武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2017年
02月19日

多摩川を下る(2):中原区・幸区の境界・多摩川を渡る送電線と、古市場小学校前歩道橋からのパノラマ

【Reporter:はつしも】

「多摩川を下る」シリーズの第2回です。
今回は、中原区と幸区の境界付近からの風景をご紹介したいと思います。

■中原区・幸区の境界と、武蔵小杉の高層ビル群
中原区・幸区の境界と、武蔵小杉の高層ビル群

丸子橋から多摩川を下っていくと、前回ご紹介したガス橋を通過します。
ガス橋はまだ川崎市中原区ですが、ここから多摩川サイクリングロードを800mほど南下すると、下平間サッカー場を越えて幸区との境界に到達します。

ここから中原区方面を振り返ると、サイクリングロードの向こうに武蔵小杉の高層ビル群が綺麗に見えました。

■中原区と幸区の境界サイン
中原区と幸区の境界サイン

■中原区の花 パンジー
中原区の花 パンジー

■幸区の花 ヤマブキ
幸区の花 ヤマブキ

中原区と幸区の境界には、こんなサインがありました。

中原区の花は、下小田中の名産である「パンジー」で、本サイトでも過去にご紹介してきました。

一方、幸区の花は「ヤマブキ」です。
これは2012年の区制40周年記念事業として、「区の木 ハナミズキ」とともに制定されたものです。

ここで少し、幸区と「ヤマブキ」の縁についてお話ししておきましょう。

幸区の夢見ヶ崎動物公園の台地「加瀬山」には、室町時代に太田道灌による築城計画がありました。
しかしながら道灌が「一羽の白い鷲に兜を掴まれて南西の地へ運ばれてしまった」という夢を見たために築城を取りやめてしまったという伝説があり、それがもとで「夢見ヶ崎」の名前が残っています。

■太田道灌の築城計画があったとされる加瀬山(夢見ヶ崎)
太田道灌の築城計画があったとされる加瀬山

そして道灌には、「ヤマブキ」にまつわる下記のようなエピソードが言い伝えられています。

道中に突然の雨が降り、道灌はミノ(雨具)を借りようと山あいの民家を訪れました。
ところが家の娘はミノのかわりにヤマブキを差し出し、道灌は怒って帰ってしまいました。

その話を家臣にしたところ、家臣は「それはかつて兼明親王が詠んだ歌になぞらえたものではないか」と道灌に教えます。

「八重七重 花は咲けども山吹の みの一つだに なきぞ悲しき」(後拾遺和歌集 兼明親王)

貧しい家で、お貸しできるミノひとつさえ持ち合わせがないことを、和歌に掛けて奥ゆかしく伝えたのではないかというのです。
自分の教養が足りなかったことを恥じた道灌は、その後勉学に励むようになったといわれています。


「ヤマブキ」が幸区の花として制定された背景には、このような道灌の伝承があります。
制定されてからはまだ5年足らずですが、その後徐々に各地に植えられたりもしているのではないでしょうか。



■古市場小学校前の歩道橋
古市場小学校前の歩道橋

古市場小学校前

さて、多摩川サイクリングロードに戻りまして、中原区と幸区の境界から少し南下すると、古市場小学校前の歩道橋が見えてきます。
この歩道橋の上から、境界付近や周辺一帯の風景を見渡すことができます。

■歩道橋から見たサイクリングロードと、武蔵小杉の高層ビル群
歩道橋から見たサイクリングロードと、武蔵小杉の高層ビル群

上記写真を見ると、武蔵小杉の高層ビル群の前に、5本ほどの電線が横切っているのがわかります。

これは送電線で、多摩川を渡る形で、東京都と川崎市をつないでいます。

■多摩川を渡る送電線の鉄塔
多摩川を渡る送電線の鉄塔

河川敷のグラウンドから、送電鉄塔と武蔵小杉の高層ビル群をとらえることができました。

中原区では矢上川付近で送電鉄塔を見かけますが、多摩川を渡る送電線がここにあることを初めて知りました。

■歩道橋から見た新川崎の高層ビル群
歩道橋から見た新川崎の高層ビル群

歩道橋の上からは、新川崎の高層ビル群も見えました。
このほか多少建物に遮られますが、天候が良ければ富士山の姿も確認できます。

■歩道橋からのパノラマ画像
歩道橋からのパノラマ画像
※クリックで拡大できます。

歩道橋からの風景を、パノラマ画像にしてみましたので、ご参照ください。

さきほどご紹介した多摩川を渡る送電線と、送電鉄塔の全景が確認できるほか、パノラマ画像の一番右側には、ガス橋に続く「多摩川大橋」の姿も見えます。

「多摩川を下る」連載は、次回はさらに南下して多摩川大橋方面へと向かっていきます。

【関連リンク】
幸区ウェブサイト 幸区の横顔
夢見ヶ崎動物公園 ウェブサイト
2013/8/17エントリ 横須賀線に乗って、夢見ヶ崎動物公園へ
2017/1/26エントリ 多摩川を下る(1):ガス橋を渡る、キヤノン本社への長い出勤行列

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2017年
02月05日

大規模学生寮「クレヴィアウィル武蔵小杉」の一部が青学大・テンプル大の国際学生寮に、隣接の「フィットケアデポ市ノ坪店」閉店跡地は7階建てのマンションに転換

【Reporter:はつしも】

中丸子に建設中の大規模学生寮が完成に近づき、「クレヴィアウィル武蔵小杉」として見学の受付を行っています。
「クレヴィアウィル武蔵小杉」の一部は、青山学院大学・テンプル大学の国際学生寮となることが1月6日に発表されていました。

また同学生寮に隣接していた「株式会社ヱビス」の本社は2016年10月17日をもって移転しました。
これとあわせて、1階にテナントとして入居していた「フィットケアデポ市ノ坪店」は11月23日に閉店しています。

そしてこのたび、株式会社ヱビス本社ビルの跡地には、TFDコーポレーションの7階建てマンション「(仮称)ルーブル川崎市ノ坪」が建設されることがわかりました。

■大規模学生寮「クレヴィアウィル武蔵小杉」
大規模学生寮「クレヴィアウィル武蔵小杉」

大規模学生寮「クレヴィアウィル武蔵小杉」の建設については、これまでのエントリでもお伝えしてきました。

伊藤忠都市開発による学生専用住宅開発事業参入第1号であり、中丸子の旧工業地帯のうち「ヱビス」「富士合成」「東信化工」の工場跡地に建設されたものです。

■「クレヴィアウィル武蔵小杉」の外観
「クレヴィアウィル武蔵小杉」の外観

「クレヴィアウィル武蔵小杉」の外観は、以前のエントリでご紹介したイメージパースの通りに仕上がりました。

本物件では390戸が整備され、ラウンジやカフェテリアなどの共用施設が充実しています。

■「クレヴィアウィル」隣接の「ヱビス本社ビル」のフィットケアデポ
「クレヴィアウィル武蔵小杉」隣接の「株式会社ヱビス本社ビル」に入居していた「フィットケアデポ」

■株式会社ヱビス本社ビルのフィットケアデポ部分
株式会社ヱビス本社ビルのフィットケアデポ部分

■株式会社ヱビスの本社社屋部分
株式会社ヱビスの社屋部分 

そして、「クレヴィアウィル武蔵小杉」の隣で営業をしていたのが、「フィットケアデポ市ノ坪店」です。

この建物は、寝具メーカー「株式会社ヱビス」の本社ビルであり、1階のテナントとしてフィットケアデポが入居をしていました。

株式会社ヱビスは、もともとこの地に本社および工場を構えていましたが、まずは工場を移転させ、用地の一部を売却しました。その用地が現在の「クレヴィアウィル武蔵小杉」の一部になっています。

