武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2016年
01月17日

法政通り商店街の「モチヅキ楽器店」等のビルが建替え、店舗・マンション複合の5階建てビルが2016年12月完成へ

【Reporter:はつしも】

法政通り商店街の「モチヅキ楽器店」などが入居する建物がこのたび建替えられることになりました。
現状の2階建ての古い店舗が、店舗・マンション複合の5階建てビルに生まれ変わります。

着工は2016年3月、完成は12月を予定しており、現在の店舗はそれぞれ2月頃に移転・閉店等を行うことになります。

■「モチヅキ楽器店」などが入居する建物
「モチヅキ楽器店」などが入る建物

建替えられる建物は、法政通り商店街の入口近く、ナイスグランソレイユ武蔵小杉の向かいにあります。

ここは複数店舗が入っていまして、現在は1階には201/12/18エントリでご紹介した「こうけん愛犬家ハウス」、「モチヅキ楽器店」、「クリーニングひまわり」が入居しています。

2階には美容室の「Ameri」が1フロア全体を使って営業中でした。

■1階の「こうけん愛犬家ハウス」
1階の「こうけん愛犬家ハウス」 

「こうけん愛犬家ハウス」は、地元の建設会社「興建」が運営する愛犬家向けリフォーム相談ショップです。
前回エントリでご紹介した通り、この店舗は2月頃までの期間限定営業でした。

この建物自体は個人所有のものですが建て替えを「興建」が受注していまして、その建て替えまでの中途半端な期間を自社運営店舗で活用していた、ということだったのです。

■「モチヅキ楽器」
「モチヅキ楽器」

そしてここには古くからの店舗として「モチヅキ楽器」があります。
ご覧の通り、昔ながらの楽器店です。

普段、お客さんで賑わっている姿は見かけないのですが、このお店は地元の市立小学校等に楽器を提供しています。
それが安定的な利益になるなど、見た目の集客だけでは判断できない部分があります。

■通学帽・名札・体操着取扱い「アラセ」
通学帽・名札・体操着取扱い「アラセ」

同じく法政通り商店街の「アラセ」も地元小学校の学帽などの取扱店になっていまして、2014/3/17エントリでご紹介しておりました。

川崎市としても、地元商店を通した調達で地元振興に貢献しているものと思います。

■1階の「クリーニングひまわり」
「クリーニングひまわり」 

さて、今のところ閉店が確定しているのが1階の「こうけん愛犬家ハウス」です。

2階の美容室「Ameri」は法政通り商店街内で移転するようですが、「モチヅキ楽器店」と「クリーニングひまわり」は現状どうなるかわかりません。

■新しいマンション・店舗複合ビルの「建築計画のお知らせ」
新しいマンション・店舗複合ビルの「建築計画のお知らせ」
※画像の一部を修正(文字を抹消)しています。

昨日、このビル建て替えの「建築計画のお知らせ」が掲出されました。

前述の通り5階建ててマンション(11戸)と店舗の複合ビルとなっています。
細かい構成はわかりませんが、基本的には下が店舗、上がマンションということになるのでしょう。
商店街の建物を建て替えする場合には、定番の事業です。

3月から解体が始まり、12月にビル完成ですから比較的工期は短いですね。
商店街が活気を保つためには路面の店舗の連続性が非常に重要ですから、魅力ある店舗が新ビルに入居してくれることを期待したいと思います。

【関連リンク】
2014/3/17エントリ 法政通り商店街の「ニカッパ君」の入学式仕様と、「アラセ」の小学校用品取扱い
2015/12/18エントリ 法政通り商店街に「こうけん愛犬家ハウス」が期間限定オープン、土日に愛犬仕様リフォーム展示中

Comment(1)

2016年
01月16日

「かわさきWi-Fi」がアクセスポイントを拡充、「Japan Connected-free Wi-Fi」に参画し民間事業者のアクセスポイントとも一体的利用

【Reporter:はつしも】

川崎市の福田市長は、市長選挙時の公約として「かわさきまるごとWi-Fi化計画」を掲げ、就任後に「かわさきWi-Fi」として整備を進めています。

この一環として、これまでに中原区内の公共施設においても「なかはらWi-Fi」としてアクセスポイントの設置が進められてきました。
2015/9/26エントリでご紹介した時点においては中原区役所・中原市民館・川崎市平和館の3か所(各施設内の一部)でしたが、その後JR武蔵小杉駅北口・新南口や民間事業者にもアクセスポイントが拡充されました。

また、 「かわさきWi-Fi」はこのたび「Japan Connected-free Wi-Fi」へ参画しました。これにより、専用の接続アプリによって川崎市が独自に整備を行うアクセスポイント(約400か所)に加えて、コンビニエンスストアなどの民間事業者が提供するアクセスポイント(川崎市内約1000か所・全国約14万か所)を一体的に利用することができるようになりました。

■川崎市ウェブサイト 「かわさきWi-Fi」がより便利に・より広範囲に拡大しました
http://www.city.kawasaki.jp/160/page/0000052336.html

■中原区内のアクセスポイント一覧
行政施設等
中原区役所 1階待合ロビー
中原市民館 1階受付付近
川崎市平和館 2階図書コーナー
市立小・中学校159か所(災害時) 校庭等
主要駅
武蔵小杉駅 北口周辺、新南口周辺
民間事業者等
PCK Music Studio 中原区木月住吉町21-5鈴木ビル3階D号
焼肉の店花天 中原区木月住吉町12-16サイトウハウスⅢ 1階
協同組合武蔵小杉商店街 中原区小杉町3丁目25
お好みハウス 神奈川県川崎市中原区木月住吉町12-3Kハウス301号
マヤレストラン 中原区新丸子東2丁目926-15マノア武蔵小杉1階
有限会社フィールコーポレーション 中原区木月1丁目35-5ブランシェ元住吉103号
株式会社スミノ楽器店 中原区木月3丁目10-3
有限会社織部 中原区新丸子町738-1泉ビル
有限会社中島商事オート・アミティー 中原区新城3丁目4-1
木月鍼灸接骨院&BODY SALON フランジパニ 中原区木月2丁目18-3古尾谷ビル1階
メガネのウインク元住吉店 中原区木月3丁目9-37
ダイビングクラブウポポ賊 中原区中丸子358-1
せせらぎ鍼灸整骨院 中原区下新城1丁目10-12戸田ルーベンス1階
株式会社大平屋 中原区新城1丁目2-20
成田生花店 中原区新城3丁目9-6アイビーテラス1階
ハーブ中国治療院 中原区新丸子東1丁目771
有限会社安藤硝子店 中原区小杉陣屋町2丁目6-28
パソコン教室わかるとできる武蔵新城校 中原区新城3丁目17-4
ケイズジャパン株式会社 中原区木月2丁目17-10ハイム木月1階
MTCパソコンスクール新城駅前教室 中原区新城3丁目17-8植竹ビル1階
川崎市国際交流センター 中原区木月祗園町2-2川崎市国際交流センター1階
有限会社渋谷酒店 中原区小杉町3丁目19K WEST 40Q COPE 401号
有限会社鶴亀不動産 中原区下新城1丁目12-13松原マンション102号
いちかるパソコン教室 中原区下小田中1丁目28-23MSKクレスタ303号
KITCHEN 一朗
参考エントリ
中原区小杉町3丁目432小杉TOビル3階
パンジャビダバ
参考エントリ
中原区小杉町1丁目519田原ビル1階
※上記表記は川崎市の発表資料に準じ、店名の明らかな誤り等を本サイトで一部訂正しております。

■中原区役所(1階ロビー)
中原区役所

■中原市民館(1階受付付近)
かわさき市民活動センター・中原市民館

■川崎市平和館(2階図書室)
川崎市平和館

■災害時にサービス提供される市立小・中学校の校庭
災害時にサービス提供される市立小・中学校の校庭
※参考写真:今井中学校

まず行政施設では、基本的に前述の3か所から追加はありません。
ただこれに加えて、市立小・中学校159か所の校庭においては災害時に「かわさきWi-Fi」が提供されることになりました。

■武蔵小杉駅 新南口
武蔵小杉駅 新南口

また市内の主要駅にもアクセスポイントが追加されまして、中原区内では武蔵小杉駅に設置されました。
これは利用率が比較的高くなりそうです。

■リスト外で接続ができた「東口駅前広場」
リスト外で接続ができた「東口駅前広場」

川崎市から告知されているのは北口と新南口ですが、東口駅前広場においても「かわさきWi-Fi」は実際に接続可能でした。
リスト以外にもすでに設置されている場所、今後順次設置が行われる場所があろうかと思います。

