武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2016年
11月30日

中原区近郊・高津区北見方の多摩川沿いに「Amazon」の大規模配送センターが誕生、武蔵小杉から通勤者用シャトルバスを運行

【Reporter:はつしも】

最近、武蔵小杉駅周辺で「Amazon」のシャトルバスを見かけるようになりました。
これは高津区北見方に同社の配送センターが新設されたことによるもので、武蔵小杉がその通勤ルートになっています。

■「Amazon」のシャトルバス
「Amazon」のシャトルバス

「Amazon」のシャトルバス

「Amazon」のシャトルバスは、武蔵小杉新駅前の「野村不動産武蔵小杉ビルN棟」前に発着し、府中街道を通って高津区北見方まで往復をしています。
バスの側面に「アマゾンジャパン川崎FC」の文字が表示されていました。

■高津区北見方の「Amazon」配送センター
高津区北見方の「Amazon」配送センター

■「Amazon」のロゴ
「Amazon」のロゴ

このシャトルバスがスタッフを運んでいるのが、高津区北見方にこのたびオープンした「Amazon」の配送センターです。
多摩川沿いの、第三京浜玉川料金所のそばに巨大な施設が建設されています。

ここは高津区の中でも中原区寄りで、過去エントリでご紹介した「下野毛」の町工場街にも隣接しています。

■三菱商事都市開発による「MCUD」シリーズのロゴ
三菱商事都市開発による「MCUD」シリーズ

この物流センターは、三菱商事ロジスティクスが展開する物流施設ブランド「MCUD」シリーズの「MCUD川崎Ⅰ」という大規模施設です。

■テナント看板
テナント看板

道路沿いのテナント看板を見ると、三菱食品、川崎チルドSDCも入居していることがわかります。

■「ローソン」のトラック
「ローソン」のトラック

施設の駐車スペースには、「ローソン」のトラックが多数停車していました。
かつてダイエー傘下だった「ローソン」の現在の筆頭株主は三菱商事(8月末現在で33.4%)であり、グループ傘下の三菱食品の主要取引先となっています。

これらのトラックは、グループ内での取引関係によるものでしょう。

■新たな「事業計画のお知らせ」
新たな「事業計画のお知らせ」

この「MCUD川崎Ⅰ」は2016年2月に竣工しているのですが、2016年11月10日付で、現地に新たな「事業計画のお知らせ」が掲示されていました。
内容は「倉庫」で、2017年4月1日着工・2018年6月30日完成予定となっています。

ただ、ここに書かれている建物の延べ床面積は49,100㎡は、現在完成している「MCUD川崎Ⅰ」とほぼ同じ面積数値です。
そんな用地が周辺にあるわけではありませんので、同じ建物をもうひとつ新築するというものではなく、何らか追加的な工事を行うための掲示かもしれません。

■多摩沿線道路と物流施設
多摩沿線道路と物流施設

同施設は、第三京浜、府中街道に近接しており、直接的には多摩沿線道路を経由して施設に出入りするようになっています。
物流施設としては、非常に良い立地にあるといえるでしょう。

■「通勤者各位 タバコのマナーを守りましょう」
「通勤者各位 タバコのマナーを守りましょう」

これだけの施設ですので、たいへん多くの方が通勤されることになります。
そのために、冒頭にご紹介したシャトルバスも発着するわけです。

このような大規模事業所では、周辺地域との調和もたいへん重要となります。
物流施設ですので当然ながら交通安全が最大のテーマでしょうが、「タバコのマナー」についても通勤者向けの啓発ポスターが掲示されていました。

■「Amazon」物流センターの求人広告
「Amazon」物流センターの求人広告

「Amazon」物流センターは、最近盛んに倉庫内作業の求人広告を出しています。
この広告で777名募集ということですから、施設全体では千人単位の方が働くことになるのではないでしょうか。

求人広告中、武蔵小杉駅からの無料送迎バスについても、記載があります。

■Amazonウェブサイト Amazon Prime Now
https://www.amazon.co.jp/b?node=3907674051

近年、利便性の高い「Amazon」の存在感が非常に大きくなっています。
その強みは圧倒的な物流の力で、オーダーしてから1時間以内に商品を届ける「Amazon Prime Now」サービスが、2015年12月3日から川崎市高津区、中原区で利用開始になっていました。

今回オープンした、高津区北見方の物流センターによって、「Amazon」は一層サービスの強化をはかっていくことと思います。

【関連リンク】
三菱商事都市開発 施設紹介 MCUD川崎Ⅰ

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2016年
11月29日

中原区の魅力を再発見。「第7回なかはらフォトコンテスト」開催、12月28日(水)までウェブ等で応募受付中

【Reporter:はつしも】

中原区の魅力を伝える写真を対象とした「第7回なかはらフォトコンテスト」が、本年度も開催されます。
今年は例年とは募集時期が異なり、2016年10月1日(土)から12月28日(水)まで受け付けを行っています。

応募は郵送・持参のほか、パソコンやスマートフォンなどによるインターネット応募も可能です。

■「第7回なかはらフォトコンテスト」
「第7回なかはらフォトコンテスト」


■「第7回なかはらフォトコンテスト」の開催概要
テーマ もっと もっと 知りたい なかはら!!
応募期間 2016年10月1日(土)から2016年12月28日(水)まで(必着)
応募資格 ●住所、年齢等を問わず、どなたでも応募できます。
●応募枚数は、一人3点以内です。(たて・よこは自由です)
応募方法 ●インターネット、スマートフォンによる応募の場合
【特設サイト】へリンクしますの応募フォームから必要事項を記入し、ご応募ください。また、応募作品をご覧いただくこともできます。
●郵送・持参での応募の場合
2L判の写真1点につき、応募票を1枚貼付し、持参もしくは、郵送でご応募ください。応募票は、【こちら】からダウンロードしてください。
応募先 中原区役所地域振興課まちづくり推進係
〒211-8570 川崎市中原区小杉町3-245
電話 044-744-3324 ファクス 044-744-3346
詳細リンク集 ●チラシ【リンク
●特設応募サイト【リンク
●過去入賞作品【リンク
●中原区まちづくり推進委員会 なかまちブログ【リンク
審査 ●審査員(東京綜合写真専門学校長 伊奈英次氏、他フォトコンテスト関係者)による審査により、入賞作品を決定します。入賞作品は、概ね優秀5作品、入選10作品です。
●審査は、写真技術の優劣よりも、その場の良さを感じられるかどうかを基準に選考します。
●審査は、すべてプリントしたものを使用します。(インターネットからの応募の場合は、主催者側でプリントしたものを使用します)
入賞発表 ●2017年1月下旬に入賞者に直接告知します。
●入賞者には、賞状及び副賞を贈呈します。
●入賞作品は、広報紙等に掲載します。
主催 中原区まちづくり推進委員会、中原区役所

