武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2016年
08月11日

武蔵小杉駅北口で進むマンション開発。「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」北側の「ケイアイパーキング」が閉鎖、5階建てマンションを建設へ

【Reporter:はつしも】

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」北側の「ケイアイパーキング」が閉鎖され、跡地に5階建てのマンションが建設されることになりました。

■「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」北側の「ケイアイパーキング」用地
「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」北側の「ケイアイパーキング」用地

小杉町2丁目では、JX日鉱日石エネルギー社宅跡地にツインタワー「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の建設が進められているほか、大西学園の新校舎も竣工するなど、街の姿が大きく変わってきています。

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」の北側には地元で不動産業等を営む「ケイアイ商事」による「ケイアイパーキング」がありましたが、先般閉鎖となりました。
現在はすでに取り壊しがスタートしています。

■取り壊し中の「ケイアイパーキング」
取り壊し中の「ケイアイパーキング」

■5階建てマンションの「建築計画のお知らせ」
「事業計画のお知らせ」

5階建てマンションの「建築計画のお知らせ」

「ケイアイパーキング」の跡地には5階建てマンションの「建築計画のお知らせ」が公示されていまいた。
事業者は「ケイアイ商事」ではなく、同社の代表者個人名による事業となっています。

なお、代表者の方は、プラウドタワー武蔵小杉・セントア武蔵小杉・ケイジェイ・レジデンス武蔵小杉などを開発した「小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業」の再開発組合の理事長としても、お名前が公示されていました。

■大西学園幼稚園・小学校隣接で一部残されたパーキング
大西学園幼稚園・小学校隣接で一部残されたパーキング

なお、この駐車場用地は大西学園幼稚園・小学校にも隣接をしています。
駐車場跡地の写真で奥に見えるのは、同校の校舎です。

同校の正門に面した駐車場用地の一部だけはそのまま駐車場として残されまして、新規の駐車場としてあらためてオープンをしていました。

■周辺で進むマンション開発
周辺で進むマンション開発

■周辺開発の「事業計画のお知らせ」
近隣開発の「事業計画のお知らせ」

武蔵小杉駅北口の「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」周辺では、これ以外にも新たなマンション開発が各所で行われています。

日本医科大学武蔵小杉病院跡地のツインタワー、商業・業務・福祉施設等建設など大規模開発が進められていくかたわらで、個別の建物更新や遊休地の活用等が促進されていくことと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2014/10/26エントリ JX日鉱日石エネルギー社宅跡地180mツインタワー「CO-SUGI PROJECT」発表、A地区2017年度・B地区2018年度完成予定
2015/1/8エントリ JX社宅跡地ツインタワー正式名称が「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン」に決定、北口地区を「武蔵小杉の山の手」と位置付け
2015/3/12エントリ 武蔵小杉駅北口の複合施設「COSUGI VILLAGE」の「COSUGI CAFE」3月13日(金)オープン直前先行レポート
2015/4/3エントリ パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン建設地から、光のエール「COSUGI TOWER OF LIGHT」が毎日5分間点灯中
2016/3/21エントリ 「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン」に川崎市が整備、1,000人規模コンベンションセンターのイメージパースと平面図
2016/5/4エントリ 「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン タワーズウエスト」発表、ツインタワー・一般開放される屋上庭園の等イメージパースを公開
2016/7/18エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」が20階超まで到達、PC工法で建設中

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2016年
08月10日

府中街道・市ノ坪跨線橋から見る、武蔵小杉の高層ビル群と富士山

【Reporter:はつしも】

中原区の西北から南東にかけて、府中街道(国道 409号線)が幹線道路として横断しています。
その性質上、府中街道は中原街道・南武沿線道路・ 東急線・綱島街道・新幹線・横須賀線など主要な幹線道路・鉄道とことごとく交差するようになっています。

中原区内においては府中街道はほとんど地上を走っていますが、横須賀線との交点だけは「市ノ坪跨線橋」によって府中街道が線路をまたぐ構造です。

今回はこの「市ノ坪跨線橋」をご紹介したいと思います。

■府中街道の「市ノ坪跨線橋」
府中街道の「市ノ坪跨線橋」

府中街道と横須賀線が交差するのは、武蔵小杉新駅の南側、2010/10/12エントリなどでご紹介した「御幸踏切」の先にあたります。

ここには貨物線などもあって線路用地の幅が広く、 特に府中街道のような幹線道路との踏切をつくるには適さないこともあって、跨線橋で線路を大きくまたぐようになっています。

■市ノ坪跨線橋の上り坂
市ノ坪跨線橋の上り坂

多く線路をまたぐ構造上、市ノ坪跨線橋の最高部は高く、跨線橋の両端からは急な上り坂になっています。
自転車で一息に上り切るには、それなりの脚力が必要です。

これは平間側から見たところで、坂道の先に武蔵小杉の高層ビル群が見えます。

■市ノ坪跨線橋から見える武蔵小杉の高層ビル群
跨線橋から見える武蔵小杉の高層ビル群

市ノ坪跨線橋の良いところは、一定の高度があり、しかも南北に広大な鉄道用地が広がるためにたいへん眺めがよいことです。

北側には、武蔵小杉の高層ビル群と武蔵小杉新駅が見えます。

一番左側に小さく見えるのが、プラウドタワー武小杉です。
そこから順番に右側がシティタワー武蔵小杉、リエトコート武蔵小杉THE CLASSY TOWER、リエトコート武蔵小杉イーストタワー、THE KOSUGI TOWER、パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーです。

写真では切っていますが、さらに右側にはNEC玉川ルネッサンスシティもよく見えました。

■反対側の富士山
反対側の富士山 

跨線橋から見える富士山

一方、跨線橋の反対側からは、富士山が見 えます。
撮影したのは冬でしたから、手前の丹沢山系とともに、雪をかぶった姿でした。

富士山が見えるのは主に冬ですが、夏場でもコンディションが良ければ雪をかぶらない富士山を見ることができます。

■多摩川浅間神社から見える富士山
冬景色の富士山

本サイトではこれまでにも、武蔵小杉周辺から見える富士山をご紹介してきました。上記は以前ご紹介した「多摩川浅間神社」から見える富士山です。

高層ビルのラウンジなどから見えるのは当然として、個人的には「どなたでも行ける場所」からの富士山もご紹介したいと思っております。

今回ご紹介した「市ノ坪跨線橋」は多摩川を渡る必 要がありませんし、比較的気軽に足を延ばせるスポットではないでしょう か。

■市ノ坪跨線橋のマップ
市ノ坪跨線橋のマップ  

【関連リンク】
(御幸踏切関連)
2010/10/12エントリ 開かずの御幸踏切と、隣接の歩道橋
2011/8/3エントリ 御幸踏切の馬頭観音
2012/3/8エントリ 開かずの「御幸踏切」の歩道橋改修