さらに今回は、市内の民間事業者の店舗等にもアクセスポイントが拡充され、一覧で案内されています。中原区内では本日現在、リストに26か所が掲載されています。
この中では「協同組合武蔵小杉商店街」が目を引きますが、これは商店街全体をWi-Fi化しているわけではなく、府中街道沿いの商店街事務所にアクセスポイントを設置したということのようです。

■府中街道沿いの商店街事務所
府中街道沿いの商店街事務所

あの場所で一般の方が接続することは正直考えにくいですけれども、商店街としてWi-Fi化の視点があることは大切ですね。
今後の取り組み拡大にも期待したいと思います。

■川崎市国際交流センター
川崎市国際交流センター

また、川崎市国際交流センターは、公益財団法人川崎市国際交流協会が運営するものとして、民間事業者のアクセスポイントとしてリストアップされています。
「Japan Connected-free Wi-Fi」は外国人観光客等への利便性提供を主たる目的としていまして、施設側のニーズともマッチしたものです。


福田市長の公約においては、公衆無線LANを新しい社会インフラとして位置づけ、川崎市内に1万か所の無料アクセスポイントを整備することを目標として掲げていました。
どの程度のアクセスポイントが妥当かは別としても、少なくとも中原区内において3つの公共施設というだけでは、ユーザー登録を行う動機づけとしては厳しいものがありました。

現実を見ると、実際に川崎市が1万か所を整備することは難しい一方、市内にはすでに各民間事業者が整備したアクセスポイントが多数併存しています。
そうした状況を勘案すると、川崎市と民間事業者のアクセスポイントを横断的に利用できるサービスを導入するのが、より合理的な判断ということになるのでしょう。

■「Japan Connected-free Wi-Fi」のアプリ
「Japan Connected-free Wi-Fi」のアプリ

■「Japan Connected-free Wi-Fi」のユーザー登録
「Japan Connected-free Wi-Fi」のユーザー登録

「Japan Connected-free Wi-Fi」は、前述の通り専用のアプリを使用します。
簡単なユーザー登録(facebookアカウントでログインも可)が完了すれば、すぐにWi-Fiに接続が可能です。

■Japan Connected-free Wi-Fi」ウェブサイト
http://www.ntt-bp.net/jcfw/ja.html

本サービスでは90日間利用がない場合、登録情報は抹消される仕組みになっています。
現段階で利用者は少ないと思われますので、混雑でスピードが遅くなることはとりあえずなさそうです。

■「Japan Connected-free Wi-Fi」のアクセスポイントマップ
「Japan Connected-free Wi-Fi」のアクセスポイントマップ

「Japan Connected-free Wi-Fi」のアクセスポイントは、アプリ及びウェブサイトで確認することができます。

■「紀伊國屋書店武蔵小杉店」のアクセスポイント
「紀伊國屋書店武蔵小杉店」のアクセスポイント

こちらは、「紀伊國屋書店武蔵小杉店」のアクセスポイントです。
事業者は異なりますが、専用アプリで共通の認証により接続することができます。

「Japan Connected-free Wi-Fi」は、外国人観光客等をメインターゲットにしたNTTグループのサービスで、前述の通り90日間利用がない場合は登録データが抹消されます。
再来日するかもわからない外国人観光客にとってはその方がありがたいですし、日本人としても「一時利用」の性質が後腐れがなくてかえって気軽に利用することができるでしょう。

人によって利便性の評価は異なると思いますので、アクセスポイントや使い勝手を確認して判断されると良いと思います。


さて、福田市長の選挙公約「かわさきまるごとWi-Fi化計画」は、単にアクセスポイントを整備するというものではなく、「通信業者からのローミング料で収益をあげるほか、防災・交通・福祉などの新しいビジネスを促進すること」を目的としたものでした。

現時点においてそういった新しい収益構造やビジネスの萌芽は明確には見えていませんが、今後の取り組みを見守ってまいりたいと思います。

【関連リンク】
ガイドマップかわさき
※アクセスポイントの場所が参照できます。
Japan Connected-free Wi-Fi
2012/2/11エントリ 「E PRONTO武蔵小杉店」がパスタメニューと公衆無線LAN「Mzone」を提供開始
2014/4/9エントリ コワーキングスペース「You+」が新丸子駅前に移転オープン
2015/9/26エントリ 福田市長の選挙公約「かわさきまるごとWi-Fi化計画」の一環、中原区役所など公共施設の「なかはらWi-Fi」

Comment(0)

2016年
01月15日

「ホテル精養軒」の新本館がグランドオープン、レストランラウンジで「おかし工房しいの実」コラボのシフォンケーキ提供中

【Reporter:たちばな】

「ホテル精養軒」の新本館が、2016年1月8日(金)にグランドオープンしました。
新館で仮設営業をしていた「レストラン銀杏の木」も新たに「レストランラウンジ」としてオープンし、ランチタイム営業も行なっています。

■「ホテル精養軒」の新本館
「ホテル精養軒」の新本館 

ホテル精養軒は、府中街道・法政通り商店街・二ヶ領用水に挟まれた三角地帯の裏通りにあります。
1948年に創業以来武蔵小杉で営業を続け、今年で68周年を数える老舗ホテルです。

■「ホテル精養軒」の旧本館
「ホテル精養軒」の旧本館

こちらは、建て替えられる前の旧本館です。
老朽化等に伴う建て替え工事が2014年5月から2015年12月まで、約1年半にわたって実施されまして、このたび新しく生まれ変わりました。

■新本館の入口
新本館の入口 

■新本館のロビー
新本館のロビー 

■竣工祝いのお花
竣工祝いのお花

新本館の内部は白を基調に、綺麗に仕上がっています。
地元で長く営業をしてきたホテルだけあって、各方面からのお祝いの花が届いていました。

■レストランラウンジ
レストランラウンジ

そして、2015/8/10エントリで仮設営業中のときにご紹介した「レストラン銀杏の木」が、新たに「レストランラウンジ」として生まれ変わりました。テーブル席をソファ席が囲んで、ゆったりとした空間になっています。

■「おかし工房しいの実」とコラボのシフォンケーキ
「おかし工房しいの実」とコラボのシフォンケーキ

「ホテル精養軒」の新本館は、5つの外部団体とのコラボレーションを行なっています。

そのひとつが、「おかし工房しいの実」とのコラボレーションによるシフォンケーキです。
「おかし工房しいの実」でつくったシフォンケーキ(450円)に、生クリームが添えられています。

■社会福祉法人しいの実会 法人概要
http://shiinomikai.ict-jig.com/houjinngaiyou.html

「おかし工房しいの実」は、社会福祉法人しいの実会が運営する、手作りお菓子の工房です。木月伊勢町に店舗がありまして、法政通り商店街のイベントで「ニカッパ君クッキー」を販売するなど地元で活動をしています。

■「おかし工房しいの実」のニカッパ君クッキー
ニカッパ君クッキー

「おかし工房しいの実」のお菓子は絢爛豪華さを求めるものではなく、やさしい味がします。
「ホテル精養軒」は、こういった地元でのコラボレーションをひとつのコンセプトにしています。

■お皿に描かれた「コンシェルジュリス」
お皿に描かれた「コンシェルジュリス」

また、レストランラウンジのお皿には、かわいらしいリスが描かれていました。
これがホテル精養軒新本館の「5つのコラボレーション」のふたつめで、絵本作家の「そらのこかげ」さんが描いたオリジナルキャラクターです。

その他のコラボレーションは新本館の特設サイト(エントリ末尾に記載)に紹介がありますので、ご関心ある方は参照してみてください。

■仮設店舗営業時の「ビーフシチューランチ」
ビーフシチューランチ

こちらは仮設店舗営業時、2015/8/10エントリでご紹介したビーフシチューランチ(写真のほかサラダ、ライス、ドリンク付き1,200円)です。

このあたりの基本的なメニューは、以前の「レストランン銀杏の木」から大幅な変更はないようでした。
その他メニューは、下記の武蔵小杉ライフfacebook版もご参照ください。

