武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2021年
02月20日

川崎市2/14~20発表新型コロナ感染は166人(前週比5人減)と減少トレンド鈍化、この2週で重症者ゼロも入院者43人増に

【Reporter:はつしも】

川崎市では、市内における新型コロナウイルス感染者数を毎日発表しています。
本サイトでは4月5日発表データより独自に集計を行い、毎週土曜日締め(日~土)でグラフ化して提供をしております。 

今回は2月14日(日)~2月20日(土)の週間データを集計しました。
今週7日間の新規感染者は166人(前週比5人減、重症者0人)で、これは6週連続で減少となります。ただ、3桁の減少が続いていたこれまでに比べると微減にとどまり、改善ペースは鈍化しました。

また治療状況を見ますと、入院者数は122人(前週比13人増)、自宅療養者数は340人(同29人減)、宿泊施設療養者数は59人(同1人減)となりました。

■川崎市内の感染者数の推移
川崎市内の感染者数の推移 
■1日の感染者増加数の推移
川崎市内の感染者増加数の推移

週間の感染者数は、前述の通り今週は微減、おおよそ横ばい
となりました。

新規感染者166人の症状の内訳は無症状42人、軽症118人、中等症6人、重症は前週に続き0人です。
前週に比べると、無症状の比率が上昇しました。

■川崎市内の感染者数の推移【1週間移動平均】
川崎市の感染者数の推移【1週間移動平均】
 
■川崎市内の感染者数の推移【直近1週間の人口10万人あたり】 
 

週間の感染者数が微減でしたので、1週間移動平均による指標も若干ダウンしています。

■直近1週間の感染経路の内訳
感染経路の1週間移動平均データ 
「直近1週間の感染経路」では、「不明」「陽性者接触」「家庭内」の3区分でデータ集計が行われています。

年始から「不明」が下降傾向で、直近では4割程度で推移しています。

■川崎市内の検査人数
川崎市内の検査人数 

■川崎市内の検査人数
川崎市内の検査人数 

■直近1週間の陽性率
直近1週間の陽性率 


検査人数の推移は、川崎市健康安全研究所の数値と、民間検査機関等による数値を集計しています。
感染者数の減少もあり、前週、今週と続いては検査人数が減少しました。

また、川崎市発表の直近1週間の陽性率のグラフ化を実施しています。

こいは本サイトとは締め日が異なり、日曜日締めのデータが2日後に発表されています。
今回の最新データは2月16日発表分の「2月8日(月)~14日(日)集計データ」で、6.02%でした。

これは前週に比べて0.02ptダウンと、ほぼ変わりませんでした。

■川崎市内の感染者の治療状況推移
川崎市内の死亡者数・退院者数・自宅療養者数 
続いて、「川崎市内感染者の治療状況推移」です。

入院者数は前々週79人⇒前週109人(30人増)⇒今週122人(13人増)と、感染者数が減少する中で2週連続で増加しました。

一方、自宅療養者数は340人(同29人減)、宿泊施設療養者数は59人(同1人減)と減少しています。

この2週間、新規感染者が減少し、その中の重症者もゼロ人だった中で入院者数が43人増加しています。
普通に考えると、「新規感染者の中等症での入院」か、「新規感染者以外から入院に至った」のいずれかということになろうかと思います。

■川崎市内感染者の治療中率・治療終了率・死亡率推移
 川崎市内感染者の治療中率・治療終了率・死亡率推移

上記は感染者の内訳を「治療中」「治療終了」「死亡」の3グループに分けて、全体の感染者数に対する比率の推移を算出したものです。

今週は自宅・宿泊施設療養者数の減少の一方で入院者数が増加し、治療終了率が微増にとどまりました。
   
■区別の感染者数の推移
 区別の感染者数の推移

区別では、川崎区にかわって高津区の増加が最多となりました。
麻生区は前週に引き続き、比較的落ちついています。

今週の集計報告は、以上です。

このように、今週は感染者数減少ペースが一服しました。
一時の急増から、緊急事態宣言後に大きく状況の改善が続きましたが、数値的にはこのあたりで改善が鈍ってくるのはある程度想像されたところです。

ただ、ここから再増加せずに減少トレンドが維持できるかどうかについては、注視していく必要があるでしょう。

【関連リンク】
川崎市 新型コロナウイルス感染症関連情報リンクページ
川崎市 【緊急情報】川崎市内の新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況
川崎市教育委員会 市立学校 新型コロナウイルス感染症への対応について
武蔵小杉・新丸子・元住吉・武蔵中原・向河原周辺テイクアウト店舗マップ【新型コロナウイルス感染症対応】

 (11月以降の新型コロナウイルス統計エントリ)
2020/11/1エントリ 川崎市10/31発表新型コロナ感染データ:入院者数は7月上旬水準の18名に、月次では中原区改善、宮前区・高津区が感染拡大傾向
2020/11/7エントリ 川崎市11/7発表新型コロナ感染者数は過去2番目の38人増、週後半に急拡大し「第3波」懸念も
2020/11/14エントリ 川崎市11/8~14発表新型コロナ関連データは感染拡大で1週間移動平均感染指標が最多更新、自宅療養中心で入院者数は3名減
2020/11/21エントリ 川崎市11/15~21発表新型コロナ感染は249人・前週比82人増で過去最多を大幅更新、「第3波」到来が鮮明に
2020/11/28エントリ 川崎市11/22~28発表新型コロナ感染は240人の高止まり、11/26に67人感染で単日過去最多を更新
2020/12/5エントリ 川崎市11/29~12/5発表新型コロナ感染は216人(前週比24人減)、11月の月次は千人超感染・過去最多を大幅更新
2020/12/12エントリ 川崎市12/6~12/12発表新型コロナ感染は288人(前週比72人増)、週間・12/9単日71人ともに過去最多を更新
2020/12/19エントリ 川崎市12/13~19発表新型コロナ感染は過去最多379人、感染経路「不明」41.7%「陽性者接触」38%「家庭内」20.3%
2020/12/26エントリ 川崎市12/20~26発表新型コロナ感染は週間495人・単日最多91人でいずれも過去最多更新、中原区が最多114人増
2021/1/2エントリ 川崎市12/27~1/2発表新型コロナ感染は週間513人・単日最多105人で過去最多更新、12月月次では中原区が大幅増322人で最多に
2021/1/9エントリ 川崎市1/3~1/9発表新型コロナ感染は週間1,018人で過去最多更新、直近3日間の感染者644名中「重症」は1名
2021/1/16エントリ 川崎市1/10~1/16発表新型コロナ感染は週間874人(前週比144人減・うち重症1名)、年始から「陽性率」が約20%まで急上昇
2021/1/23エントリ 川崎市1/17~23発表新型コロナ感染は週間740人(前週比134人減・うち重症1名)と2週連続減、約2割は無症状
2021/1/30エントリ 川崎市1/24~30発表新型コロナ感染は週間436人・前週比304人減の大幅改善、陽性率一時2割超から9.88%まで低下
2021/2/6エントリ 川崎市1/31~2/6発表新型コロナ関連データ集計:新規感染274人(前週比162減)、入院79人(同97減)、自宅療養786人(同1,078減)と医療状況が大きく改善
2021/2/13エントリ 川崎市2/7~13発表新型コロナ感染は171人(うち重症0人・前週比103人減)と5週連続減少で昨年11月水準に、入院者30名増・自宅等療養者432人減

