武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2019年
08月21日

川崎フロンターレ協力「なつやすみ中原区こども交番スタンプラリー」コンプリート2日後、空き背番号スタンプ「13」三好康児選手のベルギー移籍が発表

【Reporter:はつしも】

「なつやすみ中原区こども交番スタンプラリー」が、2019年8月18日(日)をもって終了しました。
お子さんを中心に、暑い中多くの方が中原区内の交番を回ったようです。

本サイトでも、スタンプラリーをコンプリートしてみました。

■「なつやすみ中原区こども交番スタンプラリー」
なつやすみ中原区こども交番スタンプラリー 

■コンプリートしたスタンプ
コンプリートしたスタンプ 

本企画は、神奈川県中原警察署が主催する夏休みイベントです。
今回は新たに中原消防署・中原区役所が共催に加わり、川崎フロンターレなどの協力のもとに実施されています。

■ラリーポイントと割り当て選手の一覧
番号 名称 該当選手または絵柄
1 武蔵小杉駅前交番 チョン・ソンリョン選手
2 小杉交番 登里亨平選手
3 宮内交番 奈良竜樹選手
4 武蔵新城駅前交番 ジェジエウ選手
5 武蔵中原駅前交番 谷口彰悟選手
6 井田交番 守田英正選手
7 下小田中交番 車屋紳太郎選手
8 木月交番 阿部浩之選手
9 木月三丁目交番 レアンドロ ダミアン選手
10 上平間交番 大島僚太選手
11 中丸子交番 小林悠選手
12 向河原交番 サポーター
13 丸子橋交番 空き番号(元・三好康児選手)
14 中原警察署(1) 中村憲剛選手
15 中原消防署 MEZASHIの「ME」
16 中原区役所 MEZASHIの「ZA」
17 中原警察署(2) MEZASHIの「SHI」

本スタンプラリーは、中原区内の交番13箇所と、中原警察署・中原消防署・中原区役所の合計16箇所に、17種類のスタンプが設置されていました。

交番に割り振られた番号は川崎フロンターレの選手の背番号と対応していますので、フロンターレサポーターの方であれば交番に行く前に誰のスタンプがあるのかはわかります。

ただ、どんなスタンプがあるかはお楽しみ・・・という方もいらっしゃるかもしれませんので、一応上記のように一覧化するのはスタンプラリー終了まで(さしたる意味はないかもしれませんが)控えてみました。

■14番 中原警察署
中原警察署 

■14番・中村憲剛選手のスタンプ
中村憲剛選手のスタンプ 

こちらは、中原警察署に割り振られた、14番・中村憲剛選手のスタンプです。
背番号の下には「KENGO」の名前が入っていました。

■13番 丸子橋交番
丸子橋交番 

そして気になっていたのは、13番の「丸子橋交番」です。

背番号13といえば、2017シーズンに三好康児選手がつけていましたが、同選手は2018シーズンに北海道コンサドーレ札幌に、2019シーズンには横浜F・マリノスに期限付きレンタル移籍をしていたことで「空き番号」になっていました。

■川崎フロンターレ2017シーズン在籍時の三好康児選手
三好康児選手 

■コンサドーレ札幌に2018シーズンレンタル移籍中の三好康児選手
レンタル移籍中の三好康児選手 

■横浜F・マリノスに2019シーズンレンタル移籍中の三好康児選手
三好康児選手 

三好康児選手は、川崎フロンターレアカデミー(ユース)出身の生え抜きで、中学生時代から「飛び級」によりU-18で活躍しました。
その後順調にトップチームに昇格するなど、「川崎フロンターレアカデミーの最高傑作」と呼ばれる逸材として評価を受けています。

しかしながらトップチームにおいては、2018シーズンMVPにも輝いた家長昭博選手と右サイドハーフでポジションがかぶることから、出場機会が限定的でした。

試合出場による成長を求めてコンサドーレ、マリノスに期限付き移籍をしたものの、川崎フロンターレとしてはいずれ戻ってきてもらうことを前提に考えていました。

また三好選手としても、コンサドーレからの完全移籍打診に対して、「育ててもらったクラブ(川崎フロンターレ)とは、どうしても縁を切るわけにはいかない」と発言し、オファーを断ったということです。

そのような「相思相愛」もあって、同選手の「背番号13」は2シーズンにわたって「空き」の背番号として維持されてきたわけです。

■三好康児選手 Instagram


■ロイヤルアントワープFC twitter


そして昨日8月20日、三好選手の海外移籍が発表されました。
移籍先はベルギーのロイヤル・アントワープFCです。

引き続き川崎フロンターレからの期限付き移籍という形になります。

■丸子橋交番のスタンプ
丸子橋交番のスタンプ

丸子橋交番のスタンプ

そんな三好選手がつけていた空き番号「13」の丸子橋交番のスタンプには、選手の名前や背番号はなく、川崎フロンターレのエンブレムのデザインになっていました。

今回も三好選手は期限付き移籍で、保有権は川崎フロンターレにありますから、13番は今後も引き続き空き番号になるのかもしれません。

ただ、海外移籍は現代日本のサッカー選手としてはやはり「夢」であり、ステップアップといえます。
クラブの親心としては「戻ってきて欲しい」という気持ちの一方で「海外で成功してさらにビッグクラブにステップアップしてほしい」とも考えていることと思います。

