武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2017年
05月15日

武蔵小杉東急スクエアの「東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ」で、「武蔵小杉周辺の昔の写真」をスライドショーで発信中

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉東急スクエアの1階に、「東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ」があります。

この店舗の通路に面したガラス面にタブレット型のモニターが設置され、「武蔵小杉周辺の昔の写真」のスライドショーが一定間隔で表示されています。

■「東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ」
「東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ」 

「東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ」は、再開発が行われる前の東急武蔵小杉駅構内に2009年9月28日にオープンしました。

その後武蔵小杉東急スクエアの建設工事のため、2011年3月28日をもって一時休店となり、2013年4月2日、武蔵小杉東急スクエアの1階店舗として移転オープンを果たしています。

■「武蔵小杉周辺の変遷」スライドショー
「武蔵小杉周辺の変遷」

そして同店の外側ガラス面で展開されているのが、「武蔵小杉周辺の変遷」スライドショーです。
各年代別に分けて、武蔵小杉周辺の昔から現在に至るまでの写真が順番に表示されています。

■1952年 東横線武蔵小杉駅付近の線路高上工事
1952年 東横線武蔵小杉駅付近の線路高上工事

■1953年 武蔵小杉新駅 東横線ホームと線路
1953年 武蔵小杉新駅 東横線ホームと線路

こちらは、1950年代の武蔵小杉駅の写真です。
東急武蔵小杉駅前にあった、中原変電所の送電鉄塔が見えます。

■1955~1964年 東横池(東横線新丸子駅下車)
1955~1964年 東横池(東横線新丸子下車)

こちらは新丸子駅近くにあった「東横池」です。
かつては武蔵小杉駅前にも沼がありましたし、水の多い土地だったことがわかります。

■1961年 元住吉駅改良工事竣工式式場
1961年 元住吉駅改良工事竣工式式場

1961年になりまして、元住吉駅の改良工事が竣工しました。

現在の元住吉駅はご存知の通り、高架化によりまた新しい駅舎になっています。

■1965~1974年 元住吉の踏切
元住吉の踏切

高架化される前の、元住吉駅の踏切です。

踏切の向こうが現在のブレーメン通り商店街で、「三菱銀行」の建物が見えます。

■1939年 東横線工業都市駅
1939年 東横線工業都市駅

時代をまたさかのぼって、1939年の東横線工業都市駅です。
工業都市駅は、現在の武蔵小杉駅と元住吉駅の間、府中街道あたりにありました。

1945年に現在の武蔵小杉駅が開業し、至近距離にあったことから工業都市駅は1953年に廃止になりました。

■1984年 武蔵小杉駅自動改札機導入
1984年 武蔵小杉駅自動改札機導入

今度は現代に近づいてきまして、1984年の武蔵小杉駅自動改札機導入です。
自動改札機といえば現代の機器という気がいたしますが、もう33年前も経ったのですね。

■1986年 新丸子立体交差
1986年 新丸子立体交差

1986年、新丸子駅付近が高架化された写真です。

多摩川園~武蔵小杉間が高架化され、3か所の踏切が撤去されたということです。

■2000年代~現在
2000年代~現在

■2013年 武蔵小杉駅空撮
2013年 武蔵小杉駅空撮

そして最後は、現在に至る武蔵小杉の写真です。

今回ご紹介したのはごく一部で、現地のモニターではまだまだ多数の写真が紹介されています。


なお、このモニターは多くの時間帯で「住まいと暮らしのコンシェルジュ」のサービス紹介を表示していまして、「武蔵小杉周辺の変遷」のスライドショーを見ようと思うとなかなか表示されないことがあります。

表示されるのを待つのは結構根気がいりますので、通りがかりの際、運よく巡り合った折にでも見てみてください。

【関連リンク】
東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ ウェブサイト
2009/9/28エントリ 「東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ」東急武蔵小杉駅構内に本日オープン
2011/3/10エントリ 東急武蔵小杉駅ビル建設工事により「住まいと暮らしのコンシェルジュ」が一時休業へ

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2017年
05月14日

NEC玉川ルネッサンスシティの「水準点」

【Reporter:はつしも】

NEC玉川ルネッサンスシティ前の道路を向河原駅から武蔵小杉新駅方面に歩いていく途中、植栽が一部途切れているところに目が留まりました。

■NEC玉川ルネッサンスシティ前の道路
NEC玉川ルネッサンスシティ

向河原駅と武蔵小杉新駅は、NEC玉川事業場を横断する道路で結ばれています。

上記写真の左手にNEC玉川ルネッサンスシティがあり、その前の歩道には植栽が整備されていますが、ちょうど白い自動車の前あたりだけ、植栽が途切れているのが気になりました。

■NEC玉川ルネッサンスシティ前の「水準点(水準基標)」
NEC玉川ルネッサンスシティ前の「水準点(水準基標)」

NEC玉川ルネッサンスシティ前の「水準点(水準基標)」

近づいてみると、これは「水準点(水準基標)」でした。

「水準点」とは、市内の標高を測定するため基準となるもので、市内各地に設置されています。
必ず写真のように四方を石で囲まれた標石がありまして、この標石を基準に測定を行います。

■水準点の標石に見える「水準基標」の文字
水準点の標石

■水準点の標石に見える川崎市のロゴマーク
水準点の標石に見える川崎市のロゴマーク

標石には、「水準基標」の文字と、川崎市のマークが入っていました。

2016/8/5エントリでお伝えした通り、川崎市は新たな都市ブランドメッセージと、ロゴマークを制定しています。
こちらは、従来から使われているマークですね。

■川崎市ウェブサイト 地盤情報 市内の標高
http://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000058259.html
■ガイドマップかわさき 川崎市水準点情報
http://kawasaki.geocloud.jp/webgis/?p=0&bt=0&mp=144-6&

なお、川崎市内の水準点に関する情報は、川崎市のウェブサイトのほか、「ガイドマップかわさき」にもマップで掲載(標高は単年データのみ)されています。

「ガイドマップかわさき」を参照すると、NEC玉川ルネッサンスシティ前の水準点は「102A」という番号がふられており、標高6.0801m(平成26年度データ)であることがわかります。

