武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2016年
11月18日

小杉町3丁目東地区の既存構築物解体工事着手、地区内の道路が2020年3月下旬まで通行止め開始

【Reporter:はつしも】

小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の、一部区画での既存構築物解体工事がスタートしました。
これにより、地区内の道路が予定通り車両通行止めになりました。

通行止めはこれから再開発工事が終わる2020年3月下旬まで、3年半にわたって続くことになります。

■小杉町3丁目東地区のマップ
 11月15日からの通行止めのご案内
 
■通行止めになったみずほ銀行以北の区間
通行止めになったみずほ銀行以北の区間

小杉町3丁目東地区の解体工事は、みずほ銀行以北の区画でスタートしました。
そのため、同区画では歩行者も通行できなくなっています。

歩行者はここから上記写真の左手、みずほ銀行南側の歩行者通路を通って迂回することができます。

■閉鎖されたエリア
閉鎖されたエリア

閉鎖された中原図書館、川崎信用金庫前のエリアは、これから解体工事が本格化します。

この風景も、まもなく見納めということになりそうです。

■閉鎖エリアの北側
閉鎖エリアの北側

閉鎖されたエリアの北側も、同様に封鎖されています。
こちらは工事車両が出入りするために、可動式のシャッターになっていました。

■車の迂回路

道路が閉鎖されたことにより、上記写真の前方は車が通り抜けできません。
進んでいってもバックで戻るしかありませんので、ここで右折するのが迂回路となります。

■「通り抜けできません」
「通り抜け出来ません」

同様に、旧ダイソーの北側の道路も車の通り抜けはできません。
今後は工事車両のみが出入りすることになります。

■川崎信金北側の歩行者通路の封鎖
川崎信金北側の歩行者通路 

川崎信金北側通路の封鎖

また、解体工事区画には、川崎信金北側の歩行者通路も含まれています。
現在、こちらもご覧の通り封鎖されていました。

ここは中原区役所方面から通勤・通学で武蔵小杉駅に向かう方が、ショートカットルートとして多く利用していました。

通行止めになったことで、それらの方々は南武線沿いの歩道(たまい前)を迂回しています。

■川崎信金移転のお知らせ
川崎信金移転のお知らせ

川崎信金の駐車場も閉鎖され、仮店舗への移転のお知らせが掲示されていました。

この仮店舗は10月11日にオープンしまして、同日のエントリでご紹介しております。

■今後解体が進むエリア
仮設店舗の建設予定地

前述の通り、これから3年半、長期間にわたる工事が続きます。

現在は閉鎖されたエリアの建物はまだそのままの姿を残していますが、これからの解体工事によって徐々に更地に変わっていくことでしょう。

■小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業のイメージパース
小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業のイメージパース 

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店
2013/6/28エントリ 「マルエツ小杉店 ダイソーFC店」が240坪で本日オープン
2015/4/8エントリ 小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の組合設立認可と、商業・業務・公共公益施設の概要
2016/12/14エントリ 小杉町3丁目東地区再開発で相次ぐ、既存店舗等の立ち退き。2016年3月末で「小杉こども文化センター」が閉館、2月17日に児童向け説明会を開催へ
2016/2/25エントリ 川崎市が「小杉こども文化センター」建替えで方針転換、中原区役所に当面代替施設を用意・再開発地区内にプレハブ施設を整備へ
2016/3/10エントリ 小杉町3丁目東地区再開発:旧中原図書館の暫定バイク駐車場が6月末閉鎖、再開発地区内の移転進む
2016/6/6エントリ 「小杉こども文化センター」代替施設が中原区役所敷地内に6月1日暫定開設、小杉町3丁目東地区再開発地区内に整備する仮施設に同施設や「メガネのオーサカ」が移転へ
2016/7/4エントリ 小杉町3丁目東地区再開発:「川崎信金武蔵小杉支店」が2016年10月11日府中街道沿いに移転決定、旧中原図書館のバイク駐車場が6月末で閉鎖完了
2016/9/6エントリ 大野屋前の「旧第一勧業銀行」跡地を「みずほ銀行武蔵小杉支店」として再整備、小杉町3丁目東地区再開発により現店舗から移転へ
2016/9/22エントリ 小杉町3丁目東地区の「ダイソー マルエツ小杉店」が10月12日(水)閉店決定、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店4階にダイソー新店が10月28日(金)オープンへ
2016/9/23エントリ 小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の権利変換計画を川崎市が本日認可、商業・業務・公共施設4フロア・24区画の平面図が公示
2016/10/11エントリ 小杉町3丁目東地区:川崎信用金庫武蔵小杉支店が本日仮店舗に移転、みずほ銀行武蔵小杉支店が2017年2月6日「旧第一勧銀」仮店舗に移転決定
 ・2016/10/28エントリ 「ダイソーイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店」本日オープン、220坪で旧店舗の9割以上の売場面積を確保/新星堂に続き中原ブックランドイトーヨーカドー店閉店
2016/11/7エントリ 小杉町3丁目東地区再開発:建物解体により11月15日から2020年3月まで車両通行止め、メガネのオーサカ・中国料理一番が2019年秋頃まで現店舗で営業継続

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2016年
11月17日

グランツリー武蔵小杉に大阪発のアメリカンカジュアル「OLD BETTY'S」が本日オープン、全店舗が出揃い2周年記念イベントを開催

【Reporter:はつしも】

グランツリー武蔵小杉2階の「パーリーゲイツ」跡地に、「OLD BETTY'S(オールドべティーズ)」が本日オープンしました。

これにより、同施設2周年を目の前に控えて、最大7つあった空き区画がすべて埋まったことになります。

■2階「パーリーゲイツ」跡地にオープンした「OLD BETTY'S」
「パーリーゲイツ」跡地の「OLD BETTY'S」

「OLD BETTY'S」

「OLD BETTY'S」は、「時が経っても色褪せない」をコンセプトにした、アメリカンカジュアルのブランドです。

明るいイメージの店内に、カジュアル系のアイテムが並んでいます。
時代の先端をいくような、尖ったデザインはありませんので、確かにコンセプト通り、トレンドに左右されにくいベーシックなラインナップになっているかと思います。

