武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2015年
05月28日

「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015特別版」が発売、川崎市を初収録し中原区内8店舗を紹介

【Reporter:はつしも】

「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015特別版」が、2015年5月22日に発売されました。
新たに川崎エリアがカバー範囲に加わり、中原区内では8店舗が掲載されました。

■日本ミシュランタイヤ ニュースリリース 「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015特別版」三つ星1軒、二つ星6軒、一つ星29軒が掲載 ビブグルマン79軒、多彩なセレクションが集合
http://www.michelin.co.jp/Home/News-Promotions/News/20150519

■紀伊國屋書店武蔵小杉店の「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015特別版」
紀伊國屋書店武蔵小杉店の「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015特別版」

「ミシュランガイド」は、タイヤメーカーのミシュランが1900年から発行を続けているグルメ・ホテルのガイドブックです。
当初は車で長距離移動する人向けにガソリンスタンドや自動車修理工場、食事場所、宿泊施設などを掲載していましたが、その後歴史を重ねて現在では代表的な「グルメガイド」に成長しました。

特に優良と評価したお店に1~3の「星」を付けて紹介するのが本ガイドの特徴です。

日本における「ミシュランガイド」は、2007年に「東京版」、2009年に「京都・大阪版」が発行されたのがはじまりです。
その後は地域に特化した特別版として、「北海道」「広島」「福岡・佐賀」の3か所が発行されまして、今回の「横浜・川崎・湘南版」はこれらに続く第4弾となります。

■特別版第4弾となる「横浜・川崎・湘南2015特別版」
特別版第4弾となる「横浜・川崎・湘南2015特別版」

従来の「ミシュランガイド」では、神奈川県については、「東京・横浜・湘南版」で横浜・湘南地域の「星付き店」のみが紹介されてきました。
これが2015年版では「ミシュランガイド東京2015」として東京が独立するかたちになり、「横浜・湘南」を拡充するとともに「川崎」を加えて今回の特別版が発行されることになったものです。

掲載店舗数は390店舗で、そのうち飲食店が330店舗、残り60店舗がホテル・旅館です。
エリア別では横浜が98店舗、横須賀市が47店舗、川崎市が37店舗紹介されていまして、そのうち8店舗が中原区という構成です。

■「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015」に掲載された中原区内の8店舗
店名 ジャンル エリア リンク
リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉 ホテル 武蔵小杉 ウェブ
武蔵小杉ブログ
丸子屋 焼肉 新丸子 食べログ
maru ピッツァ 新丸子 公式Facebook
ファッブリカトクマル ピッツァ 元住吉 公式サイト
武蔵小杉ブログ
ハラオ ワインバル 元住吉 食べログ
シフク 和食 元住吉 公式ブログ
武蔵 とんかつ 武蔵中原 食べログ
千代田鮨 寿司 宮内 食べログ

中原区で紹介されていたのは、上記の8店舗です。
本サイトこれまでにご紹介していたのは「リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉」と「トクマル」(ドルチェ部門)でした。

今後のご紹介予定には「maru」「武蔵」がありましたが、一方で「ハラオ」「シフク」など全くノーマークの店舗もありました。
各店舗とも、「ミシュランに紹介された」ということで今後お客さんが増えるかもしれません。

■リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉のレストラン
リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉のレストラン

「トクマル」のドルチェ部門のクレームブリュレ
「トクマル」のドルチェ部門のクレームブリュレ

なお、「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015特別版」は、税込2,484円と購入するには少々勇気がいるお値段になっています。
このほかウェブ版の「クラブミシュラン」にも本書のコンテンツはすでに追加され、有料会員制で情報検索や予約代行等のサービスを受けることもできます。

■有料会員制サイト クラブミシュラン
https://clubmichelin.jp

■紀伊國屋書店武蔵小杉店に登場した「ミシュランマン」
紀伊國屋書店武蔵小杉店に登場した「ミシュランマン」

発売直後の週末、グランツリー武蔵小杉の紀伊國屋書店武蔵小杉店では、マスコットキャラクターの「ミシュランマン」が登場していました。
もちろん店頭には、「ミシュランガイド」が平積みで展開されています。

■日本ミシュランタイヤ ミシュランマン紹介
http://www.michelin.co.jp/Home/About-Michelin/Michelin-Man/profile
 
川崎市は初掲載ということで、注目される方も多いのではないでしょうか。

■紀伊國屋書店で、2位にランクイン
紀伊國屋書店で、2位にランクイン 

【関連リンク】
日本ミシュランタイヤ ミシュランガイド
2008/9/9エントリ リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉のレストラン
2015/1/14エントリ ブレーメン通り商店街「トクマル」からスピンオフ。人気ブリュレのテイクアウト店「ファッブリカ デルドルチェ」

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2015年
05月26日

南武線各駅開業88周年記念展示(4):「平間駅」

【Reporter:はつしも】

南武線各駅開業88周年記念展示をご紹介するシリーズ第4回は、中原区最南端の「平間駅」です。

■JR南武線平間駅
JR南武線平間駅

現在のJR南武線は、1927年3月9日の開業当時は民営の「南武鉄道」による路線でした。
最初に開業したのは川崎駅~登戸駅間、矢向駅~川崎河岸駅間(貨物線)で、その後1930年3月25日までに順次現在の路線が開通しました。

その後南武鉄道は1944年4月1日に国鉄に買収されて「南武線」となり、現在に至ります。
2015/5/11エントリでご紹介した「武蔵中原駅」の記念展示では、国鉄時代のチョコレート色の電車の写真も展示中に掲載されていました。

■南武線平間駅開業88周年記念展示
南武線平間駅開業88周年記念展示

平間駅の駅舎は前掲写真のとおり大変小さく、道路からわずか2mほどのところに改札口があります。
つまりコンコースと呼べるスペースがほとんど存在しないため、88周年記念展示はこれまでの駅と異なり、改札内のホーム壁面にありました。

■平間駅の年表
平間駅の年表

これまでの武蔵小杉駅・武蔵中原駅・向河原駅の年表には、南武線共通の歴史ではなく、各駅独自のできごとも記載されていました。
ところが今回の平間駅の年表には、同駅独自のできごとの記載がありませんでした。

