武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2016年
04月05日

武蔵小杉新駅前「リカザイ新本社」1階に「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅新南口店」が出店決定、隣接「デイリーヤマザキ」と真っ向勝負

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉新駅前の「株式会社リカザイ」の本社および工場が建て替えとなり、工場・店舗・共同住宅の6階建て複合ビルになることを2015/7/1エントリでお伝えしました。
完成は当初予定の2016年3月末より少し遅れ4月中旬になったものの、工事が終盤に至りビルの外観が見えるようになってきました。

そして本ビル1階には、コンビニエンスストアの最大手「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅新南口店」の出店が決定しました。
これにより、隣接する「デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店」と完全に競合となります。

■リカザイの新本社複合ビル
リカザイの新本社複合ビル

武蔵小杉新駅周辺では、2010年3月の新駅開業以降、徐々に周辺の開発が進んできました。
不二サッシや周辺の町工場等が順次移転し、その跡地に高層マンションやオフィスビルの建設が行われてきたところです。

その中でも本社および工場として駅前に存続していたのが「株式会社リカザイ」でしたが、時代の流れに対応して本社工場・店舗・共同住宅の複合ビルとして生まれ変わる形になりました。

リカザイの新本社を含む複合ビルは、外観を見る限り、北側(駅側)が住宅、南側が事業所になっているように思われます。
「セブンイレブン」は、もちろん1階部分に入居する形になります。

■武蔵小杉新駅前周辺地区
武蔵小杉新駅前周辺地区

■「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅新南口店」の周辺マップ
「セブンイレブン川崎武蔵小杉南口店」の周辺マップ

「セブンイレブン川崎武蔵小杉南口店」の周辺では、これまでもコンビニエンスストアの競合が続いてきました。
上記は現在および過去の武蔵小杉新駅周辺のコンビニエンスストアマップです。

■2009年6月オープン「デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店」
2009年6月オープン「デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店」"

まず最初にオープンしたのが、「デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店」です。
武蔵小杉新駅開業に先立って開発されたマンション「シティハウス武蔵小杉」1階に2009年6月にオープンしました。

■2010年1月オープン「ローソン中原中丸子店」
2010年1月オープン「ローソン中原中丸子店」

続いてオープンしたのが、「ローソン中原中丸子店」です。
「THE KOSUGI TOWER」向かいの賃貸マンション「ロイヤルパークス武蔵小杉」の1階に2010年1月にオープンしました。

これは同年3月の武蔵小杉新駅開業の少し前にあたります。

■2010年8月オープン「デイリーヤマザキ武蔵小杉南店」(現在は閉店)
2010年8月オープン「デイリーヤマザキ武蔵小杉南店」
■現在の「ワンズガーデン」
現在のワンズガーデン

さらに新駅開業後、不二サッシ工場跡地に建設された「野村不動産武蔵小杉ビルN棟」1階には、「デイリーヤマザキ武蔵小杉南店」が2010年8月にオープンしました。
「デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店」とは道路を挟んで隣接したビルにあたり、物流コストの効率化などをはかる所謂「ドミナント戦略」による集中的出店と考えられました。

しかしながらこれは長続きせず、2013年10月に閉店しました。
「デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店」「ローソン中原中丸子店」に挟まれ、オフィスビル下とはいえなかなか厳しい状況だったかもしれません。

同区画は現在ではチャイナレストラン「ワンズガーデン」になっています。


「デイリーヤマザキ」同士の生存競争は、「ローソン」の参戦・挟撃もあって「シティハウス武蔵小杉店」に軍配が上がりましたが、今度はその「シティハウス武蔵小杉店」に隣接して最大手の「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅新南口店」が登場することになります。

ロケーションとしてはロータリーに面した「デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店」に利がある一方、「セブンイレブン」に一定の売上を奪われることも否めないでしょう。

コンビニエンスストア業界は特に首都圏においては相当に店舗の密集が進んでおり、競合が非常に激しいものになっています。
「潰し合い」とも言われる業界にあってセブンイレブンの存在感は非常に強く、武蔵小杉新駅前地区の今後の勢力図が注目されるところです。

■新駅南側で進むマンション開発
新駅南側で進むマンション開発

なお、新駅南側の旧工場街では、これまでにもお伝えしてきたとおり大規模学生寮を含むマンション開発が各地で進められています。
「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅新南口店」前の道路はそれらの地区への歩行者導線にもなっていまして、駅前を離れると店舗等はほとんどありません。

そういった周辺地区のニーズも想定したものか、同店は新駅地区での久しぶりの新規出店となります。
細かいオープン日はまだ未定ですが、4月中のビルの完成に合わせて、5月位までにはオープンするのではないでしょうか。

【関連リンク】 ・株式会社リカザイ ウェブサイト
2015/7/1エントリ 武蔵小杉新駅前のリカザイ本社工場が建替え、6階建ての工場・店舗・共同住宅複合ビルが2016年3月竣工へ (デイリーヤマザキ関連)
2009/6/26エントリ シティハウス武蔵小杉のデイリーヤマザキ・ホームドライ本日オープン
2010/1/15エントリ ロイヤルパークス武蔵小杉のローソン中原中丸子店本日オープン
2010/8/10エントリ 「デイリーヤマザキ武蔵小杉南店」本日オープン
2013/10/29エントリ 「デイリーヤマザキ武蔵小杉南店」が10月31日閉店、「野村證券武蔵小杉支店」が試験的に11月営業時間延長
2014/9/15エントリ 武蔵小杉駅北口の「武蔵小杉駅前交番」が2014年11月4日まで閉鎖、「デイリーヤマザキ」が9月10日閉店
(中丸子の土地利用転換関連) ・2008/9/7エントリ 島忠市ノ坪店閉店
2009/5/21エントリ 島忠市ノ坪店跡地をゴールドクレストが買収
2010/9/7エントリ 島忠市ノ坪店跡地のゴールドクレストマンション計画と、ケーヒン川崎工場閉鎖
2011/7/29エントリ 市ノ坪のケーヒン川崎工場跡地にゴールドクレストがマンション建設、島忠跡地と連続開発へ
2011! /12/5エントリ ケーヒン川崎工場解体完了と、ゴールドクレストのマンション計画公示
2013/1/28エントリ ケーヒン川崎工場跡地「クレストフォルム武蔵小杉ブライトコート」の提供公園
2013/4/17エントリ クレストフォルム武蔵小杉ブライトコート竣工、「市ノ坪広町公園」供用開始
2013/7/2エントリ 市ノ坪でJR東海社宅が解体、寝具メーカー・ヱビス本社が建て替え
2013/8/13エントリ ケーヒン川崎工場跡地に「(仮称)小杉もりのこ保育院・・」2014年春開園へ
2014/2/1エントリ 府中街道沿い「フィットケアデポ市ノ坪店」が2014年5月下旬オープンへ
2015/2/9 エントリ 市ノ坪で進む、土地利用転換。「フィットケアデポ市ノ坪店」と、株式会社ヱビスの寝具直販店舗「futon house ebisu」
2015/6/26エントリ 市ノ坪の工場跡地で、伊藤忠都市開発が391戸の大規模学生寮を2017年オープンへ
2015/7/1エントリ 武蔵小杉新駅前のリカザイ本社工場が建替え、6階建ての工場・店舗・共同住宅複合ビルが2016年3月竣工へ
2015/1/15エントリ 中丸子のケーヒン川崎工場別館が解体、跡地にナイスグループのマンション建設へ

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2016年
04月04日

「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」開催レポート

【Reporter:はつしも】

4月3日(日)に、「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」が開催されました。
午前中本格的に雨が降り出す一幕もありましたが、午後に回復して概ね予定通りさまざまな催しが行われました。

■「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」
「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」

「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」は、富士通川崎工場が毎年開催している地域貢献イベントです。

富士通川崎工場の広大な敷地と建物を開放して、ステージイベント、スポーツ教室、ものづくり体験や各種出店など、多くの催しが同時進行します。

今回は午前中があいにくの雨でしたが、スタート10時から多くの方が来場されました。

■「スター・ウォーズ」新作「カイロ・レン」と帝国軍の兵士
「スター・ウォーズ」新作「カイロ・レン」と帝国軍の兵士

本イベントの強みは、雨になっても本館ビル内での催しが多数用意されていることです。
雨を逃れて本館ビルに入っていくと、入口で富士通川崎工場手話部の皆さんが出迎えてくれました。

毎年恒例の「スター・ウォーズ」ですが、今年は新作「エピソード7」が劇場公開されています。
もちろん今回のコスチュームは新作から、重要キャラクターのひとり「カイロ・レン」です。

ダース・ベイダーに似たマスクに、十字のライトセーバーが特徴です。

■屋内に移動していたフリーマーケット
屋外に移動していたフリーマーケット

例年は屋外の工場建屋前でフリーマーケットが展開されているのですが、今年は天候不良のために本館ビル1階に移動していました。

■有機肥料の配布
有機肥料の配布

富士通川崎工場では、「資源循環型社会」をめざして3R(リデュース・リユース・リサイクル)を推進しています。
その一環として継続的に行われているのが、社員食堂から発生する動植物性ごみの有機肥料化です。