■武蔵小杉ライフfacebook版 ホテル精養軒レストランラウンジメニュー

ホテル精養軒レストランラウンジのメニュー。

Posted by 武蔵小杉ライフ on 2016年1月15日


■「本日のご宴会」

「本日のご宴会」 
※画像の一部を修正(文字を抹消)しています。

武蔵小杉は、「ホテル・ザ・エルシィ」の閉店以降、ある程度フォーマルな宴会の場所が不足しているといわれていました。
「ホテル精養軒」もその一翼を担っていましたので、建て替え中は不便も合ったかもしれません。

この日もエントランスには、さまざまな団体・個人による宴席のご案内が出ていました。

こういった場所を提供する昨日も、都市機能・商業機能の集積が進む武蔵小杉には欠かせないものと思います。
武蔵小杉の老舗「ホテル精養軒」は、これからまた長きにわたって、新本館が活躍してくれることでしょう。

【関連リンク】
ホテル精養軒 ウェブサイト
ホテル精養軒 新本館特設ページ
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:レストラン 精養軒プルミエ
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:レストラン 精養軒ソレイユ
2014/8/15エントリ 武蔵小杉の老舗「ホテル精養軒」の本館建替え、2016年1月営業開始予定
2015/2/8エントリ 府中街道沿いの「小田切病院」「ホテル精養軒」が解体完了、それぞれ新棟建設へ
2015/8/10エントリ 本館建替え中「ホテル精養軒」のレストラン「銀杏の木」が、アネックス館でランチ営業中

Comment(0)

2016年
01月14日

ららテラス武蔵小杉にフレンチスタイル「ドゥ アルシーヴ」が2016年春出店決定、「フクスケコラージュ」が1月24日閉店

【Reporter:はつしも】

ららテラス武蔵小杉に、レディスアパレルの「Doux archives(ドゥ アルシーヴ)」が2016年春に出店することがわかりました。

■「Doux archives(ドゥ アルシーヴ)」
「Doux archives(ドゥ アルシーヴ)」



■Doux archives(ドゥ アルシーヴ) ウェブサイト
http://doux-archives-net.com/

「Doux archives(ドゥアルシーヴ)」は、「上品に可愛いフレンチスタイル」をコンセプトとしたカジュアルスタイルのセレクトショップです。
首都圏を中心に25店舗を展開し、その多くはルミネ・アトレに出店しています。

武蔵小杉周辺では「日吉東急Avenue」「アトレ川崎」に店舗がありますので、見たことがある方もいらっしゃるかと思います。

■1月24日(日)に閉店する「Fukuske Collage(フクスケコラージュ)」
「フクスケコラージュ」

■ららテラス武蔵小杉 「Fukuske Collage」営業終了のお知らせ
http://www.lalaterrace-musashikosugi.com/info/?p=19770
■福助 Fukuske Collage ららテラス武蔵小杉店 営業終了のお知らせ
http://fukuske-shop.com/news/news_160109.html

「Doux archives」の出店については、現段階でららテラス武蔵小杉からの告知は行われておらず、正確な出店区画はわかりません。

ただ、ららテラス武蔵小杉2階の「Fukuske Collage(フクスケコラージュ)」は1月24日(日)で閉店することがこのたび告知されました。
ここがちょうど空き区画になりますので、改装等一定の準備期間を経てここに「Doux archives」が出店するとなると、タイミングは合いそうです。

もちろん、ちょうど3月期末を控えて他にも店舗入れ替えが行われる可能性もないとはいえませんので、あらかじめご承知ください。

■「Fukuske Collage」の閉店セール
「フクスケコラージュ」の閉店セール

「Fukuske Collage」では、現在閉店セールを行っています。
残りの営業日は、あと10日ですね。



さて、ららテラス武蔵小杉は、2014年4月にオープンして以来、いくつか店舗の入れ替えやリニューアルを行ってきました。

■2015年3月27日オープン「BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)」
2015年3月27日オープン「BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)」

■2015年4月16日リニューアル「AfternoonTea TEA STAND」
2015年4月16日リニューアル「AfternoonTea TEA STAND」

■2015年10月2日オープン「KBF+」
2015年10月2日オープン「KBF+」

これまでの閉店店舗は、いずれもブランド自体の撤退や見直しによるもので、雑貨店「ラコンテ・モア」跡地に「ビルケンシュトック」が、「TOCCA CASA」跡地に「KBF+」が出店しました。
またそのほか「AfternoonTea TEA STAND」もリニューアルを行っています。

「Fukuske Collage」はブランド徹底等ではないようですので、通常の店舗閉店ですね。

武蔵小杉ではららテラス武蔵小杉、武蔵小杉東急スクエア、グランツリー武蔵小杉にアパレルショップが集中しています。
こういったショップはトレンドの変遷などにあわせて柔軟にブランドや店舗網の見直しをかけていきますから、今後も年間を通じていくつか店舗入れ替えが発生することでしょう。

【関連リンク】
ららテラス武蔵小杉 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南口地区 C地区
2014/4/17エントリ 「ららテラス武蔵小杉」プレス・関係者・地元向けプレオープンレポート
2014/4/18エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の駐輪場ガイド
2015/1/16エントリ ららテラス武蔵小杉に新店舗。老舗シューズブランド「ビルケンシュトック」が2015年3月下旬出店へ
2015/3/6エントリ ららテラス武蔵小杉初の店舗入替、「ビルケンシュトック」が「ラコンテ・モア」閉店跡地に3月27日(金)オープン決定
2015/4/13エントリ ららテラス武蔵小杉にドイツの老舗シューズブランド「ビルケンシュトック」がオープン
2015/4/16エントリ ららテラス武蔵小杉が4月26日まで1周年セールを実施、本日「AfternoonTea TEA STAND」がリニューアルオープン
2015/7/8エントリ ららテラス武蔵小杉にアーバンリサーチの「KBF+」が9月上旬出店決定、既存店「DOORS」は併存し別店舗と入れ替えへ
2015/9/4エントリ ららテラス武蔵小杉の「TOCCA CASA」が閉店、アーバンリサーチ新店舗「KBF+」のオープン日が10月2日に決定
2015/10/16エントリ グランツリー武蔵小杉のカジュアル強化。レベッカミンコフ跡地「リプレイ」に続き、サマンサタバサが「リッチミーNY」を「サマンサ ベガ」に切り替え本日オープン

Comment(0)

2016年
01月13日

フーディアム武蔵小杉2階が2016年春リニューアル、クリニック4院・調剤薬局によるメディカルモールに一部転換

【Reporter:はつしも】

フーディアム武蔵小杉の2階が、一部メディカルモールとして2016年春にリニューアルされることになりました。

「飯野眼科」の移転後、2015年12月29日に隣接の「フーディアム武蔵小杉薬局」が閉店、さらに隣接の化粧品・ドラッグ売場が1階に移設されました。
その跡地に、内科・皮膚科・耳鼻科が新規開院するとともに、あらためて調剤薬局がオープンします。

これにより、現在の「パークシティ歯科」を含め、4つのクリニックと調剤薬局が並ぶメディカルモールが完成します。

■リニューアルされるフーディアム武蔵小杉の2階
リニューアルされるフーディアム武蔵小杉の2階

■リニューアルの案内
リニューアルの案内

リニューアルの案内

フーディアム武蔵小杉は、武蔵小杉再開発地区における商業施設のパイオニアとして、2008年5月24日にオープンしました。
昨年、「ららテラス武蔵小杉」「グランツリー武蔵小杉」の出店が相次いだこともあって競合環境が激化し、2015年7月には1階食品売り場のフルリニューアルを行っていたところです。

ただ、オープン直後から特に2階の集客には苦戦したようで、本サイトでもお伝えしてきたようにこれまでにテナントの撤退と入れ替えが相次いでいました。

■移転した「飯野眼科」
移転した「飯野眼科」

■閉店した「フーディアム武蔵小杉薬局」
閉店した「フーディアム武蔵小杉薬局」

閉店した「フーディアム武蔵小杉薬局」

■1階に移設された「化粧品・ドラッグストア売場」
1階に移設された「化粧品・ドラッグストア売場」

今回のリニューアルに先立って、前述の通り「飯野眼科」がフーディアム外に移転、「フーディアム武蔵小杉薬局」が閉店、「化粧品・ドラッグストア売場」が1階に移設されました。
そして、これらの区画をメディカルモールとしてまとめるため、区画中央にあった「カラダファクトリー」が端の区画に移転するかたちになりました。