■スヌーピーの雑貨など
雑貨類

「OLD BETTY'S」は、スヌーピーの雑貨類なども取り扱っています。

同店はこれまで大阪、兵庫、和歌山、福岡と西日本に出店してきましたが、今回のグランツリー武蔵小杉店は、東日本では唯一の出店となります。

■「FANCL」「OLD BETTY'S」の新店舗並
「FANCL」「OLD BETTY'S」の新店舗並び

さて、これにより前述の通り、グランツリー武蔵小杉の空き区画にすべて新店舗が出揃ったことになります。

■グランツリー武蔵小杉の店舗入れ替え一覧
階数 旧店舗 新店舗 オープン日
1階 銀座かねまつ ABC-MART MONO 10月21日(金)
2階 チャールズアンドキース AZUL by moussy 10月15日(土)
2階 パーフェクトワン/シャワーパーティー(区画統合) WHITE THE SUIT COMPANY 10月21日(金)
2階 サマンサベガ FANCL 11月1日(火)
2階 パーリーゲイツ OLD BETTY'S 11月17日(木)
3階 フィールドドリーム auショップ 10月8日(土)

全体として、ファッション系が2店舗別業種に転換されるとともに、以前よりもカジュアル寄りになったといえると思います。

■2周年のクリスマスを迎えるグランツリー武蔵小杉
2周年を迎えるグランツリー武蔵小杉

2周年のクリスマスを迎えるグランツリー武蔵小杉

2014年11月22日に開業したグランツリー武蔵小杉は、このたび2周年を迎えます。

ウェブサイトでは、11月19日(土)、20日(日)からのアニバーサリーイベントが告知されていました。

■グランツリー武蔵小杉 2nd Anniversary
http://www.grand-tree.jp/web/anniversary/

一部店舗入れ替えによる「プチリニューアル」も経て、年末に向けて多くの方が同施設に訪れることと思います。

■グランツリー武蔵小杉のクリスマスイルミネーション
グランツリー武蔵小杉のクリスマスイルミネーション

■クリスマスツリー
グランツリー武蔵小杉のクリスマスツリー 

【関連リンク】
OLD BETTY'S インフォメーション グランツリー武蔵小杉店
OLD BETTY'S facebookページ
グランツリー武蔵小杉 ショップ情報 OLD BETTY'S

武蔵小杉ブログ グランツリー武蔵小杉関連エントリ

(グランツリー武蔵小杉 店舗入れ替え関連エントリ)
2015/5/15エントリ グランツリー武蔵小杉で初の店舗入れ替え。西武・そごう「カッフェアマービレ」跡地に紳士・婦人雑貨売り場が5月30日(土)オープンへ
2015/6/4エントリ グランツリー武蔵小杉の「西武・そごう武蔵小杉SHOP」がリフレッシュオープン、紳士・婦人雑貨を拡充
2015/8/29エントリ グランツリー武蔵小杉の「BURROWS & SUN」が、「レベッカミンコフ」に続きブランド撤退により2015年8月31日(月)閉店
2015/10/16エントリ グランツリー武蔵小杉のカジュアル強化。レベッカミンコフ跡地「リプレイ」に続き、サマンサタバサが「リッチミーNY」を「サマンサ ベガ」に切り替え本日オープン
2015/11/14エントリ 1周年近づくグランツリー武蔵小杉の新店舗。「バロウズアンドサン」跡地に「CHOOSE LIFE」が11月20日オープン
2015/11/23エントリ グランツリー武蔵小杉1周年。新店舗2店オープン・おもちゃ売り場3倍増・地元店舗「メチエのシュトーレン」「イクミママ」登場
2016/4/13エントリ グランツリー武蔵小杉「マウイマイクス」閉店・跡地にスープ春雨&カフェ「ハオツァイ」が本日オープン/「グランピット」4月1日仕様変更
2016/6/30エントリ 「妖怪ウォッチオフィシャルショップ ヨロズマートミニ グランツリー武蔵小杉店」が7月20日(水)出店を正式リリース、出店場所は3階「Grand PARK」跡地
2016/8/22エントリ グランツリー武蔵小杉で5店舗が8月17日~28日連続閉店、従来より閉店の2店舗と合わせ7区画が空き区画に
2016/9/11エントリ グランツリー武蔵小杉に秋の新店・フーディアム武蔵小杉2階から「auショップ」が10月7日(金)移転、「AZUL by moussy」が10月オープン
2016/11/1エントリ グランツリー武蔵小杉の、秋の新店攻勢。「ABC-MART MONO」「FANCL」など空き区画6/7が埋まり、本日よりクリスマスツリーが登場

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2016年
11月16日

川崎市障害福祉施設事業協会「第2回手をつなぐフェスティバル」が11月19日(土)開催、とどろきアリーナで花咲く多様性

【Reporter:はつしも】

2016年11月19日(土)に、とどろきアリーナにおいて「第2回手をつなぐフェスティバル」が開催されます。

本イベントは川崎市内の障害者・家族・ボランティア・地域住民・障害者関連施設職員などが参加し、楽しみながら交流していくもので、昨年から新たにスタートしました。

■「第2回手をつなぐフェスティバル」
「第2回手をつなぐフェスティバル」
※裏面にプログラムが掲載されたPDFファイルは【こちら】をクリックしてください。


■「第2回手をつなぐフェスティバル」の開催概要
日時 2016年11月19日(土)10:00~15:15
会場 とどろきアリーナアクセス
※開催時間中(9:00~)は武蔵小杉駅前から無料バスが約30分間隔で運行されます。
主催 川崎市
実施 手をつなぐフェスティバル実行委員会(NPO法人障害福祉施設事業協会)
Web facebookページ
https://www.facebook.com/川崎市障害福祉施設事業協会-1682202355436204/

■プログラム
●ステージ●
9:30 入場開始
10:00~10:20 開会式
10:20~10:50 ものまねショー(M高史)
10:55~11:15 金管五重奏(ブラスアンサンブル レソナ)
11:20~11:50 大道芸(ふくろこうじ)
13:00~13:25 ねいろのファンタジスタ(ななえ)
13:30~13:25 躍動!橘高校!(橘高校スポーツ科)
14:45~15:15 閉会式

●体験エリア●
9:30 入場開始
10:00~10:20 開会式(並行して体験エリアスタート)
10:00~15:00
※終日
●スポーツスタッキング
●福祉機器展
●色輪っかつなぎ
●キックターゲット・フロンターレグッズ販売
●ふろん太くんと写真を撮ろう!
●スルーチャレンジ(仮称)
11:50~12:20 パン食い競争
12:25~13:00 ムーブメント ドラムサークル
14:20~14:45 ダンスタイム(くはのゆきこ)
14:45~15:15 閉会式

●販売エリア●
9:30 ウェルカム演奏
10:00~15:00
※終日
自主製品等販売
10:00頃 ライブ市民参加(あいのまち音楽隊)
10:20~10:40 ライブ市民参加(スローボイスゴスペル)
10:40~11:15 ムーブメント ドラムサークル
12:00頃 ライブ市民参加(あいのまち音楽隊)
12:30~13:00 ライブ市民参加(はなおと)
14:00~14:30 ライブ市民参加(はなおと&ドラムサークルセッション)
14:00頃 ライブ市民参加(あいのまち音楽隊)