同社が残った土地に2014年3月に建て替えたのが、現在の本社ビルです。

■「株式会社ヱビス」の移転
株式会社ヱビスの移転

ところが、冒頭に申し上げた通り、この株式会社ヱビス本社ビルは、2016年10月17日に移転し、テナントのフィットケアデポも11月23日に閉店となりました。

本社を建て替えて、わずか2年半あまりしか使わなかったことになります。

■フィットケアデポの閉店告知
フィットケアデポの閉店告知 

フィットケアデポの閉店告知には、「オーナー様都合により」と理由が記載されていました。

同店は本サイトが把握する限り、繁盛しているとはいえない状況が続いていました。
しかしながら、隣に大規模学生寮が開発されるなど、長期間耐え忍んでやっと環境が整ってきたところでしたから、閉店告知には本意ではなかった様子がうかがわれます。

株式会社ヱビス側に、資金調達など何らか事情があったのでしょう。

■ヱビス本社跡地の「ルーブル市ノ坪」事業計画のお知らせ
ルーブル市ノ坪の事業計画のお知らせ

株式会社ヱビス本社の跡地に建設されるのは、TFDコーポレーションによる7階建てマンション「(仮称)ルーブル市ノ坪」です。

用途は共同住宅ですから、今度は店舗併用ではありません。
2017年6月上旬着工、2018年8月中旬完成予定です。

■ケーヒン川崎工場別館跡地の「ノブレス武蔵小杉」
ケーヒン川崎工場別館跡地の「ノブレス武蔵小杉」

この周辺では、かつての工業地帯が、急速にマンションや公園、保育所などの住宅系へと転換が進んできています。

ケーヒン川崎工場が移転した跡地には「クレストフォルム武蔵小杉ブライトコート」がすでに入居済みであり、ケーヒン川崎工場の別館にも現在ナイスエストによるマンション「ノブレス武蔵小杉」が建設中です。

■玉川電器跡地の「ハーモニーレジデンス」建設
玉川電器跡地の「ハーモニーレジデンス」

玉川電器跡地の「ハーモニーレジデンス」

また近隣では、NEC玉川事業場の半導体の取引先として長年営業してきた「玉川電器」が移転したことを、2016/1/25エントリでお伝えしておりました。

その跡地には、シノケンハーモニーのマンション「ハーモニーレジデンス」の建設が始まっています。

■中丸子ビル跡地の「ハーモニーレジデンス」
中丸子ビル跡地の「ハーモニーレジデンス」 
 
 なお、この隣接地の「中丸子ビル」跡地にも、先行して「ハーモニーレジデンス」が建設されていました。
 
 ■近藤製作所跡地のコインパーキング
駐車場
 
 さらに、玉川電器の向かい側では、ロボットアームなどのメーカー「近藤製作所」の工場跡地がコインパーキングになっていました。

こちらも将来的に、何らか開発が行われるかもしれませんね。

■中丸子地区の土地利用転換マップ
中丸子地区の土地利用転換マップ

武蔵小杉再開発地区の外周部にあたる、この中丸子の旧工業地帯では、近年これだけの土地利用転換が行われています。

ここで登場するデベロッパーはTFDコーポレーション、ゴールドクレスト、ナイスエスト、シノケンハーモニーなど、財閥系や電鉄系大手などではないことも特徴といえるでしょう。

武蔵小杉駅周辺では、大手のタワーマンションを中心にマンション価格がかなり高騰しています。それはそれで市場が成立しているようですが、その外周部において、もう少し抑えた価格帯にもニーズがあるものと思います。

 【関連リンク】
・クレヴィアウィル武蔵小杉 ウェブサイト

(中丸子の土地利用転換関連)
2008/9/7エントリ 島忠市ノ坪店閉店
2009/5/21エントリ 島忠市ノ坪店跡地をゴールドクレストが買収
2010/9/7エントリ 島忠市ノ坪店跡地のゴールドクレストマンション計画と、ケーヒン川崎工場閉鎖
2011/7/29エントリ 市ノ坪のケーヒン川崎工場跡地にゴールドクレストがマンション建設、島忠跡地と連続開発へ
2011! /12/5エントリ ケーヒン川崎工場解体完了と、ゴールドクレストのマンション計画公示
2013/1/28エントリ ケーヒン川崎工場跡地「クレストフォルム武蔵小杉ブライトコート」の提供公園
2013/4/17エントリ クレストフォルム武蔵小杉ブライトコート竣工、「市ノ坪広町公園」供用開始
2013/7/2エントリ 市ノ坪でJR東海社宅が解体、寝具メーカー・ヱビス本社が建て替え
2013/8/13エントリ ケーヒン川崎工場跡地に「(仮称)小杉もりのこ保育院・・」2014年春開園へ
2014/2/1エントリ 府中街道沿い「フィットケアデポ市ノ坪店」が2014年5月下旬オープンへ
2015/2/9 エントリ 市ノ坪で進む、土地利用転換。「フィットケアデポ市ノ坪店」と、株式会社ヱビスの寝具直販店舗「futon house ebisu」
2015/6/26エントリ 市ノ坪の工場跡地で、伊藤忠都市開発が391戸の大規模学生寮を2017年オープンへ
2015/7/1エントリ 武蔵小杉新駅前のリカザイ本社工場が建替え、6階建ての工場・店舗・共同住宅複合ビルが2016年3月竣工へ
2015/1/15エントリ 中丸子のケーヒン川崎工場別館が解体、跡地にナイスグループのマンション建設へ
2015/4/5エントリ 武蔵小杉新駅前「リカザイ新本社」1階に「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅新南口店」が出店決定、隣接「デイリーヤマザキ」と真っ向勝負
2016/1/25エントリ NEC半導体と共に発展し、半導体と共に玉川事業場を去る。「玉川電器」本社が横浜移転
2016/4/7エントリ 伊藤忠都市開発が学生専用住宅参入第1号「クレヴィア ウィル武蔵小杉」を中丸子に発表、2017年3月オープンに向け6月入居受付開始

(学生寮関連)
<2013/3/9エントリ ヤマハ音楽院跡地「もとまちUnion」に「はま寿司」などが併設、上階マンションは慶應義塾大学元住吉寮に
2013/3/17エントリ リンコー日吉ビル(慶應義塾大学元住吉寮)1階に「マツモトキヨシ日吉店」が2013年4月1日オープンへ
2013/4/5エントリ ヤマハ音楽院跡地の「もとまちUnion」「はま寿司」「マツモトキヨシ」日吉店がオープン

