武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2023年
03月01日

「丸善日吉東急アベニュー店」が天一書房閉店跡地に本日オープン、15万冊の蔵書にオープン記念文具セットも

日吉東急アベニューの書店「天一書房」が、2023年1月15日をもって閉店しました。
その後継として、大手書店の「丸善」が本日3月1日に新規オープンしました。

240坪の売場のうち190坪を約15万冊の蔵書を有する書籍、50坪を文具とし、オープニングキャンペーンも実施しています。

■「丸善日吉東急アベニュー店」
丸善日吉東急アベニュー店

日吉東急アベニュー店のオープン告知

「丸善日吉東急アベニュー店」は、日吉東急アベニュー南館の3階にオープンしました。

ここには「日吉東急百貨店」(現在の日吉東急アベニュー)が1995年に開業した当時から「天一書房」が営業をしていましたが、前述の通り閉店しました。

書店の経営はどこでも難しい時代ではありますが、日吉駅前には日本を代表する私立大学のひとつ、「慶應義塾大学」日吉キャンパス、そして理工学部の矢上キャンパスがあります。

そこに一定規模の書店がなくなるというのは、やはり学生としても厳しいものがあります。

日吉東急アベニューとしても後継の書店誘致に取り組み、結果として大手の「丸善」の出店にこぎつけました。

上記のお知らせの通り、今治ハンドタオルのプレゼントなどを行うオープニングキャンペーンを実施しています。

※エコバッグは本日時点で配布終了していますので、ご承知ください。

■「丸善日吉東急アベニュー店」オープニングの賑わい
オープニングの賑わい

オープニングの賑わい

本日はオープン初日ということもあって、多くの方が来店されました。
レジから、店舗の奥のほうまで行列が続いていました。

■資格取得のテキスト
資格取得の実用書

■学術書(数学)
学術書(数学)

■学術書(法学)
法学

■学習参考書
学習参考書

丸善日吉東急アベニュー店の売場面積は、基本的に従来の天一書房と変わりません。
ただ、学生の街とあって、学術書などが売場面積に比して充実していたように思います。

■コミックス
コミックス

もちろん、通常の雑誌や文庫本、コミックスなどもそろっていますので、天一書房の跡を継いで、日吉を代表する書店となっていくでしょう。

■文具コーナー
文具コーナー

文具コーナー

■知育玩具コーナー
知育玩具

知育玩具

また、文具・知育玩具のコーナーも、比較的大きく割かれていました。
文具は学生が買うでしょうし、教育熱心なご家庭が多い土地柄で知育玩具もニーズがありそうです。

■丸善日吉東急アベニュー店オープン記念文具セット
オープン記念文具セット

オープン記念文具セット

■「おすすめ文具パック」
オススメ文具パック

おすすめ文具パック

また今回「丸善日吉東急アベニュー店オープン記念文具セット」「おすすめ文具パック」も数量限定で販売していました。

550円~11,000円までバリエーションがありますので、ちょうどよいセットがありましたらこの機会に購入するのもよいでしょう。

■日吉東急アベニュー
日吉東急アベニュー

周辺地域の大手書店では、グランツリー武蔵小杉に「紀伊国屋書店武蔵小杉店」(306坪)があります。
日吉には「丸善日吉東急アベニュー店」(240坪)ということで、元住吉を挟んで大手2社が並び立つこととなりました。

(こだなか)

■丸善日吉東急アベニュー店の店舗情報
●所在地:横浜市港北区日吉2-1-1 日吉東急アベニュー 南館3階
●営業時間:10:00~21:00
●定休日:なし
●Web:https://honto.jp/store/detail_1570240_14HB310.html

■丸善日吉東急アベニュー店twitter

【関連リンク】
丸善ウェブサイト 2023年3月1日、丸善 日吉東急アベニュー店がオープンしました
2008/11/8エントリ 陸の王者、武蔵小杉の空を飛ぶ
2016/7/29エントリ 慶應義塾大学日吉キャンパスから見る、武蔵小杉の高層ビル群と井田病院
2016/8/16エントリ 井田山周辺の別世界。アイザック・ニュートン生家のりんごの木を継承する、新日鉄先端技術研究所跡地の分譲住宅街「さくらが丘Isaac日吉」を歩く
2016/9/21エントリ 武蔵小杉の「ひと」(11):慶應義塾大学「Joint」代表、コスギフェスタ2016の地域運動会「コスギんピック」発起人・大和田樹さん
2017/1/16エントリ 日吉の住宅街で、絵本と児童書を地域につないで44年。「こどもの本のみせ ともだち」
2017/7/15エントリ 等々力陸上競技場で「早慶クラシコ 早慶サッカー定期戦」が開催、早稲田大学が男子6連勝、女子無敗を守る
2017/10/7エントリ 慶應義塾大学理工学部「第18回矢上祭」が10月7日(土)・8日(日)開催:子どもが楽しめるサイエンス企画満載、明日8日はロボコンや花火大会も実施 2017/10/30エントリ 慶應義塾大学理工学部「矢上キャンパス」から見る、武蔵小杉の高層ビル群と東海道新幹線のトンネル
2020/12/22エントリ 川崎・横浜の市境巡り。中原区井田と港北区日吉のごみ収集の境界線
2022/4/22エントリ 近場のオススメ展望スポット。日吉公園の高台から望む、武蔵小杉と東京都心の高層ビル群