■応募要項
応募条件1:共通事項 ●応募作品は、概ね2015年9月1日~2016年12月28日に川崎市中原区を被写体とした1枚写真(カラー・モノクロ)に限ります。区内を被写体としていることが写真から判断できない場合、選考の対象外となる場合があります。
●応募できる作品は応募者本人が撮影した未発表の作品に限ります。 (トリミング作品も同一とみなします。)
●デジタルカメラ写真は、合成処理等デジタル加工をしていないものに限ります。(ただし、モノクロ加工は可)
●応募者は、応募作品に(1)他人が権利を有する著作物が写っている場合、または(2)他人の肖像が写っている場合は、その著作物の権利者、又はその肖像ご本人(20歳未満の場合は保護者)から事前に承諾を得たうえでご応募下さい。
●応募者と被写体及びその関係者の間で何らかの紛争が発生した場合でも主催者は一切の責任を負いかねます。
●一般の人が立ち入れない場所からしか撮影することができない風景は対象としません。
●撮影に際しては、公共ルール・マナーを遵守してください。
●郵送代、接続料、通信料など応募にかかる費用については応募者ご自身のご負担となります。
応募条件2:インターネット・スマートフォンによる応募の場合 ●デジタルカメラ、スマートフォンで撮影した画像データまたはスキャニングされた画像データ (JPEG形式のみ)に限ります。
●写真1枚のサイズの目安は、10MB(4300×3000ピクセル)以下として下さい。
●事前に主催者が画像等を確認した上でホームページ上の応募作品一覧に公開いたします。(郵送、持参での応募作品はホームページ上で公開しません。)
●コンテストの応募テーマにそぐわない作品に関しては主催者の判断により、非公開とさせていただく事がございます。
応募条件3:郵送・持参での応募の場合 ●2L判(127×178mm)でプリントされた一枚写真に限ります。
●応募作品の返却はいたしません。
●入賞作品については後日、写真のデータまたはフィルムをご提供いただきます。
審査 ●1月に審査員による審査を実施し、優秀賞・入選作品の入賞作品を決定します。
●審査は、写真技術の優劣よりも、その場の良さを感じられるかどうかを基準に選考します。
●投票及び審査は、すべてプリントしたものを使用します。オンラインでの応募の場合は、事務局でプリントしたものを使用します。
著作権等 ●入賞作品の著作権は撮影者に帰属します。
●入賞作品は、主催者及び主催者が認めた者が出版物、ホームページ、イベント、宣伝などで二次利用する場合があります。
その他 ●コメントは、写真の魅力が伝わるように60文字以内で自由にご記入ください。選考の際に、参考にさせていただきます。
●60文字を超えた場合は、途中で削除させていただく場合がございますのでご注意ください。
個人情報について ●本コンテストの応募に必要な個人情報については目的外で使用することはありません。
●入賞発表、作品展への展示、広報に使用する作品などに撮影者の氏名(もしくはニックネーム)を明示させていただく場合があります。
●データでの応募の際に送信されるデータ(作品及び個人情報)は、主催者が業務を委託する株式会社フォトハイウェイ・ジャパンのサーバーにて管理致します。ご入力いただいた個人情報は暗号化され送信されます。
●川崎市個人情報保護条例および業務委託先である株式会社フォトハイウェイ・ジャパン個人情報保護方針に基づき、適切に取り扱い、処理を行います。なお、株式会社フォトハイウェイ・ジャパンは、プライバシーマークを取得しています。
お問い合わせ・お申込み 中原区役所地域振興課
〒211-8570 川崎市中原区小杉町3-245
TEL 044-744-3324 FAX 044-744-3346

「なかはらフォトコンテスト」は、市民活動団体である中原区まちづくり推進委員会と、中原区役所の協働で毎年開催されているフォトコンテストです。
身近な風景の中に中原区の魅力をとらえた写真を募集し、共有していくことで、地元に愛着をもっていただくこと、また中原区の魅力を広くPRすることを目的としています。

また今年も、東京綜合写真専門学校長 伊奈英次先生などに加わるかたちで、「武蔵小杉ライフ」が本コンテストの審査員に加わらせていただいております。


それではここで、少しだけ前回の受賞作品をご紹介しましょう。

一日限定の丸子の渡し
一日限定の丸子の渡し 神田 昭さん 丸子橋で撮影
一日だけの復活丸子の渡し楽しそうに乗っていた

こちらは、2016/10/30エントリでご紹介した「丸子の渡し祭り」の風景です。
本サイトでも今年が初レポートとなりまして、写真の紹介をきっかけに地域イベントとの出会いにつながるということもあろうかと思います。

中原区ならではの写真、というのがポイントです。

望む
望む 近江 章行さん 等々力競技場で撮影
等々力競技場が今年リニューアルしたので、内覧会へ行ってきました。そこから望む景色は普段見ている景色とはまた違った感じでとても新鮮な気持ちになりました。


2枚目は、等々力陸上競技場の写真です。
この作品は、前回の審査会で本サイトがプッシュさせていただきました。

等々力陸上競技場のバックスタンドの屋根の形状が、丸子橋をモチーフにしたかのように重なって見えることに、この写真で本サイトは不覚にも初めて気づきました。

応募された方のコメントには特段書いていらっしゃらなかったのですが、そんな新しい発見があるのも良いと思います。

■NG写真例 中原区であることがわからない写真
NG写真例 中原区であることがわからない写真
※江川せせらぎ遊歩道で本サイトが撮影

■NG写真例 一般に人が立ち入れない場所から撮影した写真

NG写真例 一般に人が立ち入れない場所から撮影した写真
※関東労災病院屋上ヘリポートで本サイトが撮影

一方、毎年ご案内しておりますけれども、NGとされる可能性の高い写真があります。
応募要項にも記載のある通り、「中原区であることがわからない写真」「一般に人が立ち入れない場所から撮影した写真」は基本的に選考の対象外となります。

「なかはらフォトコンテスト」は、「中原区の魅力を発見すること」をコンセプトとしており、その魅力を共有することで「ちょっと行ってみたい」と実際に住民の皆さんが街歩きを楽しめることを想定しています。
そのため、かわいらしい動物のアップや、タワーマンションなどから撮影した写真などは対象外となる可能性が高いですので、あらかじめご承知ください。

また本コンテストは写真の美麗さや撮影テクニック、機材の優劣を競うものではありません。
中原区の魅力が伝わることが第一ですので、撮影するカメラはいまどきのスマートフォンで十分です。

例えば、良い機材で背景のボケ味を出したりすると、写真としてはプロっぽくなるものの、撮影場所が中原区であることがわからなくなる場合もあるでしょう。撮影テクニックを駆使する必要は必ずしもありません。
(ボケ味を出した写真がNGという意味ではなく、中原区の魅力が伝わればOKです)

応募はスマートフォンからもできますので、街中でふと見かけた風景を撮影して、そのまま気軽に応募してみてはいかがでしょうか。
本サイトも本コンテストを通じて、また新しい地元の風景に触れることができ、毎年楽しみにしております。

※念のためのおことわり
審査は複数の審査員による多面的な検討を行います。本サイトに書かれている評価や意見はいち審査員としての非公式のものであり、方向性に齟齬はないと思っておりますが本コンテストを代表するものではありません。


【関連リンク】
中原区まちづくり推進委員会公式ブログ なかまちブログ
2011/12/29エントリ 「第2回なかはらフォトコンテスト」入選作品発表
2013/1/21エントリ 「第3回なかはらフォトコンテスト」優秀賞・入賞作品発表、中原区役所で全応募作品を展示中
2013/9/5エントリ 「第4回なかはらフォトコンテスト」優秀賞・入選作品発表、中原区役所で全応募作品を展示中
2015/1/12エントリ 「第5回なかはらフォトコンテスト」優秀賞・入選作品発表
2016/1/23エントリ 「第6回なかはらフォトコンテスト」優秀賞・入選作品発表

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2016年
11月28日

等々力緑地北側で「等々力水処理センター」高度処理施設建設工事を実施中、仮囲いに「川崎市小学生下水道コンクール」全作品約900点を展示

【Reporter:はつしも】

現在、等々力緑地の北側において、川崎市上下水道局による「等々力水処理センター」の高度処理施設の建設が進められています。
この施設の導入により、下水含まれる窒素やリンを取り除く能力が大幅に向上し、東京湾の富栄養化を防止することが可能となります。

