武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2016年
12月17日

川崎フロンターレの20周年事業。川崎市に寄贈された「等々力第1サッカー場」の人工芝と、夜間LED照明設備

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉周辺は、フロンターレのお膝元としてサッカーが盛んです。
しかしながらジュニアサッカークラブ・学校の部活動も含め、アマチュアのチームが芝生の上でプレイする環境はかなり限られています。

そんな中、一般市民が活用できる「等々力第1サッカー場」が、2016年4月より人工芝のサッカー場として再整備されました。

本サイトでは2011/12/2エントリで同サッカー場を一度ご紹介しておりましたが、その後再整備により生まれ変わった施設をご紹介したいと思います。

■「等々力第1サッカー場」
「等々力第1サッカー場」

「等々力第1サッカー場」

「等々力第1サッカー場」は、等々力緑地の市民ミュージアム北側にあります。
フェンスに囲まれた中に、芝生のサッカー場が整備されています。

なお、奥には土のグラウンドの「等々力第2サッカー場」があります。

■「等々力第1サッカー場」の人工芝
「等々力第1サッカー場」の人工芝

「等々力第1サッカー場」の人工芝

「等々力第1サッカー場」の人工芝は、ご覧の通り綺麗なものです。
サッカーグラウンドのラインも、はっきりとわかるように引かれていました。

■かつての芝生がはげた「等々力第1サッカー場」
かつての芝生がはげた「等々力第1サッカー場」

2011/12/1エントリでご紹介したとき、このサッカー場はまだ天然芝でした。

公営の市民グラウンドとして天然芝の維持管理をしていくのはたいへん難しく、利用時間が平日の日中に限られていました。
それでもご覧の通り芝生がはげてしまうため、一定期間養生が必要となるなど、十分な利用ができない状態にありました。

■川崎フロンターレによる人工芝整備
川崎フロンターレによる人工芝整備

■川崎フロンターレによる夜間LED照明の整備
川崎フロンターレによる夜間LED照明の整備

■LED照明点灯時
夜間LED照明点灯時

それを人工芝のサッカー場として再整備したのが、川崎フロンターレです。
川崎フロンターレの20周年記念事業の一環として同クラブが人工芝の整備を行い、川崎市への寄贈を行いました。

またこれにあわせてLEDの夜間照明も設置されています。

これによって「等々力第1サッカー場」は利用時間が従来の16:00までから20:30までに延長され、養生期間も解消されたことから、年間利用可能枠(1枠2時間)が約10倍に拡大されることとなりました。

なお、川崎市と川崎フロンターレの協定により、フロンターレの下部組織が選手育成のために優先利用枠を利用できるようになっています。
良質な人工芝が整備され、市民の利用枠も広がり、川崎フロンターレも若い選手の育成ができるわけですから、Win-Winの関係といえると思います。

このような協力ができるのも、川崎フロンターレの魅力ではないでしょうか。

「等々力第1サッカー場」は、川崎市の公共施設予約システム「ふれあいネット」で一般利用の予約ができます。

■従来の天然芝(養生中)
従来の天然芝

また、人工芝の再整備にあたって、従来の人工芝も廃棄するのではなく、等々力緑地の多目的広場や川崎市内の公園、小学校に植え替えが行われています。

天然芝からすれば、サッカー場での苛酷な生育環境よりも、のんびり生きていけそうですね。


再整備にあたっての約2億円の費用は川崎フロンターレが負担し、その後の維持管理は川崎市の負担により行われています。
市民の財産として、適切なメンテナンスがたいへん重要です。

【関連リンク】
川崎市 株式会社川崎フロンターレによる等々力第1サッカー場の整備について(PDF)
フロンターレ日記 等々力第1サッカー場完成記念式典
川崎市 等々力緑地
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 等々力緑地
2011/12/2エントリ 等々力第1サッカー場の芝生養生中

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2016年
12月16日

中原区役所壁面に、天皇杯の川崎フロンターレを応援するユニフォーム型ビッグフラッグが登場

【Reporter:はつしも】

中原区役所の壁面に、天皇杯を戦う川崎フロンターレを応援するビッグフラッグが登場しました。
またこれにあわせて、中原区役所では12月16日・22日・24日・28日に職員が川崎フロンターレのTシャツを着用して業務を行っています。

ビッグフラッグの掲出は、12月28日(水)までとされています。

2016年12月24日に開催される準々決勝「FC東京戦」に向けて、中原区役所も川崎フロンターレを盛り上げていきます。

◼︎ビッグフラッグが掲出された中原区役所
 ビッグフラッグが掲出された中原区役所

ビッグフラッグが登場したのは、中原区役所の北側壁面です。
ここは南武線高架に面しており、南武線車内から多くの方がご覧になることと思います。

◼︎ユニフォーム型のビッグフラッグ
ユニフォーム型のビッグフラッグ

 
ビッグフラッグは、川崎フロンターレのユニフォーム型です。
フロンターレブルーが、眩しく見えました。

Jリーグチャンピオンシップの際には、同種のものが川崎市役所にも登場していました。

◼︎天皇杯の日程
天皇杯の日程

ビッグフラッグには、天皇杯の日程が記載されています。

●12月24日 準々決勝 FC東京戦
●12月29日 準決勝 大宮または湘南戦
●1月1日 決勝

川崎フロンターレはまずはクリスマスイブ、FC東京と味の素スタジアムで対戦することになります。

1stステージ、2ndステージ、年間勝点ともに惜しくも2位に終わり、チャンピオンシップでも準決勝で鹿島アントラーズに敗れる結果となった川崎フロンターレ。

チームにとって悲願の初タイトルへの戦いは、まだ続いています。

◼︎中原区役所と武蔵小杉駅方面
中原区役所と武蔵小杉駅方面 

【関連リンク】
川崎市報道発表資料 熱い思再び!!川崎フロンターレ天皇杯勝利に向けて 念願のタイトル獲得を願い川崎市は応援を続けます
天皇杯 ウェブサイト
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

