武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2013年
08月25日

「マッキャンズ」新店舗に初代店舗から受け継ぐ木製扉が設置

 

「アイリッシュバー マッキャンズ」の新店舗予定地に、旧店舗からずっと引き継がれてきた木製の扉が移設されました。

■「マッキャンズ」新店舗予定地
 

■新店舗予定地に設置された扉
 新店舗予定地に設置された扉

「マッキャンズ」の移転先については、2013/8/6エントリで一度お伝えしていました。その際には南武沿線道路と上丸子跨線橋の交点付近の2棟の建物のうちいずれか、最終的な断定は避けておりました。
この扉の設置により、やはり上丸子跨線橋に面した改装中の一戸建て(旧おたからや跡地)がマッキャンズ新店舗となることがわかりました。

この扉は、「マッキャンズ」の初代店舗である旧中原市民館の時代から使われていたもので、2011年5月6日オープンの仮店舗にも移設されました。
さらに今回の新店舗においても再移設されること、店舗3代を通じて受け継がれる形にになります。

以前からのマッキャンズ愛好家の方にとっては、昔をしのぶシンボルになるのではないかと思います。

■隣の空き店舗
 隣の空き店舗

■クリーニング店のオープン告知
 クリーニング店のオープン告知

なお、隣の空き店舗には、クリーニング店「ラブリークリーニング」のオープン告知が掲示されていました。
この一帯は、ここ数年新規店舗のオープンが多いですね。

■解体を控えた仮店舗
 解体を控えた仮店舗

 解体を控えた仮店舗

仮店舗では、すでに隣接の「かどや」も閉店し、退去作業が始まっています。すでに外壁の一部撤去などが進んでいました。
今後本格的に建物解体が着手され、道路拡幅工事が行われることになるでしょう。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 中央地区
2010/6/25エントリ 小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉
2010/12/4エントリ 小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉の解体開始
2011/1/5エントリ 小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉の解体進捗
2011/2/7エントリ 武蔵小杉でフィッシュ&チップスを
2011/6/6エントリ 小杉町3丁目中央地区の解体進捗とエコジョーズ採用
2011/1/19エントリ 小杉町3丁目中央地区に仮設店舗建設、「かどや」は仮設営業後再開発ビル入居へ
2011/5/6エントリ 「アイリッシュバー マッキャンズ」本日仮設店舗で本オープン
2014/8/14エントリ 小杉町3丁目中央地区「プラウドタワー武蔵小杉」発表
2012/10/15エントリ 小杉町3丁目中央地区のへーベルプラザ武蔵小杉移転と、プラウドタワー躯体立ち上がり
2012/11/26エントリ 「味奈登庵武蔵小杉店」がへーベルプラザ跡地に店舗拡張
2013/5/1エントリ 小杉町3丁目中央地区の「ケイジェイ・レジデンス武蔵小杉」が2013年6月より賃貸募集開始へ
2013/5/13エントリ 「JAセレサ川崎小杉支店」が2013年6月24日に小杉町3丁目中央地区再開発ビルに移転オープン
2013/5/21エントリ 小杉町3丁目中央地区のテナント区画お目見え、「an umbrella」仮店舗が7月末で営業終了し再移転へ
2013/6/16エントリ 「アイリッシュバー マッキャンズ」が2013年7月末に仮設店舗閉店、9月に南武沿線道路・上丸子跨線橋付近に移転
2013/6/24エントリ 小杉町3丁目中央地区の「JAセレサ川崎小杉支店」が本日オープン
2013/7/5エントリ 小杉町3丁目中央地区商業施設に不動産2店舗「石川商事」「ジェクト」、中華料理「かどや」オープンへ
2013/7/27エントリ 小杉町3丁目中央地区商業施設に「みんなの保険プラザ」がオープンへ
2013/8/4エントリ 小杉町3丁目中央地区商業施設が「セントア武蔵小杉」に名称決定、19区画中に「an umbrella」「ヒヤリングセンター神奈川」オープンへ
2013/8/6エントリ 「アイリッシュバー マッキャンズ」仮店舗閉店、9月の移転先は「おたからや」跡地が濃厚
2013/8/10エントリ 「セントア武蔵小杉」2013年9月1日オープン、ピアノ教室「AYAミュージックスクール」同日プレオープンへ
2013/8/20エントリ 「セントア武蔵小杉」に「ヘアーサロンNANBA」が9月17日オープンへ

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2013年
08月24日

第3回「東急武蔵小杉駅納涼まつり」、武蔵小杉東急スクエアと連携開催



本日、第3回「東急武蔵小杉駅納涼まつり」が開催されました。
今回は武蔵小杉東急スクエアオープン後初の開催となり、武蔵小杉東急スクエア側にも会場が拡張されて多くの方が訪れました。

■中原警察署によるミニパトカー撮影会
 中原警察署によるミニパトカー撮影会

最初にご紹介するのは、こちらの中原警察署によるミニパトカー撮影会です。
事前の告知にも記載されていたのですが、どこにどうやってミニパトカーを入れるのか、気になっていました。

実際に見てみると、一人乗りのかわいいミニミニパトカーでした。これに子どもたちが並んで、順番に乗って撮影をしていました。

■おおだこポリス(のマスク)
 おおだこポリス(のマスク)

■おおだこポリスによる交通安全釣りゲーム
 おおだこポリスによる交通安全釣りゲーム

中原警察署といえば、昨年も登場した「おおだこポリス」です。今回はおおだこのマスクをかぶっていなかったのですが、期待通り登場してくれました。

今回は釣りゲームをしていまして、この箱の中から防犯等に関する標語が釣れるようになっています。ゲーム終了後は、パトカー型消しゴムなどのグッズがもらえました。

■交通安全運動のワンちゃん
 交通安全運動のワンちゃん

■交通安全運動のオオカミさん
 交通安全運動のオオカミさん

さらには、交通安全運動のたすきをかけたワンちゃん、オオカミさんが啓発活動を行っていました。こちらも駅構内を行き交う子どもたちの人気を集めていました。

■ミニゲーム
 

ミニゲーム

こちらは、クイズラリーとセットで実施されていたミニゲームです。
行列が武蔵小杉東急スクエア前に長く伸び、各種催しの中でも一番人気だったようです。

■衝撃の、被る「のるるん」
 衝撃の、被る「のるるん」

ミニゲームのそばでは、東急電鉄のスタッフの方が「被る『のるるん』」を持って待っていました。これは大・小ありまして、頭にすっぽりと被って記念撮影をすることができます。