(富士山関連)
2011/11/25エントリ 大田区側から見る武蔵小杉再開発ビルと、富 士山
2013/8/18エントリ 京浜伏見稲荷神社の富士山
2014/1/24エントリ 法政二中・高に並ぶ、新旧時計塔
2015/3/22エントリ 多摩川浅間神社の見晴らし台から望む、武蔵 小杉周辺パノラマ
2015/8/21エントリ 多摩川浅間神社・河川敷から見る武蔵小杉の 高層ビルと、富士山の夏景色
2015/11/28エントリ 「第4回関東労災病院 病院祭」開催レポー ト:武蔵小杉パノラマと、「ルーティン」を大切に支える地域医療

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2016年
08月09日

三井不動産レジデンシャルがエルシィ跡地「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」の概要を発表:170mタワー・3層程度の商業施設に文化交流施設等誘致、再開発ビル東西に広場を整備

【Reporter:はつしも】

ホテル・ザ・エルシィ跡地を中心とした「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」の基本的な構想がまとまり、事業者である三井不動産レジデンシャルがこのたび近隣居住者向けに説明会を行いました。

本計画においては、低層部に商業・業務施設を配置し、高層部をタワーマンションとし、JX日鉱日石エネルギー社宅跡地の「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とはペデストリアンデッキで接続されるなど、従来川崎市から発表されていた概略案から基本的な変更はありません。

今回、その中で商業・業務施設については「文化交流施設」などを含む3層程度となること、タワーマンションについては高さ約170mを想定していることがわかりました。

再開発ビルの東西には広場を配置するのとあわせて現在600%の容積率が920%まで緩和され、これにより高層ビルの建設が可能となります。

またかねてから取沙汰されていた、「小杉ビルディング」も含めた一体的な開発とはならず、ペデストリアンデッキの武蔵小杉駅への接続は将来的構想となることがあらためて確認されました。

■「小杉駅北口地区計画」再開発エリア
「小杉駅北口地区計画」再開発エリア

武蔵小杉駅周辺においては、最初に東急線東側の工業地帯において再開発が進捗していました。
近年はそれが駅西側、北側の市街地にも広がり、旧中原図書館跡地などにおける「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」、JX日鉱日石エネルギー社宅跡地における「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の開発などが進行しています。

特に今後再開発が広範囲で進められるのは北口地区で、日本医科大学武蔵小杉病院・新丸子キャンパスの広大な敷地が再開発されるほか、今回基本構想があきらかになった「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」の動向が注目されていたところです。

■「ホテル・ザ・エルシィ」跡地のコインパーキング
「ホテル・ザ・エルシィ」跡地のコインパーキング

■旧「NEC小杉ビル」
旧「NEC小杉ビル」

「小杉駅北口地区」には、従来は「ホテル・ザ・エルシィ」「NEC小杉ビル」がありましたが、「ホテル・ザ・エルシィ」は2007年9月に閉鎖され、現在はコインパーキングになっています。

「NEC小杉ビル」は、2009年にNECマイクロシステムが退去し、その後しばらく空き家になっていたものが、現在は三井不動産レジデンシャルの「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」のモデルルームおよびコミュニティカフェ「COSUGI CAFE」として活用されていました。

■「小杉駅北口地区計画」の施設配置図
「小杉駅北口地区計画」の計画図

■「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」の立面図
「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」の立面図

「小杉駅北口地区計画」では、かねてから発表されていた通り、「ホテル・ザ・エルシィ跡地」と「旧NEC小杉ビル」の敷地を一体化させたうえで再開発を行います。
敷地の一体化にあたっては、両施設の間の市道は再開発ビルの周囲の歩道スペースに転換が行われることになります。

再開発ビルの東西にはそれぞれ広場が整備され、「健康」や「文化交流」を軸とした滞在スペースとして活用されます。

低層部はかねてから商業・業務施設を計画していることがあきらかになっていましたが、その規模感などは不明のままでした。
それが今回の説明会により、3層程度の商業施設に「文化交流」「子育て支援」施設が誘導されることがわかりました。

一方、高層部のタワーマンションは高さ170mが計画されています。
三井不動産レジデンシャル分譲、武蔵小杉駅前ということで、また一定以上の価格帯になるでしょう。

このために現在600%の容積率が最大920%まで緩和される想定で、建築面積は約2,500平米、延べ面積は約50,000平米となります。

■ペデストリアンデッキが接続する交差点
ペデストリアンデッキが接続する交差点

そして低層部では、2階に「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」からのペデストリアンデッキが接続されます。
このデッキは、将来的には武蔵小杉駅北口まで連続的に設置することを構想しています。

■計画には加わらない「小杉ビルディング」
計画には加わらない「小杉ビルディング」

そして今回、本再開発計画には加わらないことが確定したのが、こちらの小杉ビルディングです。
そのため、当面はペデストリアンデッキを駅まで設置することはできません。

小杉ビルディングは1970年竣工の複合ビルで、築46年を数えます。
永久に現状のままというわけにはいかないでしょうから、武蔵小杉駅北口ロータリーの再整備も含め、中長期的な課題ということになりそうです。

■再整備が構想される武蔵小杉駅北口ロータリー
再整備が構想される武蔵小杉駅北口ロータリー

■今後の開発スケジュール
2016年度 低炭素ガイドライン評価(予定)
2017年度 環境アセスメント評価書公告(予定)
2017年度 都市計画決定(予定)
2017年度 解体工事着手(予定)
2018年度 新築工事着手(予定)
2021年度 新築工事竣工(予定)

「小杉駅北口地区計画」の今後の開発スケジュールは、上記の通りです。

2012年に川崎市まちづくり局が近隣町内に告知をした段階では2014年度着工・2017年度完成となっていましたが、そこから「事業者側の意向により」(川崎市当局コメントによる)進捗が一旦止まっていました。
約4年遅れで、2021年度完成を目標としてあらためて今後計画が進められていくことになります。

武蔵小杉駅周辺ではかなり再開発が進み、「小杉駅北口地区開発計画」は、駅前地区に残された貴重なスペースです。

通常の商業施設はすでにかなりそろってきていますから、それとはまた違ったコンセプトがうかがえる「文化交流」などを軸にした施設がどのようなものか、注目されるところです。

具体的な内容はまだわかりませんけれども、地域ニーズを捉えて有効活用ができると良いですね。

■小杉ビルディング、ホテル・ザ・エルシィ跡地と南武沿線道路
小杉ビルディング、ホテル・ザ・エルシィ跡地と南武沿線道路

【関連リンク】
COSUGI CONVIVIAL PROJECT ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2008/1//27エントリ ホテル・ザ・エルシィ解体開始
2010/7/14エントリ ホテル・ザ・エルシィ跡地で都市再生機構が「小杉駅北口地区居住環境整備事業」を開始2011/12/12エントリ NEC小杉ビルを三井不動産レジデンシャルが取得、UR都市機構のエルシィ跡地との一体再開発に参画
2012/5/17エントリ ホテル・ザ・エルシィ跡地に180m級超高層タワーを計画
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2015/3/12エントリ 武蔵小杉駅北口の複合施設「COSUGI VILLAGE」の「COSUGI CAFE」3月13日(金)オープン直前先行レポート

