武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2016年
12月23日

天皇杯準々決勝・川崎フロンターレvsFC東京クリスマス決戦を控え、小杉ビジョン・イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店・富士通川崎工場・中原区役所がPRを一斉展開

【Reporter:はつしも】

2016年12月24日に、天皇杯準々決勝「川崎フロンターレvsFC東京戦」が味の素スタジアムで開催されます。
先般Jリーグチャンピオンシップで惜しくも鹿島アントラーズに敗れた川崎フロンターレにとっては、今シーズン最後に残された大舞台ということになります。

同チームの悲願である初タイトル獲得を応援すべく、先般お伝えした中原区役所に加えて、武蔵小杉駅南口の「小杉ビジョン」、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店、そして富士通川崎工場において天皇杯クリスマス決戦のPRが行われていました。

■「小杉ビジョン」の天皇杯PR映像
小杉ビジョンの天皇杯PR映像

川崎フロンターレの天皇杯PR映像

小杉ビジョンの天皇杯PR映像

クリスマスは味スタへ!

東急武蔵小杉駅南口のこすぎコアパークに面した西街区再開発ビルには、壁面に映像装置「小杉ビジョン」が設置されています。

その「小杉ビジョン」において、1分ほどの川崎フロンターレの天皇杯PR映像が放送されていました。

初タイトル獲得への意気込みをこめて、小林悠選手や中村憲剛選手も登場して、12月24日天皇杯への応援をお願いする映像になっています。

■小杉ビジョンの川崎フロンターレ天皇杯PR動画(Youtube)


小杉ビジョンのPR映像を、Youtube動画にしてみました。
フルで鑑賞してみたい方は、こちらからご参照ください。

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の天皇杯告知
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の天皇杯告知

続いて、小杉ビジョンからすぐ近くのイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店においても、天皇杯クリスマス決戦のPRが行われていました。

こちらは1階入り口の横断幕です。

■1階オフィシャルグッズショップの「フロサポあんのパンまつり」
「フロサポあんのパンまつり」

■小林悠選手フロンターレ残留決定!
小林悠フロンターレ残留決定!

■小林悠選手とアンパンマンマーチ
小林悠選手とアンパンマンマーチ

同店は1階に川崎フロンターレのオフィシャルグッズショップが入店していることもあり、最近川崎フロンターレを強力に応援するようになっています。

オフィシャルグッズショップでは、フロンターレの中心選手である小林悠選手が来季残留を決断したことを祝し、同選手の応援歌になっている「アンパンマンマーチ」にちなんで「フロサポあんのパンまつり」を実施していました。

■あんパンの販売
あんパンの販売

■あんパン販売11,111個達成
11,111個販売達成

「フロサポあんのパンまつり」は、要するにあんパンの購入キャンペーンで、その購入数によって小林悠選手に感謝の思いを伝えるという企画になっていました。

目標は同選手の背番号11にちなんで、11,111個が達成目標となっていたところ、驚異的なスピードで販売が進みました。
そしてちょうど本日、目標達成となった次第です。

■富士通フェスティバル イルミナイト川崎の天皇杯告知
富士通フェスティバル イルミナイト川崎での天皇杯告知

そしてこちらは、本日開催された「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016」での天皇杯PRです。

本イベントはJR武蔵中原駅前の「富士通川崎工場」が会場となっていまして、本館ビルの壁面に天皇杯の告知が投影されました。

富士通は川崎フロンターレのメインスポンサーであり、Jリーグ発足以前の母体ですので、今でも関係が深いですね。

◼︎中原区役所のユニフォーム型ビッグフラッグ
ユニフォーム型のビッグフラッグ


■天皇杯の日程
天皇杯の日程

そして最後は、すでにご紹介した中原区役所の天皇杯PRです。
こちらは川崎フロンターレのユニフォーム型のビッグフラッグになっています。

●12月24日16:00 準々決勝 FC東京戦
●12月29日15:05 準決勝 大宮または湘南戦
●1月1日14:00 決勝

上記フラッグの通り、明日クリスマスイブの天皇杯は16時キックオフとなります。
続く12月29日準決勝、元日の決勝につながる勝利が川崎フロンターレにもたらされるよう、多くの方が願っていることでしょう。

【関連リンク】
川崎市報道発表資料 熱い思再び!!川崎フロンターレ天皇杯勝利に向けて 念願のタイトル獲得を願い川崎市は応援を続けます
天皇杯 ウェブサイト
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

(最近の川崎フロンターレ関連エントリ)
2016/3/5エントリ フロンターレホーム開幕戦で大久保嘉人選手がJリーグ通算得点歴代トップタイ記録を樹立、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店にグッズショップが期間限定オープン
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2016/6/25エントリ 川崎フロンターレがJ1リーグ1stステージ初優勝を惜しくも逃す、フロンパークでは「シン・ゴジラ」スタンプラリーを開催
2016/8/18エントリ 川崎フロンターレが等々力陸上競技場で「宇宙スター☆ジアム」を開催、福田市長・中村憲剛選手らがISSとLIVE交信
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2016/11/13エントリ 「川崎の車窓から2016~東急の車窓から~」レポート:「東急でんき」の「てるまる」、「おそ急さん」登場
2016/11/19エントリ 11月23日(水・祝)Jリーグチャンピオンシップ準決勝を控え、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店が川崎フロンターレ一色で優勝応援セールを実施中
2016/11/23エントリ 川崎フロンターレがJリーグチャンピオンシップ準決勝で鹿島アントラーズに敗退、等々力陸上競技場前ではパブリックビューイングも実施
2016/12/16エントリ 中原区役所壁面に、天皇杯の川崎フロンターレを応援するユニフォーム型ビッグフラッグが登場
2016/12/17エントリ 川崎フロンターレの20周年事業。川崎市に寄贈された「等々力第1サッカー場」の人工芝と、夜間LED照明設備
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2016年
12月22日

多摩川の築堤を直訴「アミガサ事件」による「有吉堤」完成から100年。八幡大神・中丸子児童公園の記念碑と遺構をめぐる

【Reporter:はつしも】

1914年(大正3年)9月16日、大雨が降るたびに洪水に悩まされてきた橘樹郡御幸村の住民、約200名が「多摩川の築堤」を神奈川県知事に求めるべく決起しました。

道中、より広範囲の住民も加わって500人ほどが神奈川県庁に押し寄せたといわれ、代表者が当時の知事と面談して地域の窮状と築堤の必要性を訴えました。

この集団は目印として編み笠をかぶっていたことから、「アミガサ事件」として後世に伝わっています。
事件をきっかけとして各地で築堤運動が活発となり、御幸村の一帯には道路をかさ上げした「有吉堤」が1916年に完成するなど、現在の多摩川の治水の礎ともなりました。


そして「アミガサ事件」から100年が経過した2014年には、決起の場所となった「八幡大神」に記念碑が設置されました。
また「有吉堤」の完成から100年後にあたる本年、その遺構が残る中丸子児童公園に記念碑が10月30日に設置されました。