これは…なかなか衝撃的でした。

■改札内会場の出入口
 改札内会場の出入口

「東急武蔵小杉駅納涼まつり」では、改札内コンコースも会場になっています。
イベント開催中は、入場門で入場券をもらうことで改札内に無料で入ることができます。

■中原消防署による撮影会
 中原消防署による撮影会

■住宅用火災報知機の啓発
 住宅用火災報知機の啓発

改札内会場で撮影会を行っていたのは、中原消防署です。
こちらでは消防士さんの制服(オレンジ・黒の2色)を着て、放水用のホースをもって撮影をすることができました。

■改札内会場での物販
 改札内会場での物販

■東急電鉄グッズの販売
 東急電鉄グッズの販売

■ヨーヨー釣り
 ヨーヨー釣り

その他、改札内会場では、東急電鉄によるグッズの販売、東急ストアによる物販などが行われていました。
こちらは武蔵小杉駅をたまたま利用した方なども、足を止めていました。

■武蔵小杉東急スクエア・4階レストランフロア
 武蔵小杉東急スクエア・4階レストランフロア

今回の納涼まつりは、前述の通り武蔵小杉東急スクエアでの催しともセットで開催されていました。武蔵小杉東急スクエアの4階レストランフロアに、ご覧の通り人だかりができています。

■ハワイアンダンスショー


ここで行われていたのは、ハワイアンダンスショーです。
たいへんエネルギッシュで、切れのあるダンスを披露されていました。

商業施設はやはり、こういった「ハレ」の場も大切かと思います。

■イッツコムのキャラクター「コムゾー」


その他、武蔵小杉東急スクエア4階では以前ご紹介した「駅員さん制服なりきり撮影会」も開催されていました。
写真は、その会場に現れたイッツコムのマスコットキャラクター「コムゾーくん」です。

■イッツコム 「コムゾー」紹介
http://www.itscom.net/campaign/service/comzo_born.html
※よく遊ぶ友達は「ふろん太君」だそうです。


第3回「東急武蔵小杉駅納涼まつり」のレポートは以上です。
駅構内の限られたスペースを活用した手作りのイベントですが、なかなか楽しめるものだったのではないかと思います。

また今後も3月頃の「春まつり」など、東急武蔵小杉駅での企画が期待されますね。

【関連リンク】
2012/3/26エントリ 「東急武蔵小杉駅春まつり」と、東日本大震災復興を願う千羽鶴
2012/8/25エントリ 第2回「東急武蔵小杉駅納涼まつり」と、おおだこポリス
2013/1/2エントリ 中原消防署の消防車ペーパークラフト
2013/4/14エントリ 武蔵小杉東急スクエアで「駅員さんになって電車とツーショット!」撮影会が開催
2013/8/22エントリ 「東急武蔵小杉駅納涼まつり」が2013年8月24日(土)開催

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2013年
08月23日

武蔵小杉駅周辺駐輪場が各地で料金改定を実施、ロータリー地下駐輪場では定期利用の空きあり



武蔵小杉駅周辺の駐輪場が、2013年8月~10月にかけて料金変更を行っています。

東急武蔵小杉駅東側ロータリー地下の「武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第5施設」では値下げとなり、定期利用の空きの募集を行っています。

一方、二ヶ領用水沿いの「同第7施設」、武蔵小杉東急スクエア地下の「サイクルタイムズ武蔵小杉駅前地下」、「イトーヨーカドー武蔵小杉店駐輪場」では値上げとなります。

■武蔵小杉小杉駅周辺自転車等第5施設・第7施設の料金改定のお知らせ
 武蔵小杉小杉駅周辺自転車等第5施設・第7施設の料金改定のお知らせ

まず、川崎市営である「武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第5施設」、「同第7施設」については、一括して2013年10月1日(火)からの料金変更が告知されています。
詳細はのちほどまとめますが、「第5施設」は、値上げ、「第7施設」は値上げとなります

これによると、「より多くの皆様にご利用いただき且つ平準化を図る為」と、料金変更の理由が示されています。

■武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第5施設の料金改定
▼一時利用 200円 ⇒ 170円
▼定期利用(1か月) 3,400円 ⇒ 2,800円
▼定期利用(3か月) 9,600円 ⇒ 8,100円

■武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第7施設の料金改定
▼一時利用(自転車) 50円 ⇒ 80円
▼一時利用(バイク) 80円 ⇒ 120円
▼定期利用(自転車)※変更なし
▼定期利用(バイク1か月) 1,300円 ⇒ 2,000円
 
▼定期利用(バイク3か月) 3,800円 ⇒ 5,700円

なお、上記料金変更には上記のほか、定期利用については移行期間の段階的な値上げ金額が設定されています。

■武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第5施設
 

「武蔵小杉駅自転車等駐車場第5施設」は、東急武蔵小杉駅東口ロータリー予定地地下に2012年11月に新設された駐輪場です。
東街区の工事手順上、まだ未供用の部分が残されているのですが、それでも利用状況にはまだ余裕があるようです。

■「定期『空』あります」


「第5施設」の入口にはこのような掲示がありました。
「すまりあ」?? …ではなくて、よく見ると「定期『空』あります」というメッセージでした。

この駐輪場は東急武蔵小杉駅前のロケーションですが、定期利用が現状空きがあるようです。他の駐輪場が空き待ちで一杯の状況の中、これは耳寄りな話かもしれません。

■武蔵小杉駅周辺自転車等第7施設
武蔵小杉駅周辺自転車等第7施設

武蔵小杉駅周辺自転車等第7施設は、二ヶ領用水・渋川沿いに整備された駐輪場です。2010年12月に増設され、屋根なしで駅からも距離があるために利用料金が安く設定されていたのですが、利用率は比較的高い状況でした。