川崎市のウェブサイトではその経年変化を確認することができまして、平成23年度の同地点の標高6.0786から、平成26年度データが少し高くなっていることが確認できました。
同地点以外も、全体的に水準点の標高は大きく変わっていません。少なくとも急速な地盤沈下等はみられず、安心いたしました。


これらの水準点の中には、長い時間が経過する中で周辺の環境が変化し、「亡失」してしまったものも多数存在します。

今回ご紹介した「102A」周辺も、NEC玉川ルネッサンスシティの建設により周辺の公開空地・歩道等の整備が行われましたが、その波にのまれることなく残ったのでしょう。

■2012年にご紹介「木月公園」の水準点
2012年にご紹介「木月公園」の水準点

2012年にご紹介「木月公園」の水準点

本サイトでは今から4年以上前、2012/6/23エントリ「木月公園」の水準点をご紹介しておりました。
木月公園では、「水準点を大切にしましょう」という看板が立てられていました。

日頃、このような存在に注意を払うことはありませんが、継続的な標高の測定はたいへん重要なことです。

川崎市のウェブサイトでは、水準基標の近傍で工事等を行う場合や、水準基標の破損等にお気付きの場合は環境対策課まで連絡いただけるよう、お願いをしています。
武蔵小杉周辺にはほかにも多数の水準点がありますので、道端や公園などで見かけることがありましたら、目を留めてみてください。

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 地盤情報 市内の標高
ガイドマップかわさき 川崎市水準点情報
2012/6/23エントリ 木月公園の「水準点」

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2017年
05月13日

綱島街道拡幅に合わせ、川崎市バス「木月四丁目」バス停が屋根・広報スペース付きの新仕様にリニューアル

【Reporter:はつしも】

2017/4/30エントリにおいて、綱島街道の元住吉周辺(労災病院前交差点~木月4丁目交差点区間)の拡幅が完了し、自転車専用レーンが供用開始になったことをお伝えしました。

この整備工事とあわせて、「木月四丁目」のバス停が屋根つき・広報スペース付きの新タイプにリニューアルされていましたので、ご紹介します。

■通常仕様の「元住吉」のバス停
「元住吉」のバス停

こちらは、同じく綱島街道の「元住吉」バス停です。 一般に川崎市バスや東急バスのバス停といえば、基本的にこのような姿をイメージされるかと思います。

■リニューアルされた「木月四丁目」バス停
リニューアルされた「木月四丁目」バス停

ところが、このたびの拡幅整備に伴って、「木月四丁目」のバス停が、ご覧のような屋根付き・広報スペース付きのものにリニューアルされました。

■屋根付き・広報スペース付きバス停内
公告のある屋根付きバス停

行先案内と時刻表 

このバス停には企業広告のほか、行先案内や時刻表などのインフォメーションも掲示されています。

雨天の日だけバスを利用するという方もいらっしゃるでしょうから、屋根付きは良いですね。

■武蔵小杉駅東口駅前広場のバス停
武蔵小杉駅東口駅前広場のバス停

■等々力緑地前のバス停
等々力緑地前のバス停

現在は武蔵小杉駅前ロータリーや等々力緑地前など、限られた場所にしか屋根つきのバス停はありません。

今後こうしたタイプが横展開されるのかどうかはわかりませんが、道路拡幅によって十分なスペースがあるところについては、整備を進めても良いように思います。

■東急バス 日吉駅行の「さくらが丘」バス停
東急バス 日吉駅行の「さくらが丘」バス停
 
なお、井田山周辺の高台にある「さくらが丘 Isaac(アイザック)日吉」では、ご覧のような特別仕様の東急バスのバス停があります。

ここは2016/8/16エントリでご紹介した通り、かつての新日鉄先端技術研究所の広大な敷地を戸建て住宅街として開発したもので、街全体が洋風のデザインで統一されています。
開発の際、バス停のデザインも特別仕様で作ったものと思われ、通常のバス停とは少々事情が異なります。


今後高齢化社会を迎えるにあたって、地域の足としてバスがより重要性を増してくる可能性があります。
経営状況等も勘案しつつ、最適な路線やダイヤの設定等も含めて、利用者にとっての利便性を高めていくことも必要かと思います。

【関連リンク】
(自転車専用レーン関連)
川崎市ウェブサイト 自転車通行環境整備に関する考え方等の策定について
川崎市ウェブサイト 川崎市自転車通行環境整備実施計画(平成27年2月、PDF)
2011/5/29エントリ 木月住吉町の自転車専用レーン
2014/11/17エントリ グランツリー武蔵小杉オープン直前、綱島街道の拡幅車線・自転車専用レーンが供用開始
2016/6/4エントリ 綱島街道拡幅:市ノ坪交差点~労災病院前交差点の自転車専用レーンが供用開始
2015/3/21エントリ 府中街道拡幅区間の自転車専用レーンが一部供用開始
2015/4/4エントリ 小杉町3丁目中央地区の都市計画道路が供用開始、自転車専用レーンを整備
2016/2/12エントリ 武蔵小杉再開発・中丸子地区の新設幹線道路に自転車走行用ガイドが設置
2016/8/1エントリ 綱島街道・武蔵小杉エリアの自転車専用レーンに誘導を行う、電光掲示板が設置
2016/12/26エントリ パークシティ武蔵小杉周辺に自転車走行指導帯が設置、川崎市計画により武蔵小杉駅周辺の自転車通行環境を整備推進
2017/4/30エントリ 綱島街道拡幅:労災病院前~木月4丁目交差点までの自転車専用レーンが供用開始、中原消防署前から全長約1.8キロが完成

(木月4丁目交差点関連)
2015/10/8エントリ 焼肉交差点の「焼肉北京」がブレーメン通り商店街に10月下旬~11月上旬移転決定、火災後半年を経て営業再開へ
2016/2/4エントリ 「焼肉交差点」の最後の砦「樹樹」が閉店、交差点から焼肉店が消滅
2017/4/22エントリ 焼肉店が消滅した木月4丁目「焼肉交差点」のシンボル、「焼肉北京」のビルが解体へ

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2017年
05月12日

武蔵小杉のインド料理専門店「パンジャビダバ」でいただく、マハル・ディナーセット

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅北口の路地に、インド料理専門店「パンジャビダバ」があります。