本エントリでは、その記念碑をめぐりながら、当時の歴史を振り返ってみたいと思います。

■「アミガサ事件」の決起の場所となった八幡大神
「アミガサ事件」の決起の場所となった八幡大神

「アミガサ事件」における住民の決起場所となった「八幡大神」は、中原区上平間にあります。
向河原から南武沿線道路をずっと南下し、ガス橋通りでガス橋方面に曲がってすぐの場所です。

境内が当時と全く同じかどうかはわかりませんが、八幡大神は小さな神社です。
ここに200人が集まるとなると、現在の境内からは外まであふれるような状態だったのではないでしょうか。

当時は、治安維持などを理由として大勢で集まるということが許されない世の中でした。
それが徒党を組み、神奈川県知事まで直訴をしにいくというのは、決死の覚悟が必要だったようです。

■「アミガサ事件百年の碑」
「アミガサ事件百年の碑」

■「アミガサ事件集結の地」
「アミガサ事件集結の地」

「アミガサ事件集結の地」

境内には、アミガサ事件から100年を記念する石碑と、集結の地であることを示す立札が設置されていました。
この立札には、当時の経緯などが書かれています。

警官との小競り合いのすえ代表者のみが県知事に面会したものの、当時は禁止されていた「徒党を組んでの強訴」に対する説諭と従来通りの説明を受けるにとどまり、その場では思ったような協力を取り付けることはできなかったとされています。

しかしながら治水を求める切実な住民運動は、多摩川沿いの各地に広がっていきます。
そしてアミガサ事件の翌年、1915年に就任した有吉忠一知事がついに多摩川の築堤に乗り出すことになりました。

■対岸の大田区(ガス橋付近)
対岸の東京都大田区(ガス橋付近)
※写真は現在のものであり、歴史的事実を紹介する記事内容と直接的な関係はありません。

ここでハードルとなったのが、対岸の東京都側住民の反対です。

川崎側に堤をつくるとなると、対岸の東京都側の水害が激しくなるとの理由から、築堤への反対運動が勃発し、国土交通省が工事の差し止め命令を出したのです。
 
ところが、有吉知事はの命令をあえて無視し、「堤防の新設」にはあたらない沿道のかさ上げによる代用堤防の工事を推進しました。
その結果、全長2.2キロにわたる代用堤防が1916年に完成したのです。

この堤は有吉知事の名前をとって、「有吉堤」として現代まで名前が残っています。

当時の国土交通省としては容認できないものだったと思いますが、100年が経過した現在では、同省のウェブサイト(エントリ末尾の関連リンク参照)に下記のような記述があります。

<国土交通省ウェブサイトの記述より>
この事件は当時の有吉神奈川県知事による築堤や各所での多摩川改修請願運動に飛び火して、多摩川改修工事へと実を結ぶことになりました。

国土交通省が差し止め命令を出したことは「なかったこと」になっているようで、のちの多摩川改修工事につながった「功績」として位置づけられていることがわかります。

時代とともに評価が変わるのは、一般によくあることです。
いつまでも評価を変えられないことの方が問題ですから、この変化は前向きなものと捉えて良いのではないでしょうか。

■中丸子児童公園に残る「有吉堤」の遺構と、竣工百年の記念碑
中丸子児童公園に残る「有吉堤」の遺構と、竣工百年の記念碑

竣工百年の記念碑

「有吉堤」の完成から百年が経過し、現在は中丸子児童公園など、一部にその遺構が残っています。
上記写真奥の、道路沿いの土手が「有吉堤」で、当時の郡道をかさ上げした形になります。

その土手の手前に、竣工百年の記念碑が2016年10月に設置されました。

■「有吉堤」の解説
「有吉堤」の解説

解説

またこちらにも、「有吉堤」に関する詳細解説が掲示されています。
有吉知事は国土交通省の中止命令を無視したことで始末書を書かされ、譴責処分を受けましたが、「県民のために公利を諮った」のだから、「名誉な譴責」である、とのちに回顧していたそうです。

■「有吉堤」の当時の地図
「有吉堤」の当時の地図

こちらは、現地に掲示されている当時の地図です。
「無量寺」とあるあたりが、現在の中丸子児童公園の遺構の場所です。

■「有吉堤」の現在の地図
「有吉堤」の現在の地図

続いてこちらは、現代の地図にあてはめた「有吉堤」の地図です。
北側は現在の丸子山王日枝神社あたりまで、堤が続いていたことがわかります。

「有吉堤」は、全長約2.2kmにわたって築堤されました。

■「有吉堤」の遺構
「有吉堤」の遺構

「有吉堤」の遺構は、中丸子児童公園以外にも、何か所かその痕跡を見つけることができます。
中丸子緑道沿いに歩いてそれを探していくのも、遺構がお好きな方でしたら楽しいかもしれませんね。

■アミガサ事件記念碑・遺構マップ
アミガサ事件記念碑・遺構マップ
 
【関連リンク】
(水害関連)
国土交通省 水管理・国土保全 多摩川の歴史
2008/8/29エントリ 多摩川増水
2016/6/1エントリ 国土交通省が多摩川・鶴見川・相模川水系の洪水氾濫シミュレーションを公開、武蔵小杉等任意地点への洪水到達時間と最大浸水深が検索可能に
2016/7/7エントリ 丸子橋周辺の多摩川水位を、24時間ライブ配信。「国土交通省京浜河川事務所 田園調布出張所」の鉄塔探訪
2016/10/24エントリ 丸子橋近く、多摩川汽水域の境界「調布取水堰」探訪。アユが遡上する魚道と、歴代水位の記録

(平間関連)
2011/7/16エントリ 「ガス橋」と平間の渡し
2014/11/21エントリ 下平間のバス停「住宅前」と、「武道館前」
2014/11/28エントリ 川崎市動物愛護センターが中原区上平間に2018年度移転へ
2015/5/26エントリ  南武線各駅開業88周年記念展示(4):「平間駅」
2016/9/7エントリ 臨海部の工業用水を支える「平間配水所」の調圧塔と、川崎市中部学校給食センター・動物愛護センター整備

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2016年
12月21日

法政通り商店街「とんこつらーめん ぼす」跡地のワインバル「iL SOGNO(イル ソーニョ)」

【Reporter:たちばな】

法政通り商店街の「とんこつらーめん ぼす」の跡地に、ワインバル「iL SOGNO(イル ソーニョ)」がオープンしました。

今回は、ディナー営業でのパスタをいただいてみました!

