武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2018年
04月16日

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン「COSUGI COMMONS」2階の「川崎市コンベンションホール」が本日オープン、施設内を公開

【Reporter:はつしも】

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」に新設される「川崎市コンベンションホール」が、本日オープンしました。
完成記念式典が開催されるとともに、内覧会が行われました。

■「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」
小杉町ペデストリアンデッキ

■「川崎市コンベンションホール」
川崎市コンベンションホール

川崎市コンベンションホール

「川崎市コンベンションホール」は、武蔵小杉駅北口に竣工した「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」の2階にあります。
同タワーの1~2階は商業施設「COSUGI COMMONS」として周辺の公開空地・歩道状空地とともに地域に公開されていまして、どなたでも利用することができます。

■「川崎市コンベンションホール」のエントランス
川崎市コンベンションホールのエントランス

同ホールは、デベロッパーがスケルトンの状態で川崎市に建物躯体を寄贈し、川崎市が内部の施工を行いました。
先日ホールが無事に竣工しまして、真新しい施設が出来上がっています。

■「川崎市コンベンションホール」のフロアマップ
「川崎市コンベンションホール」のフロアマップ
※「川崎市コンベンションホール」のウェブサイトより

コンベンションホールは、A・B・Cの3区画に分割が可能な「ホール」、その「控室」、ホール前の「ホワイエ」、そして小規模な「会議室」で構成されています。

■ホールA+B
ホールA+B

ホールA+B

■ホールの照明設備
ホールの照明設備

メインとなるホールは、A(346㎡)、B(287㎡)、C(288㎡)全区画を一体利用の場合は合計921㎡となり、1,000人規模での利用が可能です。
本日はそのうち、「A+B」の2区画一体型が公開されていました。

■「C」区画との仕切り
C区画との仕切り 

■ホールのホワイエ
ホールのホワイエ

ホールの「ホワイエ」「控室」は、「ホール」利用に付属したもので単独利用はできません。
「ホワイエ」は、ホールイベントの受付や、展示ブースなどを設置するために使われるものです。

これらはホール利用料金とはまた別に、料金が設定されています。

■会議室2(最大36席、会議室1も同仕様)
会議室2

■会議室3+4(一体化前で各最大28席)
会議室3+4

そして「川崎市コンベンションホール」には、小規模な会議室も4つ併設されています。
これらは会議室1と2、会議室3と4がそれぞれ同仕様で、会議室1と2の方が一回り大きくなっています。

上記写真はそのうち外部デッキが窓越しに見える「会議室2」と、「会議室3+4」の一体形式です。

■クローク
クローク

■喫煙所
喫煙所

■ベンダーコーナー
ベンダーコーナー

■かわさきCITY Wi-FiとAED
かわさきCITY Wi-FiとAED

また、ホールの基本的な設備として、クロークや喫煙所、ベンダーコーナー(自動販売機)、Wi-Fi、AEDも設置されています。

Wi-Fiは川崎市の公共施設標準の「かわさきCITY Wi-Fi」です。

■専修大学生による近隣ランチスポット案内
先週大学生による近隣ランチスポット案内

本ホール内部には、売店やカフェなどは設置されていません。
「COSUGI COMMONS」には飲食店が複数ありますので、あえてホール内に設置する必要性はあまりなかったでしょう。

また飲食ニーズを補完する観点から、専修大学生による近隣ランチスポット案内のチラシなども備え置きされていました。
加えて本ホールでは、ケータリングを依頼することもできます。

■スロープ
スロープ

■車椅子
車椅子

■多機能トイレ
多機能トイレ

その他、本ホールではバリアフリー対応設備として、スロープ、車椅子、多機能トイレも整備されていました。
新しい公共施設としては、標準装備といえるでしょう。



内部の案内は以上です。
最後に、以前ご紹介した「川崎市コンベンションホール」の利用料金を再掲しておきましょう。

利用料金は「一般」「市内の企業または研究機関」「市民等(その1)」「市民等(その2)」の4つに区分されていまして、うしろに記載した区分ほど料金が安くなっていきます。
本サイトのご覧の方の多くは「市民等」に該当するでしょうから、ここでは「市民等(その1)」「市民等(その2)」の利用料金を掲載します。

■市民等の施設利用料金表(その1)※不特定多数が来場する場合
種別 午前
9-12時
午後
13-17時
夜間
18-22時
全日
9-22時
延長
1h
ホール全区画 201,030 268,050 268,050 737,130 80,390
ホールA 75,490 100,650 100,650 276,790 30,190
ホールB 62,770 83,700 83,700 230,170 25,100
ホールC 62,770 83,700 83,700 230,170 25,100
控室1 1,880 2,510 2,510 6,900 750
控室2 1,880 2,510 2,510 6,900 750
控室3 1,880 2,510 2,510 6,900 750
ホワイエ 44,520 59,360 59,360 163,240 17,800
会議室1 4,660 6,210 6,210 17,080 1,860
会議室2 4,660 6,210 6,210 17,080 1,860
会議室3 4,120 5,500 5,500 15,120 1,640
会議室4 4,120 5,500 5,500 15,120 1,640


■市民等の施設利用料金表(その2)※不特定多数が来場しない場合
種別 午前
9-12時
午後
13-17時
夜間
18-22時
全日
9-22時
延長
1h
ホール全区画 125,640 167,530 167,530 460,700 50,250
ホールA 47,180 62,910 62,910 173,000 18,870
ホールB 39,230 52,310 52,310 143,850 15,690
ホールC 39,230 52,310 52,310 143,850 15,690
控室1 1,170 1,570 1,570 4,310 460
控室2 1,170 1,570 1,570 4,310 460
控室3 1,170 1,570 1,570 4,310 460
ホワイエ 27,820 37,100 37,100 102,020 11,120
会議室1 2,910 3,880 3,880 10,670 1,160
会議室2 2,910 3,880 3,880 10,670 1,160
会議室3 2,580 3,440 3,440 9,460 1,030
会議室4 2,580 3,440 3,440 9,460 1,030
※料金は今後変更される可能性があります。

上記の(その1)と(その2)の違いは、「不特定多数の来場を制限しているか否か」です。

例えばウェブサイトなどで広く告知をかけて来場を呼び掛けるような集客イベントであれば(その1)、市民活動団体メンバーの定例会議などであれば(その2)ということになります。

不特定多数が来場しない場合は、料金が抑えられるわけです。
その他、詳細につきましてはエントリ末尾の関連リンクより、同ホールのウェブサイトをご参照ください。

ホールを全て使うような大規模イベントは法人による利用が中心になるでしょうが、会議室は個人や市民活動団体なども多く利用されるかと思います。
折角できたホールですから、今後さまざまな活用がなされていくと良いですね。