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2017年
01月30日

等々力緑地・とどろきアリーナの窓掃除/大型映像装置の改修工事により2月10日までメインアリーナ閉鎖中

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉周辺ビルの窓掃除を見守る不定期連載シリーズが、またやってまいりました。
通算16回目、2016年最初にご紹介するのは「とどろきアリーナ」の窓掃除です。

■とどろきアリーナ
とどろきアリーナ

とどろきアリーナは、等々力緑地内に1995年に竣工した体育施設です。施設は大きく分けてメインアリーナ・サブアリーナに分かれています。

メインアリーナではバスケットボールの「川崎ブレイブサンダース」「富士通レッドウェーブ」、バレーボールの「NECレッドロケッツ」のホームゲームや、各種スポーツイベント・展示会・文化イベント等が開催されています。
また本施設は個人・団体への貸し出しも行っており、市民のさまざまなスポーツ活動の拠点としても重要な役割を担っています。

■とどろきアリーナの窓掃除
とどろきアリーナの窓掃除

とどろきアリーナの窓掃除

とどろきアリーナは4階建ての構造になっていまして、それなりの高さがあります。
その窓ガラス掃除は、建物屋根からロープを垂らして実施されていました。

■清掃スタッフの装備
清掃スタッフの装備

清掃スタッフの装備

ここはゴンドラがありませんので、清掃スタッフの方は装備を全て身に着ける必要があります。
右腰についている細長いものは、窓掃除のモップを収納する鞘です。

■屋根部分の養生
屋根部分の養生

こちらは、屋根の角部分がロープで擦れてしまうのを防ぐ養生です。
作業上建物を傷つけないことも、清掃サービスとしてはたいへん重要ですね。

■地上から、柄の長いモップで窓掃除
地上から、柄の長いモップで窓掃除

こちらは、とどろきアリーナ側面の部分です。
部分的に壁面がガラス張りになっています。

このような部分は、地上から柄の部分が非常に長いモップで清掃をします。
見たところ、5mくらいありそうですね。

複数のツールを駆使して、とどろきアリーナの窓掃除が行われていることがわかりました。

■大型映像装置の改修工事
大型映像装置の改修工事

なお、とどろきアリーナでは、現在大型映像装置の改修工事を行っています。
そのため、2月10日までメインアリーナを使用することができません。

「窓掃除」は日常的なメンテナンスですけれども、1995年の竣工から20年以上が経過して、今後各所で大規模な改修工事も必要になってくるのではないでしょうか。

以前お伝えした通り、等々力緑地では市民ミュージアムにおいても、指定管理者制度の導入に基づいた改装工事が行われているところです。

■改装工事中の川崎市市民ミュージアム
川崎市市民ミュージアム

【関連リンク】
川崎市とどろきアリーナ ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スポーツ関連 とどろきアリーナ
2009/2/16エントリ パークシティ武蔵小杉の窓掃除
2009/6/8エントリ シティハウス武蔵小杉の窓掃除
2009/7/15エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの窓掃除
2009/9/15エントリ 武蔵小杉タワープレイスの窓掃除
2010/4/13エントリ THE KOSUGI TOWERの窓掃除
2010/5/20エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉の窓掃除
2010/9/24エントリ 野村不動産武蔵小杉ビルN棟の窓掃除
2010/11/21エントリ アルファシステムズの窓掃除
2011/5/22エントリ リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉の窓掃除
2011/7/15エントリ 野村不動産武蔵小杉ビルS棟の窓掃除
2011/8/14エントリ 武蔵小杉STMビルの窓掃除
2011/12/10エントリ シティハウス武蔵小杉の窓掃除、ふたたび
2013/05/25エントリ 中原区役所の窓掃除
2013/11/25エントリ セントア武蔵小杉の窓掃除と、沖縄料理店「あかゆら」ランチ営業開始

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2017年
01月26日

多摩川を下る(1):ガス橋を渡る、キヤノン本社への長い出勤行列

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉から多摩川を下っていくシリーズの、第1回です。

丸子橋よりも多摩川河口寄りに、「ガス橋」があります。
ガス橋は中原区上平間と大田区下丸子を結んでいまして、下丸子には「キヤノン」本社の大規模施設が鎮座しています。

平日朝には、南武線平間駅からこのガス橋を渡って、同社に通勤する人々の長い行列ができています。

本エントリではそんな朝のガス橋の風景を、ご紹介してみましょう。

■平間駅・ガス橋・キヤノン本社のマップ
平間駅・ガス橋・キヤノン本社のマップ

キヤノン本社の最寄駅は、東急多摩川線の下丸子駅です。
また同駅に加えて、ガス橋を利用すれば実は南武線平間駅も十分最寄駅として機能しています。

■キヤノン小杉事業所
キヤノン小杉事業所

■キヤノン玉川事業所
多摩沿線道路とキヤノン玉川事業所

同社は「小杉事業所」、武蔵小杉駅から直行バスが出ている「玉川事業所」、また「矢向事業所」「川崎事業所」など、南武線沿線に多くの事業所を有しています。

そのため、南武線が利用でき、加えてキヤノンマーケティングジャパンの本社がある品川にも直結している武蔵小杉や、南武線沿線にお住まいのキヤノン社員の方は多く存在します。

結果として、平間駅からガス橋を渡って本社に出勤されるキヤノン社員の皆さんがたくさんいらっしゃるわけです。

■ガス橋の川崎市側の信号
ガス橋の川崎市側の信号

ガス橋の川崎市側には、交通量の多い多摩沿線道路とガス橋通りの交差点があります。
歩道橋は設置されていますが、ほとんどの方はここで一旦赤信号で滞留することになります。

■ガス橋から本社に向かうキヤノン社員の皆さんの行列
ガス橋から本社に向かうキヤノン社員の皆さんの行列

赤信号で滞留したキヤノン社員の皆さんは、青信号になると一斉にガス橋を渡っていきます。
これはなかなかに壮観です。

■一列に並んでの出勤
一列に並んでの出勤

一列に並んでの出勤

一列に並んでの出勤

ガス橋の歩道は狭いですので、1列に並ばなければなりません。

信号が切り替わるごとに、ガス橋にキヤノン社員の皆さんの行列ができあがります。

行列と行列の切れ目は、信号の切れ目にあたります。
ガス橋の端から端までに、大体信号2回分の行列ができていました。

■キヤノン玉川事業所直行バスの行列
バスの乗車待ち行列

こちらは、武蔵小杉駅東口駅前広場から発着している、キヤノン玉川事業所行の直行バスの行列です。

一定規模以上の事業所があると、そこに通う人の動きが大きなものになりますね。

キヤノンの本社は大田区下丸子にありますけれども、今回ご紹介したことなどから、地元の企業というイメージがあります。

■ガス橋と下部のガス管
ガス橋と下部のガス管

以前ご紹介した通り、ガス橋は現在は2車線道路が通る交通量の多い橋ですが、1931年の開通当初は車両の通行ができない人道橋でした。

当初の目的は「東京ガス鶴見製造所」で製造されたガスを東京に供給することであり、1936年にガス管が設置されました。

その後交通ニーズの増大に対応して現在の2車線のガス橋になったのは、1960年です。
開通当時は、これだけ車も人も通る橋になるとは、思われなかったと思います。

【関連リンク】
2011/7/16エントリ 「ガス橋」と平間の渡し
2012/8/15エントリ ガス橋から見た、六郷土手の花火大会
2015/5/31エントリ 武蔵小杉駅東口に新設「キヤノン玉川事業所直行バス」で行く、下野毛の工場街(前編)
2015/6/1エントリ 武蔵小杉駅東口に新設「キヤノン玉川事業所直行バス」で行く、下野毛の工場街(後編)