■リニューアル区画内で移転した「カラダファクトリー」
リニューアル区画内で移転した「カラダファクトリー」

「カラダファクトリー」は、すでに移転先の区画で平常営業がスタートしています。
現在は「カラダファクトリー」の移転跡地を含め、残りのリニューアル区画で工事が進められています。

■1階に移設された化粧品・ドラッグ売場
1階に移設された化粧品・ドラッグ売場

そして化粧品・ドラッグ売場は、昨年のうちに1階に移設が完了していました。
ここはフーディアム武蔵小杉のオープン時には「柿安口福堂」が出店していましたが早くに閉店し、その後「さざれ」「幸せの黄金鯛焼き」「千花いただきや」の出店・撤退が続きました。専門店がどうしても定着できず、店舗区画自体が撤去されていた場所です。

この区画はオープン当初の専門店区画としての役割は完全に終え、フーディアムのスーパーマーケットの売り場の一部として活用されていくことになります。

さて、フーディアム武蔵小杉の専門店の変遷を、あらためてまとめておきましょう。

■フーディアム武蔵小杉の専門店の変遷
▼55ステーション(2009年3月閉店)⇒ぷらちなはーと(2012年12月閉店)⇒ジュエリープラザ(2014年3月頃閉店)⇒クツショウテン(2014年6月29日閉店)⇒保険見直し本舗増床
▼パリミキ(2009年9月閉店)⇒フィットネス用品売り場⇒調剤薬局・カラダファクトリー(2016年春リニューアル)
▼アイシティ(2010年3月閉店)⇒現・ストレッチファクトリー
▼柿安口福堂(2011年1月閉店)⇒さざれ(2011年12月閉店)⇒幸せの黄金鯛焼き(2013年1月閉店)⇒千花いただきや(2014年1月閉店)⇒店舗区画撤去⇒化粧品・ドラッグ売り場(2015年12月)
▼Fare(2014年5月14日閉店)⇒現・Gaba(2014年9月1日開店)およびBlanc、QBハウス(2014年11月29日開店)
▼日本一(2014年5月20日閉店)⇒現・D's Selection(2014年7月12日開店)⇒リニューアルにより移転(2015年7月)
▼広東菜館(2015年1月閉店)⇒リニューアルにより区画撤去(2015年7月)
▼宝くじ売り場(2015年閉店)⇒休憩スペース(2015年7月リニューアル)
▼ラ・セゾン・デ・パン(2015年4月20日移転)⇒ラ・ボンテ(2015年5月開店)
▼横浜銀行ATM(2015年6月30日閉鎖)⇒食品売り場(2015年7月リニューアル)
▼飯野眼科(2015年8月25日閉院、9月2日移転)⇒内科(2016年春リニューアル)
▼フーディアム武蔵小杉薬局(2015年12月29日閉店)⇒皮膚科(2016年春リニューアル)
▼カラダファクトリー(2015年1月移転)⇒皮膚科(2016年春リニューアル)
▼化粧品・ドラッグ売り場(2015年1月移転)⇒耳鼻科(2016年春リニューアル)

■フーディアム武蔵小杉オープン時の「オリジナル16」
フーディアム武蔵小杉オープン時の「オリジナル16」

フーディアム武蔵小杉には、当初横浜銀行ATMを含め16の専門店がありました。Jリーグ創設時からのクラブ「オリジナル10」になぞらえると、「フーディアム武蔵小杉・オリジナル16」ということになるでしょうか。

「オリジナル16」で現在も健在なのは「auショップ」「カラダファクトリー」「日本旅行OMC」「白洋舎」「保険見直し本舗」「パークシティ歯科」の6店舗です。
そのうち「カラダファクトリー」は「ストレッチファクトリー」を追加出店、「保険見直し本舗」は増床をするなど、2階にあっても好調と思われる店舗も中には存在します。

■フーディアム武蔵小杉
フーディアム武蔵小杉 

フーディアム武蔵小杉を運営するダイエーは、2015年1月1日をもってイオンの完全子会社となり、イオン傘下で経営再建を行なうこととなりました。

フーディアムについても何らかてこ入れが行なわれることが想定されていましたが、今回の2階リニューアルで一通りは手が入るかたちになりました。現状、業態転換など大胆な改革ではなく、まずは従来の延長線上での強化をはかるものといえます。

1階もリニューアルしたばかり、2階も2016年春のリニューアル店舗以外も「QBハウス」「Gaba」など比較的最近入居した店舗が多いですから、ここから短期的にちゃぶ台をひっくり返すことは考えにくいでしょう。

■2015年7月にリニューアルした1階食品売り場
旧「広東菜館」跡地の惣菜売場 

経営方針は状況に応じて変化していくものであり、フーディアム武蔵小杉が中長期的にどうなるかはわかりません。
どのようなかたちであっても、武蔵小杉駅前の大型商業施設として、引き続き地域ニーズに応える施設として発展されると良いと思います。

【関連リンク】
ダイエー店舗情報 フーディアム武蔵小杉
2008/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉本日オープン
2008/7/25エントリ フーディアム武蔵小杉に関するアンケート結果
2009/3/17エントリ フーディアム武蔵小杉の55ステーションが閉店
2009/3/13エントリ 「武蔵小杉に関するアンケート」集計結果レポート
2009/8/31エントリ フーディアム武蔵小杉2階、パリミキ9月23日閉店
2009/10/1エントリ フーディアム武蔵小杉のパリミキ跡地に催事場オープン
2010/5/14エントリ フーディアム武蔵小杉2階のアイシティが2010年7月31日閉店
2010/6/23エントリ 貴金属修理・買取「ぷらちなはーと」がフーディアム武蔵小杉2階にオープン
2011/12/18エントリ フーディアム武蔵小杉の薄皮たい焼き「さざれ」が本日閉店
2012/1/18エントリ フーディアム武蔵小杉に「幸せの黄金鯛焼き」が本日オープン
2013/5/9エントリ フーディアム武蔵小杉にたこ焼き・お好み焼き店「ITADAKIYA(いただきや)千花」が2013年5月13日(月)オープンへ
2014/2/11エントリ フーディアム武蔵小杉のたこ焼き・お好み焼き店「千花いただきや」が閉店
2014/4/14エントリ フーディアム武蔵小杉2階「ジュエリープラザ」閉店、跡地に「クツショウテン」がオープン
2014/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉の美容室「Fare」、惣菜店「日本一」が2014年5月に連続閉店
2014/6/27エントリ フーディアム武蔵小杉の「クツショウテン」が6月29日(日)閉店、3か月足らずで営業終了に
2014/8/4エントリ フーディアム武蔵小杉2階に「Gabaマンツーマン英会話」が2014年9月1日(月)オープンへ
2014/9/26エントリ フーディアム武蔵小杉の「保険見直し本舗」が増床リニューアル、「Fare」跡地は「Gaba」と新店舗で2分割
2014/10/11エントリ フーディアム武蔵小杉2階に「Eyelash Salon Blanc」が2014年11月29日(土)オープンへ
2014/11/19エントリ 本日「ライフ宮内二丁目店」グランドオープン、「フーディアム武蔵小杉」売場改装オープン
2015/2/15エントリ フーディアム武蔵小杉の中華惣菜店「広東菜館」が、運営会社自己破産のために閉店
2015/4/10エントリ 旧増田屋ビル1階に「トモズ」の調剤薬局が出店、隣接の「トモズ武蔵小杉店」と併存へ
2015/6/25エントリ フーディアム武蔵小杉の新ベーカリー「ラボンテ」登場と、「宝くじ売り場」「横浜銀行ATM」の閉鎖
2015/7/12エントリ フーディアム武蔵小杉食品売場がリニューアル、4日間臨時休業ののち7月18日(土)オープン
2015/7/18エントリ 「フーディアム武蔵小杉」本日リニューアルオープンレポート
2015/9/17エントリ 旧増田屋ビル「icoco」に「飯野眼科」がフーディアム武蔵小杉より9月2日移転オープン

Comment(8)

2016年
01月12日

神戸発の人気店「はらドーナッツ」が武蔵小杉東急スクエア・フードショースライスに2016年2月中旬出店決定

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉東急スクエア・フードショースライスの2階に、「はらドーナッツ」が2016年2月中旬に出店することがわかりました。