「第2回手をつなぐフェスティバル」は、ものまねや音楽、大道芸などの「ステージ」、さまざまな体験型企画が行われる「体験エリア」、障害者関連施設による自主製品の販売などが行われる「販売エリア」の3つで構成されています。

■とどろきアリーナ前の広場
とどろきアリーナ前の広場

■障害者福祉施設自主製品販売
障害者福祉施設自主製品販売

こちらは、販売エリアでの「障害者福祉施設自主製品販売」です。
食品、手芸品、文房具まで、実にさまざまな製品が並びます。

障害をお持ちの方、そうでない方、施設スタッフから地域住民など幅広い皆さんが集まっています。

■「ドラムサークル」
ドラムサークル

とどろきアリーナ前広場の中央に見えた円陣のようなものは、「ドラムサークル」です。
みんなで輪になってドラムを叩くと、一体になって楽しむことができます。

■音楽隊演奏
音楽隊演奏

また、市民団体の皆さんによる音楽隊の演奏も、楽しそうですね。

■ふろん太くん登場
ふろん太くん登場

また、昨年のイベントには、川崎フロンターレのマスコットキャラクター・ふろん太くんも参加してくれました。

今年も勿論、登場する予定です。

■各施設利用者の皆さんのアート作品展示
各施設利用者の皆さんのアート作品展示

こちらは、各施設利用者の皆さんによるアート作品の展示です。
音楽やアートは、多くの方と感覚を共有できるツールではないでしょうか。

■NPO法人川崎市障害福祉施設事業協会 第1回実施報告
http://shoshikyou.or.jp/wordpress/archives/2794

■「第2回手をつなぐフェスティバル」Youtube動画


実施主体であるNPO法人川崎市障害福祉施設事業協会のウェブサイトには昨年の「第1回」実施報告が掲載されています。
またYoutubeには、「第2回」の告知動画も掲載されていました。

その他詳細は、そちらもご参照ください。


ステージプログラムでは、13:30からの「躍動!橘高校!」(同校スポーツ科)が実施されます。
同校はスポーツにも力を入れており、水泳部による地域小学生向けの水泳教室実施など、地域向けの貢献活動にも積極的です。

■かわさき色輪っかつなぎ
「かわさき色輪っかつなぎ」 
※写真提供:かわさき色輪っかつなぎ実行委員会


昨年に引き続き、本イベントでは川崎市の地域資源を色にした「川崎折り紙」による「色輪っかつなぎ」が実施されます。

「かわさき色輪っかつなぎ」については、2016/6/22エントリでご紹介しておりました。

■ブランドメッセージ「Colors,Future! いろいろって、未来。」
ブランドメッセージ「Colors,Future! いろいろって、未来。」

川崎市では2016年7月に都市ブランドメッセージ「Colors,Future! いろいろって、未来。」を策定ました。
このメッセージでは「多様性」を「可能性」ととらえ、さまざまな立場の方がいきいきと暮らしていけるまちづくりを目指しています。

今回の「第2回手をつなぐフェスティバル」は、障害者の方、その関連施設の方、ボランティアの方、地域の方など幅広い皆さま方も含め、楽しみながら交流ができる良い機会ではないでしょうか。

まだ歴史の浅いイベントで本サイトでも前回参加はしておりませんが、新しい取り組みとしてご紹介いたしました。

※本エントリの写真は、指定のないものはNPO法人川崎市障害福祉施設事業協会より提供を受けております。

【関連リンク】
NPO法人川崎市障害福祉施設事業協会
NPO法人川崎市障害者福祉施設事業協会 facebookページ
川崎市ウェブサイト 川崎市は都市のブランドメッセージを策定しました
川崎市シティプロモーション担当 公式Twitter
かわさき折り紙 ウェブサイト
かわさき色輪っかつなぎ facebookページ
【あなたの街の折り紙☆かわさき折り紙】からふる!
2014/8/2エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス」第50回開催、川崎市と包括協定のピープルデザイン研究所・須藤シンジさんが参加
2016/6/22エントリ 川崎市の地域資源を20色に再現「かわさき折り紙」を、各地でつなぐ。「かわさき色輪っかつなぎ」によるビッグアートづくりが7月9日(土)開催
2016/8/5エントリ 川崎市が都市ブランドメッセージ「Colors,Future! いろいろって、未来。」を制定、光の3原色の新ロゴマークを展開中

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2016年
11月15日

川崎市が等々力緑地再編整備の「じゃぶじゃぶ池」のイメージプラン3案を発表、本日より11月30日まで市民意見を募集中

【Reporter:はつしも】

本日付で、川崎市が等々力緑地に整備する「じゃぶじゃぶ池」に関する市民意見の募集をスタートさせました。
「じゃぶじゃぶ池」のイメージプランを3案提示したうえで、11月30日(水)まで意見募集を受け付けています。

川崎市はこの意見募集を踏まえて2017年度に実施設計を行い、2018~2019年度に「じゃぶじゃぶ池」の整備を行う予定です。

■川崎市 等々力緑地「じゃぶじゃぶ池」整備に関する意見募集の概要
概要 現在、等々力緑地の旧硬式野球場跡地については、主に小学生以下の児童が水遊びできる「じゃぶじゃぶ池」を中心とした親水性の高いまとまりのある緑の空間として広場の整備を予定しております。
今回、整備に向けたイメージプランを作成しましたので、市民の皆様からの御意見を募集します。
募集期間 2016年11月15日(火)~11月30日(水)
資料 募集概要(PDF)
イメージプラン(PDF)
※同内容を本エントリに掲載しております。
意見提出方法 入力フォーム
※投函、郵送、FAXでも提出できます。下記ウェブページをご参照ください。
ウェブ 川崎市 等々力緑地再編整備に向けて 等々力緑地の「じゃぶじゃぶ池」整備に関する意見募集について
http://www.city.kawasaki.jp/530/page/0000081141.html



■現在の等々力緑地再編整備マップ
現在の等々力緑地再編整備マップ 
※以下、川崎市資料より。上記の青地部分は本サイトで独自に追加をしています。

■【イメージA】 多摩川の歴史と自然に包まれた広場
【イメージA】 多摩川の歴史と自然に包まれた広場
※クリックで拡大します。
【イメージA】 多摩川の歴史と自然に包まれた広場
※クリックで拡大します。