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2021年
02月15日

都内で唯一現存「かまたえん」屋上の「幸せの観覧車」から見た、武蔵小杉の高層ビル群と東急多摩川線・池上線

【Reporter:こだなか】

東急プラザ蒲田に、屋上遊園地「かまたえん」があります。

園内に小さな「幸せの観覧車」があるのですが、そこから武蔵小杉の高層ビルが見えるのでは…ということで、昨年夏に行ってまいりました。

■東急プラザ蒲田の屋上遊園地「かまたえん」
屋上遊園地「かまたえん」

■「幸せの観覧車」
幸せの観覧車

昭和の時代、商業施設の屋上には多くの遊園地が設置されていました。

東急プラザ蒲田にも屋上観覧車が1968年に設置され、大規模リニューアルにより一時閉店した2014年まで、45年間にわたって地域に親しまれていました。

時代の変化に伴い、各地の屋上遊園地の閉鎖が相次ぐ中、東急プラザ蒲田の遊園地も閉鎖の危機を迎えましたが、地域の皆さんから存続を望む声が多く寄せられました。

これに応えるかたちで「かまたえん」がリニューアルオープンし、観覧車もネーミング公募により「幸せの観覧車」として生まれ変わりました。

「幸せの観覧車」は、都内で唯一現存する屋上観覧車ということです。

■観覧車最上部から見えた武蔵小杉の高層ビル群
観覧車最上部から見えた武蔵小杉の高層ビル群

「かまたえん」は入場無料で、この観覧車は300円で乗車できます。

高さ約13m、建物自体が30mで、最高部では約43mの高さから周辺の眺望を楽しむことができました。

武蔵小杉方面はちょうど「グリーンプレイス蒲田」という11階建てのオフィスビルに遮られているのですが、最上部からはご覧の通り武蔵小杉の高層ビル群が頭をのぞかせました。

■かまたえんから見えた武蔵小杉の一部高層ビル
かまたえんから見え武蔵小杉の高層ビル群の一部 

なお、グリーンプレイス蒲田にかかっていない部分については、観覧車に乗らなくても、かまたえんのフロアレベルからも見えました。

写真は左からパークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー、エクラスタワー武蔵小杉、そしてパークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンのツインタワーですね。

■かまたえんから見えた東急多摩川線・池上線
かまたえんから見えた東急多摩川線・池上線

■東急池上線の車両
東急池上線

また、かまたえんから見下ろすと、東急多摩川線(左)・池上線(右)が見えました。

東急多摩川駅からは多摩川線が、東急五反田駅からは池上線が東急蒲田駅まで運行され、同駅においては2路線がターミナルに並ぶようなかたちになります。

■多摩川線からも時折見える武蔵小杉の高層ビル
多摩川線からも時折見える武蔵小杉の高層ビル

武蔵小杉から蒲田に向かう場合、東急多摩川駅から多摩川線に乗るのが一般的かと思います。

その際、多摩川線の車窓からも時折武蔵小杉の高層ビル群が見えますので、こちらもお楽しみください。

写真は多摩川駅を出発して間もなくの、丸子橋越しの武蔵小杉です。

【関連リンク】
東急プラザ蒲田ウェブサイト かまたえん

(「〇〇から見た武蔵小杉」関連エントリ)
2011/3/7エントリ 井田山(1):井田山から見る武蔵小杉
2011/5/9エントリ リムジンバスに乗って、羽田空港へ(羽田空港編)
2011/11/25エントリ 大田区側から見る武蔵小杉再開発ビルと、富士山
2013/11/27エントリ 「川崎マリエン」から見る武蔵小杉の高層ビル群と、スバルの自動車
2015/3/22エントリ 多摩川浅間神社の見晴らし台から望む、武蔵小杉周辺パノラマ
2015/8/21エントリ 多摩川浅間神社・河川敷から見る武蔵小杉の高層ビルと、富士山の夏景色
2016/2/5エントリ 大田区側の多摩川河川敷から見る、武蔵小杉の 鏡面世界パノラマ
2016/4/8エントリ (番外編):旧中原街道「桜坂」から見えるソメイヨシノと、武蔵小杉の高層ビル群
2016/7/29エントリ 慶應義塾大学日吉キャンパスから見る、武蔵小杉の高層ビル群と井田病院
2016/8/6エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):大田区側「おいと坂」と、「美富士橋」から見る武蔵小杉の高層ビル群
2016/8/10エントリ 府中街道・市ノ坪跨線橋から見る、武蔵小杉の高層ビル群と富士山
2016/11/27エントリ 武蔵小杉視点で巡る、三菱ふそう川崎工場の「2016ダイムラー・グループ ファミリーデー」開催レポート
2016/12/10エントリ 井田山(5):東京都心と、武蔵小杉・新川崎の高層ビル群を一望する。隠れたパノラマスポット「井田伊勢台公園」
2016/12/27エントリ 多摩川の大田区側河川敷・多摩川浅間神社から見る、マジックアワー武蔵小杉
2017/5/10エントリ SUUMO住宅展示場武蔵小杉のはしご車から見た、武蔵小杉の高層ビル・アルファシステムズ・ガーデンティアラ武蔵小杉など
2017/10/30エントリ 慶應義塾大学理工学部「矢上キャンパス」から見る、武蔵小杉の高層ビル群と東海道新幹線のトンネル
2018/1/16エントリ ガス橋を起点に、多摩川河川敷を移動しつつ見た武蔵小杉
2018/2/23エントリ 新鶴見操車場跡地をまたぐ「小倉跨線橋」から見た、武蔵小杉の高層ビル群
2018/3/7エントリ 武蔵小杉からリムジンバスで50分。羽田空港国際線ターミナルから見た、武蔵小杉の高層ビル群
2018/5/24エントリ 横浜ランドマークタワーから見る、武蔵小杉の高層ビル群と富士山
2018/6/21エントリ 横須賀線・湘南新宿ラインをまたぐ「御幸跨線橋」から見る、武蔵小杉の高層ビル群と市ノ坪住宅の屋根付きフェンス
2019/8/8エントリ 「フロンターレポスト」が川崎市7区に設置完了、新川崎駅前「2018シーズンユニフォーム仕様」ポストから武蔵小杉の高層ビルを望む
2018/8/14エントリ 横浜市営地下鉄グリーンライン「高田駅(たかたえき)」周辺の高台から見る、武蔵小杉の高層ビル群と井田病院
2019/9/22エントリ 「2019ジャパンパラ水泳競技大会」開催中、横浜国際プールの高台から見た武蔵小杉の高層ビル群
2020/3/2エントリ 新超高層ビル「渋谷スクランブルスクエア」の展望スペース「渋谷スカイ」から一望する首都圏と、武蔵小杉の高層ビル群
2020/3/10エントリ 武蔵小杉から相鉄・JR直通線で1駅。「羽沢横浜国大駅」と、駅周辺から見るみなとみらい・新横浜・武蔵小杉の高層ビル群
2020/12/18エントリ センター北「モザイクモール港北」の屋上観覧車から見える、武蔵小杉・新川崎・横浜みなとみらいの高層ビル群
2021/1/15エントリ 2011年と2020年を比較、多摩川大田区側から見た武蔵小杉の高層ビル群と、「海から12キロ」の標識タワー

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2021年
02月13日

川崎市2/7~13発表新型コロナ感染は171人(うち重症0人・前週比103人減)と5週連続減少で昨年11月水準に、入院者30名増・自宅等療養者432人減

【Reporter:はつしも】

川崎市では、市内における新型コロナウイルス感染者数を毎日発表しています。
本サイトでは4月5日発表データより独自に集計を行い、毎週土曜日締め(日~土)でグラフ化して提供をしております。 

今回は2月7日(土)~2月13日(土)の週間データを集計いたしました。
今週7日間は、うち5日間において1日当たりの感染者数が30名以下となり、新規感染者は171人(前週比103人減)と5週連続で大きく減少しました。

171人中、「重症」は0人です。

また治療状況を見ますと、入院者数は109人(前週比30人増)、自宅療養者数は369人(同417人減)、宿泊施設療養者数は60人(同15人減)となりました。

■川崎市内の感染者数の推移
川崎市内の感染者数の推移 
■1日の感染者増加数の推移
川崎市内の感染者増加数の推移

1日あたりの感染者数は、前週に引き続き減少しました。
棒グラフの山を見ると、明らかに下がってきているのがわかりますね。

新規感染者171人の症状の内訳は上記グラフ中に記載の通りで、無症状22人、軽症142人、中等症7人、重症0人と、ついに重症者0人の週が到来しました。

■川崎市内の感染者数の推移【1週間移動平均】
川崎市の感染者数の推移【1週間移動平均】
 
■川崎市内の感染者数の推移【直近1週間の人口10万人あたり】 
 

週間の感染者数が前週に続いて減少したことで、1週間移動平均による指標もそれぞれダウンしています。

グラフの山がご覧の通り急速に下がり、昨年11月頃の水準まで戻ってきました。

■直近1週間の感染経路の内訳
感染経路の1週間移動平均データ 
「直近1週間の感染経路」では、「不明」「陽性者接触」「家庭内」の3区分でデータ集計が行われています。