こちらは今回の料金改定により値上げとなります。

       ※       ※       ※

■武蔵小杉東急スクエア地下「サイクルタイムズ武蔵小杉駅前地下」の料金改定のお知らせ
 武蔵小杉東急スクエア地下「サイクルタイムズ武蔵小杉駅前地下」の料金改定のお知らせ

一方、川崎市営の駐輪場の料金改定と時を同じくして、民営の駐輪場も料金改定を行っています。こちらは武蔵小杉東急スクエア地下の「サイクルタイムズ武蔵小杉駅前地下」です。

この一時利用専用の駐輪場では、2013年8月1日より料金改定となりました。「最初の2時間無料」は変わらず、その後の課金額が値上げとなっています。

■サイクルタイムズ武蔵小杉駅前地下(武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場)の料金改定
▼最初の2時間無料(※変更なし)
▼その後10時間毎に100円 ⇒ その後10時間毎に150円

この駐輪場はあくまでも商業施設利用者のための駐輪場ですので、通常のお買いものであれば2時間の無料範囲におさまることが多いでしょう。

■駐輪場空き状況の表示
 駐輪場の空き状況の表示

なお、先般から現地で予告されていた通り、駐輪場の出入口に機械式の駐輪場空き状況表示機が設置されました。昼間の遠目ですとやや見えづらいこともありそうですが、これにより駐輪場に入る前に駐輪場の空きを確認することができます。

       ※       ※       ※

■イトーヨーカドー武蔵小杉店駐輪場料金改定のお知らせ
 イトーヨーカドー武蔵小杉店駐輪場料金改定のお知らせ

最後にこちらは、「イトーヨーカドー武蔵小杉店駐輪場」の料金改定のお知らせです。
この駐輪場では2013年9月2日から値上げとなります。

武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場と同様、「最初の2時間無料」は変わらず、その後の課金額が一部値上げとなっています。

■イトーヨーカドー武蔵小杉店駐輪場の料金改定
▼最初の2時間無料(※変更なし)
▼自転車下段 2時間毎100円 ⇒ 1時間毎200円
▼自転車上段 6時間毎100円 ⇒ 3時間毎150円
▼バイク 2時間毎200円(※変更なし)

武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場の値上げ後と比べても、イトーヨーカドー駐輪場の方が割高ですね。

■イトーヨーカドー武蔵小杉店駐輪場
イトーヨーカドー武蔵小杉店駐輪場

各駐輪場の料金改定月は8月、9月、10月と時間差がありますが、ほぼ同時期に行われます。市営・民営の違いもありますが、これらの料金改定はお互いに全く無関係ということはないように思われます。

市営駐輪場については「平準化」が目的として明示されています。唯一値下げとなり、定期も含めて利用状況に余裕のある「武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第5施設」(東口ロータリー地下)に利用者を誘導し、平準化をはかる意図が感じられます。

「第5施設」は前述の通りまだ部分供用の状態であり、今後さらにキャパシティが増加することになります。駅前の便利なロケーションでもありますし、空いている資源が有効活用されることが期待されます。

【関連リンク】
川崎市 中原区の自転車等駐車場及び自転車等放置禁止区域
 武蔵小杉ライフ:生活情報:駐輪場
2010/12/2エントリ 旧中原市民館の臨時駐輪場閉鎖と東急武蔵小杉駅自転車等第4駐車場拡張オープン
2012/11/1エントリ 武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第5施設が本日一部供用開始、地下に流れる「川崎おどり」
2013/5/29エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の暫定バイク駐車場が2013年6月1日より旧中原図書館に移転
2013/6/3エントリ 旧中原図書館敷地内にバイク駐車場「武蔵小杉駅自転車等駐車場第6施設」がオープン
2013/6/11エントリ 武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場が空車を多数残し満車表示、他駐輪場利用を促す運用を実施
2013/6/13エントリ 武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場が空車を残しての「満車」表示運用を変更せず強調、小文字で上段利用可を注記
2013/6/14エントリ 武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場が満車表示の全面見直しを決定、機械式のリアルタイム表示導入を検討へ

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2013年
08月22日

「東急武蔵小杉駅納涼まつり」が2013年8月24日(土)開催

 

2013年8月24日(土)11:00~14:00に、「東急武蔵小杉駅納涼まつり」が開催されます。

■東急武蔵小杉駅納涼まつりの開催告知
 東急武蔵小杉駅納涼まつりの告知

東急武蔵小杉駅納涼まつりは、2011年より開催され、今回が第3回となる東急電鉄のイベントです。
駅構内、改札内を会場としてさまざまな出店や催しが行われるもので、毎回駅利用者を中心に多くの方が集まっています。

駅構内で告知されている告知を参照すると、今回のプログラムは以下の通りです。

▼クイズラリーに参加してゲームをしよう!
▼東急線電車グッズやお菓子・果物などを販売します
▼ミニパトカー撮影会 防犯グッズもあるよ!
▼消防士の制服を着て写真を撮ろう
▼小さなお子さま用東急線制服撮影会 11時~17時 ※武蔵小杉東急スクエア
▼タヒチアンダンス公演 14時・17時・19時 ※武蔵小杉東急スクエア

また、同日には東急田園都市線青葉台駅でも納涼まつりが開催されていまして、武蔵小杉駅の仕様済みクイズラリーシートを提示することで先着100名様にプレゼントがあるそうです。

■昨年の「東急武蔵小杉駅納涼まつり」
昨年の東急武蔵小杉駅納涼まつり

■消防士さんの制服での撮影会
消防士さんの制服での撮影会

■中原警察署の「おおだこポリス」
中原警察署の「おおだこポリス」
※今年登場するかはわかりません。

■東急電鉄グッズの販売
東急電鉄グッズの販売

■ピンボールゲーム
ピンボールゲーム
※過去開催のもので、今回のゲームはわかりません。

プログラムは過去の「納涼まつり」「春まつり」と共通する部分が多いですので、イメージは過去開催レポートを見ていただくとつかみやすいかと思います。
「ミニパトカー撮影会」はこれまでに見ていませんが、駅構内のどこにミニパトカーが入るのか、ちょっと気になりますね。