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2016年
08月08日

「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」が9月3日(土)開催・申込受付中、「元祖イクボス」川島高之氏の特別講演・武蔵小杉で活躍するパパママのパネルディスカッションを実施

【Reporter:はつしも】

2016年9月3日(土)10:00~12:00に、「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」がホテル精養軒において開催されます。

第6回となる同交流会のテーマは、「働くパパ&ママ」です。

特別企画としてNPO 法人ファザーリングジャパン理事・NPO 法人コヂカラ・ニッポン代表の川島高之氏の講演が行われるほか、「武蔵小杉で活躍するパパ&ママ」によるパネルディスカッションが予定されています。

また講演およびパネルディスカッション終了後には、ホテル精養軒において引き続き懇親会が開催されます。
前回同様にお子様連れOKとなっていまして、ワーキングマザーの皆様だけでなく、「ファザー」も含めたご家族での参加を歓迎しています。

■「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」
「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」
※クリックでPDFが開きます。

■「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」の開催概要
日時 2015年9月3日(土)10:00~12:00(9:30受付開始)
会場 ホテル精養軒「飛翔」【アクセス
参加費 ●講演会参加費: 1,000円
(ご夫婦で参加の方は特別割引価格 お二人で1,000円)

●懇親会参加費: 3,000円
(ご夫婦で参加の場合、懇親会は3,000円×2名=6,000円となります。お子さん分は無料で、ご家族でシェアして召し上がっていただく形になります)
対象者 川崎市中原区にお住まいの共働きパパならびにママ(プレパパ、プレママも可)
※お子様連れでの参加も可
参加方法 本イベントは事前申込制となっております。8月31日(水)までに下記サイトよりお手続きください。
http://kokucheese.com/event/index/414502/
主催 Mothers Be Ambitious
共催 川崎パパ塾
後援 NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
【ご夫婦でのご参加にあたって】
※参加人数管理のため、ご夫婦でご参加いただく場合でもお申込みはお一人ずつ必要となります。
※割引適用の確認をさせていただくため、ご夫婦で参加の場合は、お申し込み時にかならず配偶者様のお名前をご入力ください。
※当日はご夫婦そろって受付にお越しください。
※お子様連れでのご参加が可能です。ただし、保育対応は行っておりませんので、お子様が無理なく同伴していられるご準備をお願いいたします。お子様の行動が講演会進行の妨げ、周りの参加者の方のご迷惑になるような場合には、一時的に退出いただくなどのご対応をお願いいたします。

【その他ご留意事項】
※本イベントは事前申込制(先着順)となっております。お申し込みはお早めにお願いいたします。
※本イベントは、地域住民同士の交流を目的として開催しています。ネットワークビジネス、その他のビジネスやセミナー、保険、特定の思想・信条等の勧誘目的でのご参加はご遠慮下さい。


■プログラム
10:00-10:05 オープニング
10:05-11:05 【第1部】
「武蔵小杉発!働くパパ・ママの『仕事の成果倍増計画』 ~余った時間で人生エンジョイ~」
NPO法人ファザーリングジャパン理事/NPO法人コヂカラ・ニッポン代表
川島 高之氏

<ご講演テーマ>
●仕事で役立つ戦略的チーム術
●新たな視点を得ることで広がるビジネススキル
●上司へのアプローチや部下育成の方法
●子供の社会性を伸ばす父親の役割
11:05-11:15 質疑応答
11:15-11:45 【第2部】
武蔵小杉で活躍している素敵パパ&ママによるパネルディスカッション

<パネラー登壇予定者>
●川島 高之 氏 (NPO法人ファザーリングジャパン理事、NPO法人コヂカラ・ニッポン代表)
●奥平 亨 氏 (川崎パパ塾、NPO法人ファザーリングジャパン 元理事)
●川村 明啓 氏 (川崎市立大戸小学校PTA会長)
●山中 美由紀 (Mothers Be Ambitious代表)
11:45-11:55 質疑応答
11:55-12:00 クロージング
12:15- 懇親会

「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」は、武蔵小杉のお住まいのワーキングマザーによるグループ「Mothers Be Ambitious」の皆さんが展開する交流活動です。
2014年8月にスタートして以来、毎回テーマを設定して開催を続けています。

これまでの「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」は、育児・家事と並行したキャリア形成などに悩みを持つワーキングマザーの皆さんをターゲットとしていました。
今回はその幅をさらに広げ、「働くパパ&ママ」をターゲットに有益な情報を共有し、懇親を深めるものとなっています。

ワーキングマザーの皆さんがいきいきと活動できるためには、当然ながらパートナーの男性との相互理解が欠かせません。
是非「パパ」にも多くの参加をしていだきたいということで、1名あたり1,000円の参加費が、夫婦2名の場合も1,000円で据え置きに設定されています。
(ご夫婦それぞれにお申し込みが必要です。割引適用の確認のため、お申し込みの際に配偶者のお名前をご記載ください)

■特別講演 NPO法人ファザーリングジャパン理事/NPO法人コヂカラ・ニッポン代表 川島 高之氏
特別講演 NPO法人ファザーリングジャパン理事/NPO法人コヂカラ・ニッポン代表 川島 高之氏

<プロフィール>
1964 年生まれ、1987 年:慶応大学卒、三井物産に入社、2012 年:系列上場会社の社長就任、「イクボス式経営」で利益8 割増、時価総額2 倍、残業1/4 を達成。2016 年:社長退任、独立起業。一方、小中学校のPTA会長(元)、少年野球コーチ、イクメンNPO「ファザーリング・ジャパン」理事、子ども教育NPO「コヂカラ・ニッポン」代表でもある。子育てや家事(ライフ)、商社勤務や会社社長(ビジネス)、PTA 会長やNPO 代表(ソーシャル)と いう3つの経験を融合させた講演が年間200 回以上。NHK「クローズアップ現代」で特集、AERA「日本を突破する100 人」に選出、日経、朝日、読売、フジTV など多数メディアに。著書「いつまでも会社があると思うなよ!」(PHP 研究所)など。


今回の「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」は、第1部が特別講演、第2部がパネルディスカッション、そのあとが懇親会という構成になっています。

第1部の特別講演では、NPO法人ファザーリングジャパン理事/NPO法人コヂカラ・ニッポン代表の川島 高之氏が登壇します。
「元祖イクボス」として、企業経営でのイクメン支援(イクボス式経営)で実績を挙げられ、現在では独立起業して多方面で活躍をされています。

■NHKクローズアップ現代 “イクボス”ってどんなボス? ~人材多様化時代の上司像~
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3514/1.html

川島高之氏の「イクボス」活動は、NHKクローズアップ現代など多数のメディアで紹介されています。
まずはこの講演を地元で聴けるというのが、今回の企画の大きな魅力です。


そして第2部では、川島高之氏に加えて、武蔵小杉で活躍するパパ・ママが参加するパネルディスカッションが開催されます。
パネラーの皆さんから、活動を始めたきっかけや、時間を捻出するためのタイムマネジメント術について共有をしてもらう予定となっています。