■「ぼす」跡地の「iL SOGNO」
「ぼす」跡地の「IL SOGNO」

「とんこつらーめん ぼす」は、法政通り商店街の南側、法政二中・高への分岐点近くで2000年から営業をしていましたが、今年閉店したのちはしばらく空き店舗のままになっていました。

そこに、2016年9月15日にオープンしたのが「iL SOGNO」です。

「iL SOGNO(イル ソーニョ)」とは、イタリア語で「夢」という意味です。
そういえば、エルヴィス・コステロが2004年に同名のアルバムを出していました。

■「iL SOGNO」のL字カウンターの店内
L字カウンターの店内

「ぼす」はもともと小規模なカウンター店舗でした。
「iL SOGNO」も、限られたスペースを活かしたL字カウンターの客席と厨房で構成されています。

■「シラスと生のりのペペロンチーノ」
「シラスと生のりのペペロンチーノ」

同店のディナーメニューは、スパゲッティ類、肉料理、魚料理、前菜、ドルチェにワイン・ビールなどで構成されています。
今回は「シラスと生のりのペペロンチーノ」をオーダーしました。

しらすのペペロンチーノといえば「ナチュラ」ですが、そこまでしらすは山盛りではありません。
シンプルな仕上がりのペペロンチーノでした。

■パスタ等のメニュー(一部)
パスタ類のメニュー

■ワインリスト
ワインリスト

スパゲッティは1,200円均一で、このとき5種が用意されていました。
料理を組み合わせてのワインバルとしての利用はもちろん、カウンター席で気軽にスパゲッティで食事をしても良いかもしれません。

■ドルチェのパンナコッタ
ドルチェのパンナコッタ

こちらはドルチェのパンナコッタ(300円)
です。
舌触りがよく、おいしかったです。

■ランチ営業の「iL SOGNO」
iL SOGNOのランチ営業

■ランチパスタ
ランチパスタ 

また同店はランチ営業もしています。
上記のように、その日ごとにランチパスタが用意されています。

まずはこちらから、試してみるのも良いかもしれません。

■営業時間
営業時間 

法政通り商店街周辺には、近年「センプリーチェ」などのイタリアンレストランが急速に増加してきました。
ただ、それらの多くはテーブル席が基本となっていますので、主たる利用シーンは団体での来店となるでしょう。

今回オープンした「iL SOGNO」はカウンター席のみの小規模店舗ですので、少人数または「ひとり飲み」にも適しています。 大人数でワイワイ利用するお店とはまた違って、新しい選択肢になるのではないでしょうか。

■「iL SOGNO」の店舗情報
●所在地:中原区今井南町8-44
●営業時間:ランチ11:00~15:00(L.O.14:30) ディナー17:00~23:00(L.O.22:30)
※日曜日はランチのみ
●定休日:月曜日

■「iL SOGNO」のマップ

「IL SOGNO」のマップ

【関連リンク】
2010/6/21エントリ イタリア食堂「il Vento」
2012/10/4エントリ 法政通り商店街の窯焼きピッツァ「CANOA」のランチ
2015/7/27エントリ 法政通り商店街・窯焼きピッツァのイタリアンバル「センプリーチェ」がランチ営業を開始

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2016年
12月20日

川崎市市民ミュージアムで「2016川崎フロンターレ展」がスタート、鈑金ふろん太君づくりなど休日イベント開催/中村憲剛選手がJリーグMVPを最年長受賞

【Reporter:はつしも】

2016年12月17日(土)から2017年1月15日(日)にかけて、川崎市市民ミュージアムで「2016川崎フロンターレ展」が開催されています。

■川崎市市民ミュージアムの「川崎フロンターレ展」
川崎フロンターレ展

「川崎フロンターレ展」は、川崎市市民ミュージアムの年末年始恒例の企画展です。

川崎フロンターレの毎年のシーズンを振り返る写真など各種展示が並ぶほか、休日にはさまざまなイベントが開催されます。

■谷口彰吾選手との記念撮影パネル
谷口彰吾選手との記念撮影パネル 

入口では、執事モードの選手パネルがお出迎えです。
これはマーガレットに連載中の「メイちゃんの執事DX」と川崎フロンターレがコラボし、2015年5月4日のベガルタ仙台戦でレディースデイイベントを展開した際に使われていました。

上記写真は、谷口彰吾選手のお姫様抱っこで記念撮影ができるパネルです。

■川崎フロンターレ 1年間の歩み
川崎フロンターレ 1年間の歩み

展示会場内には、川崎フロンターレの1年間の歩みを記録した写真が展示されています。
これらの写真は、オフィシャルカメラマンの大堀優氏が撮影をしたものです。

展示されている写真は、川崎フロンターレのオフィシャルウェブショップにおいて購入することができます。

■選手の等身大タペストリー
選手の等身大タペストリー

写真同様、選手の等身大タペストリーもウェブショップで販売されています。
等身大2万円、ミニサイズ1万円です。

写真・タペストリーの売上の一部はいずれも、「Mind-1プロジェクト」を通じて東日本大震災の被災者支援のために寄付されます。

■「多摩川クラジゴ」に登場したゴジラ
「多摩川クラジゴ」に登場したゴジラ

今年の川崎フロンターレといえば、「シン・ゴジラ」とのコラボレーションも記憶に残っています。

グランツリー武蔵小杉や等々力陸上競技場に登場した、1/60サイズのゴジラ像が市民ミュージアムにまた戻ってきました。

■スタジアムの選手シート
スタジアムの選手シート

川崎フロンターレ展の会場内には、いくつか「AR(拡張現実)アプリ」が仕掛けてある場所があります。

上記はスタジアムで選手が座るシートですが、ここでスマートフォンにアプリをダウンロードし、カメラを起動すると選手が画面に現れるようになっています。

選手との仮想記念撮影を、楽しむことができるわけです。

■「おそ急さん」とのコラボパネル
「おそ急さん」とのコラボパネル

記念撮影といえば、こちらは「おそ急さん」とのコラボレーションパネルです。
2016年9月23日に開催された「東急グループフェスタ」において登場したものを、本サイトでもご紹介しておりました。


なお、ここでご紹介しているのは展示のごくごく一部ですので、実際に川崎市市民ミュージアムで全体を鑑賞くださいませ。



「2016川崎フロンターレ展」では期間中のレギュラー展示に加えて、休日に各種イベントが開催されています。

12月18日(日)には、「川崎ミニものづくりフェア」として、「鈑金ふろん太づくり」と「バナナスタンドづくり」のワークショップが行われていました。


■「川崎ミニものづくりフェア」の鈑金ふろん太づくり
「川崎ミニものづくりフェア」の「鈑金ふろん太づくり」


鈑金ミニふろん太づくり しか

今回トライしてみたのは、「鈑金ふろん太づくり」です。
鈑金のパーツを組み合わせて、手足が可動するふろん太君を作っていきます。

■完成した「鈑金ふろん太」
 完成した「鈑金ふろん太」
 
 
このワークショップは、高津区宇奈根にある「株式会社カワイ」の協力によるものです。
同社は精密な板金加工を得意としていまして、カーオーディオの外装の試作部品など、さまざまなパーツの製造を受託しています。

■株式会社カワイの鈑金加工製品
株式会社カワイの鈑金加工製品

■当たりくじでいただいた「ふろん太君鈑金人形」
 当たりくじでいただいた「ふろん太君鈑金人形」
 
なお、このワークショップでは、くじ引きがあたると上記のふろん太君鈑金人形が貰えました。

ご覧の通り、細かいところまで本当に良くできています。
株式会社カワイの鈑金加工技術のなせるわざですね。

「川崎フロンターレ展」では、下記の通り今後もイベントが続々開催されます。
イベント内容は変更または中止される場合もありますので、詳細はエントリ末尾の関連リンクに掲載した、川崎フロンターレのウェブサイトをご参照ください。

■「2016川崎フロンターレ展」のイベントスケジュール(12月20日時点の川崎フロンターレウェブサイトより)
12月23日(金・祝) <ゲーフラ作り体験>
昨年開催され、大好評だったゲーフラ(応援の旗)作り体験!今年もフロンターレの数々のフラッグを製作していただいている染太郎が講師として来場!