この有機肥料が、毎回「富士通フェスティバル 春まつり 川崎」で配布されています。
プログラムにはこのあたりの説明がないのですが、実はこのようなことで、普段は近隣の農家等にも提供されているようです。

■「どうぶつしょうぎ」
「どうぶつしょうぎ」

また本館1階では、将棋部による「どうぶつしょうぎ」も行われていました。

「どうぶつしょうぎ」は将棋の盤面と駒を簡略し、かわいいい動物キャラクターにしたものです。

■「どうぶつしょうぎ」の駒
「どうぶつしょうぎ」

「どうぶつしょうぎ」の駒は全て1マスずつしか動かず、進行方向が駒に書いてあります。
小さい子でもすぐにやり方を覚えて、遊ぶことができます。

これは将棋入門としておすすめです。

■科学教室
科学教室

科学教室

本館2階にのぼると、科学教室がありました。
ここにはさまざまな実験ツールがありまして、子どもたちが楽しみながら簡単な科学・物理等を学ぶことができました。

■竹細工による万華鏡作り
竹細工による万華鏡作り

同じく本館2階では、竹細工による万華鏡作りのワークショップが開催されていました。

これも唐突に竹が出てきているわけではなく、」富士通川崎工場が「栗木山王山緑地保全活動」において伐採した竹を使用しているのだそうです。

■富士通 2012年4月19日付プレスリリース 行政と企業が連携した新たな緑地保全のスタート 川崎市と富士通による計画づくりからの保全管理活動の実践
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2012/04/19-1.html

「栗木山王山緑地」は、川崎市麻生区にある緑地で、雑木林が放置されたことにより竹類が浸食し、荒廃した状態になっていました。
上記リリースにある2012年の覚書締結に基づいて、富士通川崎工場と川崎市の協力により、竹の伐採等の保護活動が行われているものです。

■富士通スポーツのユニフォーム
富士通スポーツのユニフォーム 

富士通では、陸上競技部、アメリカンフットボール部、女子バスケットボール部を保有しています。
現在の「川崎フロンターレ」も、かつての富士通の実業団サッカー部が発展したものです。

本館1階の入口近くには、実業団チームのユニフォームが展示されていました。

■富士通陸上競技部の「第1回実業団陸上 of The Year・経団連会長杯」
富士通陸上競技部のトロフィー 

富士通の陸上競技部は、日本実業団陸上競技連合による「第1回実業団陸上 of The Year」のTeam of The Year賞「経団連会長杯」を受賞し、3月29日に表彰式が行われました。

そのトロフィーが、ユニフォームと一緒に展示されていました。

■富士通陸上競技部ニュース「第1回実業団陸上 of The Year」表彰式にて最優秀チーム賞「経団連会長杯」を受賞!
http://sports.jp.fujitsu.com/cs/news/detail/160330010036/1.html

■「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」
「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」 

2016年5月8日(日)には、等々力陸上競技場において国内外のトップアスリートが参加する国際陸上競技大会「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」が開催されます。

これに先立ち、富士通陸上競技部の田野中 輔さんなどを講師とした「スペシャル陸上教室」が、「富士通フェスティバル 春まつり 川崎」と同日に等々力陸上競技場で開催されていました。

「富士通フェスティバル」でも陸上教室がありましたから、この日の陸上競技部の皆さんは忙しく活動されていたようです。

本館1階でも、「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」のPRが行われていました。

■富士通レッドウェーブによる車椅子バスケットボール体験
富士通レッドウェーブによる車椅子バスケットボール体験 

■バスケットボール用の車いす
バスケットボール用の車椅子

一方、富士通女子バスケットボール部「レッドウェーブ」では、「車椅子バスケットボール体験」を実施していました。
選手の皆さんが背が高いので、すぐにわかります。

実際に車椅子バスケットボール用の車椅子に乗って、シュート体験ができました。

■持ち上げてもらってシュート
持ち上げてもらってシュート

これは実際にやってみるとわかるのですが、リングにボールを届かせるのに結構力が要ります。

健常者のバスケットボールではシュート時に膝を使いますが、車椅子ではそれができないからです。

小さい子ではなかなか届きませんので、どうしても難しい場合にはスタッフの方が車椅子を持ち上げてサポートしていました。

■本館20階から、新研究棟建設地を望む
本館20階から、新研究棟建設地を望む

さて、今回も本館20階の展望フロアにのぼってみましょう。

この日は視界不良で遠くは全くみえませんでしたが、北側の新研究棟の建設地の現況を眺めることができました。

重機などが入って一部盛り土もあり、準備工事が進められています。

■屋外ステージ
屋外ステージ 

北西側を見下ろすと、富士通川崎工場の敷地内に屋外ステージが見えました。

このときはまだ雨が降っていまして、皆さん傘をさしてのステージ観賞です。

■ふろん太くん
ふろん太君 

そして今回ももちろん登場、川崎フロンターレのふろん太くんです。

フロンターレは前述の通り、富士通の実業団からJ1リーグの地域密着市民クラブに発展しました。
ただ、引き続き富士通はメインスポンサーであり、富士通のイベントにはふろん太くんがこまめに登場しています。

■バナナマン輪投げ
バナナマン輪投げ

もちろん安定の川崎フロンターレアトラクションも健在です。
こちらはバナナマンの輪投げです。

バナナの部分がターゲット…では難しいですので、下の方に棒がついています。

■イケメンDUNK
イケメンDUNK

■「イケメンDUNK」でもらえた「川崎フロンターレ ふくしまの米」
川崎フロンターレ ふくしまの米

昨年に引き続き、川崎フロンターレの「イケメンDUNK」も登場です。
ここではゴール数によって、川崎フロンターレの「ふくしまの米」がもらえました。

■グランツリー武蔵小杉の「ふくしまの米 新米キャンペーン」
グランツリー武蔵小杉の「ふくしまの米 新米キャンペーン」

川崎フロンターレでは、かねてから被災地復興支援に取り組み、その一環として「ふくしまの米」を応援しています。

グランツリー武蔵小杉で行われた「ふくしまの米 新米キャンペーン」を、本サイトでは2015/11/22エントリでご紹介しておりました。
上記のふろん太くんの写真は、その際のものです。

■出店で売っていた「萩の月」
出店で売っていた「萩の月」

「富士通フェスティバル 春まつり 川崎」は、毎年復興支援として被災地の物産を販売しています。

今年は仙台銘菓「萩の月」を購入してみました。
冷蔵庫で冷やしていただくと、たいへんおいしいです。

雨天もあってかなり駆け足になりましたが、「2016」レポートは以上です。
その中でも今年もいくつか、新しい企画をご紹介することができました。

毎年職員の皆さんががんばって運営しているイベントですので、また来年も楽しみにしたいと思います。

【関連リンク】
(富士通春まつり関連)
富士通 地域貢献活動 富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016
2008/4/8エントリ 「2008富士通春まつり」レポート
2009/4/6エントリ 「2009富士通春まつり」レポート
2010/4/4エントリ 「2010富士通春まつり」レポート
2011/3/16エントリ 「2011富士通春まつり」が開催中止
2012/4/1エントリ 「2012富士通川崎工場春まつり」レポート
2013/5/19エントリ 「2013富士通川崎工場春まつり」レポート
2014/4/6エントリ 「2014富士通川崎工場春まつり」レポート
2015/4/5エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2015」レポート
2016/3/24エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」が4月3日(日)開催、スポーツ教室の事前申込を3月29日(火)まで受付中

(富士通のスポーツ関連)
2009/11/11エントリ 中原区・武蔵小杉のスポーツチーム(1):富士通レッドウェーブ
2016/3/22エントリ「セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎」プレイベント:一流アスリートによる「スペシャル陸上教室」が4月3日(日)開催、小学生対象に参加申込受付中

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2016年
04月03日

「第39回こすぎ名物花見市」開催レポートと、中原平和公園に至る二ヶ領用水のソメイヨシノ

【Reporter:はつしも】

本日、「第39回こすぎ名物花見市」が開催されました。
心配された天候もある程度回復しまして、たいへん多くの人が二ヶ領用水・渋川沿いに集まりました。

■「第39回こすぎ名物花見市」
「第39回こすぎ名物花見市」

「こすぎ名物花見市」は、武蔵小杉の歴史あるイベントです。
毎年総合自治会館・二ヶ領用水・渋川が会場となり、さまざまな出店が沿道に並びます。

本日は午前中降雨がありましたが午後には概ね止みまして、曇天の中イベントが開催されました。

■メインステージ「津軽三味線」
津軽三味線

■メインステージ「和太鼓衹園」
メインステージ「和太鼓衹園」

「こすぎ名物花見市」でメインステージとなるのが、総合自治会館前の広場です。

昨年は雨天のためすべて総合自治会館の屋内で開催されましたが、本日は無事に屋外ステージで進行することができました。

「和太鼓衹園」は、本イベントや川崎最強の音楽イベント「In Unity」にも毎年出演しています。

■総合自治会館内ステージ
総合自治会館内ステージ

一方、総合自治会館内のステージには客席があります。
こちらにもたくさんのお客さんが集まっていました。

イベントといえば音楽ステージが定番ですが、こうした集客を見ると一定以上のニーズがあることを感じます。

■「法政通り商店街プレミアム商品券」の販売
「法政通り商店街プレミアム商品券」販売 

総合自治会館前では、「法政通り商店街プレミアム商品券」が販売されていました。
昨年の「防犯カメラ設置記念」に続いて、今年は「法政二中・高共学新校舎完成記念」ということになっていました。