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2017年
01月16日

日吉の住宅街で、絵本と児童書を地域につないで44年。「こどもの本のみせ ともだち」

【Reporter:はつしも】

以前から、日吉に絵本・児童書専門の本屋さんがある、といううわさを聞いていました。
今回はその「こどもの本のみせ ともだち」(通称ともだち書店)をご紹介したいと思います。

■「こどもの本のみせ ともだち」
「こどもの本のみせ ともだち」

「こどもの本のみせ ともだち」

「こどもの本のみせ ともだち」は、日吉駅から普通部通りを経由して、15分ほど歩いた先にあります。
横浜市営地下鉄グリーンラインの日吉本町駅からは徒歩5分ほどですが、乗り継ぎによっては歩いてしまったほうが早いかもしれません。

■「こどもの本のみせ ともだち」の店内
「こどもの本のみせ ともだち」の店内

「こどもの本のみせ ともだち」の店内

「こどもの本のみせ ともだち」は、小さなお店です。
限られたスペースの中に、2,000冊を超える絵本や児童書が並べられています。

同店は1973年3月にスタートし、現在は地域の皆さんの協力で運営されていまして、これまでに「神奈川県ボランタリー奨励賞」や「神奈川新聞主催神奈川地域社会事業賞」などを受賞しています。

ご商売というよりは、絵本や児童書を愛する方のお店、という印象です。
運営は初代の方から引き継がれ、2017年3月で44周年を数える老舗でもあります。

■作家さん特集
作家さん特集

■年齢別
年齢別

■外国の絵本
外国の絵本

■新刊・復刊など
新刊・復刊など

■グリム童話特集
グリム童話特集

前述の通り小規模な店舗ですので、絵本・児童書専門ではありますが他の一般書店を蔵書数で上回っているわけではありません。
ただ、そこは絵本に特化するだけあって、特集やジャンル分けに目利きや工夫が感じられます。

■ボランティア向け貸し本コーナー
ボランティア向け貸し本コーナー

■絵本のキャラクター人形
絵本のぬいぐるみ

また同店には、読み聞かせボランティア向けの貸し本コーナーもあります。
その上には、絵本のキャラクター人形なども用意されていました。

■ぬいぐるみや小物の販売
ぬいぐるみや小物の販売

ぬいぐるみや小物の販売

■子供向けのテーブルと椅子
子供向けのテーブルと椅子

その他、ぬいぐるみなど小物の販売や子供向けのテーブルと椅子もありまして、こじんまりとした店内ながらひととき楽しめるようになっています。
読み聞かせイベントなども定期的に開催されていますので、近くにあったら嬉しいお店ではないかと思いました。

■「こどもの本のみせ ともだち」定期イベント
http://tomodachi.d.dooo.jp/sub03-s.html

■井田山から、日吉方面をのぞむ
井田山から、日吉方面をのぞむ

武蔵小杉からは自転車でも行けないことはありませんが、台地を越えていくような形になりますので少々大変です。
住吉書房元住吉店、紀伊國屋書店武蔵小杉店や中原ブックランドTSUTAYA小杉店など、絵本コーナーが比較的充実した書店も武蔵小杉周辺にはできてきましたので、「わざわざ行く」のはかなり趣味の世界かもしれません。
遠征されてがっかりされては申し訳ないですので、この点はあらためてお伝えしてお きます。

ただ、もし絵本がお好きだったり書店探訪が趣味の方でしたら、良質なお店だと感じていただけるのではないかと思い、ご紹介することとしました。

■「こどもの本のみせ ともだち」の店舗情報
●所在地:横浜市港北区日吉本町2-44-10
●営業時間:平日11:00~17:00 土曜13:00~17:00
●定休日:日曜・祝日
●ウェブ:http://tomodachi.d.dooo.jp/
●Twitter:https://twitter.com/tomodachishoten

■「こどもの本のみせ ともだち」のマップ



【関連リンク】
リトル・ママ東京版 こどもの本のみせ ともだち
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:書店 こどもの本のみせ ともだち

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2017年
01月13日

東急電鉄が東横線初の座席指定有料列車「S-TRAIN」の詳細を発表、武蔵小杉駅通過・自由が丘駅停車で3月25日(土)より運行開始

【Reporter:はつしも】

東京急行電鉄ほか東横線直通3社が、2017年3月25日(土)のダイヤ改正より導入する有料の座席指定制直通列車についての詳細を1月10日に発表しました。
愛称は「S-TRAIN」となり、土休日に「西武秩父駅」~「元町・中華街駅」間、平日に「所沢駅」~「豊洲駅」間において運行されます。

東横線・みなとみらい線内においては、「元町・中華街駅」「みなとみらい駅」「横浜駅」「自由が丘駅」「渋谷駅」に停車し、「武蔵小杉駅」は通過することが決定しました。

また1月11日より、「S-TRAIN」のウェブサイトも公開されています。

■東急電鉄ニュースリリース 2017年3月25日(土)から「S-TRAIN」運行開始!
http://www.tokyu.co.jp/company/news/list/?id=2520
■「S-TRAIN」ウェブサイト
http://www.s-train.jp/

■「S-TRAIN」(西武鉄道新型通勤車両・40000系)
「S-TRAIN」
※東急電鉄ニュースリリース・S-TRAINウェブサイトより。以下同じ。

「S-TRAIN」は、西武鉄道の新型通勤車両「40000系」が使用されます。
同車両は通常の通勤車両としても使用されますが、有料の座席指定制列車として運行する場合のみ、「S-TRAIN」という愛称がつけられることになります。

■「S-TRAIN」のロゴ
「S-TRAIN」のロゴ

「S-TRAIN」には、
●「通勤・通学などのさまざまなシーン(Scene)」
●「全席指定でゆったり座れる席(Seat)」
●「乗り換えのない(Seamless)直通運転の便利さ」

という意味が込められています。

リリースにはありませんが、西武鉄道を軸に2方面に運行される列車ですので、西武鉄道の「S」という意味も裏側には込められているかもしれません。

■運行路線図
運行路線図

運行路線図

冒頭に申しあげた通り、「S-TRAIN」は武蔵小杉駅には停車しません。
自由が丘駅に停車しますので、同駅での対面ホームでの乗換えを行うことになります。

土休日は元町・中華街と西武秩父を結ぶ観光列車、平日は豊洲と所沢を結ぶ通勤列車という性格です。

■予定されるダイヤの一部
予定されるダイヤの一部

「S-TRAIN」を利用すると、自由が丘から西武秩父まで2時間前後になるようです。
武蔵小杉からであれば、乗換えを含めてプラス15分程度、見ておけばよいでしょうか。