予定されているパネラーは、今回交流会を共催する「川崎パパ塾」の奥平 亨さん、大戸小学校PTA会長の川村 明啓さん、Mothers Be Ambitious代表の山中美由紀さん。
それぞれのご活動を知るだけでも興味深いと思いますし、さらにご自身のライフスタイルに当てはめて、活用できる部分があればなお良いですね。

また、プログラム終了後には、そのまま精養軒で懇親会(ひとり3,000円)が開催されます。
今回のプログラムは講演+パネルディスカッションによる聴講が基本になっていますから、懇親会で参加者の皆さんとの交流を深めていくのもよいと思います。

懇親会の参加は必須ではなく、講演+パネルディスカッションだけの参加も可能です。
ご都合にあわせて、選択ください。

■前回初のトライ「お子さん連れOK」
前回初のトライ「お子さん連れOK」
※写真は前回の川崎市生涯学習センター(座談会形式)。今回と会場イメージは異なります。

そして冒頭に申しあげたとおり、前回に引き続き今回の「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」も、「お子さん連れOK」となります。
保育対応はありませんので、お子さんが無理なく同伴していられるご準備が必要となります。あらかじめご承知くださいませ。

■ホテル精養軒
新本館がオープンした「ホテル精養軒」
今回の会場は、2016/1/5エントリで新本館グランドオープンをお伝えした「ホテル精養軒」の宴会場「飛翔」です。
真新しいホテル館内を、この機会に見ることができるでしょう。

大きな会場で定員100名と、これまでの「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」よりも多くの方が参加できますが、今回は著名な川島高之氏の講演もありますので、早めに埋まってしまうかもしれません。

申込サイトで先着順となっていますので、希望されるかたはお早めにお申し込みくださいね。

【関連リンク】
(川島高之氏関連)
NPO法人ファザーリング・ジャパン 講師プロフィール 川島高之
NPO法人コヂカラ・ニッポン
川島高之氏 オフィシャルブログ
川島高之氏 Twitter

(武蔵小杉ワーキングマザー交流会関連)
武蔵小杉ワーキングマザー交流会 Facebookページ
2014/8/21エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」発足、第1回ワークショップを2014年9月27日(土)開催
2014/10/29エントリ 好評企画「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」第2回ワークショップが2014年12月6日(土)開催、参加申込受付中
2015/6/3エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」第3回ワークショップ「ママの気分が楽になるレッスン」が7月11日(土)開催、参加申込受付スタート
2015/7/3エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」第3回ワークショップが好評につきリッチモンドホテルに会場変更、申込締切は7月4日(土)まで
2016/1/26エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会 第4回ワークショップ『仕事もプライベートもhappyに!』」が2月28日(日)開催、参加申込受付中

(パパ塾関連)
川崎パパ塾 Facebookページ
森ノオト eco locoインタビュー 川崎パパ塾
2013/11/18エントリ 中原市民館「喫茶室いおう中原」で、川崎パパ塾のミニ図書館「パパの本棚」運営中
2013/12/7エントリ 中原市民館で「川崎パパ塾」による絵本読み聞かせイベントが本日開催
2014/7/30エントリ パパが変われば、家族と地域が変わる。「NEXTパパ塾2014」が参加申込受付スタート
2014/10/1エントリ 「第9回なかはら子ども未来フェスタ」で開催、「川崎パパ塾」の折り紙ヒコーキ講座
2016/1/31エントリ 「川崎パパ塾」のミニ絵本図書館「パパの本棚」が、中原市民館から「COSUGI CAFE」へ移転

(ホテル精養軒関連)
ホテル精養軒 ウェブサイト
2016/1/15エントリ 「ホテル精養軒」の新本館がグランドオープン、レストランラウンジで「おかし工房しいの実」コラボのシフォンケーキ提供中

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2016年
08月07日

東急電鉄の保線拠点「新丸子保線区」を、エクラスタワー武蔵小杉と上丸子天神町歩道橋から見る

【Reporter:はつしも】

東急東横線・目黒線で武蔵小杉から多摩川を渡る手前に、線路が枝分かれをして作業車両が停まっている場所があります。
今回はこの「東京急行電鉄 新丸子保線区」 をご紹介してみたいと思います。

■新丸子保線区のマップ
新丸子保線区のマップ

■エクラスタワー武蔵小杉から見た新丸子保線区
エクラスタワーから見た新丸子保線区

エクラスタワー武蔵小杉から見た新丸子保線区

東京急行電鉄の「新丸子保線区」は、多摩川を渡る 直前の多摩沿線道路に面した場所にあります。
ここでは東横線・目黒線の線路が上丸子天神町側に枝分かれしていまして、車庫のようなスペースが確保されています。

こちらの写真は、エクラスタワー武蔵小杉の最上階から撮影したものです。

■新丸子保線区
新丸子保線区

エクラスタワーから新丸子保線区がよく見えるということは、新丸子保線区からもエクラスタワーが見えるということです。

多摩沿線道路の歩道橋「上丸子天神町歩道橋」から、このように新丸子保線区越しにエクラスタワー武蔵小杉が見えました。

さきほどの俯瞰写真は、この最上階の左側のガラス面から見たものです。

■新丸子保線区のバラスト運搬車両
新丸子保線区のバラスト運搬車両

東急線の線路には毎日たいへん多くの電車が往復をしており、少しずつ線路の変形や摩耗なども生じるため、継続的なメンテナンスが必 要です。
そのメンテナンス作業が「保線」で、保線のための 業務を行う機関が「保線区」です。

保線業務は当然ながら毎日の終電後に行われるため、保線のための特殊車両やバラストなどの資材を昼間留置しておく施設が必 要となります。
「新丸子保線区」では、それらの車両や資材の姿を確認することができました。

■バラスト作業車「バラストスイーパー」
バラスト作業車「バラストスイーパー」

こちらは、線路のバラスト(砕石)を整備する作業 者「バラストスイーパー」です。

線路に敷かれたバラストは電車の荷重を分散・振動 を吸収し、枕木のズレを防ぐ効果があるほか、雑草の生育も防止するという 保線上の重要な役割を担っています。

終電後にこれらの特殊車両が新丸子保線区を出発 して、東横線・目黒線の保線業務を行っているのでしょう。

■バラストを運ぶコンベアー設備(推定)
バラストを運ぶコンベアー設備(推定)

新丸子保線区には、このような黄色いパイプが地下からバラスト運搬車両まで伸びて いました。
これは見たところ、バラストを運搬車まで持ち上げ るコンベアー設備ではないでしょうか。

■フロンターレ日記 JTBアウェイツアー
http://www.frontale.co.jp/diary/2013/1128.html

「新丸子保線区」は、思わぬところで活用されているケースがあります。
川崎フロンターレと東急電鉄の協力による「浦和 レッズ戦アウェイツアー貸切列車」が運行された際、車内からよく見える「新丸子保 線区」にふろん太君やのるるんが登場して、メッセージの横断幕が掲出され たこともありました。