このたび、工事用の仮囲いにこの高度処理施設の建設に関する解説が掲示されるとともに、川崎市内の小学生による「平成28年度川崎市小学生下水道コンクール」の作品約900点が140mにわたって一斉公開されました。

■「等々力水処理センター」高度処理施設建設現場
「等々力水処理センター」高度処理施設建設現場

等々力水処理センター

「等々力水処理センター」は、等々力緑地の北側、ほぼ多摩川沿いにあります。
現在は広い敷地が更地の状態になっていまして、これからここに窒素やリンを取り除く高度処理施設が建設される計画です。

■高度処理事業の概要
高度処理事業の概要

■「良好な水環境を未来の子供たちに引き継ぐために」
「良好な水環境を未来の子供たちに引き継ぐために」

広大な敷地で工事をするためには、当然ながら仮囲いの全長も長くなります。
その仮囲いに、等々力水処理センターの高度処理事業に関する説明が掲示されていました。

■川崎市の下水道の整備
川崎市の下水道の整備

まずは、川崎市の下水道の整備に関する説明です。
「川崎市の水」というと、昔の方には清流というイメージは正直ないと思いますが、下水道の整備等により現在では多摩川にアユが遡上するまでになりました。

■下水道施設のマップ
下水施設のマップ

■中原区周辺の水処理センター
水処理センター
かgい 川崎市の各地では、「水処理センター」が下水の処理を行っています。

この下水道施設のマップを参照すると、中原区は「等々力水処理センター」が管轄しているのかと思いきや、同センターはほぼ高津区の大部分、宮前区・多摩区全域、麻生区の一部の下水を処理していることがわかりました。

中原区のほとんどは、幸区の「加瀬水処理センター」が担当しているのですね。
これは少々意外でした。

■等々力水処理センターの特長
等々力水処理センターの特長

ここには、等々力水処理センターの特長が書かれていました。
同センターは、下水処理に必要な空気の代わりに酸素を活用して、限られた地下空間に作られた全国的にも珍しい施設なのだそうです。

等々力水処理センターでも、一般的な公共施設と比べればかなり広く感じるのですが、水処理センターとしてはコンパクトな部類になります。
そのため、コンパクトな敷地でも窒素やリンの除去ができる新しい技術を導入した、高度処理施設を建設する計画です。

■等々力水処理センターの航空写真
等々力水処理センターの航空写真

今回、仮囲いの掲示をご紹介しているのは、上記写真右下の整備エリアです。
写真右端中央にあるのが川崎市上下水道局の事務棟で、水処理センターの上に見えるのが市民ミュージアムです。

■2016年7月時点の工事進捗状況
2016年7月時点の工事進捗状況

そしてこちらは、2016年7月時点の工事進捗状況です。
見た目には、現在とそれほど大きく変わりません。

■処理された水の放流
処理された水の放流

処理された水は、多摩川に放流されるほか、中原区では江川せせらぎ遊歩道の用水としても活用されています。

そのため、江川せせらぎ遊歩道の水はたいへんきれいで、そのままでは生物が住めません。
わざわざ自然の水質に近づける加工を加えているのです。

■「平成28年度川崎市小学生下水道作品コンクール」の作品展示
「平成28年度川崎市小学生下水道作品コンクール」の作品展示

冒頭でご紹介した通り、この仮囲いには、「平成28年度川崎市小学生下水道作品コンクール」の作品、約900点が複製展示されています。

これは「絵画・ポスター部門」に応募された全作品を展示するもので、その全長は140mに及びます。

■今井小学校
今井小学校

■下沼部小学校
下沼部小学校

■玉川小学校
玉川小学校

■西丸子小学校
西丸子小学校

■東住吉小学校
東住吉小学校

■宮内小学校
宮内小学校

この展示は、川崎市7区ごとに順番に並べられています。
中原区からは今井小学校、下沼部小学校、玉川小学校、西丸子小学校、東住吉小学校、宮内小学校の絵が展示されていました。

■多摩川を描いた絵
多摩川を描いた絵

テーマとしては、多摩川を描いたと思われる作品が多くありました。
それ以外にもさまざまな作品がありましたので、現地で鑑賞してみてください。

■「ガンバレ!!川崎フロンターレ」
「ガンバレ!!川崎フロンターレ」

最後に仮囲いに掲示されていたのは、「ガンバレ!!川崎フロンターレ」のイラストです。
川崎フロンターレのホームグラウンド・等々力陸上競技場のそばですから、これはやはり欠かせないということですね。

この等々力水処理センターの仮囲いは、等々力緑地の本当にはずれにありますから、通常の行動範囲ではなかなか前を通ることがないと思います。
等々力緑地をよく訪れている方でも、多くの方がおそらくご存じないのではないでしょうか?

お子さんの絵が展示されているということでもない限り、わざわざこのためだけに訪れるということは難しいかもしれませんが、何かついでがありましたら、足を伸ばしてみてもよいと思います。

■等々力水処理センターの工事現場と、上下水道局の事務棟
水処理センターの工事現場と上下水道局の事務棟

水処理センターの工事現場の隣には、川崎市上下水道局の事務棟があります。

壁面最上部に大きな時計がありまして(これは故障しているのですが)、「この建物はいったい何だろう」と疑問に思っていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