<イメージA (水深:最大15cm 程度、水面積:265㎡)>
・多摩川の水と緑をイメージした、自然の中で遊ぶことのできる魅力ある水辺空間をつくる。
・かつて多摩川流域であった等々力緑地の地形を引用してじゃぶじゃぶ池の形をつくることで、地域の歴史を伝承し地域の人々に親しまれる空間とする。
・“丸子の渡し”の舟をモチーフにしてミスト噴水を組み込んだ石組のオブジェをじゃぶじゃぶ池中央に設置し、霧の中に浮かぶ渡しの舟の情景を演出して修景を図る。
・主に小学生を対象とするじゃぶじゃぶ池に仕掛け噴水や橋を設置し、遊びのバリエーションを高める。
・ピクニック広場には主に幼児から小学生低学年を対象とした浅い流れを併設し、家族連れで楽しむことのできる空間をつくる。



■【イメージB】 水辺で元気に遊ぶアクティブな広場
【イメージB】 水辺で元気に遊ぶアクティブな広場
※クリックで拡大します。
【イメージB】 水辺で元気に遊ぶアクティブな広場
※クリックで拡大します。

<イメージB (水深:最大15cm 程度、水面積:505㎡)>
・じゃぶじゃぶ池に“中の島”を設けて岸から橋を渡し、子供の多様な遊びの動線をつくり魅力のある遊び場とする。
・じゃぶじゃぶ池周辺は子供が自由に遊べる芝生地にして催し物広場側と連携させることで一体的な遊びゾーンとする。
・築山と組み合せたすべり台など水がなくても遊べる遊具を設置し、オフシーズンでも利用可能な遊び場とする。
・通常の遊び場より水ですべりやすく危険を伴うため安全面に十分配慮した遊具を選定する。
・ピクニック広場には主に幼児から小学生低学年を対象とした浅い流れを併設し家族連れで楽しむことのできる空間をつくる。



■【イメージC】 都会的な雰囲気を楽しむ広場
【イメージC】 都会的な雰囲気を楽しむ広場
※クリックで拡大します。
【イメージC】 都会的な雰囲気を楽しむ広場
※クリックで拡大します。

<イメージC (一律5cm 程度、水面積:450㎡)>
・じゃぶじゃぶ池と噴水により都会的な雰囲気を演出し、幅広い利用者が楽しめ空間とする。
・広場の中心にランドマーク的なオブジェとして落水テラス設置し、催し物広場側からの人を引き付けてにぎわいをつくる。
・じゃぶじゃぶ池は子供が噴水を楽しみながら遊ぶことが可能な施設とする。
・夜間はライトアップと噴水で日中とは違う非日常的な空間を楽しめる空間とする。
・ピクニック広場には主に幼児から小学生低学年を対象とした仕掛け噴水を併設し、家族連れで楽しむことのできる空間をつくる。



等々力緑地の「じゃぶじゃぶ池」は、従来の「等々力プール」を廃止したうえで硬式野球場を再整備し、その隣のゾーンに新たに整備される計画です。

上記の3つのイメージプランはそれぞれに特徴があり、選ぶのもなかなか楽しめるように思います。

【イメージA】は、ちいさな多摩川を出現させるようなデザインです。
丸子の渡し船や、かつて多摩川流域だった等々力緑地の地形を模しているのも面白いです。

【イメージB】は、池に中の島を配したり、滑り台を設置するなど、子どもたちが活発に遊ぶイメージです。
こちらはおそらく、お子さんに人気が出るのではないでしょうか。

【イメージC】は、遊びというよりも、都会的でお洒落なデザインを楽しむプランです。
夜には噴水とライトアップにより非日常的な空間を演出する計画で、大人のデートスポットにもなるのではないでしょうか。


デザインコンペなどですと、3案あるうちの本命の案がひとつあって、もう2案目は本命を改定したバリエーション、3案目はあきらかに捨て案ということがよくあります。

今回の3つのプランは、きちんと選択肢になっているのではないでしょうか。

■とどろきアリーナから見たじゃぶじゃぶ池・等々力硬式野球場整備エリア
じゃぶじゃぶ池・等々力硬式野球場の整備エリア 

2016/3/13エントリでお伝えした通り、等々力緑地ではすでに等々力プール、硬式野球場が取り壊され、新たな硬式野球場の整備がスタートしています。

硬式野球場の整備に続いて「じゃぶじゃぶ池」の実施設計を行い、整備を進めていく計画です。

存続要望の多かった「等々力プール」については、現在等々力陸上競技場のサイドスタンド・バックスタンドとあわせて複合施設として整備する案が浮上しているところです。

こちらの検討状況も、引き続き追ってまいりたいと思います。

【関連リンク】
川崎市 等々力緑地再編整備室
川崎市ウェブサイト 等々力緑地
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 等々力緑地
2011/6/30エントリ 等々力緑地の「健康美」と「花時計」
2013/7/22エントリ 等々力陸上競技場改修工事の仮囲いに「あなたと等々力」思い出写真を掲示中
2014/1/22エントリ 等々力競技場改修工事現場で、65年間の等々力緑地航空写真が掲示
 ・2015/3/13エントリ 等々力陸上競技場 新メインスタンド完成。報道機関向け内覧会・完成記念式典最速レポート!
2015/3/29エントリ 等々力陸上競技場新メインスタンドの、藤子・F・不二雄ミュージアムコラボのブロンズ像 全8体をご紹介
2015/12/12エントリ 「等々力球場」「等々力プール」の解体工事と、在りし日の記録。廃止されるプールは等々力陸上競技場併設を検討
2016/3/13エントリ 等々力緑地再編整備:「健康美」の像周辺と、硬式野球場・じゃぶじゃぶ池整備エリアの工事進む

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2016年
11月14日

「大野屋商店ビーンズ武蔵中原店」本日11/14オープン、武蔵小杉東急スクエア店とオープンセール同時開催/11/10オープン「サイゼリヤ」とともにビーンズの新店舗出揃う

【Reporter:はつしも】

本日2016年11月14日(月)、ビーンズ武蔵中原に「大野屋商店ビーンズ武蔵中原店」がオープンしました。
11月20日(日)まで、同店及び「武蔵小杉東急スクエア店」でオープンセールを同時開催しています。

またこれに先立って11月10日(木)には「サイゼリヤビーンズ武蔵中原店」がオープンし、同商業施設の新店舗が出揃いました。

■「ビーンズ武蔵中原」
ビーンズ武蔵中原

「ビーンズ武蔵中原」は、JR南武線武蔵中原駅直結の、高架下商業施設です。
かつては「アルカード武蔵中原」という名称でしたが、リニューアルにより2011年5月30日に「ビーンズ」にブランド変更されました。

その入口の上部、2階部分には、今回オープンした「サイゼリヤ」が見えます。

■1階の「大野屋商店ビーンズ武蔵中原店」
1階の「大野屋商店ビーンズ武蔵中原店」

大野屋商店ビーンズ武蔵中原店 

「大野屋商店」の出店については、本サイトでは2016/10/15エントリで第一報をお伝えしておりました。同店がオープンしたのは、1階のお惣菜専門店が並ぶ区画です。