(最近の川崎フロンターレン関連エントリ)
2016/3/5エントリ フロンターレホーム開幕戦で大久保嘉人選手がJリーグ通算得点歴代トップタイ記録を樹立、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店にグッズショップが期間限定オープン
2016/5/26エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「アズーロ・ネロ」常設店5月25日オープン、リカザイ新本社の「セブンイレブン武蔵小杉駅新南口店」本日26日オープン
2016/6/25エントリ 川崎フロンターレがJ1リーグ1stステージ初優勝を惜しくも逃す、フロンパークでは「シン・ゴジラ」スタンプラリーを開催
2016/8/18エントリ 川崎フロンターレが等々力陸上競技場で「宇宙スター☆ジアム」を開催、福田市長・中村憲剛選手らがISSとLIVE交信
2016/11/2エントリ 川崎フロンターレが年間勝点1位をかけ11月3日最終節決戦、チャンピオンシップ制覇を願う寄せ書きがイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店に登場
2016/11/13エントリ 「川崎の車窓から2016~東急の車窓から~」レポート:「東急でんき」の「てるまる」、「おそ急さん」登場
2016/11/19エントリ 11月23日(水・祝)Jリーグチャンピオンシップ準決勝を控え、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店が川崎フロンターレ一色で優勝応援セールを実施中
2016/11/23エントリ 川崎フロンターレがJリーグチャンピオンシップ準決勝で鹿島アントラーズに敗退、等々力陸上競技場前ではパブリックビューイングも実施

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2016年
12月15日

二ヶ領用水の「今井上橋~松尾橋」区間が2017年2月1日より自転車等放置禁止区域に指定、慢性化した放置自転車を撤去へ

【Reporter:はつしも】

川崎市では、鉄道駅の周辺を中心として自転車等放置禁止区域が指定されています。

武蔵小杉駅周辺も広範囲が指定されていますが、2017年2月1日より、二ヶ領用水沿いの今井上橋から松尾橋までの区間が新たに自転車等放置禁止区域として指定されることになりました。

■新たに自転車等放置禁止区域に指定される区間
新たに自転車等放置禁止区域に指定される区間

■新たに自転車等放置禁止区域に指定される今井上橋付近
新たに自転車等放置禁止区域として指定される二ヶ領用水沿いの区間

■自転車等放置禁止区域指定のお知らせ
自転車等放置禁止区域指定のお知らせ 

「今井上橋」は、南武沿線道路が二ヶ領用水をまたぐ橋です。
その入口には先般より、ここから北側の松尾橋までの区間が自転車等放置禁止区域になる旨の告知が掲示されていました。

■今井上橋付近の放置自転車
今井上橋付近の放置自転車

この「今井上橋」の北側には遊歩道がありまして、慢性的に放置自転車が並ぶ状況にあります。

この遊歩道は中原区役所道路公園センターの管轄であり、かねてから手前に「自転車・バイク駐輪禁止」と看板は立ててあったのですが、実効性はあまりありませんでした。

■中原区役所道路公園センターによる警告
中原区の警告

放置されていた自転車には、中原区役所道路公園センターによる警告が取り付けられていました。

しかしながら「自転車等放置禁止区域」に指定されていない現状では、「撤去」の警告ではなく、「お近くの駐輪場をご利用ください」というお願いベースのものになっています。

2017年2月1日以降は「自転車等放置禁止区域」に指定されることにより、機動的に撤去を行うことになろうかと思います。

■北側の「松尾橋」
北側の「松尾橋」

■「松尾橋」付近の遊歩道
北側の遊歩道

松尾橋付近の遊歩道

自転車等放置禁止区域に指定されるのは、「今井上橋」から「松尾橋」までの区間です。
「松尾橋」の付近にはより広く、緑の多い親水遊歩道があります。

こちらは「今井上橋」付近のように常時自転車がたまっているということはありません。

■「自転車は広い道を通行してください」
接触事故の注意喚起

ただ、二ヶ領用水沿いの細道は接触事故も多発していまして、自転車は広い道を通っていただけるよう、お願いの看板が立てられていました。

■松尾橋の自転車等放置禁止区域指定のお知らせ
自転車等放置禁止区域指定のお知らせ

「松尾橋」の柵にも、自転車等放置禁止区域指定のお知らせが掲示されていました。

黄色いですから、目立ちますね。

■「今井上橋」以南の駐輪場
「今井上橋」以南の駐輪場 

「今井上橋」よりも南側の二ヶ領用水沿いには、「武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場 第7施設」があります。

駅から遠く屋根もないため、一時利用の駐輪場としては廉価な料金設定(自転車80円)になっています。

こちらを適正に利用いただければと思います。

■従来の自転車等放置禁止区域
従来の自転車等放置禁止区域
※川崎市ウェブサイトより

なお、こちらが従来の自転車等放置禁止区域です。
「今井上橋」以北の遊歩道は、ちょうど指定から外れていたところでした。

今まで指定されていなかったのも不思議ですが、地域の実態にあわせて見直しをしていくことが大切ですね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:駐輪場 武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場 第7施設
川崎市 中原区の自転車等駐車場及び自転車等放置禁止区域
2014/2/13エントリ 小杉ビルディングの、怒れるドコモダケ
2014/7/28エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の、点字ブロックを覆う放置自転車
2016/4/16エントリ 武蔵小杉駅周辺等にフロンターレ・大久保嘉人選手の「ポイ捨て禁止」啓発看板が掲示/グリーンバードによるごみ拾い活動が4月17日(日)実施予定
2016/5/14エントリ 中原区役所道路公園センターが、小杉町3丁目に放置自転車禁止啓発ポスターを展開