開催時間は11:00~14:00の3時間と短いのですが、記載されているプログラムのうち、
▼小さなお子さま用東急線制服撮影会 11時~17時
▼タヒチアンダンス公演 14時・17時・19時
こちらは武蔵小杉東急スクエア(4階レストランフロア)で開催されるもので、開催時間も「納涼まつり」とはまた別枠となっています。

■武蔵小杉東急スクエア 駅員さんなりきり写真撮影会
http://www.kosugi-square.com/news/template.html?id=298

駅員さん写真撮影会の詳細につきましては、上記の武蔵小杉東急スクエアのウェブサイトに案内が掲載されています。

■過去の東急線制服撮影会
過去の東急線制服撮影会

過去の駅員さん制服撮影会についても、過去エントリで一度レポートさせていただいておりますので、関連リンクをご参照くださいね。

なお、これまでの開催時には改札内に無料で出入りができるようになっていましたので、今回も同様の対応がとられるものと思います。
夏休みもそろそろ終わりになりますが、ちょっとしたお楽しみにいかがでしょうか。

【関連リンク】
2012/3/26エントリ 「東急武蔵小杉駅春まつり」と、東日本大震災復興を願う千羽鶴
2012/8/25エントリ 第2回「東急武蔵小杉駅納涼まつり」と、おおだこポリス
2013/1/2エントリ 中原消防署の消防車ペーパークラフト
2013/4/14エントリ 武蔵小杉東急スクエアで「駅員さんになって電車とツーショット!」撮影会が開催

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2013年
08月21日

江川せせらぎ遊歩道の、ザリガニ釣り

 

江川せせらぎ遊歩道では、春以降にザリガニ釣りを楽しむ子どもたちが集まります。今回は、ザリガニと子どもたちの攻防を見守ってみました。

■江川せせらぎ遊歩道のザリガニ釣りゾーン
江川せせらぎ遊歩道のザリガニ釣りゾーン

■江川せせらぎ遊歩道のザリガニ釣りゾーンマップ
江川せせらぎ遊歩道のザリガニ釣りゾーンマップ

江川せせらぎ遊歩道については、春のカルガモ親子の様子を3回にわたってご紹介しました。一方、ザリガニ釣りの最盛期は6月頃でして、今回取材を行ったのもちょうど6月頃のことです。
(盛りは過ぎましたが、本日現在でもザリガニの姿は見えました)

江川せせらぎ遊歩道の中でも、上記マップで青線で示したエリアが、ザリガニ釣りゾーンになっています。

■釣り糸を垂らして…
釣り糸を垂らして…

ザリガニ釣りの装備はいたって簡単なもので、割りばしの先に凧糸を結び、その先にさきいかなどのエサを結びつけるのが一般的です。
この際、水中ではなかなかえさが沈まずに苦労しますので、エサと一緒に小石をくくりつけておくと良いと思います。

■岩陰から出てきたザリガニ
岩陰から出てきたザリガニ

春先から夏にかけてのシーズン中、このゾーンでは岩陰をよく探してみると、あちこちにザリガニの姿を発見することができます。
その近くにエサを垂らすと…、ザリガニがそっと近づいてきます。

■網ですくう
網ですくう

エサをつかむと吊り下げられても離さないザリガニもいますが、百戦錬磨のザリガニの多くは途中で逃げてしまいます。
そんな場合は、あらかじめ網を用意しておくと捕まえやすくなります。

■バケツの中のザリガニ
バケツの中のザリガニ

釣ったザリガニを入れておくために、バケツなどを用意しておきましょう。
上手な子どもたちは、複数匹を釣り上げていました。

なお、このザリガニゾーンのすぐ近くには、前掲のマップにあるように「フィットケアデポ下小田中店」があります。ここでザリガニのエサなどを調達することも可能です。

今回はザリガニ釣りをご紹介しましたけれども、お盆に帰省をして、虫取りなどを楽しんてきたお子さんも多いのではないでしょうか。
もうすぐ夏休みも終わりですが、楽しい思い出が増えるとよいですね。

■江川せせらぎ遊歩道とフィットケアデポ
 江川せせらぎ遊歩道とフィットケアデポ

【関連リンク】
川崎市上下市水道局 江川せせらぎ遊歩道
2008/5/21エントリ 二ヶ領用水のカルガモ親子
2008/11/7エントリ 江川せせらぎ遊歩道の「森とせせらぎ祭り」
2013/5/14エントリ 二ヶ領用水のカルガモ親子2013
2013/5/26エントリ 江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子
2013/6/8エントリ 江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子、1週間後の姿
2013/6/20エントリ 江川せせらぎ遊歩道の子ガモたちの、成長した姿

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2013年
08月20日

「セントア武蔵小杉」に「ヘアーサロンNANBA」が9月17日オープンへ

 

小杉町3丁目中央地区の商業施設「セントア武蔵小杉」において、「ヘアーサロンNANBA」が2013年9月17日(火)にオープンすることが告知されました。

■小杉町3丁目中央地区の「セントア武蔵小杉」
小杉町3丁目中央地区の「セントア武蔵小杉」

小杉町3丁目中央地区再開発では、45階建てタワーマンション「プラウドタワー武蔵小杉」、13階建て賃貸マンション「ケイジェイ・レジデンス武蔵小杉」、東側・北側に2棟の商業施設という複合開発が行われています。
正確にはこの商業施設を含めた地区名称が「セントア武蔵小杉」ということです。

■「ヘアーサロンNANBA」のオープン予定地
「ヘアーサロンNANBA」のオープン予定地

■オープン告知
オープン告知

「ヘアーサロンNANBA」がオープンするのは、東側商業施設1階の中央部です。現在、オープン告知が現地に掲示されています。

■「ヘアーサロンNANBA」の仮店舗
ヘアーサロンNANBAの仮店舗

■仮店舗の移転告知
仮店舗の移転告知

「セントア武蔵小杉」現地のオープン告知には店名が書かれていないのですが、「ヘアーサロンNANBA」は近接地で3年ほど仮店舗での営業をしています。
こちらの仮店舗にも、「セントア武蔵小杉」への移転告知が掲示されていました。

それぞれの掲示内容をまとめると、移転までのスケジュールは以下の通りとなります。

・9月2日(月)~9月7日(土) 新店舗準備のため休業
・9月8日(日)~16日(月)プレオープン(開店準備中)
・9月17日(火)オープン


プレオープン期間中は基本的に開店準備をしていますが、「お急ぎの方は声をかけていただければご調髪承ります」ということです。
これは個人営業のお店ならではの柔軟な対応で、なんとなく温かみを感じますね。

■「セントレア武蔵小杉」?
「セントレア武蔵小杉」?