武蔵小杉東急スクエア店に比べるとやや売り場が小さいですが、大野屋商店こだわりの商品が並んでいました。

■大野屋こだわりのセレクト商品
大野屋こだわりのセレクト商品

「大野屋商店」の魅力は、やはり同店バイヤーによるセレクト商品です。
「お酢」ひとつをとっても、これはという商品が並んでいます。

大手スーパーで価格的にもこなれた定番商品を購入するのも良いですが、こういった食品セレクトショップで、こだわりのアイテムを探してみるのも生活の彩りになります。

■「大野屋商店」の看板
「大野屋商店」の看板

「大野屋商店」の看板

「楽食文化 大野屋商店 創業1936」の看板は、武蔵小杉東急スクエア店と共通です。
そういえば、今年は大野屋創業80周年にあたるわけですね。

大野屋は長年、武蔵小杉の食卓を支えてきました。
今後は武蔵中原においても、人気を集めるのではないでしょうか。

同店のオープンについては、エントリ末尾の関連リンクに掲載した「大野屋商店ブログ」でも記事がアップされていますので、ご参照ください。



■2階の「サイゼリヤビーンズ武蔵中原店」
サイゼリヤビーンズ武蔵中原店

サイゼリヤビーンズ武蔵中原店

そしてこちらは、2階の「サイゼリヤビーンズ武蔵中原店」です。
営業時間は10時~24時までと、遅くまで営業しています。

外からだと広さが良くわかりませんでしたが、実際に中を見てみるとかなり奥行きがありますね。

「サイゼリヤ」は、安さと手軽さが売りのファミリーレストランです。
こちらも使い勝手の良い駅前飲食店として、安定したニーズがあるのではないでしょうか。

【関連リンク】
ビーンズ武蔵中原 ウェブサイト
大野屋商店ブログ
サイゼリヤ 店舗案内 ビーンズ武蔵中原店
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット 大野屋小杉店
2011/5/30エントリ 「ビーンズ武蔵中原」本日リニューアルオープン
2014/11/26エントリ 大野屋の良質オリジナル商品「数量限定国産ぜいたくジャム」
2016/10/15エントリ 武蔵小杉東急スクエアの食品セレクトショップ「大野屋商店」の2号店が「ビーンズ武蔵中原」に「サイゼリヤ」とともに11月中旬出店決定

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2016年
11月13日

「川崎の車窓から2016~東急の車窓から~」レポート:「東急でんき」の「てるまる」、「おそ急さん」登場

【Reporter:はつしも】

2016年9月25日に、等々力緑地の「フロンパーク」において「川崎の車窓から2016~東急グループフェスタ~」が開催されました。
少々時間が経ちましたが、当日の様子を少し、ご紹介したいと思います。

■「川崎の車窓から2016~東急グループフェスタ~」
川崎の車窓から~東急グループフェスタ~ 

「川崎の車窓から~東急グループフェスタ~」は、川崎フロンターレと東京急行電鉄による共同開催イベントです。

「地域密着型クラブ」である川崎フロンターレと沿線活性化がビジネスに直結する東急電鉄がコラボレーションすることで、地域を盛り上げることを目的としています。

フロンターレのマスコットキャラクター「ふろん太くん」「カブレラ」と、東急グループの「のるるん」「ノッテちゃん」が仲良く記念撮影です。

■「リアル電車でGO!」川崎フロンターレ20周年バージョン
「リアル電車でGO!」川崎フロンターレ20周年バージョン

「リアル電車でGO!」川崎フロンターレ20周年バージョン

昨年もご紹介した「リアル電車でGO!」は、川崎フロンターレ20周年バージョンになっていました。

これは「東急グループフェスタ記念号」を後ろから押して、前方の赤い線の中で止めることを狙うゲームです。

■ゴールの赤線
ゴールの赤線

ゴールの赤線はこちらですが、「リアル電車でGO!」の当たり判定はかなり厳しく、車両が少しでも赤線にかかっているとNGとなります。

車輪が中に入っていればOKでは?と最初は思うのですが、これは相当厳しいです。

また写真をよく見るとわかるように、フラットだった床面が赤線のエリアに来ると少し傾斜がついていて、赤線のところではそうそう止まれないようになっています。

そのようなわけで賞品獲得に至るかたはほとんどいないのですが、外れてもフロンターレ選手のトレーディングカードがもらえます。
フロンターレを応援するお子さんにとっては、それで十分喜ばれていました。