■南武線のあゆみと平間駅のエピソード
南武線のあゆみと平間駅のエピソード

ただ、「平間駅のエピソード」を読むと、開業当時は周辺に民家が少なく、小さなホームがあるだけで乗客がいなければ電車は通過していたことが紹介されています。

電車に乗車する際には、乗客は車掌に向かって手を挙げていたということです。

まるでバス運行のようで、状況に応じた「南武線快速」ですね。
スピードも現在ほど出ていなかったものと思います。

■1980年頃の平間駅
1980年頃の平間駅

88周年記念展示には、1980年頃の平間駅の写真も掲載されていました。
今から35年ほど前ですが、あエントリ冒頭に掲載した現在の写真と、基礎的な部分は変わらないように思います。

先ほどの年表で特段のイベントがなかったことも含め、平間駅は開業から現在に至るまで、たいへん平和な駅であったということではないでしょうか。

■現在の平間駅
現在の平間駅

こちらは、現在の平間駅の写真です。
少し高いところから撮影したもので、遠くに武蔵小杉の高層ビル群が見えます。

■現在の平間駅から、武蔵小杉方面
現在の平間駅から、武蔵小杉方面

■現在の平間駅から、鹿島田・新川崎方面
現在の平間駅から、鹿島田・新川崎方面

平間駅の周辺はどんどん変貌していまして、北側には武蔵小杉の高層ビルが、南側には鹿島田・新川崎の高層ビルが見えます。
武蔵小杉東急スクエア・ららテラス武蔵小杉・グランツリー武蔵小杉・シンカモール・新川崎スクエアと、それぞれに大型商業施設が登場しており、平間周辺の購買動向にも変化が出てきているかもしれません。

■リニューアルされた平間駅の看板
リニューアルされた平間駅の看板

ひとつ平間駅が新しくなっていたのは、駅名の看板です。
2015/5/11エントリでご紹介した向河原駅と同様に、「E233系」で採用されていた南武線デザインにリニューアルされていました。

■ガス橋とキヤノン本社のデザイン
ガス橋とキヤノン本社のデザイン

平間駅のデザインをよく見てみると、多摩川を渡るガス橋と、その先の下丸子のキヤノン本社が描かれていることがわかります。

■ほぼ同じ構図の、ガス橋とキヤノン本社
ほぼ同じアングルの、ガス橋とキヤノン本社

ガス橋については、2011/7/16エントリでご紹介しておりました。
その際の写真が、ちょうど今回の平間駅の看板デザインとほぼ同じ構図になっています。

ガス橋を渡ると東京都大田区ですが、平間駅からキヤノン本社に通勤される方も少なくないようです。
そのあたりの人の流れの実勢も踏まえて、この風景が平間駅のシンボルデザインとして採用されているのでしょう。

■平間駅の改札口にあったツバメの巣
平間駅の改札口にあったツバメの巣

平間駅の改札口にあったツバメの巣

なお現在、平間駅の改札口近くにはツバメの巣ができて親鳥が子育てをしています。
小さな駅舎と周辺の商店街の雰囲気もあいまって、たいへん平和な印象を受けました。

■平間駅ホームから発車する新型車両「E233系」
平間駅ホームから発車する新型車両「E233系」

【関連リンク】
(南武線各駅開業88周年関連)
2014/11/5エントリ JR南武線新型車両「E233系」乗車レポート
2015/5/7エントリ 南武線各駅開業88周年記念展示(1):「武蔵小杉駅」
2015/5/9エントリ 南武線各駅開業88周年記念展示(2):「武蔵中原駅」
2015/5/11エントリ 南武線各駅開業88周年記念展示(3):「向河原駅」
(平間関連)
2011/7/16エントリ 「ガス橋」と平間の渡し
2014/11/21エントリ 下平間のバス停「住宅前」と、「武道館前」

(新川崎関連)
2013/8/17エントリ 横須賀線に乗って、夢見ヶ崎動物公園へ
2015/3/26エントリ 武蔵小杉目線で巡る、「新川崎スクエア」本日開業レポート

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2015年
05月21日

江川せせらぎ遊歩道の岩の上で、身を寄せ合うカルガモ親子

【Reporter:たちばな】

今年も、江川せせらぎ遊歩道にカルガモの赤ちゃんが誕生しました。
春の日差しの中、岩の上で身を寄せ合ったり、せせらぎを泳ぐ姿を見ることができました。

■江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子
江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子

今回カルガモに出会ったのは、江川せせらぎ遊歩道の下小田中6丁目付近です。
この周辺では2015/5/6エントリでご紹介したこいのぼりの飾りつけや、たらい舟イベントなどが開催されていたほか、季節の花々なども美しいスポットです。

せせらぎの中にあるこの岩はカルガモがひと休みするのにちょうどよいようで、以前の「なかはらフォトコンテスト」の応募作品にも同じような構図の写真があったと記憶しています。
また、本日時点のGoogleストリートビューでも、この岩の上にはカルガモの姿が確認できます。

■たまに落ちてしまう赤ちゃんカルガモ
たまに落ちてしまう赤ちゃんカルガモ

赤ちゃんカルガモは…数えると5羽で、なるべくお母さんのそばに寄り添おうと場所取りをしているのがかわいらしかったです。
場所取りで他の子の上に乗り上げたり、たまに押されてせせらぎに落ちてしまう子もいました。

そのたびに頑張って、また岩に登っていきます。

■泳ぎ始めた子につられて、みんなでお出かけ(Youtube動画)


さて、今回もカルガモ親子の様子をYoutube動画にしてみました。
最初に1羽が落ちて、自力で岩の上に戻っていくのですが、その後1羽、2羽と泳ぎ始めた赤ちゃんカルガモにつられて、家族みんながお出かけを始めます。

■江川せせらぎ遊歩道を遡上するカルガモたち
江川せせらぎ遊歩道を遡上するカルガモたち

江川せせらぎ遊歩道を遡上するカルガモたち

このあとカルガモ親子たちは、江川せせらぎ遊歩道を遡上していきました。

毎年江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子は、下小田中5丁目~6丁目あたりで見かけることができます。
梅雨入り前の気候のよいときに、散歩やジョギングをしながら探してみるのもよいでしょう。