本券では、5,500円分の商品券を5,000円で、3口まで購入することができます。

■中原郵便局の記念切手販売
中原郵便局の記念切手販売

また総合自治会館前では、中原郵便局の記念切手販売も行われていました。

中原図書館は会場からは府中街道を渡ってすぐ、ご近所ですね。

■盛況な出店
盛況な出店

そして二ヶ領用水・渋川沿いではさまざまな出店が並び、雨も上がった午後にはたいへん盛況になりました。

■自転車での通り抜け禁止
自転車の通り抜け禁止 

道路も狭いですので、花見市の開催時間中は自転車での通り抜けはできません。

■武蔵小杉駅前通り商店街の焼きそば
武蔵小杉駅前通り商店街の焼きそば

出店のなかには、「コスギフェスタ」「もちつき大会」「こすぎ夏祭」など地元イベントでお馴染みの「武蔵小杉駅前通り商店街」の焼きそばが人気を集めていました。

■読売新聞のサイコロくじ
読売新聞のサイコロくじ

こちらは読売新聞の「サイコロくじ」です。

サイコロの出目によって、ミニタオル、洗剤、しょうゆなどが外れくじなしでもらえます。
通りかかったらとりあえずサイコロをふっておきたくなります。

■「炭火やきとりわいわい」
「炭火焼鳥わいわい」

こういった出店では、焼きそばや焼鳥など、その場で焼いているものに惹かれます。
「炭火焼鳥わいわい」のたれも、花見をしながら味わう方が多く見受けられました。

■「川崎ヴィンテージ・ビール」
川崎ヴィンテージ・ビール

こちらは川崎の地下水を使った、川崎の地ビール「川崎ヴィンテージ・ビール」です。
シャンパンと同じ製法で作られ、熟した果実のような味が楽しめるということです。

■「KOSUGI CURRY」完売
「KOSUGI CURRY」完売

続いて毎年出店している「KOSUGI CURRY」も人気で、13時頃、早々に完売していました。
こちらも地元のイベントの定番になってきましたね。

■渋川沿いのソメイヨシノとプラウドタワー武蔵小杉
渋川沿いのソメイヨシノとプラウドタワー武蔵小杉

それにしても「花見市」は、やはりソメイヨシノの盛りが良く似合います。

最近はなかなかタイミングが合いませんでしたが、今年はほぼ満開の頃に開催となりました。
あとは青空だったら一番良かったのですが、そううまくはいかないものです。

■二ヶ領用水のソメイヨシノ
二ヶ領用水のソメイヨシノ

さて、折角ですので「こすぎ名物花見市」の会場を離れて、二ヶ領用水沿いを南下していきましょう。

上記は法政通り商店街近くのエリアで、お散歩をしている方で賑わっていました。

■東住吉小学校前のソメイヨシノ
東住吉小学校前のソメイヨシノ

もう少し南下すると、綱島街道を渡る前に東住吉小学校前を通ります。

この場所のソメイヨシノも、毎年見ごたえがあります。

■中原平和公園のソメイヨシノ
中原平和公園のソメイヨシノ

中原平和公園のソメイヨシノ

二ヶ領用水沿いに綱島街道を渡ると、中原平和公園に入ります。

こちらは水辺に降りることもできる遊歩道になっていまして、のんびりできました。

■お花見シーズンの中原平和公園
お花見シーズンの中原平和公園

中原平和公園には2015/12/16エントリでご紹介した「彫刻展示広場」がありまして、毎年お花見する方がシートを広げています。

本日がソメイヨシノの満開が楽しめる最後の週末とあって、曇天ながらこちらも賑わっていました。

明日以降もいまひとつ天候はすぐれないようで、どうやら今年のソメイヨシノはあまり良いコンディションで撮影することができないようです。

まだ数日チャンスを伺いつつ、来年にも期待したいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園:公開空地 二ヶ領用水
2008/3/28エントリ 武蔵小杉の桜の時。お勧めスポット編
2008/4/19エントリ ふたたび、武蔵小杉の桜の時
2009/4/9エントリ 武蔵小杉の桜の時。2009(前編)
2009/4/10エントリ 武蔵小杉の桜の時。2009(後編)
2010/4/10エントリ 中原平和公園の桜
2011/4/8エントリ 武蔵小杉周辺のソメイヨシノがほぼ満開に
2011/4/10エントリ 武蔵小杉のお花見日和
2012/4/7エントリ 武蔵小杉の桜の時。2012(渋川・二ヶ領用水・中原平和公園)
2013/3/23エントリ 武蔵小杉の桜の時。2013
2014/4/5エントリ 武蔵小杉の桜の時。2014
2015/3/28エントリ武蔵小杉の2015お花見シーズン到来と、入学式仕様のニカッパ君
2015/3/31エントリ 新スポットをめぐる、武蔵小杉の桜の時。2015
2016/3/20エントリ 武蔵小杉に春の訪れ。二ヶ領用水のソメイヨシノ開花宣言
2016/3/26エントリ 「第39回こすぎ名物花見市」が4月3日(日)、ソメイヨシノの見頃に開催
2016/4/1エントリ 武蔵小杉の桜の時。2016:新校舎完成・男女共学化となる法政二中・高付近のソメイヨシノが満開に

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2016年
04月02日

新丸子・武蔵小杉のまちの案内所カフェ、「@marucafe」のプレス・関係者向けプレオープンレポート

【Reporter:はつしも】

2016/3/16エントリにおいて、新丸子のiDAiモールにまちの案内所カフェ「@marucafe」が4月5日(火)にオープンすることをお伝えしました。

オープンを間近に控え、同店でプレス・関係者向けのプレオープンが行なわれました。
本エントリでは、プレオープンの店内をご紹介していきたいと思います。

■まちの案内所カフェ「@marucafe」
まちの案内所カフェ「@marucafe」

「@marucafe」は、「KOSUGI CURRY」を運営する株式会社サウンドキッチンによる新業態店舗です。

カフェ営業をベースに、店内で武蔵小杉・新丸子の店舗情報やイベント情報、コミュニティ情報などを紹介していく「まちのご案内所」をコンセプトにオープンします。

■1階カウンター席
1階カウンター席

1階のショップカード置き場

■店舗などのチラシ紹介
店舗などのチラシ紹介

1階はカウンター4席で、こじんまりとしています。

入口からすぐに目に入るのが壁面のショップカードで、武蔵小杉・新丸子周辺のカードが集められています。

ただこれはディスプレイとして設置されているもので、本格的なショップカード紹介は2階で行なわれています。

■2階テーブル席
2階テーブル10席

2階はカウンターがない分もう少し広く、テーブル席が10席あります。

こちらはコンセントを完備し、Wi-Fiも無料提供されています。

■壁面のタウン情報紹介
壁面のタウン情報紹介

そしてタウン情報が集積されているのが、2階の壁面です。
こちらにはショップカードライブラリー、各種チラシ、タウンムック、武蔵小杉・新丸子周辺マップなどがあります。