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2023年
02月28日

横須賀線武蔵小杉駅前「レジデンス・ザ・武蔵小杉」最上階から15年ぶりにご紹介、武蔵小杉周辺・東京都心・横浜の眺望

弊紙では2008年に横須賀線武蔵小杉駅前の高層マンション「レジデンス・ザ・武蔵小杉」からの眺望をご紹介しました。

あれから15年が経過しまして、あらためて直近の風景を記録しておきたいと思います。

■横須賀線武蔵小杉駅前のレジデンス・ザ・武蔵小杉
レジデンス・ザ・武蔵小杉

レジデンス・ザ・武蔵小杉は、武蔵小杉再開発初期の2007年に竣工した24階建ての高層マンションです。

竣工当時は横須賀線武蔵小杉駅がまだ開業していませんでしたが、2010年の開業により「駅前」ロケーションとなりました。

また1階には食品スーパーの「デリド武蔵小杉店」がオープンしており、住民以外の方にも周辺地域で広く馴染みのある建物ではないかと思います。

■最上階からの眺望
綱島街道・グランツリー武蔵小杉方面

レジデンス・ザ・武蔵小杉は、最上階の24階に住民専用の共用施設「スカイビューサロン」、また同サロンから上がれる屋上施設があります。

これらの施設から、周辺の風景が比較的まんべんなく楽しめるのが特徴です。

まず上記は、綱島街道方面です。
足元には先日ご紹介した新商業施設「Classense武蔵小杉」、綱島街道を挟んで「グランツリー武蔵小杉」が見えます。

■グランツリー武蔵小杉屋上の「ぐらんぐりんガーデン」
グランツリー武蔵小杉屋上の「ぐらんぐりんガーデン」

ぐらんぐりんガーデン

グランツリー武蔵小杉の屋上には「ぐらんぐりんガーデン」があります。
上からはなかなか見られませんので、新鮮ですね。

■15年前の風景(東京機械製作所)
東京機械製作所 玉川製造所

15年前には、グランツリー武蔵小杉の場所には印刷輪転機メーカー「東京機械製作所」の工場がありました。

現在とはかなり風景が変わっています。

■市ノ坪交差点のENEOSガソリンスタンド
市ノ坪交差点のガソリンスタンド

こちらは、市ノ坪交差点のENEOSガソリンスタンドです。
屋根の上が見えました。

■法政通り商店街の「ドレッセタワー武蔵小杉」
ドレッセタワー武蔵小杉

こちらは、法政通り商店街で建設中の「ドレッセタワー武蔵小杉」です。

もともと中原ブックランド本店が入居していた建物の跡地で、竣工後に中原ブックランドが再入居する予定です。

現在は20階前後の高層階まで建設が進んでいます。

■東住吉小学校の新校舎
東住吉小学校の新校舎

東急線沿いには、東住吉小学校が見えました。
もともとグラウンドが広い学校で、生徒数の増加に対応して新校舎が建設されました。

■法政二中高の時計塔
法政二中高の時計塔

こちらは、法政大学第二中学校・高等学校の時計塔です。
時計塔が特徴がありますので、遠くからでもすぐにわかります。

■横浜国際プール
横浜国際プール

さらに遠くには、横浜市都筑区の「横浜国際プール」の流線型の白い屋根が見えました。
横浜国際プールについては、2019/9/22エントリでご紹介をしておりました。

■横浜国際プールの高台から見えた武蔵小杉の高層ビル群
武蔵小杉の高層ビル群

こちらは、横浜国際プールの高台から見た武蔵小杉の高層ビル群です。

ここから見えたということは、武蔵小杉の高層ビルからも横浜国際プールが見えるというわけですね。

■南側の風景
南側の風景

続いて、南側の風景を見ていきましょう。

レジデンス・ザ・武蔵小杉の南側には、シティハウス武蔵小杉(左側)、野村不動産武蔵小杉ビル(右側)があります。

写真中央奥は、横須賀線の新川崎方面です。

■野村不動産武蔵小杉ビルN棟の屋上
野村不動産武蔵小杉ビルの屋上

レジデンス・ザ・武蔵小杉は「野村不動産武蔵小杉ビルN棟」よりも高いため、屋上が見えます。

同ビルは富士通グループのオフィスがありましたが大部分が退去したため、写真の通り空きフロアが多くなっています。

■NEC玉川事業場の新ビル建設予定地
NEC玉川事業場の新ビル建設予定地

少し東側に目を移すと、NEC玉川事業場の南側敷地が見えました。

ここには広い遊休地があり、新たなNECのオフィスビル「(仮称)NEC玉川かえでⅣ期棟」が建設予定です。

■野村不動産武蔵小杉ビル裏手の路地
野村不動産武蔵小杉ビル裏手の路地

下を見ると、野村不動産武蔵小杉ビル裏手の路地が見えました。

写真左手前に空き地がありますが、これは旧「富士通小杉ビル」の跡地で、新たに大和ハウス工業のオフィスビルが建設される計画です。

■川崎市立橘高等学校の校舎
橘高等学校の校舎

少し先には、川崎市立橘高等学校の校舎が見えました。
ホールが配置されている、円形の部分が特徴的です。

■新川崎駅方面
新川崎駅と操車場

こちらは、新川崎駅方面です。
写真左奥が駅舎で、手前には広い操車場があります。

いつも貨物列車が留置されています。

線路を横切る跨線橋から撮影した武蔵小杉の写真は、過去エントリでご紹介しておりました。

■川崎駅前のビル群
川崎駅前のビル群

さらに遠くには、川崎駅前のビル群も見えます。
3本のアンテナが立っているように見えるのは、NTTドコモのビルですね。

■横須賀線武蔵小杉駅と上丸子跨線橋
横須賀線武蔵小杉駅と上丸子跨線橋

続いて、レジデンス・ザ・武蔵小杉から北側を見ていきましょう。
こちらは横須賀線武蔵小杉駅と上丸子跨線橋です。

■新下りホームの屋根
新下りホームの屋根

横須賀線武蔵小杉駅には、新下りホームが供用開始になりました。
上から見ると、屋根が白くて新しいのがよくわかります。

■上から見た東海道新幹線
上から見た東海道新幹線

ここからは、東海道新幹線や横須賀線、湘南新宿ラインなどを上から見ることができます。
東海道新幹線の車体は白いですが、多くの場合屋根は結構汚れています。

■上丸子跨線橋
上丸子跨線橋

またレジデンス・ザ・武蔵小杉からは、綱島街道が南武線・南武沿線胴を跨ぐ上丸子跨線橋もよく見えます。

4車線への拡幅が完了していますが、歩道工事などがまだ途上です。

■多摩川を渡る新幹線・横須賀線の橋梁
多摩川

■丸子橋
丸子橋と東京方面

また多摩川を渡る新幹線・横須賀線の橋梁や、丸子橋などもよく見えました。
多摩川の向こうは、東京都心方面です。

■東京タワーと東京スカイツリー
東京タワーと東京スカイツリー

東京都心方面には、東京タワーと東京スカイツリーが見えました。
晴れた日には、東京都心のビルも綺麗に見えます。

■NEC玉川事業場とNEC玉川ルネッサンスシティ
NEC玉川事業場とNEC玉川ルネッサンスシティ

そして最後は、東側の眺望です。

NEC玉川事業場と、NEC玉川ルネッサンスシティの広大な敷地が広がっています。

その奥には多摩川、そして大田区の風景が見えました。

このように、レジデンス・ザ・武蔵小杉からは武蔵小杉周辺の風景をひろく見渡すことができます。

15年前にご紹介した風景とはかなり変わっている部分がありますので、当時の風景は関連リンクからご参照ください。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区

(タワーマンションの眺望関連エントリ)
2008/2/10エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(1)
2008/2/13エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(2)
2008/2/16エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(3)
2008/2/19エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(4)
2008/2/22エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(5)
2008/11/27エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(1)
2008/12/3エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(2)
2008/12/9エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(3)
2008/12/15エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(4)
2008/12/22エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(5)
2008/12/29エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(6)
2009/1/5エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(7)
2009/1/12エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの夜景(1)
2009/1/19エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの夜景(2)
2010/9/23エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉の屋上パノラマ
2012/2/26エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーのリゾートラウンジから見た東急「デヤ7200・デヤ7290」のさよなら運転
2015/1/4エントリ エクラスタワー武蔵小杉最上階から見た、武蔵小杉北側の眺望