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2016年
12月14日

イクメン育成「川崎パパ塾」が2016年シリーズ講座を終了、開催レポートを公開/地域デビューのパパを募集中

【Reporter:はつしも】

父親の地域参加を考える「川崎パパ塾」が、2016年10月29日(土)から12月10日(土)にかけて5回シリーズで講座を開催していました。
 
このたび全講座が終了しまして、「川崎パパ塾」のfacebookページにコンパクトな各回レポートが掲載されました。

全講座を通して、武蔵小杉在住のパパを中心にのべ81名、お子さんを加えるとのべ131名の皆さんが集まりました。
 
■「川崎パパ塾」のスケジュール
開催日時

内容

Web
1.10月29日(土)
10:15~12:00

●「夫婦のパートナーシップ」
ロジカル・ペアレンティングLLP代表  林田 香織

開催報告
2.11月5日(土)
10:15~12:00

●「『叱る』と『怒る』を考える」
NPO法人子どもすこやかサポートネット理事 高祖 常子

開催報告

3.11月19日(土)
10:15~12:00

●「絵本の選び方」
絵本ナビ 役員 奥平 亨

開催報告
4.11月30日(水)
19:00~20:50

●「地域との、ふれあい方」
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント理事長 安藤 均

開催報告
5.12月10日(土)
15:30~17:30

●「子どもは、親を選んで生まれてきた」
池川クリニック院長 池川 明

開催報告

■11月30日開催「地域とのふれあい方」
11月30日開催「地域とのふれあい方」 
※写真提供:川崎パパ塾(以下同じ)

「パパ塾」は、2010年から継続的に活動をしている、ボランティア自主企画によるパパの学習活動です。
「パパが変われば、家族と地域が変わる」をテーマに、父親の子育て参加や、相互のネットワーク作り、社会参加がしやすい環境づくりなどを促進する取り組みを行っています。

今回実施されたのは5回シリーズの講座で、各回ごとのテーマに合わせた講義のあとに、グループワークを行う構成になっていました。

上記は11月30日に開催された回で、「地域とのふれあい方」をテーマに、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの安藤均理事長が講演されていました。

武蔵小杉の今昔に始まり、同法人の設立の経緯、様々な地域活動の紹介から、マンション同士の横のつながりの重要性について紹介をされたものです。

■安藤理事長や専修大学の学生も加わってのグループワーク
グループワーク

安藤理事長と、川崎パパ塾代表の大川さんの講演に続いて、参加者を小グループに分けてのグループディスカッションが行われました。

ここでは安藤理事長や、地域活動を研究する専修大学の学生さんらも加わって、「地域におけるコミュニケーション」について、さまざまな視点からの意見が出ていました。

■専修大学の学生さん
専修大学の学生さん

ひとりでは難しくても、仲間と集まり協力することでできることがある。
そんな意見が、「川崎パパ塾」のメモとして開催報告に記されています。

グループディスカッションの結果をそれぞれ発表して、クロージングするところまでが講座の一連の流れとなります。

■懇親会
懇親会

講座終了後は、武蔵小杉の居酒屋さんで、講師と共に懇親会です。
せっかくですから、こうして新しいご縁を地域でつないでみるのも良いと思います。


「川崎パパ塾」の今年の講座は12月10日開催をもちまして終了となりましたが、また来年は新たにテーマを設定して、講座を開催する予定です。

また過去エントリでご紹介してきた通り、「川崎パパ塾」では読み聞かせなどの地域活動を継続的に展開しています。
最新情報はfacebookページで確認ができます。
 
活動に参加してくれる「地域デビューのパパ」も常時募集していますので、お気軽にお問い合わせください。

■「なかはら子ども未来フェスタ」での折り紙ヒコーキ講座
折り紙ヒコーキ講座

■中原市民館での「絵本読み聞かせ会」
中原市民館の「絵本読み聞かせ会」

■「COSUGI CAFE」の「パパの本棚」
移設完了 
 
■「川崎パパ塾 facebookページ」


【関連リンク】
川崎パパ塾 Facebookページ
森ノオト eco locoインタビュー 川崎パパ塾
絵本ナビ ウェブサイト
2013/11/18エントリ 中原市民館「喫茶室いおう中原」で、川崎パパ塾のミニ図書館「パパの本棚」運営中
2013/12/7エントリ 中原市民館で「川崎パパ塾」による絵本読み聞かせイベントが本日開催
2014/7/30エントリ パパが変われば、家族と地域が変わる。「NEXTパパ塾2014」が参加申込受付スタート
2014/10/1エントリ 「第9回なかはら子ども未来フェスタ」で開催、「川崎パパ塾」の折り紙ヒコーキ講座
2016/1/31エントリ 「川崎パパ塾」のミニ絵本図書館「パパの本棚」が、中原市民館から「COSUGI CAFE」へ移転
2016/10/16エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が5回シリーズ講座を開催、10/29(土)・11/5(土)の参加申込を「ママのみも歓迎」で受付中
2016/10/25エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が5回シリーズ講座の第3回「絵本の選び方」(11月19日開催)の参加申込受付開始
2016/11/11エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が5回シリーズの最終2講座を受付開始、11/30(水)は平日夜開催でNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの安藤理事長が登壇

(NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント関連)
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
2015/10/12エントリ 武蔵小杉の「ひと」(10):「コスギフェスタ2015実行ワーキング・グループ」安藤均さん、奥村佑子さん