■ショップカードライブラリー
ショップカードライブラリー

■収納されたショップカード
収納されたショップカード
※こちらは閲覧用で、別に持ち帰り用の分厚いバインダーがあります。

2階ではショップカードがジャンル別のライブラリーになっています。

各店ごとに10枚ほど収納されていまして、気になったカードは自由に持ち帰ることができます。

飲食店だけでなくさまざまなジャンルがありますから、バインダーをめくりつつ、気になるお店があったらWi-Fiでウェブ検索してみるのも良いでしょう。

■さまざまなチラシ
さまざまなチラシ

さまざまなチラシ

ショップカードのほかにも、イベントなどさまざまなチラシが置かれています。

■イベントカレンダー
イベントカレンダー

そしてイベント情報は、壁面のカレンダーでも紹介されています。
こちらの情報は今後拡充をされていく予定です。

何かしら武蔵小杉・新丸子周辺で活動をされている方は、お店まで気軽にご相談いただきたいとのことでした。

■武蔵小杉・新丸子周辺のマップ
武蔵小杉・新丸子周辺のマップ

■ショップカードの位置を示す付箋
ショップカードの位置を示す付箋

そしてショップカードの隣には、武蔵小杉・新丸子周辺のマップが壁面に描かれています。

こちらにはショップカードのお店の位置を示す付箋が貼られていました。
この付箋の色は、ショップカードのジャンル区分に対応しています。

■1階のマップ
1階のマップ

なお、1階にもマップは描かれています。
こちらはカウンター背面にありますから、雰囲気づくりの要素が大きいでしょう。

■「みんなの交換日記」
「みんなの交換日記」

「@marucafe」では、利用者の方との交流も重視しています。
「みんなの交換日記」が店内に置かれていまして、自由にメッセージを記入することができます。

「対話式カレー」をうたう「KOSUGI CURRY」らしいコンセプトですね。

■階段の空間
階段

「@maucafe」の店内は、白い壁面をベースに落ち着ける空間作りがされていました。

店内の施工は大部分がDIYで、創意工夫をしながら作り上げられたそうです。

■ランチタイムメニュー(11:00~14:00)
ランチタイムメニュー 

■カフェタイムメニュー(15:00~17:00)
カフェタイムメニュー 

■ナイトタイムメニュー(18:00~26:00)
ナイトタイムメニュー 

■ドリンクメニュー
ドリンクメニュー 

「@marucafe」の営業時間は、下記の3つに分かれています。

●ランチタイム 11:00~14:00
●カフェタイム 15:00~17:00
●ナイトタイム 18:00~26:00

それぞれメニューが異なり、カレーや軽食、定食・おつまみ等を楽しむことができます。

■「本日の『ジモト』素材」
「本日の『ジモト』素材」 

また同店では、地元産の食材や、地元店舗からの仕入れを重視しています。
壁面には「本日の『ジモト素材』」が紹介されていました。

ナイトタイムの21時以降はフード持込もOKとなっていまして、ここには来店者の方にもいろいろな「おいしい地元フード」をご紹介いただいたいという思いがこめられています。

■「のらぼう菜とベーコンと卵の炒めもの」
「のらぼう菜とベーコンと卵の炒めもの」

今回いただいたのは、「のらぼう菜とベーコンと卵の炒めもの」です。

「のらぼう菜」は川崎多摩区の菅地区で栽培されている野菜で、現在ちょうど収穫の時期にあたります。

「新丸子の路地裏マルシェ」「武蔵小杉駅マルシェ」「BJcafe」でも人気を博し、すぐに完売をしていました。
また現在、JR武蔵小杉駅北口の「本格さぬきうどん 親父の製麺所武蔵小杉店」でも期間限定メニューが提供されています。

おひたしも美味しかったですが、炒め物にしても苦味がなく、たいへん良かったです。

■新名物「まるこサンド」
新名物「まるこサンド」

そしてこちらが新名物「まるこサンド」です。

カレー&チーズ、コロッケ、コンフィチュール&クリームチーズ、やきとりグラタンの4種があります。

いただいたのは「カレー&チーズ」で、「KOSUGI CURRY」のオリジナルチキンが入っていました。

他にもまだまだ美味しそうなメニューがありましたので、また食べてみたいところです。
「@marucafe」のウェブサイトにも掲載されていますので、エントリ末尾をご参照くださいませ。

■本日付の朝日新聞川崎版で紹介
本日付の朝日新聞川崎版で紹介 

さて、「@marucafe」のオープンは2016年4月5日(火)、ランチタイム11:00からとなります。
プレス向けのプレオープンを受けて、本サイトに先立ち、本日付の朝日新聞川崎版でも同店が取り上げられました。

「まちの案内所」というコンセプトは、大手メディアでも注目されるところがあったようです。

同店では地元食材による食事を楽しむのも良いですし、さまざまな地元の情報を探してみるのも良いでしょう。
また何か地元で活動をしている方は、情報発信のご相談をしてみるのも良いと思います。

武蔵小杉特化のラジオ番組「コスギスイッチON!」も4月7日(木)からスタートしますし、また違った形で地元からの情報発信拠点が増えることは、本サイトとしても嬉しいことです。

■「@marucafe」の店舗情報
▼所在地:中原区新丸子町754
▼営業時間:
火曜~土曜11:00-14:00 / 15:00-17:00 / 18:00-26:00
日曜・祝日11:00-17:00
▼定休日:月曜日(祝日の場合も定休)
▼全席禁煙、駐車場なし
▼Web:http://atmarucafe.com/

■「@marucafe」のマップ
「@marucafe」のマップ 

【関連リンク】
2016/3/16エントリ 「KOSUGI CURRY」2号店、街の案内所カフェ「@marucafe」が医大モールに4月5日(火)オープン決定
2016/3/29エントリ 武蔵小杉特化の情報番組「コスギスイッチON!」が2016年4月7日(木)かわさきFMで放送開始
 
(KOSUGI CURRY)関連
KOSUGI CURRYウェブサイト
おさるセンムの独立計画 【重大発表】4月5日にカフェをオープンいたします!
2012/1/23エントリ 濃すぎカレーの移動販売。「KOSUGI CURRY」
2012/7/1エントリ 濃過ぎカレーの移動販売「KOSUGI CURRY」が店舗営業を開始
2013/7/6エントリ 「ブーランジュリー・メチエ」と「KOSUGI CURRY」のコラボレーション「焼きカレーパン」期間限定販売中
2014/7/19エントリ 新丸子周辺6店舗による「新丸子ゴールデンルートクラブ」発足、コラボ第1弾「メチエ×コスギカレーの焼きカレーパン」販売中
2014/10/20エントリ 10月25日(土)開催「コスギフェスタ2014」に「KOSUGU CURRY」「SHIBA COFFEE」が共同出店、翌日より「+Care Project」の「Walk & Get」に参加
2015/11/7エントリ 第2回「新丸子の路地裏マルシェ」11月7日(土)8日(日)開催、「Common Life」「BJcafe」に加え「SHIBA COFFEE」「KOSUGI CURRY」が初参加

(新丸子ゴールデンルートクラブ関連)
新丸子ゴールデンルートクラブ ウェブサイト
2014/7/19エントリ 新丸子周辺6店舗による「新丸子ゴールデンルートクラブ」発足、コラボ第1弾「メチエ×コスギカレーの焼きカレーパン」販売中
2014/9/8エントリ 「新丸子ゴールデンルートクラブ」SHIBA COFFEE×You+コラボ企画「『コーヒーってこんなに味が違うんだ!』を体験する会」が2014年9月11日(木)開催
2015/9/3エントリ 「新丸子ゴールデンルートクラブ」の「新丸子みんなで作るタウンガイドキャンペーン」11月15日まで開催中 

(武蔵小杉カレーフェスティバル関連)
2015/10/12エントリ 武蔵小杉の「ひと」(10)「コスギフェスタ2015実行ワーキング・グループ」安藤均さん、奥村佑子さん
2015/10/23エントリ 「コスギフェスタ2015」前夜祭「タワレコ秋のミュージックフェスタ」「武蔵小杉カレーEXPO」開催レポート/24日(土)本祭1日目の見所まとめ

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2016年
04月01日

武蔵小杉の桜の時。2016:新校舎完成・男女共学化となる法政二中・高付近のソメイヨシノが満開に

【Reporter:はつしも】

4月1日、新年度になりました。
武蔵小杉周辺のソメイヨシノもちょうどほぼ満開となり、新入生を迎えています。

今年は、新たに新校舎や遊歩道の拡張が完成した、法政大学第二中学校・高等学校周辺の渋川を歩いてみました。

■法政大学第二中学校・高等学校と渋川のソメイヨシノ
法政大学第二中学校・高等学校と渋川のソメイヨシノ


法政二中・高は、2016年4月より男女共学となり、それにあわせて新校舎が整備されました。
まだ1年ほどは旧校舎の解体やグラウンド整備等の工事が残っていますが、新校舎での新学期がスタートしました。

この新校舎の目の前に、渋川のソメイヨシノが咲いています。

■法政二中・高前に整備された遊歩道
法政二中・高前に整備された遊歩道

■昨年拡張された住吉小学校前の遊歩道
昨年拡張された住吉小学校前の遊歩道

これまでにお伝えしてきたとおり、法政二中・高付近の渋川には新たに遊歩道が整備されました。

第1期工事(2014年7月完成)では法政二中・高前までだったものが、昨年実施された第2期工事(2015年10月完成)においてはさらに南側に遊歩道が拡張され、住吉小学校前まで整備が完了しています。

■渋川の遊歩道整備マップ
渋川の遊歩道整備マップ


昨年のお花見シーズン、第1期エリアはご紹介しておりましたが、第2期エリアは今年が初めてのお花見シーズン到来となります。

■従来から遊歩道が整備されていたサライ通り商店街付近
従来から遊歩道が整備されていたサライ通り商店街付近

従来から遊歩道が整備されていたサライ通り商店街付近の渋川は週末にはだいぶ混み合いますけれども、今年はかなり領域が拡張されたことで多少緩和されるでしょうか。

新設遊歩道はソメイヨシノの花と高低差がかなりありますから、花と距離が近い従来の遊歩道の方が結局人気を集めるとは思います。
ただその分、新設遊歩道の方がすいていて快適かもしれません。