(「〇〇から見た武蔵小杉」関連エントリ)
2011/3/7エントリ 井田山(1):井田山から見る武蔵小杉
2011/5/9エントリ リムジンバスに乗って、羽田空港へ(羽田空港編)
2011/11/25エントリ 大田区側から見る武蔵小杉再開発ビルと、富士山
2012/12/9エントリ 関東労災病院の病院見学会レポート:屋上パノラマと多彩な催しで初開催
2013/11/27エントリ 「川崎マリエン」から見る武蔵小杉の高層ビル群と、スバルの自動車
2015/3/22エントリ 多摩川浅間神社の見晴らし台から望む、武蔵小杉周辺パノラマ
2015/8/21エントリ 多摩川浅間神社・河川敷から見る武蔵小杉の高層ビルと、富士山の夏景色
2016/2/5エントリ 大田区側の多摩川河川敷から見る、武蔵小杉の 鏡面世界パノラマ
2016/4/8エントリ (番外編):旧中原街道「桜坂」から見えるソメイヨシノと、武蔵小杉の高層ビル群
2016/7/29エントリ 慶應義塾大学日吉キャンパスから見る、武蔵小杉の高層ビル群と井田病院
2016/8/6エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):大田区側「おいと坂」と、「美富士橋」から見る武蔵小杉の高層ビル群
2016/8/10エントリ 府中街道・市ノ坪跨線橋から見る、武蔵小杉の高層ビル群と富士山
2016/11/27エントリ 武蔵小杉視点で巡る、三菱ふそう川崎工場の「2016ダイムラー・グループ ファミリーデー」開催レポート
2016/12/10エントリ 井田山(5):東京都心と、武蔵小杉・新川崎の高層ビル群を一望する。隠れたパノラマスポット「井田伊勢台公園」
2016/12/27エントリ 多摩川の大田区側河川敷・多摩川浅間神社から見る、マジックアワー武蔵小杉
2017/5/10エントリ SUUMO住宅展示場武蔵小杉のはしご車から見た、武蔵小杉の高層ビル・アルファシステムズ・ガーデンティアラ武蔵小杉など
2017/10/30エントリ 慶應義塾大学理工学部「矢上キャンパス」から見る、武蔵小杉の高層ビル群と東海道新幹線のトンネル
2018/1/16エントリ ガス橋を起点に、多摩川河川敷を移動しつつ見た武蔵小杉
2018/2/23エントリ 新鶴見操車場跡地をまたぐ「小倉跨線橋」から見た、武蔵小杉の高層ビル群
2018/3/7エントリ 武蔵小杉からリムジンバスで50分。羽田空港国際線ターミナルから見た、武蔵小杉の高層ビル群
2018/5/24エントリ 横浜ランドマークタワーから見る、武蔵小杉の高層ビル群と富士山
2018/6/21エントリ 横須賀線・湘南新宿ラインをまたぐ「御幸跨線橋」から見る、武蔵小杉の高層ビル群と市ノ坪住宅の屋根付きフェンス
2019/8/8エントリ 「フロンターレポスト」が川崎市7区に設置完了、新川崎駅前「2018シーズンユニフォーム仕様」ポストから武蔵小杉の高層ビルを望む
2018/8/14エントリ 横浜市営地下鉄グリーンライン「高田駅(たかたえき)」周辺の高台から見る、武蔵小杉の高層ビル群と井田病院
2019/9/22エントリ 「2019ジャパンパラ水泳競技大会」開催中、横浜国際プールの高台から見た武蔵小杉の高層ビル群
2020/3/2エントリ 新超高層ビル「渋谷スクランブルスクエア」の展望スペース「渋谷スカイ」から一望する首都圏と、武蔵小杉の高層ビル群
2020/3/10エントリ 武蔵小杉から相鉄・JR直通線で1駅。「羽沢横浜国大駅」と、駅周辺から見るみなとみらい・新横浜・武蔵小杉の高層ビル群
2020/12/18エントリ センター北「モザイクモール港北」の屋上観覧車から見える、武蔵小杉・新川崎・横浜みなとみらいの高層ビル群
2021/1/15エントリ 2011年と2020年を比較、多摩川大田区側から見た武蔵小杉の高層ビル群と、「海から12キロ」の標識タワー
2021/2/19エントリ 高尾山から見た、過去最長距離37キロ先の武蔵小杉の高層ビル群と、みなとみらい・東京都心の眺望レポート
2021/4/17エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):子母口富士見台古墳から見た武蔵小杉の高層ビル群と、富士見台からの富士山
2021/6/15エントリ 高津区の丘陵地帯「緑ヶ丘霊園」の展望休憩所から見た、武蔵小杉の高層ビル群とマルイファミリー溝の口店
2023/1/2エントリ 横浜ランドマークタワーから見た武蔵小杉を14年前と比較、武蔵中原・新川崎・東京都心・富士山まで一望

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2023年
02月27日

「神奈川県暴力団排除条例一部改正」啓発ポスターに川崎フロンターレ脇坂泰斗選手ら県内Jクラブ・プロ野球7選手が勢揃い

2022年11月に「神奈川県暴力団排除条例」一部改正が施行されました。

本改正条例では、事業者と暴力団の関係遮断を一層推進することを目的として、神奈川県内15地域を「暴力団排除特別強化地域」として指定し、特定営業者が暴力団員から用心棒代の役務の提供を受けたり、用心棒代等の名目で利益供与することが禁止されました。

これに違反すると、特定営業者および相手方の暴力団員は1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。

すなわち、いわゆる「みかじめ料」の供与に関して、暴力団員に加えてお店側にも罰則が科せられる制度強化が行われたわけです。

神奈川県警によると、この改正は「お店側が罰則を受けることを理由に断りやすい環境を作る」のが狙いということです。
お店側が捜査機関に自己申告した場合は、罰則の軽減または免除ができる規定も緩和措置として設けられています。

神奈川県警では、この条例改正の啓発キャンペーンの一環として、川崎フロンターレや横浜F・マリノス、横浜DeNAベイスターズなどの「県内プロスポーツチーム」合同のポスターを制作し、神奈川県内各地で掲示を行っていました。

■神奈川県暴力団排除条例一部改正の啓発ポスター
啓発ポスター

こちらは、みなとみらい線馬車道駅に掲示されていた、神奈川県暴力団排除条例改正の啓発ポスターです。

「多彩な地域で想いはひとつ」というメッセージのもとに、プロ野球の横浜DeNAベイスターズと、川崎フロンターレをはじめとした6つのJリーグクラブの選手が登場しています。

■横浜DeNAベイスターズ 伊勢大夢選手
ベイスターズ

センターは、NPBから唯一登場した横浜DeNAベイスターズの伊勢大夢選手でした。

2022シーズンは中継ぎ投手として大車輪の活躍で、71試合に登板・39ホールドというトップクラスの成績をあげました。

■川崎フロンターレ 脇坂泰斗選手
川崎フロンターレ脇坂泰斗選手

川崎フロンターレからは、脇坂泰斗選手が起用されました。

2022シーズンはJリーグトップクラスの技術で中盤を支え、ベストイレブンにも選出されました。

■横浜F・マリノス 水沼宏太選手
横浜F・マリノス

川崎フロンターレと共に2クラブで近年のJ1リーグタイトルを独占しているのが、横浜F・マリノスです。

マリノスからはミッドフィールダーの水沼宏太選手が起用されました。
プロキャリアをマリノスでスタートさせたのち、さまざまなクラブを渡り歩いて2020シーズンからマリノスに復帰しています。