■はらドーナッツ ウェブサイト
http://haradonuts.jp/
※武蔵小杉店の情報はまだ掲載されていません。

■はらドーナッツ 目黒店
はらドーナッツ 目黒店

はらドーナッツは、神戸に本店を置くドーナツ専門店です。
「美味しく、安心して食べていただける」 をコンセプトに、 防腐剤や保存料を使用しない自然派のドーナツを製造・販売しています。

姉妹店を含め全国に21店舗とまだまだ限定されたエリアにしか出店しておらず、神奈川県内では横浜元町、横浜ポルタ、新百合ヶ丘の3店舗があります。

■「はらドーナッツ」と「いちごホワイト」
「はらドーナッツ」と「いちごホワイト」

同店の看板は、店名にもなっている「はらドーナッツ」です。
豆乳とおからをたっぷり使っており、手作り感のある素朴な味わいが特徴です。
プレーンで甘みは決して強くないのですが、もっちりとした食感があって優しい味が確かに美味しかったです。
全体のメニュー構成としては、「はらドーナッツ」「サトウキビ」「丹波黒豆きなこ」は「メインメニュー」として全店共通です。
その他は店舗によって異なり、チョコレートやシナモン、紅茶などの「レギュラーメニュー」、旬の野菜など季節によって変更される「お野菜メニュー」「季節メニュー」があります。

■メインメニューの「きなこ」
季節メニュー

こちらはメインメニューの「きなこ」です。
プレーンの「はらドーナッツ」にもう少し甘みが欲しい方は、ほどよく黒糖きなこがまぶしてあるこちらの一品もお勧めです。

ドーナツの価格帯は120円~200円というところで、そう高いものではありません。
帰り道のちょっとしたお土産に、良いかもしれません。

■出店場所となる「武蔵小杉東急スクエア・フードショースライス」
「ぐるチュロ」跡地の「コーキーズクッキー」 

「はらドーナッツ」の出店場所は前述の通り武蔵小杉東急スクエア・フードショースライスの2階となる見込みです。

上記の写真はかつて「ぐるチュロ」が出店していた区画で、その後期間限定ショップのスペースになっています。
現在の店舗は、1月20日までの営業で、その後はまた入れ替わりになるようです。

ドーナツ店舗でしたら設備的にもそのままフィットしそうですので、この区画が候補としては有力のような気がいたしますが、これはまだわかりません。

「はらドーナッツ」の出店については、本日時点で武蔵小杉東急スクエアおよびはらドーナッツのウェブサイトには情報が出ていません。

■「目黒店」のイートインスペース
「目黒店」のイートインスペース

「はらドーナッツ」は目黒店、横浜元町店などいくつかカフェ併設の店舗がありますが、フードショースライスではちょっと場所がなさそうです。

■中原区の人気店「イクミママのどうぶつドーナツ」のミケ
中原区の人気店「イクミママのどうぶつドーナツ」のミケ

自然派のドーナツといえば、元住吉発の「イクミママのどうぶつドーナツ」が地元ではたいへん人気を博しています。
同店は昨年自由が丘にも2号店を出し、全国の百貨店やグランツリー武蔵小杉の催事にも出店するなど活動の幅を広げてきていました。

「はらドーナッツ」も自由が丘にはかねてから出店していまして、両エリアで「はらドーナッツ」「イクミママのどうぶつドーナツ」が並び立つことになります。

■武蔵小杉東急スクエアの先行ドーナツ店「ミスタードーナツ」
武蔵小杉東急スクエアの先行ドーナツ店「ミスタードーナツ」

■「BAGEL & BAGEL with She Knows Bakery 」
「BAGEL & BAGEL with She Knows Bakery 」

また、武蔵小杉東急スクエアに限っても、「ミスタードーナツ」「BAGEL & BAGEL with She Knows Bakery 」があり、ここにさらに「はらドーナッツ」が加わります。

■グランツリー武蔵小杉「久世福商店」の「おとうふドーナツ」
おとうふドーナツ(抹茶・レモン)

また、グランツリー武蔵小杉の「久世福商店」でも、お豆腐を使ったドーナツを販売しています。

武蔵小杉周辺では、スイーツ系の店舗が近年かなり充実してきましたね。

【関連リンク】
武蔵小杉東急スクエア ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2013/4/1エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」関係者・プレス向け内覧会レポート
2013/4/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・中原図書館の駐輪場ガイド
2013/4/16エントリ 武蔵小杉東急スクエア「フードショースライス」の「ぐるチュロ」
2015/3/17エントリ 武蔵小杉東急スクエア・フードショースライス「ににぎ」「おこわ米八」が相次ぎ閉店、跡地の「ジスウィーク」に19日より葛西「ビッグベル」が登場
2015/4/14エントリ 武蔵小杉東急スクエアが2014年度に過去最高の売上高・来館者数を記録、4月22日まで2周年記念セールを実施中
2015/6/13エントリ 「東急武蔵小杉駅開業70周年記念入場券」発売および「記念イベント」開催レポート
2015/8/16エントリ 武蔵小杉東急スクエアの展望デッキに「東急武蔵小杉駅70周年記念展示」が新登場
2015/10/21エントリ 武蔵小杉東急スクエア「ぐるチュロ」10月28日閉店、「NINA」跡地に「ルピシア」10月29日オープン
2012/12/15エントリ 武蔵小杉東急スクエアの「BAGEL & BAGEL with She Knows Bakery」
2015/11/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・フードショースライスの「ぐるチュロ」「NINA」跡地に「コーキーズクッキー」「ルピシア」がオープン

Comment(2)

2016年
01月11日

「丸子どんど焼き」2016開催レポート:福餅焼き必需品・アルミホイルが公式アイテムに採用

【Reporter:はつしも】

2016年1月10日(日)に、丸子橋近くの多摩川河川敷において「丸子どんど焼き」が開催されました。

■丸子橋近くの「丸子どんど焼き」
丸子橋近くの「丸子どんど焼き」 

「どんど焼き」は、古くから小正月(1月15日)に行われてきた民俗行事です。
その年の門松などのお正月飾り、書き初めなどを多摩川河川敷に高く積み上げ、燃やしています。

その火で福餅を焼いて食べることで、1年を無病息災で暮らすことができ、書初めを焼いた炎が高く上がると、それにつれて字が上手くなるといわれています。

■どんど焼きに集まる人々
どんど焼きに集まる人々

この日の風向きは昨年とほぼ同じで、河川敷から丸子橋側に向かって風が吹いていました。
そのため煙がそちらに流れますので、風下は人が少なく、風上に人が多く集まっていました。

■福餅焼きの行列
 福餅購入の行列

今回、福餅の竿の準備が途中で追いつかなくなったようで一時販売がストップしていました。
それもあってこのとき、たいへん長い行列ができていました。

この時点で福餅の竿は残り200セット程度で、完売に至る盛況ぶりでした。

■福餅販売カウンター
福餅販売カウンター

■今年はアルミホイルが用意!
今年はアルミホイルが用意!

そして今年は、福餅販売カウンターの横に、アルミホイルが用意されていました。

本サイトは昨年からアルミホイルの必要性をお伝えしてまいりましたが、長く続いてきた「丸子どんど焼き」でついに公式に用意されるようになりました。
これは皆さんの利便性が非常に高まったのではないでしょうか。

ただ、あまりの盛況ぶりにアルミホイルはこの時点でほとんどなくなってしまっていましたので、最後のほうの方には残っていなかったのではないかと思います。

早めであれば大丈夫ですが、遅めに参加する場合は来年以降も福餅とアルミホイルがなくなる可能性に留意しておく必要がありそうです。

■アルミホイルで福餅を包んで、参戦
アルミホイルで福餅を包んで、参戦

そのようなわけで、今年はほとんどの方がアルミホイルをまいて福餅焼きに参戦です。

■焚き上げの山を崩して…
焚き上げの山を崩して…

ある程度お正月飾りなどのが燃えてきたら、消防団の方が山を崩していきます。
この作業が始まると、まもなく福餅焼きがスタートです。

■福餅焼きスタート
福餅焼き

そして、主催者の方の合図で皆さんが一斉に火に集まり、福餅焼きがスタートです。

この合図ですが、あまりはっきりと聞こえませんでしたので、うっかりすると乗り遅れます。
後ろになると混雑した中で結構待ちますので、手早くこなしたい方はこのスタートダッシュで先頭に立つのが良いでしょう。