■法政二中・高正門前の「巽橋」の模様
法政二中・高正門前の「巽橋」の模様

法政二中・高の正門前で渋川を渡る「巽橋」には、ソメイヨシノの花弁の模様があしらわれています。

こういったオリジナルデザインも良いですね。

■法政二中・高の道路沿いに植えられたソメイヨシノ
法政二中・高の道路沿いに植えられたソメイヨシノ

また、法政二中・高の敷地の渋川側には、ソメイヨシノが一定間隔で植えられていました。

まだまだ若木ではありますが、将来的に渋川の両岸を美しく彩ってくれることでしょう。

■ソメイヨシノと雲南黄梅
ソメイヨシノと雲南黄梅


ソメイヨシノと雲南黄梅

最後に、サライ通り商店街付近の従来からの遊歩道も少し歩いてみましょう。
ここではソメイヨシノと共に、黄色い花が満開になっていました。

これはおそらく「雲南黄梅」(つるそけい)ではないでしょうか。


この週末が、4月3日(日)には「小杉名物花見市」が二ヶ領用水・渋川沿いで開催されます。

二ヶ領用水沿いはかなりにぎやかになりますから、そちらのお祭りも楽しみつつ、渋川あたりまで散策してみても良いかもしれません。

ただ週末の天候はあまりよくないようですので、ちょっと心配なところです。

【関連リンク】
(武蔵小杉のソメイヨシノ関連)
2008/3/28エントリ 武蔵小杉の桜の時。お勧めスポット編
2008/4/19エントリ ふたたび、武蔵小杉の桜の時
2009/4/9エントリ 武蔵小杉の桜の時。2009(前編)
2009/4/10エントリ 武蔵小杉の桜の時。2009(後編)
2010/4/10エントリ 中原平和公園の桜
2011/4/8エントリ 武蔵小杉周辺のソメイヨシノがほぼ満開に
2011/4/10エントリ 武蔵小杉のお花見日和
2012/4/7エントリ 武蔵小杉の桜の時。2012(渋川・二ヶ領用水・中原平和公園)
2013/3/23エントリ 武蔵小杉の桜の時。2013
2014/4/5エントリ 武蔵小杉の桜の時。2014
2015/3/28エントリ武蔵小杉の2015お花見シーズン到来と、入学式仕様のニカッパ君
2015/3/31エントリ 新スポットをめぐる、武蔵小杉の桜の時。2015
2016/3/20エントリ 武蔵小杉に春の訪れ。二ヶ領用水のソメイヨシノ開花宣言
2016/3/26エントリ 「第39回こすぎ名物花見市」が4月3日(日)、ソメイヨシノの見頃に開催

(法政二中・高関連)
法政大学第二中学校・高等学校 学校改革プロジェクト 特設サイト
法政大学第二中学校・高等学校 部活動ブログ 陸上競技部
2012/5/29エントリ 法政二中・高が2016年度男女共学化を発表、全校舎を建て替えへ
2012/6/16エントリ 法政二中・高2016年度男女共学化に伴う新校舎建設の事業計画が公示
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2014/1/24エントリ 法政二中・高に並ぶ、新旧時計塔
2014/1/25エントリ 渋川の法政二中・高隣接区間における親水遊歩道整備工事
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2015/6/11エントリ 法政二高軟式野球部関東大会優勝を祝う、法政通り商店街のニカッパ君
2015/10/5エントリ 渋川の親水遊歩道新設区間が供用開始、二ヶ領用水分岐点~矢倉橋まで連続的な歩行空間が完成
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2016/3/3エントリ 武蔵小杉の商店街に法政二中・高「祝卒業・入学 共学&新校舎タペストリー」が登場

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2016年
03月31日

沿線特化るるぶ第2弾「るるぶ南武線」本日3月31日発売、2010年「るるぶ川崎市」以来6年ぶりの登場

【Reporter:はつしも】

本日2016年3月31日(木)、JTBパブリッシングが「るるぶ南武線」を発売しました。

本書はJR南武線の沿線に特化したタウンムックで、沿線の各種スポットや街ネタ、グルメなどさまざまな情報が紹介されています。

■「るるぶ南武線」
「るるぶ南武線」

JTBパブリックシングは、2004年10月に「るるぶ川崎市」、6年後の2010年10月に「るるぶ川崎市」の新版を発刊しました。
あれからまた6年が経過しまして、今回は「るるぶ南武線」として発刊される形になりました。

南武線はその大部分が川崎市内を走っていますが、北部に稲城市、府中市、国立市、立川市にまたがっており、「るるぶ南武線」も各自治体をカバーしています。

JTBパブリッシングでは2015年3月に沿線特化の「るるぶ横浜線」を発売しており、今回の「るるぶ南武線」はその第2弾ということになります。

■「小田栄駅」開業の広告
「小田栄駅」開業の広告

表紙をめくると、最初に目に入ってきたのは南武線支線「小田栄駅」の広告です。
同駅は3月26日に開業していまして、南武線をPRするにはちょうど良いタイミングとなりました。

■「南武線ニュース」
「南武線ニュース」

先日角川パブリッシングが発売した「武蔵小杉・日吉・綱島ジモト飯」との最大の違いは、「るるぶ南武線」ではグルメ情報だけではなく、さまざまな地域情報が紹介されている点です。

こちらは「南武線ニュース」で、昨日第3回が開催されたばかりの「武蔵小杉駅マルシェ」が紹介されています。

■「武蔵小杉駅マルシェ」開催の様子(第1回)
「武蔵小杉駅マルシェ」開催の様子(第1回) 

「武蔵小杉駅マルシェ」は、本サイトでもこれまでご紹介してきたとおり、毎月最終水曜日にJR武蔵小杉駅の南武線改札前で開催を予定しています。

■「地元の特産品」紹介
「地元の特産品」紹介 

■地ビール紹介
地ビール紹介 

「地元の特産品」紹介ページでは、昨日の「武蔵小杉駅マルシェ」でも人気を博し早期完売となった「のらぼう菜」もありました。

■各駅紹介
各駅紹介

■JR武蔵小杉駅長が登場
JR武蔵小杉駅長が登場

各駅紹介では、JR武蔵小杉駅長が登場していました。

「急激なお客様の増加に、駅が追い付いていないという状況なのが目下の課題」

というコメントが掲載されています。
これは確かにその通りで、こういった誌面での公式コメントにおいて率直に認められたことはとりあえず良かったのではないかと思います。

■東急武蔵小杉駅長も登場
東急武蔵小杉駅長も登場

本書は「南武線」特化ではありますが、武蔵小杉においては「東急武蔵小杉駅長」も登場していました。

誌面では武蔵小杉東急スクエア、ららテラス武蔵小杉、グランツリー武蔵小杉など駅周辺の商業施設も紹介されています。

■等々力緑地の紹介
等々力緑地の紹介

■沿線サッカーチームの紹介
沿線サッカーチームの紹介 

武蔵小杉周辺では、もちろん等々力緑地と「川崎フロンターレ」も掲載されています。

そして本書は「南武線沿線」ですので、東京ヴェルディ、日テレ・ベレーザも紹介されていました。

■各駅紹介ページ「武蔵小杉」
各駅紹介ページ「武蔵小杉」 

各駅紹介ページは、最低1駅2ページが割り当てられていますが、武蔵小杉駅は4ページが割かれていました。

これに加えて向河原駅、武蔵中原駅もありますから、全体を通して「武蔵小杉周辺情報」が想像以上に多かったように思います。

■「In Unityコアパークライブ」の紹介
「In Unityコアパークライブ」

細かいところでは、コラムで武蔵小杉駅前の音楽イベント「In Unityコアパークライブ」が紹介されていました。

こういった決して大きくはないイベント情報も拾ってありましたので、グルメ情報特化のムックとはまた違う楽しみ方ができるのではないでしょうか。

6年おきに登場する? 「るるぶ」の地域特化ムック、まずは書店で手に取ってみてはいかがでしょうか。

■紀伊國屋書店武蔵小杉店の特典
紀伊國屋書店武蔵小杉店の特典

紀伊國屋書店武蔵小杉店の特典

なお、グランツリー武蔵小杉の「紀伊國屋書店武蔵小杉店」では、先着順で「フリーザーバッグ10枚入り」が貰えます。

こちらはなくなり次第終了となりますので、ご承知ください。

■2010年の「るるぶ川崎市」
「るるぶ川崎市」の表紙

【関連リンク】
2007/11/29エントリ 川崎市Walker 2008年版発売
2008/10/17エントリ 川崎市Walker09年版、本日発売
2010/10/21エントリ 「散歩の達人」に武蔵小杉登場、西街区商業施設にイタリアン出店多し
2010/12/11エントリ 「るるぶ川崎市」6年ぶりの新版発売、横須賀線武蔵小杉駅連絡通路は5月完成?
2011/9/9エントリ 川崎市Walker 2011-2012年版が本日発売
2011/9/25エントリ 「田園都市生活」武蔵小杉・元住吉・日吉特集号発売
2012/8/8エントリ 「武蔵小杉Walker」2012年9月6日(木)発売決定
2012/8/29エントリ 2012年9月6日発売「武蔵小杉Walker」にJR武蔵小杉駅の「よんれつ」掲載決定
2012/9/5エントリ 9月6日(木)発売「武蔵小杉Walker」前日早読みレポート、「よんれつ」無事掲載
2012/10/3エントリ 「武蔵小杉Walker」中原ブックランドに再入荷、初回3,000部入荷の住吉書房も700部追加発注
2012/12/21エントリ 「散歩の達人」川崎・武蔵小杉特集号が本日発売
2014/4/10エントリ 「武蔵小杉Walker」2014年版が刊行決定、5月23日(金)発売予定
2014/4/20エントリ 5月22日(木)発売「武蔵小杉Walker最新版」早読みレポート
2014/5/22エントリ 「武蔵小杉Walker最新版」本日発売、「地元を語る会in中原図書館」参加枠が残り僅かに
2013/6/25エントリ 「田園都市生活Vol.49」武蔵小杉特集号が本日発売
2014/9/24エントリ 「田園都市生活Vol.53」武蔵小杉・元住吉・日吉特集号が本日発売
2014/10/18エントリ 「ぴあ武蔵小杉食本」本日発売、「グランツリー武蔵小杉」巻頭特集を掲載