こちらは上記の川崎フロンターレ日記で写真がアップ(一番最初の写真選択、右から2番目の写真)されていますので、ご参照ください。


■高架下の「新丸子電力区」
高架下の「新丸子電力区」

■高架下の「東急軌道工業」
高架下の「東急軌道工業」

なお、新丸子保線区周辺の東急線高架下には、ほかにも東急グループの施設がありました。
「東急軌道工業」は軌道工事を行う子会社 であり、新丸子保線区とともに保線業務を行っています。


鉄道事業は安全第一ですから、保線業務はたいへん 重要な役割ですね。
東横線・目黒線を東京方面にご利用の方は「新丸子保線区」を日常的にご覧になって いるかと思いますが、あらためてその役割についてご紹介してみました。

■新丸子保線区とエクラスタワー武蔵小杉
新丸子保線区から見えるエクラスタワー武蔵小杉

【関連リンク】
東急電鉄採用サイト 鉄道エキスパート職の人と仕事 保線の仕事
東急軌道工業 ウェ ブサイト
2010/3/7エントリ 東急線の車庫:元住吉検車区
2012/4/28エントリ 元住吉検車区と、「ヒカリエ」「横浜DeNAベ イスターズ」のヘッドマーク
2012/9/22エントリ 元住吉検車区の東京メトロ副都心線・東武 線・西武線車両
2014/3/24エントリ 元住吉検車区の「渋谷ヒカリエ号」

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2016年
08月06日

川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):大田区側「おいと坂」と、「美富士橋」から見る武蔵小杉の高層ビル群

【Reporter:はつしも】

中原街道の大田区側の旧街道にあたる「桜坂」を、2016/4/8エントリでご紹介いたしました。
今回は、「桜坂」下から分岐する「おいと坂」をのぼって、武蔵小杉の風景を楽しんでみたいと思います。

■「桜坂」と「おいと坂」のマップ
「桜坂」と「おいと坂」のマップ

古い街道には、よく「旧街道」と「新道」が並行しているところが残されています。
それらの多くは、モータリゼーション等近代化の過程でより広い幅員が必要となり、旧街道に隣接して新道が整備された名残です。

中原街道にもこのような「旧街道」「新道」がありまして、多摩川付近の旧中原街道は新道よりも東寄りでした。
「丸子の渡し」で多摩川を渡ると現在の「東急沼部駅」あたりに到着し、そこから旧中原街道の「桜坂」を登っていくのがメジャーな交通路だったわけです。

■東急沼部駅
東急沼部駅

多摩川線の東急沼部駅には、この一帯の地名であった「沼部」の名前が残されています。

川崎市側の「下沼部」はかつては大田区側の沼部(当時の荏原郡調布村)と一体でしたが、多摩川の度重なる氾濫、流路変更によって飛び地となりました。
1912年(明治45年)に東京と神奈川の境界が多摩川で仕切りなおされ、下沼部は神奈川に編入されることとなったのです。

■大田区側の「沼部」(左)と、川崎市側の「下沼部」
大田区側の「沼部」(左)と、川崎市側の「下沼部」

なお、大田区側の地名は現在では「田園調布本町」「田園調布南」といった地名になっています。
「沼」がつく地名を嫌う考え方がある一方で「田園調布」は全国的に知名度のあるブランドですので、イメージアップという側面もあったのかもしれません。

■「桜坂」(左)と「おいと坂」(右)の分岐点
「桜坂」と「おいと坂」の分岐点

■「おいと坂」
「おいと坂」

今回ご紹介する「おいと坂」は、「桜坂」下の東急沼部駅近くから東に向かって分岐しています。
左手が「桜坂」、右手が「おいと坂」です。

■「おいと坂」のいわれ
「おいと坂」のいわれ

「おいと坂」下にある木碑には、坂の謂れが「大田区史」からの引用で書かれています。

かつて坂下には「雄井戸(おいと)」と呼ばれる井戸があり、旧中原街道を隔てて西側にあった「雌井戸(めいと)」とともに人々に親しまれてきました。井戸の一つは、中原から移したものとされています。
伝説では鎌倉時代の武将・北条時頼がこの地を訪れた際、雄井、雌井の水により病をいやしたといわれています。

現在では井戸の姿は残されていませんが、「おいと坂」とは、「雄井戸」があったことからついた名前であろうということです。

■北条時頼の伝説が残る「西明寺」
北条時頼の伝説が残る「西明寺」

北条時頼は、中原街道のカギ道そばの「西明寺」の信仰厚く、中興の祖とされています。
西明寺には北条時頼の像が残され、いくつか伝説も残されています。

井戸の移設や北条時頼の伝説など、大田区側の「旧中原街道」「沼部」と中原区側の歴史的な縁を感じることができますね。

■おいと坂上にある「美富士橋」
おいと坂上にある「美富士橋」

■「美富士橋」から見える武蔵小杉の高層ビル群
「美富士橋」から見える武蔵小杉の高層ビル群

さて、「おいと坂」を登りきると、新幹線・横須賀線の線路をまたぐ「美富士橋」につきあたります。

この橋は、線路の上に建築物が立つことはありませんので、高台の上にあることもあって非常によく視界がひらけています。
武蔵小杉の高層ビル群のほか、名前のとおり富士山なども見ることができるそうです。

■「美富士橋」から見る新幹線、湘南新宿ライン、横須賀線など
「美富士橋」から見る新幹線、湘南新宿ライン、横須賀線など

「美富士橋」から見る新幹線、湘南新宿ライン、横須賀線など

「美富士橋」から見る新幹線、湘南新宿ライン、横須賀線など

「美富士橋」から見る新幹線、湘南新宿ライン、横須賀線など

線路の上からは、新幹線、湘南新宿ライン、横須賀線などさまざまな電車を見ることができます。
武蔵小杉周辺からとはまた違った構図で、新鮮でした。

■「美富士橋」「おいと坂」周辺から見る武蔵小杉・向河原方面
「美富士橋」「おいと坂」周辺から見る武蔵小杉・向河原方面

「美富士橋」「おいと坂」周辺から見る武蔵小杉・向河原方面

「美富士橋」「おいと坂」の周辺では、各地で武蔵小杉・向河原方面を見ることができます。

飛び地になった「下沼部」を、東京側からはかつては「向河原」(川向うの河原)と呼んでいたそうです。
そのため、現在も南武線の駅名に「向河原」が残っています。

■沼部駅近くの多摩川河川敷から見た武蔵小杉・向河原方面
沼部駅近くの多摩川河川敷から見た武蔵小杉・向河原方面

かつては飛び地で同じ村であった、沼部駅近くの多摩川河川敷から、武蔵小杉・向河原方面を眺めてみました。
現在の向河原にはNEC玉川ルネッサンスシティの高層ビルが建ち、武蔵小杉駅周辺にはタワーマンションが並んでいます。