【関連リンク】
川崎市コンベンションホール ウェブサイト
川崎市報道発表資料 川崎市コンベンションホールの利用受付を8月1日に開始します
川崎市 川崎市コンベショホールの指定管理予者選結果について
株式会社コンベンションリンケージ ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北口地区 JX日鉱日石エネルギー社宅地区
2011/8/27エントリ 旧新日本石油社宅跡地にコンベンション施設整備で川崎市と事業者が合意、2016年度完成へ
2016/3/21エントリ 「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン」に川崎市が整備、1,000人規模コンベンションセンターのイメージパースと平面図
2017/8/29エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンに2018年4月開館「川崎市コンベンションホール」がウェブサイトを開設、市民に割引料金を適用し利用受付スタート
2018/1/25エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」1階商業施設の駅寄り角地に「ブーランジェリー・メチエ」が移転決定、オープン日は4月以降に
2018/2/2エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に「COSUGI CAFE」の後継レストラン「COSUGI LODGE」が4月1日オープン決定、地域向けワークショップ等も展開
2018/2/3エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に良質店「猿田彦珈琲」が出店決定、武蔵小杉にサードウェーブコーヒーの波が到来
2018/2/6エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設1階に銀座の老舗レストラン「銀座洋食 三笠會館」が出店決定
2018/2/10エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設にパティスリー&ショコラトリー「ラトリエ ヒロ ワキサカ」が出店決定、元モンサンクレールの脇坂紘行氏が開業か
2018/2/18エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト商業施設にイタリアン「APPETITO」が4月1日オープン決定
2018/3/19エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の商業施設名が「COSUGI COMMONS」に決定、来年開業「タワーズウエスト」は保育所含む9区画のフロアマップを公開
2018/3/24エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」の公開空地と2階デッキが供用開始、「COSUGI COMMONS」各店舗の4月1日以降オープン準備進む
2018/4/4エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とエルシィ跡地をつなぐ「小杉町ペデストリアンデッキ」が供用開始、商業施設「COSUGI COMMONS」では「COSUGI LODGE」など3店舗がオープン
2018/4/16エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン商業施設「COSUGI COMMONS」にロティサリーチキンのレストラン「COSUGI LODGE」がオープン、地域のワークショップにレンタルスペースも提供

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2018年
04月15日

等々力緑地の彩り豊かな花壇と、多摩川土手の八重桜

【Reporter:はつしも】

すっかり春になり、武蔵小杉周辺ではあちこちで綺麗な花が咲いています。
今回は等々力緑地から、多摩川土手方面を歩いてみました。

■等々力補助陸上競技場前の花壇
等々力補助陸上競技場前の花壇

等々力補助陸上競技場前の花壇

等々力緑地の中でも、花壇が見事なのは等々力補助陸上競技場前です。
写真奥は川崎市市民ミュージアムで、等々力緑地内を縦断する幹線道路からミュージアムに向かう際に通行したことのある方も多いのではないでしょうか。

この花壇は市民活動団体の皆さんによって手入れされていまして、たいへん彩り豊かな花壇ができていました。

■釣池前の花壇
釣池前の花壇

また前掲の写真の手前、釣池の前にも大きな花壇があります。
こちらにはパンジーなどに加えて、赤いチューリップがまた華を添えていました。

等々力補助陸上競技場前と同様、市民活動団体の皆さんがデザイン等を考えられたものです。

■多摩川土手の八重桜
多摩川土手の八重桜

多摩川土手の八重桜

多摩川土手の八重桜

釣池前の花壇からまっすぐ幹線道路を北上すると、すぐ多摩川にぶつかります。
多摩川の土手にあがると、桜並木が続いているエリアに到達しました。

ここの500mほどの桜並木は、2000年頃から地域有志「多摩川さくらの会」が河津桜、ソメイヨシノ や八重桜、大島桜、淡墨桜などを植えてきたものです。
同会は高齢化によるメンバー減少もあり、2017年4月1日をもって解散しましたが、その後の手入れは「多摩川等々力土手のさくらを愛する会」が引き継がれたということです。

様々な種類の桜を植えたため、ここでは3月頃から順番に咲いていく様子を楽しむことができます。
八重桜も紅色が濃い「紅華」、白色に近い「福禄寿」と、それぞれに異なる色合いが綺麗です。

■八重桜と武蔵小杉のタワーマンション
八重桜と武蔵小杉のタワーマンション

■パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンとプラウドタワー武蔵小杉
パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンとプラウドタワー武蔵小杉

この八重桜エリアからは、ちょうど武蔵小杉のタワーマンション群を眺めることができました。
拡大写真左側の「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」は、すでに入居が進んでいます。

■菜の花と丸子橋
菜の花と丸子橋

多摩川土手の斜面には、黄色い菜の花が咲いていました。
奥に遠く見えるのは、丸子橋です。

今回は等々力緑地周辺しか見ていませんが、このまま丸子橋まで土手を進んでいくと、またほかにも様々な植物を見ることができるかと思います。

ご紹介したうち、八重桜はだいぶ見頃を過ぎてしまったかと思いますが、週末のお散歩にでも、いかがでしょうか。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 等々力緑地
2010/5/2エントリ 二ヶ領用水の八重桜ライトアップと、風に舞う花びら
2010/5/16エントリ タンポポの綿毛散るころ二ヶ領用水へ
2011/4/22エントリ 二ヶ領用水に、八重桜が咲く頃
2011/4/29エントリ 春の二ヶ領用水
2012/4/23エントリ 二ヶ領用水に、八重桜が咲く頃2012
2012/5/9エントリ 新緑の渋川
2013/4/8エントリ 二ヶ領用水に、八重桜が咲く頃2013
2013/4/15エントリ 新緑の二ヶ領用水
2014/2/18エントリ 2月14日の大雪により、二ヶ領用水の八重桜が倒れる
2014/4/12エントリ ソメイヨシノのあとに、二ヶ領用水の八重桜
2015/4/15エントリ 二ヶ領用水で、八重桜の変色ライトアップが実施
2015/4/27エントリ 日本に贈られて100年。武蔵小杉に、ハナミズキが咲く頃
2015/4/18エントリ 二ヶ領用水の満開八重桜と、「中原区の木」桃の花
2016/4/17エントリ 武蔵小杉周辺の八重桜・ハマダイコンが満開、ツツジの開花がスタート
2017/4/21エントリ 多摩川土手・等々力緑地北側の桜ゾーンで、4月1日解散「多摩川さくらの会」による八重桜「紅華」「福禄寿」が満開に
2018/3/18エントリ 武蔵小杉に春の訪れ。二ヶ領用水のソメイヨシノ2018開花宣言
2018/3/25エントリ 武蔵小杉の桜の時。2018:お花見新スポットと、9年の歳月を経て生育したミッドスカイタワーのソメイヨシノ
2018/4/7エントリ 中原平和公園・二ヶ領用水のソメイヨシノが葉桜に、続いて満開八重桜の見頃が到来