■湘南ベルマーレ大岩一貴選手・Y.S.S.C.横浜ベベニョン日高アレクサンドル選手
ベルマーレ・YSSC横浜

続いて、湘南ベルマーレからは大岩一貴選手、Y.S.S.C.横浜(J3)からはベベニョン日高アレクサンドル選手です。

ベベニョン日高アレクサンドル選手は、地元横浜の橘学苑高校出身です。
2021シーズンからトップチーム昇格し、今後の活躍が期待されます。

■横浜FC 小川航基選手
横浜FC小川航基選手

そして横浜のJクラブといえば、横浜FCもあります。
横浜FCからは昨シーズンのJ2得点王・小川航基選手が登場しました。

小川選手が原動力となってJ1昇格を決め、今季2023シーズンは川崎フロンターレや横浜F・マリノス、湘南ベルマーレと「神奈川ダービー」を戦います。

■SC相模原 藤本淳吾選手
SC相模原

最後は、SC相模原(J3)の藤本淳吾選手です。
藤本選手は38歳の大ベテランで、過去に日本代表歴もありました。

SC相模原は、DeNAが出資して、横浜DeNAベイスターズとともに経営を行うこととなりました。
今後DeNAの資金力でチーム強化も行われるのではないでしょうか。

■多摩市民館でのポスター掲示
多摩市民館での掲示

このポスターは、川崎市内でも掲示されていました。

上記写真は2023年1月下旬の多摩市民館のもので、Jリーグは新シーズンを迎えてユニフォームなどが変わっていますが、まだ掲示されている場所も多いと思います。



なお、「神奈川県暴力団排除条例」一部改正で指定された「暴力団排除特別強化地域」には、中原区の下記地域も含まれています。

<川崎市中原区の暴力団排除特別強化地域>
上新城2丁目、小杉町3丁目、新城、新城1丁目、新城3丁目、新城 5丁目、新丸子東1丁目、新丸子町

武蔵小杉駅~新丸子駅周辺と、武蔵新城駅周辺の繁華街が指定されていますね。

条例の詳細は、関連リンクからご参照ください。

【関連リンク】
神奈川県警 神奈川県暴力団排除条例
2020/1/24エントリ 漫画家・迫稔雄さんが描く中原消防署火災予防ポスターが掲示、フロンターレ田中碧・ブレイブサンダース篠山竜青など地元チーム選手が似顔絵に
2020/7/7エントリ 川崎市内8警察署の啓発ポスターが武蔵小杉周辺に展開、特殊詐欺・テロ対策・交通事故をブレイブサンダース・SHISHAMO・フロンターレが担当
2020/8/24エントリ 中原警察署管内の交通死亡事故ゼロ記録が連続1,058日に到達、過去最長を大幅に更新
2022/4/5エントリ 武蔵小杉駅・武蔵中原駅周辺の案内サインに富士通フロンティアーズ・富士通レッドウェーブの装飾が追加に、中原警察署の制服で交通安全啓発も
2022/8/4エントリ 中原区交通安全対策協議会が区内小学校3年生の交通安全標語入賞19作品を電柱幕で掲示、毎年更新へ

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2023年
02月26日

グランツリー向かいの新商業施設「Classense武蔵小杉」の「魚屋路」が2/28閉店、「築地すし好」が出店決定

綱島街道沿い・グランツリー武蔵小杉向かいで、南北2棟構成の商業施設「Classense(クラッセンス)武蔵小杉」の整備が完成に近づいてきました。

2棟のうち「南館」は従来からあった「川島ビル」をリニューアルして先行オープン済みで、隣接の「北館」が新築されて2023年春に開業を予定しています。

今回のニュースは「閉店」と「開店」です。

「南館」に2022年4月27日にオープンした回転寿司店「魚屋路(ととやみち)」が、2023年2月28日をもって閉店することとなりました。

一方、「築地すし好」が「Classense武蔵小杉」に出店することがわかりました。
出店場所、また業態はわかりませんがジャンルとしては寿司であることは間違いなく、「魚屋路」と入れ替わるような恰好になりました。

■グランツリー武蔵小杉向かいの「クラッセンス武蔵小杉」
グランツリー武蔵小杉向かいのクラッセンス武蔵小杉

上記写真は、グランツリー武蔵小杉側から「Classense武蔵小杉」を撮影したものです。
左側が新築の北館、右側が従来からあった南館です。

以前からお伝えしてきたように、グランツリー武蔵小杉とデザインテイストを揃えるかたちになりました。

■南館2階で閉店する「魚屋路」
南館2階で閉店する魚屋路

店内カウンター席

南館2階で閉店する魚屋路

南館2階で閉店する魚屋路

南館2階の回転寿司店「魚屋路」は、2023年2月28日をもって閉店します。
オープンしたのが前述の通り2022年4月27日ですから、わずか10か月あまりでの閉店となりました。

従来店舗の藍屋、魚屋路ともにすかいらーくグループで、魚屋路の出店はグループ内での業態転換でした。

■ステーキのあさくまは健在
あさくまは健在

一方、向かい側の「ステーキのあさくま」は、価格改定を行いつつ健在です。
本日もオープン時間帯に、お客さんが待機していました。

■完成が近づく北館
完成が近づく北館

完成が近づく北館

■北館に「築地すし好」の看板が設置
築地すし好の看板が設置

一方、新築される北館は完成に近づいています。
こちらには工事の防護シートの端から、「築地すし好(こう)」のテナント看板が見えました。

■JR川崎駅の「築地すし好 粋(IKI)」
築地すし好

築地すし好

築地すし好

「築地すし好」には、いくつかの業態があります。
上記写真はJR川崎駅北改札内にある立ち食い寿司業態の「築地すし好 粋(IKI)」です。

テナント看板には「築地すし好」としかないようですが、惣菜・テイクアウト専門なども含めどういった業態なのかはわかりません。

■北館1階に出店する「あんず お肉の工場直売所」(既存店)
あんず お肉の工場直売所

あんず お肉の工場直売所

なお、北館1階には、グランツリー武蔵小杉のとんかつ店「あんず」と同系列の食肉専門店「あんず お肉の工場直売所」が2023年6月下旬にオープン予定です。

同店では一頭買いで仕入れた黒毛和牛「宮崎牛」を中心に、比較的リーズナブルな価格で販売します。

「あんず」のお肉、「築地すし好」のお魚ということで、良い組み合わせかもしれません。

■「南棟」(従来の川島ビル)のフロア構成(開業済)

2F ●魚屋路武蔵小杉店(※2月28日閉店)
●ステーキのあさくま
1F
●ドコモショップ
●ALBA歯科&矯正歯科
●ジーンズメイト
●らぁめん花月嵐

■「北棟」(新棟)のフロア構成(2023年春開業予定)
4F ●不明
3F ●クリニック(詳細不明)
2F ●武蔵小杉胃と腸の消化器内科・内視鏡クリニック川崎中原区院(消化器内科)
1F
●あんず お肉の工場直売所
フロア不明
●築地すし好

【関連リンク】
Classense武蔵小杉 ウェブサイト
築地すし好 ウェブサイト
あんず お肉の工場直売所 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 A地区
2019/3/31エントリ グランツリー武蔵小杉向かいの新商業ビル1階に「セブンイレブン」、2階に「ゴールドクレストマンションギャラリー」が出店決定
2019/4/10エントリ グランツリー向かいに完成「サクセス武蔵小杉ビル」に「早稲田アカデミー武蔵小杉校」が5月7日移転決定、小杉ビルディング再開発により退去
2019/5/16エントリ サクセス武蔵小杉ビル1階に「セブンイレブン グランツリー武蔵小杉前店」が本日オープン、小杉ビルディングから移転の「早稲田アカデミー」新校舎も稼働中
2021/12/3エントリ グランツリー武蔵小杉向かいの三角地帯に4階建て新商業ビル建設が決定、飲食・物販・クリニック・事務所の商業施設に
2022/5/2エントリ 綱島街道沿い「藍屋」跡地に回転寿司「魚屋路武蔵小杉店」オープン、川島ビルを「Classense武蔵小杉」にリニューアルし「ALBA歯科&矯正歯科」も7月開院決定
2022/8/12エントリ 綱島街道沿い・旧川島ビルが商業施設「Classense武蔵小杉」としてリニューアル完了、グランツリーと歩調合わせたアースカラーデザインに 2022/12/27エントリ グランツリー武蔵小杉向かいの新商業施設「Classense武蔵小杉」北棟のイメージパース公開、2023年4月竣工に向けテナント募集残り1区画
2023/1/24エントリ 2023年春開業の新商業施設「Classense武蔵小杉」北館1階に食肉専門店「あんず お肉の工場直売所」が出店決定、2・3階はクリニック開院