■大量のお餅を取り付けた猛者
大量のお餅を付けた猛者 

販売されている福餅は竿にひとつだけなのですが、今年は竿の先に大量のお餅を付けている猛者がいました。

なるほど、お餅はひとつだけというルールは特段ありません。
自分で追加するという発想は正直ありませんでした。

■燃え盛る炎
燃え盛る炎

■火の調整
火の調整

福餅焼きが始まってからも火の勢いは強いですので、近づくとやはり熱いですね。
火の状況を見て、消防服の方が適宜山を崩すなど調整をしていました。

■焼けた福餅
焼けた福餅

福餅の焼け具合は外見ではわかりませんので、ある程度のところでアルミホイルを触って確かめると良いでしょう。

ある程度柔らかくなったら、どんど焼きの輪から離れてアルミホイルを剥がしていきます。

ここで福餅が柔らかくなりすぎていると、アルミホイルや針金から剥がすのに結構苦労します。ほどよく焼き上げるのは、なかなか難しいかもしれません。

「用意していくべきもの」に、ウェットティッシュを追加したいと思います。

■磯部巻きにして、いただく
磯部巻きにして、いただく

程よく焼けた福餅を、用意してきた醤油につけて磯部巻きでいただきました。
風が冷たく、どんど焼きの熱風も浴びつつ頑張って焼いた福餅は、格別の味です。

■立ち並ぶ出店
立ち並ぶ出店

立ち並ぶ出店

毎年、「丸子どんど焼き」の日には河川敷に出店が立ち並びます。
福餅焼きを終えて、こちらで温かいものを食べる方も多くいらっしゃいました。


2016/1/6エントリで「丸子どんど焼き」の福餅焼き攻略法をお伝えいたしましたが、参加回数を重ねていくとより快適にイベントをこなす知恵が身についてきます。

今年は気温もそれほど下がらず、風もさほど強くありませんでしたので、比較的難易度が低い年だったのではないでしょうか。
風が強めの日にうっかり風下に陣取ってしまうと、煙に巻かれてかなり大変でしょう。

「丸子どんど焼き」は丸子山王日枝神社の年中行事として、毎年恒例で続いていきます。
その中でもアルミホイルが用意されるようになったり、わずかな変化はありつつも、基本的には現在の姿で引き続き伝統的に保存されていくことと思います。

【関連リンク】
丸子山王日枝神社 公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:生活情報:神社・仏閣 丸子山王日枝神社
2008/12/30エントリ 新年御開帳・川崎七福神巡り
2009/12/31エントリ 武蔵小杉の2009年大晦日
2010/1/23エントリ 丸子山王日枝神社の「神猿」
2010/1/11エントリ まるこどんど焼き
2010/4/24エントリ 丸子山王日枝神社と住吉神社の「力石」
2011/1/3エントリ 丸子山王日枝神社と川崎大師の初詣
2011/1/9エントリ 武蔵小杉から見る東京スカイツリー
2011/1/10エントリ 丸子どんど焼き・2011
2011/12/31エントリ 丸子山王日枝神社の年始行事
2012/12/31エントリ 丸子山王日枝神社の2013年始行事と、大楽院の「川崎七福神」
2015/1/11エントリ 「丸子どんど焼き」2015開催レポート:福餅焼き攻略法を、ここに。
2015/8/15エントリ 丸子山王日枝神社「山王祭」の最終日、「大神輿渡御」レポート
2016/1/6エントリ 2016年1月10日(日)開催「丸子どんど焼き」の福餅焼き完全攻略ガイド

Comment(0)

2016年
01月10日

中原区役所がライブハウスに、驚きの変貌。「In Unity2016」開催レポート

【Reporter:はつしも】

本日、川崎最強の音楽・ダンスイベント「In Unity2016」が中原区役所において開催されました。
5階の会議室が1日限定でライブハウスに生まれ変わり、用意された300席に多くの人が集まりました。

■「In Unity2016」が開催された中原区役所
「In Unity2016」が開催された中原区役所

中原区役所前の案内 

「In Unity」は、中原区と市民ボランティアの協働により開催され、地元のミュージシャン・ダンスグループなどに活躍の場を提供し続けている手作りのイベントです。

例年武蔵中原駅前の「エポックなかはら」で開催されているのですが、今年は同施設が改修期間にあたりまして、中原区役所で開催されることになりました。

■設営中の5階会場
設営中の会場
※写真提供:In Unity実行委員会

会場は通常は大会議室のような場所で、音楽ライブをやるような仕様にはなっていません。
果たしてここで「In Unity」のような本格的なイベントが開催できるのか、正直イメージがわきませんでしたが…、

■組み上げられていくステージ
組み上げられていくステージ

組み上げられていくステージ
※写真提供:In Unity実行委員会

中原区役所には、当然ながらエポックなかはらのホールのように客席に傾斜がありません。
ある程度の高さ・広さのステージを組み上げる必要があります。

スタッフの皆さんの手によって、今回の1日限定ステージが出来上がっていきました。

■完成したステージ
完成したステージ

そしてこちらが、完成した本番中のステージです。
ライティングも入ると、雰囲気がまた違いますね。

音響もしっかりしていました。

■ほぼ満員の客席
ほぼ満員の客席

そしてここに用意されたのが、300席の客席です。
プログラムのタイミングによって多少変動はありましたが、ほぼ満席の状態にもなっていました。

■「ゴッパチ!!コーラス隊」
「ゴッパチ!!コーラス隊」

ステージのトップバッターは、毎年恒例の「ゴッパチ!!コーラス隊」です。

公募で集まった市民の数、およそ90人。立派に組まれたステージにもさすがに収まり切りませんで、一部の方はステージ横でゴスペルを歌ってくれました。

■「中原元気クラブ」
「中原元気クラブ」

続いては元気いっぱいのステージが魅力のダンスグループ「中原元気クラブ」です。
大戸小学校などを中心に活動していまして、メンバーは地域の各小学校の児童が集まっています。

■中原元気クラブ ウェブサイト
http://nakahara-genki.jimdo.com/

「中原元気クラブ」はダンスクラブ専門というわけではなく、「総合型地域スポーツクラブ」としてさまざまなプログラムがあります。
今回はその中でもダンスチームが本イベントに参加したものです。

■「PARVANE」
「PARVANE」

こちらは常連のダンスチーム「PARVANE」です。
今回は「女子力高めで」という言葉の通り、あでやかなベリーダンスでした。

■studio DARYA
http://ameblo.jp/studiodarya/

同チームが所属する「studio DARYA」は、新丸子駅前にあります。
「In Unity」以外にも、各地でショーに出演しているようです。

■「橋本聖子」
「橋本聖子」

続いて、歌手として最初に登場したのは、「橋本聖子」さんです。
バラードからポップな明るい歌まで、可愛らしいよく通る声で歌いました。

歌声だけでなく、インタビューの「素の声」もとても良い声でしたので、MCのお仕事などをされているのも頷けます。

■シンガー橋本聖子 オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/hashimoto-seiko/ 

■スポーツアカデミー新城
スポーツアカデミー新城

スポーツアカデミー新城

スポーツアカデミー新城

「スポーツアカデミー新城」は、小さい子から順番に中学生まで、入れ替わりチームが登場しました。

年齢が上がるとさすがに技量もあがっていきますので、子どもたちが成長していく姿を早送りで見守るようでした。

■最後は、全員集合
最後は、全員集合

「スポーツアカデミー新城」の最後は、全員集合です。
皆さんよく練習していたと思います。

■スポーツアカデミー新城
http://shinjyo.spo-aca.com/

「スポーツアカデミー新城」は、下新城にあるスポーツクラブです。
こちらもダンスだけでなく、スイミングからフィットネスまで一通りのプログラムが揃っています。

本イベントに出演したのは、市民参加の「ゴッパチ!!コーラス隊」を含め17組のミュージシャン・ダンスチームです。
毎回一部しかご紹介できませんが、皆さんオーディションで選ばれた実力あるチームです。
 
■「かわさきミュートンチャンネル」の撮影
「かわさきミュートンチャンネル」

本イベントは、「音楽のまち・かわさき」の「かわさきミュートンチャンネル」で撮影を行っていました。
ビデオカメラの三脚に、マスコットキャラクター「ミュートン」がいますね。