仮店舗の移転告知マップには、「セントア武蔵小杉」と書かれていましたが…、これは私も最初「セントア武蔵小杉」を読み間違えましたので、気持ちはよくわかります。

Google先生も「セントア」を検索すると「もしかして:セントレア」と返してきますので、これは無理からぬところです。

       ※       ※       ※

なお、「ヘアーサロンNANBA」のオープンについては、2013/7/27エントリにおいて「未確認情報」としてお伝えしておりました。そのため顔ぶれに変化はないのですが、「セントア武蔵小杉」のオープン予定店舗を一応更新しておきます。

■「セントア武蔵小杉」の店舗
1.かどや(中華料理)※既存店舗
2.ジェクト(不動産)【Web
3.石川商事(不動産)【Web
4.みんなの保険プラザ(保険相談窓口)
5.an umbrella(イタリアン)※既存店舗 【Web
6.ヒアリングセンター神奈川(補聴器販売)
7.AYAミュージックスクール(ピアノ教室)【Web
8.ヘアーサロンNANBA(理容室)※既存店舗

<以下、未確認店舗>
9.いわた歯科クリニック(歯科医院)※既存店舗
10.PRINCIA(まつげエクステ)
11.Mirror Ball(美容室)

9月1日以降は一部店舗がオープンしますし、「セントア武蔵小杉」のウェブサイトなど、公式の情報リリースもそろそろあっても良いころですね。

■9月5日オープン準備が進む「石川商事」
 9月5日オープン準備が進む「石川商事」

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 中央地区
2010/6/25エントリ 小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉
2010/12/4エントリ 小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉の解体開始
2011/1/5エントリ 小杉町3丁目中央地区のKJメゾン武蔵小杉の解体進捗
2011/2/7エントリ 武蔵小杉でフィッシュ&チップスを
2011/6/6エントリ 小杉町3丁目中央地区の解体進捗とエコジョーズ採用
2011/1/19エントリ 小杉町3丁目中央地区に仮設店舗建設、「かどや」は仮設営業後再開発ビル入居へ
2011/5/6エントリ 「アイリッシュバー マッキャンズ」本日仮設店舗で本オープン
2014/8/14エントリ 小杉町3丁目中央地区「プラウドタワー武蔵小杉」発表
2012/10/15エントリ 小杉町3丁目中央地区のへーベルプラザ武蔵小杉移転と、プラウドタワー躯体立ち上がり
2012/11/26エントリ 「味奈登庵武蔵小杉店」がへーベルプラザ跡地に店舗拡張
2013/5/1エントリ 小杉町3丁目中央地区の「ケイジェイ・レジデンス武蔵小杉」が2013年6月より賃貸募集開始へ
2013/5/13エントリ 「JAセレサ川崎小杉支店」が2013年6月24日に小杉町3丁目中央地区再開発ビルに移転オープン
2013/5/21エントリ 小杉町3丁目中央地区のテナント区画お目見え、「an umbrella」仮店舗が7月末で営業終了し再移転へ
2013/6/16エントリ 「アイリッシュバー マッキャンズ」が2013年7月末に仮設店舗閉店、9月に南武沿線道路・上丸子跨線橋付近に移転
2013/6/24エントリ 小杉町3丁目中央地区の「JAセレサ川崎小杉支店」が本日オープン
2013/7/5エントリ 小杉町3丁目中央地区商業施設に不動産2店舗「石川商事」「ジェクト」、中華料理「かどや」オープンへ
2013/7/27エントリ 小杉町3丁目中央地区商業施設に「みんなの保険プラザ」がオープンへ
2013/8/4エントリ 小杉町3丁目中央地区商業施設が「セントア武蔵小杉」に名称決定、19区画中に「an umbrella」「ヒヤリングセンター神奈川」オープンへ
2013/8/6エントリ 「アイリッシュバー マッキャンズ」仮店舗閉店、9月の移転先は「おたからや」跡地が濃厚
2013/8/10エントリ 「セントア武蔵小杉」2013年9月1日オープン、ピアノ教室「AYAミュージックスクール」同日プレオープンへ

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2013年
08月19日

井田中ノ町商店街で「イダナカ地サイダーフェスタ」開催中、8月31日に紙芝居イベント実施

 

現在、井田中ノ町商店街において「イダナカ地サイダーフェスタ」が開催されています。
協力店舗において日本各地の地サイダーが販売され、2013年8月31日(土)には紙芝居イベントも実施されます。

■「イダナカ地サイダーフェスタ」のポスター
 「イダナカ地サイダーフェスタ」のポスター

 「紙芝居と地サイダーの夕べ」

井田中ノ町商店街は、ブレーメン通り商店街と一続きになっている商店街で、「フォレストコーヒー」「DIVIN」などがあるエリアです。昨年もこのエリアを中心に「もとすみ地サイダーフェスタ」が開催されていまして、本サイトでもご紹介しておりました。

昨年唯一元住吉駅のオズ側から参加していた「てっぺん家」が今年は開催店に含まれておらず、井田中ノ町に地域を絞って「イダナカ地サイダーフェスタ」として開催されることになりました。

■今回の「イダナカ地サイダーフェスタ」参加店
▼参加店舗:※店舗サイトからの案内またはトップページにリンクしています
 ○荏原屋ヴェル店 ※閉店しています
 ○DIVIN(ディヴァン)
 ○ステップハウス