年始から「不明」が下降傾向で、直近では42.7%となりました。
その分、経路をトレースできている「陽性者接触」「家庭内」の比率が上昇しています。

■川崎市内の検査人数
川崎市内の検査人数 

■川崎市内の検査人数
川崎市内の検査人数 

■直近1週間の陽性率
直近1週間の陽性率 


検査人数の推移は、川崎市健康安全研究所の数値と、民間検査機関等による数値を集計しています。
感染者数の減少もあり、この1週間は検査人数が減少しました。

また、川崎市発表の直近1週間の陽性率のグラフ化を実施しています。

こいは本サイトとは締め日が異なり、日曜日締めのデータが2日後に発表されています。
今回の最新データは1月19日発表分の「2月1日(月)~7日(日)集計データ」で、6.04%でした。

■川崎市内の感染者の治療状況推移
川崎市内の死亡者数・退院者数・自宅療養者数 
続いて、「川崎市内感染者の治療状況推移」です。

前週までにグラフがだいぶ煩雑で見づらくなってきたため、今回折れ線グラフの要素を絞り込み、また表で数字も掲載するようにしました。

入院者数は109人(前週比30人増)、自宅療養者数は369人(同417人減)、宿泊施設療養者数は60人(同15人減)となり、自宅療養者が特に大きく減少しました。

新規感染者が大きく減少し、重症者がこの1週間でゼロ人だったにもかかわらず、入院者数が30人増加しています。

この理由はデータ上だけではわかりません。
いくつか可能性は想像できますが、事実確認できませんので、ここではデータ提示にとどめておきます。

■川崎市内感染者の治療中率・治療終了率・死亡率推移
 川崎市内感染者の治療中率・治療終了率・死亡率推移

上記は感染者の内訳を「治療中」「治療終了」「死亡」の3グループに分けて、全体の感染者数に対する比率の推移を算出したものです。

今週は自宅療養・宿泊施設療養が大きく減少したことで、治療終了率が5pt上昇しました。
   
■区別の感染者数の推移
 区別の感染者数の推移

区別では、川崎区の増加が最多となりました。
麻生区は、久々に10人を切りました。

今週の集計報告は、以上です。

何らかの要因で入院者数の増加はあったものの、5週にわたって感染者数が大幅に減少しており、「緊急事態宣言」以降のさまざまな取り組みの効果は確かに出ているようです。

ただ、まだ油断できる状況ではありませんので、引き続き日ごろの行動に注意が必要といえるでしょう。

【関連リンク】
川崎市 新型コロナウイルス感染症関連情報リンクページ
川崎市 【緊急情報】川崎市内の新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況
川崎市教育委員会 市立学校 新型コロナウイルス感染症への対応について
武蔵小杉・新丸子・元住吉・武蔵中原・向河原周辺テイクアウト店舗マップ【新型コロナウイルス感染症対応】

 (11月以降の新型コロナウイルス統計エントリ)
2020/11/1エントリ 川崎市10/31発表新型コロナ感染データ:入院者数は7月上旬水準の18名に、月次では中原区改善、宮前区・高津区が感染拡大傾向
2020/11/7エントリ 川崎市11/7発表新型コロナ感染者数は過去2番目の38人増、週後半に急拡大し「第3波」懸念も
2020/11/14エントリ 川崎市11/8~14発表新型コロナ関連データは感染拡大で1週間移動平均感染指標が最多更新、自宅療養中心で入院者数は3名減
2020/11/21エントリ 川崎市11/15~21発表新型コロナ感染は249人・前週比82人増で過去最多を大幅更新、「第3波」到来が鮮明に
2020/11/28エントリ 川崎市11/22~28発表新型コロナ感染は240人の高止まり、11/26に67人感染で単日過去最多を更新
2020/12/5エントリ 川崎市11/29~12/5発表新型コロナ感染は216人(前週比24人減)、11月の月次は千人超感染・過去最多を大幅更新
2020/12/12エントリ 川崎市12/6~12/12発表新型コロナ感染は288人(前週比72人増)、週間・12/9単日71人ともに過去最多を更新
2020/12/19エントリ 川崎市12/13~19発表新型コロナ感染は過去最多379人、感染経路「不明」41.7%「陽性者接触」38%「家庭内」20.3%
2020/12/26エントリ 川崎市12/20~26発表新型コロナ感染は週間495人・単日最多91人でいずれも過去最多更新、中原区が最多114人増
2021/1/2エントリ 川崎市12/27~1/2発表新型コロナ感染は週間513人・単日最多105人で過去最多更新、12月月次では中原区が大幅増322人で最多に
2021/1/9エントリ 川崎市1/3~1/9発表新型コロナ感染は週間1,018人で過去最多更新、直近3日間の感染者644名中「重症」は1名
2021/1/16エントリ 川崎市1/10~1/16発表新型コロナ感染は週間874人(前週比144人減・うち重症1名)、年始から「陽性率」が約20%まで急上昇
2021/1/23エントリ 川崎市1/17~23発表新型コロナ感染は週間740人(前週比134人減・うち重症1名)と2週連続減、約2割は無症状
2021/1/30エントリ 川崎市1/24~30発表新型コロナ感染は週間436人・前週比304人減の大幅改善、陽性率一時2割超から9.88%まで低下
2021/2/6エントリ 川崎市1/31~2/6発表新型コロナ関連データ集計:新規感染274人(前週比162減)、入院79人(同97減)、自宅療養786人(同1,078減)と医療状況が大きく改善

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2021年
02月11日

宮内自治会がWeb連携案内板「宮内歴史ガイド」で地域の歴史を紹介、黄金の太刀の伝説残る「黄金塚」を探訪

【Reporter:はつしも】

中原区宮内の町工場街に、「黄金塚」というバス停があるのが、以前から気になっていました。

そんな中、宮内地区の歴史を伝える「宮内歴史ガイド委員会」が2019年に発足し、ウェブサイト「宮内歴史ガイド」を開設するとともに、現在までに各所の史跡等に案内板を設置してきました。

この「黄金塚」についても、史跡のひとつとして案内板が設置され、その由来を知ることができました。

■「黄金塚」のバス停
黄金塚のバス停

「黄金塚」のバス停

こちらが、宮内一丁目にある「黄金塚」バス停です。

2015年に「高津区下野毛」の準工業地帯を取材した際に通りかかり、有難げな、何か特徴的な由来がありそうな名前が非常に気になっていました。

■「黄金塚」の石碑
「黄金塚」の石碑

黄金塚の石碑

バス停の近くには、かねてから「黄金塚」の石碑がありました。
ただご覧の通り、ここには由来の説明などはありませんでした。

■設置されたガイド
設置されたガイド

黄金塚のガイド

そして今回、石碑のそばに設置されたのが、こちらのガイドです。
中ほどに史跡についての案内と、QRコードが記載されています。

■「黄金塚」の由来
黄金塚の説明

このガイドでは由来がコンパクトに説明されています。
さらにQRコードを読み取ると、「宮内歴史ガイド」のウェブサイトにアクセスでき、より詳細な説明や資料画像を見ることができます。

「宮内歴史ガイド」によると、黄金塚には、鎌倉幕府の御家人であった稲毛三郎重成にまつわる伝説が伝えられています。

重成は将軍源頼朝の義弟にあたり、稲毛荘(現在の中原区・高津区)を所領としていました。

かつて多摩川流域は鎌倉幕府の北方への防衛線であり、重成は戦勝祈願のためにこの地に「黄金の太刀」を埋めたとされています。

それが「黄金塚」の由来というわけです。

この周辺には古墳があり、勾玉や、剣形石製模造品などが出土したということです。
のちに多摩川の旧堤防が築かれたときに、古墳とともに黄金塚も壊されたとされています。

■「宮内歴史ガイド」のウェブサイト
宮内歴史ガイドのページ

本エントリをご参照になる方は、現地に行く前にこちらの「宮内歴史ガイド」のウェブサイト(エントリ末尾にリンク掲載)をご参照されることになると思いますが、現地でふと目に留まって、QRコードを読み取る方もいらっしゃるのではないでしょうか。