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2023年
02月25日

地図グッズ「クロスフィールド」が武蔵小杉など川崎市内各所地図デザインのiPhoneケースを発売中、受注生産で各機種に対応

マップをデザインに取り入れたグッズを取り扱う「クロスフィールド」が、「武蔵小杉(中原区)」のスマートフォンケースを販売しています。

■「武蔵小杉」のiPhoneケース
武蔵小杉のiPhoneケース

クロスフィールドでは、マップをデザインに取り入れたスマートフォンケースやTシャツを販売しています。

マップは日本国内から世界各地までありまして、川崎市内では武蔵小杉のほか、川崎・新川崎・等々力・武蔵中原・武蔵新城・元住吉・鷺沼・宮前平など多くの地域がカバーされています。

基本的には多種多様なマップの在庫があるというよりは、受注生産で発送するかたちをとっているようです。

上記写真が「武蔵小杉」の「手帳タイプ」iPhoneケースです。
機種はiPhoneの「6s」から「14」までが基本で、androidは特注となります。

■「武蔵小杉」の表面
武蔵小杉の表面

「バックカバータイプ」などを選んだ場合は片面だけになりますが、今回ご紹介するのは「手帳タイプ」です。

手帳タイプは表裏両面ありますので、「武蔵小杉」が表面の中心ではありますが、広げると中原区全域がカバーされています。

表面は東横線では田園調布・多摩川・新丸子・武蔵小杉・元住吉あたり、南武線では向河原~平間あたりまで入っています。

■「武蔵小杉」の裏面
武蔵小杉の裏面

そして裏面は、南武線の武蔵中原・武蔵新城、南側には横浜市港北区の住宅街までカバーしています。

赤色の道路が第三京浜です。

■武蔵小杉駅周辺
武蔵小杉駅周辺

武蔵小杉駅周辺

こちらは、武蔵小杉駅周辺の拡大です。
写真ではわかりにくいですが、肉眼で目を凝らすと、「武蔵小杉」や「中原街道」など結構細かいところまで文字が読めます。

■武蔵中原・武蔵新城方面
武蔵中原・武蔵新城方面

■等々力緑地
リニアの路線も

続いてこちらは、武蔵中原・武蔵新城方面、等々力緑地エリアの拡大です。

右上から斜めに走っている点線は、これは中央リニア新幹線ですね。

神社マークがあったり、結構細かいところまで地図が描かれていますから、目が良い方は肉眼で、そうでない方はルーペで拡大して眺めると楽しいかもしれません。

また、武蔵中原・武蔵新城・元住吉中心のスマートフォンケースもありますので、お住まいの地域にあわせてオーダーできます。

■内側にはカードポケット
内側にはカードポケット

外側は地図デザインを損なわないため、カードポケットがありません。
そのかわり内側にポケットが3つありました。

交通系ICカードなどはここに収納できます。

■クロスフィールドInstagram 武蔵小杉
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■クロスフィールドInstagram 元住吉
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クロスフィールド商品は、ネットオーダーになります。
詳細はInstagramなどのSNSや公式ウェブサイトを確認のうえ、ご判断ください。

自社ネットショップのほか、Amazonでも販売しています。

■「中原区パズル」
川崎市中原区パズル

川崎市中原区パズルの完成

本サイトでは2020年に「中原区パズル」もご紹介しておりました。
こちらの詳細は関連リンクからご参照ください。

「武蔵小杉」関連グッズは、またご紹介してまいりたいと思います。

【関連リンク】
クロスフィールド ウェブサイト
クロスフィールド スマートフォンケース 武蔵小杉
Amazon クロスフィールド
2020/11/30エントリ 地図パズル専門「古社工芸」が中原区など川崎市の各区パズルを発売、7区合体で川崎市全地図が完成

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2023年
02月24日

川崎市立新城小学校創立70周年で記念キャラクター「新城つばさ」が登場、「八百八橋遺構」再現展示を整備

新城小学校が、本年度(令和4年度)に創立70周年を迎えています。
70周年記念事業として、校内に「八百八橋」の再現展示が行われましたので、ご紹介します。

■新城小学校創立70周年の横断幕
新城小学校70周年の横断幕

新城小学校は、1953年(昭和28年)に開校しました。
校舎は中原区下新城にあり、隣は日本代表の田中碧選手の出身校である神奈川県立新城高等学校です。

学校の前には、将来「等々力大橋(仮称)」を経由して目黒通りにつながる幹線道路「宮内新横浜線」が通っています。

この道路に面して、新城小学校創立70周年の横断幕が掲示されていました。

■新城小学校70周年キャラクター「新城つばさ」
新城小学校のキャラクター

横断幕に描かれているのは、新城小学校創立70周年記念キャラクター「新城つばさ」です。

「あふれる夢と熱い思いで新城小のみんなを一生懸命応援する妖精」ということで、 羽はなかよしグループの4色を表しています。

「新城つばさ」の頭には、新城小学校の校章にも取り入れられた「桜の花」があります。

これは、学校開校よりも前に当時の二ヶ領用水に地域の方が植えた桜を表現したもので、かつて校舎からも桜の花が見えたということです。

■「八百八橋」展示の案内
八百八橋遺構の案内

八百八橋遺構の案内

そして横断幕の隣に掲示されていたのが、「八百八橋遺構」のご案内です。

「八百八橋」とは、1772年から1781年にかけて上丸子で「ほしか屋」という肥料店を営んでいた野村文左衛門が私財を投じて中原街道沿いの各地に架けた石橋のことです。

上記案内にある通り、洪水のたびに土橋や木橋が流されて人々が困っている様子を見て思い立ったということです。

生涯に808基の橋を架けたという言い伝えが正確かどうかはわかりませんが、野村文左衛門は「人々のために1,000の橋を架ける」という志を持っていたそうです。

その功績を讃えて、後年「八百八橋」と呼ばれるようになりました。

■新城小学校で再整備された「八百八橋」の展示
八百八橋の展示

 