■西武鉄道新型通勤車両「40000系」のクロスシート
西武鉄道新型通勤車両「40000系」のクロスシート

■ロングシート
ロングシート

「S-TRAIN」は、すべて西武鉄道の新型通勤車両「40000系」で運行されます。
東横線内には上記写真のようなクロスシート(電車の進行方向またはその逆向きのシート)の車両が通ることは普段はありませんから、なかなか新鮮ではないでしょうか。

■4号車に配置されるトイレ
4号車に配置されるトイレ

4号車に配置されるトイレ

長い区間を運行する「S-TRAIN」には、4号車にトイレも配置されています。
トイレにはおむつ交換台も設置されます。

■コンセント
コンセント

また、同車両では2座席にひとつ、電源コンセントが設置されています。
長時間の外出時、スマートフォンの充電などに利用することができます。

■プラズマクラスター
プラズマクラスター

加えて同車両では、西武鉄道の車両では初めて、シャープの空気清浄器「プラズマクラスター」を導入しています。
どの程度快適性が体感できるかどうかはわかりませんが、混雑して空気が悪くなりがちな通勤電車で効果があれば有難いですね。

その他、「40000系」の仕様につきましては、関連リンクの西武鉄道ニュースリリースもご参照ください。
車内には無料のW-Fiも提供され、中つり広告がデジタルサイネージになるなど、さまざまな特徴があります。

武蔵小杉に停車しないのは正直予想外で、残念ではありますが、「武蔵小杉を電車が通過する」という普段見慣れない光景が見られることを、個人的には楽しみにしております。

【関連リンク】
S-TRAINウェブサイト
西武鉄道ニュースリリース 人にやさしい、みんなと共に進む電車 新型通勤車両「40000 系」(2016 年度製作導入編成) 完成 !
東京急行電鉄 ウェブサイト
2012/7/25エントリ 東急東横線・副都心線が2013年3月16日から直通運転を開始、日比谷線直通は終了へ
2012/9/22エントリ 元住吉検車区の東京メトロ副都心線・東武線・西武線車両
2013/1/22エントリ 東横線の副都心線直通に伴う3月16日ダイヤ改正等発表と、渋谷駅の「のるるん」カウントダウン
2013/2/18エントリ 東急電鉄が3月16日からの副都心線直通ダイヤを発表、前夜終電の一部区間を運休に
2013/2/24エントリ 武蔵小杉駅周辺商店街の「こすぎ名物花見市」「東横線・副都心線直通」コラボレーション横断幕
・2013/3/15エントリ 東横線渋谷駅の地上駅舎が本日営業終了、明日3月16日から副都心線直通開始
2013/3/28エントリ 副都心線直通開始後の、東急武蔵小杉駅
2013/4/6エントリ 東横線・副都心線直通記念ラッピング列車のイラストに武蔵小杉駅が採用、2013年4月14日より運行開始
2013/11/5エントリ 東急電鉄が東横線・田園都市線の終電延長を試験的に実施、渋谷発25:20元住吉行を運行へ
2015/1/9エントリ 東急電鉄が2020年目標に東横線・田園都市線・大井町線全64駅にホームドア設置を発表、武蔵小杉駅は2015年3月までに先行設置へ
2015/5/5エントリ 東急東横線武蔵小杉駅に設置された、シースルーのホームドア
2015/11/20エントリ 東急電鉄が武蔵小杉駅に「タッチパネル式デジタル時刻表」を本日導入、国内初の先着列車案内を提供
2016/4/19エントリ 東急電鉄が駅構内映像をスマホ配信する「駅視-vision」の実証実験を武蔵小杉駅でスタート
2016/6/16エントリ 東急東横線・みなとみらい線に初の座席指定有料列車が2017年春登場、副都心線・西武秩父線から土日祝に直通運転

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2017年
01月03日

中原区の7寺院をめぐる、福運スタンプラリー。2017年1月7日(土)まで実施中「川崎七福神めぐり」完遂レポート

【Reporter:はつしも】

中原区では、毎年元日から7日まで「川崎市七福神めぐり」が実施されています。
恵比寿神、大黒天、毘沙門天、弁財天、福禄寿、寿老神、布袋尊を祭る7つの寺院をめぐり、御朱印帳(色紙)に御朱印を押していただきながら、新年の幸福を祈るというものです。

これまでにもご紹介しておりましたが、今年は実際に七福神めぐりをしてみましたので、あらためてレポートさせていただきたいと思います。

■川崎七福神のGoogleマップ


「川崎七福神」は、福禄寿の「安養寺」、弁財天の「宝蔵寺」、毘沙門天の「東樹院多聞寺」、大黒天の「西明寺」、恵比寿神の「大楽院」、寿老神の「無量寺」、布袋尊の「大楽寺」で構成されています。

いずれも中原区内にあり、自転車で2時間半程度あれば回ることができます。

回るコースはお住いの場所によって異なると思いますが、武蔵小杉駅から北西側に一番遠いのが安養寺、南に一番遠いのが大楽寺ですから、このいずれかが始点または終点になる方が多いのではないでしょうか。