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2016年
12月13日

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」にクリスマスツリーのウインドウアートが登場

【Reporter:はつしも】

2016/12/9エントリにおいて、武蔵小杉駅北口に建設中の「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」において、工事用の照明が点灯していることをご紹介しました。

現在、夜になるとその照明を活用して、クリスマスツリーのウインドウアートが出現しています。

■プラウド武蔵小杉前から見た「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」
プラウドタワー前から見た「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」は、JX日鉱日石エネルギー社宅跡地に建設が進められているツインタワーです。

そのうち武蔵小杉駅寄りの「タワーズイースト」が先行して建物躯体が立ち上がり、現在超高層階の組み上げ工事が行われているところです。

上記写真は、小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業によって完成した「プラウドタワー武蔵小杉」の前から「タワーズイースト」を見たところです。

タワーの中層階に、室内照明によるクリスマスツリーが出現しています。

■クリスマスツリーのウインドウアート
クリスマスツリーのウインドウアート

ウインドウアートは地上100mほどの高い場所にありますので、これくらい離れた方が、ツリーの形がしっかり見えます。

■タワーズイースト直下から見たウインドウアート
タワー直下から見たウインドウアート

こちらは、タワーズイーストの足元周辺から見たウインドウアートです。
ここからでもツリーの形が一応わかりますね。

■タワーの北側
タワーの北側 

ウインドウアートが実施されているのは、南側のみです。
北側はご覧の通り、屋内工事が行われていないタイミングでは真っ暗でした。

このウインドウアートは、おそらくクリスマス当日までは実施されるものと思います。

タワーズイーストでは2018年3月に入居が予定されていまして、それ以降は各ご家庭の明かりがともることになります。
こういったウインドウアートの趣向は、入居前ならではというところですね。



なお、武蔵小杉のタワーにおいては、2008年10月22日に「リエトコート武蔵小杉THE CLASSY TOWER」がライトアップを行っていました。

■リエトコート武蔵小杉THE CLASSY TOWERのライトアップ
リエトコート武蔵小杉THE CLASSY TOWERのライトアップ

ザ・クラッシィタワーのライトアップ

ライトアップの照明

「リエトコート武蔵小杉」は、当初は賃貸のツインタワーとして開発が行われましたが、2008年に「ウエストタワー」が「THE CLASSY TOWER」として先行して分譲に転換されました。

これは、その際の販売活動用にライトアップと撮影を行っていたものです。


「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」もそうですが、タワーマンションのような超高層建築物は、建物それ自体が広告塔になりますね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区 JX日鉱日石エネルギー社宅跡地
2008/10/22エントリ リエトコート武蔵小杉THE CLASSY TOWERライトアップ
パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン 物件サイト
2014/10/26エントリ JX日鉱日石エネルギー社宅跡地180mツインタワー「CO-SUGI PROJECT」発表、A地区2017年度・B地区2018年度完成予定
2015/1/8エントリ JX社宅跡地ツインタワー正式名称が「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン」に決定、北口地区を「武蔵小杉の山の手」と位置付け
2015/3/12エントリ 武蔵小杉駅北口の複合施設「COSUGI VILLAGE」の「COSUGI CAFE」3月13日(金)オープン直前先行レポート
2015/4/3エントリ パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン建設地から、光のエール「COSUGI TOWER OF LIGHT」が毎日5分間点灯中
2016/3/21エントリ 「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン」に川崎市が整備、1,000人規模コンベンションセンターのイメージパースと平面図
2016/5/4エントリ 「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン タワーズウエスト」発表、ツインタワー・一般開放される屋上庭園の等イメージパースを公開
2016/7/18エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」が20階超まで到達、PC工法で建設中
2016/12/9エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」の内部工事により、室内照明が点灯

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2016年
12月12日

川崎市市民ミュージアムで横浜国立大学の造形ワークショップ「アートツール・キャラバン」が12月17日(土)18日(日)開催

【Reporter:はつしも】

2016年12月17日(土)、18日(日)の2日間にわたって、川崎市市民ミュージアムにおいて「あそぼう!つくろう!アートツール・キャラバンin川崎」が開催されます。

■「あそぼう!つくろう!アートツール・キャラバンin川崎」
「アートツール・キャラバンin川崎」 

「アートツール・キャラバン」は、横浜国立大学のAE(Art Education)ゼミのメンバーが、自分たちで開発した「アートツール」を使って開催する造形ワークショップです。

 このワークショップは各地の学校や公園、美術館、商業施設に加えて、2012年から川崎市市民ミュージアムでも展開されています。

■1階逍遥展示空間の「アートツール・キャラバン」
1階逍遥展示空間の「アートツール・キャラバン」 

市民ミュージアムにおいては、1階「逍遥展示空間」を会場とし、さまざまな造形体験をすることができます。
参加費無料・申込不要で、土日の14時~16時の2時間の間、気軽に参加することが可能です。

■昨年の「アートツール」
紙を積んで… 

■ネジやボルトの造形
ネジの造形 

■OHPによる投影
OHPによる投影 

■アニメーション装置
アニメーション装置 

まず最初に、多くの方は「アートツール」と呼ばれるものがイメージしにくいかと思います。

これは上記写真のように、紙でつくったカラフルな積み木(積み紙)であったり、ネジなどを組み合わせて造形をする遊びであったり、OHPを使った影絵作りであったり、横浜国立大学の皆さんの創意工夫による「おもちゃ」です。