 ○
TOCCO
 ○
フォレストコーヒー
 ○idacafe

■「イダナカ地サイダーフェスタ」参加店舗のマップ
 「イダナカ地サイダーフェスタ」参加店舗のマップ

なお、参加店のうち「荏原屋ヴェル店」は、7月に閉店になっています。また「住吉建材店」「JAセレサ」は、サイダー販売ではなく紙芝居イベント(詳細後述)での参加です。
一方新規店舗では、井田小学校前のコミュニティカフェ「idacafe」が今回より加わっています。

■新規参加の「idacafe」
新規参加の「idacafe」

また、昨年に引き続き、飛び地的に「フォレストコーヒー小杉サライ通り店」でも地サイダー販売を行っています。井田中ノ町はちょっと遠い…という武蔵小杉の方は、こちらが最寄りです。

■飛び地参加の「フォレストコーヒー小杉サライ通り店」
 飛び地参加の「フォレストコーヒー小杉サライ通り店」

■「フォレストコーヒー小杉サライ通り店」の沖縄ソーダ


「フォレストコーヒー小杉サライ通り店」では、4種の沖縄ソーダなどを販売していました。

▼GREEN…シークワーサーとライムソーダ
▼RED…ドラゴンフルーツソーダ
▼BLACK…黒糖ソーダ
▼WHITE…ホワイトソーダ

■「沖縄ソーダ(GREEN)」と「PARADE CIDER」
 「沖縄ソー(GREEN)」と「PARADE CIDER」

今回同店でいただいたのは、「沖縄ソーダ(GREEN)」と「PARADE CIDER」です。「PARADE CIDER」は大阪の地サイダーで、りんごの風味がかすかに漂う一品です。

■Actiz 全国ご当地地サイダー特集 大阪 パレードサイダー
http://www.actiz.jp/cider/html/product/e04.html

「PARADE CIDER」は招き猫がビールジョッキで「千客乾杯」しているデザインが面白く、完全なる「ジャケ買い」ならぬ「瓶買い」でした。
瓶のデザインも、地サイダーのひとつの楽しみでもあります。

個人的にはさっぱりと酸味の利いた「沖縄ソーダ(GREEN)」がより好みの味わいでした。

       ※       ※       ※

さて、冒頭に申し上げた通り、「イダナカ地サイダーフェスタ」では、地サイダーの販売と合わせて紙芝居イベント「イダナカ地サイダーと紙芝居の夕べ」が開催されます。

■「イダナカ地サイダーと紙芝居の夕べ」の開催概要
▼日時:2013年8月31日(土)19:00~
▼会場:井田中ノ町商店街の3か所
※フォレストコーヒー本店、住吉建材、JAセレサ川崎を予定。変更の可能性がありますのでご注意ください。
▼演目:黄金バット、昔話など
▼紹介URL:http://stephouse.jugem.jp/?eid=515(ステップハウス)
 

時間が19時からとやや遅めですが、サイダーを飲みながら紙芝居を見るのも乙なものかもしれません。大人の方も懐かしく感じるのではないでしょうか。

参加各店舗はそれぞれ地サイダーの担当地域がありますので、各地を巡ってみたくなります。

【関連リンク】
Acitiz 全国ご当地サイダー特集
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:洋菓子 パティスリーディヴァン
2010/1/25エントリ 元住吉の家系ラーメン「てっぺん家」
2010/9/5エントリ パティスリー・リュッフェル跡地に「お菓子とジェラートのお店 TOCCO」オープン
2011/12/24エントリ ブレーメン通り商店街のクリスマスイブと、patisserie DIVINのケーキ
2012/4/21エントリ 「フォレストコーヒー小杉サライ通り店」
2012/8/12エントリ 「もとすみ地サイダーフェスタ2012」開催中

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2013年
08月18日

京浜伏見稲荷神社の富士山

hatsushimo.gif

約4年前、2009/7/25エントリで新丸子の京浜伏見稲荷神社をご紹介しました。
京浜伏見稲荷神社には、108体もの狐の像が安置されており、前回はそれらの大小さまざまな像を取り上げました。

今回は、狐の像以外にもちょっと目を引くものが境内にありましたので、ご紹介したいと思います。

■京浜伏見稲荷神社の大鳥居
京浜伏見稲荷神社の大鳥居

■狐の像
狐の像

京浜伏見稲荷神社の大きな鳥居をくぐると、境内の各所で狐の像が迎えてくれます。
今回は大鳥居をくぐらず、南側に向かいます。

■境内の南側
境内の南側

境内の南側には、大鳥居とは別にやや小さめの鳥居があります。
そこをくぐったところに、ちょっと面白いものがありました。

■富士山
富士山

…これは、富士山ですね。頂上の雪や中腹の青、裾野の緑まで彩色されています。

■富士山の由来
富士山の由来

富士山の隣には、由来が書かれた札が立てられていました。
これは「富士浅間神社」をかたどったものであり、京浜伏見稲荷神社では、ご神託により霊峰富士山の御神霊岩を祭っているのだそうです。

この霊峰富士山の御神霊岩は、健康長寿、安産、火難、人災除けを祈願するものとされています。
富士吉田市の富士浅間神社から、分祀を受けたということではないかでしょうか。

先般富士山が世界文化遺産に登録され、登山者数が増えているようですが、こちらの御神霊岩の人気も高まったり…するでしょうか。

■富士山の向かい側のお稲荷さん
 富士山の向かい側のお稲荷さん

また、霊峰富士山の向かい側にも、このようなものがありました。
こちらもまた、小さなお稲荷さんのようですね。

■お稲荷さんの由来
お稲荷さんの由来

同様に立て札を読むと、これは「三神知恵稲荷」(別名文殊稲荷)と呼ばれるものであり、良い考えを授けてくれる神様なのだそうです。
有名な「三人寄れば文殊の知恵」という言葉通りのアイディア創造のほか、家庭円満、友達円満も守護しているとのことです。

今回ご紹介した「富士浅間神社」と「三神知恵稲荷」は、前回108体の狐をご紹介したときには、全く気がつきませんでした。
それぞれに違うご利益があるとされていますので、ついつい欲張りに祈願してしまいそうです。