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2018年
04月14日

法政通り商店街の「KOUTOビルディング」3階に貸衣装・フォトスタジオ「イッツ(衣通)武蔵小杉スタジオ」が出店、1階に「ヤマグチ薬局」がオープンし6店舗が出揃う

【Reporter:はつしも】

法政通り商店街に新築された「KOUTOビルディング」の3階に、貸衣装・フォトスタジオ「イッツ(衣通)武蔵小杉スタジオ」が出店することがわかりました。

1階の空き区画には調剤薬局「ヤマグチ薬局」がオープンしており、これにより同ビルディングのテナント6店舗がすべて埋まったことになります。

■法政通り商店街の「KOUTOビルディング」
法政通り商店街の「KOUTOビルディング」

■3階の「イッツ武蔵小杉スタジオ」オープン予定地
3階の「イッツ武蔵小杉スタジオ」オープン予定地

「KOUTOビルディング」は、法政通り商店街に新築された商業・住宅の複合ビルです。
1~3階が店舗、4~5階が住宅という構成になっていまして、店舗は1フロアに2店舗ずつ配置されています。

そのうち3階には美容室「Ameri」が移転オープンしていましたのが、その隣がまだ空き区画の状態になっていました。

そこにオープンするのが「イッツ(衣通)武蔵小杉スタジオ」です。
同店は現在は、武蔵小杉駅北口の小杉ビルディングで営業をしています。

「イッツ武蔵小杉スタジオ」では、振袖などの貸衣装を取り扱うほか、店舗内にフォトスタジオが作られる計画です。

武蔵小杉では晴れ着や七五三の撮影など、十分なニーズが見込めるように思います。

■1階「ファミリーマート小杉法政通り店」
1階の「ファミリーマート小杉法政通り店」

■1階「ヤマグチ薬局」と2階「武蔵小杉平沼クリニック」
1階「ヤマグチ薬局」と2階「武蔵小杉平沼クリニック」

ヤマグチ薬局 

■2階の「ミニミニ武蔵小杉店」
2階のミニミニ武蔵小杉店

■3階の美容室「Ameri」
Ameriの看板

同ビルではほかに、これまでにお伝えした中では1階に「ファミリーマート小杉法政通り店」、2階に「武蔵小杉平沼クリニック」、3階に「Ameri」がオープンしています。

これに加えて、冒頭にご紹介した通り1階の空き区画に調剤薬局「ヤマグチ薬局」がオープンしました。

1階の空き区画は非常に小さかったですので店舗かどうかよくわからなかったのですが、2階にクリニックが入居しましたから、組み合わせとしては自然でしたね。

■「KOUTOビルディング」の店舗フロア一覧
階数 左区画 右区画
3階 Ameri イッツ(衣通)武蔵小杉スタジオ
2階 武蔵小杉平沼クリニック ミニミニ武蔵小杉店
1階 ヤマグチ薬局 ファミリーマート小杉法政通り店

■テナント看板
テナント看板

さて、これで「KOUTOビルディング」の6店舗が出揃いました。

1階のテナント看板は一部しか取り付けられていないのですが、今後「イッツ(衣通)武蔵小杉スタジオ」分も施工されるのではないでしょうか。

【関連リンク】
イッツ(衣通) 武蔵小杉店
武蔵小杉平沼クリニック ウェブサイト
ミニミニウェブサイト 武蔵小杉店
ホットペッパー Ameri武蔵小杉店
2016/11/10エントリ 法政通り商店街「ナクール」向かいのビル建替えが店舗3フロアの商業ビルを計画、「クリーニングひまわり」は旧キャンドゥ跡地に移転へ
2017/9/14 「西洋菓子フェリシア」跡地の2階にヘアカラー&ヘッドスパのお店「by sheen」が9月15日(金)オープン、1階「メガネスーパー」と上下階で営業
2017/10/24エントリ 府中街道沿いのメガネスーパー跡地に「ローソン」出店、武蔵小杉新駅改札前「川崎信金ATM」が10月25日(水)にニューデイズと同時閉店へ
2017/11/16エントリ 法政通り商店街「センプリーチェ」閉店跡地に恵比寿のステーキ専門店「T8 Steak House」が11月20日(月)オープン、メガネスーパー跡地の「ローソン」は12月7日(木)オープンを告知
2018/1/31エントリ 法政通り商店街の商業・住宅複合ビルに2/16美容室「Ameri」2/27「ファミリーマート」オープン、武蔵小杉駅南口では「サンクス」が2/25閉店へ
2018/2/27エントリ 法政通り商店街に完成「KOUTOビルディング」に「ファミリーマート小杉法政通り店」「ミニミニ武蔵小杉店」「Ameri」がオープン、4月2日に「武蔵小杉平沼クリニック」が開院へ

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2018年
04月13日

川崎市市民ミュージアムで「中井精也鉄道写真展 笑顔あふれる『ゆる鉄』ワールド」が開催、川崎市や武蔵小杉駅の鉄道ジオラマ展示・休日には子ども向けワークショップも

【Reporter:はつしも】

川崎市市民ミュージアムにおいて、企画展「中井精也鉄道写真展 笑顔あふれる『ゆる鉄』ワールド」と、それに連動して「川崎ヒストリー展~川崎市の鉄道~」や、川崎市などの鉄道ジオラマ展示などがスタートしました。

またこれにあわせて、2018年6月24日(日)までの会期中の土日祝には、子ども向けのワークショップ「あそんでミュージアム!こどもステーション」が開催されています。

■川崎市市民ミュージアム
川崎市市民ミュージアム

2階企画展示室

一連の企画展が開催されているのは、2階の企画展示室やアートギャラリーです。

「中井精也鉄道写真展 笑顔あふれる『ゆる鉄』ワールド」と、「あそんでミュージアム!こどもステーション」の一部は有料ですが、川崎市関連の展示はアートギャラリーで無料で鑑賞することができます。