今から4年前、2013/5/5エントリにおいて一度取り上げておりますが、3年ぶりの訪問で「マハル・ディナーセット」をご紹介してみたいと思います。

■「パンジャビダバ」
「パンジャビダバ」

「パンジャビダバ」は、自由が丘「インディア」の姉妹店として2012年11月にオープンしました。
ここは武蔵小杉駅北口と新丸子駅の中間程度の位置にあります。

住宅街にあって駐輪場などはありませんが、武蔵小杉タワープレイスや武蔵小杉STMビルの駐輪場(90分無料)から徒歩2,3分程度の場所にありますから、自転車で来店の場合はそちらを利用するのが良いでしょう。

■「パンジャビダバ」の入口
「パンジャビダバ」の入口

■「パンジャビダバ」の店内
「パンジャビダバ」の店内

間接照明

「パンジャビダバ」は、間口が狭く店内が見えないためにやや入りにくい面もあるかもしれませんが、奥には思ったよりも広々としたスペースが広がっています。

照明を落とした店内に、インド料理店ではおなじみのインドの音楽がかかっています。

■マハルディナーセット
「マハルディナーセット」

今回いただいたのは、「マハル・ディナーセット」(1,380円)です。
3種のカレーにナンとサフランライスが楽しめます。

■「マハル・ディナーセット」の3種のカレーとナン、サフランライス
マハルディナーセット

セットのサラダ

3種のカレーは、バターチキン、マトン、キーマ、本日の日替わり野菜、本日のおすすめカレーの中から選ぶ形式です。

写真は上からマトン、バターチキン、キーマです。
バターチキンは辛味のないマイルドなカレーで、お子さんでも食べられます。

全体的にカレーの味付けは濃厚・スパイシーです。
まるごとバターチキンですと濃厚な甘味に途中で飽きがくることもあるでしょうが、3種のカレーが食べ比べできますので、いずれもナン・ライスにあわせて美味しくいただくことができました。

■マンゴーラッシー(+350円)
マンゴーラッシー

「マハル・ディナーセット」では、+280円でナン・ライスをチーズクルチャ(チーズ入りナン)またはガーリックライスに変更することができます。
また、+350円でソフトドリンク、+450円でワイン・ビール・インドおすすめビール、+400円でクルフィー(手作りインドアイス)を付けることも可能です。

上記写真はソフトドリンクとしてつけた「マンゴーラッシー」です。

「マハル・ディナーセット」は、ナンも皿からはみだすほどに大きく、全体としてボリュームがあります。普通の方でしたら、これで十分おなか一杯になるでしょう。

■パパドとアボカドディップ
パパドとアボカドディップ

こちらはオーダーはしていないのですが、お通しとして出てきた「パパド アボカドディップ添え」です。

パパドはインド料理ではポピュラーな、レンズマメなどでつくった極薄のクラッカーのような食べ物です。
平らなタイプもありますが、「パンジャビダバ」では円錐形になっています。

円錐の内側にアボカドディップを乗せやすく、パリパリ食べると美味しかったです。

■フォーク、ナイフ、スプーン
フォーク、ナイフ、スプーン

「パンジャビダバ」はランチも営業していまして、なかなか盛況なようです。

ディナーは17時からスタートしていまして、早い時間帯に行くと客席に余裕があり、ゆったり食
事をすることができました。

その他、2013/5/5エントリでご紹介した通り周辺地域への宅配サービス(2,000円以上)も実施していますので、配達エリア等詳細はお店にご確認ください。
(店内に配達可能エリア一覧がありました。中原区井田なども含まれていましたので、中原区はかなりの範囲をカバーしていると思います。)

■同店が参加した「武蔵小杉カレーフェスティバル」ガイドブック
「武蔵小杉カレーフェスティバル」ガイドブック

同店はコスギフェスタの連動企画「武蔵小杉カレーフェスティバル」にも参加していまして、武蔵小杉周辺に群雄割拠してきたカレー店群の一角として定着しています。

駅から比較的近いこと、近隣に駐輪場があること、客席、そしてもちろんカレー自体の味など総合的に見て、安定して利用できるお店ではないかと思います。


■法政通り商店街にオープンした「パンジャビBBQ(バーベキュー)」
パンジャビバーベキュー

なお、法政通り商店街にオープンした「パンジャビBBQ(バーベキュー)」は、「パンジャビダバ」の姉妹店だということです。

こちらはまだ未体験ですので、機会があれば訪問してみたいと思います。

■「パンジャビダバ」の店舗情報
●所在地:中原区小杉町1-519 田原ビル1F
●営業時間:11:00~15:30(L.O. 15:00) 17:00~23:30(L.O. 23:00)
●定休日:無休

■「パンジャビダバ」マップ


【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:エスニック・カレー パンジャビダバ

(武蔵小杉周辺のカレー店関連)
2009/4/2エントリ 武蔵小杉でスープカレー。「Syukur(シュクル)」
2009/4/25エントリ 新丸子のインドネパール料理「JAGA」
2010/3/19エントリ インドネパール料理「マヤレストラン」
2012/1/23エントリ 濃すぎカレーの移動販売。「KOSUGI CURRY」
2012/5/5エントリ 新丸子でスープカレー。「シュクル(Syukur)」新丸子店
2012/7/1エントリ 濃過ぎカレーの移動販売「KOSUGI CURRY」が店舗営業を開始
2012/7/22エントリ 法政通り商店街にインドネパール料理「JAGA」が本日オープン
2013/5/5エントリ 武蔵小杉のインド料理専門店「パンジャビダバ」が宅配サービスをスタート
2014/2/27エントリ 「麺屋まつき」跡地に「100時間カレー B&R武蔵小杉店」がオープン
2016/4/2エントリ 新丸子・武蔵小杉のまちの案内所カフェ、「@marucafe」のプレス・関係者向けプレオープンレポート

(武蔵小杉カレーフェスティバル関連)
2015/10/12エントリ 武蔵小杉の「ひと」(10)「コスギフェスタ2015実行ワーキング・グループ」安藤均さん、奥村佑子さん
2015/10/14エントリ 「コスギフェスタ2015」共同企画「武蔵小杉カレースタンプラリー」本日10月14日スタート、全店舗でハーフメニューを提供中
2015/10/23エントリ 「コスギフェスタ2015」前夜祭「タワレコ秋のミュージックフェスタ」「武蔵小杉カレーEXPO」開催レポート/24日(土)本祭1日目の見所まとめ