今回は北西端の安養寺から、回ってみました。



■福禄寿の「安養寺」
福禄寿の「安養寺」

■境内の福禄寿
安養寺の福禄寿 

安養寺は、武蔵新城駅の北側にあります。
ここで祭られているのは、福禄寿です。中国の神様で、人望を象徴しているといわれます。

■最初の御朱印帳
最初の御朱印帳

「川崎七福神めぐり」では、最初に訪問した寺院で御朱印帳(色紙)を300円で購入します。

そして各寺院で200円をお気持ちでお支払いしながら、御朱印を押していただくかたちになります。

■福禄寿の御朱印
福禄寿の御朱印

安養寺でいただいた御朱印帳には、すでに福禄寿の御朱印が押してありました。

■安養寺でお子さん向けに配られていたお菓子
安養寺でお子さん向けに配られていたお菓子

また、安養寺では、お子さん向けにお菓子も配布していました。
こちらは常時用意されているものかどうかはわかりませんので、あらかじめご承知ください。


■弁財天の「宝蔵寺」
弁財天の宝蔵寺

■境内の弁財天
境内の弁財天

続いて宝蔵寺は、安養寺から大谷戸小学校の前を通過してすぐの場所にあります。
ここでは女性の神様、弁財天が祭られています。

弁財天はインドの神様で、芸術や商売繁盛を司っています。

■御朱印の押印
御朱印の押印

■弁財天の御朱印
弁財天の御朱印

2か所目意向の御朱印は、手持ちの色紙を持ち込んで、その場で押印をしていただくことになります。

■弁財天のお守り
弁財天のお守り

宝蔵寺では、弁財天のお守りをいただきました。
これは常に懐に入れておくものです。



■毘沙門天の「東樹院多聞寺
毘沙門天の東樹院多聞寺

■境内の毘沙門天
境内の毘沙門天

続いて西下橋の交差点で府中街道を超え、宮内の住宅街に入っていくと、東樹院多聞寺があります。ここでは毘沙門天が祭られています。

毘沙門天はインドの神様で、手に持った多宝塔で財宝を授けるといわれています。

■毘沙門天の御朱印
毘沙門天の御朱印

ここでもありがたく、毘沙門天の御朱印をいただきました。



■大黒天の「西明寺」
大黒天の「西明寺」

■境内の大黒天
境内の大黒天

そして宮内から等々力緑地を通過して到達するのが、武蔵小杉にはもっとも馴染みの深い西明寺です。

西明寺では、大黒天が祭られています。
大黒天はインドの神様で、働き者のために打ち出の小槌をふるって富をもたらします。

■大黒天の御朱印
大黒天の御朱印

西明寺の境内は中心市街地に近いこともあってか、賑わいがありました。
事務所の行列に並んで、御朱印をいただきました。

■だるまのおみくじ
だるまおみくじ

こちらは、西明寺で販売されていた、だるまのおみくじです。
だるまの下の部分から、小さく折りたたんだおみくじを取り出すことができます。

だるまの顔は手書きでひとつひとつ異なりますので、皆さんじっと見て選んでいました。

■恵比寿天の「大楽院」
恵比寿天の「大楽院」

■境内の恵比寿天(恵比寿堂)
境内の恵比寿天(恵比寿堂)

西明寺から中原街道を経由し、綱島街道を渡って到達したのが、恵比寿天の「大楽院」です。
境内の恵比寿天は「恵比寿堂」の中に鎮座しています。

恵比寿様は海の守り神として、釣竿を持った姿が「エビスビール」などでおなじみですね。

■セルフサービスの御朱
セルフサービスの御朱印

■恵比寿天の御朱印
恵比寿天の御朱印

大楽院の御朱印は、川崎七福神の中では唯一のセルフサービスです。

中央に御朱印を押すと恵比寿様の顔が文字に隠れますので、少し右寄りに押すのが個人的にはおすすめです。



■寿老神の「無量寺」
寿老神の「無量寺」

■境内の寿老神
境内の寿老神

大楽院から綱島街道沿いを南下していくと、神明大神の南側にあるのが「無量寺」です。 

無量寺では寿老神を祭っています。
寿老神は中国の神様で、名前の通り長寿を司っています。

手にした巻物には人命の長さが記され、長寿の守りとされている鹿を常に伴っています。

■寿老神の御朱印
寿老神の御朱印

御朱印の寿老神も、やはり鹿を伴っているのがわかります。
年老いた、たいへん有難いお姿です。

■無量寺向かいの「中丸子児童公園」
無量寺向かいの「中丸子児童公園」

なお、無量寺の向かい側には、2016/12/22エントリ「アミガサ事件」の記念碑と遺構をご紹介した「中丸子児童公園」があります。

川崎七福神めぐりのついでに、見てみるのも良いと思います。



■布袋尊の「大楽寺」
布袋尊の「大楽寺」  
 
■境内の布袋尊
境内の布袋尊  
 
そして最後は南武線・横須賀線・府中街道をこえて、木月4丁目の焼肉交差点近くの「大楽寺」にやってきました。
ここは大楽幼稚園が併設されている寺院です。 

大楽寺では、布袋尊を祭っています。
布袋尊は、寛容と和合、笑いを象徴する中国の神様です。

ご存知の通り、大きなお腹が特徴です。

■本堂の中で御朱印帳受付
本堂の中で御朱印帳受付

大楽寺では、事務所の窓口で御朱印を押していたこれまでの寺院と異なり、本堂の中に入って押していただくことになります。

■「袖の下」からお賽銭を…
「袖の下」からお賽銭を…

本堂の中にも、布袋尊がいらっしゃいました。
こちらの布袋尊は、「袖の下」の隙間からお賽銭を入れられるようになっています。

■布袋尊の御朱印
布袋尊の御朱印

■最後に、参拝の日付を記入
最後に、参拝日を記入 

■「奉拝 平成29年1月3日」
「奉拝 平成29年1月3日」 

布袋尊の御朱印
をいただきまして、すべての御朱印がそろいました。
ここで最後に、御朱印帳が完成した日を、参拝日として記入いただくことになります。

ここでちょっと気になったのは、セルフサービスの大楽院を最後に回ると、これは記入していただけないことになるのではないか?ということです。

大楽院が常時セルフサービスかどうかはわかりませんが、日付を書いていただきたい場合には、対応が可能な寺院を最後に回したほうがよいかもしれません。

■完成した御朱印帳
完成した御朱印帳

これにて、「川崎七福神」の御朱印帳が完成しました。
七福神のご利益がありそうな、ありがたい色紙です。

自転車でゆっくりめに2時間半ほど、中原区の街を回りながらたいへん楽しく七福神めぐりを終えることができました。

1月7日(土)まで、毎日9:00~16:30に受付をしていますので、新年の願いをこめて回ってみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
川崎七福神 ウェブサイト
2008/12/30エントリ 新年御開帳・川崎七福神巡り
2012/12/31エントリ 丸子山王日枝神社の2013年始行事と、大楽院の「川崎七福神」
2016/12/22エントリ 多摩川の築堤を直訴「アミガサ事件」による「有吉堤」完成から100年。八幡大神・中丸子児童公園の記念碑と遺構をめぐる

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2016年
12月28日

武蔵小杉周辺の大型商業施設・スーパーマーケットの2016-2017年末年始営業時間まとめ

【Reporter:はつしも】

2016年も終わりが近づき、街中のお店では正月飾りや年末年始のお知らせが目立つようになりました。

武蔵小杉周辺の大型店舗やスーパーマーケットの年末年始営業時間が出揃いましたので、今年も一覧でお知らせしたいと思います。

■武蔵小杉・新丸子・元住吉・武蔵中原周辺の大型店・スーパーの年末年始営業時間
(赤文字が通常営業から変更されている部分)