「アート」ですので、単なるおもちゃではなく、そこには造形や色彩などの創作要素が含まれていまして、遊びながらアート体験ができるようになっています。

■剣山のようなアートツール
剣山のようなアートツール

こちらは昨年展開されていた剣山のようなアートツールです。
一見して何をするものか迷いますが、遊び方は自由です。

■手形が、押せます
手形が、押せます 

昨年は1本1本棒をさしていったあとに、手形を作って遊んだりしていました。

「アートツール・キャラバン」に展開されているツールはいずれもオリジナリティあふれるもので、一般の玩具売場等では売っていません。

お子さんを連れていらっしゃれば、普段とは違う遊びに夢中になるのではないでしょうか。

昨年度、2015/11/15エントリでレポートをさせていただきましたので、その他のアートツールについては、そちらもご参照ください。

本イベントで留意すべきなのは、開催時間が短いことです。
12月17日(土)、18日(日)のそれぞれ14時~16時の2時間だけですので、一通り楽しむには14時のスタートから参加するのがお勧めです。

■昨年の「川崎フロンターレ展」より、大久保嘉人選手の「YOSHI METER」
大久保嘉人選手の「YOSHI METER」 

なお、初日の12月17日(土)からは、年末年始恒例の「川崎フロンターレ展」もスタートします。
フロンターレに関心のある方でしたら、こちらも合わせて観覧していくのも良いですね。

■「アートツール・キャラバンin川崎」の開催概要
開催日時 2015年12月17日(土)・18日(日)14:00~16:00
会場 川崎市市民ミュージアム 逍遥展示空間
対象 幼児、小中学生、保護者
参加費 無料
事前申込 不要
内容 あそぶゾーン:アートのおもちゃで思いっきり遊ぼう!
つくりだすゾーン:色や形をさがして、つくりだしてみよう!
主催 川崎市市民ミュージアム スクールプログラム大学連携 横浜国立大学AEゼミ
Web ●川崎市ウェブサイト
●川崎市市民ミュージアム イベント情報

【関連リンク】
川崎市市民ミュージアム ウェブサイト
川崎市市民ミュージアム 川崎フロンターレ展
2015/11/15エントリ 川崎市市民ミュージアム「あそぼう!つくろう!アートツール・キャラバンin川崎」開催レポート
2016/4/23エントリ 武蔵小杉に、実は存在する名画座。「川崎市市民ミュージアム」映像ホールがリニューアルしデジタルシネマを上映中
2016/4/28エントリ 川崎市市民ミュージアムの「トーマス転炉」が語る、川崎の鉄鋼産業史
2016/6/23エントリ 川崎市市民ミュージアムの「ミュージアムライブラリー」に収蔵、充実の「マンガライブラリー」
2016/9/12エントリ 川崎市市民ミュージアムで「描く!マンガ展」が開催中、地元企画「ねこのしっぽ展示」「デリーター画材体験」や漫画ワークショップも展開

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2016年
12月11日

等々力緑地の硬式野球場・じゃぶじゃぶ池建設工事の仮囲いに硬式野球場のイメージパースが掲示

【Reporter:はつしも】

現在、等々力緑地では川崎市による大規模な再編整備が行われています。
その一環として、従来の硬式野球場とプールを解体し、新たな硬式野球場と「じゃぶじゃぶ池」に再整備する工事が進められているところです。

このたび、硬式野球場建設地の仮囲いに、新たな硬式野球場のイメージパースが複数掲示されました。

■硬式野球場建設地
硬式野球場建設地

■イメージパースが掲示された仮囲い
イメージパースが掲示された仮囲い

硬式野球場の建設地は、等々力緑地の正面入口近くにあります。
現在は仮囲いに覆われていまして、その一部にイメージパースが掲示されていました。

イメージパースは1か所にすべて揃ってはおらず、広い工事現場を回っていくと、一通り見ることができます。

■上空からのイメージパース
上空からのイメージパース

まず、こちらの上空からのイメージパースは、2015/12/12エントリでご紹介いたしました。

新硬式野球場は今回の整備により内野6,000人、外野4,000人程度の観客席が設置され、高校・社会人野球の大会を開催できるようになります。
 外野部分はシートを設置しない芝生席とし、通常時は公園の一部として利用できる計画です。