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2017年
05月11日

朝採れ野菜のオーガニックバル「STAND BY FARM」武蔵小杉店のオープン日が5月15日(月)に決定、6月よりランチ営業も開始

【Reporter:はつしも】

小杉御殿町交差点近くの新築ビル1階に、朝採れ野菜のオーガニックバル「STAND BY FARM」が出店することを、2017/4/10エントリでお伝えしました。

その後オープン日が確定しまして、2017年5月15日(月)17:00にオープンすること、また当初はディナー営業のみとなるものの、6月からはランチ営業も開始する予定であることが告知されました。

■府中街道近くの新築ビル「亜衣フラット武蔵小杉」
府中街道近くの新築ビル「亜衣フラット武蔵小杉」

府中街道では長年にわたって拡幅事業が進められています。
小杉御殿町交差点付近においても少しずつ既存ビル等の解体・建て替えが進んでいまして、その一環として建設されたのが「亜衣フラット武蔵小杉」です。

ここにはアートギャラリー「亜衣」がありましたから、その拡幅用地提供後の残り敷地に建設された代替ビルということになるでしょう。

■外装工事がほぼ終了した「STAND BY FARM」武蔵小杉店


その「亜衣フラット武蔵小杉」の1階にオープンするのが「STAND BY FARM」武蔵小杉店です。

すでに外装工事が完了し、現在は内装工事の仕上げに入っているところです。

■シャベル型のドア取っ手
シャベル型のドア取っ手

「STAND BY FARM」は、千葉県佐倉市に自社農園を有し、農薬や化学肥料を使わないオーガニック野菜を固定種・露地栽培で育てています。
そのオーガニック野菜を「朝採れ」で店舗に届け、料理して提供するのが特徴です。

そのため農園をイメージした店舗づくりをしていまして、入り口ドアの取っ手がシャベルになっていました。
これは既存店とも共通するデザインです。

■「STAND BY FARM」のオープン告知
「STAND BY FARM」のオープン告知

準備中の店舗入口には、5月15日(月)のオープン告知が掲示されていました。
営業時間は17:00~24:00となります。

6月からのランチ営業予定についても、ここに記載されていました。

■「STAND BY FARM」武蔵小杉店の裏手テラス


「STAND BY FARM」武蔵小杉店の裏手には、テラスが設けられていました。
「 ここは二ヶ領用水の八重桜ゾーンに面していますので、来年は八重桜の花見もできるのではないかと思います。

同店を運営する株式会社ALL FARMは、オーガニック野菜のレストラン「WE ARE THE FARM」を代々木上原と恵比寿に出店したのち、野菜バル「STAND BY FARM」を東銀座と松濤に出店させました。
「STAND BY FARM」武蔵小杉店はこれに続く3号店となるもので、都心以外の住宅街では初めての店舗です。

ここは金網がありますので二ヶ領用水の中でもベストポジションというわけではありませんが、裏手がこうした遊歩道に面しているというのも、ひとつロケーションを選定する要素になったかもしれません。

サライ通り商店街近くには木造一軒家を改修した「レストランμ(ミュー)」が出店したりしていますし、二ヶ領用水沿道に魅力のあるお店が点在して増えていくことになると、なかなか面白いのではないでしょうか。

■「STAND BY FARM」東銀座店のオーガニック野菜ランチプレート
「STAND BY FARM」東銀座店のオーガニック野菜ランチプレート

【関連リンク】
ALL FARM ウェブサイト
STAND BY FARM(東銀座) facebookページ
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報 府中街道拡幅
2011/8/25エントリ 小杉御殿町交差点の「御殿町整骨院」大看板が撤去
2017/3/26エントリ 旧中原消防署跡地の「川崎市医師会館」が完成に近づく、拡幅進む府中街道に白い建物躯体がお目見え
2017/4/6エントリ 東急電鉄がフィル・カンパニーとの駐車場複合ビルに「すこやか小杉保育園」2017年8月頃開園を発表/高架下の府中街道拡幅予定地に「TOBU PARK武蔵小杉駅駐輪場」がオープン
2017/4/10エントリ 小杉御殿町交差点近くに「朝採れ野菜」のオーガニックバル「STAND BY FARM」が出店決定、東銀座・松濤に続き都心以外初出店

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2017年
05月10日

SUUMO住宅展示場武蔵小杉のはしご車から見た、武蔵小杉の高層ビル・アルファシステムズ・ガーデンティアラ武蔵小杉など

【Reporter:はつしも】

先日のゴールデンウィークに、SUUMO住宅展示場武蔵小杉において「はしご車体験」のイベントが開催されていました。

約18mとされるはしごの上から武蔵小杉周辺の風景を眺めてみましたので、ご紹介してみたいと思います。

■SUUMO住宅展示場武蔵小杉のはしご車
SUUMO武蔵小杉住宅展示場のはしご車

SUUMO住宅展示場武蔵小杉では、年間を通してファミリー向けの集客イベントを開催しています。

今年のゴールデンウィークには、「KOSUGI CURRY」や「TOCCO」などの地元飲食店の出店やアクセサリー作りのワークショップが出店をしていました。

それに加えて、5月3日の初日、はしご車の体験イベントが開催されていたものです。

■はしごが下りた状態
はしごが下りた状態

まずは、こちらがはしごが下りた状態です。

ここではしごに乗ってから、命綱を取り付けます。
添乗スタッフに加えて大人ひとり・子どもふたり程度が乗車できました。

■のぼっていくはしご
のぼっていくはしご

安全が確認出来たら、はしごを上げていきます。
多少揺れることもありますので、安全とは思いつつもちょっとドキドキします。

■武蔵小杉の高層ビル群
武蔵小杉の高層ビル群

はしごが最上部に達したら、ぐるりと一回転です。
最初に目に入ったのは、武蔵小杉の高層ビル群でした。

SUUMO武蔵小杉住宅展示場からは、武蔵小杉駅を西側から見ることになります。

現在建設が進められている「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」(写真左)や、「プラウドタワー武蔵小杉」(中央手前)がより大きく見えます。