■「おそ急さん」×「川崎フロンターレ」
「おそ急さん」×「川崎フロンターレ」

東急電鉄では、今年「おそ松さん」とのコラボレーション「おそ急さん」を展開しています。

本イベントではそこにさらに川崎フロンターレの選手が駅員さんスタイルで加わって、記念撮影ができるようになっていました。

■「東急でんき」のキャラクター「てるまる」
「東急でんき」のキャラクター「てるまる」

近年、日本では電力の自由化が進められてきました。
東急電鉄もグループ会社の「東急パワーサプライ」によって電力事業に参入を行っています。

こちらは同社による「東急でんき」のマスコットキャラクター「てるまる」です。

■東急パワーサプライ ぼくの名前が決まりました!
https://www.tokyu-ps.jp/campaign/namae.html

「てるまる」の名前は一般募集により先日決定されまして、東急武蔵小杉駅などにもポスターが掲示されています。

なんとなく東急電鉄ん「のるるん」、東急バスの「ノッテちゃん」にも顔が似ていますね。

■ふろん太くんのふあふあ
ふろん太くんのふあふあ

■東急バスとの綱引き
東急バスとの綱引き 

フロンパークを離れて、等々力陸上競技場前にはふろん太くんのふあふあや、東急バスの展示などが行われていました。

東急バスを使っての綱引きイベントも行われ、多くの方が参加されたようです。

■東急電鉄の軌陸車
軌陸車

最後にこちらは、東急電鉄の「軌陸車」です。
これはタイヤと電車の車輪を使い分けて、道路・線路両方を走ることができるようになっています。

高所作業を行うために、リフト部分を上下させることができます。
この日はリフトの試乗会が実施されていました。


今年の川崎フロンターレの試合は、J1リーグチャンピオンシップなど残すところわずかです。

ホームゲーム開催時にはさまざまなコラボレーション企画が行われ、「川崎の車窓から~東急グループフェスタ~」はそのひとつでした。

また今後も新たな企画が、フロンパークや等々力陸上競技場などで展開されることと思います。

明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

(最近の川崎フロンターレン関連エントリ)
2015/9/20エントリ 東急電鉄×フロンターレ記念入場券販売、「東急グループフェスタ~川崎の車窓から~」開催レポート
2016/3/5エントリ フロンターレホーム開幕戦で大久保嘉人選手がJリーグ通算得点歴代トップタイ記録を樹立、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店にグッズショップが期間限定オープン
2016/5/26エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「アズーロ・ネロ」常設店5月25日オープン、リカザイ新本社の「セブンイレブン武蔵小杉駅新南口店」本日26日オープン
2016/6/25エントリ 川崎フロンターレがJ1リーグ1stステージ初優勝を惜しくも逃す、フロンパークでは「シン・ゴジラ」スタンプラリーを開催
2016/8/18エントリ 川崎フロンターレが等々力陸上競技場で「宇宙スター☆ジアム」を開催、福田市長・中村憲剛選手らがISSとLIVE交信
2016/11/2エントリ 川崎フロンターレが年間勝点1位をかけ11月3日最終節決戦、チャンピオンシップ制覇を願う寄せ書きがイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店に登場

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2016年
11月12日

等々力緑地の街路樹にできた、ミツバチの巣をみまもり中。近づかないよう注意喚起

【Reporter:はつしも】

等々力緑地の「等々力第1サッカー場」近くの街路樹に、ミツバチの巣ができていました。
街路樹の周辺が封鎖されて、注意喚起が行われています。

■等々力緑地の「等々力第1サッカー場」西側の歩道
等々力第一サッカー場西側の歩道 

広大な等々力緑地の西北部、市民ミュージアムの北側には、サッカー場があります。
その西側は住宅街との境界になっていまして、ご覧のような街路樹が並んでいます。

■周辺が封鎖された木
 封鎖された街路樹

封鎖された木 

その街路樹の中に、周辺が封鎖された木がありました。

みまもり中
みつばちの巣があります
近づいたり、刺激しないようにお願いします

ということでした。

■ミツバチの巣
ミツバチの巣

ミツバチの出入り

さて、どこに巣が? と思って探してみると、木の幹にうろができていまして、そこからミツバチが盛んに出入りしていました。

ミツバチは、スズメバチの外敵などから身を守るために、このような場所に巣をつくることが多いです。
この木のうろは、見たところうってつけの場所のように見えました。

■巣に出入りするミツバチ(Youtube動画)


写真では伝わりにくい部分もありますので、ミツバチが出入りする様子を20秒ほどのYoutube動画にしてみました。

ミツバチがたいへん働き者であることが伝わってきます。

ミツバチが蜜を集めて、このうろの中にはハチミツがたっぷり入っているのでしょうね。

なお、ミツバチは通常攻撃的ではありませんが、刺激すると危険です。
現地の注意喚起にもある通り、お子さんなどが通行をされる場合など、ご注意ください。
(本エントリの写真・動画は望遠レンズで、いずれも離れた場所から撮影をしております)



■等々力緑地のカラスの警告文
からすの警告文

本サイトでは、約5年半前、2011/5/21エントリにおいても、等々力緑地のカラスに関する警告をご紹介しておりました。

等々力緑地は広い敷地に緑が多くありますので、動物や虫の営巣や繁殖などとの共存が必要となります。

市民向けの緑地として活用しつつも、こういった点には留意しておきたいですね。

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 等々力緑地
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 等々力緑地
2011/5/21エントリ 等々力緑地で、繁殖期のカラスにご注意
2015/5/26エントリ  南武線各駅開業88周年記念展示(4):「平間駅」
2015/6/9エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の、ツバメの巣
2016/3/6エントリ ごみ出しのルール無視が招いた、カラスの井田中学校生徒襲撃事件。カラスの子育てシーズンを迎え注意を喚起

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2016年
11月11日

イクメン育成「川崎パパ塾」が5回シリーズの最終2講座を受付開始、11/30(水)は平日夜開催でNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの安藤理事長が登壇

【Reporter:はつしも】

父親の地域参加を考える「川崎パパ塾」が、2016年10月29日(土)から12月10日(土)にかけて5回シリーズで開催されています。

このたび、第4回「地域との、ふれあい方」(11月30日開催)、第5回「子どもは、親を選んで生まれてきた」(12月10日開催)の募集がスタートしましたので、お知らせします。

■「川崎パパ塾」第4回「地域との、ふれあい方」
「川崎パパ塾」第4回「地域との、ふれあい方」

■「川崎パパ塾」第5回「子どもは、親を選んで生まれてきた」
 川崎パパ塾 第5回

■「川崎パパ塾」の開催概要
開催日 2016年10月29(土)・11月5日(土)・11月19日(土)・11月30日(水)・12月10日(土)
会場 武蔵小杉駅周辺を予定(※開催回によって異なります)
対象 子育てに関心のあるパパならびにママ(プレパパ・プレママも可)
※ご夫婦での参加・ママのみでの参加も歓迎しています
受講料 大人1名100円/1講座
ウェブ ●facebookページ
https://www.facebook.com/KawasakiPapaJyuku/
主催 川崎パパ塾
後援 NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
協力 武蔵小杉ワーキングマザー交流会/武蔵小杉ライフ

「パパ塾」は、2010年から継続的に活動をしている、ボランティア自主企画によるパパの学習活動です。
「パパが変われば、家族と地域が変わる」をテーマに、父親の子育て参加や、相互のネットワーク作り、社会参加がしやすい環境づくりなどを促進する取り組みを行っています。

■「川崎パパ塾」のスケジュール
開催日時

内容

Web
1.10月29日(土)
10:15~12:00

●「夫婦のパートナーシップ」
ロジカル・ペアレンティングLLP代表  林田 香織

開催報告
2.11月5日(土)
10:15~12:00

●「『叱る』と『怒る』を考える」
NPO法人子どもすこやかサポートネット理事 高祖 常子

開催報告

3.11月19日(土)
10:15~12:00

●「絵本の選び方」
絵本ナビ 役員 奥平 亨

受付中
Web
4.11月30日(水)
19:00~20:50

●「地域との、ふれあい方」
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント理事長 安藤 均

受付中
Web
5.12月10日(土)
15:30~17:30

●「子どもは、親を選んで生まれてきた」
池川クリニック院長 池川 明

受付中
Web

今回の「川崎パパ塾」の5回のプログラムのうち、「第1回」「第2回」についてはすでに盛会のうちに終了しています。

「川崎パパ塾」のfacebookページに簡単な開催報告がアップされていますので、上記リンクよりご参照ください。

■完了分の開催風景
完了分の開催風景

開催風景

開催風景
※写真提供:川崎パパ塾

まだ申し込み受付中の「第3回」(11月19日開催)に続いて、今回申込みがスタートしたのが「第4回」(11月30日開催)「第5回」(12月10日開催)です。

「第4回」は「地域との、ふれあい方」と題し、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの安藤均理事長が登壇します。