■内野スタンドの外観
内野スタンドの外観 

内野スタンドの外観

続いて、それぞれ角度の異なる内野スタンドの外観です。
スタンドの脇には、外野の芝生席と一体化している公園があります。

ここは前述の通り、試合開催時以外も自由に出入りできるわけです。

■インフォメーションセンターと「老人いこいの家」
老人いこいの家

内野スタンドの1階外側には、インフォメーションセンターとともに「老人いこいの家」があります。
これは現在はテニスコート前にあるものが、移設される形になります。

■車いす専用席
車いす専用席

内野スタンドには、車いす専用スペースも用意されているようです。
これは等々力陸上競技場メインスタンドでも、同様に整備された機能ですね。

これらのイメージパースには、いずれも「キープラン」という記載があります。
実際の完成時には、多少異なる部分もあるかもしれません。

■等々力緑地の正面入り口広場
等々力緑地正面広場 

なお、硬式野球場の手前では、正面入り口広場の再整備がだいぶ進んできました。

■移設された「健康美」の像
移設された「健康美」の像

従来広場の中央にあった「健康美」の像は、道路沿いに移設されていました。

移設前よりも明るい色で光沢があるように感じられます。
ブロンズの研磨のような作業が、行われたのかもしれませんね。

硬式野球場の完成は2018年6月とまだ先ですが、こちらの広場と周辺の道路の改良は、そろそろ完成に近づいてきました。

【関連リンク】
川崎市 等々力緑地再編整備室
川崎市ウェブサイト 等々力緑地
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 等々力緑地
2011/6/30エントリ 等々力緑地の「健康美」と「花時計」
2013/7/22エントリ 等々力陸上競技場改修工事の仮囲いに「あなたと等々力」思い出写真を掲示中
2014/1/22エントリ 等々力競技場改修工事現場で、65年間の等々力緑地航空写真が掲示
 ・2015/3/13エントリ 等々力陸上競技場 新メインスタンド完成。報道機関向け内覧会・完成記念式典最速レポート!
2015/3/29エントリ 等々力陸上競技場新メインスタンドの、藤子・F・不二雄ミュージアムコラボのブロンズ像 全8体をご紹介
2015/12/12エントリ 「等々力球場」「等々力プール」の解体工事と、在りし日の記録。廃止されるプールは等々力陸上競技場併設を検討
2016/3/13エントリ 等々力緑地再編整備:「健康美」の像周辺と、硬式野球場・じゃぶじゃぶ池整備エリアの工事進む
2016/11/15エントリ 川崎市が等々力緑地再編整備の「じゃぶじゃぶ池」のイメージプラン3案を発表、本日より11月30日まで市民意見を募集中

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2016年
12月10日

井田山(5):東京都心と、武蔵小杉・新川崎の高層ビル群を一望する。隠れたパノラマスポット「井田伊勢台公園」

【Reporter:はつしも】

不定期連載の「井田山」シリーズ、前回2013/6/1エントリから約3年ぶりの第5回です。
今回は、武蔵小杉の風景が楽しめる「井田伊勢台公園」をご紹介したいと思います。

■井田伊勢台公園の入口
井田伊勢台公園の入口 

井田伊勢台公園は、井田病院よりも西側の「井田長瀬緑地」の上の高台にあります。
周囲を戸建て住宅に囲まれた小さな一角に整備された、地域向けの街区公園です。

■公園の遊具と武蔵小杉のタワーマンション
公園の遊具と武蔵小杉のタワーマンション

公園そのものの設備等は特筆すべきものはないのですが、この公園は高台の北側端に位置していまして、武蔵小杉の高層ビル群や東京都心の風景を見ることができます。

公園の奥に近づいていくと、すでに遊具の向こうにタワーマンションの姿が見えてきました。

■井田伊勢台公園からのパノラマ画像
井田伊勢台公園からの風景
※クリックで拡大画像が見られます。

ここから武蔵小杉の高層ビル群までは距離がありますので、周辺の広範囲の街の風景 もよくわかります。

パノラマ画像を作ってみましたので、ぜひ拡大してみてください。
武蔵小杉より先の、都内の高層ビル群の姿も確認できます。

■武蔵小杉の高層ビル群
武蔵小杉の高層ビル群 

武蔵小杉の高層ビル群に、ぐっと寄ってみました。

高層ビル群の前をちょうど横切っている細い線は、 矢上川付近の送電線です。

■シティタワー武蔵小杉(左側)
シティタワー武蔵小杉(左側)

ここからは、最高部190mの「シティタワー武蔵小杉」の黒い躯体が目立ちます。

手前右端には、井田山の下の「ライフ中原井田店」の看板も見えますね。


■建設中の「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」
建設中の「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」

また現在20階あたりまで到達したた、JX日鉱日石エネルギー社宅跡地の「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」(左側)も、井田山から見えるようになりました。

右側は小杉町3丁目中央地区に竣工済みの「プラウドタワー武蔵小杉」です。

■六本木方面
六本木方面

続いて、武蔵小杉の高層ビル群のさらに先を見てみましょう。
こちらは港区の六本木ヒルズなどです。

■新宿方面
新宿方面

続いてこちらは、新宿方面です。
中央やや右寄りに見えるのは、東京都庁ですね。

手前にはとどろきアリーナの屋根も見えます。
 
■新川崎の高層ビル群
新川崎の高層ビル群

一方、視線をぐっと右手に移すと、新川崎三井ビルディング、パークタワー新川崎など新川崎の高層ビル群も見えました。

■下丸子のキヤノン本社
下丸子のキヤノン本社

またこちらは、下丸子のキヤノン本社です。

水面は見えませんが、この手前には多摩川が流れています。


これらのほか、井田伊勢台公園からは遠く東京タワーや東京スカイツリーも見ることができます。
前掲のパノラマ画像で、確認してみてください。

好天の日や、タワーマンションが輝く夜などに眺めると良いと思います。

■川崎市立井田病院
川崎市立井田病院

■井田病院付近から見える武蔵小杉
井田病院付近から見える武蔵小杉

不定期連載「井田山」シリーズでは、これまでにも井田病院周辺から見える武蔵小杉の風景をご紹介してきました。

井田山を移動して角度を変えながら、連続して楽しむのも良いと思います。



■「井田伊勢台公園」向かいの「川崎市中原老人福祉センター」
川崎市中原老人福祉センター

なお、余談ですが、井田伊勢台公園入口の向かい側には「川崎市中原老人福祉センター」があります。

この施設は老朽化が進んでいるため、日本医科大学 武蔵小杉病院跡地の再開発ビルに移転することになっていまして、2015/7/22エントリでお伝えしておりました。

この場所は高台にあり、駅からのアクセスも良いとはいえませんので、移転によって 利便性が高まるのではないでしょうか。

■井田伊勢台公園のGoogleマップ

※Googleマップには本日現在井田伊勢台公園の情報がありませんが、上記のプロットした場所にあります。

【関連リンク】
(井田山関連)
2011/3/7エントリ 井田山(1):井田山から見る武蔵小杉
2012/1/6エントリ 井田山(2):井田平台公園
2012/5/1エントリ 井田山(3)井田病院の新棟が本日開院
2013/6/1エントリ 井田山(4):中原区市民健康の森と、ホタル の放流
2014/5/30エントリ 井田山のホタル観賞会「ヒカリノモリへ」が 2014年6月5日(木)まで開催中
2015/4/7エントリ 川崎市立井田病院が4月1日全面開院、がん医 療・救急医療などを機能強化
2016/3/7エントリ 川崎市バスが4月1日の井田方面大幅増便ダイ ヤ・「小杉駅入口グランツリー前」バス停新設を発表、井田病院行無料シャトルバス は3月31日廃止
2016/6/10エントリ 井田山・中原区市民健康の森のホタル観賞会 「ヒカリノモリ」が本日6月10日(金)から12日(日)まで開催