それよりもずっと手前、住宅展示場の駐車場に隣接しているオフィスビルは、東証一部上場の独立系システムインテグレータ・アルファシステムズの「第2アルファテクノセンター」です。

同社は上小田中に本社がありまして、のちほどご紹介します。

■南武線の高架と今井中学校、法政二中・高方面
南武線の高架と今井中学校・法政二中・高方面

続いて、住宅展示場の南側が視界に入ってきました。
南側には南武沿線道路と南武線の高架がありますが、はしご車の方が高架よりも高く、周辺の風景を見渡すことができました。

高架の先には今井中学校・今井小学校の建物が見えます。
またその先に、法政二中・高の時計塔の姿も小さく確認することができました。

■アルファシステムズ本社と富士通川崎工場本館(富士通本店)
アルファシステムズ本社と富士通川崎工場本館(富士通本店)

もう少しはしごが旋回すると、上小田中方面が見えてきました。

直線状に大きなビルがふたつ見えまして、手前が前述のアルファシステムズの本社ビル、奥が富士通川崎工場本館ビルです。

アルファシステムズは、このほかにも小杉御殿町交差点など、近隣に複数の事業所を有しています。 一方、富士通の本社機能は汐留にありますが、登記上の本店は現在も富士通川崎工場となっています。

上小田中というと中原街道周辺の住宅街というイメージが強いですが、実は複数の東証一部上場企業が本店を置いているというわけです。

■住宅展示場と「ガーデンティアラ武蔵小杉」
住宅展示場のモデルハウスと「ガーデンティアラ武蔵小杉」


そして最後に見えたのは、住宅展示場のモデルハウスと、大型マンション「ガーデンティアラ武蔵小杉」です。

「ガーデンティアラ武蔵小杉」は、2006年11月に竣工したナイス分譲によるマンションです。
総戸数は600戸あり、タワーマンション1棟と同等の規模を有しています。

竣工から11年半が経過しましたが、駅前タワー以外ではいまだに武蔵小杉地区最大規模のマンションです。

■関東労災病院から見たガーデンティアラ武蔵小杉
関東労災病院から見たガーデンティアラ武蔵小杉

■富士通川崎工場から見たガーデンティアラ武蔵小杉
富士通川崎工場から見たガーデンティアラ武蔵小杉

このガーデンティアラ武蔵小杉は、非常に規模が大きく遠くからでも目に留まるため、これまでにも関東労災病院や富士通川崎工場から見える姿をご紹介しておりました。
あらためて、当時の写真もご紹介してきます。

さて、ここからははしごが降下しまして、ふたたび地上に降り立ちました。
本サイトではこれまでにも高層ビルからの風景をご紹介してまいりましたが、また違った風景を眺めて束の間、楽しむことができました。

変わりゆくまちの風景の記録としても、ここに写真を残しておきたいと思います。

【関連リンク】
SUUMO住宅展示場武蔵小杉 ウェブサイト
アルファシステムズ ウェブサイト 事業所アクセス
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 ガーデンティアラ公開空地公園
2008/4/30エントリ 武蔵小杉にツツジが咲く頃
2010/11/21エントリ アルファシステムズの窓掃除
2012/1/10エントリ ガーデンティアラ武蔵小杉公開空地の霜柱
2016/5/3エントリ SUUMO武蔵小杉住宅展示場に、川崎フードと体験教室が集合。「ファミリービッグフェスタ」が5月3日(火)~5日(木)の3連休に開催

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2017年
05月09日

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店に出店「ヨシモトフラワーデリバリー」、3月28日閉店「JTB」跡地で、川崎フロンターレを応援

【Reporter:はつしも】

2017/2/18エントリにおいて、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店に「ヨシモトフラワーデリバリー」の出店が決定したことをお伝えしました。

1階のファンシーショップ「ハッピードア」が1月末で閉店していたことから、この跡地を出店場所とするか、あるいは売場を再編した出店となることが想定されていました。

結果として、「ヨシモトフラワーデリバリー」は地下1階の銘店コーナーの区画に出店し、その代わりに「ハッピードア」跡地に銘菓売場が拡張移転するかたちになりました。

■地下1階「ヨシモトフラワーデリバリー」
地下1階「ヨシモトフラワーデリバリー」

地下1階の銘店コーナーは、小規模なフードコート「ポッポ」の前にありました。
それが現在は移転し、フラワーショップ「ヨシモトフラワーデリバリー」がオープンしています。

地下1階の食品売り場を利用されない方など、オープンに気付かない方も多かったのではないでしょうか。

■「フロンターレ応援してます!」
「フロンターレ応援してます!」

「ヨシモトフラワーデリバリー」は、川崎フロンターレサポートショップ加盟店です。
「フロンターレ応援してます!」のメッセージとともに、フロンターレブルーの花が飾られていました。

■フロンターレシティ ショップ検索 ヨシモトフラワーデリバリーイトーヨーカ堂武蔵小杉駅前店
https://www.frontale-city.com/shop?id=1500864

サポートショップを掲載したウェブサイト「フロンターレシティ」にも、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店とは別口で、同店が掲載されていました。

■銘店コーナー移転のお知らせ
銘菓売場移転のお知らせ

そしてこの場所にあった銘店コーナーは、2月20日に1階に移転していました。
移転から時間も経過しましたが、移転の告知がヨシモトフラワーデリバリーの前に掲示されています。

また、ちょうど母の日が近づいていますから、かき入れ時ではないでしょうか。

■1階の「ハッピードア」跡地の銘店コーナー
1階の「ハッピードア」跡地の銘店コーナー

1階の「ハッピードア」跡地の銘店コーナー

1階の「ハッピードア」跡地の銘店コーナー

そして、こちらが1階の「ハッピードア」跡地の銘店コーナーです。
地下1階にあったころよりも大幅にスペースが拡張され、座席も設置されていました。

拡張されたスペースで、茨城県など各地のお土産が展開されています。



■3月28日に閉店した2階の「JTB」跡地 
3月28日に閉店した「JTB」跡地

このほか、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店では、2階で「JTB首都圏武蔵小杉イトーヨーカドー店」が、3月28日をもって閉店していました。