当時は「川向う」という以上の認識はあまりなかったのだと思いますが、これほどまでに変貌することは想像がつかなかったのではないでしょうか。

旧中原街道がつないでいた、多摩川の両岸を行き来しながら、あらためて時代の移り変わりを感じました。

■ソメイヨシノが咲く頃の「桜坂」
ソメイヨシノが咲く頃の「桜坂」

【関連リンク】
(川崎歴史ガイド・中原街道ルート連載) ・大田区ウェブサイト おいと坂
2009/9/23エントリ (1):「丸子の渡し」
2009/10/6エントリ (2):「旧原家母屋跡地」
2009/11/9エントリ (3):「旧名主家と長屋門」
2009/11/29エントリ (4):「明治の醤油作りと八百八橋」
2009/12/21エントリ (番外編):「武蔵小杉駅の八百八橋」
2010/2/9エントリ (番外編):「丸子の渡しガイドパネル入札不調」
2010/2/14エントリ (5):「小杉御殿と『カギ』の道」
2010/3/30エントリ (6):「小杉御殿の御主殿跡」
2010/5/23エントリ (番外編)「中原区役所の八百八橋」
2010/6/28エントリ (7):「小杉陣屋と次大夫」
2010/7/19エントリ (8):「御蔵稲荷と多摩川」
2010/8/19エントリ (9):「西明寺と小杉学舎」
2010/11/12エントリ (10):「小杉駅と供養塔」
2011/2/11エントリ (11):「庚申塔と大師道」
2011/3/27エントリ (12):「小杉十字路」
2011/4/7エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」リニューアル
2011/5/3エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」看板設置と石橋ベンチ
2011/7/9エントリ (13):「二ヶ領用水と神地橋」
2011/9/4エントリ (14):「泉沢寺と門前市」
2012/12/1エントリ 「安藤家長屋門」が川崎市指定文化財に、本日12月1日(日)に一般開放
2013/2/9エントリ 「安藤家長屋門 川崎市重要歴史記念物記念イベント」が2013年3月14日(木)、30日(土)開催
2013/2/12エントリ 川崎市重要歴史記念物「安藤家長屋門」一般公開レポート
2013/8/16エントリ (15):「旧中原村役場跡」
2014/2/10エントリ (16):「木月堀と『くらやみ』」
2015/12/20エントリ (番外編):旧原家母屋跡地「GATE SQUARE小杉御殿町」の歴史展示
2016/3/16エントリ (番外編):神明神社と上小田中公園に残る、「くらやみ」の歴史
2016/4/8エントリ (番外編):旧中原街道「桜坂」から見えるソメイヨシノと、武蔵小杉の高層ビル群

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2016年
08月05日

川崎市が都市ブランドメッセージ「Colors,Future! いろいろって、未来。」を制定、光の3原色の新ロゴマークを展開中

【Reporter:はつしも】

川崎市は、このたび都市のブランドメッセージを策定しました。
「Colors,Future! いろいろって、未来。」をメインメッセージとして、光の三原色をイメージした新たなロゴマークが定められ、ウェブサイト等でも展開されています。

■川崎市ウェブサイト 川崎市は都市のブランドメッセージを策定しました
http://www.city.kawasaki.jp/170/page/0000078324.html

■ブランドメッセージ「Colors,Future! いろいろって、未来。」
ブランドメッセージ「Colors,Future! いろいろって、未来。」

■ブランドメッセージ Youtube動画


このブランドメッセージは、これまでに市民からの意見も踏まえ、川崎市の魅力は「多様であること」をベースに検討が進められてきたものです。

また新たなロゴマークは、「光の三原色」によって川崎市の「川」の字を表現しています。
ご存知の通り光の三原色は組み合わせることによってさまざまな色を作り出すことができ、それが川崎市の多様性、自由を表しています。

「市民一人ひとりの思いが多彩な「色」となり、川崎の新しい未来への可能性を広げていく」
この三原色には、そんな意味合いも込められているそうです。



■川崎市ウェブサイト 川崎市歌
http://www.city.kawasaki.jp/shisei/category/35-4-0-0-0-0-0-0-0-0.html

ところで、川崎市には「川崎市歌」というものがあります。

初代の「川崎市歌」は市制10周年を記念して1934年(昭和9年)に制定されました。
この初代市歌は「黒く湧き立つ煙」「響き渡るサイレン」など、工業都市としての川崎市の姿を色濃く反映したものになっていました。

環境保護の発達した現代のイメージにはそぐわない部分がありますね。

■臨海部の工業地帯
臨海部の工業地帯

臨海部の工業地帯

「川崎市歌」はその後基本的な部分を残しつつも改定が進められ、前掲の川崎市ウェブサイトに掲載された歌詞が最新版となっています。
サイレンが響き渡る川崎港にモクモクと黒煙がたちのぼる初代市歌からは、かなりの変貌といえます。

イメージだけの話ではなく、この80年あまりの間に、川崎市の姿は実際に変わってきました。
もちろん工業都市としての側面は持ちつつ、文化や商業、自然環境、住環境、地域コミュニティなど、多様な姿がそこには育っています。

しかしながら川崎市においては、市外地域においては、「公害の街」といった従前のイメージが固定化している面があると指摘されていました。
川崎市は2005年に「川崎市シティセールス戦略プラン」を策定したのち、対外的なイメージ戦略を進めており、今回のブランドメッセージ制定はそのひとつの施策となるものです。

■中原図書館に設置されたブランドメッセージののぼり
中原図書館に設置されたブランドメッセージののぼり

現在、武蔵小杉周辺では中原図書館などの公共施設に、ブランドメッセージののぼりが設置されています。
お見かけになった方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

■ブランドメッセージのノベルティ(付箋)
ブランドメッセージのノベルティ(付箋)

3原色の付箋

また川崎市主催のイベントでは、ブランドメッセージのノベルティが配布されていました。
写真は、光の3原色の付箋です。

川崎市ではブランドメッセージの定着に向けて、このように市民向けの広報を行っているところです。

まだ今のところ市民全体の認知度は高くないと思いますが、新しいロゴマークをウェブサイト等で見かける機会も増えてくるでしょう。



■「川崎市の色」20色を再現した「かわさき折り紙」
「川崎市の色」20色を再現した「かわさき折り紙」

■「かわさき折り紙」でつないだ「かわさき色輪っかつなぎ」
「かわさき折り紙」でつないだ「かわさき色輪っかつなぎ」
※写真提供:かわさき色輪っかつなぎ実行委員会

ブランドメッセージ「Colors,Future! いろいろって、未来。」の動画には、三原色が織りなすさまざまな色が登場します。
このそれぞれに綺麗な色が川崎市の多様な魅力を表現しているわけですが、コンセプトとして、2016/6/22エントリでご紹介した「かわさき折り紙」と、「かわさき色輪っかつなぎ」が共通する部分があるように思います。

「かわさき折り紙」は、川崎市の地域資源を20色で表現したものです。
またその「かわさき折り紙」を市内各地でつないで、多摩川河川敷でビッグアートをつくるのが「かわさき色輪っかつなぎ」で、先月開催されました。

この折り紙は色彩効果を活かしたレクリエーション活動を展開する市民グループ「からふる!」が開発したもので、川崎市のブランドメッセージと直接的な関連があるわけではありません。
ただ、ブランドメッセージの動画の色合いを見ながら、この「かわさき折り紙」が最初に脳裏に浮かびました。