■泳ぐ子ガモたち
泳ぐ子ガモたち

なお、2013/8/21エントリでご紹介した「ザリガニ釣りゾーン」は、隠れ家になる岩がすべて取り除かれ、少なくとも現時点ではザリガニの姿は見当たらないようです。

釣り場をお探しの方は、中原平和公園など別スポットを探された方が良いかも知れません。

■江川せせらぎ遊歩道
江川せせらぎ遊歩道

【関連リンク】
森とせせらぎネット ウェブサイト
川崎市上下市水道局 江川せせらぎ遊歩道
2008/5/21エントリ 二ヶ領用水のカルガモ親子
2008/11/7エントリ 江川せせらぎ遊歩道の「森とせせらぎ祭り」
2013/5/14エントリ 二ヶ領用水のカルガモ親子2013
2013/5/26エントリ 江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子
2013/6/8エントリ 江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子、1週間後の姿
2013/6/20エントリ 江川せせらぎ遊歩道の子ガモたちの、成長した姿
2013/8/21エントリ 江川せせらぎ遊歩道の、ザリガニ釣り
2014/5/11エントリ 江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子と、鮮やかな花々
2015/4/30エントリ 江川せせらぎ遊歩道にこいのぼりが登場、5月3日(日)にたらい舟の川下りイベントを開催
2015/5/6エントリ 江川せせらぎ遊歩道で、「たらい舟」に乗る子どもたち

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2015年
05月18日

川崎市立井田病院が半日帰り「がんドック事業」を開始、5月20日(水)より申込スタート

【Reporter:はつしも】

川崎市が、市立井田病院においてがんの発見に特化した「がんドック事業」を2015年6月8日(月)より開始することを発表しました。
5月20日(水)より、受診申込受付がスタートします。

■川崎市報道発表資料 市立井田病院「がんドック事業」開始について
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/33/0000067573.html
 
■川崎市立井田病院
川崎市立井田病院

井田病院は、1949年に井田山の上に開院した市立病院です。
結核専門からスタートし、その後一般医療、生活習慣病、緩和ケアなど、地域の医療を支える病院として発展してきました。

さらに開院から60年が経過して病棟の建替えが行われ、免震構造を採用した新病棟が2015年4月1日に全面開院となっりました。

この全面開院にあたっては、がん医療・救急医療などの機能が強化されており、地域の「がん医療」を支える拠点としての同病院の位置づけを一層強めるものとなっています。
そこに加えてこのたび、がん専門の「がんドック事業」がスタートすることになりました。

■井田病院の「がんドック事業」の概要
▼実施日 月曜日(女性のみ)
火曜日(男性のみ)
水曜日(男性のみ)
※祝日、年末年始を除く。
▼検査時間 概ね午前8時30分から12時頃まで
▼検査項目 (1)基本セット:
腹部超音波、胃カメラ、胸部X-P、便潜血、一般血液検査(末梢血、血液生化学検査等)、肝炎ウイルス、腫瘍マーカー(癌胎児性抗原(CEA)、前立腺特異抗原(PSA)(男性のみ)等)

(2)オプション検査:
CT(胸部)、乳がん検査(マンモグラフィ、超音波検査(乳腺))、アミノインデックス(胃がん、肺がん、大腸がん等)
▼料金(税込) (1)基本セット:
男性:44,970円/女性:43,500円

(2)オプション検査:
CT(胸部):18,900円/マンモグラフィ:6,060円/超音波検査(乳腺):3,780円/アミノインデックス(男性4種:17,360円、女性5種:17,360円、女性2種:7,770円)
▼申込方法 ・受診希望日の3週間前までに、電話又は直接お申込みください。
・受付日時:月~金曜日 8:30~17:00
・電話:044-766-2188(代)

井田病院の「がんドック事業」は、がんが作り出す「腫瘍マーカー」と呼ばれる物質の濃度
を測定する血液検査や、オプションとして血液中のアミノ酸濃度を測定する“アミノインデッ
クス”等の検査を組み合わせた、大腸がん・胃がん・肺がん等を検査するがん専門の「日帰りドック」です。

おおむね午前中で検診が終了しますので、時間的な負担も軽く受診しやすいのではないでしょうか。

前述の通り事業スタートは2015年6月8日(月)、申込は3週間前までとなっています。
まずは5月20日(水)が申込開始となります。

多くの病気の中でも、とりわけがんは早期の発見が大切です。
基本セットで4万円台とそれなりの費用が必要ですが、ある程度の年齢になったら一度受診しておくのも良いと思います。

川崎市による本事業の開始をお伝えすることは公益性のあることと考え、本エントリでご紹介することとしました。
詳細につきましては、川崎市立井田病院までお問い合わせください。

■井田病院のレストラン「ポールライト」
井田病院のレストラン「ポールライト」

■「ポールライト」の「からだにおいしい定食」
メイン料理「から揚げ」

【関連リンク】
川崎市立井田病院 ウェブサイト
2011/3/7エントリ 井田山(1):井田山から見る武蔵小杉
2012/1/6エントリ 井田山(2):井田平台公園
2012/5/1エントリ 井田山(3):井田病院の新棟が本日開院
2013/6/1エントリ 井田山(4):中原市民健康の森と、ホタルの放流
2013/5/11エントリ 井田病院において2013年6月29日に「病院レストランを考えよう!ワークショップ」が開催、5月12日朝9時より事前登録開始
2013/7/8エントリ 井田病院の「病院レストランを考えよう!ワークショップ」開催レポート
2014/6/7エントリ 井田病院レストラン「ポールライト」の「からだにおいしい定食」
2015/4/7エントリ 川崎市立井田病院が4月1日全面開院、がん医療・救急医療などを機能強化

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2015年
05月17日

「第46回花と緑の市民フェア」「第49回川崎市畜産まつり」開催レポート

【Reporter:はつしも】

本日、「第46回花と緑の市民フェア」と、「第49回川崎市畜産まつり」が同時開催されました。

■「花と緑の市民フェア」「川崎市畜産まつり」が同時開催された等々力緑地
「花と緑の市民フェア」「川崎市畜産まつり」が同時開催された等々力緑地

まず、「花と緑の市民フェア」は、5月15日(金)から17日(日)までの3日間開催されていました。
 市民の方々が花と緑に親しみ、潤いのある生活と快適な街づくりを推進することを目的としています。

等々力緑地の催し物広場に、たくさんのテントが出店していました。

■アジサイの販売
アジサイの販売

そろそろ、アジサイの季節ですね。
「花と緑の市民フェア」では、さまざまな植物が鉢植えで販売されていました。

■食虫植物の販売
食虫植物の販売

こちらは、食虫植物です。
細かい毛のようなものが、虫を捕えるようになっています。

■フード系のテント
フード系のテント

植物ばかりではなく、予想以上にフード系も充実していました。
仙台の牛タン、信州の五平餅、B級グルメの富士宮やきそばなど、会場で昼食をすませる方も多かったようです。