■音楽のまち・かわさき ミュートンチャンネル
http://www.ongakunomachi.jp/contents/Ustream/index.htm

「In Unity2016」も、ミュートンチャンネルでUstream配信されます。

■スタッフの皆さん
スタッフの皆さん
 

スタッフの皆さん
 
「エポックなかはら」同様に、会場の各所にはスタッフ皆さんが配置されてそれぞれの役割を果たしていました。

いつもとは違う会場で、スムーズにプログラムが進行していたのは、これまでの準備や当日のオペレーションのたまものでしょう。

■エレベーター前の展示
エレベーター前の展示

■「スタッフからのメッセージ」
「スタッフからのメッセージ」

5階のエレベーター前のスペースには、さまざまな展示などがありました。
その中には「スタッフからのメッセージ」の寄せ書きもありまして、

■「中原区役所開催」について
「中原区役所開催」について

「中原区役所開催」について

やはり、「中原区役所開催」について言及している方が多かったですね。

■「すてきな光を演出します」
「すてきな光を演出します」

こちらは、照明スタッフの方からのメッセージです。

たしかに、照明などの演出によって中原区役所が一変して、ライブハウスとして想像以上に立派に生まれ変わっていました。

表面では見えない苦労もあったことと思いますが、これだけできるのであれば、中原区役所という「ハコ」も、「In Unity」に限らずまだまだ活用可能性があるのではないかと思いました。

■「ゴッパチ!!コーラス隊の意気込み」
「ゴッパチ!!コーラス隊」の意気込み

「大声出してストレス解消だ~」

こちらは、市民参加企画「ゴッパチ!!コーラス隊」の意気込みを書いた寄せ書きです。
思いっきり歌う機会は大人になるとなかなか無くなってきますので、確かにストレス解消にもなりそうですね。

「In Unity」は、また来年も開催されることと思います。
会場はまたエポックなかはらに戻るのかどうかわかりませんが、中原区と市民の協働により今後も発展されることを期待しております。

【関連リンク】
In Unity 公式ウェブサイト
音楽のまち・かわさき ウェブサイト
tvk ありがとッ! 番組サイト
2009/2/11エントリ In Unity2009 反町充宏実行委員長インタビュー(前編)
2009/2/12エントリ In Unity2009 反町充宏実行委員長インタビュー(後編)
2010/2/20エントリ 「新丸子インユニCafe」開催レポート
2010/3/14エントリ 「In Unity2010」開催レポート
2010/7/4エントリ 武蔵小杉の「ひと」(1):カワサキミュージックキャスト・反町充宏さん(前編)
2010/7/5エントリ 武蔵小杉の「ひと」(1)カワサキミュージックキャスト・反町充宏さん(後編)
2010/12/13エントリ 新丸子駅前広場完成記念「Inuni Cafe(インユニカフェ)」開催レポート
2011/3/1エントリ 川崎最強の音楽イベント「In Unity2011」3月6日(日)開催
2012/1/19エントリ 川崎最強の音楽イベント「In unity2012」の巨大フラッグ製作現場
2012/2/17エントリ 「インユニカフェ at 64Cafe+Ranai」開催レポート
2012/3/4エントリ 川崎最強の音楽イベント「In Unity2012」開催レポート
2013/3/3エントリ 川崎最強の音楽イベント「In Unity2013」開催レポート
2014/3/2エントリ 川崎最強の音楽イベント「In Unity2014」開催レポート
2014/9/6エントリ 「In Unityスペシャルミニライブ」開催レポート+法政通り商店街ストリートライブ+ナイス起震車体験
2015/3/8エントリ 川崎最強の音楽イベント「In Unity2015」開催レポート
2015/7/5エントリ 「第5回かわさき地産地消フェア with In Unityコアパークライブ」開催レポート
2015/11/5エントリ 「In Unityこすぎコアパークライブ」10月開催レポート/11月7日(土)開催に「川崎市消防音楽隊」「川崎純情小町★」が出演
2016/1/4エントリ 中原区役所が1日限定ライブハウスに! 川崎最強の音楽・ダンスイベント「In Unity2016」が1月10日(日)開催

Comment(0)

2016年
01月09日

南武線「205系」が引退、臨時列車「ありがとう運転」を本日実施/1月31日まで武蔵小杉駅等でJR社員による写真を展示

【Reporter:はつしも】

本日、2016年1月9日をもってJR南武線の旧型車両「205系」が引退しました。
JR東日本はこれまでのご愛顧への感謝を示すものとして、本日「ありがとう運転」と題した臨時列車を運行しました。

またこれとあわせて1月31日まで、JR東日本社員が撮影した「南武線205系車両写真展」が、武蔵小杉駅など南武線の主要駅6駅で展示されています。

■JR武蔵小杉駅に到着した「ありがとう運転」車両
JR武蔵小杉駅に到着した「ありがとう運転」

武蔵小杉駅に到着した「ありがとう運転」

南武線205系の「ありがとう運転」は、臨時列車として快速運転で川崎駅から登戸駅まで運行され、武蔵小杉駅には10:53にダイヤが設定されていました。

各駅で多くの人が乗降、または写真撮影したためか、武蔵小杉駅の時点で少し遅れていたように思います。

武蔵小杉駅ホームにも、ご覧の通り多くの人が撮影に集まり、落下を防ぐためにロープが張られていました。

■「ありがとう運転」のヘッドマーク
「ありがとう運転」のヘッドマーク

「ありがとう運転」のヘッドマーク

■JR東日本のプレスリリースより
JR東日本のプレスリリースより

「ありがとう運転」の先頭車両には、こちらのヘッドマークが取り付けられていました。
感謝のメッセージとともに、本日の日付が入っています。

■武蔵小杉駅の「南武線205系写真展」
武蔵小杉駅の「南武線205系写真展」 

「ありがとう運転」は本日で終了となりますが、1月4日(月)から31日(日)まで、南武線の川崎駅・尻手駅・武蔵小杉駅・武蔵中原駅・武蔵溝ノ口駅・登戸駅において、「南武線205系写真展」のパネルが展示されています。

これは前述の通り、JR東日本の社員が撮影した205系の写真を展示するものです。

武蔵小杉駅においては、南武線口改札の券売機脇に設置されていました。

■写真展の展示
写真展の展示

写真展の展示

写真展の展示は、各駅とも共通のようです。
さまざまな風景の中の南武線205系が撮影されています。

■「ありがとう205系」のポスター
「ありがとう205系」のポスター

「ありがとう205系」のポスター

こちらは、あわせて掲示されている「ありがとう205系」のポスターです。

■JR武蔵中原駅の展示
JR武蔵中原駅の展示

「南武線205系写真展」の展示は、中原区内では武蔵中原駅にもあります。
ただし、武蔵小杉駅と違ってこちらでは改札内に設置されていますので入場が必要です。

■中原電車区での展示
中原電車区での展示

なお、JR東日本からの公式リリースには展示場所として記載されていないのですが、武蔵中原駅近くの「中原電車区」の前にも、同じ写真展が掲示されていました。

武蔵中原駅周辺にお住まいで、なおかつ日頃武蔵中原駅改札内に入場しない方は、こちらでご覧になるのもよいと思います。

■JR東日本プレスリリース インドネシアの鉄道事業者への車両の追加譲渡と乗務員による支援の実施について(PDF)
https://www.jreast.co.jp/press/2015/20150409.pdf