30日(金) 31日(土) 1日(日) 2日(月) 3日(火) 4日(水)
■武蔵小杉周辺
グランツリー専門店 10-21 10-21 10-21 10-21 10-21 10-21
グランツリーマルシェ 9-22 9-22 9-22 9-22 9-22 10-22
グランツリー西武・そごう 10-21 10-21 10-21 10-21 10-21 10-21
グランツリーHome&Works 10-22 10-22 10-22 10-22 10-22 10-22
グランツリーgood day park 10-22 10-22 10-22 10-22 10-22 10-22
東急スクエア専門店 10-21 10-19 休業 10-21 10-21 10-21
東急スクエアレストラン 11-23 11-19 休業 11-23 11-23 11-23
東急ストア武蔵小杉 24h 0-21 休業 10-24 24h 24h
マルエツ武蔵小杉駅前 7-25 7-25 7-25 7-25 7-25 7-25
ららテラス 10-21 10-19 9-20 10-21 10-21 10-21
ヨーカドー武蔵小杉駅前B1F・1F 9-22 9-22 9-22 9-22 9-22 9-22
ヨーカドー武蔵小杉駅前2~5F 9-21 9-21 9-21 9-21 9-21 9-21
フーディアム1階食料日用品 7-25 7-25 9-25 9-25 7-25 7-25
フーディアム2階生活用品 10-21 10-21 10-21 10-21 10-21 10-21
デリド 7-24   7-24 10-23 10-23  10-23 7-25 
大野屋小杉 9-22 9-20 10-13
※2
休業 休業 10-22
■新丸子周辺
東急ストア新丸子 24h 0-21 休業 10-24 24h 24h
■元住吉周辺
大野屋元住吉 9-22 9-20 10-13
※2
休業 休業 10-22
マルエツ元住吉 9-25 9-25 11-20 10-20 10-21 9-25
えばらや  9:30-22  9:30-20  休業 休業  10:30-19  9:30-22
マックスバリュ木月住吉  8-22  8-22  8-22 8-22  8-22  8-22
ライフ中原井田  9-22 9-21 休業 10-22 9:30-22 9:30-22
もとまちユニオン 9-22 9-21  10-20 10-21 10-22  10-22 
■武蔵中原周辺
ビーンズ武蔵中原  10-21  10-21 休業
※3
 10-21  10-21  10-21
マルエツ中原 9-24 9-24 10-20 10-20 10-20 9-24
いなげや川崎下小田中 9-22 9-20 休業 10-19 10-19 9-22
TAIGA  9-22   9-20  休業 休業  10-19  10-19
■向河原周辺
スーパー五光  9-23  9-20  休業  休業  10-23  10-23
■その他
ノジマ川崎中原 10-21 10-18 10-18 10-21 10-21 10-21
ライフ宮内2丁目1階  9-24  9-21  休業  10-24  9:30-24  9:30-24
※1 複合商業施設は、専門店ごとにそれぞれ営業時間が異なる場合があります。
※2 予約品の受け取りのみで、通常営業はしていません。
※3 一部営業している店舗があります。その他の日も店舗により時間が異なります。

※4 店舗名から店舗ウェブサイトにリンクしています。

今年は1月4日が水曜日の平日となります。
1月3日から多くの店舗が、4日にはほとんどの店舗が平常営業となります。

完全に休業となるのは1月1日~2日の一部店舗で、3日は大野屋のみが休業となっています。

■前回からの主な年末年始営業の変更
フーディアム武蔵小杉 1日、2日の営業開始を7時→9時に変更
デリド武蔵杉店 2日、3日の営業開始を7時→10時に変更
いなげや川崎下小田中店 2日、3日の営業終了を20時→19時に変更

前回の年末年始に比べて、今回は大きな営業時間の変更はありません。
上記の表の通り、フーディアム、デリド、いなげやなど一部店舗で短縮が行われている程度です。

休業日を減らすなど営業拡大を行う店舗がほぼ見受けられないのは、長時間勤務や休日勤務を減らしていく社会全体の方向性でしょうか。

■デリド武蔵小杉店の年末年始営業案内
デリド武蔵小杉店の年末年始営業案内

なお、毎年のおことわりではございますが、武蔵小杉東急スクエアやフーディアム武蔵小杉、ビーンズ武蔵中原など、複合型の商業施設は店舗によって営業時間が異なります。

また記載の情報は店頭の掲示、ウェブサイト、広告チラシ等で確認しておりますが保証はいたしませんので、各店舗にご確認ください。
(※店名から各店舗のウェブサイトにリンクしております)

また、上記はすべての店舗を網羅はしておりません。
あらかじめご了承ください。

■グランツリー武蔵小杉
グランツリー武蔵小杉

■ららテラス武蔵小杉
ららテラス武蔵小杉

■武蔵小杉東急スクエア
武蔵小杉東急スクエア

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店

武蔵小杉の年末年始商戦の中心は、グランツリー武蔵小杉などの大規模商業施設となりますが、商店街の個人商店等も年末年始モードに突入しています。

各店舗で福袋等も用意されていますので、店頭でチェックしてみてください。

年末年始のお買い物の一助として、本エントリをご活用いただければ幸いです。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:大型商業施設
2013/12/29エントリ 武蔵小杉周辺の大型店・スーパーマーケットの年末年始営業時間
2014/12/26エントリ 武蔵小杉周辺の大型店・スーパーの年末年始営業時間まとめ:グランツリー・東急スクエア・ららテラス元旦営業揃い踏み
2015/12/18エントリ 武蔵小杉周辺の大型商業施設・スーパーマーケットの2015-2016年末年始営業時間まとめ

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2016年
12月27日

多摩川の大田区側河川敷・多摩川浅間神社から見る、マジックアワー武蔵小杉

【Reporter:たちばな】

本サイトではこれまでに何度か、大田区側の多摩川河川敷から見える武蔵小杉の風景をご紹介してきました。
今回は夕暮れ時、夜景が美しいとされる「マジックアワー」の武蔵小杉を眺めてみました。

■多摩川浅間神社から見た夕方の武蔵小杉
多摩川浅間神社から見た夕方の武蔵小杉

それでは、2015/8/21エントリなどでご紹介した「多摩川浅間神社」の見晴台からのスタートです。
この段階ではまだ日没前で、十分明るい状態でした。

■夕暮れの丸子橋
夕暮れの丸子橋

日没までまだ少し時間がありましたので、丸子橋の下におりてみました。
徐々に藍色に沈んでいく空模様のなか、橋の曲線が美しく浮かび上がります。

■丸子橋の下から覗く武蔵小杉の高層ビル群
丸子橋の下から覗く武蔵小杉の高層ビル群

丸子橋の下からも、武蔵小杉の高層ビル群を覗いて見ることができました。

■板チョコレート形の護岸ブロックと、武蔵小杉の 高層ビル群
板チョコレートの護岸ブロックと、武蔵小杉の高層ビル群

丸子橋付近は、護岸ブロックが敷設されています。
河川敷は自然豊かですが、このように多摩川を人工物で挟んだ構図も個人的には乙なものです。

■武蔵小杉の高層ビル群と、上空の月
武蔵小杉の高層ビル群と、上空の月

さて、いよいよ日が沈んできました。
武蔵小杉の高層ビル群の上空には、が輝いています。

■マンションの灯り
マンションの灯り

このくらいになってくると、タワーマンションなどの灯りが目立つようになってきます。

■マジックアワーの武蔵小杉、空模様の変化
マジックアワーの武蔵小杉、空模様の変化

マジックアワーの武蔵小杉、空模様の変化

マジックアワーが到来する武蔵小杉は、 もっとも高層ビルが密集して見える下丸子付近で眺めてみました。
空の色合いの変化はとても早く、タイミングを逃すとあっという間です。

■富士山がかつて見えたアングルから
富士山がかつて見えたアングルから

最後はまた別のアングルから、マジックアワーの武蔵小杉を撮影してみました。
ここは過去のエントリでもご紹介した、高層ビルの合間にちょうど富士山が見えた場所でした。

現在はシティタワー武蔵小杉でほとんど富士山は見えなくなっていますけれども、ここは高層ビルが山の形のように並び、1棟ずつがよく見えます。


前述の通り空の色合いはどんどん変わっていきますので、また別の場所で日没を迎えれば、また違う表情を見ることができるでしょう。
皆さんもお気に入りの場所とタイミングを、探してみてはいかがでしょうか。

ただ河川敷は暗くなりますので、足元などお気をつけください!