5年前、本サイトが通りかかったときにはその場で由来を知ることができませんでしたが、こうして歴史を伝える手段を作っておくのは、非常によいことと思います。

これらのガイド設置とウェブサイト開設を行った宮内自治会の皆さんは、地域の歴史を知る人が徐々に少なくなり、後世に伝わらなくなってしまうことに強い危機感を持たれたようです。

現在、ウェブサイトには12か所が登録されており、今後追加の可能性もあります。

冒頭にご紹介したバス停には、次のバス停が「下枠鼻」とあり、これまた何やら由来がありそうですが、実はこちらも「宮内歴史ガイド」に掲載されていました。

本サイトでも少しずつ、宮内の史跡巡りをしてみようかと思います。

■生田緑地の「枡形山」
枡形山の断面図

■「枡形山」から見た武蔵小杉の高層ビル群
枡形山展望台から見える武蔵小杉の高層ビル群

ところで、「黄金塚」に黄金の太刀を埋めたとされる稲毛三郎重成は、現在の生田緑地に「枡形城」を築きました。

枡形山については、2016/5/13エントリでご紹介をしておりまして、山の展望台から武蔵小杉の高層ビル群を望むことができました。

重成も枡形城から、所領である中原区、高津区の平地を眺めていたのではないでしょうか。

■「黄金塚」のマップ


【関連リンク】
宮内歴史ガイド ウェブサイト
2015/5/31エントリ 武蔵小杉駅東口に新設「キヤノン玉川事業所直行バス」で行く、下野毛の工場街(前編)
2015/6/1エントリ 武蔵小杉駅東口に新設「キヤノン玉川事業所直行バス」で行く、下野毛の工場街(後編)
2016/5/13エントリ 武蔵小杉目線で巡る、生田緑地。「かわさき宙と緑の科学館」「日本民家園」「岡本太郎美術館」と、「枡形山」から望む武蔵小杉

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2021年
02月06日

川崎市1/31~2/6発表新型コロナ関連データ集計:新規感染274人(前週比162減)、入院79人(同97減)、自宅療養786人(同1,078減)と医療状況が大きく改善

【Reporter:はつしも】

川崎市では、市内における新型コロナウイルス感染者数を毎日発表しています。
本サイトでは4月5日発表データより独自に集計を行い、毎週土曜日締め(日~土)でグラフ化して提供をしております。 

今回は1月31日(土)~2月6日(土)の週間データを集計いたしました。
今週7日間は、6日間において1日当たりの感染者数が50名以下となり、新規感染者は274人(前週比162人減)と4週連続で大きく減少しました。
274人中、「重症」は2名、約92%が「軽症」または「無症状」です。

また今週は治療状況が大きく進捗し、入院者数は79人(前週比97人減)、自宅療養者数は786人(同1,078人減)、宿泊施設療養者数は75人(同240人減)となりました。

医療キャパが大幅に改善されたかたちです。

■川崎市内の感染者数の推移
川崎市内の感染者数の推移 
■1日の感染者増加数の推移
川崎市内の感染者増加数の推移

1日あたりの感染者数は、前週に引き続き減少しました。

新規感染者274人の症状の内訳は上記グラフ中に記載の通りで、無症状44名、軽症208名、中等症20名、重症2名となっています。

無症状と軽症を合わせると、前述の通り新規感染者の約92%に達します。

■川崎市内の感染者数の推移【1週間移動平均】
川崎市の感染者数の推移【1週間移動平均】
 
■川崎市内の感染者数の推移【直近1週間の人口10万人あたり】 
 

週間の感染者数が前週に続いて減少したことで、1週間移動平均による指標もそれぞれダウンしました。

今週は新規感染者が7日中6日で50名を下回り、直近の1週間移動平均は39.1人となっています。

■直近1週間の感染経路の内訳
感染経路の1週間移動平均データ 
「直近1週間の感染経路」では、「不明」「陽性者接触」「家庭内」の3区分でデータ集計が行われています。

年始から「不明」の下降が続き、直近では39.8%となりました。
その分、経路をトレースできている「陽性者接触」の比率が上昇し、37.6%まで上昇してきました。

■川崎市内の検査人数
川崎市内の検査人数 

■川崎市内の検査人数
川崎市内の検査人数 

■直近1週間の陽性率
直近1週間の陽性率


検査人数の推移は、川崎市健康安全研究所の数値と、民間検査機関等による数値を集計しています。
また、川崎市発表の直近1週間の陽性率のグラフ化を実施しています。

こいは本サイトとは締め日が異なり、日曜日締めのデータが2日後に発表されています。
今回の最新データは1月19日発表分の「1月25日(月)~31日(日)集計データ」で、8.76%でした。

感染急拡大期に上昇した陽性率が、また戻ってきたところです。

■川崎市内の感染者の治療状況推移
川崎市内の死亡者数・退院者数・自宅療養者数 
続いて、「川崎市内感染者の治療状況推移」です。

冒頭にお伝えした通り、今週は治療状況が大きく改善しました。

入院者数は79人(前週比97人減)、自宅療養者数は786人(同1,078人減)、宿泊施設療養者数は75人(同240人減)となり、治療中者が大きく減少しました。

■川崎市内感染者の治療中率・治療終了率・死亡率推移
 川崎市内感染者の治療中率・治療終了率・死亡率推移

上記は感染者の内訳を「治療中」「治療終了」「死亡」の3グループに分けて、全体の感染者数に対する比率の推移を算出したものです。

今週は入院・自宅療養・宿泊施設療養がいずれも大きく減少したことで、治療終了率が18.5pt急上昇しました。
   
■区別の感染者数の推移
 区別の感染者数の推移

区別では、川崎区の増加が最多となりました。
それ以外は各区の差は、以前ほど大きくなくなってきています。

■月次の区別感染者数の推移
月別・区別の感染者数の推移 
ここで、1月までの月次データを見てみましょう。
1月は、かつてない感染者数の急増の月となりました。

その中でも、川崎区がふたたび最多となっています。

■区別の感染者数の割合
区別の感染者数

■年代別の感染者数
   年代別の感染者数


感染者の属性・傾向については、前週から大きな変化はありません。

今週の集計報告は、以上です。

4週にわたって感染者数が大幅に減少したことで、ようやく治療状況の改善につながってきました。
これを維持するために、引き続き日ごろの心掛けが大切です。

【関連リンク】
川崎市 新型コロナウイルス感染症関連情報リンクページ
川崎市 【緊急情報】川崎市内の新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況
川崎市教育委員会 市立学校 新型コロナウイルス感染症への対応について
武蔵小杉・新丸子・元住吉・武蔵中原・向河原周辺テイクアウト店舗マップ【新型コロナウイルス感染症対応】

