【Reporter:はつしも】
渋川では、2014年から親水遊歩道を含む整備工事が行われていました。
このうち法政二中・高付近の「巽橋」から「伊勢橋」までの区間は2014年7月に完成、「伊勢橋」から「矢倉橋」までの区間は2015年10月に完成して連続的な親水遊歩道が供用開始となりました。
そしてこのたび、「矢倉橋」からさらに南の東急線までの区間の河川改修工事が完了しました。
■渋川の改修工事マップ
■渋川の矢倉橋~東急線の区間
■改修が完了した渋川
こちらは、今回改修が行われた渋川の矢倉橋~東急線の区間です。
1枚目の写真左手奥が矢倉橋方面、右手に見えるのが東急線の高架です。
この区間の渋川は、従来は河川の壁が錆びた鉄板がむき出しのままになっていましたが、ご覧の通り綺麗に改修されました。
■改修前の同区間
ここで、改修前の同区間の写真も見てみましょう。
渋川の壁面などが綺麗に改修されたことがわかります。
■下部は立ち入り禁止
この区間に先立って整備された巽橋~矢倉橋の区間(法政二中・高や住吉小学校前あたり)では、本サイトでもお伝えした通り、水辺に降りることのできる親水遊歩道になっていました。
しかしながら、今回の矢倉橋~東急線の区間については親水遊歩道化はされておらず、単なる河川の壁面等の改修工事という位置づけになります。
■親水遊歩道になった住吉小学校付近の従来整備区間
こちらは、親水遊歩道として先行整備された住吉小学校付近の区間です。
一体はソメイヨシノの並木になっていますので、お花見も楽しむことができます。
■渋川上部の「元住吉駅周辺自転車等駐車場第1施設」
親水化されなかったのは、この区間には渋川の上部に「元住吉駅周辺自転車等駐車場第1施設」が設置されていることによります。
この駐輪場の下を渋川が流れている形になっていまして、下に降りることができるとなると、駐輪場下の死角で子供などが遊んだりすると危険ですし、またホームレスの住処になったりというリスクが懸念されます。
諸々勘案しますと、やむを得ないところでしょう。
■矢倉橋から、これまでの整備区間方面
■これまでの整備区間の南端
そのため、連続的に整備された親水遊歩道は、矢倉橋の北側で終点となっています。
河川の上に駐輪場というのはどうかという意見もありますが、元住吉駅周辺には大規模な用地が少なく、駐輪場スペースを捻出するための苦肉の策だったのでしょう。
なお、東急線を挟んだ反対側も、渋川の上に駐輪場が設置されていまして、先般駐輪場改修工事が行われていました。こちらも、遊歩道にすることはできないと思われます。
2014年から続いてきた渋川の整備も、ここで一段落ということになりそうですね。
■本日付終了の、渋川改修工事の看板
【関連リンク】
・武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 渋川
・2014/1/25エントリ 渋川の法政二中・高隣接区間における親水遊歩道整備工事
・2014/8/17エントリ 渋川の法政二中・高前の親水遊歩道が供用開始
・2015/2/23エントリ 渋川の親水遊歩道が住吉小学校隣接区間まで拡大、整備工事が進行中
・2015/10/5エントリ 渋川の親水遊歩道新設区間が供用開始、二ヶ領用水分岐点~矢倉橋まで連続的な歩行空間が完成
渋川では、2014年から親水遊歩道を含む整備工事が行われていました。
このうち法政二中・高付近の「巽橋」から「伊勢橋」までの区間は2014年7月に完成、「伊勢橋」から「矢倉橋」までの区間は2015年10月に完成して連続的な親水遊歩道が供用開始となりました。
そしてこのたび、「矢倉橋」からさらに南の東急線までの区間の河川改修工事が完了しました。
■渋川の改修工事マップ
■渋川の矢倉橋~東急線の区間
■改修が完了した渋川
こちらは、今回改修が行われた渋川の矢倉橋~東急線の区間です。
1枚目の写真左手奥が矢倉橋方面、右手に見えるのが東急線の高架です。
この区間の渋川は、従来は河川の壁が錆びた鉄板がむき出しのままになっていましたが、ご覧の通り綺麗に改修されました。
■改修前の同区間
ここで、改修前の同区間の写真も見てみましょう。
渋川の壁面などが綺麗に改修されたことがわかります。
■下部は立ち入り禁止
この区間に先立って整備された巽橋~矢倉橋の区間(法政二中・高や住吉小学校前あたり)では、本サイトでもお伝えした通り、水辺に降りることのできる親水遊歩道になっていました。
しかしながら、今回の矢倉橋~東急線の区間については親水遊歩道化はされておらず、単なる河川の壁面等の改修工事という位置づけになります。
■親水遊歩道になった住吉小学校付近の従来整備区間
こちらは、親水遊歩道として先行整備された住吉小学校付近の区間です。
一体はソメイヨシノの並木になっていますので、お花見も楽しむことができます。
■渋川上部の「元住吉駅周辺自転車等駐車場第1施設」
親水化されなかったのは、この区間には渋川の上部に「元住吉駅周辺自転車等駐車場第1施設」が設置されていることによります。
この駐輪場の下を渋川が流れている形になっていまして、下に降りることができるとなると、駐輪場下の死角で子供などが遊んだりすると危険ですし、またホームレスの住処になったりというリスクが懸念されます。
諸々勘案しますと、やむを得ないところでしょう。
■矢倉橋から、これまでの整備区間方面
■これまでの整備区間の南端
そのため、連続的に整備された親水遊歩道は、矢倉橋の北側で終点となっています。
河川の上に駐輪場というのはどうかという意見もありますが、元住吉駅周辺には大規模な用地が少なく、駐輪場スペースを捻出するための苦肉の策だったのでしょう。
なお、東急線を挟んだ反対側も、渋川の上に駐輪場が設置されていまして、先般駐輪場改修工事が行われていました。こちらも、遊歩道にすることはできないと思われます。
2014年から続いてきた渋川の整備も、ここで一段落ということになりそうですね。
■本日付終了の、渋川改修工事の看板
【関連リンク】
・武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 渋川
・2014/1/25エントリ 渋川の法政二中・高隣接区間における親水遊歩道整備工事
・2014/8/17エントリ 渋川の法政二中・高前の親水遊歩道が供用開始
・2015/2/23エントリ 渋川の親水遊歩道が住吉小学校隣接区間まで拡大、整備工事が進行中
・2015/10/5エントリ 渋川の親水遊歩道新設区間が供用開始、二ヶ領用水分岐点~矢倉橋まで連続的な歩行空間が完成