■蒸気機関車のタペストリー
蒸気機関車のタペストリー

■新幹線のタペストリー
新幹線のタペストリー

アートギャラリーでまず目を引くのが、こちらの巨大なタペストリーです。
蒸気機関車と新幹線の写真がプリントされていまして、記念撮影に最適です。

■川崎市周辺の鉄道ジオラマ
川崎市周辺の鉄道ジオラマ

■武蔵小杉駅のジオラマ
武蔵小杉駅のジオラマ 

アートギャラリーの中には、川崎市周辺の鉄道ジオラマが組まれていました。

もちろん、武蔵小杉駅もあります。
これは現在のJR武蔵小杉駅ですね。

■「大三元」と「コトブキ」
「大三元」と「KOTOBUKI」

武蔵小杉駅のジオラマは、ロータリーまでよく作りこまれています。

現在も営業を続けている老舗中華料理店「大三元」と、今は看板の名残がかろうじて残っている洋菓子店「コトブキ」のお店もありました。

■東急線東横線・目黒線の多摩川橋梁と調布取水堰
東急線の多摩川橋梁と調布取水堰

武蔵小杉駅の近くには、東横線・目黒線が多摩川を渡る多摩川橋梁と、「調布取水堰」のジオラマもありました。

調布取水堰については、2016/10/24エントリでご紹介をしておりますので、詳細はそちらもご参照ください。

■ジオラマの車両
南武線の車両 

ジオラマを走るのは、南武線の車両です。
これは実際の地理をそのまま再現したものではありませんので、南武線の車両がさきほどの多摩川橋梁を走ったりします。

■かつての東横線渋谷駅
かつての東急東横線渋谷駅

そしてこちらは、かつて地上にあった東横線渋谷駅です。

副都心線と相互直通運転を始める前の、この丸い屋根のターミナルを懐かしく感じる方も多いのではないでしょうか。

■かつての横浜駅
かつての横浜駅

■かつての桜木町駅
かつての桜木町駅

またジオラマは、横浜駅や桜木町駅など横浜市もカバーしています。

桜木町駅前には、帆船「日本丸」も停泊していました。

■三陸鉄道のジオラマ
三陸鉄道のジオラマ

三陸鉄道のてぬぐい

また、ジオラマは川崎市周辺だけでなく、三陸鉄道もありました。
都市部とはまた違う風景が、見ていて楽しいです。

■「川崎ヒストリー展」
「川崎ヒストリー展」

■東急線の元住吉検車区の写真
元住吉検車区の写真

またアートギャラリーでは、川崎市の鉄道の歴史を振り返る「川崎ヒストリー展」も無料で鑑賞することができました。

元住吉検車区の写真は、1965年頃に撮影されたものです。

■1963年の川崎駅の模型
1963年の川崎駅の模型

続いて、1963年頃の川崎駅の模型です。
「中元 福引 大売出し」の広告に時代を感じます。

■1943年「南武鉄道路線図」
1943年「南武鉄道路線図」

南武鉄道路線図

こちらは、南武鉄道株式会社の1943年の営業報告書に掲載された、南武鉄道路線図です。

現在の武蔵小杉駅の場所には、旧「グラウンド前駅」があります。
この路線図にある旧「武蔵小杉駅」は小杉御殿町交差点付近にあり、現在は残されていません。

また2015/12/2エントリでご紹介した、今はなき「武蔵中丸子駅」なども確認できます。

■1930年 東横電鉄・目蒲電鉄沿線案内
東急電鉄・目蒲電鉄沿線案内

東急電鉄・目蒲電鉄沿線案内

一方こちらは、1930年の「東急電鉄・目蒲電鉄沿線案内」です。
先ほどの営業報告書と違って乗客向け資料ですから、ビジュアル豊かに現在の東横線・多摩川線(かつての目蒲電鉄/目蒲線)の沿線案内を行っています。

このときにはまだ、武蔵小杉駅はありません。

周辺には農大グラウンド、正金グラウンド、第一生命グラウンド、王子製紙グラウンドなど、企業を中心としたグラウンドがたいへん多かったことがわかります。

「正金」というのは、かつての横浜正金銀行のことで、のちの東京銀行の前身となった貿易決済の特殊銀行です。
現在で言えば三菱UFJ銀行ということになりますね。

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー・ミッドスカイタワーなどが建っている地区を「グラウンド地区」といいましたが、これがかつての「正金グラウンド」です。

武蔵小杉では「旧東京銀行グラウンド」として記憶されている方も多いかと思います。

■鉄道写真家 中井精也氏の人形
鉄道写真家 中井精也氏の人形

■中井精也写真展「東急田園都市線開業50周年記念 DT moment」
田園都市線の写真展

今回の企画展のメインは、鉄道写真家の中井精也氏の写真展「笑顔あふれる『ゆる鉄』ワールド」で、企画展示室は入場有料になっています。

ただし、同氏の写真展のうち「東急田園都市線開業50周年記念 DT moment」については、約20点をアートギャラリーで無料鑑賞することができます。

田園都市線沿線を美しく切り取っていますので、こちらも立ち寄ってみると良いと思います。

■「あそんでミュージアム!こどもステーション」
あそんでミュージアム!こどもステーション

そして今回の企画展では、会期中の土日祝日限定で「あそんでミュージアム!こどもステーション」が企画展示室2で開催されています。

■「乗り鉄」
撮り鉄

乗り鉄

■「作っ鉄」
作っ鉄

■「絵鉄」
絵鉄 

「あそんでミュージアム!こどもステーション」は、ダンボール電車の乗り物や、鉄道に関するワークショップで「鉄道のある暮らし」について遊びながら学ぶお子さん向けの企画です。

 「乗り鉄」、「絵鉄(えてつ)」、「撮り鉄」、「作っ鉄(つくってつ)」の4つのコーナーが設置されています。

一部有料、また年齢制限が設定されているものがありますので、詳細はエントリ末尾に掲載の川崎市市民ミュージアムのウェブサイトをご参照ください。

■5月26日 のるるんエアドーム登場
5月26日「のるるんエアドーム」登場 

さらに5月26日(土)には、1階の逍遥展示空間において「のるるんエアドーム(ふわふわ)」が登場する予定です。
こちらもお子さんの人気を集めそうですね。

またこれ以外にも、中井精也氏のギャラリートークや鉄道落語など、週末にはさまざまなイベントが企画されています。


今回の企画展は、大人だけでも、鉄道好きのお子さんとご一緒でも、また無料の範囲内でも十分楽しめるかと思います。
(本エントリのご紹介は、「あそんでミュージアム!こどもステーション」以外は全て無料展示の範囲内です)

気候の良い4月~5月、等々力緑地を散策しながら、川崎市市民ミュージアムを訪れてみてはいかがでしょうか。

■「中井精也鉄道写真展 笑顔あふれる『ゆる鉄』ワールド」と関連イベントの開催概要
開催期間 2018年4月7日(土)~6月24日(日)
※休刊日:毎週月曜日(ただし4月30日は開館)、5月1日(火)
会場 川崎市市民ミュージアム 企画展示室等
内容 ●中井精也鉄道写真展 笑顔あふれる「ゆる鉄」ワールド
●中井精也「東急田園都市線開業50周年記念 DT moment」
●川崎ヒストリー展 ~川崎の鉄道~
●鉄道模型ジオラマ展示
●あそんでミュージアム!こどもステーション
●鉄道関連映画の上映(映像ホール)
観覧料 「中井精也鉄道写真展 笑顔あふれる『ゆる鉄』ワールド」は下記観覧料が必要となります。
●一般600円(480円)
●学生・65歳以上450円(360円)
●中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金。
※障害者手帳をお持ちの方およびその介護者は無料。

その他の同時開催イベントは入場無料。「あそんでミュージアム!こどもステーション」の一部コンテンツは参加費(下記Web参照)が必要となります。
Web ●中井精也鉄道写真展 笑顔あふれる「ゆる鉄」ワールド
●あそんでミュージアム!こどもステーション
主催 川崎市市民ミュージアム
協力 株式会社フォート・ナカイ、東京急行電鉄株式会社、株式会社東急エージェンシー、三陸鉄道株式会社、T-Trak Network/企画協力:M&M Color

【関連リンク】
中井精也オフィシャルブログ「1日1鉄!」
川崎市市民ミュージアム 中井精也鉄道写真展 笑顔あふれる「ゆる鉄」ワールド
川崎市市民ミュージアム あそんでミュージアム!こどもステーション