八百八橋の展示

校庭を見ると、「八百八橋」が川に架けられた様子を再現した展示がありました。

もともと、新城小学校には小さい八百八橋の石が残されていたのですが、上記のような展示をするには小さいものでした。

そこで上記の石碑にもある、横山石材店のご親族の方が保存されていた石橋を3基寄贈されて、今回の展示を整備したということです。

上記の展示では、寄贈された石橋のうち2基が使われています。

■残りの2基の石橋
八百八橋の展示

上記が、残り2基の石橋です。
こちらはベンチのようになっていますね。

なお、新城小学校ではこの「八百八橋」の展示は地域の方にも見てほしいということで、歩道に面したフェンスに対外向けの案内の掲示が出ています。

但しあくまでも児童が学校生活を送る校内ですので、鑑賞される際はご配慮くださいね。

また、「八橋八橋」は、武蔵小杉駅北口や中原区役所、中原区内の神社など各地に残されています。

本サイトの過去エントリでもご紹介していますので、関連リンクよりご参照ください。

■隣の新城高等学校の田中碧選手応援幕
田中碧選手応援

【関連リンク】
川崎市立新城小学校 創立70周年記念ページ
※ページ内に「70周年記念ソング」(Youtube)へのリンクがあります。

(川崎歴史ガイド・中原街道ルート連載)
2009/9/23エントリ (1):「丸子の渡し」
2009/10/6エントリ (2):「旧原家母屋跡地」
2009/11/9エントリ (3):「旧名主家と長屋門」
2009/11/29エントリ (4):「明治の醤油作りと八百八橋」
2009/12/21エントリ (番外編):「武蔵小杉駅の八百八橋」
2010/2/9エントリ (番外編):「丸子の渡しガイドパネル入札不調」
2010/2/14エントリ (5):「小杉御殿と『カギ』の道」
2010/3/30エントリ (6):「小杉御殿の御主殿跡」
2010/5/23エントリ (番外編)「中原区役所の八百八橋」
2010/6/28エントリ (7):「小杉陣屋と次大夫」
2010/7/19エントリ (8):「御蔵稲荷と多摩川」
2010/8/19エントリ (9):「西明寺と小杉学舎」
2010/11/12エントリ (10):「小杉駅と供養塔」
2011/2/11エントリ (11):「庚申塔と大師道」
2011/3/27エントリ (12):「小杉十字路」
2011/4/7エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」リニューアル
2011/5/3エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」看板設置と石橋ベンチ
2011/7/9エントリ (13):「二ヶ領用水と神地橋」
2011/9/4エントリ (14):「泉沢寺と門前市」
2012/12/1エントリ 「安藤家長屋門」が川崎市指定文化財に、本日12月1日(日)に一般開放
2013/2/9エントリ 「安藤家長屋門 川崎市重要歴史記念物記念イベント」が2013年3月14日(木)、30日(土)開催
2013/2/12エントリ 川崎市重要歴史記念物「安藤家長屋門」一般公開レポート
2013/8/16エントリ (15):「旧中原村役場跡」
2014/2/10エントリ (16):「木月堀と『くらやみ』」
2015/12/20エントリ (番外編):旧原家母屋跡地「GATE SQUARE小杉御殿町」の歴史展示
2016/3/16エントリ (番外編):神明神社と上小田中公園に残る、「くらやみ」の歴史
2016/4/8エントリ (番外編):旧中原街道「桜坂」から見えるソメイヨシノと、武蔵小杉の高層ビル群
2016/8/16エントリ (番外編):大田区側「おいと坂」と、「美富士橋」から見る武蔵小杉の高層ビル群
2021/4/27エントリ (番外編):子母口富士見台古墳から見た武蔵小杉の高層ビル群と、富士見台からの富士山
2022/8/30エントリ (番外編):平塚市の中原御殿跡訪問、「中原小学校」「御殿一丁目」などまるで異世界の中原区を散策
(中原区×平塚市コラボ関連)
2022/9/9エントリ 中原区×平塚市コラボ・中原図書館で中原街道史料展示開始、小杉御殿・川崎フロンターレvs中原御殿・湘南ベルマーレ「中原街道御殿ダービー」も熱戦
2022/9/29エントリ 中原区・なかはら散策ガイドの会が平塚市コラボの中原街道まち歩きを開催、小杉御殿・中原御殿の歴史を辿る

(新城高校関連)
2021/8/4エントリ 川崎フロンターレ出身五輪代表、田中碧・三好康児・三笘薫ら各選手の祝賀メッセージが出身の新城高・橘高・富士通川崎工場に掲示
2023/1/7エントリ 「川崎ゆかり」W杯日本代表選手への感謝・応援メッセージが市内各所に登場、中原図書館・新城高校・鷺沼小・フレルさぎ沼を巡る

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2023年
02月23日

新丸子駅西口駅前の老舗文具店「小島屋」が2023年2月末閉店で77年の歴史に幕、半額セールに最後の賑わい

新丸子駅西口の老舗文房具店「小島屋(KOJIMAYA)」が、ビルの建て替えにより2023年2月いっぱいをもって閉店します。
実に77年にわたる長い歴史に幕を下ろすこととなります。