わたくしも実のところ、今回初めて知った次第です。

【関連リンク】
川崎市報道発表資料 市内小学生が描いた下水道に関する絵画・ポスターを掲示します!!
川崎市上下水道局 ウェブサイト

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2016年
11月27日

武蔵小杉視点で巡る、三菱ふそう川崎工場の「2016ダイムラー・グループ ファミリーデー」開催レポート

【Reporter:はつしも】

本日、中原区大倉町の「三菱ふそう川崎工場」において、「2016ダイムラー・グループ ファミリーデー」が開催されました。

■「2016ダイムラー・グループ ファミリーデー」
2016ダイムラー・グループファミリーデー


「ダイムラー・グループ ファミリーデー」は、三菱ふそう川崎工場が毎年開催している地域向けのイベントです。

同工場の広大な敷地を一般に開放して、工場見学、車の展示・乗車体験や各種アトラクションなど、実にさまざまな催しが展開されます。

「ファミリーデー」という名称から、「従業員など家族向けのイベントではないか」という誤認を受けやすいのですが、どなたでも入場できます。

■三菱ふそう川崎工場のマップ
三菱ふそう川崎工場のマップ

三菱ふそう川崎工場は、中原区大倉町、西加瀬にまたがる広大な敷地を有しています。

「ダイムラー・グループファミリーデー」が開催されているのはそのうち大倉町の敷地で、最寄りでいえば南武線の平間、新川崎ということになります。

その他、東急線の元住吉駅からも歩けないことはありません。

武蔵小杉駅から行く場合、府中街道で「川崎駅西口駅北」行のバスに乗車して、「平間駅前」で降りると、徒歩10分以内で三菱ふそう川崎工場に到着できます。

■平間駅からの途中で通過する二ヶ領用水
二ヶ領用水

平間駅からの途中では、二ヶ領用水を渡ります。
武蔵小杉から府中街道沿いに、ずっと並行して流れているわけです。

■跨線橋から見える武蔵小杉の高層ビル群
跨線橋から見える武蔵小杉の高層ビル群

横須賀線をまたぐ跨線橋からは、武蔵小杉の高層ビル群がよく見えました。

前方に見える跨線橋は、バスで通ってきた「市ノ坪跨線橋」です。

■三菱ふそう川崎工場の入口
三菱ふそう川崎工場の入口

跨線橋からまっすぐ進んでいくと、三菱ふそう川崎工場の入口に到着しました。
ここに「ダイムラー・グループ ファミリーデー」の看板が出ています。

■賑わう会場内
賑わう工場内

ベンツなどの展示

ベンツの展示

■ベンツの試乗会
ベンツ試乗会

トラックなどを製造する三菱ふそうは、ドイツ・ダイムラーグループの傘下にあります。
ダイムラーグループのブランドとしては、メルセデス・ベンツが世界的に有名ですね。

地域の皆さんで賑わう工場内には、ベンツなどの車両展示や、試乗会が行われていました。

■ローソンのポンタ
ローソンのポンタ

まことに広大な三菱ふそう川崎工場の中には、「ローソン三菱ふそうトラック・バス店」が営業をしています。

「2016ダイムラー・グループ ファミリーデー」には、同社のマスコットキャラクター「ポンタ」も登場していました。

■日産の車展示
日産の車の展示

また工場の敷地の一角には、日産自動車の車も展示されていました。

先般、三菱自動車の再建のために日産自動車が出資を行いましたので、そのあたりの絡みから出展をしていたのかもしれません。

■トラック・特殊車両の展示
トラック・特殊車両の展示

■トラックからの死角体験
トラックからの死角体験

また自家用車だけでなく、もちろんトラックなどの車両も展示されていました。

上記写真はトラックからの死角体験です。
実際にトラックの運転席に座って、どこまで見えるのか体験してみる企画です。

■高所作業のリフト
高所作業のリフト

こちらは、高所作業用のリフトです。
おおよそ170cmほど、床面が上昇するようになっていました。

■工場見学
工場見学

本イベントでは、毎回工場見学や組み立て作業体験なども行われています。
工場内は撮影禁止ですので、これは来年でも体験してみてください。

ツアーで案内してもらってもよいですし、指定エリア内でしたらツアー以外で自由に歩き回っても良いようになっています。

トラックの組み立てプロセスや、ABSシステムの試験など、たいへん興味深く見学することができました。

また「トラックとの綱引き」や、「ゆるんだボルトの発見クイズ」、「ミニ四駆コーナー」など、お子さんが喜ぶ企画も満載です。

■「キュート・ガールズ・プロジェクト」
「キュート・ガールズ・プロジェクト」

「ダイムラー・グループ ファミリーデー」では、「富士通フェスティバル春まつり川崎」のように、直接車とは関係のない子供向けの催しが多数行われています。

こちらは「男性のイメージの強い「三菱ふそうトラック・バス」の女性社員ネットワーク「キュート・ガールズ・プロジェクト」による、アクセサリー作りなどのワークショップです。

■ふわふわ
ふわふわ

■お弁当の販売
お弁当の販売

■東北地方の弁当
東北地方の弁当

その他、ゲームコーナーなど楽しい催しは、とてもここではご紹介しきれません。
イベント開催時間は10時~15時ですが、ほぼ時間いっぱい使っても遊びきれないのではないでしょうか。

■三菱ふそう川崎工場から見た武蔵小杉のタワーマンション
三菱ふそう川崎工場から見た武蔵小杉のタワーマンション

広大な工場からの帰り道は、武蔵小杉のタワーマンションが目印です。
跨線橋からふたたび高層ビル群を横目に、「平間駅前」バス停からバスに乗車いたしました。

「2016ダイムラー・グループ ファミリーデー」は今回が初レポートとなりましたが、また来年、ゆっくりと回ってみたいと思えるイベントでした。

【関連リンク】
三菱ふそうトラック・バス ウェブサイト
三菱ふそう facebookページ

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2016年
11月20日

武蔵小杉に、紅葉の季節が到来。等々力緑地の「ふるさとの森」を探訪

【Reporter:はつしも】

今年もまた、紅葉が美しい季節になりました。
本エントリでは、等々力緑地の「ふるさとの森」を散策してみたいと思います。

■市民ミュージアム前から、「ふるさとの森」(左側)をのぞむ
市民ミュージアム前から、ふるさとの森(左側)をのぞむ 

等々力緑地の「ふるさとの森」は、市民ミュージアムに隣接した緑地の一角にあります。

上記写真は市民ミュージアムから武蔵小杉方面を見たもので、左手が「ふるさとの森」にあたります。

■「ふるさとの森」散策ルート案内図
散策ルート案内図

「ふるさとの森」には、散策ルート案内図が入口に掲示されています。

全体に起伏がありますが、そのうち傾斜がなだらかなルートが、この案内図には示されています。

■市民ミュージアム北側の入口
「ふるさとの森」の入口

今回は「ふるさとの森」に、市民ミュージアム北側の入口から入ってみました。

■背の高い木々
背の高い木々

背の高い木々

背の高い木々

「ふるさとの森」には、よく生育した背の高い木々が生い茂っています。
さまざまな色合いの紅葉が、青空によく映えますね。

■森の中の鳥居
森の中の鳥居

■小さな祠
小さな祠

森の中を進んでいくと、石造りの鳥居と、その先には小さな祠がありました。

見ると水やまだ新しい切り花、キャラクターのハンカチやぬいぐるみ、トレーディングカードなどが供えられていました。

由来はわかりませんが、どなたかお世話をされている方がいらっしゃるようです。


この「ふるさとの森」は、各所に遊具やベンチなどが設置されていまして、散策しながらお子さんが遊ぶことができます。

紅葉が美しく、まだ寒すぎないこの季節は、訪れるにはお勧めです。

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 等々力緑地
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 等々力緑地
2007/11/19エントリ 武蔵小杉の紅葉1:南武沿線道路<
2007/11/24エントリ 武蔵小杉の紅葉2:二ヶ領用水
2008/11/15エントリ 紅葉の二ヶ領用水と渋川で、耳をすませば
2009/11/27エントリ 武蔵小杉に冬の訪れ
2008/11/30エントリ 武蔵小杉のイチョウの紅葉
2009/12/5エントリ 等々力緑地の紅葉
2010/12/16エントリ 等々力緑地のイチョウの実
2011/9/29エントリ 等々力緑地のプラタナス
2011/11/24エントリ 等々力緑地のイチョウの紅葉
2013/11/22エントリ 渋川・西加瀬付近のソメイヨシノの紅葉
2013/12/7エントリ 武蔵小杉の紅葉めぐり
2014/12/10エントリ 等々力緑地「フロンターレロード」のイチョウの紅葉
2015/11/19エントリ 等々力緑地の紅葉・黄葉と、鏡面世界パノラマ
2015/11/29エントリ 等々力緑地で黄金に輝く、イチョウの黄葉ライトアップ
2015/12/6エントリ パークシティ武蔵小杉周辺と、南武沿線道路の紅葉

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2016年
11月16日

川崎市障害福祉施設事業協会「第2回手をつなぐフェスティバル」が11月19日(土)開催、とどろきアリーナで花咲く多様性

【Reporter:はつしも】

2016年11月19日(土)に、とどろきアリーナにおいて「第2回手をつなぐフェスティバル」が開催されます。

本イベントは川崎市内の障害者・家族・ボランティア・地域住民・障害者関連施設職員などが参加し、楽しみながら交流していくもので、昨年から新たにスタートしました。

■「第2回手をつなぐフェスティバル」
「第2回手をつなぐフェスティバル」
※裏面にプログラムが掲載されたPDFファイルは【こちら】をクリックしてください。


■「第2回手をつなぐフェスティバル」の開催概要
日時 2016年11月19日(土)10:00~15:15
会場 とどろきアリーナアクセス
※開催時間中(9:00~)は武蔵小杉駅前から無料バスが約30分間隔で運行されます。
主催 川崎市
実施 手をつなぐフェスティバル実行委員会(NPO法人障害福祉施設事業協会)
Web facebookページ
https://www.facebook.com/川崎市障害福祉施設事業協会-1682202355436204/