●場所:逍遙展示空間
●参加費:2017年度後援会会員1,000円、一般2,000円
●協力:
(有)染太郎

ゲーフラ作り体験
※川崎フロンターレウェブサイトより
12月24日(土)
随時受け入れ
<ミニ四駆工作教室>
大人も子どもも楽しめるミニ四駆を製作!当日はマシンを試走コースで遊べますよ!また自分のミニ四駆を持ってきて遊ぶこともできます。
※試走コースは初心者用となります。

●場所:逍遙展示空間
●参加費:2017年度後援会会員1,000円、一般1,200円
※自分のミニ四駆を持ち込んで試走コースで遊ぶ場合は無料
●協力:(株)タミヤ

ミニ四駆工作教室
※川崎フロンターレウェブサイトより
12月25日(日)
10:00〜12:00
<「カワサキのホコサキ」公開収録>
昨年の好評に引き続き、今年もやります!YouTubeの川崎フロンターレチャンネルでクラブスタッフがゆる〜くお送りしている「川崎のホコサキ」公開収録!今年はどんな内容になるか、色々な話に脱線しすぎて本人達も当日を迎えないと分かりません(笑)!何かと忙しい年末を、ゆる〜い話しを聞いてホッコリ新年を迎えませんか??
●場所:逍遙展示空間
●参加費:無料
●参考サイト:川崎フロンターレチャンネル
12月25日(日)
12:00〜
<マグノリアベーカリーPresents>
クリスマス企画「後援会会員限定 SPカップケーキ プレゼント!」
フロンパークイベントでおなじみ、人気カップケーキ店「マグノリアベーカリー」さんから来場する後援会会員限定で、クリスマス仕様のプチSPカップケーキをプレゼント!

●場所:逍遙展示空間
●対象:2016、2017年川崎フロンターレ後援会会員 ※お渡しの際、アンケートにご協力いただきますので、ご了承ください。
※逍遙展示空間は飲食禁止です。カップケーキはその場で食べずにお持ち帰り頂きます様、お願いします。
※数に限りがございますので無くなり次第、終了とさせていただきます。
●協力:マグノリアベーカリー
1月7日(土) <出張アズーロ・ネロ「新春セール」!>
2017年新春初売りセールを開催します。皆様に日頃の感謝を込めて通常よりお得な福袋などを販売いたします!
●場所:逍遥展示空間
1月9日(月・祝)
①11:00〜(約1時間)
②13:00〜(約1時間)
③14:00〜(約1時間)
<新春書き初め! 寄席文字教室>
2014年落語とコラボをした「勝点」企画でご協力いただいた橘流寄席文字師匠 橘右橘(たちばなうきつ)氏による新春書初め寄席文字教室です!

●場所:3階体験教室
●参加費:2017年度後援会会員200 円、一般400円

寄席文字教室
※川崎フロンターレウェブサイトより
1月9日(月・祝 <フロンターレの人気マスコット「ふろん太&カブレラ」来場!>
フロンターレの人気マスコットふろん太とカブレラが遊びに来ます!この日は一日市民ミュージアムにいますので、気軽に声を掛けてくださいね。なお、1階映像ホール内ロビーに記念撮影会場を設置します(9:30〜16:00(予定))。当日は成人の日なので、新成人の皆様も是非お越しください。

●場所:1階映像ホール内ロビー

ふろん太君とカブレラ
※川崎フロンターレウェブサイトより
1月14日(土)・15日(日) <豪華景品をゲット!「フロンターレをさがせ!」>
市民ミュージアム内に隠れた選手たちをスマホやタブレットをかざして見つけよう!なかにはOB選手の姿も?クリアするとガラポンにチャレンジでき、豪華景品が当たります!

●場所:アートギャラリー1・2・3(予定)
●参加費:2017年度後援会会員100 円、一般200円



■「ふろん太君似顔絵コンテスト」「わたしの川崎フロンターレフォトコンテスト」
同時開催「ふろん太君似顔絵展」「わたしの川崎フロンターレフォトコンテスト」



また、「川崎フロンターレ展」と同時開催で、3階のギャラリーにおいて「ふろん太君似顔絵コンテスト」と「わたしの川崎フロンターレフォトコンテスト」の作品展示も行われています。

会場が離れていますので見落としがちかもしれませんが、来館の際にはこちらもお楽しみください。



ところで本日、「2016Jリーグ・アウォーズ」が発表され、川崎フロンターレの中村憲剛選手がMVPに、小林悠選手がベストイレブンに選出されました。

■川崎フロンターレ 「2016Jリーグアウォーズ」各賞受賞のお知らせ
http://www.frontale.co.jp/info/2016/1220_1.html

中村憲剛選手は、歴代最年長・36歳での受賞となります。
また上記のほか、川崎フロンターレがフェアプレー賞を、6選手が優秀選手賞を受賞しています。

まことにおめでとうございます。

【関連リンク】
川崎フロンターレウェブサイト 「2016川崎フロンターレ展」開催のお知らせ
川崎市市民ミュージアム 川崎フロンターレ展
川崎フロンターレ オフィシャルウェブショップ
株式会社カワイ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

(最近の川崎フロンターレ関連エントリ)
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2016/11/19エントリ 11月23日(水・祝)Jリーグチャンピオンシップ準決勝を控え、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店が川崎フロンターレ一色で優勝応援セールを実施中
2016/11/23エントリ 川崎フロンターレがJリーグチャンピオンシップ準決勝で鹿島アントラーズに敗退、等々力陸上競技場前ではパブリックビューイングも実施
2016/12/16エントリ 中原区役所壁面に、天皇杯の川崎フロンターレを応援するユニフォーム型ビッグフラッグが登場
2016/12/17エントリ 川崎フロンターレの20周年事業。川崎市に寄贈された「等々力第1サッカー場」の人工芝と、夜間LED照明設備

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2016年
12月19日

「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016」が12月23日(金・祝)開催、パソコンを視線で操作する新企画「魔法学校」が登場

【Reporter:はつしも】

2016年12月23日(金・祝)に、「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016」が開催されます。

JR武蔵中原駅前の富士通川崎工場を会場に、クリスマスイルミネーションやゲーム大会、音楽イベント、ワークショップなどさまざまな企画が実施されます。

■「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016」
富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016

■「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016」の開催概要
開催日時 2016年12月23日(日・祝)16:00~20:00(※最終入場19:40)
会場 富士通川崎工場(JR武蔵中原駅前)
内容
※詳細後記
●ウェルカムスープ&ポップコーン
●ウインドウアート
●イルミナイトコンサート
●ラウンジディナー(※予約終了)
●竹細工教室
●魔法学校
●20階展望フロアでの夜景観賞
●ふわふわ
●飲食店などの出店
●テクノロジーホール見学
●ツリーコンテスト
主催 富士通労働組合R&D支部、富士通川崎工場
お問い合わせ イベント事務局 044-777-1111
ウェブサイト イベントページ