■「川崎市畜産まつり」の牛
川崎市畜産まつりの牛

そして、5月17日(日)は、「川崎市畜産まつり」も開催され、「花と緑の市民フェア」と同時開催となっています。

乳牛や豚、鶏などの家畜が等々力緑地にやってきました。

■生後2週間の子牛
生後2週間の子牛

子どもたちと記念撮影をしているのは、生後3週間ほどの子牛です。
すでに子どもたちと比べても大きい姿になっています。

毛並みもつやつやで、かわいらしかったです。

■搾乳疑似体験コーナー
搾乳疑似体験コーナー

搾乳疑似体験コーナー

本イベントでは、実際の乳牛での搾乳体験も行われていましたが、大人気で整理券はすぐになくなってしまいました。

参加できなかった人や、本物の乳牛はちょっと怖いという子どもたちのために、「疑似搾乳体験コーナー」も設置されていました。

■羊の毛刈り体験
羊の毛刈り体験 

羊の毛刈り体験

体験企画では、「羊の毛刈り体験」も実施されていました。
毛を刈られる羊は、たいへんおとなしくしていました。

■鶏の展示
鶏の展示

こちらは、鶏の展示です。
本イベントは別途、プロによる鶏卵の品評会と一般観覧も行われていました。

■タマゴについての豆知識
タマゴについての豆知識

鶏と一緒に、タマゴに関する豆知識も掲示されていました。
タマゴの鮮度の見分け方、昔学校で習った方も多いかと思います。

■豚の展示
豚の展示

続いて隣にあったのは、豚の展示です。
つやつやしていて、こちらもかわいらしいですね。

■ふれあい動物園
ふれあい動物園

ふれあい動物園

ふれあい動物園

ポニーの乗馬

また本イベントでは、家畜…ではありませんが「ふれあい動物園」も来ていました。
羊、ウサギ、モルモットとのふれあいやポニー乗馬と、これは中原区の他のイベントにも来ているのと同じものかと思います。

全て紹介しきれませんが、本イベントではほかにもバター作り体験、県内牧場のアイス販売なども行われていました。

「花と緑の市民フェア」「川崎市畜産まつり」ともに初参加してみましたけれども、ふらりと訪れても十分楽しめるイベントかと思いました。

両イベントは、また恒例で来年も同時期に開催される予定です。
前述の通り、定員のある体験イベントの整理券はすぐになくなりますので、早めに会場に行ってみることをお勧めします。

■「花と緑の市民フェア」「川崎市畜産まつり」ポスター
「花と緑の市民フェア」「川崎市畜産まつり」ポスター
※クリックで拡大します。

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 等々力緑地
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園情報 等々力緑地
2009/5/20エントリ 等々力緑地の竹林で、許されざる・・・
2009/8/1エントリ 多摩川クラシコの等々力陸上競技場から
2009/9/2エントリ フロンターレイベントで、親子サッカー
2009/9/17エントリ 市民ミュージアムの、輝くオブジェ
2009/12/5エントリ 等々力緑地の紅葉
2010/5/31エントリ 等々力緑地の猫
2010/10/15エントリ 等々力緑地のフロンターレ遊具
2010/12/16エントリ 等々力緑地のイチョウの実
2011/5/21エントリ 等々力緑地で、繁殖期のカラスにご注意
2011/6/30エントリ 等々力緑地の「健康美」と「花時計」
2011/9/29エントリ 等々力緑地のプラタナス
2011/11/2エントリ 等々力第1サッカー場の芝生養生中
2011/11/24エントリ 等々力緑地のイチョウの紅葉
2011/11/7エントリ 等々力緑地の「音楽のまち・かわさき」花壇
2013/2/4エントリ 等々力陸上競技場のメインスタンド改修工事
2013/7/22エントリ 等々力陸上競技場改修工事の仮囲いに「あなたと等々力」思い出写真を掲示中
2013/8/13エントリ 等々力緑地のヒートアイランド対策技術「保水性舗装」評価実験
2014/1/22エントリ 等々力競技場改修工事現場で、65年間の等々力緑地航空写真が掲示
2014/12/3エントリ 等々力陸上競技場「この木 なんの木 とどろ木」の、改修工事連続航空写真
2015/3/13エントリ 等々力陸上競技場 新メインスタンド完成。報道機関向け内覧会・完成記念式典最速レポート!
2015/3/29エントリ 等々力陸上競技場新メインスタンドの、藤子・F・不二雄ミュージアムコラボのブロンズ像 全8体をご紹介
2015/5/14エントリ 等々力緑地で「第46回花と緑の市民フェア」5月15日(金)~17日(日)開催、「第49回川崎市畜産まつり」17日(日)開催

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2015年
05月14日

等々力緑地で「第46回花と緑の市民フェア」5月15日(金)~17日(日)開催、「第49回川崎市畜産まつり」17日(日)開催

【Reporter:はつしも】

2014年5月15日(金)~17日(日)の3日間、等々力緑地において「第46回花と緑の市民フェア」が開催されます。
また17日(日)には、「第49回川崎市畜産まつり」も同時開催され、両イベントに多くの方が集まる見込みです。

■「花と緑の市民フェア」「川崎市畜産まつり」ポスター
「花と緑の市民フェア」「川崎市畜産まつり」ポスター
※クリックで拡大します。

まずは、「第46回花と緑の市民フェア」からご紹介していきましょう。

■川崎市報道発表資料 平成27年度(第46回) 花と緑の市民フェアの開催について
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/280/0000066798.html
 