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2018年
04月12日

川崎市ラグビースクールが幼児~中学生男女対象の「はじめてのラグビー一斉体験会」を等々力緑地で4月14日(土)開催

【Reporter:はつしも】

2018年4月14日(土)に、神奈川県内のラグビースクールによる「はじめてのラグビー一斉体験会」が県内各地で開催されます。

武蔵小杉周辺においては、等々力緑地を拠点に活動する「川崎市ラグビースクール」が、等々力第1サッカー場において体験会を開催しますので、ご紹介します。

■「はじめてのラグビー一斉体験会」
川崎市ラグビースクール 一斉体験会
※県内各地では4月15日(日)開催となりますが、川崎市ラグビースクールでは4月14日(土)開催となります。

■「はじめてのラグビー一斉体験会」(川崎市ラグビースクール)の開催概要
日時 2018年4月14日(土)9:30~12:00 ※雨天中止
会場 等々力緑地 等々力第1サッカー場【アクセス
内容 ●ラグビーボールを使った運動および練習体験、ラグビースクール入校の相談など
●スクール生徒・親御さんが不要になったラグビー用品のバザー販売
対象 幼稚園・保育園・小学生・中学生(※男女問いません)
参加費 無料
事前申込 不要
主催 神奈川県ラグビーフットボール協会 神奈川県内支部教会
主幹 神奈川県ラグビーフットボール協会普及育成委員会ラグビースクール担当
神奈川県協会所属ラグビースクール(全20スクール。本項に記載の情報はそのうち川崎市ラグビースクールによるものです)
後援 神奈川県/横浜市/神奈川新聞社/tvk(テレビ神奈川)/FMヨコハマ
Web 神奈川県ラグビーフットボール協会 ウェブサイト

「はじめてのラグビー一斉体験会」は、今回で3回目を迎えるラグビー体験イベントです。

神奈川県内の20のラグビースクールが参加し、各スクールの活動拠点において体験会が開催されます。

本エントリの内容は、そのうち等々力緑地を拠点に活動する「川崎市ラグビースクール」による開催情報を掲載したものです。

「川崎市ラグビースクール」は、川崎市ラグビーフットボール協会主催、川崎市教育委員会後援により43年間にわたって活動を続けている老舗です。
コーチ・スタッフはボランティアによって運営され、幼児から中学3年生までを対象に活動しています。

これまでの在籍者は5,000人にもおよび、現在約150名が参加している実績のあるスクールです。

■10月に開催された「親子ラグビー教室」の様子
10月に開催された親子ラグビー体験の様子

親子ラグビー体験の様子

親子ラグビー体験の様子
※写真提供:川崎市ラグビースクール

川崎市ラグビースクールでは、10月の体育の日に「親子ラグビー教室」も開催していました。
上記はそのときの様子ですが、体を動かすのはとてもさわやかですね。

ラグビーというと経験者の方は周囲にあまり多くないかもしれませんが、それだけにみんな初心者から入って楽しめるスポーツかと思います。

川崎市ラグビースクールの「一斉体験会」ではラグビー用品のバザーも行われる予定ですので、スタートの道具も手軽に調達できるかもしれません。

■会場の「等々力第1サッカー場」
「等々力第1サッカー場」の人工芝

そして今回は、川崎フロンターレの協力により整備された「等々力第1サッカー場」が体験会の会場となります。

ここは綺麗な人工芝のグラウンドですので、転んでも衝撃を吸収してくれます。


本体験会の開催にあたって、今回も同スクールよりメッセージをいただいていますので、ここでご紹介します。



<川崎市ラグビースクールからのメッセージ>
2015年にイギリスで開催されたラグビーワールドカップにおいて、世界屈指のラグビー競合国南アフリカを倒したラグビー日本代表の活躍をニュース等でみられた方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
2019年には、日本でラグビーワールドカップが開催され、決勝戦は日産横浜スタジアムで行われることが決まっております。

神奈川県下には現在20校のラグビースクールがあり、幼児から中学生まで3,300人が活動しています。 武蔵小杉では「川崎市ラグビースクール」が等々力緑地内のグラウンドで毎週末練習しております。

4月14日(土)に等々力第1サッカー場にて、「はじめてのラグビー一斉体験会」を行います。 対象は幼稚園・保育園、小学生、中学生のお子様です。事前申し込みは不要です。
当日9時30分までに、運動できる服装・靴(スパイクでなくても可)でグラウンドまでお越しください。

ラグビーにご興味があればぜひ一度遊びに来てください。
雨天時等は、川崎市ラグビースクールのホームページやfacebookページにてご案内いたします。

ホームページ:http://kcrs1975.net/
facebookページ:https://www.facebook.com/kcrs1975/

川崎市ラグビースクール 


また、「川崎市ラグビースクール」の概要についても、下記にご案内しておきます。

■「川崎市ラグビースクール」の概要
練習場所 等々力緑地(陸上補助グラウンド/第1サッカー場/第2サッカー場)
練習日 土曜日または日曜日9:30~12:00(毎月3~5回)
※体験入校・見学は随時可能

●スケジュール
※変更や雨天中止等はウェブサイトやfacebookページで告知されます。
年会費 小学生・中学生:15,000円(兄弟2人目以降10,000円)
幼児:10,000円(兄弟2人目以降5,000円)

※グラウンド使用料、保険料、用具代等 
※別途「親の会」の年会費あり(生徒の飲料代等に使用)
Web ●ウェブサイト
●facebookページ

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:各種スクール 川崎市ラグビースクール
2016/10/8エントリ 中原区は県内でもレベルが高い!小学生に人気のドッジボール大会レポート
2016/12/17エントリ 川崎フロンターレの20周年事業。川崎市に寄贈された「等々力第1サッカー場」の人工芝と、夜間LED照明設備
2017/4/14エントリ 川崎市ラグビースクールが等々力第2サッカー場で「初めてのラグビー一斉体験会」を4月16日(日)開催、男女問わず幼児から中学生まで参加者を歓迎
2017/10/8エントリ 川崎市ラグビースクールが「川崎市体育の日記念行事 親子ラグビー教室」を明日10月9日(月祝)開催、等々力陸上補助競技場にて当日参加を募集

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2018年
04月11日

川崎市が府中街道拡幅遊休地活用を推進、小杉町3丁目の川崎信金前に「TOBU PARK武蔵小杉駅第2駐輪場」がオープン

【Reporter:はつしも】

川崎市は現在、府中街道拡幅用地のうち、一定以上の期間にわたって事業が着手されない用地を民間事業者に貸し出し、駐車場・駐輪場としての活用を進める事業を推進しています。

その一環として、これまでに東急線高架下において「TOBU PARK武蔵小杉駅駐輪場」が、宮内4丁目で「三井のリパーク」がオープンしました。
また小杉町3丁目交差点前と、等々力緑地入口そばでも事業者の募集が行われていまして、それぞれ本サイトでお伝えしてきたところです。

そして2018年4月4日、小杉町3丁目交差点前の用地において「TOBU PARK武蔵小杉駅第2駐輪場」がオープンしました。
この駐輪場の利用期間は、これから5年間と定められています。