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2016年
12月09日

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」の内部工事により、室内照明が点灯

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅北口において、三井不動産レジデンシャルとJX日鉱日石不動産によるツインタワー「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の開発が進められています。
ツインタワーのうち「タワーズイースト」の建物躯体が40階台まで立ち上がってきまして、一部フロアでは内部工事が始まりました。

これにより夜間の作業においては作業実施フロアに室内照明が点灯し、あたかも入居が始まったかのような姿を見ることができます。

■「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」
「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」は、武蔵小杉駅北口にあったJX日鉱日石エネルギー社宅跡地を再開発するもので、駅寄りの「タワーズイースト」(2018年3月入居予定)、小杉御殿町交差点寄りの「タワーズウエスト」(2019年3月入居予定)で構成されています。
ツインタワーの1階、2階には商業・業務施設が導入され、「タワーズイースト」の2階には川崎市のコンベンション施設(1,000人規模)が整備されることになります。

■室内照明が点灯した「タワーズイースト」
室内照明が点灯した「タワーズイースト」

「タワーズイースト」の方が1年早いスケジュールとなるため、当然工事も先行して進められています。
各住戸内の工事も始まり、ご覧の通り室内照明が点灯しました。

当然仮設の作業用照明でしょうが、外から見ると入居後のタワーマンションのようですね。

■タワーズウエスト側から見た「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」
タワーズウエスト側から見た「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」

こちらは、「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」を、タワーズウエスト側から見たものです。
躯体が立ち上がっているのがタワーズイーストで、手前にタワークレーンだけが見えるのが、タワーズウエストの建設現場です。

来年あたりには、手前のタワーズウエストの躯体が立ち上がり始め、この位置からはタワーが重なって見えることになるのでしょう。

■「お見合い」を避ける壁面(写真中央下部)
「お見合い」を避ける壁面

なお、タワーズイーストとタワーズウエストが向かい合う部分をよく見ると、上記写真の中央下部のように、タワーの半分ほどまでは窓ガラスがなく壁面になっています。
これは両タワーのバルコニー同士の「お見合い」を避けるために、そのような施設配置になっているのでしょう。

■タワーズイーストと周辺のビル群
タワーズイーストと周辺のビル群

タワーズウエストの竣工は、2018年3月の入居よりも前、2017年12月予定となっています。
ここからまだ丸1年、高層部の躯体工事とあわせて全体の内部工事が進められていくことになります。

■建設が進むタワーズイースト
建設が進むパークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区 JX日鉱日石エネルギー社宅跡地
パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン 物件サイト
2014/10/26エントリ JX日鉱日石エネルギー社宅跡地180mツインタワー「CO-SUGI PROJECT」発表、A地区2017年度・B地区2018年度完成予定
2015/1/8エントリ JX社宅跡地ツインタワー正式名称が「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン」に決定、北口地区を「武蔵小杉の山の手」と位置付け
2015/3/12エントリ 武蔵小杉駅北口の複合施設「COSUGI VILLAGE」の「COSUGI CAFE」3月13日(金)オープン直前先行レポート
2015/4/3エントリ パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン建設地から、光のエール「COSUGI TOWER OF LIGHT」が毎日5分間点灯中
2016/3/21エントリ 「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン」に川崎市が整備、1,000人規模コンベンションセンターのイメージパースと平面図
2016/5/4エントリ 「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン タワーズウエスト」発表、ツインタワー・一般開放される屋上庭園の等イメージパースを公開
2016/7/18エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」が20階超まで到達、PC工法で建設中

(PC工法関連)
2012/6/9エントリ エクラスタワー武蔵小杉のタワークレーンの伸長手順
2012/8/3エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーのPC工法
2012/10/13エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーの、タワークレーン伸長連続写真
2015/2/20エントリ シティタワー武蔵小杉のタワークレーンとPC工法

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2016年
12月09日

武蔵小杉ワーキングマザー交流会「職場で活かせる!ハッピー交渉トレーニング」が2017年1月21日(土)開催、先着順で参加申込受付中

【Reporter:はつしも】

2017年1月21日(土)10:00~12:00に、「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」が開催されます。

今回のテーマは、「職場で活かせる!ハッピー交渉トレーニング」です。

「ハッピー交渉トレーニング(HNT)」を主宰し、そのノウハウを「日経DUAL」にて連載中のコンサルタント・小早川優子さんを講師に迎え、職場でのコミュニケーションをハッピーにするコツを伝授するという企画になっています。

また、講演とワークショップ終了後には、同交流会お馴染みの交流会も開催されます。

■「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」
武蔵小杉ワーキングマザー交流会
※クリックでPDFが開きます。

■「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」の開催概要
日時 2017年1月21日(土)10:00~12:00
会場 リエトコート武蔵小杉 リエトプラザ
中原区中丸子112-3【アクセス
参加費 ●参加費:500円
●懇親会参加費: 2,000円(※有志参加です。是非ご参加ください)
対象者 武蔵小杉周辺エリアにお住まいのワーキングマザーおよびプレワーキングマザーの皆様