ロゴマークなどのビジュアルメッセージやコピーライティングは、社会において一定の機能を果たすことが一般に認められており、こういったブランドメッセージの発信も意味のあることと思います。
ただ人によって受け止め方が違うもので、さまざまな意見があるかもしれませんね。

川崎市歌ができた頃、昭和の時代から続くような地域の課題が川崎市にはいまだ存在することも事実です。
イメージ戦略と共に、現場の課題への取り組みを着実に進めていくことも、両面で求められているかと思います。

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 川崎市は都市のブランドメッセージを策定しました
川崎市シティプロモーション担当 公式Twitter
かわさき折り紙 ウェブサイト
かわさき色輪っかつなぎ facebookページ
【あなたの街の折り紙☆かわさき折り紙】からふる!
2016/6/22エントリ 川崎市の地域資源を20色に再現「かわさき折り紙」を、各地でつなぐ。「かわさき色輪っかつなぎ」によるビッグアートづくりが7月9日(土)開催

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2016年
08月04日

武蔵小杉駅南口駅前「お好み焼 忍」のS.N.Bビルにワインバル「Di PUNTO(ディプント)」が8月下旬以降出店決定

【Reporter:はつしも】

東急武蔵小杉駅南口前に竣工した「お好み焼 忍」の新築ビルに、ワインバル「Di PUNTO(ディプント)武蔵小杉店」が8月下旬~9月上旬に出店することがわかりました。

■「お好み焼 忍」の新築ビル「S.N.Bビルディング」
「お好み焼 忍」の新築ビル「S.N.Bビルディング」

「お好み焼 忍」の新築ビルは、東急武蔵小杉駅南口駅前の「こすぎコアパーク」に面して、従来の店舗を建て替えるかたちで建設されました。
ビル名は店舗名称の「忍」に由来して「S.N.Bビルディング」となっています。

ビルは7階建てで最上部はオーナー住戸、5階にオーナー店舗として「お好み焼 忍」が秋に再オープンします。
また外部テナントとして1階には「ファミリーマート武蔵小杉駅西」が8月末に出店決定したことを、先行して2016/8/2エントリでお伝えしておりました。

今回出店が判明したワインバル「Di PUNTO(ディプント)」は、これらに続く3店舗目となります。

■ワインバル「Di PUNTO(ディプント)」の既存店
 ワインバル「Di PUNTO(ディプント)」の既存店舗

■「Di PUNTO(ディプント)」の生ハムとモツァレラのバジルソースパスタ
 ワインバル「Di PUNTO(ディプント)」の既存店

「Di PUNTO」は、首都圏を中心に展開するワインバルです。

ナチュラルモダンをコンセプトに、木目調を活かした店舗づくりが特徴で、各種ワインのほか、フード類では「イタリア産&スペイン産 生ハムとサラミのてんこ盛り」が看板メニューです。

直近では、2016年4月7日に自由が丘に出店をしており、東横線沿線に連続出店となります。

店舗によってはランチタイム営業も行っていますが、「武蔵小杉店」ではオープニング時点ではランチタイムの営業は想定されていないようです。
そのかわり、ワインバルらしく12時をこえた深夜営業が予定されています。

公式ウェブサイトにはワイン&フードメニューが掲載されていますので、エントリ末尾の関連リンクからご参照ください。

■「S.N.Bビルディング」のフロア案内
「S.N.Bビルディング」のフロア案内

なお、現段階において「Di PUNTO」が出店するフロアはわかりません。

これまでお伝えしたところで、1階の「ファミリーマート」、5階の「お好み焼 忍」が、現時点では確定していますから、それ以外のフロアということになります。

全体として、1階コンビニエンスストアに上階が飲食系が中心の構成になりそうですね。



■小杉ビルディング地下1階「ビストロランタン」
小杉ビルディング地下1階「ビストロランタン」

■府中街道沿い「Clef(クレフ)」
府中街道沿い「Clef(クレフ)」

そういえば、武蔵小杉駅周辺では、小杉ビルディング地下1階の「ビストロランタン」、府中街道のPrimaSK武蔵小杉の「Clef(クレフ)」など、ソムリエによるワインのお店が増えてきました。
メディアでいわれるところのワインブームが、広がってきていたのでしょうか。

【関連リンク】
Di PUNTO(ディプント)ウェブサイト
2015/5/12エントリ 武蔵小杉駅前「お好み焼 忍」旧店舗が50年の歴史に幕、ビル建替えにより2016年秋再オープンへ
2015/6/18エントリ 武蔵小杉駅前の「お好み焼 忍」が解体開始、7階建て商業ビルの建築計画が公示
2016/7/9エントリ 東急武蔵小杉駅南口駅前「お好み焼 忍」の新築ビル「S.N.B」の一部がお目見え、「忍」は上階に入居へ
2016/8/2エントリ 武蔵小杉駅南口駅前「お好み焼き 忍」のS.N.Bビル1階に「ファミリーマート武蔵小杉駅西店」が8月末出店決定

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2016年
08月03日

小杉町3丁目東地区「小杉らぁめん夢番地」が、同じ大野屋グループ「ヨンパチ食堂」跡地に9月上旬入居決定

【Reporter:はつしも】

小杉町3丁目東地区の「小杉らぁめん夢番地」が、武蔵小杉西街区ビル1階の「和inBAR ヨンパチ食堂」跡地に2016年9月上旬に入居することがわかりました。

■「和inBAR ヨンパチ食堂」跡地
「和inBAR ヨンパチ食堂」跡地

西街区ビルは、武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地再開発事業によって建設された複合ビルです。
地域では主として「武蔵小杉東急スクエア」として定着していますが、正確に言えば東急グループとその他地権者が複合的に所有しているビルであり、「和inBAR ヨンパチ食堂」は地権者である大野屋が出店させた地権者店舗にあたります。

■営業していた当時の「ヨンパチ食堂」
営業していた当時の「ヨンパチ食堂」

「和inBAR ヨンパチ食堂」は、2013年4月2日の武蔵小杉東急スクエア開業と同時に、西街区ビル1階の「こすぎコアパーク」に面した場所に出店したワインバルです。
夜の営業に加えてランチタイム営業やカフェタイムのスイーツバイキングなども実施していましたが、約3年後にあたる2016年4月30日をもって閉店となりました。

その跡地に出店するのが、「小杉らぁめん夢番地」です。

■小杉町3丁目東地区の「小杉らぁめん夢番地」
小杉町3丁目東地区の「小杉らぁめん夢番地」

■「小杉らぁめん夢番地」のラーメン
「小杉らぁめん夢番地」のラーメン

「小杉らぁめん夢番地」は、西街区ビルの西側でかねてから営業をしていました。

地域では割合知られていますがこちらも実は「大野屋」のグループ店舗の位置づけですので、大野屋が所有している西街区ビルの店舗区画を、別のグループ店舗にスライドさせた格好になります。

なお、こちらの「小杉らぁめん夢番地」は、小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の区域内にあたり、本年度中には立ち退きをしなくてはなりません。
西街区ビルの新店舗は「2号店」という立て付けになっていますが、1号店の立ち退きに伴う代替店舗ということになるのではないでしょうか。