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2016年
03月30日

「不二家元住吉店」が2016年3月31日閉店、「あびすけ」が2月29日閉店し新業態の台湾まぜそば・ピザそば「俺の金太」に転換

【Reporter:はつしも】

モトスミ・ブレーメン通り商店街の「不二家元住吉店」が、2016年3月31日をもって閉店することになりました。

■ブレーメン通り商店街の「不二家元住吉店」
ブレーメン通り商店街の「不二家元住吉店」

「不二家元住吉店」は、元住吉駅からブレーメン通り商店街を2,3分歩いた、比較的駅に近い場所にあります。

商店街の道路がちょうど少し折れ曲がる交差点にあたり、駅から歩いていくと真正面に見える非常に良いロケーションにありました。

いつから営業していたのかはわかりませんが、一定以上の歴史のあるお店かと思います。

■閉店のお知らせ
閉店のお知らせ 

先般より、不二家元住吉店の店頭には閉店のお知らせが掲示されています。

近隣店舗は五反田、大森が掲載されていますが、同じ中原区内では武蔵新城に店舗があるほか、元住吉以南では港北区にも2店舗があります。

■店頭の入学式仕様のペコちゃん
店頭の入学式仕様のペコちゃん

店頭のペコちゃんは、時節柄入学式仕様になっていました。

しかしながら元住吉店に関しては、卒業式ということになりましょうか。

■不二家元住吉店のショーケース
不二家のショーケース

不二家のショーケース

不二家といえば昔からある企業で、知名度も高く世間一般に浸透しています。

ただ近年、中原区においては商店街にクオリティの高い個人営業の洋菓子店が群雄割拠してきましたし、武蔵小杉の商業施設にも洋菓子店が多数出店しました。

地域全体として、競合が激化してきているように思います。

■不二家 2015年12月期決算短信(連結)
http://www.fujiya-peko.co.jp/company/ir/
pdf/financial_20160209.pdf


なお、不二家全体の連結決算では、2014年12月期で1億1,000万円の当期純損失を計上していたものが、直近の2015年12月期には1億4,600万円の当期純利益に回復しています。

その要因まで見ていくと、洋菓子事業においてやはり専門店との競争激化による売り上げ低迷があったものの、物流費の低減などによる同事業の「減収増益」を実現したことがわかります。

洋菓子事業における売上伸長が難しい以上は、コスト削減や不採算店舗の整理を行うことが経営上必要となりますね。
「不二家元住吉店」閉店の直接的な要因はわかりませんが、少なくともそのような不二家の経営環境があったことは確かかと思います。

■2014年6月1日に閉店した「不二家武蔵小杉店」
2014年6月1日に閉店した「不二家武蔵小杉店」 

中原区においては、2014年6月1日に「不二家武蔵小杉店」が閉店していました。

これは南武線高架の耐震補強工事によって立ち退きが必要となったもので、それを機に不二家は復帰をせずに閉店となりました。

ここは現在溝の口の人気店「たまい」が営業をしています。

これにより、中原区の店舗は「武蔵新城店」1店舗のみが残ることになります。


個人的に不二家でケーキを買っているかというと、他の専門店を利用しているというのが正直なところです。
ただ、馴染みのあるペコちゃんの姿をみなくなるのは、少しさびしいような気もいたします。

■絶好のロケーションの元住吉店
絶好のロケーションの元住吉店

前述の通り、「不二家元住吉店」はブレーメン通り商店街の中でもかなり良いロケーションにあります。

一定以上の賃料になると思いますけれども、この場所を活かして次に入ってくる店舗はどのようなものになるか、気になりますね。



年度末付近になりますと、ブレーメン通り商店街の各所で移転や閉店などが発生しています。

2月29日には、つけめんの人気店「あびすけ」が閉店し、「俺の金太」という店舗に転換されていました。

■「あびすけ」から転換された「俺の金太」
「あびすけ」から転換された「俺の金太」」

ピザそば・油そば

台湾まぜそば

「あびすけ」のウェブサイトを参照すると、経営が共通の新業態店舗のようです。

台湾まぜそば・ピザそばなど、かなり個性的なお店となっています。
「あびすけ」はつけめんで有名なお店でしたが、「俺の金太」ではつけめんは提供されていません。

今後「あびすけ」のつけめんを食べたい場合は、日吉・東山田・西新宿に行く必要があります。
愛好されていた方は、ご注意くださいね。

■かつての「あびすけ」の「味玉つけめん」
かつての「あびすけ」の味玉つけめん

【関連リンク】
不二家 ウェブサイト
あびすけ ウェブサイト
2011/5/28エントリ 元住吉のつけ麺店「つけめん あびすけ」
2011/11/1エントリ 元住吉の「つけめん・油そば あびすけ」が移転
2014/5/31エントリ 「不二家武蔵小杉店」が2014年6月1日(日)閉店、14年の歴史に幕

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2016年
03月29日

武蔵小杉特化の情報番組「コスギスイッチON!」が2016年4月7日(木)かわさきFMで放送開始

【Reporter:はつしも】

2016年4月7日(木)より、かわさきFMにおいて武蔵小杉周辺に特化した情報番組「コスギスイッチON!」がスタートします。

メインパーソナリティに「おんちゃん」こと恩田裕之さんを配し、武蔵小杉のグルメ情報・イベント情報・防災情報などを放送していきます。

放送日は毎週木曜日14:30~15:00の30分間で、スマートフォンアプリ「ListenRadio(リスラジ)」でも聴取できるほか、番組ウェブサイトにもバックナンバーが掲載されます。

■コスギスイッチON! ウェブサイト
http://www.radioksg.com

■コスギスイッチON!放送開始のお知らせ
コスギスイッチON! 放送開始のお知らせ


「コスギスイッチON!」は、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントによる、「コスギの今がわかる」弾丸トークバラエティ番組です。

「おんちゃん」のフリートークでは地域のイベントや歴史などさまざまな話題を取り上げつつ、「おいしい街歩き」では地元飲食店をご紹介していきます。

また「街角インタビュー」のコーナーでは、武蔵小杉の駅前などで住民の皆さんの生の声も拾っていく予定です。

■「コスギスイッチON!」のタイムテーブル(予定)
14:30~ オープニング&トーク
14:32~ リクエスト1曲目
14:35~ CM
14:36~ おんちゃんのフリートーク
14:40~ 「おいしい街歩き」(地元飲食店紹介)
14:43~ おんちゃんのフリートーク
14:52~ 「街角インタビュー」
14:55~ CM
14:56~ 「今日の1分防災」
14:57~ リクエスト2曲目・エンディング
※時間は目安であり、タイムテーブルは変更される可能性があります。

加えて、「コスギスイッチON!」のテーマの一つとなっているのが「防災」です。

大震災など災害発生時には、電話・インターネット等の通信手段が接続困難になることが想定されます。
そんな中で有効とされているのがラジオであり、ラジオを通じて災害情報・安全情報等を受信できる環境にしておくことが推奨されています。

武蔵小杉には多数の高層建築物が存在し、防災にあたって地域特有の課題も存在することから、「コスギスイッチON!」では、武蔵小杉に特化したメディアとして地域向けの防犯・防災情報を発信していくこととしています。

