018/3/15エントリ グランツリー武蔵小杉向かいの三角地帯、ゴールドクレストマンションギャラリー用地にサクセス・プロが6階建ての店舗・オフィス複合ビルの建設を決定
2018/6/25エントリ グランツリー武蔵小杉向かいに建設、サクセス・プロの店舗・オフィス複合ビル計画が公示。5階建てに変更し2019年3月完成へ
2018/7/1エントリ グランツリー武蔵小杉向かいの三角地帯店舗「こすぎペット」が2018年7月29日(日)閉店決定、17年の歴史に幕

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