■イベント詳細
来場者プレゼント ●数量限定でウェルカムスープ&ポップコーンをプレゼント
※なくなり次第終了

温かいスープ
ウインドウアート <武蔵中原駅側>
●近隣学校の生徒と従業員家族から募集した楽しいイラストをメインビル壁面に投影します。
※当日先着20名で、投影するイラストやメッセージを募集します。(詳細後記)
※「おねぼうサンタゲーム」を投影して実施します。(詳細後記)

ウインドウアート(本館ビル南側) 


<多摩川側>
●メインビルの窓を利用し、楽しいイラストが浮かび上がります。

クリスマスウインドウアート「雪だるま」 
イラスト・メッセージ募集 あなたが書いたイラストやメッセージを、メインビルに映し出します。
●参加方法:B4の画用紙にクレヨンやマジックで絵を描いてお持ちください。※ひとり1枚まで
●受付場所:メインビル1階正面入口前本部席
●受付時間:16:00~17:00
●投影時間:19:00~19:30
※投影にふさわしくないと判断したものについては、受付をお断りさせていただく場合がございます。

当日募集のメッセージ
おねぼうサンタゲーム 富士通の最先端技術を使った楽しいゲームが体験できます!
●対象者:小学校3年生まで
●参加方法:事前予約券を配布します。受付にお越しください。
●受付場所:正門を入り左側のゲーム受付
※案内を持ったスタッフがお待ちしております。
●受付時間:17:00~17:30
●開始時間:17:30~19:00
※時間通りに集合いただけなかった場合は、無効となります。

オリジナルゲーム「おねぼうサンタのかべのぼり」
イルミナイトコンサート この時期にぴったりな演奏&歌声をみなさまにお届けします。
①16:30~16:45 チャイルドケアセンター
②16:50~17:20 富士通合唱部
③17:35~18:05 富士通川崎吹奏楽部

クリスマスコンサート
竹細工体験 竹を使ってリースを作ろう!
●対象者:小学生のみ
●参加方法:事前予約券を配布します。受付へお越しください。
●受付場所:メインビル1階 竹細工体験スペース
●受付時間:16:00~(各回20名)
※予約券がなくなり次第終了となります。
●開始時間:
1回目16:30~
2回目17:20~
3回目18:10~
※時間通りに集合いただけなかった場合は、無効となります。

竹細工教室 
魔法学校 魔法を使って、目でパソコンを操作してみよう!
●対象者:中学生まで
●参加方法:メインビル1階プレゼンテーションルームにお越しください。
●開催時間:16:00~20:00
備考 記載のイベントは当日内容が変更になる可能性がございます。予めご了承願います。

「富士通フェスティバル イルミナイト川崎」は、富士通川崎工場において毎年開催されている地域貢献イベントです。
以前は「富士通川崎工場クリスマスイベント」という名称でしたが、2014年より名称が変更されました。

理由は確かなことはわかりませんが、同社の発信するウェブページやチラシを見ると、以下のような記述の変更が見られます。

●クリスマスウインドウアート ⇒ ウインドウアート
●クリスマスコンサート ⇒ イルミナイトコンサート(この時期にぴったりな歌声)


クリスマスソングを「この時期にぴったりな歌声」と表現するなど、どうも「クリスマス」という表現をあえて避けているように見受けられますね。

グローバル化が進む富士通にあって、国籍・人種・宗教は一層多様になってきています。
基本的にはキリスト教の行事である「クリスマス」を、会社のイベントとして大々的に掲げるのは適切でないという話も時代の流れとしてあったかもしれません。


さて、今回の「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016」では、新企画がひとつあります。
「魔法学校」と題した体験型のイベントで、目でパソコンを操作してみるというものです。

これは富士通の「視線検出技術」の体験と思われます。
富士通メインビル(本館)1階のプレゼンテーションルームで開催されますので、この機会に体験してみてはいかがでしょうか。

富士通の視線検出技術については、エントリ末尾の関連リンクに「富士通研究所」のページを掲載しておきましたので、ご参考までにどうぞ。

■緑地保全活動による竹ドームのイルミネーション
緑地保全活動による竹ドームのイルミネーション  

■サンタクロースのふあふあ
サンタクロースのふあふあ

本イベントでは上記プログラムのほか、富士通川崎工場の敷地内にイルミネーションが設置され、美しく輝きます。
正門近くには毎年「ふわふわ」が登場しまして、子どもたちの行列ができています。

■賑わう出店
賑わう出店

また敷地内に並ぶ各種出店も、寒い中人気です。
夜は気温が下がりますので、温かいものが食べたくなりますね。

■日没直前の本館20階から見た武蔵小杉の高層ビル
日没直前の本館20階から見た武蔵小杉の高層ビル 

■地下1階テクノロジーホールの鉄道シミュレータ
鉄道シミュレーター

■テクノロジーホールのスーパーコンピュータ「京」
スーパーコンピュータ「京」

■テクノロジホールの親指シフトワードプロセッサ
親指シフトのワードプロセッサ

またメインビル(本館ビル)内では、20階展望室からの眺めを楽しめるほか、地下1階テクノロジーホールの見学もできます。
こちらの詳細は2013/5/19エントリでレポートしておりますので、ご参考までにどうぞ。

今年の「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2016」は、12月23日(金・祝)のみとなります。
武蔵小杉周辺では最大規模のクリスマスイベント(前述の通りクリスマスと謳わないようになっていますが)ですので、ご家族で楽しんでみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
富士通研究所 視線検出技術
2008/12/24エントリ 2008富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2009/12/24エントリ 2009富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2010/12/24エントリ 2010富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2011/12/22エントリ 2011富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2012/12/22エントリ 2012富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2013/12/21エントリ 2013富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2014/12/22エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2014」開催レポート
2015/12/19エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2015」開催レポート

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2016年
12月18日

川崎市市民ミュージアム「アートツール・キャラバンin川崎」開催レポート:「毛糸のお城」が逍遥展示空間に出現

【Reporter:はつしも】

2016年12月17日(土)、18日(日)の2日間にわたって、川崎市市民ミュージアムにおいて「あそぼう!つくろう!アートツール・キャラバン」が開催されました。

同ミュージアムに横浜国立大学AE(Art Education)ゼミの皆さんが開発した「アートツール」が展開され、多くの子供たちが遊びました。

■川崎市市民ミュージアム「逍遥展示空間」
川崎市市民ミュージアム「逍遥展示空間」

「アートツール・キャラバン」は、毎年市民ミュージアム1階の「逍遥展示空間」で開催されています。
上記写真はスタート直前のもので、空間中央に細い柱がいくつか建てられています。