■「コスギスイッチON!」の収録が行われる武蔵小杉タワープレイスのスタジオ
「コスギスイッチON!」の収録が行われる武蔵小杉タワープレイスのスタジオ


かわさきFMは、川崎市全域を対象にしたコミュニティFMです。
収録スタジオは、川崎市の地理的中心部である武蔵小杉駅北口、武蔵小杉タワープレイスの1階にあります。

■「コスギスイッチON!」収録リハーサル
「コスギスイッチON!」収録リハーサル

「コスギスイッチON!」収録リハーサル

■収録リハーサル Youtube動画


「コスギスイッチON!」の準備は着々と進んでいまして、先日武蔵小杉タワープレイスのスタジオで収録リハーサルが行われました。

「おんちゃん」のテンポの良いトークで、今後武蔵小杉の情報を明るく楽しく紹介してくれることでしょう。

■「コスギスイッチON!」facebookページ

■「コスギスイッチON!」Twitter
http://twitter.com/radioksg

また、「コスギスイッチON!」では、番組公式サイトのほかfacebookページ、Twitterも開設しています。

番組では武蔵小杉に関する情報、意見、うわさ、告知等募集をしていまして、お気軽に各媒体からお寄せいただきたいということです。

■インターネット放送聴取アプリ「ListenRadio」(リスラジ)
インターネット放送聴取アプリ「ListenRadio」(リスラジ)

■「ListenRadio」(リスラジ)アプリダウンロード
(iPhone) http://goo.gl/ZzmGOj
(Android) http://goo.gl/jTQESY

「コスギスイッチON!」は木曜日の14:30~15:00放送ですので、お仕事をされている方はリアルタイムで聴くのは難しいかもしれません。
またラジオの受信機を持っている方は、いまどきは少ないのではないでしょうか。

そこで今利用者が増加しているのがスマートフォンのアプリで、非常にクリアな音質でラジオのインターネット放送を聴くことができます。

また前掲の番組サイトでもバックナンバーが掲載されていく予定ですので、帰宅後にバックナンバーを聴くのも良いでしょう。


本サイトも武蔵小杉周辺に特化したウェブメディアとして、ラジオというまた新しい切り口で地域情報が発信されていくのはうれしく思います。

【関連リンク】
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
コスギスイッチON! 番組サイト
コスギスイッチON! facebookページ
コスギスイッチON! Twitter
中原区 中原区テレビ番組 なかはらスマイル

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2016年
03月28日

3月30日(水)開催「武蔵小杉駅マルシェ」に川崎野菜「のらぼう菜」登場、「本格さぬきうどん」「BJcafe」でも期間限定のらぼう菜メニュー提供中

【Reporter:たちばな・はつしも】

2016年3月30日(水)14:00~18:00に、JR武蔵小杉駅北口において第3回「武蔵小杉駅マルシェ」が開催されます。
今回の目玉は、多摩区菅地区の「のらぼう菜」です。

■第3回「武蔵小杉駅マルシェ」のご案内
第3回「武蔵小杉駅マルシェ」のご案内 

■「武蔵小杉駅マルシェ」開催の様子(第1回)
「武蔵小杉駅マルシェ」開催の様子(第1回)

「武蔵小杉駅マルシェ」開催の様子(第1回) 

川崎市とJR 東日本は包括連携協定を昨年1月29日に締結し、本年3月26日に南武支線「小田栄駅」を開業させたほか、地産地消キャンペーンなど沿線地域を活性化の取り組みを行ってきました。
一方、川崎市においては、「一般社団法人カワサキノサキ」が、かねてから「農園フェス」の開催など地産地消の取り組みを草の根で進めてきていました。

「武蔵小杉駅マルシェ」はJR東日本リテールネットが運営、一般社団法人カワサキノサキが販売者となることでスタートしました。
JR武蔵小杉駅北口改札口前で毎月最終水曜日に開催、今回が3回目となります。

■武蔵小杉駅マルシェ facebookページ

来週の30日(水)14:00~@武蔵小杉駅構内で開催しますよ~。今回のメインは「のらぼう菜」です。市内でも多く見られるようになりましたね。今回仕入れる予定の「のらぼう菜」は時機を見合わせて栽培させて頂きました。一番美味しい時機を狙って陳列させて頂きます。その他にも程塚農園の「原木シイタケ」もちろんマルシェガールズのレシピブック付き!!お楽しみに!!

マルシェ カワサキノメグミさんの投稿 2016年3月26日


今回の目玉は、多摩区菅地区で栽培されている「のらぼう菜」です。

「のらぼう菜」は鎌倉時代に伝わったという伝説も残る野菜で、「菅のらぼう保存会」の取り組みにより栽培する農家も徐々に増えてきました。
茎の糖分が高くアクが少ないためにおひたしなどにもよく合い、雑草や虫などの被害に強くために無農薬で栽培するのが特徴です。

■菅のらぼう保存会の「のらぼう菜」
菅のらぼう保存会の「のらぼう菜」
 
(写真提供:Common Life)

この「のらぼう菜」は、2016/3/18エントリでもお伝えした通り、3月19日(土)の「新丸子の路地裏マルシェ」でも登場したほか、3月22日(火)からはJR武蔵小杉駅北口の「本場さぬきうどん 親父の製麺所 武蔵小杉店」でも期間限定メニューで使われています。

■「本場さぬきうどん 親父の製麺所」の「のらぼう菜温玉醤油うどん」
「本場さぬきうどん 親父の製麺所」の「のらぼう菜温玉醤油うどん」

「本場さぬきうどん 親父の製麺所」の「のらぼう菜温玉醤油うどん」

「本場さぬきうどん 親父の製麺所 武蔵小杉店」で提供されているのは、「のらぼう菜の温玉醤油うどん」です。
のらぼう菜の食べ方の王道ともいえるおひたしで活用しています。

同店はよくあるエキナカうどん店で評判の名店というわけではないですけれども、この「のらぼう菜」は確かに癖がなくて美味しかったです。


一方、「新丸子の路地裏マルシェ」に参加していた「BJcafe」では、「のらぼう菜」を使った期間限定の特別メニューを展開しています。

■「BJcafe」の「のらぼう菜と桜海老のアーリオオーリオペペロンチーノ」
「のらぼう菜と桜海老のアーリオオーリオペペロンチーノ」

■セットのバケットとサラダ
セットのバケットとサラダ

こちらは「のらぼう菜と桜海老のアーリオオーリオスパゲッティ」です。
オイルをたっぷり使って濃いめの味付けになっていましたので、ビールが飲みたくなりました(笑)

同店ではこのほか、「ホタルイカとドライトマトとのらぼう菜のスパゲッティ」なども提供されています。

■BJcafe facebookページ

寒いですが、いいお天気の日曜日。sunday brunchやってます♫今週はたっぷりサラダと食べ応えのあるソーセージ温度卵(写真はゆで卵)金時人参とパセリのスープパンのかご盛りサイフォンコーヒー(グラスワインも可)バナナ...

BJcafe coffee&gourmetさんの投稿 2016年3月26日


なお、これらはレギュラーメニューではありませんので、日によって変わることもあるかもしれません。
また「のらぼう菜」がなくなり次第終了となりますので、お店にご確認ください。


JR武蔵小杉駅の「のらぼう菜の温玉醤油うどん」も、4月11日(月)までとなっていますが、同様になくなり次第終了となります。

「川崎野菜」、やはり旬のうちに食べるのが良いですね!

■Common Life・BJcafeのマップ
Common Life・BJcafeのマップ
 
【関連リンク】
(BJcafe関連)
BJcafe~まるこカフェ日記~
BJcafe facebookページ
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:カフェ BJcafe
2008/8/30エントリ 新丸子の新しいカフェ「BJcafe」
2009/1/10エントリ 新丸子のBJcafeで、パスタを食べよう
2009/2/18エントリ 新丸子のBJcafeで、パスタを食べよう(2)
2013/8/11エントリ 新丸子のBJcafeで、冷製パスタを

(JR東日本の地産地消関連)
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2014/10/30エントリ JR武蔵小杉駅の連絡通路で新キャラクター「多摩川梨くん」が南武線新型車両「E233系」を紹介中
2015/4/9エントリ 南武線エキナカ店舗限定 地産地消メニューが4月13日(月)まで提供中、南武線オリジナル付箋をプレゼント
2016/1/28エントリ 第1回「武蔵小杉駅マルシェ」開催レポート:川崎産野菜や「わがままいちごのいちごジャム」など販売し大盛況に

(新丸子の路地裏マルシェ関連)
Common Life 新丸子の路地裏マルシェレポ
2016/1/28エントリ 第1回「武蔵小杉駅マルシェ」開催レポート:川崎産野菜や「わがままいちごのいちごジャム」など販売し大盛況に
2015/11/7エントリ 第2回「新丸子の路地裏マルシェ」11月7日(土)8日(日)開催、「Common Life」「BJcafe」に加え「SHIBA COFFEE」「KOSUGI CURRY」が初参加
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2016/3/18エントリ 川崎野菜「のらぼう菜」が登場。3月19日(土)「新丸子の路地裏マルシェ」と3月22日(火)スタート「本場さぬきうどん武蔵小杉店」の「のらぼう菜温玉醤油うどん」

(川崎市の地産地消関連)
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2016/2/3エントリ ぐるなびが「かわさきそだち」の食材による「かわさきレストラン・ウィーク」を市内23店舗で2月21日まで開催:溝の口「フィオーレ」でのプレス向け試食会レポート