 (11月以降の新型コロナウイルス統計エントリ)
2020/11/1エントリ 川崎市10/31発表新型コロナ感染データ:入院者数は7月上旬水準の18名に、月次では中原区改善、宮前区・高津区が感染拡大傾向
2020/11/7エントリ 川崎市11/7発表新型コロナ感染者数は過去2番目の38人増、週後半に急拡大し「第3波」懸念も
2020/11/14エントリ 川崎市11/8~14発表新型コロナ関連データは感染拡大で1週間移動平均感染指標が最多更新、自宅療養中心で入院者数は3名減
2020/11/21エントリ 川崎市11/15~21発表新型コロナ感染は249人・前週比82人増で過去最多を大幅更新、「第3波」到来が鮮明に
2020/11/28エントリ 川崎市11/22~28発表新型コロナ感染は240人の高止まり、11/26に67人感染で単日過去最多を更新
2020/12/5エントリ 川崎市11/29~12/5発表新型コロナ感染は216人(前週比24人減)、11月の月次は千人超感染・過去最多を大幅更新
2020/12/12エントリ 川崎市12/6~12/12発表新型コロナ感染は288人(前週比72人増)、週間・12/9単日71人ともに過去最多を更新
2020/12/19エントリ 川崎市12/13~19発表新型コロナ感染は過去最多379人、感染経路「不明」41.7%「陽性者接触」38%「家庭内」20.3%
2020/12/26エントリ 川崎市12/20~26発表新型コロナ感染は週間495人・単日最多91人でいずれも過去最多更新、中原区が最多114人増
2021/1/2エントリ 川崎市12/27~1/2発表新型コロナ感染は週間513人・単日最多105人で過去最多更新、12月月次では中原区が大幅増322人で最多に
2021/1/9エントリ 川崎市1/3~1/9発表新型コロナ感染は週間1,018人で過去最多更新、直近3日間の感染者644名中「重症」は1名
2021/1/16エントリ 川崎市1/10~1/16発表新型コロナ感染は週間874人(前週比144人減・うち重症1名)、年始から「陽性率」が約20%まで急上昇
2021/1/23エントリ 川崎市1/17~23発表新型コロナ感染は週間740人(前週比134人減・うち重症1名)と2週連続減、約2割は無症状
2021/1/30エントリ 川崎市1/24~30発表新型コロナ感染は週間436人・前週比304人減の大幅改善、陽性率一時2割超から9.88%まで低下

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2021年
02月03日

横須賀線新型車両「E235系」が順次投入、全席ロングシート化・空気清浄機設置、グリーン車には無線LANとコンセントも

【Reporter:はつしも】

JR東日本が、横須賀線・総武快速線に新型車両「E235系」を2020年12月21日から投入開始しました。

まだ大部分は旧型車両のままですが、時折武蔵小杉駅においても新型車両を見かけるようになりましたので、ご紹介します。 

■JR武蔵小杉駅の横須賀線「E235系」投入開始のご案内
横須賀線「235系」デビューのお知らせ 

■横須賀線武蔵小杉駅の「E235系」
E235系

■品川駅に入線する「E235系」
E235系

「E235系」は、先行して山手線で導入が進められた新型車両です。

車両モニタリングによる安全性の向上や、非常電源装置による停電時の対応強化などが図られています。

■横須賀線「E235系」の車内
車内

安全性の向上や電源の強化などは、なかなか利用者からは見えづらいところです。

普段の利用では、より角張った外見と、車内に入ったときに目に留まる多数の映像モニターで、新型車両であることに気付く方が多いでしょう。

また、「E235系」は、全てが上記のような「ロングシート」(車両側面に背中を向けて一列横並びで座るシート)です。

2名+2名で向かい合って座る「クロスシート」は通路が狭くなり、混雑時には人の出入りが困難になる特性もありますので、通勤電車としては「ロングシート」が適しているとされています。

混雑率の高い横須賀線だけに、このような構成になったものと思います。

また車内には空気清浄機が設置されました。

これは新型コロナウイルス感染症拡大防止のために喚起が重要とされる昨今、重要な設備といえるでしょう。

■ドア上部のモニター
ドア上部のモニター

ドア上部のモニター

■座席上部のモニター
座席上部のモニター

ドア上部の映像モニターは、運行情報を基本にコマーシャル映像も流れます。

一方、座席上部のモニターは、コマーシャル映像専用になっていました。
3つのモニターがセットで、連携した映像が流れます。

■防犯カメラ作動中
防犯カメラ作動中

また「E235系」では、防犯カメラも設置されています。
近年は各地の路線で導入が進んできました。

■トイレ
トイレ

そしてトイレは、新型車両でも同様に設置されています。
まだ真新しいですね。

なお、横須賀線の「E235系」は、山手線にはない特徴として、グリーン車において無料の公衆無線LANサービスの提供や各座席へのコンセント設置が行われます。

短距離の通勤電車としての側面と、中距離電車としての側面を併せ持つ、横須賀線ならではの仕様です。

2018年のJR東日本のプレスリリースでは、11両編成を51編成、4両編成を46編成の合計745両を新造するものとしていました。

今後徐々に横須賀線に投入されて、乗車する機会も増えてくることと思います。

■JR東日本の「E235系」横須賀線・総武快速線導入プレスリリース(2018年)の概要

1.形式および編成数E235系:11両編成を51編成、4両編成を46編成の合計745両を新造します。
2.スケジュール2020年度より順次落成を予定しています。
3.運用区間●横須賀線(東京~久里浜)、総武快速線(東京~千葉)

●外房線(千葉~上総一ノ宮)、内房線(蘇我~君津)、総武本線(千葉~成東)

●成田線(佐倉~香取、成田~成田空港)、鹿島線(香取~鹿島神宮)
4.主な特徴●車両搭載機器や線路及び電力設備の状態監視を行うことにより、故障の予兆を把握し、事前に対処することで更なる安全性・安定性向上を実現します。

●当社で初めて、停電などの異常時を想定し、駅間に停車した際にも最寄駅またはお客さまが降車避難しやすい場所まで走行できる非常走行用電源装置を搭載します。

●山手線用のE235系と同様にデジタルサイネージを設置します。ドア上部に大型の案内画面(21インチ)を設置します。また、当社で初めて異常時に客室内すべての画面を一時的に切り替えて、自列車に関する情報提供を行う機能を搭載します。

●普通列車グリーン車では初となる、各座席へのコンセント整備、無料公衆無線LANサービスの提供、液晶ディスプレイ(LCD)の案内画面の設置を行います。

●普通車の各車両にはフリースペースを設置します。また、普通車に設置するトイレが、すべて車いす対応大型洋式トイレになります。

● 各車両の客室に車内防犯カメラを設置します。

●車内温度保持を目的として、半自動機能を搭載します。

●従来のE217系に比べ、普通車の座席幅を拡大(+10mm)し、容量の大きな空調装置を搭載します。

●主要機器を 2 重系化し、故障に強い車両とします。
5.詳細●JR東日本プレスリリース 横須賀・総武快速線用車両の新造について(PDF)

【関連リンク】
2018/4/26エントリ JR武蔵小杉駅新南口の臨時改札口が本日供用開始、エスカレーター行列が緩和
2018/7/17エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅の混雑緩和対策でホーム増設2面2線化・北側改札口新設を発表、ホーム供用開始は2023年度を予定
2018/9/7エントリ JR東日本が横須賀線・総武快速線に山手線導入の新型車両「E235系」を2020年度から投入、普通車オールロングシートにグリーン車では無料Wi-Fiも提供
2019/11/6エントリ JR武蔵小杉駅の連絡通路に11月30日開業「相鉄・JR直通線」のPRポスターが登場、「よんれつ」など武蔵小杉駅歴代キャラクターが紹介
2019/11/30エントリ 本日開業「相鉄・JR直通線」で武蔵小杉から相鉄線方面が直通に、武蔵小杉東急スクエア「崎陽軒」で記念弁当も発売
2019/12/3エントリ JR武蔵小杉駅横須賀線ホームに「転落防止注意喚起センサー」「スレッドライン」が運用開始、相鉄・JR直通線開業に合わせ計画を前倒し

2020/3/26エントリ JR東日本が横須賀線武蔵小杉駅のホーム新設工事を4月着手、2023年3月頃供用開始へ
2020/3/30エントリ 「令和元年台風19号」による水没損傷から約半年、横須賀線武蔵小杉駅の自動改札機が新調され完全復旧
2020/11/2エントリ JR横須賀線武蔵小杉駅でエスカレーター老朽化に伴う部品交換工事を11/3終電まで実施、臨時改札口が代替稼働

2021/1/25エントリ JR横須賀線武蔵小杉駅ホーム増設工事が進捗、自動改札機・駅窓口・券売機が移設

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2021年
01月30日

川崎市1/24~30発表新型コロナ感染は週間436人・前週比304人減の大幅改善、陽性率一時2割超から9.88%まで低下

【Reporter:はつしも】

川崎市では、市内における新型コロナウイルス感染者数を毎日発表しています。
本サイトでは4月5日発表データより独自に集計を行い、毎週土曜日締め(日~土)でグラフ化して提供をしております。 