さて、このスペースを使って、どのようなアートツールが展開されるのでしょうか。

■毛糸を、張り巡らせる
毛糸を、張り巡らせる

毛糸を、張り巡らせる

■色とりどりの毛糸
色とりどりの毛糸

14時のキャラバンスタートとともに、子どもたちが柱に毛糸を張り巡らせ始めました。
あっという間に、「毛糸のお城」のようなものが出来上がっていきます。

■美しい毛糸の色彩
美しい毛糸の色彩

美しい毛糸の色彩

子どもたちは計算して毛糸を操っているわけではないのですが、みるみるうちに出来上がっていく「毛糸の城」は、ふしぎな美しさがあります。

皆さん夢中で、糸を絡ませていきます。

■出来上がってきた毛糸の城
出来上がってきた毛糸の城 

出来上がってきた毛糸の城  

この毛糸の城は、最終的な完成というものはありません。

アートツール・キャラバンの開催時間である2時間、時間も忘れて子供たちが遊んでいるのが印象的でした。
 
■OHPの映像
OHPの映像

さて、毛糸の城の周囲にも、横浜国立大学AEゼミの皆さんが開発した「アートツール」が新作も含め多数並べられていました。

上記は昨年に引き続いての登場で、カラーフィルムで自由に絵柄をつくって、OHPで投影ができるアートツールです。
 
■手形を作る
手形を作る 

こちらも昨年に引き続き、手形などが作れる剣山のようなアートツールです。

実際にやってみるとわかりますが、感触が心地よいです。

■アニメーション
アニメーション

これは同種のものをご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。

ドラムを回転させて側面の隙間から覗くと、玉乗りピエロが動くアニメーションを見ることができます。

■カラフルな車輪
カラフルな車輪 

カラフルな車輪は、それぞれ直径が異なります。

それらを軸に取り付けると、挙動が違う車輪を転がすことができます。
 
 ■創作ブロック
いろいろつけられるブロック 
 
この創作ブロックは、さまざまなものを取り付けられるようになっています。

子どもたちの自由な発想で作っていくと、ユニークな造形が出来上がります。

■回転する円筒
回転する円筒
 
この円筒は吊り下げられていて、回転します。
中に入って遊ぶものですね。

何気ないアートツールですが、子どもたちが入るとその場で遊びを創造してしまいますから、ふしぎなものです。

■カラフルな積み木(積み紙)
カラフルな積み木(積み紙)

こちらは昨年もご紹介した、カラフルな積み木(紙製ですので積み紙)です。

すべりにくいため、写真のようなピラミッドを比較的容易に作ることができるのが魅力です。

■着せ替えフォトスポット
着せ替えフォトスポット

続いてこれは、着せ替えができるフォトスポットのアートツールです。

着せ替えツールのバリエーションがたくさんありまして、女の子に人気でした。

■切り紙による造形
切り紙による造形

こちらは、三角、四角、丸などの切り紙による造形です。

シンプルなようでいて、図形を組み合わせるとさまざまな形を作ることができます。

■磁石で動かす迷路
磁石で動かす迷路 

このアートツールは、表面が透明なプラスチックで覆われています。

中に入っている金属を磁石で動かすのですが、狭いところを通すのが結構難しいです。

■フェルトの絵作り
フェルトの絵づくり

こちらは、フェルトで作られた大きな絵です。
そこに自由に糸を巡らせたりして、自分だけの絵を作っていきます。

■重りを吊り下げる
重りを吊り下げる

続いて、昨年も登場していた、重りを吊り下げていくアートツールです。

バランスを取りながら吊っていっても良いですし、あえて偏らせていくのも面白そうです。

■ランダムな形状の積み木
ランダムな形状の積み木

こちらは、ランダムな形状にカットされた積み木です。

積み重ねていくと、面白い形になります。

■ねじとボルトの造形
ねじとボルトの造形

男の子に人気の、ねじとボルトの造形です。

ロケットのようなものだったり、ロボットのような形だったり、発想次第でバリエーションは無限です。

■ちぎり絵のワークショップ
切り絵のワークショップ

切り絵のワークショップ

最後にご紹介するのは、逍遥展示空間の周辺で開催されていた「ちぎり絵」のワークショップです。
ご覧の通り、たいへん人気を集めていました。


子どもたちは、やはり自分で作っていくものが大好きですね。

「アートツール・キャラバン」では、お店では買えない、自宅ではなかなかできない遊びを存分に楽しむことができます。

特に今年の新作「毛糸の城」は、子どもたちが丸1時間以上夢中になって楽しんでいる姿が印象的でした。

「アートツール・キャラバン」は、横浜国立大学AEゼミが全国の商業施設等を巡業しています。
また来年も市民ミュージアムに来るのではないかと思いますので、お子さんのいらっしゃる方は、ぜひ参加してみてはと思います。

■「アートツール・キャラバン」の会場
「アートツール・キャラバン」の会場 

【関連リンク】
横浜国立大学 大泉義一研究室 アートツール・キャラバン
川崎市市民ミュージアム ウェブサイト
 ・2015/11/15エントリ 川崎市市民ミュージアム「あそぼう!つくろう!アートツール・キャラバンin川崎」開催レポート
2016/4/23エントリ 武蔵小杉に、実は存在する名画座。「川崎市市民ミュージアム」映像ホールがリニューアルしデジタルシネマを上映中
2016/4/28エントリ 川崎市市民ミュージアムの「トーマス転炉」が語る、川崎の鉄鋼産業史
2016/6/23エントリ 川崎市市民ミュージアムの「ミュージアムライブラリー」に収蔵、充実の「マンガライブラリー」
2016/9/12エントリ 川崎市市民ミュージアムで「描く!マンガ展」が開催中、地元企画「ねこのしっぽ展示」「デリーター画材体験」や漫画ワークショップも展開
2016/12/12エントリ 川崎市市民ミュージアムで横浜国立大学の造形ワークショップ「アートツール・キャラバン」が12月17日(土)18日(日)開催

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2016年
12月17日

川崎フロンターレの20周年事業。川崎市に寄贈された「等々力第1サッカー場」の人工芝と、夜間LED照明設備

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉周辺は、フロンターレのお膝元としてサッカーが盛んです。
しかしながらジュニアサッカークラブ・学校の部活動も含め、アマチュアのチームが芝生の上でプレイする環境はかなり限られています。

そんな中、一般市民が活用できる「等々力第1サッカー場」が、2016年4月より人工芝のサッカー場として再整備されました。

本サイトでは2011/12/2エントリで同サッカー場を一度ご紹介しておりましたが、その後再整備により生まれ変わった施設をご紹介したいと思います。

■「等々力第1サッカー場」
「等々力第1サッカー場」

「等々力第1サッカー場」

「等々力第1サッカー場」は、等々力緑地の市民ミュージアム北側にあります。
フェンスに囲まれた中に、芝生のサッカー場が整備されています。

なお、奥には土のグラウンドの「等々力第2サッカー場」があります。

■「等々力第1サッカー場」の人工芝
「等々力第1サッカー場」の人工芝

「等々力第1サッカー場」の人工芝

「等々力第1サッカー場」の人工芝は、ご覧の通り綺麗なものです。
サッカーグラウンドのラインも、はっきりとわかるように引かれていました。

■かつての芝生がはげた「等々力第1サッカー場」
かつての芝生がはげた「等々力第1サッカー場」

2011/12/1エントリでご紹介したとき、このサッカー場はまだ天然芝でした。

公営の市民グラウンドとして天然芝の維持管理をしていくのはたいへん難しく、利用時間が平日の日中に限られていました。
それでもご覧の通り芝生がはげてしまうため、一定期間養生が必要となるなど、十分な利用ができない状態にありました。