■第46回花と緑の市民フェアの開催概要
▼日時:2014年5月15日(金)~17日(日)9:00~17:00 ※荒天時中止
▼会場:等々力緑地 催し物広場
▼プログラム:
内容 15日(金) 16日(土) 17日(日)
園芸相談 10:00-16:00 10:00-16:00 10:00-16:00
青空園芸教室 13:30-15:00
野菜栽培
14:00-15:30
多肉植物
青空料理講習会 12:00-13:00
花と緑の即売会 9:00-17:00 9:00-17:00 9:00-17:00
花と緑の品評会 15:00-17:00
一般観覧
9:00-10:30
一般観覧
10:30-
即売会
緑化ポスター・標語展 9:00-17:00 9:00-17:00 9:00-17:00
フラワーデザイン展 9:00-17:00 9:00-17:00 9:00-17:00
障害者作品展 9:00-16:00
市内産野菜の即売会 9:00- 9:00- 9:00-
市内産卵の即売会 9:00- 9:00- 9:00-
フラワーデザイン講習会
(初心者向け)
10:30-12:00 10:30-12:00
フラワーアレンジメント展 9:00-17:00 9:00-17:00 9:00-17:00
民有地緑化推進コーナー 9:00-17:00 9:00-17:00 9:00-17:00
動物ランド 10:00-15:00 10:00-15:00
餅つきの実演 9:00-17:00 9:00-17:00 9:00-17:00
フラワーポットの展示 9:00-17:00 9:00-17:00 9:00-17:00
藍染め体験 9:00-17:00 9:00-17:00 9:00-17:00
花と緑の抽選会 9:00-17:00 9:00-17:00
※天候、その他の事情により開催時間・内容を変更する場合があります。

「花と緑の市民フェア」は、3日間にわたって開催される恒例のイベントです。
市民の方々が花と緑に親しみ、潤いのある生活と快適な街づくりを推進することを目的としています。

昨年は3日間累計で75,000人が来場するなど、毎年幅広い人気を集めています。

過去の開催風景は、川崎市のウェブサイトに掲載されています。
昨年の第45回につきましては、下記ページをご参照ください。

■川崎市 第45回花と緑の市民フェア開催風景
http://www.city.kawasaki.jp/280/page/0000061372.html

(開催風景より)
■「花と緑の市民フェア」会場
「花と緑の市民フェア」会場

■園芸教室


■藍染め体験
藍染め体験

■ポニーの乗馬
ポニーの乗馬

本イベントは、園芸を趣味にされる方に加えて、ポニーの乗馬・動物ランドなどお子さん向けの企画がありますので、家族でも楽しめるようになっています。 



続いて、「第49回川崎市畜産まつり」をご紹介しましょう。

■川崎市 第48回(平成26年度) 川崎市畜産まつりの開催について
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/280/0000066797.html

■第49回川崎市畜産まつりの開催概要
▼日時:2015年5月17日(日)10:00~15:00 ※荒天時中止
▼会場:等々力緑地 催し物広場
▼プログラム:
内容 時間
乳牛・豚・鶏の展示 10:00-15:00
飼料の展示 10:00-15:00
バター作り体験 各回先着30名 (1)10:30-
(2)12:00-
羊の毛刈り体験先着30名 14:00-
乳しぼり体験
※各回先着60名
(1)10:00-
(2)12:30-
市内産タマゴのつかみ取り
※各回なくなり次第終了、1回100円
10:00-、13:00-
動物ランド 10:00~15:00
ポニーの試乗
各回とも当日先着順
(1)10:00-11:00
(2)12:00-13:00
(3)14:00-15:00
鶏卵の品評会 10:00-15:00
一般観覧13:00-
県内牧場のアイス販売
※なくなり次第終了
10:00-
※天候、その他の事情により開催時間・内容を変更する場合があります。

「川崎市畜産まつり」は、「花と緑の市民フェア」よりさらに回数を重ね、今回で49回を数える地域の定番イベントです。
畜産に関するさまざまな体験型の企画が予定されていまして、今回は新たに「羊の毛刈り体験」が追加されました。

体験型の企画はいずれも定員があり、先着順になっています。
昨年は30分前に整理券を配布する形になっていましたが、今回の告知には明記されていません。希望するものがありましたら、早めに現地に行っておくとよいと思います。

こちらも過去の開催風景が川崎市のウェブサイトに掲載されていますので、ご参照ください。

■第48回川崎市畜産まつり 開催風景
http://www.city.kawasaki.jp/280/page/0000062211.html
 
(開催風景より)
■乳搾り体験
乳搾り体験

■鶏の展示
鶏の展示

■鶏卵品評会
鶏卵品評会

■神奈川県内牧場のアイス販売
神奈川県内牧場のアイス販売

両イベントの日程をおさらいしますと、「花と緑の市民フェア」が15日(金)、16日(土)、17日(日)の3日間開催、「川崎市畜産まつり」が17日(日)のみ開催という日程です。

「川崎市畜産まつり」のほうがお子さん向けの企画が多いですので、お子さん連れでしたら、17日(日)がよさそうです。
近場で牧場体験ができますので、貴重な機会かと思います。

一方、園芸が趣味の方でしたら、15日(金)、16日(土)のほうが落ち着いて楽しめるかもしれません。
また3日間で開催されるプログラムがそれぞれ異なりますので、前掲の一覧表を参考にしてみてくださいね。

■等々力緑地 催し物広場
等々力緑地 催し物広場

なお、両イベントの会場となる等々力緑地の催し物広場は、現在改修工事により立ち入り禁止になっています。
単なる土の広場ですのでどのように再整備されるのかわかりませんが、イベント開催日までには整備が完了して、供用開始されることでしょう。

【関連リンク】
(花と緑の市民フェア・川崎市畜産まつり関連)
2014/5/21エントリ 「第45回花と緑の市民フェア」5月23日(金)~25日(日)開催、「第48回川崎市畜産まつり」25日(日)開催

(等々力緑地関連)
川崎市ウェブサイト 等々力緑地
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園情報 等々力緑地
2009/5/20エントリ 等々力緑地の竹林で、許されざる・・・
2009/8/1エントリ 多摩川クラシコの等々力陸上競技場から
2009/9/2エントリ フロンターレイベントで、親子サッカー
2009/9/17エントリ 市民ミュージアムの、輝くオブジェ
2009/12/5エントリ 等々力緑地の紅葉
2010/5/31エントリ 等々力緑地の猫
2010/10/15エントリ 等々力緑地のフロンターレ遊具
2010/12/16エントリ 等々力緑地のイチョウの実
2011/5/21エントリ 等々力緑地で、繁殖期のカラスにご注意
2011/6/30エントリ 等々力緑地の「健康美」と「花時計」
2011/9/29エントリ 等々力緑地のプラタナス
2011/11/2エントリ 等々力第1サッカー場の芝生養生中
2011/11/24エントリ 等々力緑地のイチョウの紅葉
2011/11/7エントリ 等々力緑地の「音楽のまち・かわさき」花壇
2013/2/4エントリ 等々力陸上競技場のメインスタンド改修工事
2013/7/22エントリ 等々力陸上競技場改修工事の仮囲いに「あなたと等々力」思い出写真を掲示中
2013/8/13エントリ 等々力緑地のヒートアイランド対策技術「保水性舗装」評価実験
2014/1/22エントリ 等々力競技場改修工事現場で、65年間の等々力緑地航空写真が掲示
2014/12/3エントリ 等々力陸上競技場「この木 なんの木 とどろ木」の、改修工事連続航空写真
2015/3/13エントリ 等々力陸上競技場 新メインスタンド完成。報道機関向け内覧会・完成記念式典最速レポート!
2015/3/29エントリ 等々力陸上競技場新メインスタンドの、藤子・F・不二雄ミュージアムコラボのブロンズ像 全8体をご紹介