■「TOBU PARK」がオープンした小杉町3丁目交差点前の遊休地
小杉町3丁目交差点の府中街道遊休地

■「TOBU PARK武蔵小杉駅第2駐輪場」
TOBU PARK武蔵小杉駅第2駐輪場  

「TOBU PARK武蔵小杉駅第2駐輪場」がオープンした小杉町3丁目交差点は、ちょうど川崎信用金庫武蔵小杉支店(仮設店舗)の目の前にあたります。

この一帯は徐々に拡幅のための用地取得が進んできまして、アスファルトで固められた遊休地がそこかしこに点在するようになってきました。

今回はそのうち交差点に面した便利な角地に民間企業を誘導し、東武鉄道系の不動産会社・東武プロパティーズがそれに応じる形で時間貸しの駐輪場がオープンさせたものです。

この場所は駐輪場のほか、移動販売等の建物を建設しない飲食・物販店としても募集が行われていましたが、結果としては無難な駐輪場になりました。

■「16時間ごと100円」
16時間ごと100円

「TOBU PARK武蔵小杉駅第2駐輪場」の利用料金は、16時間ごと100円です。

仮に朝7時に駐輪したとすると、夜23時まで100円で利用できることになりますから、通勤・通学の場合はほぼ1日100円でカバーできると考えてよいでしょう。

駅までの距離が少々遠いですが、自転車は少し離れた場所に置いてきて、駅前の混雑地帯は歩いていく、という選択肢になるかもしれません。

■機械式の駐輪設備
機械式の駐輪設備

■暫定駐輪場の表示
暫定駐輪場の表示

駐輪設備は、現在標準的になっている機械式のものです。

またこの駐輪場は府中街道拡幅工事が着手されるまでの限定ですから、東急線高架下の「TOBU PARK武蔵小杉駅駐輪場」などと同様に、暫定駐輪場である旨の掲示が出ていました。

■川崎信用金庫とその駐車場
川崎信用金庫とその駐車場

この駐輪場の隣(写真奥)は、川崎信用金庫武蔵小杉支店(仮設店舗)の駐車場になっています。
こちらも同様に暫定的なもので、将来的には府中街道の拡幅用地になるわけです。

■先行してセットバックした建物
先行してセットバックした建物

また駐輪場の反対隣りでも、拡幅用地がすでに確保されていました。
ここはビルが先行して建て替えられまして、拡幅用地分を残して後退した場所に建てられています。

■稼働率の高い「TOBU PARK武蔵小杉駅駐輪場」
稼働率の高い「TOBUPARK武蔵小杉駅駐輪場」

一方、東急線高架下の遊休地に昨年オープンした「TOBU PARK武蔵小杉駅駐輪場」も、その名前からわかる通り「東武プロパティーズ」の運営による駐輪場です。

東武プロパティーズとしても武蔵小杉の駐輪場ニーズに手ごたえあり、今回小杉町3丁目交差点の用地にも応募をしてきたということかもしれません。

こちらは無料時間のない完全有料駐輪場でありながら、高い稼働率を維持しています。
13時間ごと100円で、16時間ごと100円の「TOBU PARK武蔵小杉駅第2駐輪場」より少し高めの価格設定になっています。

新たな「TOBU PARK武蔵小杉駅第2駐輪場」は前述の通り駅からのアクセスが少々不利ですから、同じような稼働率にはならないかもしれません。
ただ、そこは利用料金に差をつけてバランスを取るということでしょう。

■宮内4丁目の活用対象用地(用途:自動車駐車場)
宮内4丁目の対象用地(自動車駐車場)

なお、小杉町3丁目交差点の用地と合わせて募集が行われていた、等々力緑地入口そばの遊休地については、「タイムズ24」が応募して業者として選定されました。

こちらは駐車場になる予定ですが、本日時点ではまだ何も工事等は着手されていません。

■立ち退きが続く府中街道沿いの店舗
立ち退きが続く府中街道沿いの店舗

立ち退きが続く府中街道沿いの店舗

またその他の府中街道沿いでは、拡幅に伴う立ち退きが続いています。
現在残っている店舗なども、いずれ取り壊しが行われることでしょう。

【関連リンク】
東武不動産パーキング事業部 TOBUPARK武蔵小杉駅第2駐輪場
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報 府中街道
川崎市ウェブサイト 道路予定地の利用者募集のご案内

(府中街道遊休地活用関連)
2017/3/30エントリ 川崎市の府中街道拡幅遊休地活用募集に東武プロパティーズなどが入札、東急武蔵小杉駅南口高架下に時間貸し駐輪場が4月5日(水)頃オープン
2017/4/6エントリ 東急電鉄がフィル・カンパニーとの駐車場複合ビルに「すこやか小杉保育園」2017年8月頃開園を発表/高架下の府中街道拡幅予定地に「TOBU PARK武蔵小杉駅駐輪場」がオープン
2017/5/31エントリ 府中街道拡幅遊休地活用「TOBU PARK武蔵小杉駅駐輪場」が利用料金を「16時間100円」に値下げ、等々力緑地近くに「三井のリパーク川崎宮内4丁目」がオープン
 ・2017/11/28エントリ 川崎市が府中街道拡幅用地活用入札「第2回」を実施、「小杉町3丁目」用地を移動販売・露店による物販・飲食店舗等を用途に月額7万円台から募集

(その他府中街道拡幅関連)
2012/3/1エントリ さよなら、リンガーハット川崎武蔵小杉店
2012/8/11エントリ 府中街道の中華料理店「かんちゃん」閉店、 府中街道拡幅用地の取得進む
2015/5/25エントリ 府中街道拡幅により安いステーキ「エル・ア ミーゴ」が閉店、50年の歴史に幕
2015/8/24エントリ 武蔵小杉「吉岡時計店」の、3万分の1の奇 跡。オスの三毛猫「ジロー君」と、「ミケタン」
2016/12/7エントリ 府中街道拡幅区間に残る、「黒焼き」のうなぎ専門店。相撲部屋を移築した「むさし野」
2017/1/8エントリ 相撲部屋を移築した「黒焼き」のうなぎ専門店「むさし野」が、府中街道拡幅のため閉店
2017/10/5エントリ 「ニッポンレンタカー中原区役所前営業所」が府中街道拡幅のために一時閉鎖、用地提供の上11月10日(金)再オープンへ
2017/11/15エントリ 府中街道拡幅後の新築ビル「SOARS」「クレスト武蔵小杉Ⅱ」が竣工、「SOARS」2階に洋食ダイニング「さんぐり家」が11月下旬オープン
2017/11/30エントリ 府中街道拡幅:「ニッポンレンタカー中原区役所前営業所」が営業再開・「フラワーマルシェ」移転先募集・「むさし野」周辺ビル解体着手

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2018年
04月10日

早朝の準備中をめぐる、「第41回こすぎ名物花見市」

【Reporter:はつしも】

2018年4月1日(日)に、「第41回こすぎ名物花見市」が開催されました。
今回は10時スタートに向けて準備を行っていた、朝方の会場を巡ってみました。

■メイン会場 総合自治会館前
メイン会場 総合自治会館前

「こすぎ名物花見市」は、二ヶ領用水と渋川の一部エリアで開催されている武蔵小杉の恒例イベントです。
メイン会場は川崎市総合自治会館で、広場と屋内にステージが設営されています。