(その他地産地消関連)
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2016年
03月27日

川崎市バスが4月1日の井田方面大幅増便ダイヤ・「小杉駅入口グランツリー前」バス停新設を発表、井田病院行無料シャトルバスは3月31日廃止

【Reporter:はつしも】

川崎市バスのダイヤ改正が2016年4月1日(金)に実施され、武蔵小杉駅から井田方面へのバスが大幅に増便されることを2016/1/27エントリにおいてお伝えしました。

その段階においては発表されていなかったダイヤが確定するとともに、井田病院に向かう「杉01系統」、井田を経由して蟹ヶ谷に向かう「杉03系統」が停車する「小杉駅入口グランツリー前」バス停が新設されることが発表されました。

また今回のバス増便に伴って、武蔵小杉駅北口から発着していた無料シャトルバスは、3月31日をもって運行終了となります。

■川崎市立井田病院
川崎市立井田病院

■川崎市バス 井田営業所所管路線のダイヤ改正等について
http://www.city.kawasaki.jp/820/page/0000075601.html
■川崎市バス 小杉駅東口時刻表
http://www.city.kawasaki.jp/820/page/0000056849.html

ダイヤの詳細については、上記川崎市バスのウェブページをご参照ください。
3月中は現行ダイヤと改正ダイヤが併記されており、改正ダイヤを参照するためには切り替えが必要となります。

■「杉01系統」の現行運行系統
「杉01系統」の現行運行系統

■「杉01系統」の4月1日以降運行系統
「杉01系統」の4月1日以降運行系統

前回エントリでもお伝えしたとおり、今回のダイヤ改正において、武蔵小杉駅北口から発着して横須賀線武蔵小杉駅を経由していた路線が「小杉駅東口」に集約されます。

それに伴って小杉御殿町、中原区役所前、東横線小杉駅(てもみん前)のバス停は経由しなくなりますので、そこから利用していた方は注意が必要です。

■「井田病院行き」が大幅増発される武蔵小杉駅東口駅前広場
供用開始された武蔵小杉駅東口駅前広場

また上記運行系統図の通り、小杉駅東口方面行きに限り、「小杉駅入口グランツリー前」バス停が新設されます。

■「小杉駅入口グランツリー前」バス停の設置場所
「小杉駅入口グランツリー前」バス停の設置予定場所

「小杉駅入口グランツリー前」バス停の設置予定場所

■施工が完了したバス停
施工が完了したバス停 

「小杉駅入口グランツリー前」の設置予定場所は、上記の通りです。

バス停名称には「グランツリー前」とありますが、実質的には「シティタワー前」ですね。
ただ基本的に個人の住宅であるマンションよりも、大型複合商業施設であるグランツリーの名前を入れた方が、場所がイメージしやすいでしょう。

井田方面からバスに乗って、武蔵小杉新駅に向かう場合にはこのバス停で降りた方が便利です。

■急行運転「杉02系統」の運行系統
急行運転「杉02系統」の運行系統

そして、井田病院に向かう「杉01系統」の急行運転として新設されるのが、上記の「杉02系統」です。

鉄道駅へのアクセスとなる「横須賀線小杉駅」「小杉駅東口」「元住吉」、大病院へのアクセスとなる「関東労災病院」「井田病院正門前」「井田病院」、そして蟹ヶ谷方面への分岐点となる「井田」のみに停車をします。

■関東労災病院
関東労災病院 

ただこれは平日の朝2便のみの運行ですから、あらかじめ時刻を確認の上、ピンポイントで利用する系統になるでしょう。

■新設「杉03系統」の運行系統
新設「杉03系統」の運行系統

そして最後にこちらは、新設される「杉03系統」の運行系統です。

「杉03系統」は、「井田」までは「杉01系統」と共通のルートを通り、「井田」から井田山の坂をのぼらずに「井田営業所」を経由して蟹ヶ谷方面に向かいます。

こちらも新設バス停「小杉駅入口グランツリー前」に小杉駅東口方面行きのみ停車します。

■「井田営業所」
「井田営業所」



一方、冒頭に申しあげたとおり、井田病院が武蔵小杉駅北口から運行していた無料シャトルバスは、今回の市バス増便に伴って運行終了となります。

■無料シャトルバスのバス停(法政二高グラウンド前)
無料シャトルバスのバス停(法政二高グラウンド前)

■無料シャトルバスの時刻表
無料シャトルバスの時刻表

このシャトルバスは、武蔵小杉駅北口から発着し、尻手黒川道路井田一丁目交差点付近と、法政二高グラウンド前で途中乗降が可能でした。

もともとが「試行運行」と位置付けられていたもので、市バスの利便性向上と、利用率等も勘案して運行終了の判断に至ったものと思います。


4月以降、川崎市バスの利用状況はどうなるでしょうか。

市営の中核医療施設へのアクセスを確保するのは市営交通の責務でもありますが、一方で収益性の観点も無視はできないところかと思います。

このあたりのバランスは、たいへん難しいですね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:病院
川崎市報道発表資料 4/1(金)~ 小杉駅東口を中心とした市バス路線を充実させます

(武蔵小杉駅東口駅前広場関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区C地区
2014/3/21エントリ 川崎市バスが川67・杉02系統の2014年4月1日付武蔵小杉駅東口駅前広場乗り入れを発表
2014/3/21エントリ 臨港バスが杉51・52系統の2014年4月1日付武蔵小杉駅東口駅前広場乗り入れを発表
2014/3/24エントリ 横須賀線武蔵小杉駅発着の羽田空港行きリムジンバスが武蔵小杉駅東口乗り入れを発表
2014/3/29エントリ 「武蔵小杉駅東口駅前広場完成記念式典」「第3回ふるさと交流フェスティバル」開催レポート
2014/3/30エントリ 本日供用開始「武蔵小杉駅東口駅前広場」の防災など各種機能
2015/5/31エントリ 武蔵小杉駅東口に新設「キヤノン玉川事業所直行バス」で行く、下野毛の工場街(前編)
2015/6/1エントリ 武蔵小杉駅東口に新設「キヤノン玉川事業所直行バス」で行く、下野毛の工場街(後編) 
2015/8/25エントリ 武蔵小杉駅東口と二子玉川駅を結ぶ東急バスが2015年9月5日(土)より土日限定で運行開始
2015/9/5エントリ 武蔵小杉・二子玉川を結ぶ「玉11系統 FUTAKOSU BUS」本日運行開始、武蔵小杉目線で巡る乗車レポート
2016/1/27エントリ 川崎市バスが武蔵小杉駅東口発着の井田方面行きバスを4月1日より大幅増便、井田病院・関東労災病院へのアクセスが向上

(井田病院関連)
川崎市立井田病院 ウェブサイト
2011/3/7エントリ 井田山(1):井田山から見る武蔵小杉
2012/1/6エントリ 井田山(2):井田平台公園
2012/5/1エントリ 井田山(3):井田病院の新棟が本日開院
2013/6/1エントリ 井田山(4):中原市民健康の森と、ホタルの放流
2013/5/11エントリ 井田病院において2013年6月29日に「病院レストランを考えよう!ワークショップ」が開催、5月12日朝9時より事前登録開始
2013/7/8エントリ 井田病院の「病院レストランを考えよう!ワークショップ」開催レポート
2014/6/7エントリ 井田病院レストラン「ポールライト」の「からだにおいしい定食」
2015/4/7エントリ 川崎市立井田病院が4月1日全面開院、がん医療・救急医療などを機能強化
2015/5/18エントリ 川崎市立井田病院が半日帰り「がんドック事業」を開始、5月20日(水)より申込スタート
2015/12/29エントリ 武蔵小杉の2015-2016年末年始診療所まとめ:中原休日急患診療所・中部小児急病センター・中原歯科保健センター・井田病院

(関東労災病院関連)
関東労災病院 公式ウェブサイト
 ・2009/1/8エントリ 関東労災病院の新棟
2009/5/25エントリ 武蔵小杉で出産する:関東労災病院(前編)
2009/5/26エントリ 武蔵小杉で出産する:関東労災病院(後編)
2012/12/5エントリ 関東労災病院が2012年12月9日(日)に病院見学会を初開催
2012/12/9エントリ 関東労災病院の病院見学会レポート:屋上パノラマと多彩な催しで初開催
2013/10/3エントリ 「第2回関東労災病院 病院祭」が2013年10月27日(日)開催
2014/10/27エントリ 「第3回関東労災病院 病院祭」が2014年11月8日(土)開催、病院見学ツアー当日枠あり
2014/11/8エントリ 「第3回関東労災病院 病院祭」レポート:手術室見学から医師・薬剤師体験まで多彩に開催
2015/1/29エントリ 関東労災病院のバラ園と、事務管理棟・職員宿舎建設計画
2015/10/30エントリ 「第4回 関東労災病院 病院祭」が2015年11月28日(土)開催、医療講演「ここまで分かった認知症」「病院見学ツアー」「体験企画」など実施
2015/11/28エントリ 「第4回関東労災病院 病院祭」開催レポート:武蔵小杉パノラマと、「ルーティン」を大切に支える地域医療

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