■プログラム
●ステージ●
9:30 入場開始
10:00~10:20 開会式
10:20~10:50 ものまねショー(M高史)
10:55~11:15 金管五重奏(ブラスアンサンブル レソナ)
11:20~11:50 大道芸(ふくろこうじ)
13:00~13:25 ねいろのファンタジスタ(ななえ)
13:30~13:25 躍動!橘高校!(橘高校スポーツ科)
14:45~15:15 閉会式

●体験エリア●
9:30 入場開始
10:00~10:20 開会式(並行して体験エリアスタート)
10:00~15:00
※終日
●スポーツスタッキング
●福祉機器展
●色輪っかつなぎ
●キックターゲット・フロンターレグッズ販売
●ふろん太くんと写真を撮ろう!
●スルーチャレンジ(仮称)
11:50~12:20 パン食い競争
12:25~13:00 ムーブメント ドラムサークル
14:20~14:45 ダンスタイム(くはのゆきこ)
14:45~15:15 閉会式

●販売エリア●
9:30 ウェルカム演奏
10:00~15:00
※終日
自主製品等販売
10:00頃 ライブ市民参加(あいのまち音楽隊)
10:20~10:40 ライブ市民参加(スローボイスゴスペル)
10:40~11:15 ムーブメント ドラムサークル
12:00頃 ライブ市民参加(あいのまち音楽隊)
12:30~13:00 ライブ市民参加(はなおと)
14:00~14:30 ライブ市民参加(はなおと&ドラムサークルセッション)
14:00頃 ライブ市民参加(あいのまち音楽隊)

「第2回手をつなぐフェスティバル」は、ものまねや音楽、大道芸などの「ステージ」、さまざまな体験型企画が行われる「体験エリア」、障害者関連施設による自主製品の販売などが行われる「販売エリア」の3つで構成されています。

■とどろきアリーナ前の広場
とどろきアリーナ前の広場

■障害者福祉施設自主製品販売
障害者福祉施設自主製品販売

こちらは、販売エリアでの「障害者福祉施設自主製品販売」です。
食品、手芸品、文房具まで、実にさまざまな製品が並びます。

障害をお持ちの方、そうでない方、施設スタッフから地域住民など幅広い皆さんが集まっています。

■「ドラムサークル」
ドラムサークル

とどろきアリーナ前広場の中央に見えた円陣のようなものは、「ドラムサークル」です。
みんなで輪になってドラムを叩くと、一体になって楽しむことができます。

■音楽隊演奏
音楽隊演奏

また、市民団体の皆さんによる音楽隊の演奏も、楽しそうですね。

■ふろん太くん登場
ふろん太くん登場

また、昨年のイベントには、川崎フロンターレのマスコットキャラクター・ふろん太くんも参加してくれました。

今年も勿論、登場する予定です。

■各施設利用者の皆さんのアート作品展示
各施設利用者の皆さんのアート作品展示

こちらは、各施設利用者の皆さんによるアート作品の展示です。
音楽やアートは、多くの方と感覚を共有できるツールではないでしょうか。

■NPO法人川崎市障害福祉施設事業協会 第1回実施報告
http://shoshikyou.or.jp/wordpress/archives/2794

■「第2回手をつなぐフェスティバル」Youtube動画


実施主体であるNPO法人川崎市障害福祉施設事業協会のウェブサイトには昨年の「第1回」実施報告が掲載されています。
またYoutubeには、「第2回」の告知動画も掲載されていました。

その他詳細は、そちらもご参照ください。


ステージプログラムでは、13:30からの「躍動!橘高校!」(同校スポーツ科)が実施されます。
同校はスポーツにも力を入れており、水泳部による地域小学生向けの水泳教室実施など、地域向けの貢献活動にも積極的です。

■かわさき色輪っかつなぎ
「かわさき色輪っかつなぎ」 
※写真提供:かわさき色輪っかつなぎ実行委員会


昨年に引き続き、本イベントでは川崎市の地域資源を色にした「川崎折り紙」による「色輪っかつなぎ」が実施されます。

「かわさき色輪っかつなぎ」については、2016/6/22エントリでご紹介しておりました。

■ブランドメッセージ「Colors,Future! いろいろって、未来。」
ブランドメッセージ「Colors,Future! いろいろって、未来。」

川崎市では2016年7月に都市ブランドメッセージ「Colors,Future! いろいろって、未来。」を策定ました。
このメッセージでは「多様性」を「可能性」ととらえ、さまざまな立場の方がいきいきと暮らしていけるまちづくりを目指しています。

今回の「第2回手をつなぐフェスティバル」は、障害者の方、その関連施設の方、ボランティアの方、地域の方など幅広い皆さま方も含め、楽しみながら交流ができる良い機会ではないでしょうか。

まだ歴史の浅いイベントで本サイトでも前回参加はしておりませんが、新しい取り組みとしてご紹介いたしました。

※本エントリの写真は、指定のないものはNPO法人川崎市障害福祉施設事業協会より提供を受けております。

【関連リンク】
NPO法人川崎市障害福祉施設事業協会
NPO法人川崎市障害者福祉施設事業協会 facebookページ
川崎市ウェブサイト 川崎市は都市のブランドメッセージを策定しました
川崎市シティプロモーション担当 公式Twitter
かわさき折り紙 ウェブサイト
かわさき色輪っかつなぎ facebookページ
【あなたの街の折り紙☆かわさき折り紙】からふる!
2014/8/2エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス」第50回開催、川崎市と包括協定のピープルデザイン研究所・須藤シンジさんが参加
2016/6/22エントリ 川崎市の地域資源を20色に再現「かわさき折り紙」を、各地でつなぐ。「かわさき色輪っかつなぎ」によるビッグアートづくりが7月9日(土)開催
2016/8/5エントリ 川崎市が都市ブランドメッセージ「Colors,Future! いろいろって、未来。」を制定、光の3原色の新ロゴマークを展開中

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2016年
11月15日

川崎市が等々力緑地再編整備の「じゃぶじゃぶ池」のイメージプラン3案を発表、本日より11月30日まで市民意見を募集中

【Reporter:はつしも】

本日付で、川崎市が等々力緑地に整備する「じゃぶじゃぶ池」に関する市民意見の募集をスタートさせました。
「じゃぶじゃぶ池」のイメージプランを3案提示したうえで、11月30日(水)まで意見募集を受け付けています。

川崎市はこの意見募集を踏まえて2017年度に実施設計を行い、2018~2019年度に「じゃぶじゃぶ池」の整備を行う予定です。

■川崎市 等々力緑地「じゃぶじゃぶ池」整備に関する意見募集の概要
概要 現在、等々力緑地の旧硬式野球場跡地については、主に小学生以下の児童が水遊びできる「じゃぶじゃぶ池」を中心とした親水性の高いまとまりのある緑の空間として広場の整備を予定しております。
今回、整備に向けたイメージプランを作成しましたので、市民の皆様からの御意見を募集します。
募集期間 2016年11月15日(火)~11月30日(水)
資料 募集概要(PDF)
イメージプラン(PDF)
※同内容を本エントリに掲載しております。
意見提出方法 入力フォーム
※投函、郵送、FAXでも提出できます。下記ウェブページをご参照ください。
ウェブ 川崎市 等々力緑地再編整備に向けて 等々力緑地の「じゃぶじゃぶ池」整備に関する意見募集について
http://www.city.kawasaki.jp/530/page/0000081141.html