こちらはまだ仮囲いで覆われている状態です。

■JTB跡地の窓に、川崎フロンターレの応援メッセージ
川崎フロンターレの装飾

川崎フロンターレ応援

川崎フロンターレ応援

JTBの区画も今後何らか売り場として活用されるものと思いますが、閉店した区画の窓ガラス面を活用して、川崎フロンターレを応援するメッセージが掲示されていました。

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店では、エントランス上部などさまざまなスペースを活用して川崎フロンターレの応援を展開していますね。

一時的に閉鎖された区画の窓ガラス面を活用するマメさに、同店の注力ぶりを感じたところです。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット イトーヨーカドー武蔵小杉店
2014/11/15エントリ 「グランツリー武蔵小杉」11月21日(金)13時プレオープンを控え、イトーヨーカドー武蔵小杉店リニューアルオープン
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2017年
05月08日

武蔵小杉のカレー専門店「KOSUGI CURRY」が本日リニューアルオープン、スペース拡張により「@marucafe」の「まちの案内所機能」を統合

【Reporter:はつしも】

本日、カレー専門店「KOSUGI CURRY(コスギカレー)」がリニューアルオープンしました。

これに伴ってiDAiモールの姉妹店「@marucafe(アットマルカフェ)」は「KOSUGI CURRY」に統合され、従来の店舗は閉店となりました。

■リニューアルオープンした「KOSUGI CURRY」
「KOSUGI CURRY」 

「KOSUGI CURRY」は、株式会社サウンドキッチンが新丸子東2丁目で運営するカレー専門店です。
従来は音楽教室「フィーストミュージック武蔵小杉校」が併設されていましたが、同社はこの音楽教室を閉鎖するかわりに「KOSUGI CURRY」を拡張オープンすることとしました。

また同社は、まちの案内所カフェ「@marucafe」を、iDAiモールに2016年4月5日にオープンさせており、本サイトでもご紹介しておりました。

リニューアルオープンした「KOSUGI CURRY」は、この「@marucafe」を統合再編し、「まちの案内所」機能を兼ね備える店舗として生まれ変わりました。

■新「KOSUGI CURRY」の店内
新「KOSUGI CURRY」の店内

新「KOSUGI CURRY」は、従来のほぼ2倍の客席スペースが確保されています。
テーブル席に加えて、L字カウンター席も整備されました。

■音楽教室の名残をのこすピアノ
音楽教室の名残をのこすピアノ

お店の片隅には、音楽教室時代の名残をのこすピアノがありました。

鍵盤部分の上に載っているのは、川崎フロンターレのタオルマフラーです。

■「@marucafe」から引き継ぐまちの案内所機能
「@marucafe」から引き継ぐまちの案内所機能

まちの案内所機能

まちの案内所機能

冒頭に申し上げた通り、新「KOSUGI CURRY」は、「@marucafe」の「まちの案内所機能」を統合により引き継いでいます。

店内には「@marucafe」から移設した地域にショップカード集や、地域イベントの告知等が並んでいました。

ここでは従来通り、ジャンル別に整理されたショップ情報や、イベント情報を収集することができます。

「@marucafe」にあった、武蔵小杉周辺の壁面地図は移設されていませんが、いずれ代替となるものを用意されるようです。

■新たなカレーメニュー
メインのカレーメニュー

そして新「KOSUGI CURRY」では、カレーメニューもリニューアルされました。
週替わりの創作カレーから、レギュラーメニューを固定させた形です。

「濃すぎ特製チキン」「深すぎヨーロピアン」「旨すぎ和ジアン」の3系統を、それぞれ「野菜メイン」「肉メイン」「DX」のバリエーションで合計9種から選ぶことができます。

「DX」以外は、ルウ2種類の「あいがけ」、3種類の「トリプルがけ」も健在です。

■「濃すぎ温玉のせ焼チーズDX」
濃すぎ温玉のせ焼チーズDX

今回いただいたのは、「濃すぎ特製チキン」系統の「DX」、すなわち「濃すぎ温玉のせ焼チーズDX」(1,000円)です。

ほぼドライカレーのような特製チキンにたっぷりチーズが載って、温玉とあわせた濃厚な味わいがたいへん満足できる仕上がりでした。

以前これに近いカレーを期間限定のキャンペーンで提供していたことがありましたが、定番メニューで食べられるようになったのは個人的にうれしいところです。

また同店では、今後も新たな仕掛けを検討されるでしょうから、引き続き期待したいと思います。
 
 ■「@marucafe」跡地のラーメン店「GUNNERS」
「@marucafe」跡地のラーメン店「GUNNERS」  

なお、iDAiモールの「@marucafe」跡地には、ラーメン店「GUNNERS」がオープンしていました。

こちらはまた別途、行ってみたいと思います。

■「KOSUGI CURRY」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子東2-897-11 ラポール新丸子102
●営業時間:ランチ11:30〜15:00 ディナー16:00〜22:00 
●定休日:なし ※告知の上臨時休業あり
 
■「KOSUGI CURRY」のマップ


【関連リンク】
(KOSUGI CURRY)関連
KOSUGI CURRYウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:エスニック・カレー KOSUGI CURRY
2012/1/23エントリ 濃すぎカレーの移動販売。「KOSUGI CURRY」
2012/7/1エントリ 濃過ぎカレーの移動販売「KOSUGI CURRY」が店舗営業を開始
2013/7/6エントリ 「ブーランジュリー・メチエ」と「KOSUGI CURRY」のコラボレーション「焼きカレーパン」期間限定販売中
2014/7/19エントリ 新丸子周辺6店舗による「新丸子ゴールデンルートクラブ」発足、コラボ第1弾「メチエ×コスギカレーの焼きカレーパン」販売中
2014/10/20エントリ 10月25日(土)開催「コスギフェスタ2014」に「KOSUGU CURRY」「SHIBA COFFEE」が共同出店、翌日より「+Care Project」の「Walk & Get」に参加
2015/11/7エントリ 第2回「新丸子の路地裏マルシェ」11月7日(土)8日(日)開催、「Common Life」「BJcafe」に加え「SHIBA COFFEE」「KOSUGI CURRY」が初参加