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2015年
05月11日

南武線各駅開業88周年記念展示(3):「向河原駅」

【Reporter:はつしも】

南武線各駅開業88周年記念展示をご紹介するシリーズ第3回は、「向河原駅」です。

■向河原駅開業88周年記念展示
向河原駅開業88周年記念展示 

現在のJR南武線は、開業当時は民営の「南武鉄道」による路線でした。
1927年3月9日に川崎駅~登戸駅間、矢向駅~川崎河岸駅間(貨物線)が開通し、その後1930年3月25日までに順次現在の路線が開通しました。1944年4月1日に国鉄に買収されて「南武線」となり、現在に至ります。

今回ご紹介する「向河原駅」は、前回の「武蔵中原駅」と同じく、1927年3月9日から開業していたスターティングメンバ―です。

■向河原駅のヒストリー
向河原駅のヒストリー



向河原駅は武蔵小杉駅に比べて小規模な駅ですが、開業当初から独自の歴史を有しています。
開業から2年半後、1929年9月10日には向河原駅~新鶴見駅間の貨物線が開通し、向河原駅は南武鉄道の貨物列車を東海道線に直通させる連絡駅としての役割を果たすようになりました。

■向河原駅下りホーム脇の貨物線跡地
向河原駅下りホーム脇の貨物線跡地

年表に記載の通り、この向河原~新鶴見間貨物線は1973年10月1日に廃止されまして、現在では貨物線の姿を見ることはできません。

現在の向河原駅では、川崎寄りおよび下りホーム脇にかつての貨物線跡が空き地になっています。

■1980年頃の向河原駅
1980年頃の向河原駅

向河原駅の記念展示には、これまでの駅と同様に今昔の写真が掲載されています。
上記は1980年頃の向河原駅です。

■2013年8月の向河原駅
2013年8月の向河原駅

■2015年5月現在の向河原駅
 2015年5月現在の向河原駅

1980年というと今から35年も前ですが、向河原駅の駅舎は現在も基本的には変わっていないことがわかります。

ただ、2013年8月から2015年5月の写真でも、細かく見ると変わっている点があるのに気付かれるかと思います。

■向河原駅の看板(2013年8月)
向河原駅の看板(2013年8月)

■向河原駅の看板(2015年5月)
向河原駅の看板(2015年5月)

まず、1980年頃の写真と比べると、壁面にステンドグラスが設置されています。
これは以前からお馴染みです。

それに加えて現在では、「JR向河原駅」の看板が、南武線カラーと沿線風景をデザイン化したものに更新されていました。

このデザインは、2014年10月4日に導入された南武線新型車両「E233系」で取り入れられたものです。

■「E233系」で取り入れられた南武線沿線デザイン
「E233系」で取り入れられた南武線沿線デザイン

このデザインを採用した駅の看板は、今後南武線各駅に展開されていくのかもしれませんね。

■向河原駅周辺の風景画
向河原駅周辺の風景画

向河原駅周辺の風景画

また、開業88周年記念展示とは無関係ですが、駅舎内には向河原駅周辺の風景画が掲示されていました。

1枚目は近隣の学校の児童が描いたものと思われます。

■向河原駅とNEC玉川ルネッサンスシティ
向河原駅とNEC玉川ルネッサンスシティ

風景画にも描かれているように、向河原駅前にはNEC玉川事業場が広がり、現在ではNEC玉川ルネッサンスシティの高層ビルがそびえたっています。

NEC玉川事業場ができたのは1936年6月で、1940年8月5日には「向河原駅」は「日本電気前駅」に名称変更され、これは1944年4月1日の南武鉄道国有化時に「向河原駅」に戻るまで続きました。

前回の武蔵中原駅が富士通のように、向河原駅はNECとともに歴史を積み重ねてきた駅であったといえるでしょう。

■高架化が完了した武蔵小杉-武蔵中原間
高架化が完了した武蔵小杉-武蔵中原間

今後、将来的には南武線の武蔵小杉~尻手間の高架化事業が予定されています。
そうすると向河原駅は高架駅に生まれ変わることになり、高架下の活用なども行われるものと思われます。

長年駅舎も変わっていない向河原駅としては、かつてない変化の時が訪れることになりそうです。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区C地区
2010/10/11エントリ 向河原駅のNEC専用改札口
2010/1/2エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの日電玉川稲荷神社
2010/8/14エントリ 向河原駅駐輪場のゴーヤー
2010/9/20エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの「丸池」と噴水
2014/7/20エントリ JR南武線向河原駅前の踏切拡幅工事が完了し供用開始
2014/11/5エントリ JR南武線新型車両「E233系」乗車レポート
2015/5/7エントリ 南武線各駅開業88周年記念展示(1):「武蔵小杉駅」
2015/5/9エントリ 南武線各駅開業88周年記念展示(2):「武蔵中原駅」

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2015年
05月06日

江川せせらぎ遊歩道で、「たらい舟」に乗る子どもたち

【Reporter:はつしも】

江川せせらぎ遊歩道において、たらい舟に乗ってせせらぎを下るイベントが開催されました。

■江川せせらぎ遊歩道のこいのぼりゾーン
江川せせらぎ遊歩道のこいのぼりゾーン

たらい舟イベントが開催されたのは、江川せせらぎ遊歩道のこいのぼりゾーンです。
下小田中6丁目の「フィットケアデポ下小田中店」付近で、毎年4月下旬から5月上旬にかけてこいのぼりが飾られています。

こいのぼりゾーンについては、2015/4/30エントリで先行してご紹介しておりまして、今回のたらい舟イベントについても告知をさせていただきました。

■用意されたたらい舟(1~2人用)
用意されたたらい舟(1~2人用) 