■現在の等々力緑地再編整備マップ
現在の等々力緑地再編整備マップ 
※以下、川崎市資料より。上記の青地部分は本サイトで独自に追加をしています。

■【イメージA】 多摩川の歴史と自然に包まれた広場
【イメージA】 多摩川の歴史と自然に包まれた広場
※クリックで拡大します。
【イメージA】 多摩川の歴史と自然に包まれた広場
※クリックで拡大します。

<イメージA (水深:最大15cm 程度、水面積:265㎡)>
・多摩川の水と緑をイメージした、自然の中で遊ぶことのできる魅力ある水辺空間をつくる。
・かつて多摩川流域であった等々力緑地の地形を引用してじゃぶじゃぶ池の形をつくることで、地域の歴史を伝承し地域の人々に親しまれる空間とする。
・“丸子の渡し”の舟をモチーフにしてミスト噴水を組み込んだ石組のオブジェをじゃぶじゃぶ池中央に設置し、霧の中に浮かぶ渡しの舟の情景を演出して修景を図る。
・主に小学生を対象とするじゃぶじゃぶ池に仕掛け噴水や橋を設置し、遊びのバリエーションを高める。
・ピクニック広場には主に幼児から小学生低学年を対象とした浅い流れを併設し、家族連れで楽しむことのできる空間をつくる。



■【イメージB】 水辺で元気に遊ぶアクティブな広場
【イメージB】 水辺で元気に遊ぶアクティブな広場
※クリックで拡大します。
【イメージB】 水辺で元気に遊ぶアクティブな広場
※クリックで拡大します。

<イメージB (水深:最大15cm 程度、水面積:505㎡)>
・じゃぶじゃぶ池に“中の島”を設けて岸から橋を渡し、子供の多様な遊びの動線をつくり魅力のある遊び場とする。
・じゃぶじゃぶ池周辺は子供が自由に遊べる芝生地にして催し物広場側と連携させることで一体的な遊びゾーンとする。
・築山と組み合せたすべり台など水がなくても遊べる遊具を設置し、オフシーズンでも利用可能な遊び場とする。
・通常の遊び場より水ですべりやすく危険を伴うため安全面に十分配慮した遊具を選定する。
・ピクニック広場には主に幼児から小学生低学年を対象とした浅い流れを併設し家族連れで楽しむことのできる空間をつくる。



■【イメージC】 都会的な雰囲気を楽しむ広場
【イメージC】 都会的な雰囲気を楽しむ広場
※クリックで拡大します。
【イメージC】 都会的な雰囲気を楽しむ広場
※クリックで拡大します。

<イメージC (一律5cm 程度、水面積:450㎡)>
・じゃぶじゃぶ池と噴水により都会的な雰囲気を演出し、幅広い利用者が楽しめ空間とする。
・広場の中心にランドマーク的なオブジェとして落水テラス設置し、催し物広場側からの人を引き付けてにぎわいをつくる。
・じゃぶじゃぶ池は子供が噴水を楽しみながら遊ぶことが可能な施設とする。
・夜間はライトアップと噴水で日中とは違う非日常的な空間を楽しめる空間とする。
・ピクニック広場には主に幼児から小学生低学年を対象とした仕掛け噴水を併設し、家族連れで楽しむことのできる空間をつくる。



等々力緑地の「じゃぶじゃぶ池」は、従来の「等々力プール」を廃止したうえで硬式野球場を再整備し、その隣のゾーンに新たに整備される計画です。

上記の3つのイメージプランはそれぞれに特徴があり、選ぶのもなかなか楽しめるように思います。

【イメージA】は、ちいさな多摩川を出現させるようなデザインです。
丸子の渡し船や、かつて多摩川流域だった等々力緑地の地形を模しているのも面白いです。

【イメージB】は、池に中の島を配したり、滑り台を設置するなど、子どもたちが活発に遊ぶイメージです。
こちらはおそらく、お子さんに人気が出るのではないでしょうか。

【イメージC】は、遊びというよりも、都会的でお洒落なデザインを楽しむプランです。
夜には噴水とライトアップにより非日常的な空間を演出する計画で、大人のデートスポットにもなるのではないでしょうか。


デザインコンペなどですと、3案あるうちの本命の案がひとつあって、もう2案目は本命を改定したバリエーション、3案目はあきらかに捨て案ということがよくあります。

今回の3つのプランは、きちんと選択肢になっているのではないでしょうか。

■とどろきアリーナから見たじゃぶじゃぶ池・等々力硬式野球場整備エリア
じゃぶじゃぶ池・等々力硬式野球場の整備エリア 

2016/3/13エントリでお伝えした通り、等々力緑地ではすでに等々力プール、硬式野球場が取り壊され、新たな硬式野球場の整備がスタートしています。

硬式野球場の整備に続いて「じゃぶじゃぶ池」の実施設計を行い、整備を進めていく計画です。

存続要望の多かった「等々力プール」については、現在等々力陸上競技場のサイドスタンド・バックスタンドとあわせて複合施設として整備する案が浮上しているところです。

こちらの検討状況も、引き続き追ってまいりたいと思います。

【関連リンク】
川崎市 等々力緑地再編整備室
川崎市ウェブサイト 等々力緑地
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 等々力緑地
2011/6/30エントリ 等々力緑地の「健康美」と「花時計」
2013/7/22エントリ 等々力陸上競技場改修工事の仮囲いに「あなたと等々力」思い出写真を掲示中
2014/1/22エントリ 等々力競技場改修工事現場で、65年間の等々力緑地航空写真が掲示
 ・2015/3/13エントリ 等々力陸上競技場 新メインスタンド完成。報道機関向け内覧会・完成記念式典最速レポート!
2015/3/29エントリ 等々力陸上競技場新メインスタンドの、藤子・F・不二雄ミュージアムコラボのブロンズ像 全8体をご紹介
2015/12/12エントリ 「等々力球場」「等々力プール」の解体工事と、在りし日の記録。廃止されるプールは等々力陸上競技場併設を検討
2016/3/13エントリ 等々力緑地再編整備:「健康美」の像周辺と、硬式野球場・じゃぶじゃぶ池整備エリアの工事進む

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2016年
11月12日

等々力緑地の街路樹にできた、ミツバチの巣をみまもり中。近づかないよう注意喚起

【Reporter:はつしも】

等々力緑地の「等々力第1サッカー場」近くの街路樹に、ミツバチの巣ができていました。
街路樹の周辺が封鎖されて、注意喚起が行われています。

■等々力緑地の「等々力第1サッカー場」西側の歩道
等々力第一サッカー場西側の歩道 

広大な等々力緑地の西北部、市民ミュージアムの北側には、サッカー場があります。
その西側は住宅街との境界になっていまして、ご覧のような街路樹が並んでいます。

■周辺が封鎖された木
 封鎖された街路樹

封鎖された木 

その街路樹の中に、周辺が封鎖された木がありました。

みまもり中
みつばちの巣があります
近づいたり、刺激しないようにお願いします

ということでした。

■ミツバチの巣
ミツバチの巣

ミツバチの出入り

さて、どこに巣が? と思って探してみると、木の幹にうろができていまして、そこからミツバチが盛んに出入りしていました。

ミツバチは、スズメバチの外敵などから身を守るために、このような場所に巣をつくることが多いです。
この木のうろは、見たところうってつけの場所のように見えました。

■巣に出入りするミツバチ(Youtube動画)