■川崎フロンターレによる人工芝整備
川崎フロンターレによる人工芝整備

■川崎フロンターレによる夜間LED照明の整備
川崎フロンターレによる夜間LED照明の整備

■LED照明点灯時
夜間LED照明点灯時

それを人工芝のサッカー場として再整備したのが、川崎フロンターレです。
川崎フロンターレの20周年記念事業の一環として同クラブが人工芝の整備を行い、川崎市への寄贈を行いました。

またこれにあわせてLEDの夜間照明も設置されています。

これによって「等々力第1サッカー場」は利用時間が従来の16:00までから20:30までに延長され、養生期間も解消されたことから、年間利用可能枠(1枠2時間)が約10倍に拡大されることとなりました。

なお、川崎市と川崎フロンターレの協定により、フロンターレの下部組織が選手育成のために優先利用枠を利用できるようになっています。
良質な人工芝が整備され、市民の利用枠も広がり、川崎フロンターレも若い選手の育成ができるわけですから、Win-Winの関係といえると思います。

このような協力ができるのも、川崎フロンターレの魅力ではないでしょうか。

「等々力第1サッカー場」は、川崎市の公共施設予約システム「ふれあいネット」で一般利用の予約ができます。

■従来の天然芝(養生中)
従来の天然芝

また、人工芝の再整備にあたって、従来の人工芝も廃棄するのではなく、等々力緑地の多目的広場や川崎市内の公園、小学校に植え替えが行われています。

天然芝からすれば、サッカー場での苛酷な生育環境よりも、のんびり生きていけそうですね。


再整備にあたっての約2億円の費用は川崎フロンターレが負担し、その後の維持管理は川崎市の負担により行われています。
市民の財産として、適切なメンテナンスがたいへん重要です。

【関連リンク】
川崎市 株式会社川崎フロンターレによる等々力第1サッカー場の整備について(PDF)
フロンターレ日記 等々力第1サッカー場完成記念式典
川崎市 等々力緑地
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 等々力緑地
2011/12/2エントリ 等々力第1サッカー場の芝生養生中

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2016年
12月16日

中原区役所壁面に、天皇杯の川崎フロンターレを応援するユニフォーム型ビッグフラッグが登場

【Reporter:はつしも】

中原区役所の壁面に、天皇杯を戦う川崎フロンターレを応援するビッグフラッグが登場しました。
またこれにあわせて、中原区役所では12月16日・22日・24日・28日に職員が川崎フロンターレのTシャツを着用して業務を行っています。

ビッグフラッグの掲出は、12月28日(水)までとされています。

2016年12月24日に開催される準々決勝「FC東京戦」に向けて、中原区役所も川崎フロンターレを盛り上げていきます。

◼︎ビッグフラッグが掲出された中原区役所
 ビッグフラッグが掲出された中原区役所

ビッグフラッグが登場したのは、中原区役所の北側壁面です。
ここは南武線高架に面しており、南武線車内から多くの方がご覧になることと思います。

◼︎ユニフォーム型のビッグフラッグ
ユニフォーム型のビッグフラッグ

 
ビッグフラッグは、川崎フロンターレのユニフォーム型です。
フロンターレブルーが、眩しく見えました。

Jリーグチャンピオンシップの際には、同種のものが川崎市役所にも登場していました。

◼︎天皇杯の日程
天皇杯の日程

ビッグフラッグには、天皇杯の日程が記載されています。

●12月24日 準々決勝 FC東京戦
●12月29日 準決勝 大宮または湘南戦
●1月1日 決勝

川崎フロンターレはまずはクリスマスイブ、FC東京と味の素スタジアムで対戦することになります。

1stステージ、2ndステージ、年間勝点ともに惜しくも2位に終わり、チャンピオンシップでも準決勝で鹿島アントラーズに敗れる結果となった川崎フロンターレ。

チームにとって悲願の初タイトルへの戦いは、まだ続いています。

◼︎中原区役所と武蔵小杉駅方面
中原区役所と武蔵小杉駅方面 

【関連リンク】
川崎市報道発表資料 熱い思再び!!川崎フロンターレ天皇杯勝利に向けて 念願のタイトル獲得を願い川崎市は応援を続けます
天皇杯 ウェブサイト
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

(最近の川崎フロンターレン関連エントリ)
2016/3/5エントリ フロンターレホーム開幕戦で大久保嘉人選手がJリーグ通算得点歴代トップタイ記録を樹立、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店にグッズショップが期間限定オープン
2016/5/26エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「アズーロ・ネロ」常設店5月25日オープン、リカザイ新本社の「セブンイレブン武蔵小杉駅新南口店」本日26日オープン
2016/6/25エントリ 川崎フロンターレがJ1リーグ1stステージ初優勝を惜しくも逃す、フロンパークでは「シン・ゴジラ」スタンプラリーを開催
2016/8/18エントリ 川崎フロンターレが等々力陸上競技場で「宇宙スター☆ジアム」を開催、福田市長・中村憲剛選手らがISSとLIVE交信
2016/11/2エントリ 川崎フロンターレが年間勝点1位をかけ11月3日最終節決戦、チャンピオンシップ制覇を願う寄せ書きがイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店に登場
2016/11/13エントリ 「川崎の車窓から2016~東急の車窓から~」レポート:「東急でんき」の「てるまる」、「おそ急さん」登場
2016/11/19エントリ 11月23日(水・祝)Jリーグチャンピオンシップ準決勝を控え、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店が川崎フロンターレ一色で優勝応援セールを実施中
2016/11/23エントリ 川崎フロンターレがJリーグチャンピオンシップ準決勝で鹿島アントラーズに敗退、等々力陸上競技場前ではパブリックビューイングも実施

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2016年
12月15日

二ヶ領用水の「今井上橋~松尾橋」区間が2017年2月1日より自転車等放置禁止区域に指定、慢性化した放置自転車を撤去へ

【Reporter:はつしも】

川崎市では、鉄道駅の周辺を中心として自転車等放置禁止区域が指定されています。

武蔵小杉駅周辺も広範囲が指定されていますが、2017年2月1日より、二ヶ領用水沿いの今井上橋から松尾橋までの区間が新たに自転車等放置禁止区域として指定されることになりました。

■新たに自転車等放置禁止区域に指定される区間
新たに自転車等放置禁止区域に指定される区間

■新たに自転車等放置禁止区域に指定される今井上橋付近
新たに自転車等放置禁止区域として指定される二ヶ領用水沿いの区間

■自転車等放置禁止区域指定のお知らせ
自転車等放置禁止区域指定のお知らせ 

「今井上橋」は、南武沿線道路が二ヶ領用水をまたぐ橋です。
その入口には先般より、ここから北側の松尾橋までの区間が自転車等放置禁止区域になる旨の告知が掲示されていました。