【関連リンク】
2011/11/25エントリ 大田区側から見る武蔵小杉再開発ビルと、富 士山
2015/3/22エントリ 多摩川浅間神社の見晴らし台から望む、武蔵 小杉周辺パノラマ
2015/8/21エントリ 多摩川浅間神社・河川敷から見る武蔵小杉の 高層ビルと、富士山の夏景色

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2016年
12月18日

川崎市市民ミュージアム「アートツール・キャラバンin川崎」開催レポート:「毛糸のお城」が逍遥展示空間に出現

【Reporter:はつしも】

2016年12月17日(土)、18日(日)の2日間にわたって、川崎市市民ミュージアムにおいて「あそぼう!つくろう!アートツール・キャラバン」が開催されました。

同ミュージアムに横浜国立大学AE(Art Education)ゼミの皆さんが開発した「アートツール」が展開され、多くの子供たちが遊びました。

■川崎市市民ミュージアム「逍遥展示空間」
川崎市市民ミュージアム「逍遥展示空間」

「アートツール・キャラバン」は、毎年市民ミュージアム1階の「逍遥展示空間」で開催されています。
上記写真はスタート直前のもので、空間中央に細い柱がいくつか建てられています。

さて、このスペースを使って、どのようなアートツールが展開されるのでしょうか。

■毛糸を、張り巡らせる
毛糸を、張り巡らせる

毛糸を、張り巡らせる

■色とりどりの毛糸
色とりどりの毛糸

14時のキャラバンスタートとともに、子どもたちが柱に毛糸を張り巡らせ始めました。
あっという間に、「毛糸のお城」のようなものが出来上がっていきます。

■美しい毛糸の色彩
美しい毛糸の色彩

美しい毛糸の色彩

子どもたちは計算して毛糸を操っているわけではないのですが、みるみるうちに出来上がっていく「毛糸の城」は、ふしぎな美しさがあります。

皆さん夢中で、糸を絡ませていきます。

■出来上がってきた毛糸の城
出来上がってきた毛糸の城 

出来上がってきた毛糸の城  

この毛糸の城は、最終的な完成というものはありません。

アートツール・キャラバンの開催時間である2時間、時間も忘れて子供たちが遊んでいるのが印象的でした。
 
■OHPの映像
OHPの映像

さて、毛糸の城の周囲にも、横浜国立大学AEゼミの皆さんが開発した「アートツール」が新作も含め多数並べられていました。

上記は昨年に引き続いての登場で、カラーフィルムで自由に絵柄をつくって、OHPで投影ができるアートツールです。
 
■手形を作る
手形を作る 

こちらも昨年に引き続き、手形などが作れる剣山のようなアートツールです。

実際にやってみるとわかりますが、感触が心地よいです。

■アニメーション
アニメーション

これは同種のものをご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。

ドラムを回転させて側面の隙間から覗くと、玉乗りピエロが動くアニメーションを見ることができます。

■カラフルな車輪
カラフルな車輪 

カラフルな車輪は、それぞれ直径が異なります。

それらを軸に取り付けると、挙動が違う車輪を転がすことができます。
 
 ■創作ブロック
いろいろつけられるブロック 
 
この創作ブロックは、さまざまなものを取り付けられるようになっています。

子どもたちの自由な発想で作っていくと、ユニークな造形が出来上がります。

■回転する円筒
回転する円筒
 
この円筒は吊り下げられていて、回転します。
中に入って遊ぶものですね。

何気ないアートツールですが、子どもたちが入るとその場で遊びを創造してしまいますから、ふしぎなものです。

■カラフルな積み木(積み紙)
カラフルな積み木(積み紙)

こちらは昨年もご紹介した、カラフルな積み木(紙製ですので積み紙)です。

すべりにくいため、写真のようなピラミッドを比較的容易に作ることができるのが魅力です。

■着せ替えフォトスポット
着せ替えフォトスポット

続いてこれは、着せ替えができるフォトスポットのアートツールです。

着せ替えツールのバリエーションがたくさんありまして、女の子に人気でした。

■切り紙による造形
切り紙による造形

こちらは、三角、四角、丸などの切り紙による造形です。

シンプルなようでいて、図形を組み合わせるとさまざまな形を作ることができます。

■磁石で動かす迷路
磁石で動かす迷路 

このアートツールは、表面が透明なプラスチックで覆われています。

中に入っている金属を磁石で動かすのですが、狭いところを通すのが結構難しいです。

■フェルトの絵作り
フェルトの絵づくり

こちらは、フェルトで作られた大きな絵です。
そこに自由に糸を巡らせたりして、自分だけの絵を作っていきます。

■重りを吊り下げる
重りを吊り下げる

続いて、昨年も登場していた、重りを吊り下げていくアートツールです。

バランスを取りながら吊っていっても良いですし、あえて偏らせていくのも面白そうです。

■ランダムな形状の積み木
ランダムな形状の積み木

こちらは、ランダムな形状にカットされた積み木です。

積み重ねていくと、面白い形になります。

■ねじとボルトの造形
ねじとボルトの造形

男の子に人気の、ねじとボルトの造形です。

ロケットのようなものだったり、ロボットのような形だったり、発想次第でバリエーションは無限です。

■ちぎり絵のワークショップ
切り絵のワークショップ

切り絵のワークショップ

最後にご紹介するのは、逍遥展示空間の周辺で開催されていた「ちぎり絵」のワークショップです。
ご覧の通り、たいへん人気を集めていました。


子どもたちは、やはり自分で作っていくものが大好きですね。

「アートツール・キャラバン」では、お店では買えない、自宅ではなかなかできない遊びを存分に楽しむことができます。

特に今年の新作「毛糸の城」は、子どもたちが丸1時間以上夢中になって楽しんでいる姿が印象的でした。

「アートツール・キャラバン」は、横浜国立大学AEゼミが全国の商業施設等を巡業しています。
また来年も市民ミュージアムに来るのではないかと思いますので、お子さんのいらっしゃる方は、ぜひ参加してみてはと思います。

■「アートツール・キャラバン」の会場
「アートツール・キャラバン」の会場 

【関連リンク】
横浜国立大学 大泉義一研究室 アートツール・キャラバン
川崎市市民ミュージアム ウェブサイト
 ・2015/11/15エントリ 川崎市市民ミュージアム「あそぼう!つくろう!アートツール・キャラバンin川崎」開催レポート
2016/4/23エントリ 武蔵小杉に、実は存在する名画座。「川崎市市民ミュージアム」映像ホールがリニューアルしデジタルシネマを上映中
2016/4/28エントリ 川崎市市民ミュージアムの「トーマス転炉」が語る、川崎の鉄鋼産業史
2016/6/23エントリ 川崎市市民ミュージアムの「ミュージアムライブラリー」に収蔵、充実の「マンガライブラリー」
2016/9/12エントリ 川崎市市民ミュージアムで「描く!マンガ展」が開催中、地元企画「ねこのしっぽ展示」「デリーター画材体験」や漫画ワークショップも展開
2016/12/12エントリ 川崎市市民ミュージアムで横浜国立大学の造形ワークショップ「アートツール・キャラバン」が12月17日(土)18日(日)開催

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