「小杉らぁめん夢番地」は、法政通り商店街にもテナントを押さえており、移転候補地となっていましたが、こちらは別業態の店舗になるようです。
なお、こちらの動向は本サイトとしては確認しておりませんので、あらかじめご了解ください。


いずれにしましても、「和inBAR ヨンパチ食堂」の跡地は地権者店舗らしく、東急武蔵小杉駅南口改札を出てすぐ、またこすぎコアパークにも面した非常に良い場所にあります。
そこがしばらく空き店舗になっていましたから、店舗として活用されるようになるのは良いことと思います。



一方、武蔵小杉東急スクエア・フードショースライスの1階では、チーズ専門店「キャトルフォイユ」が2016年3月28日にオープンしていました。

■武蔵小杉東急スクエアの「キャトルフォイユ」
武蔵小杉東急スクエアの「キャトルフォイユ」

武蔵小杉東急スクエアの「キャトルフォイユ」

「キャトルフォイユ」は、北鎌倉のチーズ専門店です。
武蔵小杉東急スクエアでは「食べるスープストックトーキョー」の跡地に出店し、省スペースでさまざまなチーズを販売しています。

グランツリー武蔵小杉、ららテラス武蔵小杉とともに、各商業施設の店舗の入れ替えが続いていますね。

【関連リンク】
(西街区関連)
キャトルフォイユ ウェブサイト
武蔵小杉東急スクエア ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2013/4/1エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」関係者・プレス向け内覧会レポート
2013/4/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・中原図書館の駐輪場ガイド
2015/3/17エントリ 武蔵小杉東急スクエア・フードショースライス「ににぎ」「おこわ米八」が相次ぎ閉店、跡地の「ジスウィーク」に19日より葛西「ビッグベル」が登場
2015/6/13エントリ 「東急武蔵小杉駅開業70周年記念入場券」発売および「記念イベント」開催レポート
2015/8/16エントリ 武蔵小杉東急スクエアの展望デッキに「東急武蔵小杉駅70周年記念展示」が新登場
2015/10/21エントリ 武蔵小杉東急スクエア「ぐるチュロ」10月28日閉店、「NINA」跡地に「ルピシア」10月29日オープン
2015/11/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・フードショースライスの「ぐるチュロ」「NINA」跡地に「コーキーズクッキー」「ルピシア」がオープン
2016/2/18エントリ 武蔵小杉東急スクエア・フードショースライスに「はらドーナッツ」「中華惣菜上海灘」「天領庵」が同時オープン

(小杉町3丁目東地区関連)
小杉町3丁目東地区市街地再開発組合
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2013/1/31エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビルに小杉こども文化センターと総合自治会館が移転決定
2015/4/8エントリ 小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の組合設立認可と、商業・業務・公共公益施設の概要
2015/7/29エントリ 小杉町3丁目東地区:川崎信金武蔵小杉支店が「64Cafe」前に仮設店舗で2016年7月以降移転へ
2016/12/14エントリ 小杉町3丁目東地区再開発で相次ぐ、既存店舗等の立ち退き。2016年3月末で「小杉こども文化センター」が閉館、2月17日に児童向け説明会を開催へ
2016/2/25エントリ 川崎市が「小杉こども文化センター」建替えで方針転換、中原区役所に当面代替施設を用意・再開発地区内にプレハブ施設を整備へ
2016/3/10エントリ 小杉町3丁目東地区再開発:旧中原図書館の暫定バイク駐車場が6月末閉鎖、再開発地区内の移転進む
2016/6/6エントリ 「小杉こども文化センター」代替施設が中原区役所敷地内に6月1日暫定開設、小杉町3丁目東地区再開発地区内に整備する仮施設に同施設や「メガネのオーサカ」が移転へ
2016/7/14エントリ 小杉町3丁目東地区再開発:「川崎信金武蔵小杉支店」が2016年10月11日府中街道沿いに移転決定、旧中原図書館のバイク駐車場が6月末で閉鎖完了

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2016年
08月02日

武蔵小杉駅南口駅前「お好み焼き 忍」のS.N.Bビル1階に「ファミリーマート武蔵小杉駅西店」が8月末出店決定

【Reporter:はつしも】

東急武蔵小杉駅南口「こすぎコアパーク」前の「お好み焼き 忍」の新築ビル1階に、「ファミリーマート武蔵小杉駅西店」が8月末にオープンすることがわかりました。

■「お好み焼き 忍」の新築ビル「S.N.Bビルディング」
「お好み焼き 忍」の新築ビル「S.N.Bビルディング」

■「ファミリーマート武蔵小杉西店」のスタッフ募集
「ファミリーマート武蔵小杉西店」のスタッフ募集

「お好み焼 忍」は、武蔵小杉で約50年にわたって営業をしてきた老舗です。
建物の老朽化のため、2015年5月10により休店したのちに建て替え工事を行っていましたが、このたび新ビル「S.N.Bビルディング」が完成しました。

「お好み焼き 忍」はオーナー店舗として5階に入居する形で、ビル名の「S.N.B」は、「忍=SHI.NO.BU=S.N.B」ということでしょう。

その1階路面に入居することになったのが「ファミリーマート武蔵小杉西店」で、このたびスタッフ募集のポスターが現地に掲示されました。
ここにはオープン時期は明記されていませんが、別途8月末オープンの情報がありました。

■ミッドスカイタワー1階の「ファミリーマート武蔵小杉駅前店」
ミッドスカイタワー1階の「ファミリーマート武蔵小杉駅前店」

■武蔵小杉駅北口・小杉ビルディングの「ファミリーマート武蔵小杉駅北口店」
武蔵小杉駅北口・小杉ビルディングの「ファミリーマート武蔵小杉駅北口店」

武蔵小杉駅前には、東口のパークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー1階に「ファミリーマート武蔵小杉店」が、北口の小杉ビルディング1階に「ファミリーマート武蔵小杉駅北口店」が出店しています。

これらは前者が2011年6月22日に「am/pm」から転換、後者が2014年10月31日に「デイリーヤマザキ」から転換された店舗です。

このたび西口に「ファミリーマート武蔵小杉駅西店」が出店したことにより、武蔵小杉駅の北口・西口・東口駅前をファミリーマートが押さえた形になります。

■ロボット型の「S.N.Bビルディング」
ロボット型の「S.N.Bビルディング」

ロボット型の「S.N.Bビルディング」

ところで、この「S.N.Bビルディング」は、ロボットのような形をしていますね。
店舗区画の上に、オーナー住戸が「ロボットの頭」として乗っている形です。

■「S.N.Bビルディング」のフロア案内
「S.N.Bビルディング」のフロア図

「S.N.Bビルディング」の1階には、店舗のフロア案内が掲示されていまいた。
いまのところ記載されているのは5階のオーナー店舗「忍」のみですが、今後どのような店舗が入るのか、楽しみですね。

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(「お好み焼き 忍」関連)
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(ファミリーマート関連)
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