(ご注意事項
※会場でのお子様の保育対応は行っておりません。誠に恐れ入りますが、お子様連れでのご参加はご遠慮いただけますよう何卒ご理解
のほどお願いいたします。
※本イベントは、地域住民同士の交流を目的として開催しています。ネットワークビジネス、その他のビジネスやセミナー、保険、特定の思想・信条等の勧誘目的でのご参加はご遠慮ください。
参加方法 本イベントは事前申込制(先着順)となっております。2017年1月18日(水)までに下記サイトよりお手続きください。
http://www.kokuchpro.com/event/kosugiwm170121/
主催 Mothers Be Ambitious
後援 NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント

■プログラム
10:00-10:05 主催者挨拶
10:05-11:45 『職場で活かせる!ハッピー交渉プチトレーニング』
交渉術の理論について学んだ後、具体的なケースをロールプレイングで体験していただきます。
11:45-12:00 アンケート記入&クロージング
12:30- 懇親会(※場所を移動します)

「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」は、武蔵小杉のお住まいのワーキングマザーによるグループ「Mothers Be Ambitious」の皆さんが展開する活動です。

2014年8月にスタートして以来、ワーキングマザーの縦横のつながりをつくり、働き続けたいという思いを応援することを目的として定期的に交流会を開催しています。

交流会は、毎回なんとなく集まるのではなく、必ずテーマが設定されていることが特徴です。
今回のテーマは、前述の通り「交渉術」です。


人間だれしも、完璧ではありません。
仕事であっても家庭であっても、周囲と協力をしていくことが大切です。

人によって立場・利害・能力・嗜好などが違うわけですから、その凸凹を調整してうまく組み合わせられるようにしたり、どうにも合わないところはお互いの「落としどころ」を見出すことがどこかで必要になるでしょう。

例えば、いろいろな利害調整が必要な武蔵小杉の再開発事業などを見ていれば、全員の要望が100%かなえられることは現実にありえないことはよくわかると思います。
そこは交渉に次ぐ交渉が必要で、もし不調に終われば事業が不成立に終わることもありえるわけです。

■臨港バスの「労使交渉」
臨港バスの労使交渉 

またつい先週末には、臨港バスの労使交渉が不調に終わり、36年ぶりの24時間ストライキに突入したのも、記憶に新しいところです。

そんな徹夜のハードネゴシエーションではないにしても、「家事」「育児」「仕事」という多面性をもつワーキングマザーの皆さんは、さまざまな局面で「凹凸の調整」があることと思います。

子どもの病気や日々の保育園の送迎などもあり、お願い事をしたり、頭を下げたりしなくてはならない局面も多数あるのではないでしょうか。

そんな時にちょっとした工夫、ちょっとした言い方ひとつで、お互いに気持ちよくコミュニケーションができることは、多くの方が感覚としては認識していると思います。

ただ、そのコツを体系化して確立しておくことではじめて、「必要なときに再現できる」コミュニケーション技術」になるわけです。



■講師 小早川優子氏
講師 小早川優子氏

(略歴 主催者資料より)

株式会社ワークシフト研究所 代表取締役社長 育児休業期間をマネジメント能力開発の機会にする「育休プチMBA勉強会」副代表。慶応義塾大学ビジネス・スクール ケースメソッド授業法研究普及室 認定インストラクター 慶応義塾大学大学院経営管理研究科経営学修士/米国コロンビアビジネススクール留学(MBA) 外資系金融機関に通算13年間勤務。第二子出産後コンサルタント、セミナー講師として独立。専門はダイバーシティ・マネジメント、交渉及び女性管理職育成。これまで上場企業、中小企業、ベンチャー企業、省庁や地方自治体などで多数登壇。日経DUALにて「働くママのための『交渉学』」を連載。3児の母。



今回の交流会では、そのノウハウを日頃から伝授している講師の小早川優子さんの指導のもと、具体的なシチュエーションを設定し、実際にロールプレイングで体験を行います。

コミュニケーションの悩みを社内で相談したりすることはなかなか難しいですから、日頃悩みのある方には、良い機会ではないでしょうか。

■過去の開催風景
過去の開催風景

なお、前回、前々回の「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」では、キッズコーナーを設けて「お子さん連れOK」で開催していましたが、今回は「お子さん連れNG」となっています。

この点、ご注意くださいませ。

また交流会終了後は場所をかえ、有志で懇親会も行われます。
せっかく交流会に出るのでしたら、ノウハウの習得だけでなく、ワーキングマザー同士の交流の輪を広げてみはいかがかと思います。

申込サイトで先着順となっていますので、希望されるかたはお早めにお申し込みください。

【関連リンク】
株式会社ワークシフト研究所 ウェブサイト
武蔵小杉ワーキングマザー交流会 Facebookページ
2014/8/21エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」発足、第1回ワークショップを2014年9月27日(土)開催
2014/10/29エントリ 好評企画「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」第2回ワークショップが2014年12月6日(土)開催、参加申込受付中
2015/6/3エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」第3回ワークショップ「ママの気分が楽になるレッスン」が7月11日(土)開催、参加申込受付スタート
2015/7/3エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」第3回ワークショップが好評につきリッチモンドホテルに会場変更、申込締切は7月4日(土)まで
2016/1/26エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会 第4回ワークショップ『仕事もプライベートもhappyに!』」が2月28日(日)開催、参加申込受付中
2016/8/8エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」が9月3日(土)開催・申込受付中、「元祖イクボス」川島高之氏の特別講演・武蔵小杉で活躍するパパママのパネルディスカッションを実施

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