子供たちのために「安全・安心なまちづくり」を実現しようとしたとき、ひとりではできないことがあります。

周辺地域の皆さんのご協力を得ながらまちづくり活動に尽力してきた、同法人理事長の安藤氏が長年の地域活動経験に基づいたお話をされる予定です。

■NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント理事長 安藤均さん
安藤さん 

安藤理事長については、「コスギフェスタ2015」の際にインタビューをさせていただきました。

長く地元を見てきた、温かい視座が印象的でした。

当時のインタビューについては、2015/10/12エントリをご参照ください。


そしてシリーズの最後を飾る「第5回」は、「子どもは、親を選んで生まれてきた」と題し、池川クリニック院長の池川明氏が登壇します。

池川氏は不思議な「胎内記憶」の世界について語ります。
赤ちゃんはなぜ生まれてきたのか、どんな風にしてやってきたのか・・・、赤ちゃんがパパ・
ママに伝えたいことを、胎内記憶のお話から紐解いていきます。

■「第4回 地域との、ふれあい方」が平日夜開催される中原市民館
「なかはらっぱ祭り」が開催された中原市民館 

この5回シリーズは基本的に土曜日開催となっていましたが、「第4回」のみは平日夜の開催となります。
東急武蔵小杉駅前の中原市民館にて、11月30日(水)の19時からスタートします。

ご家庭の都合により休日、日中は参加しにくかった方は、この機会にいかがでしょうか。

【関連リンク】
川崎パパ塾 Facebookページ
森ノオト eco locoインタビュー 川崎パパ塾
絵本ナビ ウェブサイト
2013/11/18エントリ 中原市民館「喫茶室いおう中原」で、川崎パパ塾のミニ図書館「パパの本棚」運営中
2013/12/7エントリ 中原市民館で「川崎パパ塾」による絵本読み聞かせイベントが本日開催
2014/7/30エントリ パパが変われば、家族と地域が変わる。「NEXTパパ塾2014」が参加申込受付スタート
2014/10/1エントリ 「第9回なかはら子ども未来フェスタ」で開催、「川崎パパ塾」の折り紙ヒコーキ講座
2016/1/31エントリ 「川崎パパ塾」のミニ絵本図書館「パパの本棚」が、中原市民館から「COSUGI CAFE」へ移転
2016/10/16エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が5回シリーズ講座を開催、10/29(土)・11/5(土)の参加申込を「ママのみも歓迎」で受付中
2016/10/25エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が5回シリーズ講座の第3回「絵本の選び方」(11月19日開催)の参加申込受付開始

(NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント関連)
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
2015/10/12エントリ 武蔵小杉の「ひと」(10):「コスギフェスタ2015実行ワーキング・グループ」安藤均さん、奥村佑子さん

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2016年
11月10日

法政通り商店街「ナクール」向かいのビル建替えが店舗3フロアの商業ビルを計画、「クリーニングひまわり」は旧キャンドゥ跡地に移転へ

【Reporter:はつしも】

2016/1/17エントリにおいて、法政通り商店街の「モチヅキ楽器店」などが入居していたビルが、店舗・マンションの複合ビルに建て替えとなることをお伝えしました。

このたび同ビルのテナント募集がスタートし、5階建てのうち3階までが店舗になる計画であることがあきらかになりました。

■法政通り商店街のビル建設地
法政通り商店街のビル建設地

建替えられる建物は、法政通り商店街の入口近く、ナイスグランソレイユ武蔵小杉(メンズカジュアルショップ「ナクール」が1階に入居)の向かいにあります。

ここにはかつて「モチヅキ楽器店」、美容室「Ameri」などが入居していましたが、すでに閉店・移転などが行われています。
現在営業を続けているのは、1階の「クリーニングひまわり」のみとなっていましたが、同店も移転の段取りが決まりました。

■新ビルのテナント募集
新ビルのテナント募集

そしてこのたび、地元不動産店舗において新ビルのテナント募集がスタートしました。
これによると完成は来年、2017年を予定しているということです。

2、3階において30~40坪の区画を、坪単価最大23,000円で募集しています。
2階の40.01坪の区画ですと、月額家賃が約92万円ということになります。

■新ビルのイメージパース
新ビルのイメージパース

前回エントリ時点では、同ビルの店舗と住宅の構成がわかりませんでしたが、今回の募集により1~3階までが店舗であることがわかりました。

商店街の店舗建て替えでは1階のみが店舗で、あとは賃貸住宅というケースが多いと思いますが、これは住宅よりも店舗中心の「商業ビル」といってよいかと思います。

3フロアに店舗が複数入りそうですから、商店街としてもより活気が出るかもしれませんね。

■「クリーニングひまわり」移転のお知らせ
「kリーニングひまわり」移転のお知らせ 

冒頭に申し上げた通り、現在のビルで最後まで営業を続けていた「クリーニングひまわり」も、このたび移転の告知が行われました。

移転先は、かつて100円ショップの「キャンドゥ」が営業していた場所です。

■新ビルの「建築計画のお知らせ」
新ビルの「建築計画のお知らせ」

2016/1/17エントリ時点の当初計画では、新ビルを2016年3月着工、2016年12月竣工というスケジュールでした。

まだ未着工の状態であり完成スケジュールは遅れることが確実ですが、全テナントが移転することで、着工のめどが立ちました。

「クリーニングひまわり」移転後に現在の建物解体が行われ、順調にいけば、テナント募集情報通りに2017年完成ということになるのでしょう。

【関連リンク】
2015/12/18エントリ 法政通り商店街に「こうけん愛犬家ハウス」が期間限定オープン、土日に愛犬仕様リフォーム展示中
2016/1/17エントリ 法政通り商店街の「モチヅキ楽器店」等のビルが建替え、店舗・マンション複合の5階建てビルが2016年12月完成へ

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2016年
11月09日

体験型の駅構内イベント「武蔵中原ステーションラボ」開催レポート:鉄道ジオラマには武蔵小杉と富士通川崎工場?が登場、昔の電車写真も展示

【Reporter:はつしも】

2016年10月10日に、JR武蔵中原駅において体験型の駅構内イベント「武蔵中原ステーションラボ」が開催されました。

■「武蔵中原ステーションラボ」
武蔵中原ステーションラボ

「武蔵中原ステーションラボ」は、JR南武線・武蔵中原駅の改札内コンコースや一部駅員事務室を会場として開催されました。

当初本サイトでは改札外側の自由連絡通路あたりが会場ではないか、と想像していたのですが、実際には大部分のイベントが改札内での開催となっていました。

■南武線の記念撮影スポット
南武線の記念撮影スポット

改札を通過して最初に目に留まったのが、南武線の記念撮影スポットです。
行先表示が「武蔵中原」になっています。

「コスギフェスタ2016」の際には、行先表示が「コスギフェスタ」になった同様のツールが登場していました。
これはJR東日本が各地のイベントで、行先表示を変えながら共有しているものではないでしょうか。