神社の境内を歩きながら、神社の中にも実にさまざまな信仰があることをあらためて感じました。

■京浜伏見稲荷神社の境内
京浜伏見稲荷神社の境内

【関連リンク】
市民・こども局市民文化室 川崎市の文化情報
武蔵小杉ライフ:生活情報:神社・仏閣 京浜伏見稲荷神社
2009/7/25エントリ 京浜伏見稲荷神社に、108対の御神使
2010/1/2エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの玉川稲荷神社
2010/1/23エントリ 丸子山王日枝神社の「神猿」
2010/4/24エントリ 丸子山王日枝神社と住吉神社の「力石」
2013/1/18エントリ 大戸小学校前の「ピンスケ稲荷」と「権九郎稲荷」

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2013年
08月17日

横須賀線に乗って、「夢見ヶ崎動物公園」へ

 

動物園というと、東京では上野動物園、神奈川ではズーラシアのイメージが強いと思います。しかし川崎市にも、小規模ながら幸区に動物園があります。「夢見ヶ崎動物公園」です。

「夢見ヶ崎動物公園」は、武蔵小杉からも近い距離にあるものの、あまり交通の便の良い場所ではありません。ただ、新駅開業以降は新川崎駅からのアクセスが比較的良さそうに思えましたので、今回はそのルートを試してみました。

■新川崎駅前から見た夢見ヶ崎
 新川崎駅前から見た夢見ヶ崎

武蔵小杉駅から、新川崎駅までは1駅。3分ほどで到着します。
新川崎駅から跨線橋を渡ると、前方に夢見ヶ崎の台地が見えてきます。

■沿道の動物サイン
 沿道の動物サイン

 沿道の動物サイン

 沿道の動物サイン

 沿道の動物サイン

新川崎駅から夢見ヶ崎動物公園までは、徒歩15分ほどです。決して短い距離ではありませんし、単純なルートでもありません。
しかし沿道には各所に動物のデザインをあしらった様々なサインがありまして、それをたどっていくとスムーズに到着することができます。

■夢見ヶ崎動物公園への階段
 夢見ヶ崎動物公園への階段

さて、こちらが新川崎ルートからの夢見ヶ崎動物公園への階段です。急勾配の山を登っていくかたちになります。
先程の案内板に「歩行者だけです」とあった通り、こちらからは車両は入ることはできません。

■階段の途中から見えた武蔵小杉の高層ビル群


階段の途中からは、武蔵小杉の高層ビル群が綺麗に見えました。左側がタワーマンション群、右側がNEC玉川ルネッサンスシティです。

■夢見ヶ崎の台地の上
 夢見ヶ崎の台地の上

軽く汗ばむくらい階段を上りきると、夢見ヶ崎の大地の上です。ここに夢見ヶ崎動物公園があります。

■お休み中のレッサーパンダ
 お休み中のレッサーパンダ

まず最初にご紹介するのは、シセンレッサーパンダです。個体がどれかわかりませんが、眼鏡の街・鯖江から来たレッサーパンダもいるそうです。

このうちメスの「アン」が、2013年7月1日に出産しました。出産後は神経質になるため、しばらく「アン」の展示はお休みになります。

■マーコール
 マーコール

続いてこちらは、マーコールです。オスのねじりの入ったツノが特徴的です。
ヒマラヤから西側に連なる山岳地帯に群れで生活しています。

■ロバ
 ロバ

こちらは一般にもなじみの深い、ロバですね。
ロバというと働き者のイメージですが、実際に厳しい環境下で粗食に耐えて働くことができるのだとか。

■アライグマ
 アライグマ

こちらもお馴染み、アライグマです。
アライグマは水辺で食べ物をいじっている姿が洗い物をしているように見えることから、その名前が付きました。しかしこれは実際には視力が弱く、食べ物を触覚で確かめているのだそうです。

■ミーアキャット
 ミーアキャット

フェンスにつかまって立っているのは、ミーアキャットです。南アフリカ生まれで、岩の間などに大家族で暮らしています。

■ルリコンゴウインコ
 ルリコンゴウインコ

夢見ヶ崎動物公園では、鳥類も飼育されています。鮮やかな色合いが印象的なのは、ルリコンゴウインコです。
ルリコンゴウインコとは、瑠璃金剛鸚哥と書きます。中央アメリカから南アメリカの森林やサバンナに生息しています。

■フンボルトペンギン
 フンボルトペンギン

こちらも鳥類、人気のフンボルトペンギンです。
フンボルトペンギンは水槽の中を泳ぐ姿も見えるようになっています。

■チリーフラミンゴ
 チリーフラミンゴ

鮮やかなピンク色が目を引いたのは、チリーフラミンゴです。
この色は食べ物のプランクトンに含まれる色素がもとになっていまして、食生活によって色が変わります。

そのため動物園などではエサに色素を添加することで羽の色を保っているそうです。フラミンゴは元々ピンク色だとばかり思っていましたので、これはちょっと意外でした。

■シマウマ
 シマウマ

最後にご紹介するのは、2013年1月24日に子どもが生まれたハートマンヤマシマウマです。子どもの名前は公募により「キララ」に決定しました。

この時は見ることができませんでしたが、もう大分大きくなったでしょうか。

■川崎市 シマウマの子どもの愛称が「キララ」に決定しました!
http://www.city.kawasaki.jp/530/page/0000045940.html

本エントリではごく一部しかご紹介できませんでしたが、夢見ヶ崎動物公園では他にもキツネザル科やマーモセット科の動物など全60種以上の動物が飼育されています。

動物園としては知名度はあまりないのですが、実際に訪れてみると想像していたよりも楽しめる、というのが個人的な感想です。入園無料で武蔵小杉からは近場ですので、夏休みに気軽に訪れてみるのも良いと思います。
車でのアクセスの場合は駐車場が19台分と限られていますので、ご注意くださいませ。

■ゆめみニュース VOL.29(2013年8月4日号)(PDF)
http://www.city.kawasaki.jp/530/cmsfiles/contents/
0000021/21712/yumemi-news-29.pdf