広場には毎年万国旗が飾られます。
ここから、3月に「タワーズイースト」が竣工したばかりの「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の姿がよく見えました。

■総合自治会館前の屋外ステージ
総合自治会館前の屋外ステージ

屋外ステージの横断幕には、武蔵小杉商店街・サライ通り商店街・小杉北一番街の名前が書かれていました。
花見市は、武蔵小杉周辺の各商店街の協力により開催されていまして、このような連名になっています。

今年の屋外ステージでは、川崎フロンターレシュートチャレンジや、川崎ブレイブサンダースのチアリーディングショーなどが行われました。

■屋内ステージ
屋内ステージ

一方、屋内ステージでは椅子の設置が行われていました。
こちらは今井中学校吹奏楽部などが登場しまして、毎年立ち見になる盛況ぶりを見せています。

設営スタッフの方しかいない、無人の観客席を見るのは今回が初めてでした。

■ビンゴゲームの道具
ビンゴゲームの道具

■ビンゴゲームの景品のお米
ビンゴゲーム景品のお米

そしてこちらは、会場に用意されていたビンゴゲームの道具と、景品です。

近年はデジタルでビンゴの番号を出すツールも多いですが、これはアナログ式ですね。
それもまた味わいがあって、良いのではないでしょうか。

■総合自治会館の扉
総合自治会館の扉

総合自治会館の中を巡りながら、ふとガラス扉が目に留まりました。
この扉の取っ手部分が、何となく「鼻輪をつけた牛」に見えるような…。

イベント開催時にはそちらに注目が行ってしまってなかなか気づかないと思いますが、ふらりと散策してみると、新しい発見があったりします。

■準備中のフリーマーケット
準備中のフリーマーケット

総合自治会館の裏手にある駐車場では、フリーマーケットの準備が行われていました。
車を全てどかして、フリーマーケットのお店を広げる前の状態を見ると、それなりのスペースがありますね。

■二ヶ領用水沿いの出店エリア
二ヶ領用水沿いの出店エリア

■渋川沿いの出店エリア
渋川沿いの出店エリア

最後に、二ヶ領用水と渋川沿いの出店エリアを歩いてみました。
まだこのときはソメイヨシノの花びらが残っていまして、一定のお花見気分は味わうことができたかと思います。

渋川沿いからは、やはり「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」や「プラウドタワー武蔵小杉」が大きく見えました。

これらの3棟のタワーは、武蔵小杉再開発の中でも後期に事業が進められたものです。
本サイトで「こすぎ名物花見市」をご紹介してきた最初のころにはなかった建物で、花見市の風景も年々変わってきていることをあらためて感じます。

昔ながらの地域イベントの背景にタワーが見える、そんな武蔵小杉の街の風景があちこちで見られるようになりました。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 二ヶ領用水
2008/4/10エントリ 丸子・小杉桜まつり2008レポート
2009/4/5エントリ 丸子・小杉桜まつり2009レポート
2010/4/5エントリ 「2010丸子・小杉桜まつり」レポート
2011/3/19エントリ 「2011丸子・小杉花見市」開催中止
2013/4/7エントリ 「第36回こすぎ名物花見市」レポート
2014/4/7エントリ 「第37回こすぎ名物花見市」レポート
2015/4/6エントリ 「第38回こすぎ名物花見市」雨天のレポート、ダンスグループ「KSG48」始動
2016/4/3エントリ 「第39回こすぎ名物花見市」開催レポートと、中原平和公園に至る二ヶ領用水のソメイヨシノ
2017/4/2エントリ 「第40回こすぎ名物花見市」レポート:中原警察署・KSG48・ふろん太くん・所英男さん・イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店が自転車安全啓発活動を実施
2018/4/2エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2018」レポート:川崎工場80周年記念展示で振り返る歴史と、パラスポーツ体験

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2018年
04月09日

木月住吉町の「キッチンオリジン元住吉店」閉店跡地に竣工「グリエラ武蔵小杉」1階にキッチンオリジンが復活決定、同一ビル内に武蔵小杉と元住吉が混在か

【Reporter:はつしも】

木月住吉町の「キッチンオリジン元住吉店」が2017年2月28日をもって閉店し、跡地に8階建ての店舗付きマンションが建設される計画であることを、2017/2/27エントリでお伝えしました。

その後無事にマンション「グリエラ武蔵小杉」が竣工しまして、1階のテナントには「キッチンオリジン」が復活することが決定しました。

再オープンの時期は、2018年6月頃が予定されています。

■竣工した「グリエラ武蔵小杉」と武蔵小杉のタワーマンション
竣工した「グリエラ武蔵小杉」と武蔵小杉のタワーマンション

■グリエラ武蔵小杉
グリエラ武蔵小杉

■「グリエラ武蔵小杉」の銘板
グリエラ武蔵小杉の銘板 

「グリエラ武蔵小杉」が竣工したキッチンオリジン跡地は、中原平和公園南側の「労災病院前」交差点角地にあります。

昨年お伝えした計画通り、8階建てのマンションとして完成しまして、1階がテナント区画になっています。

■「キッチンオリジン」が復活する1階のテナント区画
1階のテナント区画

そして1階のテナント区画には、冒頭に申し上げた通り「キッチンオリジン」が復活する見込みとなりました。

従来の店舗名は「元住吉店」でしたので、そのまま復活すると「グリエラ武蔵小杉」のテナントが「キッチンオリジン元住吉店」ということになります。

同じ建物内で「武蔵小杉」と「元住吉」のねじれ現象が発生しそうですが、果たしてどうなるでしょうか。

■かつての「キッチンオリジン元住吉店」
閉店する「キッチンオリジン元住吉店」

かつての「キッチンオリジン元住吉店」と比べると、マンションのエントランス等が設置される関係上、店舗面積は少し狭くなるように思います。

多少メニュー取り扱いか、客席を縮小した店舗になるのではないでしょうか。

■綱島街道沿いの「キッチンオリジン日吉店」
綱島街道沿いの「キッチンオリジン日吉店」

同じく綱島街道沿いには、横浜市港北区に入ったところで「キッチンオリジン日吉店」があります。

武蔵小杉周辺では「新丸子店」もありますし、木月住吉町に再出店をするということは、一定のニーズが見込めるのでしょうね。

■綱島街道の反対側から見た「グリエラ武蔵小杉」
綱島街道の向かいから見たグリエラ武蔵小杉

【関連リンク】
キッチンオリジン ウェブサイト
2015/10/10エントリ 綱島街道で相次ぐ店舗更新。本日10月10日「フォルクスワーゲン元住吉」新規オープン、13日「キッチンオリジン元住吉店」リニューアルオープン、「マルカワ」閉店2015/11/11エントリ 関東労災病院前「マルカワ」跡地に「ココカラファイン薬局」が出店/「キッチンオリジン」リニューアルレポート
2017/2/25エントリ 三菱ふそうが中原区西加瀬の「川崎工場第二敷地」約10万平米を大和ハウス工業に売却、2019年3月以降に大規模開発を実施へ
2017/2/27エントリ 「キッチンオリジン元住吉店」2017年2月28日(火)17時閉店、跡地に8階建て店舗付きマンションを建設<