■記念撮影用の駅員さん制服
記念撮影用の駅員さん制服

この記念撮影スポットでは、JR東日本の駅員さん制服を着ることができました。

大人用・子供用/男性用・女性用それぞれが用意されていましたので、ご家族みんなで撮影されている姿も見受けられました。

■JR東日本横浜支社のキャラクター「ハマの電チャン」
JR東日本横浜支社のキャラクター「ハマの電チャン」

ハマの電チャン

「コスギフェスタ2016」にも登場していた、JR東日本横浜支社のキャラクター「ハマの電チャン」です。

今回初めて気づきましたが、後頭部には名前が入っていたのですね。

■「ハマの電チャン」とのじゃんけん大会
「ハマの電チャン」とのじゃんけん大会 

人気者の「ハマの電チャン」と、じゃんけん大会です。
シンプルですが、結構熱く盛り上がるものです。

■ぬりえとペーパークラフト
ぬりえとペーパークラフト

ぬりえとペーパークラフト

こちらは、ぬりえとペーパークラフトのコーナーです。
新幹線「はやぶさ」「かがやき」など、JR東日本の車両が題材になっています。

■ぬりえの展示
ぬりえの展示

なお、このぬりえは、「にじいろ保育園武蔵新城」の子供たちによる作品が階段のところに年齢別に展示されていました。

年齢が上がっていくと、さすがに塗り方が上手になっていきます。

■電車ジオラマ展示
電車ジオラマ展示

■ジオラマの南武線
ジオラマの南武線

人気を集めていたのが、電車ジオラマ展示のコーナーです。
ひとり数分ずつ、電車を操作することができます。

■中原電車区と武蔵小杉?
中原電車区と武蔵小杉?

このジオラマの中には、中原電車区の向こうに高層ビル群がありました。
これは武蔵小杉のイメージでしょうかね。

■富士通川崎工場本館?
富士通川崎工場本館? 
 
そしてこちらのビルは、なんとなく「富士通川崎工場本館」という気がいたします。

■富士×2=富士通?
富士×2=富士通?

富士通のロゴがあるべきところを見ると、「富士」がふたつ…。
これは「富士×2=富士通」ということでしょうか?
 
■実際の富士通川崎工場本館
富士通川崎工場への接続部 

実物の富士通川崎工場本館と比べると、これはあきらかにモデルであることがわかりますね。

■マジックハンド体験
マジックハンド

会場内に戻りまして次にご紹介するのは、自動改札のスペースを利用した「マジックハンド体験」です。

シンプルな体験企画ですが、子どもたちが「線路に物を落としたからといって自分で降りたりせず、マジックハンドで取ってもらう」ことを学習することができます。

常識のようでいて、いざというときに理解できていないこともありえますから、体験的に知っておくことが大切ではないでしょうか。

■ステーションラボの「Suicaペンギン」
ステーションラボの「Suicaペンギン」

コンコースを進んでいくと、大きな「Suicaペンギン」がありました。
これはペットボトルのキャップを集めて作ったものです。

■踏切支障報知装置の体験
踏切支障報知装置

■列車非常停止警報機の体験
列車非常停止警報機 

続いてこちらは「踏切支障報知装置」「列車非常停止警報機」のボタン体験です。

鉄道はできれば何事もなく運行してほしいところですが、さまざまな要因によって、このような非常ボタンを押さなくてはいけないケースもあります。

踏切やホームに必ず設置してあるものですので、いざという時、本当に必要なときに的確に押せるよう、一度体験しておくことも大切かもしれません。

■駅事務室による「ゲーム体験ゾーン」
駅事務室による「ゲーム体験ゾーン」

そしてコンコースの一番奥には、「ゲーム体験ゾーン」がありました。
ここは駅事務室で、通常は入ることができませんが、「武蔵中原ステーションラボ」のために特別に開放されていました。

■電車釣りゲーム
電車釣りゲーム

■間違いさがしゲーム
まちがい探しゲーム

■ハマの電チャン神経衰弱
ハマの電チャン神経衰弱

■でんしゃdeあみだくじゲーム
でんしゃdeあみだくじゲーム

このゲーム体験ゾーンでは、「電車釣りゲーム」「間違いさがしゲーム」「ハマの電チャン神経衰弱」「でんしゃdeあみだくじゲーム」を楽しみつつ、電車グッズをもらうことができました。

「でんしゃdeあみだくじゲーム」は、自分で分岐点を好きなように操作して、プラレールであみだくじをするものです。
スタート時点では、「あたり」の場所はわからず、電車がスタートしたらオープンになります。

■武蔵中原の「昔の電車」の写真展示
武蔵中原の昔の電車の展示

昔の電車の写真展示

また、「ゲーム体験ゾーン」では、武蔵中原駅でかつて見ることができた、「昔の電車」の写真展示を行っていました。

お子さんがゲームをしている間、大人がこれらの展示を楽しむことができるという構成です。

■武蔵小杉ライフFacebook版 武蔵中原ステーションラボの写真展示(全写真)


本エントリでは展示の全てをご紹介しきれませんので、すべての展示写真をFacebook版にアップいたしました。
ご関心のある方は、こちらもご参照ください。


「武蔵中原ステーションラボ」のレポートは、以上です。
今回はじめてご紹介いたしましたが、武蔵中原駅構内の限られたスペースを最大限活用して、相乗以上にさまざまな企画が展開されていました。

武蔵小杉駅でも東急電鉄がイベントを開催したりしていますけれども、JR武蔵中原駅も隣接の「中原電車区」の一般開放イベントなど、さまざまな取り組みを行っています。

このような地域向けの催しが各駅で行われているのは、なかなか良いですね。

【関連リンク】
2007/9/28エントリ 南武線の車庫・中原電車区
2011/4/13エントリ 南武線快速電車が運行開始
2012/5/30エントリ 中原電車区の鶴見線車両と、クモヤ145形
2013/1/24エントリ JR武蔵中原駅の発車メロディがフロンターレの応援歌に
2015/5/9エントリ 南武線各駅開業88周年記念展示(2):「武蔵中原駅」
2016/10/9エントリ JR武蔵中原駅が体験型駅構内イベント「武蔵中原ステーションラボ」を10月10日(月)開催、各種体験企画や電車ジオラマ展示などを展開

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