写真では伝わりにくい部分もありますので、ミツバチが出入りする様子を20秒ほどのYoutube動画にしてみました。

ミツバチがたいへん働き者であることが伝わってきます。

ミツバチが蜜を集めて、このうろの中にはハチミツがたっぷり入っているのでしょうね。

なお、ミツバチは通常攻撃的ではありませんが、刺激すると危険です。
現地の注意喚起にもある通り、お子さんなどが通行をされる場合など、ご注意ください。
(本エントリの写真・動画は望遠レンズで、いずれも離れた場所から撮影をしております)



■等々力緑地のカラスの警告文
からすの警告文

本サイトでは、約5年半前、2011/5/21エントリにおいても、等々力緑地のカラスに関する警告をご紹介しておりました。

等々力緑地は広い敷地に緑が多くありますので、動物や虫の営巣や繁殖などとの共存が必要となります。

市民向けの緑地として活用しつつも、こういった点には留意しておきたいですね。

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 等々力緑地
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 等々力緑地
2011/5/21エントリ 等々力緑地で、繁殖期のカラスにご注意
2015/5/26エントリ  南武線各駅開業88周年記念展示(4):「平間駅」
2015/6/9エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の、ツバメの巣
2016/3/6エントリ ごみ出しのルール無視が招いた、カラスの井田中学校生徒襲撃事件。カラスの子育てシーズンを迎え注意を喚起

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2016年
10月24日

丸子橋近く、多摩川汽水域の境界「調布取水堰」探訪。アユが遡上する魚道と、歴代水位の記録

【Reporter:はつしも】

丸子橋から多摩川の上流に、「調布取水堰」(調布取水所と防潮堰)があります。
今回はこの施設について、ご紹介してみたいと思います。

■「調布取水堰」
「調布取水堰」

「調布取水堰」は東京都水道局の施設で、当初は飲料水の供給と防潮のために1936年に作られました。
ここで取水された多摩川の水は写真奥の「亀甲山」の浄水施設に送られ、周辺地域の上水道に供給されていました。

しかしながら、高度経済成長期を迎えるとともに多摩川の水質が悪化し、1970年には上水としての利用が取りやめられてしまいました。
その後アユが遡上するほどに多摩川の水質は改善されているのですが、調布取水堰は上水として復活することはなく、現在は工業用水を供給しています。

■防潮堰
防潮堰

同施設の存在感をひときわ大きなものにしているのが、「防潮堰」です。
これは東京湾からの塩害を防止するために 築造され、潮の満ち引きの影響を受ける「感潮区間」(汽水域)がこの防潮堰まででせき止められています。

そのため、防潮堰より下流に、汽水性(淡水と海水が混じった場所に生息する)のシーバスなどが生息しているわけです。

■取水所施設付近から見える丸子橋
取水所施設

■取水所施設
取水所施設

東京都の取水所施設は、大田区側の川沿いを歩くことができるようになっています。
ここからは川崎市側よりも間近に、水門等を見えます。

■調布取水堰の平面図
調布取水堰の平面図

取水所施設には、取水堰の平面図が掲示されていました。
大きな水門の両脇には、魚が通る「魚道」が設置されていることがわかります。

■水門脇の第二魚道
調布取水堰の魚道

この2か所の魚道のうち、左側の「第一魚道」は、 1983年から1984年にかけてアユの遡上を促すために改良工事が行われました。

前述の通り水質改善の甲斐もあって、現在の多摩川では取水堰をこえてアユの遡上が見られるようになっています。

■多摩川の水位記録
多摩川の水位記録

豊かな自然の姿が見られる一方、多摩川では過去に水害も数多く発生しました。
調布取水堰の水門には、過去に上昇した水位の記録が残されています。

近年は治水の発達によって昔のような度重なる氾濫はなくなりましたが、巨大な建築物である水門に記された水位の高さを間近に見ると、あらためて水害の恐ろしさを感じるところです。

写真中、昭和の年月日が並ぶ中でひとつだけ新しいのが、平成19年9月7日の洪水位です。
これは「平成19年台風第9号」によるもの で、関東地方を中心に大きな被害がありました。多摩川では河川敷が水没し、一部で死者が発生しています。

これは本サイトが開設される前年の出来事であり、本サイトには記録がありませんが、当時の多摩川の増水を伝えるウェブサイトがありました。
末尾の関連リンクに掲載をしておりますので、ご参照ください。

■京浜河川事務所のライブカメラ
京浜河川事務所のライブカメラ

なお、2016/7/7エントリでご紹介した通り、丸子橋より下流の「京浜河川事務所」では、多摩川の水位を監視するライブカメラ映像を配信しています。
台風の際には、こちらをチェックしておくのもよいでしょう。


東横線から遠く眺めていた調布取水堰も、近づいてみると新しい発見があるものです。
丸子橋周辺のお散歩の際にでも、注目してみてはいかがでしょうか。

■調布取水堰と東横線と、丸子橋
水門脇の魚道

【関連リンク】
京浜河川事務所 ライブカメラ
Wikipedia 平成19年台風第9号
多摩川気候 2007年9月台風9号首都圏直撃 多摩川増水被害
多摩の中ほど  台風9号で増水した多摩川:2007年9月

(多摩川関連)
2009/5/30エントリ 丸子橋公園の「初代丸子橋親柱」
2010/7/19エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(8): 「御蔵稲荷と多摩川」
2011/6/1エントリ 丸子橋の大田区側の親柱
2011/11/25エントリ 大田区側から見る武蔵小杉再開発ビルと、富 士山
2015/3/22エントリ 多摩川浅間神社の見晴らし台から望む、武蔵 小杉周辺パノラマ
2015/4/22エントリ 多摩川河川敷を白く染める、ハマダイコンの 花
2015/8/21エントリ 多摩川浅間神社・河川敷から見る武蔵小杉の 高層ビルと、富士山の夏景色
2015/10/13エントリ 中原区にあった、日本初の常設サーキット。 「多摩川スピードウェイ」メインスタンド跡地を歩く
2015/11/21エントリ 「多摩川スピードウェイ・回顧展」が11月21 日(土)・22日(日)開催、第1回レース優勝車「オオタ号」を展示中
2016/2/5エントリ 大田区側の多摩川河川敷から見る、武蔵小杉の 鏡面世界パノラマ
2016/7/7エントリ 丸子橋周辺の多摩川水位を、24時間ライブ配信。「国土交通省京浜河川事務所 田園調布出張所」の鉄塔探訪
2016/7/17エントリ 中原区の、日本初常設サーキットの記録。市民ミュージアム「多摩川スピードウェイ展」が本日スタート、福田市長も観覧/スピードウェイ遺構には記念パネルが設置

(台風関連)
2008/8/29エントリ 多摩川増水
2009/10/9エントリ 武蔵小杉駅北口バス停の屋根が、台風18号で 飛ばされ消失
2010/1/14エントリ 武蔵小杉駅北口バス停の屋根が修復完了
2011/9/21エントリ 台風15号が武蔵小杉を直撃、JR武蔵小杉駅の 看板が破損
2012/4/3エントリ 低気圧の発達による武蔵小杉の強風と、交通の 一部混乱
2014/10/12エントリ 台風近づく武蔵小杉の、「ニカッパ君」と 「マルエツの買い煽り」

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2016年
10月16日

「第38回なかはら“ゆめ”区民祭」開催レポート:川崎市消防救助隊発足50周年記念展示に双腕工作車「ASTACO」が登場

【Reporter:はつしも】

本日2016年10月16日(日)、等々力緑地において「なかはら“ゆめ”区民祭」が開催されました。

■「なかはら“ゆめ”区民祭」の会場入口
「なかはら“ゆめ”区民祭」の会場入口

「なかはら“ゆめ”区民祭」は、今回で38回目を数える中原区最大規模のイベントです。
今年は硬式野球場・プール跡地が整備中であり、プログラムの配置が再編されて開催されました。