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2018年
04月08日

国土交通省が多摩川の堤防改修を推進、丸子橋・ガス橋間「H28多摩川中丸子築堤護岸工事」に工事見学所が設置

【Reporter:はつしも】

現在、国土交通省では多摩川の堤防の改修工事を行っています。
本サイトでは2017/5/17エントリにおいて、丸子橋以北の堤防の改修が完了して供用開始になったことをお伝えしておりました。

その後、丸子橋とガス橋の間の一部区間において「H28多摩川中丸子築堤護岸工事」が進められていまして、工事現場の隣に「工事見学所」が設置されていましたので、ご紹介します。

※本記事は2018年3月中旬時点のもので、現在は状況が変動しています。あらかじめご承知ください。

■多摩川堤防工事区間の始まり
多摩川築堤護岸工事区間の始まり

丸子橋からガス橋に向かってサイクリングロードを進んでいくと、ガス橋が前方に見えてくるあたりで通行止めとなり、堤防の下を通行する形になっていました。
この先が、現在改修工事区間になっていきます。

■「H28多摩川中丸子築堤護岸工事」
H28多摩川中丸子築堤護岸工事

工事現場には、完成イメージ図が掲示されていました。

「H28多摩川中丸子築堤護岸工事」が正式な事業の名称ですが、工事が始まったのは平成29年(2017年)10月からです。
平成28年を示すと思われる「H28」というのは、工事の準備段階につけられたものかと思います。

この工事により、堤防の多摩川側をコンクリートブロックで覆った上に芝が張られるほか、盛り土によって堤防の幅が広くなります。
また河川敷に下りるスロープも整備される計画です。

■「工事現場 見学所」
見学所

見学所

見学所

そして今回特徴的なのが、工事区画に隣接して「工事現場 見学所」が設けられていることです。
河川敷から少し高床式になっていまして、その上に椅子やテーブル、屋根が設置されています。

■見学所から見た工事現場
見学所から見た工事現場

見学所は前掲の通り高くなっていますので、工事現場がよく見えました。
この日は日曜日で休工中でしたので、特段の動きはありませんでした。

■盛り土後(左)と盛り土前(右)
盛り土後と盛り土前

盛り土後と盛り土前

本工事では、丸子橋以北で行われていたものと同様、堤防の幅が広くなります。
そのための盛り土が行われたのが左側、従来の堤防が右側です。

■(ご参考)拡幅された丸子橋以北のサイクリングロード
拡幅された丸子橋以北のサイクリングロード

参考までに、丸子橋以北で拡幅されたサイクリングロードがこちらです。
従来のサイクリングロードでは、ジョギングやサイクリングをされる方同士のすれ違いの幅が少し狭かったですから、拡幅によって安全性が向上するのではないかと思います。

本工事の詳細につきましては、関連リンクに掲載した国土交通省関東地方整備局の告知もご参照ください。

【関連リンク】
国土交通省関東地方整備局ウェブサイト 河川工事のお知らせ(PDF)

(水害関連)
国土交通省 水管理・国土保全 多摩川の歴史
2008/8/29エントリ 多摩川増水
2016/6/1エントリ 国土交通省が多摩川・鶴見川・相模川水系の洪水氾濫シミュレーションを公開、武蔵小杉等任意地点への洪水到達時間と最大浸水深が検索可能に
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2016/10/24エントリ 丸子橋近く、多摩川汽水域の境界「調布取水堰」探訪。アユが遡上する魚道と、歴代水位の記録
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2018年
04月07日

中原平和公園・二ヶ領用水のソメイヨシノが葉桜に、続いて満開八重桜の見頃が到来

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉周辺のソメイヨシノの大部分が散り、ほぼ葉桜になりました。
これにかわって八重桜が満開となり、見事な花を咲かせています。

■中原平和公園のソメイヨシノ
中原平和公園のソメイヨシノ

■わずかに残った花びら
わずかに残った花びら

本日は、中原平和公園を訪れてみました。
ちょうど「住吉さくら祭り」が開催される日だったのですが、わずかに花弁が残されている程度でした。

花の盛りは勿論良いですが、新緑の葉桜も綺麗なものです。

■中原平和公園の二ヶ領用水沿い
提灯の残る平和公園

中原平和公園の二ヶ領用水沿い

■一部には八重桜も
一部に八重桜も

中原平和公園の中を、二ヶ領用水が流れています。
ここもソメイヨシノの桜並木が見事なエリアですね。

本日が桜まつりですから、葉桜でも提灯が残っています。

ソメイヨシノの中にも、ごく一部だけ八重桜がありまして満開になっていました。

■南側のハナミズキ
南側のハナミズキ

中原平和公園を抜けた南側の二ヶ領用水沿いには、ハナミズキも咲いていました。

武蔵小杉では南武沿線道路沿いやモスバーガー付近などにもハナミズキが植えられていまして、この季節には歩道が明るくなります。

■川崎市平和館そばの八重桜
彫刻の広場の八重桜 

中原平和公園内、川崎市平和館のそばにも八重桜がありました。
川崎市平和館のガラス面に八重桜が映って、鏡面世界を楽しむことができます。



■川崎市医師会館近く、二ヶ領用水沿いの八重桜
川崎市医師会館近く、二ヶ領用水沿いの八重桜

さて、ここから中原平和公園を離れて、二ヶ領用水沿いを北上していきましょう。

渋川との分岐点付近、川崎市医師会館近くは八重桜ゾーンになっています。
中原平和公園では点在している程度ですが、この辺りは見ごたえが出てきます。

■南武沿線道路北側の二ヶ領用水沿い
南武沿線道路北側の二ヶ領用水沿い

■今井神社付近の二ヶ領用水沿い
今井神社付近 

今井神社付近の二ヶ領用水沿い

八重桜とパークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン

そして八重桜の一番の花見スポットは、二ヶ領用水沿いのうち、南武沿線道路北側から今井神社付近です。
このエリアの遊歩道は水辺に下りることもできますし、ベンチも設置されています。

八重桜の向こうには、パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンの姿も見えました。

■八重桜と花桃
花桃と八重桜

今井神社の前あたりでは、八重桜に混じって赤い花もありました。
これは花桃の一種でしょうかね。

鮮やかな紅色が、淡い八重桜にコントラストを加えています。

■足元に、自然の美しい色あい
足元に、自然の美しい色合い

ふと足元を見ると、散った花弁の一部でしょうか、アスファルトがたいへん美しい色合いに染まっていました。

これは自然が織りなす美しさですね。

ソメイヨシノや八重桜などを楽しみつつ、ちょっと足元に目を向けてみると新しい発見があります。

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