今回は1月14日(土)~1月30日(土)の週間データを集計いたしました。
今週7日間は、1日当たりの感染者数がすべて2桁となり、新規感染者は436人(前週比304人減)と3週連続で大きく減少しました。
436人中、「重症」は1名、約80%が「軽症」または「無症状」です。

治療状況につきましては、入院者数は176人(前週比10人増)と前週に引き続き増加し、引き続き高水準にあります。

一方、自宅療養は1,864人(同426人減)、宿泊施設療養者315人(同81人減)と自宅療養を中心に状況が大きく改善しています。

■川崎市内の感染者数の推移
川崎市内の感染者数の推移 
■1日の感染者増加数の推移
川崎市内の感染者増加数の推移

1日あたりの感染者数は、今週はグラフでもわかるように明確に減少しました。
これはおおよそ、「緊急事態宣言」による飲食を中心とした20時以降の自粛の効果があらわれていると見てよさそうです。

新規感染者436人の症状の内訳は上記グラフ中に記載の通りで、無症状71名、軽症349名、中等症1名、重症1名となっています。

無症状と軽症を合わせると、前述の通り新規感染者の約80%に達します。

■川崎市内の感染者数の推移【1週間移動平均】
川崎市の感染者数の推移【1週間移動平均】
 
■川崎市内の感染者数の推移【直近1週間の人口10万人あたり】 
 

週間の感染者数が前週に続いて減少したことで、1週間移動平均による指標もそれぞれダウンしました。

今週は新規感染者が100名を超えることがありませんでしたので、直近の1週間移動平均は62.3人となっています。

■直近1週間の感染経路の内訳
感染経路の1週間移動平均データ 
「直近1週間の感染経路」では、「不明」「陽性者接触」「家庭内」の3区分でデータ集計が行われています。

年始から「不明」の下降が続き、直近では40.4%となっています。
その分、経路をトレースできている「陽性者接触」の比率が上昇してきています。

■川崎市内の検査人数
川崎市内の検査人数 

■川崎市内の検査人数
川崎市内の検査人数 

■直近1週間の陽性率
直近1週間の陽性率


検査人数の推移は、川崎市健康安全研究所の数値と、民間検査機関等による数値を集計しています。
また、川崎市発表の直近1週間の陽性率のグラフ化を実施しています。

こいは本サイトとは締め日が異なり、日曜日締めのデータが2日後に発表されています。
今回の最新データは1月19日発表分の「1月18日(月)~24日(日)集計データ」で、9.88%でした。

感染急拡大期に上昇した陽性率が、また低下しつつあります。

■川崎市内の感染者の治療状況推移
川崎市内の死亡者数・退院者数・自宅療養者数 
続いて、「川崎市内感染者の治療状況推移」です。

今週は新規感染が大幅に減少したものの退院が3名にとどまり、結果として入院者数は176人(前週比10人増)と前週に引き続き増加しました。

一方、自宅療養は1,864人(同426人減)、宿泊施設療養者315人(同81人減)と自宅療養を中心に治療中者が大幅減となっています。

■川崎市内感染者の治療中率・治療終了率・死亡率推移
 川崎市内感染者の治療中率・治療終了率・死亡率推移

上記は感染者の内訳を「治療中」「治療終了」「死亡」の3グループに分けて、全体の感染者数に対する比率の推移を算出したものです。

今週は自宅療養が大幅に減少したことで、治療終了率が8.2pt上昇しました。
   
■区別の感染者数の推移
 区別の感染者数の推移

区別では、川崎区の増加が最多となりました。
それ以外では、幸区の増加が目立ちます。

■区別の感染者数の割合
区別の感染者数

■年代別の感染者数
   年代別の感染者数


感染者の属性・傾向については、前週から大きな変化はありません。

今週の集計報告は、以上です。

3週にわたって見守ってきた感染者の減少は、間違いないとみてよさそうです。
この状況を維持すべく、「緊急事態宣言」は延長される観測が強まってきてます。

本サイトにできるのは情報をお伝えすることですので、発表された事実をなるべくわかりやすく、お伝えしたいと思います。

【関連リンク】
川崎市 新型コロナウイルス感染症関連情報リンクページ
川崎市 【緊急情報】川崎市内の新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況
川崎市教育委員会 市立学校 新型コロナウイルス感染症への対応について
武蔵小杉・新丸子・元住吉・武蔵中原・向河原周辺テイクアウト店舗マップ【新型コロナウイルス感染症対応】

 (11月以降の新型コロナウイルス統計エントリ)
2020/11/1エントリ 川崎市10/31発表新型コロナ感染データ:入院者数は7月上旬水準の18名に、月次では中原区改善、宮前区・高津区が感染拡大傾向
2020/11/7エントリ 川崎市11/7発表新型コロナ感染者数は過去2番目の38人増、週後半に急拡大し「第3波」懸念も
2020/11/14エントリ 川崎市11/8~14発表新型コロナ関連データは感染拡大で1週間移動平均感染指標が最多更新、自宅療養中心で入院者数は3名減
2020/11/21エントリ 川崎市11/15~21発表新型コロナ感染は249人・前週比82人増で過去最多を大幅更新、「第3波」到来が鮮明に
2020/11/28エントリ 川崎市11/22~28発表新型コロナ感染は240人の高止まり、11/26に67人感染で単日過去最多を更新
2020/12/5エントリ 川崎市11/29~12/5発表新型コロナ感染は216人(前週比24人減)、11月の月次は千人超感染・過去最多を大幅更新
2020/12/12エントリ 川崎市12/6~12/12発表新型コロナ感染は288人(前週比72人増)、週間・12/9単日71人ともに過去最多を更新
2020/12/19エントリ 川崎市12/13~19発表新型コロナ感染は過去最多379人、感染経路「不明」41.7%「陽性者接触」38%「家庭内」20.3%
2020/12/26エントリ 川崎市12/20~26発表新型コロナ感染は週間495人・単日最多91人でいずれも過去最多更新、中原区が最多114人増
2021/1/2エントリ 川崎市12/27~1/2発表新型コロナ感染は週間513人・単日最多105人で過去最多更新、12月月次では中原区が大幅増322人で最多に
2021/1/9エントリ 川崎市1/3~1/9発表新型コロナ感染は週間1,018人で過去最多更新、直近3日間の感染者644名中「重症」は1名
2021/1/16エントリ 川崎市1/10~1/16発表新型コロナ感染は週間874人(前週比144人減・うち重症1名)、年始から「陽性率」が約20%まで急上昇
2021/1/23エントリ 川崎市1/17~23発表新型コロナ感染は週間740人(前週比134人減・うち重症1名)と2週連続減、約2割は無症状

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2021年
01月27日

コロナ禍の神社参拝ニューノーマル。上平間「八幡大神」が手水場改修など感染症防止対策実施中

【Reporter:はつしも】

2021年の初詣は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策が求められる「特異な年」になりました。

その中でも、上平間の「八幡大神」が小規模ながらも比較的細かく対策をとっていましたので、本エントリで記録に残しておきたいと思います。

■上平間の「八幡大神」
上平間の八幡大神

■「悪病退散」
悪病退散

上平間の「八幡大神」は、ガス橋に直結する「ガス橋通り」の、南武沿線道路交差点近くにあります。

創建された時期は定かにわかりませんが、一説には多摩川の洪水により、東京府の土石原八幡宮が流出し、その御霊が上平間川に流れ着いたものを祀ったのがはじまりとされています。

現在はアマビエが描かれた「悪病退散」ののぼりが立てられ、道路沿いからも目に留まりました。

■新型コロナウイルス感染症拡大防止対策実施中
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策実施中

また入口近くには、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策についてのご案内が掲示されていました。