(新丸子ゴールデンルートクラブ関連)
新丸子ゴールデンルートクラブ ウェブサイト
2014/7/19エントリ 新丸子周辺6店舗による「新丸子ゴールデンルートクラブ」発足、コラボ第1弾「メチエ×コスギカレーの焼きカレーパン」販売中
2014/9/8エントリ 「新丸子ゴールデンルートクラブ」SHIBA COFFEE×You+コラボ企画「『コーヒーってこんなに味が違うんだ!』を体験する会」が2014年9月11日(木)開催
2015/9/3エントリ 「新丸子ゴールデンルートクラブ」の「新丸子みんなで作るタウンガイドキャンペーン」11月15日まで開催中 

(武蔵小杉カレーフェスティバル関連)
2015/10/12エントリ 武蔵小杉の「ひと」(10)「コスギフェスタ2015実行ワーキング・グループ」安藤均さん、奥村佑子さん
2015/10/23エントリ 「コスギフェスタ2015」前夜祭「タワレコ秋のミュージックフェスタ」「武蔵小杉カレーEXPO」開催レポート/24日(土)本祭1日目の見所まとめ
2016/10/22エントリ 「コスギフェスタ2016」前夜祭「武蔵小杉カレーEXPO」「タワレコ秋祭りミュージックフェスタ」開催レポート/本祭1日目の見所まとめ

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2017年
05月07日

武蔵小杉駅周辺地区新設小学校の学区が2案に絞り込み、既存住宅街への影響を抑制/名称は「小杉小学校」「こすぎ小学校」が最終候補に

【Reporter:はつしも】

川崎市では、日本医科大学新丸子キャンパス跡地に「(仮称)小杉駅周辺地区新設小学校」の新設を進めています。

これまでに新設小学校の名称及び新たな通学区の検討が進められており、通学区が8案提示されたこと、名称についても住民からの意見募集を行ったことを2017/3/7エントリなどでお伝えしてまいりました。

このたび、通学区が8案のうち、小杉町2丁目・3丁目を対象とする「D案」、または小杉町2丁目・小杉御殿団地・小杉町3丁目のタワーマンションを対象とする「G案」から小杉御殿団地を除外した「G案修正案」の2案に絞られたことがあきらかになりました。

また新設小学校の名称についても、応募された名称のうち同様の応募が複数あった「小杉小学校」または「こすぎ小学校」の2案に絞られたことがわかりました。

まず、通学区の2案からご紹介していきましょう。

■通学区域D案(小杉町2丁目、3丁目)
D案 

まず、こちらが通学区域D案です。

新設小学校が所在する、従来西丸子小学区の「小杉町2丁目」に、従来今井小学区の小杉町3丁目を加えたものです。

■G案修正案(小杉町2丁目・エクラスタワー・プラウドタワー・小杉町3丁目東地区)
G案修正案

そしてこちらが、G案修正案です。

従来この案に含まれていた小杉御殿団地を除外し、新設小学校が所在する小杉町2丁目に、小杉町3丁目のタワーマンション3棟のみを対象とするものです。

■全8案の通学区域比較
対象地域 A B C D E F G G修正 H
●新丸子東1,2
●新丸子町
●小杉町1
●小杉町2
●御殿町2
(御殿団地)
●小杉町3
(プラウド)
(エクラス)
(東地区)
※小杉御殿町2丁目には、小杉御殿団地を含みます。また小杉町3丁目には、プラウドタワー・エクラスタワー・小杉町3丁目東地区を含みますが、上記の表ではそれぞれ別記しています。

新設小学校の通学区については、川崎市教育委員会による「通学区域等検討会議」で議論が行われてきました。

これまでに3回の検討会議が開催され、当初A~Dの4案が示されたものの、地域関係者等からの意見も踏まえて新たなE~G案も検討することとなりました。

新たな4案は地域関係者の意見を踏まえたもので、新設小学校が所在する「小杉町2丁目」を新設小学校の学区域とすることが確定としつつも既存住宅街への影響を抑え、そのかわりに新住民が多いタワーマンション地区を組み込む方向性で編成されたものです。

■G案から除外された小杉御殿団地(左)と小杉町2丁目(右)
学区の境目となる小杉御殿町と小杉町の境界 

川崎市教育委員会が行った新設小学校周辺地域の保護者・児童へのアンケートでは、学校変更への不安感・抵抗感が強く示される結果となりました。

当初案では上丸子小学校や中原小学校なども新たな通学区域に含まれていましたが、そのような地域の声に応えて学区の絞り込みが行われました。

今回は「G案」から小杉御殿団地も除外され、仮に「G案修正案」に決定した場合、

●さすがに対象学区域にせざるを得ない新設小学校の所在地
●これから建設されるなど新住民が多く抵抗感の少ないタワーマンション

このように対象を最小限に絞り込んだことになります。

ただ、それでは武蔵小杉駅周辺地区の児童急増に対応して新設を決めたはずの小学校の存在意義が相対的に希薄化することにもなります。

そのために児童数の多い今井小学校の学区「小杉町3丁目全域」を対象とする「D案」を、選択肢として残したものでしょう。

「D案」「G案修正案」のいずれかについて、5月末ごろに第4回の検討会議が開催され、最終案がまとめられる予定です。

なお、通学区域の公式な決定については所定の手続きを経たのち、2017年秋頃予定となっています。



そして新設小学校の名称ですが、冒頭に申し上げた通り「小杉小学校」または「こすぎ小学校」の2案に絞られました。

■応募された学校名
応募数 学校名案 よみがな
4 小杉小学校 こすぎ
2 こすぎ小学校 こすぎ
2 杉の子小学校 すぎのこ
1 こすぎ花桃小学校 こすぎはなもも
1 小杉大夢小学校 こすぎおおゆめ
1 ふれあい小学校 ふれあい
1 小杉町小学校 こすぎちょう
1 武蔵小杉小学校 むさしこすぎ
1 小杉の森小学校 こすぎのもり
1 小杉中央小学校 こすぎちゅうおう
1 南丸子小学校 みなみまるこ
1 新武蔵小学校 しんむさし
1 小杉北小学校 こすぎきた
1 武蔵小学校 むさし
1 丸子中央小学校 まるこちゅうおう
1 小杉瑞穂小学校 こすぎみずほ
1 こすぎ未来小学校 こすぎみらい