現在閉店セールが行われており、本日より割引率が「半額」に上がったこともあって多くの方が訪れました。

小島屋

■新丸子駅西口の老舗文具店「小島屋」
小島屋

小島屋

「小島屋」は、新丸子駅西口駅前の広場に面した好立地にあります。
地域の文具店としては売り場面積が広く、豊富な品揃えが楽しいお店でした。

創業は1946年(昭和21年)ということで、終戦後まもなくでした。
長きに渡って新丸子の駅前で、多くの方が利用してきたお店です。

■閉店のお知らせ
閉店のお知らせ

半額セール

閉店セールのお知らせ

ご覧の通り、店先には閉店のお知らせが掲示されています。
1946年の創業から、実に77年の月日が流れました。

なお、現在のビルは1971年に竣工したもので、築52年です。
これを建て替えることとなり、「小島屋」は閉店することとなりました。

先日より「在庫一掃閉店セール」が行われていましたが、本日より割引率が「半額」に引き上げられました。

一部除外品があるほか、支払いは現金のみとなります。

■店頭のワゴンセール
店頭のワゴンセール

■一部什器は無料で進呈も
一部什器は無料で進呈も

什器は無料で進呈も

まず店頭に、ワゴンセールがありました。
また一部什器はレジまでお申し出いただければ、無料で差し上げるということです。

■小島屋の店内
小島屋の店内

店内

小島屋は、地域最大規模の文具店です。
本日時点ではまだ多くの商品が残っており、たくさんの方が来店していました。

■高額商品もお買い得に
高額商品もお買い得に

■小銭入れ・カードケースやバッグも
小銭入れ・カードケースなども

■まんが工房コーナー
まんが工房コーナー

スクリーントーン

小島屋の品ぞろえは幅広く、小銭入れ・カードケースやバッグなど一部ファッション雑貨もあります。

また「まんが工房」コーナーが設置され、原稿用紙やペン先、スクリーントーンなども売っていました。

近年はデジタル化が進み、こういったアナログ画材の需要は減ってきたのかもしれませんが、地域で数少ない取扱店だったのではないでしょうか。

■各種用紙
各種用紙

各種用紙

こちらは、ケント紙やラシャ紙、色上質紙などの各種用紙コーナーです。
小島屋くらいの文具店でないと、見つからない品揃えです。

■「日本法令様式販売所」の看板
日本法令様式販売所

日本法令様式販売所

そして小島屋大きな特徴は、「日本法令様式販売所」であることです。
ビルに縦長の古い看板が出ているのを、多くの方がご覧になってきたことと思います。

■日本法令の様式コーナー
日本法令の様式コーナー

日本法令の様式コーナー

日本法令の様式コーナー

こちらが、日本法令の様式コーナーです。
正直なところ、こうした売り場があることを全く知りませんでした。

まんが画材同様に、こちらも現在はデジタル化が進んでいるように思います。

■遺言書専用用紙・封筒セット
遺言書専用用紙・封筒セット

一方こちらは、「遺言書専用用紙・封筒セット」です。
法務局保管制度対応ということです。

電子契約書なども徐々に普及してきていますが、遺言書は今も紙が中心という気がいたしますね。

■日本法令の事務用印
日本法令の事務用印

日本法令の事務用印

■日本法令の勘定科目印
日本法令の事務用印

日本法令の商品では、事務用印・勘定科目印も取り扱っていました。
これもかなり、昔ながらの事務所のイメージですね。

経理事務も今は勘定科目印を押すというよりは、PCでの会計ソフトの作業でしょう。

■「昭和レトロ下敷き」
レトロなクリアファイル

小島屋には、時代を感じさせる商品もあちこちにあります。
こちらは「昭和レトロ下敷き」です。

さすがに本当にこの時代の商品というわけではなく、「昭和レトロ」をコンセプトに後年商品化されたものですが、それでも今は普通には見かけないですね。

■昔のデザインのふろん太君
昔のデザインのふろん太君

店内には、ふろん太君もいました。
こちらはわかる方にはわかると思いますが、昔のデザインのふろん太君です。

川崎フロンターレの歴史の中で、徐々にマスコットデザインもブラッシュアップされてきています。

■文具メーカーからの表彰トロフィー
文具メーカーからの表彰トロフィー

お店の入口近くには、文具メーカーからの表彰トロフィーもいくつか飾られていました。
写真は三菱鉛筆からのものです。

文具の販売で、優れた成績を収められたということでしょう。

■昔の小島屋の写真
かつての小島屋の写真

かつての小島屋の写真

かつての小島屋の写真

また店内には、昔の小島屋の写真も掲示されていました。

昭和30年代のものや、現在のビルが1971年(昭和46年)に竣工したときのものなど、当時の新丸子の街並みがわかります。

77年の歴史に、敬意を表したいと思います。

小島屋は2月いっぱいで閉店ということで、残り営業日も少なくなってきました。
半額セールはかなりお買い得と思いますので、商品が残っているうちに良いアイテムを探してみてはいかがでしょうか。

■2019年に閉店したペットショップ「新丸子園」
閉店する「新丸子園」

新丸子駅西口では、老舗ペットショップ「新丸子園」も2019年11月30日をもって閉店していました。

古い建物・お店の多かった新丸子駅周辺も、徐々に変わっていきますね。

(はつしも)

■小島屋のマップ


【関連リンク】
2019/11/17エントリ 新丸子のペットショップ「新丸子園」が2019年11月30日閉店、「森小鳥店」「こすぎペット」に続き老舗が姿を消す

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2023年
02月22日

多摩川土手・等々力緑地北側の河津桜の見頃近づく、「多摩川さくらの会」による各種の桜が順次開花へ

多摩川河川敷など、武蔵小杉周辺の河津桜が開花しました。
まだ5分咲き程度ですので、これから見頃を迎えるタイミングでお伝えしておこうと思います。

■多摩川土手(等々力緑地北側)の河津桜
多摩川土手(等々力緑地北側)の河津桜

■「多摩川さくらの会」による紹介
多摩川さくらの会

多摩川の土手は、お散歩やサイクリングができる「かわさき多摩川ふれあいロード」が整備されています。

その道沿いには街路樹が多く植えられていまして、等々力緑地北側(等々力保育園近く)は河津桜ゾーンになっていました。

これは「多摩川さくらの会」が植えたもので、紹介の札も掲示されています。
同会は1999年に発足して、多摩川土手に河津桜のほか、神代曙、大島桜など各種の桜を植えてきました。

「多摩川さくらの会」はこの札を設置した2017年に解散してしまいましたが、活動は「多摩川等々力土手の桜を愛する会」に引き継がれています。

■これから見頃を迎える河津桜
これから見頃を迎える河津桜

これから見頃を迎える河津桜

これから見頃を迎える河津桜

これから見頃を迎える河津桜

■まだつぼみの枝
まだつぼみの枝

多摩川土手の河津桜は、まだ5分咲きといったところでしたが、十分鑑賞して楽しめました。
これから徐々に咲いていって、見頃を迎えそうです。

例年、見頃を迎えてからのご紹介が多かったですので、来週末あたりにかけて、ソメイヨシノに先駆けてお楽しみください。

■周辺の各種の桜
周辺の各種の桜
 
河津桜の周辺には、前述の通り「多摩川さくらの会」が植えた各種の桜が植えられています。
河津桜を皮切りに、少しずつタイミングをずらして順次咲いていきますので、長く楽しめます。

■多摩川土手から見える武蔵小杉の高層ビル群
これから見頃を迎える河津桜

また、多摩川土手からは、武蔵小杉の高層ビル群や、遠く富士山なども場所により見ることができます。

気温の低い2月~3月は特に綺麗に見える日が多いですので、お散歩の際はこちらもご注目ください。

■二ヶ領用水沿いの河津桜
二ヶ領用水沿いの河津桜

そしてもちろん、河津桜は多摩川土手だけでなく、二ヶ領用水沿いや、先日紅梅をご紹介した江川せせらぎ遊歩道沿いでも咲いています。

お近くのスポットでお花見をするのも、もちろんよいでしょう。

(はつしも)

【関連リンク】
2016/2/27エントリ 江川せせらぎ遊歩道の河津桜が見頃に:鳥の蜜の吸い方2種と、大きなお雛様登場
2017/2/24エントリ ひと足先に、武蔵小杉で春気分。多摩川土手・等々力緑地北側の河津桜が見ごろに
2017/4/21エントリ 多摩川土手・等々力緑地北側の桜ゾーンで、4月1日解散「多摩川さくらの会」による八重桜「紅華」「福禄寿」が満開に
2018/3/1エントリ 二ヶ領用水・南武沿線道路南側の「河津桜」ライトアップ
2018/4/15エントリ 等々力緑地の彩り豊かな花壇と、多摩川土手の八重桜
2019/3/16エントリ 二ヶ領用水の桜模様。「河津桜」「寒緋桜」の花弁と、総合自治会館近くのソメイヨシノ「桜のトンネル」伐採
2020/2/23エントリ 歩行者優先「多摩川サイクリングコース」の誤解を払拭する愛称が「かわさき多摩川ふれあいロード」に決定、等々力緑地北側では河津桜が見頃に
2020/3/24エントリ 多摩川土手・等々力緑地北側で河津桜に続いて「神代曙」「大島桜」「淡墨桜」が開花
2021/2/24エントリ 武蔵小杉に春の足音。多摩川や二ヶ領用水で河津桜が開花、タワーマンション越しに「花粉光環」が出現
2021/2/28エントリ 江川せせらぎ遊歩道・高度処理水停止中の川底から見た、美しい河津桜
2022/3/7エントリ 等々力緑地北側の多摩川土手・二ヶ領用水で河津桜が見頃に、2月の平均気温低下で例年より遅めに
2022/5/12エントリ 武蔵小杉・二ヶ領用水沿いの河津桜にかわいらしい「赤い実」が結実、遊歩道は新緑に輝く
2023/2/10エントリ 江川せせらぎ遊歩道で紅梅が見頃に、河津桜・ソメイヨシノに続く花咲く季節がスタート

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2023年
02月21日

平間銀座商店街の川崎フロンターレ「王座奪還」横断幕が完成、武蔵小杉駅北口の装飾も2023シーズン仕様に

平間銀座商店街では、毎年川崎フロンターレを応援する横断幕を作り、掲出しています。
このたび、「王座奪還」を掲げる2023シーズンの横断幕が登場しました。

■平間銀座商店街の川崎フロンターレ応援横断幕
平間銀座商店街の川崎フロンターレ応援横断幕

川崎フロンターレは、2020・2021シーズンにJ1リーグ連覇を果たし、2022シーズンに3連覇を目指しましたが惜しくも2位に終わりました。

先日開幕した2023シーズンのテーマは、勿論王座奪還です。
平間銀座商店街で完成した新しい横断幕も、「2023年 王座奪還! 川崎フロンターレ」と、力強いメッセージがありました。