■催し物広場・運動広場の展
運動広場・催し物広場の出店

まず、会場入口から一番手前にある催し物広場・運動広場の出店ゾーンは、例年通りの配置と賑わいでした。

写真奥は、現在再整備につき仮囲いで覆われています。

■平間銀座商店街の「川崎三太郎かっぱ村」
平間商店街の「川崎三太郎かっぱ村」

■河童ネックレス・河童こけし作り
河童ネックレス・河童こけし作り

河童こけし

その中で目に留まったのは、平間銀座商店街の「川崎三太郎かっぱ村」です。
ここでは「河童ネックレス」「河童こけし」を無料で作ることができました。

■水かけ親子河童
水かけ親子河童

テントの脇には、「水かけ親子河童」がありました。
お父さん、お母さんと子河童のようです。

平間には、「港横濱カッパシティ」から暖簾分けの形で「橘樹川崎三太郎河童村」が2010年に開村しています。
本イベントには、平間から出張をしてきたものです。

河童村の方にお話を伺うと、川崎市に河童の伝承があったわけではないそうです。
ただ、川崎市には多摩川をはじめとして豊かな水辺がありますし、河童がいたかもしれない、と考えても楽しいのではないでしょうか。

■メインステージ「中原元気クラブ」
メインステージの「中原元気クラブ」  

メインステージは例年硬式野球場そばにありましたが、今年は工事中につきとどろきアリーナ寄りに設置されていました。

こちらはキッズダンスの「中原元気クラブ」です。

■フラダンス「ケ アロハ菊田フラグループ」
「ケアロハ菊田フラグループ」

メインステージには、キッズからシニアまで幅広い年齢層のグループが登場します。

こちらは「ケ アロハ菊田フラグループ」です。

■ステージ裏手でフラを踊るふろん太くん
ステージ裏でフラを踊るふろん太くん

そんなゆったりとした音楽に合わせて、ステージ裏でフラを踊るふろん太くんの姿が…。
 
■ふろん太くんとカブレラの公共マナークイズ大会
ふろん太くんとカブレラの公共マナークイズ大会 

そうです、フラダンスの次はふろん太くんとカブレラの公共マナークイズ大会でした。

電車の中や道路など、街中での公共マナーを○×形式で答えていきます。

■「○」係のふろん太くん
ふろん太くんとカブレラの公共マナークイズ大会

■最後はじゃんけんで勝ち抜き
最後はじゃんけんで勝ち抜き

○×形式のクイズで正解者が絞られてきたら、最後はふろん太くんとのじゃんけんで勝ち抜きです。

最後に残ったお子さん3名に、フロンターレの観戦チケットが贈られました。

■公共マナー○×シュート
公共マナー○×シュート

公共マナー○×シュート

この公共マナー○×クイズを運営していたのは、川崎フロンターレ中原アシストクラブです。

同クラブはメインステージのほか、シュート形式での公共マナークイズを開催していました。
こちらでは正解すると、川崎フロンターレ選手のトレーディングカードがもらえます。

■川崎フロンターレ中原アシストクラブ 
川崎フロンターレ中原アシストクラブ

今回の川崎フロンターレ中原アシストクラブは、専修大学の学生さんのインターンの方が参加していました。

専修大学は神保町のほかに生田にもキャンパスがあり、フロンターレ同様、川崎市がホームタウンです。
新丸子の商店街でも、専修大学の学生さんが地域活動をされています。

■市民ミュージアム裏手の中原消防署・中原生活環境事業所の展示
市民ミュージアム裏手の中原消防署・中原生活環境事業所の展示

■川崎市消防救助隊発足50周年記念展示「ASTACO」
ASTACO

今回は中原消防署・中原生活環境事業所の展示は川崎市市民ミュージアム裏手に移っていました。

ここでは川崎市消防救助隊発足50周年を記念して、救助工作車「ASTACO」が展示されていました。

■ASTACOの左腕
ASTACOの左腕

■ASTACOの右腕
ASTACOの右腕

「ASTACO」の両腕をよく見ると、「川崎市消防救助隊発足50周年記念」の横断幕を持つ手先の形状が左右で異なることがわかります。

この手先を駆使して、救助活動を行うわけですね。

■中原生活環境事業所の展示
中原生活環境事業所の展示

■川崎市ごみ収集ヒストリーの展示
川崎市のごみ収集ヒストリー

中原消防署の展示の向かい側では、中原生活環境事業所の展示がありました。
ここでは川崎市のごみ収集ヒストリーを知ることができました。

■「かわるん」のスマートボール
「かわるん」のスマートボール 

展示されていたヒストリーの内容を踏まえて、川崎市のごみ収集に関するクイズに答えたうえでこのスマートボールで「当たり」を出すと、「かわるん」の人形を獲得できます。

「かわるん」は、リサイクルを推進する川崎市のキャラクターです。
川崎市の各種イベントで、よく登場しますね。

 ■市民ミュージアム前の出店
市民ミュージアム前の出店

市民ミュージアム前の出店 
 
■こども動物園
こども動物園

今回は中原警察署・自衛隊・消防団・こども動物園などの出店も、川崎市市民ミュージアム前に移動していました。

■市民ミュージアム前のステージ「上丸子小学校音楽クラブ」
市民ミュージアム前のステージ「上丸子小学校音楽クラブ」  
 
また、市民ミュージアム前にも、音楽ステージが設置されていました。
写真は「上丸子小学校音楽クラブ」です。

■市民ミュージアム内の「昔あそび」
市民ミュージアム内の「昔あそび」」 

市民ミュージアムの中では、「なかはら“ゆめ”区民祭」と連動してさまざまなワークショップなどの催しが行われていました。

その中に、けん玉やあやとりなどの「昔遊び」コーナーもありました。

■とどろきアリーナ前「川崎市消防音楽隊」とカラーガード隊「レッド・ウイングス」
とどろきアリーナ前のレッド・ウイングス

最後に見たのは、とどろきアリーナ前の川崎市消防音楽隊と、カラーガード隊「レッド・ウイングス」です。

鮮やかなフラッグが、美しく舞っていました。

■熊本地震支援ブースの「くまモン募金箱」
くまモン募金箱

なお、本イベントの会場には、「平成28年熊本地震」に関する展示と、くまモン募金箱が設置されていました。

先日の「フライマルクト」など、武蔵小杉周辺のイベントでもくまモンの姿を見ることが増えてきましたね。

【関連リンク】
(区民祭関連)
中原区役所 なかはら“ゆめ”区民祭の開催について
川崎市市民ミュージアム ウェブサイト
2008/10/22エントリ なかはら“ゆめ”区民祭レポート
2011/10/16エントリ 「第33回なかはら“ゆめ”区民祭」参加レポート:「コスギフェスタ2011」広報活動実施
2012/10/21エントリ 「第34回なかはら“ゆめ”区民祭」レポート:「なかはらフォトコンテスト」審査と「NHKのど自慢」予選会
2015/10/18エントリ 「第37回なかはら“ゆめ”区民祭」開催レポート:川崎フロンターレ中原アシストクラブが多方面で協力

(硬式野球場関連)
2015/12/12エントリ 「等々力球場」「等々力プール」の解体工事と、在りし日の記録。廃止されるプールは等々力陸上競技場併設を検討
2016/3/13エントリ 等々力緑地再編整備:「健康美」の像周辺と、硬式野球場・じゃぶじゃぶ池整備エリアの工事進む
 ・2016/10/13エントリ 「第38回なかはら“ゆめ”区民祭」が10月16日(日)開催、硬式野球場工事中により例年より一部プログラム変更

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