このたらい舟イベントでは、2か所にタイプの異なるたらい舟が用意されていました。

こちらは1~2人用で、近隣の農家の方がみそ造りで大豆を水に浸すために使っていたものだそうです。

■たらい舟に乗って
たらい舟に乗って

たらい舟に乗って

子どもたちがたらい舟に乗ると、船頭さんがロープで引いて操作してくれます。
水深は浅いですし、安心です。

■4人乗りタイプのたらい舟
4人乗りタイプのたらい舟

そしてこちらはもうひとつのたらい舟です。
プラスチック製の大きなたらいが2つ組み合わせられていまして、前後に4人くらい乗ることができます。

コースの全長は、こちらの方が少し長かったように思います。

■船頭さんの操作
船頭さんの操作

たらい舟イベントを運営されていた船頭さんたちは地域のボランティアで、このエリアのこいのぼりの飾り付けもされています。

子どもたちに優しく、かつ安全管理には気を遣っていらっしゃいました。

■たらい舟に並ぶ皆さん
たらい舟に並ぶ皆さん

子どもたちはたらい舟に乗ると、みんなたいへん楽しそうな表情を見せていました。
そんな楽しいイベントは人気を集め、長い行列ができていました。

本イベントは決して大規模な催しではありませんけれども、地域の方の手によって毎年恒例で開催されています。

また江川せせらぎ遊歩道では、秋になると「森とせせらぎ祭り」なども開催されます。
地域の憩いの空間として手入れも行き届いていますし、良い場所だと思います。

【関連リンク】
森とせせらぎネット ウェブサイト
川崎市上下市水道局 江川せせらぎ遊歩道
2008/5/21エントリ 二ヶ領用水のカルガモ親子
2008/11/7エントリ 江川せせらぎ遊歩道の「森とせせらぎ祭り」
2013/5/14エントリ 二ヶ領用水のカルガモ親子2013
2013/5/26エントリ 江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子
2013/6/8エントリ 江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子、1週間後の姿
2013/6/20エントリ 江川せせらぎ遊歩道の子ガモたちの、成長した姿
2013/8/21エントリ 江川せせらぎ遊歩道の、ザリガニ釣り 2014/5/11エントリ 江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子と、鮮やかな花々
2015/4/30エントリ 江川せせらぎ遊歩道にこいのぼりが登場、5月3日(日)にたらい舟の川下りイベントを開催

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2015年
04月30日

江川せせらぎ遊歩道にこいのぼりが登場、5月3日(日)にたらい舟の川下りイベントを開催

【Reporter:たちばな】

ゴールデンウィークの「こどもの日」が近づきまして、江川せせらぎ遊歩道にこいのぼりが飾られました。

連休中の2015年5月3日(日)には、こいのぼりの下で「たらい舟」に乗れるイベントが開催されます。

■こいのぼりが泳ぐ、江川せせらぎ遊歩道
こいのぼりが泳ぐ、江川せせらぎ遊歩道

こいのぼり

こちらは、江川せせらぎ遊歩道のうち、下小田中6丁目の「フィットケアデポ下小田中店」付近です。江川をわたると高津区明津に入り、せせらぎが区境になっています。
このエリアでは4月下旬か5月上旬にかけて、こいのぼりが飾られるのが恒例になっています。

飾られたこいのぼいりが水面に綺麗に映って、せせらぎを泳いでいるように見えます。

■「小関橋跡」から
「小関橋跡」から

■「たらい舟」イベントの告知
「たらい舟」イベントの告知

こいのぼりは、江川を渡る「小関橋跡」から下流に向かって飾られています。
ここに「たらい舟」イベントの告知が掲示されていました。

開催日時は5月3日の10:00~14:00頃までで、こいのぼりの飾りつけをされた地域の皆さんが船頭さんになってくれるそうです。
当日が雨天の場合は、5月5日(火)に順延となります。

■「なかはらフォトコンテスト」に応募された「仲良し兄弟のたらい舟」(川上勝正さん撮影)
「なかはらフォトコンテスト」に応募されたたらい舟イベントの写真

このたらい舟イベントの写真は、「第5回なかはらフォトコンテスト」にも応募があり、優秀賞作品に選ばれていました。
なかなか楽しそうですね。

江川せせらぎ遊歩道は水深もごく浅いですし、等々力水処理センターの高度処理水(そのままでは綺麗過ぎて生物が暮らせないため、自然の水質に近づけているもの)を有効活用していますので、安全性は高いと思います。

■現地で掲示されている写真
現地で掲示されている写真

なお、現地で掲示されている写真を見ると、大人の方が小さいお子さんと一緒に乗ることもできるようです。

たらい舟からは、写真とはまた違う江川せせらぎ遊歩道の風景が見えますので、この機会に乗ってみるのも楽しいと思います。

■「たらい舟」イベントのマップ
「たらい舟」イベントのマップ

■こいのぼりとフィットケアデポの看板
こいのぼりとフィットケアデポの看板

こいのぼりとフィットケアデポの看板

武蔵小杉から江川せせらぎ遊歩道に向かう場合、一本道がなく少々わかりづらいかもしれません。
迷いそうな場合は、一旦尻手黒川道路に出てから西に向かうと、「井田病院入口」交差点の先で江川せせらぎ遊歩道にぶつかります。

尻手黒川道路から遊歩道を北上すると、ほどなくこいのぼりやフィットケアデポの看板が見えてきます。

■江川せせらぎ遊歩道のカルガモ
江川せせらぎ遊歩道のカルガモ

また、春の江川せせらぎ遊歩道といえば、カルガモ親子ですね。
今日は成鳥しか見かけませんでしたが、近いうちに親子で泳ぐ姿が見られるかもしれません。

【関連リンク】
(江川せせらぎ遊歩道関連)
川崎市上下市水道局 江川せせらぎ遊歩道
2008/5/21エントリ 二ヶ領用水のカルガモ親子
2008/11/7エントリ 江川せせらぎ遊歩道の「森とせせらぎ祭り」
2013/5/14エントリ 二ヶ領用水のカルガモ親子2013
2013/5/26エントリ 江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子
2013/6/8エントリ 江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子、1週間後の姿
2013/6/20エントリ 江川せせらぎ遊歩道の子ガモたちの、成長した姿
2013/8/21エントリ 江川せせらぎ遊歩道の、ザリガニ釣り 2014/5/11エントリ 江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子と、鮮やかな花々