また、斜めに入っている7本の黒い線は、2023シーズンのユニフォームデザインですね。
これは川崎市7区を象徴しているそうです。

■ふろん太
ふろん太

■カブレラ
カブレラ

■ワルンタ
ワルンタ

また横断幕には、マスコットキャラクターのふろん太・カブレラ・ワルンタも描かれていました。

等々力陸上競技場での登場回数が少ないながらも、今年のマスコット総選挙で過去最高「2位」に入ったワルンタがしっかり入っているのもさすがです。

■平間銀座商店街のNECレッドロケッツ応援横断幕
平間銀座商店街のNECレッドロケッツ応援横断幕

平間銀座商店街では、南武沿線道路沿いにもNECレッドロケッツを応援する横断幕が掲出されています。

こちらは2023/1/23エントリでもご紹介していまして、現在も健在です。

■「NECレッドロケッツ×平間小SDGs」
平間SDGs

NECレッドロケッツ×平間小SDGs

平間銀座商店街では、「NECレッドロケッツ×平間小SDGs」による、ごみのポイ捨て禁止の啓発も行われていました。

川崎フロンターレだけでなく、商店街や小学校と、地元スポーツチームの協力関係が築かれているのが平間銀座商店街の特徴です。

■平間銀座商店街のウクライナカラー横断幕(2022年)
平間駅前通り商栄会

■青柳晃洋選手最多勝祝賀横断幕(2021年)
JR平間駅前の横断幕

また平間銀座商店街では、ウクライナカラーなど、その時々にさまざまな横断幕が登場してきました。
弊紙でも記録しておりますので、詳細は関連リンクもご参照ください。



■武蔵小杉駅北口の川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダース装飾
武蔵小杉駅北口の川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダース装飾

また、武蔵小杉駅周辺では、2023シーズンを迎えて川崎フロンターレの装飾が更新され、2023/2/2エントリで東急武蔵小杉駅構内やこすぎコアパーク、中原区役所をご紹介しておりました。

それに加えて、武蔵小杉駅北口の駅舎の柱の装飾も更新されていましたので、追加でご紹介いたします。

ここには6本の柱があり、うち3本が川崎フロンターレ、3本が川崎ブレイブサンダースの装飾になっています。

■2023シーズンの選手デザインになった中央の柱
2023シーズン仕様の柱

2023シーズン仕様の柱

2023シーズン仕様の柱

2023シーズン仕様になったのは、中央の柱です。
ご覧の通り、2023シーズンユニフォームの選手の写真になりました。

中心的な選手が起用されています。

■シーズン要素のない柱
シーズン要素のない柱

シーズン要素のない柱

ほかの2本の柱は、シーズン要素のないデザインです。

武蔵小杉駅北口東側の東急線高架下にあるオフィシャルグッズショップ&カフェ「アズーロ・ネロ×フロカフェ」と、等々力陸上競技場の案内です。

中原区では、こうした川崎フロンターレをはじめとした「かわさきスポーツパートナー」の装飾があちこちにあり、身近に感じる存在になっていますね。

【関連リンク】
平間銀座商店街twitter

(平間関連エントリ)
2016/9/7エントリ 臨海部の工業用水を支える「平間配水所」の調圧塔と、川崎市中部学校給食センター・動物愛護センター整備
2017/12/1エントリ 川崎市立中学校の学校給食が本日より完全実施、中原区内では上平間の中部学校給食センターから配送を開始
2018/2/11エントリ 平間配水所用地に16,000平米の多目的広場「FUSOグリーンガーデン」が供用開始、川崎市中部学校給食センターに続き用地の有効活用が進む
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2021/11/5エントリ V1リーグ2021-22シーズン戦う「NECレッドロケッツ」応援横断幕が中原小学校前・平間銀座商店街に登場
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2023年
02月20日

向河原駅前に話題の冷凍ラーメン自動販売機「ヌードルツアーズ向河原店」が設置、二郎インスパイア系「らーめんバリ男」など5種を販売

JR南武線向河原駅前の駐輪場入口に、全国の人気ラーメン店の冷凍ラーメン自販機「ヌードルツアーズ向河原店」が2022年11月1日に設置されました。

同年8月2日に設置された「武蔵中原店」に続く中原区2号店となります。

■JR向河原駅前駐輪場入口の「ヌードルツアーズ向河原店」
ヌードルツアーズ向河原店

ヌードルツアーズ向河原店

JR向河原駅の駅前には、「開かずの踏切」として知られる踏切があります。

その踏切のNEC玉川事業場側には公営の駐輪場がありまして、「ヌードルツアーズ」の自動販売機はその入口に設置されていました。

■「ヌードルツアーズ向河原店」の参加店舗
ヌードルツアーズ向河原店の参加店舗

ヌードルツアーズ向河原店の参加店舗

ヌードルツアーズ向河原店の参加店舗

ヌードルツアーズ向河原店の参加店舗

ヌードルツアーズ向河原店の参加店舗

「ヌードルツアーズ」は、社員食堂などに麺を提供する「丸山製麺所」が新規事業として2021年にスタートさせたラーメンの自動販売機です。

今回ご紹介する「向河原店」では、5店舗がラーメンを販売していました。

●「AFURI」柚子塩ラーメン(神奈川)
●「らーめんバリ男」らーめん(特製唐花付き)(東京)
●「麺処若武者」極上しおチャーシューメン(福島)
●「ラーメン前原軒」豚骨醤油らーめん(東京)
●「中華そば雲の糸」煮干し中華(山形)


上記のうち、「らーめんバリ男」のらーめんは、2022年8月にご紹介した「武蔵中原店」でも販売していました。

金額は1,000円均一で、それぞれ調理が必要となります。

他の自動販売機同様、メニューは今後入れ替えもあるでしょう。

■JR武蔵中原駅駐輪場前の「ヌードルツアーズ武蔵中原店」


そういえば、JR武蔵中原駅前の「武蔵中原店」も、公営駐輪場の入口前でした。

実績のある先の方が話がスムーズに進みやすいでしょうが、駐輪場前が購入されやすいなどのマーケティングもあるのでしょうか。

「ヌードルツアーズ」は、中原区内ではご紹介の2店舗のみです。
近隣では高津区千年にもできていました。

現在首都圏を中心に176店舗あるということで、まだ今後増えるかもしれませんね。

この記事を準備していたところ、ちょうど本日「ORICON NEWS」で、「ヌードルツアーズ」の取材記事がWEBで配信されていました。

それによると、お客さんの4割は女性で、人目を気にしなくてもよいために「夜に二郎系を購入する方が多い」ということでした。

関連リンクに掲載しておきますので、ご関心ある方はお読みください。



■向河原「原不動産」前のお肉の自動販売機
お肉の自動販売機

お肉の自動販売機

向河原駅近くの「原不動産」前には、見慣れないお肉の自動販売機もいつのまにか設置されていました。

またこのほかにも、これまでにご紹介してきた通り、武蔵小杉周辺各地で冷凍食品の自動販売機設置が拡大しています。

詳細は関連リンクからご参照ください。

(はつしも)

【関連リンク】
ヌードルツアーズ ウェブサイト
ORICON NEWS 1食1000円の“ラーメン自販機”が全国で拡大なぜ? 購買客の4割が女性、ヒットの裏に緻密なSNS戦略「夜中に二郎系買う人が多い」

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