マスクの着用、手の消毒、控えめな会話、距離をとることをお願いしています。

■境内
境内

■境内の導線
境内の導線

八幡大神の境内は、鳥居からすぐ正面に拝殿が建つシンプルなものです。
ただ、小規模だけに初詣などで人が少し集まると密になりやすい特性があります。

そのため、2021/1/3エントリでご紹介した西明寺のように、参拝の「行き」と「帰り」の導線を明示したうえで、距離を保つための目安を設置していました。

■マスク着用の狛犬
マスク着用の狛犬

そして境内の狛犬は、大きなマスクを着用していました。
これは単に遊び心というだけではなく、マスク着用の啓発でもあろうかと思います。

■本殿前の消毒液
拝殿前の消毒液

そして本殿前には、消毒液が設置してありました。
複数人がきてもスムーズに流れるように、消毒液は4つ並んでいます。

■鈴緒を外した拝殿
拝殿

鈴緒を外した拝殿

拝殿では、鈴緒(鈴を鳴らすための縄)が外されていました。
皆さんがかわるがわる触ると感染症拡大につながりますので、鈴は鳴らさずに参拝するようになっています。

■柄杓を撤去した手水場
手水場

柄杓を撤去した手水場

そしてこちらは、手水場です。
やはり接触感染を回避するため、柄杓は撤去されていました。

■柄杓なし仕様に改修
柄杓なしで手を洗えるように改修

柄杓なし仕様に改修

単に柄杓を撤去するだけでは、使いづらいですね。
柄杓がなくても清められるように水道部分が改修され、お作法も掲示されていました。

このように、上平間の八幡大神では、一通りの対策がとられていました。

今後、鈴緒や柄杓が戻ってくる日が来るのかどうか、現段階ではまったくわかりません。
神社参拝の「ニューノーマル」として、当面定着していくのかもしれません。

■「アミガサ事件百年の碑」
「アミガサ事件百年の碑」

なお、八幡大神は、1914年(大正3年)9月16日、大雨が降るたびに洪水に悩まされてきた橘樹郡御幸村の住民、約200名が「多摩川の築堤」を神奈川県知事に求めるべく決起した「アミガサ事件」のはじまりの場所でした。

境内には「アミガサ事件百年の碑」が2014年に建立されています。

「アミガサ事件」の詳細につきましては、関連リンクもご参照ください。

【関連リンク】
(八幡大神・アミガサ事件関連)
2016/12/22エントリ 多摩川の築堤を直訴「アミガサ事件」による「有吉堤」完成から100年。八幡大神・中丸子児童公園の記念碑と遺構をめぐる
2019/4/13エントリ 「なかはらミュージカル」の第7回公演「GREIFEN」が市民の手でアミガサ事件を描き切り喝采、4月21日まで回顧写真展を開催

(コロナ禍の年始関連)
2020/12/31エントリ 武蔵小杉の2021新春イベントまとめ:グランツリー・ヨーカドーの開運千本引き等中止、丸子山王日枝神社の初詣は振る舞いなし・どんど焼きも中止に
2021/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2021年新年のご挨拶
2021/1/3エントリ 2021年武蔵小杉・コロナ禍のお正月。「西明寺」「今井神社」など神社仏閣でマスク着用やソーシャルディスタンス確保を呼びかけ

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2021年
01月23日

川崎市1/17~23発表新型コロナ感染は週間740人(前週比134人減・うち重症1名)と2週連続減、約2割は無症状

【Reporter:はつしも】

川崎市では、市内における新型コロナウイルス感染者数を毎日発表しています。
本サイトでは4月5日発表データより独自に集計を行い、毎週土曜日締め(日~土)でグラフ化して提供をしております。

今回は1月17日(土)~1月23日(土)の週間データを集計いたしました。
今週は1日当たりの感染者数が7日中3日において100名を下回り、新規感染者は740人(前週比134人減)と2週連続で100名以上減少しました。
740人中、「重症」は1名、約2割が「無症状」です。

治療状況につきましては、入院者数は166人(前週比12人増)、自宅療養2,290人(同431人増)、宿泊施設療養者396人(同82人増)となりました。

■川崎市内の感染者数の推移
川崎市内の感染者数の推移 
■1日の感染者増加数の推移
川崎市内の感染者増加数の推移

1日あたりの感染者数は、今週はグラフでもわかるように減少傾向でした。
この山がこのまま下り坂になることが期待されます。

新規感染者874人の症状の内訳は上記グラフ中に記載の通りで、無症状142名、軽症573名、中等症24名、重症1名となっています。

■川崎市内の感染者数の推移【1週間移動平均】
川崎市の感染者数の推移【1週間移動平均】
 
■川崎市内の感染者数の推移【直近1週間の人口10万人あたり】 
 

週間の感染者数が前週に続いて減少したことで、1週間移動平均による指標もそれぞれダウンしました。

■直近1週間の感染経路の内訳
感染経路の1週間移動平均データ 
「直近1週間の感染経路」では、「不明」「陽性者接触」「家庭内」の3区分でデータ集計が行われています。

今週は、「不明」が43.6%と、前々週より下降が続いています。
その分、「家庭内」「陽性者接触」と感染経路が特定できている割合が上昇しているわけです。

■川崎市内の検査人数
川崎市内の検査人数 

■川崎市内の検査人数
川崎市内の検査人数 

■直近1週間の陽性率
直近1週間の陽性率


検査人数の推移は、川崎市健康安全研究所の数値と、民間検査機関等による数値を集計しています。

また前々週より、川崎市発表の直近1週間の陽性率のグラフ化を実施しています。
こいは本サイトとは締め日が異なり、日曜日締めのデータが2日後に発表されています。
今回の最新データは1月19日発表分の「1月11日(月)~17日(日)集計データ」で、15.85%でした。

しばらく5%程度で推移していたものが秋ごろから上昇してきたことが見て取れます。

■川崎市内の感染者の治療状況推移
川崎市内の死亡者数・退院者数・自宅療養者数 
続いて、「川崎市内感染者の治療状況推移」です。

今週は療養終了者133人と退院者9人を合わせて、合計142人が治療終了となりました。
これは前週の治療終了474人より大幅に減少しており、結果として、感染者は減少したものの入院者数は154⇒166人とこの1週間で12名増加しています。

その他、自宅療養2,290人(同431人増)、宿泊施設療養者396人(同82人増)という状況です。

■川崎市内感染者の治療中率・治療終了率・死亡率推移
 川崎市内感染者の治療中率・治療終了率・死亡率推移

上記は感染者の内訳を「治療中」「治療終了」「死亡」の3グループに分けて、全体の感染者数に対する比率の推移を算出したものです。

今週は新規感染が治療終了を大きく上回り、この比率にも反映されています。
   
■区別の感染者数の推移
 区別の感染者数の推移

区別では、川崎区が大きな増加となりました。
それ以外は麻生区が比較的少ない以外は、それぞれ同水準の増加となっています。

■区別の感染者数の割合
区別の感染者数

■年代別の感染者数
   年代別の感染者数


感染者の属性・傾向については、前週から大きな変化はありません。

今週の集計報告は、以上です。

「緊急事態宣言」の発令から日数が経過し、「効果が現れる時期」といわれています。
今週の感染者減少がそれによるものかどうかはまだ判断ができませんが、来週も引き続き減少傾向が続けばと思います。

【関連リンク】
川崎市 新型コロナウイルス感染症関連情報リンクページ
川崎市 【緊急情報】川崎市内の新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況
川崎市教育委員会 市立学校 新型コロナウイルス感染症への対応について
武蔵小杉・新丸子・元住吉・武蔵中原・向河原周辺テイクアウト店舗マップ【新型コロナウイルス感染症対応】