■今井上橋付近の放置自転車
今井上橋付近の放置自転車

この「今井上橋」の北側には遊歩道がありまして、慢性的に放置自転車が並ぶ状況にあります。

この遊歩道は中原区役所道路公園センターの管轄であり、かねてから手前に「自転車・バイク駐輪禁止」と看板は立ててあったのですが、実効性はあまりありませんでした。

■中原区役所道路公園センターによる警告
中原区の警告

放置されていた自転車には、中原区役所道路公園センターによる警告が取り付けられていました。

しかしながら「自転車等放置禁止区域」に指定されていない現状では、「撤去」の警告ではなく、「お近くの駐輪場をご利用ください」というお願いベースのものになっています。

2017年2月1日以降は「自転車等放置禁止区域」に指定されることにより、機動的に撤去を行うことになろうかと思います。

■北側の「松尾橋」
北側の「松尾橋」

■「松尾橋」付近の遊歩道
北側の遊歩道

松尾橋付近の遊歩道

自転車等放置禁止区域に指定されるのは、「今井上橋」から「松尾橋」までの区間です。
「松尾橋」の付近にはより広く、緑の多い親水遊歩道があります。

こちらは「今井上橋」付近のように常時自転車がたまっているということはありません。

■「自転車は広い道を通行してください」
接触事故の注意喚起

ただ、二ヶ領用水沿いの細道は接触事故も多発していまして、自転車は広い道を通っていただけるよう、お願いの看板が立てられていました。

■松尾橋の自転車等放置禁止区域指定のお知らせ
自転車等放置禁止区域指定のお知らせ

「松尾橋」の柵にも、自転車等放置禁止区域指定のお知らせが掲示されていました。

黄色いですから、目立ちますね。

■「今井上橋」以南の駐輪場
「今井上橋」以南の駐輪場 

「今井上橋」よりも南側の二ヶ領用水沿いには、「武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場 第7施設」があります。

駅から遠く屋根もないため、一時利用の駐輪場としては廉価な料金設定(自転車80円)になっています。

こちらを適正に利用いただければと思います。

■従来の自転車等放置禁止区域
従来の自転車等放置禁止区域
※川崎市ウェブサイトより

なお、こちらが従来の自転車等放置禁止区域です。
「今井上橋」以北の遊歩道は、ちょうど指定から外れていたところでした。

今まで指定されていなかったのも不思議ですが、地域の実態にあわせて見直しをしていくことが大切ですね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:駐輪場 武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場 第7施設
川崎市 中原区の自転車等駐車場及び自転車等放置禁止区域
2014/2/13エントリ 小杉ビルディングの、怒れるドコモダケ
2014/7/28エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の、点字ブロックを覆う放置自転車
2016/4/16エントリ 武蔵小杉駅周辺等にフロンターレ・大久保嘉人選手の「ポイ捨て禁止」啓発看板が掲示/グリーンバードによるごみ拾い活動が4月17日(日)実施予定
2016/5/14エントリ 中原区役所道路公園センターが、小杉町3丁目に放置自転車禁止啓発ポスターを展開

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2016年
12月14日

イクメン育成「川崎パパ塾」が2016年シリーズ講座を終了、開催レポートを公開/地域デビューのパパを募集中

【Reporter:はつしも】

父親の地域参加を考える「川崎パパ塾」が、2016年10月29日(土)から12月10日(土)にかけて5回シリーズで講座を開催していました。
 
このたび全講座が終了しまして、「川崎パパ塾」のfacebookページにコンパクトな各回レポートが掲載されました。

全講座を通して、武蔵小杉在住のパパを中心にのべ81名、お子さんを加えるとのべ131名の皆さんが集まりました。
 
■「川崎パパ塾」のスケジュール
開催日時

内容

Web
1.10月29日(土)
10:15~12:00

●「夫婦のパートナーシップ」
ロジカル・ペアレンティングLLP代表  林田 香織

開催報告
2.11月5日(土)
10:15~12:00

●「『叱る』と『怒る』を考える」
NPO法人子どもすこやかサポートネット理事 高祖 常子

開催報告

3.11月19日(土)
10:15~12:00

●「絵本の選び方」
絵本ナビ 役員 奥平 亨

開催報告
4.11月30日(水)
19:00~20:50

●「地域との、ふれあい方」
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント理事長 安藤 均

開催報告
5.12月10日(土)
15:30~17:30

●「子どもは、親を選んで生まれてきた」
池川クリニック院長 池川 明

開催報告

■11月30日開催「地域とのふれあい方」
11月30日開催「地域とのふれあい方」 
※写真提供:川崎パパ塾(以下同じ)

「パパ塾」は、2010年から継続的に活動をしている、ボランティア自主企画によるパパの学習活動です。
「パパが変われば、家族と地域が変わる」をテーマに、父親の子育て参加や、相互のネットワーク作り、社会参加がしやすい環境づくりなどを促進する取り組みを行っています。

今回実施されたのは5回シリーズの講座で、各回ごとのテーマに合わせた講義のあとに、グループワークを行う構成になっていました。

上記は11月30日に開催された回で、「地域とのふれあい方」をテーマに、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの安藤均理事長が講演されていました。

武蔵小杉の今昔に始まり、同法人の設立の経緯、様々な地域活動の紹介から、マンション同士の横のつながりの重要性について紹介をされたものです。

■安藤理事長や専修大学の学生も加わってのグループワーク
グループワーク

安藤理事長と、川崎パパ塾代表の大川さんの講演に続いて、参加者を小グループに分けてのグループディスカッションが行われました。

ここでは安藤理事長や、地域活動を研究する専修大学の学生さんらも加わって、「地域におけるコミュニケーション」について、さまざまな視点からの意見が出ていました。

■専修大学の学生さん
専修大学の学生さん

ひとりでは難しくても、仲間と集まり協力することでできることがある。
そんな意見が、「川崎パパ塾」のメモとして開催報告に記されています。

グループディスカッションの結果をそれぞれ発表して、クロージングするところまでが講座の一連の流れとなります。

■懇親会
懇親会

講座終了後は、武蔵小杉の居酒屋さんで、講師と共に懇親会です。
せっかくですから、こうして新しいご縁を地域でつないでみるのも良いと思います。


「川崎パパ塾」の今年の講座は12月10日開催をもちまして終了となりましたが、また来年は新たにテーマを設定して、講座を開催する予定です。

また過去エントリでご紹介してきた通り、「川崎パパ塾」では読み聞かせなどの地域活動を継続的に展開しています。
最新情報はfacebookページで確認ができます。
 
活動に参加してくれる「地域デビューのパパ」も常時募集していますので、お気軽にお問い合わせください。

■「なかはら子ども未来フェスタ」での折り紙ヒコーキ講座
折り紙ヒコーキ講座

■中原市民館での「絵本読み聞かせ会」
中原市民館の「絵本読み聞かせ会」

■「COSUGI CAFE」の「パパの本棚」
移設完了 
 
■「川崎パパ塾 facebookページ」


【関連リンク】
川崎パパ塾 Facebookページ
森ノオト eco locoインタビュー 川崎パパ塾
絵本ナビ ウェブサイト
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(NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント関連)
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
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