直近の夢見ヶ崎動物園の機関紙「ゆめみニュース」では、2013年10月12日(土)10:00~15:00には「秋の動物園まつり」が開催されることが告知されています。
普段は実施されていない餌やり体験やふれあいコーナーが設置されるそうですので、気候の過ごしやすくなったこの時期も良さそうですね。

■夢見ヶ崎動物公園のマップ
 

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 夢見ヶ崎動物公園
2009/8/21エントリ 写真展「武蔵小杉動物園」がどうぶつ入れ替え
2009/12/27エントリ 「武蔵小杉動物園」寅年バージョンを中原ブックランド本店で開催

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2013年
08月16日

川崎歴史ガイド・中原街道ルート(15):「旧中原村役場跡」

 

2011/9/4エントリ以来、1年11か月ぶりの「川崎歴史ガイド・中原街道ルート」の連載シリーズです。

財団法人川崎市文化財団の事業に、市内の歴史文化遺産の保存と紹介を目的とした「川崎歴史ガイド」があります。これは市内の歴史をたどる9つのルートを設定し、現地にガイドパネルを設置するほか、パンフレットを作成して当該地域の歴史を紹介するものです。
中原区においては、「中原街道」と「二ヶ領用水」がルートに設定されており、本連載では「中原街道ルート」の紹介を行っています。

第15回目となる今回は、「旧中原村役場跡」をご紹介します。

■「旧中原村役場跡」のガイドパパネル
 「旧中原村役場跡」のガイドパネル

旧中原村役場があったのは、小杉十字路から泉沢寺を越えて、武蔵中原方面に200mほど進んだところでした。現在、中原街道の歩道にガイドパネルが立てられています。

中原村は、市制・町村制の施行により1889年(明治22年に)誕生しました。橘樹郡上丸子村・小杉村・宮内村・上小田中村・下小田中村・新城村が合併したものです。

新しい村名となった「中原村」は、ご存じの通り中原街道から取られたものです。

ただ考えてみれば中原街道とは平塚市の中原まで至る街道であるためその名前がついたもので、現在の中原区に由来があったわけではありません。綱島街道が通っているからと小杉が綱島を名乗るのと同じようなことで、やや不思議な感じもいたします。

そういえば、「川崎市」というのも東京から見た「川の先」がもとであるという説もあります。
となると「川崎市中原区」とは、
「東の京から見た川の先で、平塚の中原まで行く途中」
という、よくよく紐解いていくとアイデンティティがぼやけた地名にも思えます。

ただ現在では「中原区」もすっかり定着して、違和感を感じることは特にありませんね。

■ガイドパネルの周辺
 ガイドパネルの周辺

現在では中原街道の現地に役場の名残はありませんが、当初は木造平屋の村役場が建てられていました。

役場の場所は「村の中心」にすべし、ということで、「中原村」を通る中原街道の両端から実測を行い、ちょうど中間点が村役場として定められたそうです。
これはやはり「中原村」の誕生に当たり6つの村の合併を行ったためで、「おらが村」同士の綱の引き合いがあったことをうかがわせるエピソードです。

二ヶ領用水の農業用水も水の分配でたびたび争い事になったといい、そのために水を正確に分配する「円筒分水」がつくられました。まさに「我田引水」の争いですね。

こういった市町村同士の綱の引き合いは、「平成の大合併」でも各地でありましたので、きっと当時も同じようなことがあったものと思います。
そう考えてみると、「中原区」という名称も、従来の6つの村の名前とは全く別のもので異論が出にくく、まとまりやすかったのかもしれません。

また裏返せば、村役場の場所を決めるにも村の名前を決めるにも、「中原街道」の存在が非常に大きなものであったことがわかります。

■中原街道を見守るフクロウ
 中原街道を見守るフクロウの石造

 



最後に余談ですが、村役場の名残をさがしてガイドパネルの周辺を見渡すと、電柱とガードレールの間に挟まれて、中原街道を見守るフクロウの石造がありました。

それほど古いものではなく、眼にはガラス玉がはまっています。

傍で営業していた石材屋さんが設置したものかしら…と思いつつ、公共用地ですっかり一体化した石造をじっと眺めてしまいました。

「川崎歴史ガイド・中原街道ルート」は武蔵中原駅を終着として、番外編を除き本編は残すところあと3回ほどとなります。また不定期連載となりますが、今回ほどは間をあけずまたどこかでエントリしたいと思います。

【関連リンク】
(川崎歴史ガイド・中原街道ルート連載)
2009/9/23エントリ (1):「丸子の渡し」
2009/10/6エントリ (2):「旧原家母屋跡地」
2009/11/9エントリ (3):「旧名主家と長屋門」
2009/11/29エントリ (4):「明治の醤油作りと八百八橋」
2009/12/21エントリ (番外編):「武蔵小杉駅の八百八橋」
2010/2/9エントリ (番外編):「丸子の渡しガイドパネル入札不調」
2010/2/14エントリ (5):「小杉御殿と『カギ』の道」
2010/3/30エントリ (6):「小杉御殿の御主殿跡」
2010/5/23エントリ (番外編)「中原区役所の八百八橋」
2010/6/28エントリ (7):「小杉陣屋と次大夫」
2010/7/19エントリ (8):「御蔵稲荷と多摩川」
2010/8/19エントリ (9):「西明寺と小杉学舎」
2010/11/12エントリ (10):「小杉駅と供養塔」
2011/2/11エントリ (11):「庚申塔と大師道」
2011/3/27エントリ (12):「小杉十字路」
2011/4/7エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」リニューアル
2011/5/3エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」看板設置と
石橋ベンチ

2011/7/9エントリ (13):「二ヶ領用水と神地橋」
2011/9/4エントリ (14):「泉沢寺と門前市」
2012/12/1エントリ 「安藤家長屋門」が川崎市指定文化財に、本日12月1日(日)に一般開放
2013/2/9エントリ 「安藤家長屋門 川崎市重要歴史記念物記念イベント」が2013年3月14日(木)、30日(土)開催
2013/2/12エントリ 川崎市重要歴史記念物「安藤家長屋門」一般公開レポート

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