新設小学校の名称については本サイトでもご紹介した通り、昨年公募が行われました。
その結果が上記の表で、最終案に残った「小杉小学校」「こすぎ小学校」が複数の応募を得ています。
 
これは地域一般の反応としては、順当なところではないでしょうか。
 
学校名については、検討会議での意見をもとに教育委員会事務局で比較検討し、最終案をまとめることとなっています。

■新丸子キャンパス校舎の解体跡地
新丸子キャンパス校舎の解体跡地 

「(仮称)小杉駅周辺地区新設小学校」は、今後日本医科大学新丸子キャンパス跡地での建設工事が本格化していきます。

同校は2018年12月に完成したのち、2019年4月に開校が予定されています。

また今後の動向についても、お知らせしてまいりたいと思います。

【関連リンク】
川崎市教育委員会 小杉駅周辺地区における小学校の新設について
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2011/10/29エントリ 川崎市と日本医科大学の、小学校新設に向けた協定内容
2012/2/24エントリ 日本医大再開発:武蔵小杉病院・新丸子校舎を移転、跡地開発および3,000㎡の公園を整備へ
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2013/1/25エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院の移転跡地に都市型住宅・福祉・商業の高層ビル2棟を誘導へ
2014/2/15エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院跡地に三菱地所レジデンスが180mツインタワー・商業施設を建設へ
2014/9/7エントリ 川崎市が「日本医科大学武蔵小杉再開発計画」に関するアンケート結果を発表
2015/3/30エントリ 日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発の環境アセスメントが開始、三菱地所レジデンスによる180m・50階建てツインタワー計画が具体化
2015/7/22エントリ 川崎市が日本医科大学武蔵小杉病院再開発への「地域包括ケアシステム」導入方針を発表、同病院が権利床を川崎市に寄附へ
2015/12/3エントリ 日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画のイメージパースが公表、武蔵小杉再開発の最終景観がフォトモンタージュに
2016/3/23エントリ 川崎市が日本医科大学跡地の新設小学校の建築計画を発表、体育館屋上にグラウンドを整備し5階建て校舎とバルコニーで接続
2016/11/21エントリ 日本医科大学跡地「武蔵小杉駅周辺地区新設小学校」の学校名募集が本日スタート:川崎市教育委員会が12月27日まで受付、2017年度中に正式決定へ
2016/12/1エントリ 2019年度開校「武蔵小杉駅周辺地区新設小学校」の新学区4案が発表、西丸子小・中原小・上丸子小・今井小が学区変更対象候補に。2017年度中に学区決定へ
2017/2/26エントリ 日本医科大学新丸子キャンパスの解体がほぼ完了、仮囲いが撤去され新設小学校・公園建設予定の約13,000平米の更地がお目見え
2017/3/3エントリ 「(仮称)小杉駅周辺地区新設小学校」の名称公募結果が発表:「小杉小学校」が最多応募、「こすぎ小学校」「杉の子小学校」が続く/教室は壁を作らずオープンスペースと一体化
 ・2017/3/7エントリ 「(仮称)小杉駅周辺地区新設小学校」の通学区案が新たに4案提示、いずれも既存住宅街の対象範囲縮小・小杉町3丁目はタワーマンションのみが対象に

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2017年
05月06日

今井仲町の南武線高架下「茶々なかまち保育園」隣接地にJR東日本が新たな保育園を2018年4月開園へ

【Reporter:はつしも】

今井仲町の南武線高架下に、また新たな保育所が建設されることがわかりました。
JR東日本グループが事業主となり、2018年3月に完成を予定しています。

■南武線高架下の保育所建設予定地
南武線高架下の保育所建設予定地

保育所の事業計画のお知らせ

新たに保育所が建設されるのは、従来は駐車場として運用されていた今井仲町の南武線高架下です。

現地には「事業計画のお知らせ」が公示されていまして、2017年8月着工、2018年3月完成のスケジュールが記載されています。

2018年4月開園の保育所ということになるのでしょう。

■新設保育園建設地(手前)と隣接の「茶々なかまち保育園」
隣接の「茶々なかまち保育園」 

新設保育園の建設地は、二ヶ領用水と、同じくJR東日本による「茶々なかまち保育園」に挟まれた場所にあります。

結果として、南武線高架下に保育所がふたつ並ぶ形になります。

■「茶々なかまち保育園」
「茶々なかまち保育園」

「茶々なかまち保育園」

「茶々なかまち保育園」は、2012年4月に開園しました。

南武線高架下およびその周辺では、近年このような保育所の整備が急ピッチで進められてきたところです。

■2009年4月開園「茶々いまい保育園」
南武線沿いに整備された「茶々いまい保育園」

■2016年4月開園ん「茶々むさしこすぎ保育園」
2016年4月開設の「茶々むさしこすぎ保育園」 

■2017年4月開園「にじいろ保育園武蔵中原」
にじいろ保育園武蔵中原 

■南武線高架下および周辺の保育所整備マップ
南武線高架下および周辺の保育所整備マップ

あらためてマップにしてみると、いかに保育所が集中的に整備されてきたかがわかりますね。
それだけ武蔵小杉周辺地域でのニーズが高いということなのでしょう。

また最近のエントリでもお伝えしてきた通り、湘南地区の和ビストロ「臥薪」やびっくり寿司跡地の「すき家」など、新店舗も連続してオープンを予定しています。

JR東日本は、今後も高架下の活用を進めていくことと思います。

【関連リンク】
2009/4/18エントリ 「茶々いまい保育園」今井仲町に開園
2012/1/8エントリ 南武線高架下「茶々なかまち保育園」と新幹線高架下「まなびの森保育園小杉」の建設状況
2016/7/8エントリ 武蔵中原駅近くの南武線高架下にジェイアール東日本都市開発の保育園が2017年開園、南武線沿い各所で保育所設置進む
2017/4/15エントリ JR南武線高架下で、相次ぐ新店舗。「びっくり寿司」跡地に「すき家」、上小田中6丁目駐車場跡地に「ローソン」出店決定
2017/4/19エントリ セントア武蔵小杉向かいの南武線高架下に、湘南地区の和ビストロ「臥薪」が2017年5月30日(火)グランドオープン決定

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