なお、引退した「205系」の車両は、上記プレスリリースの通り、一部がインドネシアのジャカルタ首都圏鉄道会社に120両が譲渡され、すでに運行がスタートしています。

JR東日本からは運転士も派遣され、メンテナンス等のアフターサービスも提供されているということです。

■東洋経済オンライン ジャカルタで大活躍の「205系」に乗ってみた
http://toyokeizai.net/articles/-/99047

ジャカルタでは205系が主力車両として活躍していまして、各種メディアや、個人の旅行者などによるレポートがいくつかアップされています。

南武線を引退した205系もまだまだこれから、ジャカルタでたくさんの人を運んでいくことでしょう。

【関連リンク】
(南武線関連)
2007/9/28エントリ 南武線の車庫・中原電車区
2011/4/13エントリ 南武線快速電車が運行開始
2012/5/30エントリ 中原電車区の鶴見線車両と、クモヤ145形
2013/1/24エントリ JR武蔵中原駅の発車メロディがフロンターレの応援歌に
2013/7/3エントリ JR東日本が南武線新型車両導入と各駅乗車人員を発表、武蔵小杉駅は28位に
2014/2/26エントリ JR南武線武蔵小杉駅の発車メロディが本日よりフロンターレ応援歌の原曲、ザ・クロマニヨンズ「ナンバーワン野郎!」に
2014/7/25エントリ 川崎市制90周年ヘッドマーク付の南武線が3編成運行中、デザインに「パークシティ武蔵小杉」が登場
2014/7/20エントリ JR南武線向河原駅前の踏切拡幅工事が完了し供用開始
2014/8/6エントリ JR南武線新型車両「E233系」が2014年10月導入、新型車両で叶える「あなたの夢」募集中
2014/8/16エントリ 向河原公園リニューアルで登場、「南武線車両ベンチ」
2014/10/4エントリ JR南武線新型車両「E233系」本日投入、武蔵小杉駅等で記念商品販売と「懐かしの写真展」がスタート
2014/10/23エントリ 南武線エキナカで、地産地消。「多摩川梨ジャム」使用商品を販売中
2014/10/30エントリ JR武蔵小杉駅の連絡通路で新キャラクター「多摩川梨くん」が南武線新型車両「E233系」を紹介中
2014/11/5エントリ JR南武線新型車両「E233系」乗車レポート
2015/5/7エントリ 南武線各駅開業88周年記念展示(1):「武蔵小杉駅」
2015/5/9エントリ 南武線各駅開業88周年記念展示(2):「武蔵中原駅」
2015/5/11エントリ 南武線各駅開業88周年記念展示(3):「向河原駅」
2015/7/17エントリ 川崎市が川崎縦貫高速鉄道の計画休止を発表、南武線長編成化を国交省・交通政策審議会に提案へ
2015/12/2エントリ 戦火に消えた、南武線の駅。玉川中学校・橘高校前の「武蔵中丸子駅」跡地探訪
2016/1/3エントリ 「懐かしい沿線写真で訪ねる 南武線・鶴見線 街と駅の1世紀」が出版、武蔵小杉駅など各駅の歴史を紹介

(南武支線関連)
2015/1/19エントリ 八丁畷から、無人改札乗り換え。南武支線乗車レポート
2015/2/5エントリ 川崎市とJR東日本が包括連携協定を締結、南武支線に「(仮称)小田栄新駅」を2016年3月開業へ
2015/12/22エントリ 南武支線の新駅「小田栄駅」が2016年3月26日開業決定、朝ラッシュ時にダイヤ増発

Comment(0)

2016年
01月08日

東急武蔵小杉駅南口高架下「ナチュラ」新店の「立ち喰い寿司」レポート

【Reporter:たちばな】

2015年11月25日に、東急武蔵小杉駅南口高架下の商業施設に「~和食と立ち喰い寿司~ナチュラ」がオープンしました。

同店は「和食」と「立ち喰い寿司」の2業態複合店舗であり、駅側が和食、府中街道側が立ち喰い寿司となっています。
今回はとりあえず、「立ち喰い寿司」の業態に行ってみました。

■「立ち喰い寿司ナチュラ」
立ち喰い寿司ナチュラ

立ち喰い寿司ナチュラ

「立ち喰い寿司」のナチュラは、店内がL字型のカウンターになっていまして、全体の収容人数は8名程度です。
立ち喰いですので気軽で、客席の回転が比較的早いです。

■「立ち喰い寿司ナチュラ」のメニュー
「立ち喰い寿司ナチュラ」のメニュー

「立ち喰い寿司ナチュラ」のメニュー

また同店では立ち喰いらしく、お寿司を1貫からリーズナブルな料金で楽しめることをコンセプトにしています。
価格帯はメニューの通り、1貫100円~500円となっています。
またお寿司のほか、汁物、おつまみ、ドリンク類も用意されています。

メニューは日によって変わることがあるようです。

■「おまかせ5貫」(600円)
「おまかせ5貫」(600円)

ネタに迷うようでしたら、「おまかせ5貫」のセット(600円)も良いでしょう。
この日は白子の軍艦巻やめかぶなどでした。

■「えんがわ炙り」(200円)、「サーモン」(150円)
「えんがわ炙り」(200円)、「サーモン」(150円)

その他、1貫ずつ好きなネタを頼むのも勿論ありです。
「えんがわ炙り」、柔らかくて美味しかったです~。

魚は旬によって、よいものが変わると思います。
このあたりの仕入れは、一定の取扱い量が見込めるナチュラグループの強みが活かされるのかもしれません。

たっぷり飲み食いしようと思えばそれなりのお値段になってきますが、気軽にちょっとお寿司をつまむ程度であれば、1,000円未満ですませることも十分可能です。
周辺のレストランで飲食したあと、残った少人数でちょっと寿司でも…という使い方もありそうです。

今までに武蔵小杉になかった種類のお店ですので、こういった選択肢ができたのは良いのではないでしょうか。

■武蔵小杉駅高架下の商業施設
武蔵小杉駅高架下の商業施設

なお、この武蔵小杉駅高架下の商業施設は「武蔵小杉東急スクエア」とは完全に別個になっています。
特に商業施設名称はなく、あくまでも高架下の店舗区画にテナントが入居しているだけという形で、言ってみれば武蔵小杉駅北口高架下のマクドナルドや「NATURA MARKET」などと同じ扱いです。

そのため武蔵小杉東急スクエアのように商業施設全体の定休日や営業時間に縛られる必要がなく、高架下の5店舗「Public House」「アジアンビストロDai」「BRASSERIE MUH(ブラッスリームー)」「~和食と立ち食い寿司~ナチュラ」「牛8」はそれぞれ営業時間が異なります。
中でも「~和食と立ち喰い寿司~ナチュラ」は唯一定休日を設け、月曜日がお休みとなっています。

月曜定休は、ナチュラグループ各店舗共通でしたね。
こういった独自路線を貫くことができるのも、大型商業施設の枠外での出店メリットと思います。

【関連リンク】
・ナチュラ ウェブサイト
東急電鉄ニュースリリース 東横線・目黒線武蔵小杉駅南口高架下の商業施設・駐輪場2015年11月25日(水) 開業決定!
2014/2/25エントリ 東急電鉄が武蔵小杉駅南口の高架下に店舗を新設、アリオと隣接する商業ゾーン形成へ
2014/6/4エントリ 東急電鉄が武蔵小杉駅南口高架下店舗新設・駐輪場工事を2014年7月着手、2016年1月リニューアルオープンへ
2015/6/28エントリ 六本木発・ベルギービールのフレンチビストロ「ベル・オーブ」が2015年11月下旬武蔵小杉出店決定、豊洲店に続きタワーマンションの街へ
2015/7/2エントリ 武蔵小杉にお茶専門店「ルピシア」今秋出店決定、「アジアンビストロDai」11月出店決定
2015/7/23エントリ 東急武蔵小杉駅南口高架下の新設店舗判明第1号、「アジアンビストロDai」が11月下旬オープン決定
2015/8/19エントリ イタリアン酒場「ナチュラ」が新店計画、「アジアンビストロDai」「(仮称)ベル・オーブ」と共に外食3店舗が11月下旬に武蔵小杉同時出店
2015/10/13エントリ 東急武蔵小杉駅南口高架下商業施設が11月25日オープン決定、「Public House」「アジアンビストロDai」「MUH」「和食と立ち喰い寿司NATURA」「牛8」の店舗がお目見え
201/9/18エントリ 東急武蔵小杉駅高架下商業施設5店舗が発表、「Public House」「アジアンビストロDai」「ベル・オーブ」「和食と立ち喰い寿司NATURA」「牛8」が11月下旬オープンへ
2015/10/17エントリ 東急電鉄が武蔵小杉高架下商業施設・駐輪場の11月25日(水)オープンをリリース、駐輪場の定期利用を先着順で受付スタート
2015/11/24エントリ 11月25日オープン、東急武蔵小杉駅南口高架下商業施設の「MUH」の源流。「ベル・オーブ豊洲店」
2015/11/25エントリ 東急武蔵小杉駅高架下商業施設・駐輪場本日オープン:「Public House」でいただくパスタと駐輪場レポート

Comment(1)