 (11月以降の新型コロナウイルス統計エントリ)
2020/11/1エントリ 川崎市10/31発表新型コロナ感染データ:入院者数は7月上旬水準の18名に、月次では中原区改善、宮前区・高津区が感染拡大傾向
2020/11/7エントリ 川崎市11/7発表新型コロナ感染者数は過去2番目の38人増、週後半に急拡大し「第3波」懸念も
2020/11/14エントリ 川崎市11/8~14発表新型コロナ関連データは感染拡大で1週間移動平均感染指標が最多更新、自宅療養中心で入院者数は3名減
2020/11/21エントリ 川崎市11/15~21発表新型コロナ感染は249人・前週比82人増で過去最多を大幅更新、「第3波」到来が鮮明に
2020/11/28エントリ 川崎市11/22~28発表新型コロナ感染は240人の高止まり、11/26に67人感染で単日過去最多を更新
2020/12/5エントリ 川崎市11/29~12/5発表新型コロナ感染は216人(前週比24人減)、11月の月次は千人超感染・過去最多を大幅更新
2020/12/12エントリ 川崎市12/6~12/12発表新型コロナ感染は288人(前週比72人増)、週間・12/9単日71人ともに過去最多を更新
2020/12/19エントリ 川崎市12/13~19発表新型コロナ感染は過去最多379人、感染経路「不明」41.7%「陽性者接触」38%「家庭内」20.3%
2020/12/26エントリ 川崎市12/20~26発表新型コロナ感染は週間495人・単日最多91人でいずれも過去最多更新、中原区が最多114人増
2021/1/2エントリ 川崎市12/27~1/2発表新型コロナ感染は週間513人・単日最多105人で過去最多更新、12月月次では中原区が大幅増322人で最多に
2021/1/9エントリ 川崎市1/3~1/9発表新型コロナ感染は週間1,018人で過去最多更新、直近3日間の感染者644名中「重症」は1名
2021/1/16エントリ 川崎市1/10~1/16発表新型コロナ感染は週間874人(前週比144人減・うち重症1名)、年始から「陽性率」が約20%まで急上昇

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2021年
01月22日

中原区の音楽とダンスの祭典「In Unity2021」はオンラインも中止に、大西学園吹奏楽部などが等々力陸上競技場出演のPR動画フルバージョンを公開

【Reporter:はつしも】

1月23日・24日にオンライン開催を予定していた中原区の音楽・ダンスイベント「In Unity2021」が、オンラインも含めて完全に開催中止となりました。

新型コロナウイルス感染症の拡大により「緊急事態宣言」が発令される中、多数の参加団体がオンライン中継に参加するリスクを勘案したものです。

本サイトでは同イベントのPR動画収録を等々力陸上競技場で取材させていただき、2020/12/26エントリではその「ダイジェスト版」動画をご紹介しておりました。

その後PR動画に出演した「大西学園中高吹奏楽部」「ユニサイクルのがわ」「KOSUGI Jewels」「GABU」のパフォーマンスのフルバージョン動画が公式Youtubeチャンネルで公開されました。

またこれに加えて、川崎フロンターレ公認キャラクター「カワサキまるこ」が同じく等々力陸上競技場で収録した「In Unity2021」PR動画も公開されていますので、あわせてご紹介します。

 

残念ながら、オーディションで選りすぐられたイベント本番のパフォーマンスを鑑賞することはできなくなりましたが、その代わりにフルバージョン動画をご紹介しておきます。

各グループが等々力陸上競技場のトラックや観客席を活用して、楽しい演奏や演技を見せてくれました。

■大西学園中高吹奏楽部(3:49)
大西学園中高等学校吹奏楽部 





■KOSUGI Jewels(5:51)
KOSUGI Jewels





■ユニサイクルのがわ(7:57)
ユニサイクルのがわ





■和太鼓衹園(6:32)
和太鼓衹園





■GABU(5:56)
GABU





■カワサキまるこ


各グループとも、それぞれ動画の終わりにインタビューがあります。

インタビューでは2021年の目標や動画をご覧になった方へのメッセージなどが収録されています。
長くても8分未満ですから、最後まで視聴してみるとよいと思います。


しかし、昨年末に「In Unity2021」がオンライン開催されることが発表されてから1か月足らず、最終的にはオンラインも実施ができなくなるというのは、非常に厳しいですね。

今回はミュージシャン・ダンスグループの出演機会が社会全体で激減してしまったこともあってか、オーディションの応募が非常多かったそうです。

またそんな皆さんの活躍の場ができる社会環境になればとよいと思います。

【関連リンク】
In Unity 公式ウェブサイト
音楽のまち・かわさき ウェブサイト
KOSUGI Jewels ウェブサイト
ユニサイクルのがわ ウェブサイト
橋本聖子twitter
2016/9/24エントリ 武蔵小杉の「ひと」(12):川崎最強の音楽イベント「In Unity実行委員会」小川竜児さん、中山芙紗子さん、加味根亮子さん
2020/12/26エントリ 等々力陸上競技場で初収録「In Unity2021」PRと「中原区役所コンサート」動画が公開、いずれも無観客&動画配信で開催に

(In Unity2021関連)
2020/9/27エントリ 中原区の音楽とダンスの祭典「In Unity2021」が1/23・24開催、リモート出演の市民参加コーラス隊・出演者・スタッフを募集中
2020/11/15エントリ 中原区の音楽とダンスの祭典「In Unity2021」PR映像を等々力陸上競技場で収録、「KOSUGI Jewels」「ユニサイクルのがわ」「和太鼓衹園」などがパフォーマンス披露

(In Unity開催レポート)
2008/3/2エントリ 本日開催、「In Unity2008」
2009/3/8エントリ In Unity2009レポート
2010/3/14エントリ 「In Unity2010」開催レポート
2012/3/4エントリ 川崎最強の音楽イベント「In Unity2012」開催レポート
2013/3/3エントリ 川崎最強の音楽イベント「In Unity2013」開催レポート
2014/3/2エントリ 川崎最強の音楽イベント「In Unity2014」開催レポート
2015/3/8エントリ 川崎最強の音楽イベント「In Unity2015」開催レポート
2016/1/10エントリ 中原区役所がライブハウスに、驚きの変貌。「In Unity2016」開催レポート
2017/1/29エントリ 川崎最強の音楽イベント「In Unity2017」開催レポート:住吉高出身「上々軍団」司会のもと、地元で活躍する音楽・ダンスグループ18組が熱演
2018/1/28エントリ 川崎最強の音楽・ダンスイベント「In Unity2018」が本日開催、初出場「大西学園吹奏楽部」が曲芸演奏・ライオンキングミュージカルなどを披露
2019/1/28エントリ 川崎最強の音楽・ダンスイベント「In Unity2019」開催レポート:大西学園ダンス部&新体操部や一輪車パフォーマンス「ユニサイクルのがわ」などが好演
2020/2/3エントリ 川崎最強の音楽・ダンスイベント「In Unity2020」開催レポート:中原区役所が2daysライブハウスに、大西学園や地元ママ・キッズグループなどが躍動

(In Unity関連イベントレポート)
2010/2/20エントリ 「新丸子インユニCafe」開催レポート
2010/12/13エントリ 新丸子駅前広場完成記念「Inuni Cafe(インユニカフェ)」開催レポート
2012/1/19エントリ 川崎最強の音楽イベント「In unity2012」の巨大フラッグ製作現場
2012/2/17エントリ 「インユニカフェ at 64Cafe+Ranai」開催レポート
2014/9/6エントリ 「In Unityスペシャルミニライブ」開催レポート+法政通り商店街ストリートライブ+ナイス起震車体験
2015/7/5エントリ 「第5回かわさき地産地消フェア with In Unityコアパークライブ」開催レポート
2015/11/5エントリ 「In Unityこすぎコアパークライブ」10月開催レポート/11月7日(土)開催に「川崎市消防音楽隊」「川崎純情小町★」が出演
2016/12/3エントリ 「In Unityコアパークライブ」「チャレンジ!昔遊び!」がこすぎコアパークで本日同時開催、1/29「In Unity2017」出演アーティストが登場

(2015までの実行委員長・反町充宏さん関連)
2009/2/11エントリ In Unity2009 反町充宏実行委員長インタビュー(前編)
2009/2/12エントリ In Unity2009 反町充宏実行委員長インタビュー(後編)
2010/7/4エントリ 武蔵小杉の「ひと」(1):カワサキミュージックキャスト・反町充宏さん(前編)
2010/7/5エントリ 武蔵小杉の「ひと」(1)カワサキミュージックキャスト・反町充宏さん(後編)

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