(なかはらフォトコンテスト関連)
2015/1/12エントリ 「第5回なかはらフォトコンテスト」優秀賞・入選作品発表

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2015年
04月24日

「とどろき水辺の楽校」が2015年前期開校、4月29日(水)開校式より多摩川河川敷で体験学習をスタート

【Reporter:はつしも】

多摩川河川敷では、2002年から「とどろき水辺の楽校」という活動が行われています。

「とどろき水辺の楽校」では、川崎市からの認可を受け、地域の学校や市民団体、民間企業などと連携により多摩川の水辺を活用した体験学習や環境学習等の活動を行っています。本サイトでも、2013/9/22エントリ「昆虫調べ」の体験学習を一度レポートさせていただきました。

このたび、2015年4月29日(水・祝)の「開校式」を皮切りに2015度前期のプログラムがスタートすることになりましたので、ご紹介します。

■「とどろき水辺の楽校」
「とどろき水辺の楽校」

■とどろき水辺の楽校  2015年度前期 イベント案内
http://www.todoroki.org/2015_plan/2015_0406_01_plan.php

■とどろき水辺の楽校 2015年度前期プログラム
開催日時 内容 会場
4月29日(水・祝)
10:00~13:00
2015年度開校式(※詳細は下記参照) 等々力緑地先 川崎側多摩川河川敷
5月31日(日)
9:00~13:00
河口干潟観察会(※先着70名) 多摩川河口干潟
6月14日(日)
(予備日28日)
10:00~12:00
川の安全教室~かっぱの川流れ~ 等々力緑地先 川崎側多摩川河川敷
7月12日(日)
(雨天26日)
午前・午後2回
多摩川カヌー教室 丸子橋下
7月22日(水)
7月23日(木)
10:00~15:00
夏休み多摩川教室 二子新地河川敷
8月9日(日)
8月10日(月)
奥多摩安全教室キャンプ(※抽選80名) 氷川キャンプ場

■各イベント共通事項
<服 装>
ぬれてもよい化繊の長そで、長ズボン、水の中に入れる靴((ウォーターシューズまたは、上履きの上にすべり止めと保護のための大きめの古い靴下をはく))、軍手
※サンダルは不可、長靴も好ましくありません
<持ち物>
帽子、タオル、着替え、替えの靴、ビニール袋、敷物、飲み物、弁当、お椀、皿、箸など、各自必要なもの


各イベントの詳細につきましては、今後変更が入る可能性もございますので、前掲の「とどろき水辺の楽校」のウェブサイトをご参照ください。
保険代として200円が必要となるほか、イベントによって参加費がかかる場合があります。



さて、来週に開催が迫った「2015年度開校式」につきましては、すでに詳細が下記の通り発表されています。

■2015年4月29日(水・祝)『2015年度 開校式』のお知らせ
http://www.todoroki.org/2015_plan/2015_0421_01_plan.php

■2015年度開校式の開催概要
▼日時:2015年4月29日(水・祝)10:00~13:00 ※小雨決行、雨天中止
▼場所:とどろき水辺の楽校フィールド(等々力緑地先 川崎側多摩川河川敷)
▼講師:えのきんさん、古屋のりこさん、酒井昭子さん
▼内容:
・ガサガサ(川の生き物観察)
・野草摘み(植物観察)
・防災紙芝居
・昼食あり(防災ご飯・野草のてんぷら・みなとみらい産ワカメの味噌汁・よもぎクレープ)
▼持ち物:
濡れてもよい着替えと靴(サンダル不可。長靴よりウォーターシューズなどが好ましい)
帽子、タオル、お椀、お箸、飲み物 シート(ゴザ)、軍手、ビニール袋など
▼服装:長袖、長ズボン(よごれても良い格好で)
▼参加費:200円(保険代として)
▼その他:小学生3年生以下 保護者同伴でお願いします。


■開校式会場マップ
開校式会場マップ

■目印となるテント
目印となるテント

「水辺の楽校」の会場はイベントによって異なりますが、メインとなるのは上記の等々力緑地先の多摩川河川敷です。
等々力緑地を縦断する幹線道路を抜けて、等々力保育園前から河川敷に入っていくと、「水辺の楽校」のテントがあります。

今回の「2015年度開校式」も、こちらが会場となります。

■川の生き物観察「ガサガサ」
川の生き物観察「野草摘み」

開校式では、「水辺の楽校」恒例の「ガサガサ」が行われます。
これは実際に川に入って、生き物観察を行うものです。

■野草摘み(植物観察)
野草摘み(植物観察)

続いてこちらは、植物観察です。
多摩川の水辺には、2015/4/22エントリでご紹介した「ハマダイコン」のほかにも、実にたくさんの植物が自生しています。

このほか今回は、「防災紙芝居」も実施される予定です。

■野草のてんぷら(よもぎ)
野草のてんぷら(よもぎ)

開校式のお楽しみとなっているのが、昼食です。
防災ごはんに野草のてんぷら、みなとみらい産ワカメの味噌汁、よもぎクレープが出る予定です。

なお、野草のてんぷらは、安全に食べられるようきれいにした野草をあらかじめ準備しています。

午前中から水辺で体験学習をして、地産地消のお昼ご飯を食べて終了となりますので、連休の最初の飛び石祝日を活用するにはちょうど良いのではないでしょうか。

■とどろき水辺の楽校 2014年4月29日(火・みどりの日)とどろき水辺の楽校 開校式 活動報告
http://www.todoroki.org/2014_report/2014_0429_01_report.php

「とどろき水辺の楽校」のウェブサイトには、昨年の開校式のレポートも掲載されています。
昨年は「防災紙芝居」のかわりに自転車安全教室が実施されていた以外は基本的に同じプログラムとなっていますので、参加を検討されるかたは参照されるとよいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園情報 多摩川緑地
とどろき水辺の楽校 ウェブサイト
2013/9/22エントリ 「とどろき水辺の楽校」の多摩川河川敷での「昆虫調べ」
2014/3/27エントリ 「とどろき水辺の楽校」が3月30日(日)に「クリーンアップ作戦と焼き芋ジャガバターを楽しもう!」開催、2014年度前期日程を発表
2015/4/22エントリ 多摩川河川敷を白く染める、ハマダイコンの花

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