そういう意味では、いずれは背番号13番をつける選手が、川崎フロンターレに登場するのではないでしょうか。

交番スタンプラリーの終了と三好選手の移籍発表のタイミングが重なり、少々感慨深い「13番」のスタンプになりました。

■交番マップと「MEZASHI」のスタンプ
交番マップと「MEZASHI」のスタンプ 

今回のスタンプラリーでは、新たに中原消防署・中原区役所がラリーポイントに加わり、中原消防署に「ME」、中原区役所に「ZA」、中原警察署に「SHI」のスタンプがそれぞれ割り当てられていました。

「MEZASHI」とは、それぞれ管轄の異なる中原警察署・中原消防署・中原区区役所の連携した取り組みをPRするため、各長の3人で結成されたユニットです。
 
各長が手を取り合い、三位一体となって「中原区の安全・安心なまちづくりを目指します」という意味が込められています。

スタンプラリーの賞品として、今回は3つの交番スタンプを集めることで川崎フロンターレの記念品が、「MEZASHI」スタンプを3つ揃えることで東急バスの記念品が先着20名の小学生にプレゼントされました。

この記念品は、8月18日の賞品受付開始後すぐに行列ができてなくなる人気ぶりでした。

■賞品交換が行なわれた「小杉らぁめん夢番地」
小杉らぁめん夢番地  

■交番スタンプ3つ集めることで割引400円で提供された「煮干しらぁめん」
煮干しらぁめん 

記念品は小中学生限定でしたが、大人向けには、交番スタンプ3つで「小杉らぁめん夢番地」の「煮干らぁめん」が割引400円で提供されました。

大人は交番スタンプ3つを集めるのは簡単ですから、こちらの特典を楽しまれた方も多かったの出はないでしょうか。


またスタンプラリーを通じて、子どもたちや家族が近隣の交番の場所を把握するという効果もあったかと思います。

必要がないのが一番ですが、何か困ったとき、危険を感じたときなど、そういえばここにに交番があったと役に立つことがあるかもしれませんね。

【関連リンク】
中原警察署 ウェブサイト
川崎フロンターレ 三好康児選手期限付き移籍のお知らせ
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

(三好康児選手関連)
2017/10/26エントリ 川崎フロンターレ協力「親子サッカードリーム教室」2017開催レポート:大島僚太選手・三好康児選手が交流会に登場
2017/12/16エントリ 「2017川崎フロンターレ展」が本日スタート、後援会会員限定エリアにJ1優勝のシャーレ・小林悠選手MVP・得点王トロフィーなどが集結
2018/9/15エントリ 川崎フロンターレvs北海道コンサドーレ札幌戦で両チーム共同の北海道地震復興支援募金活動を実施、ユース出身田中碧選手がプロデビュー初得点で川崎が7-0圧勝
2019/3/10エントリ 川崎フロンターレ「アウェイ横浜F・マリノス戦」観戦レポート:2-2ドローも田中碧選手が絶妙パスでアシスト、レンタル中・三好康児選手は募金活動実施

(交番関連)
2010/4/25エントリ 小杉十字路の小杉交番完成
2014/9/15エントリ 武蔵小杉駅北口の「武蔵小杉駅前交番」が2014年11月4日まで閉鎖、「デイリーヤマザキ」が9月10日閉店
2016/9/18エントリ 武蔵小杉周辺の中原警察署・交番11か所を巡る旅で確認する、各地の海抜表示
2017/11/26エントリ 中原警察署×コスギスイッチON!「交番の日制定記念日イベント」が11月27日(月)開催、「災害フードフェス」も同時開催
2018/1/20エントリ スポーツ・防災・安全安心イベント「110カップ」が等々力陸上競技場で本日開催、非常食アレンジメニューや機動隊車両、富士通レッドウェーブシュートチャレンジが人気に
2018/8/6エントリ 中原警察署が「なつやすみ中原区こども交番スタンプラリー」を開催、3つ集めて「小杉らぁめん夢番地」で割引サービスやフロンターレ小中チケットを先着100名プレゼント
2018/11/25エントリ 「交番の日制定記念日イベント」がこすぎコアパークで本日開催。プロレスリング・ノア大原選手が一日警察署長に任命、武蔵小杉駅前リングで史上初プロレス開催
2019/7/31エントリ 「なつやすみ中原区こども交番スタンプラリー」開催中、川崎フロンターレ・東急バス記念品や「小杉らぁめん夢番地」割引サービスを提供

(小杉らぁめん夢番地関連)
小杉らぁめん夢番地 twitter
2016/8/3エントリ 小杉町3丁目東地区「小杉らぁめん夢番地」が、同じ大野屋グループ「ヨンパチ食堂」跡地に9月上旬入居決定
2016/9/1エントリ 「小杉らぁめん夢番地」が「ヨンパチ食堂」跡地に本日オープン、「S.N.Bビルディング」1階の「ファミリーマート」がオープンセール実施中
2017/12/19エントリ 法政通り商店街の「iL SOGNO」跡地に「小杉つけめん夢番地」(2号店)が本日オープン、再開発ビル移転によりメニューから消えたつけ麺が復活
※法政通り商店街の2号店「小杉つけめん夢番地」は現在営業日を限定しています。

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2019年
08月19日

川崎フロンターレ公式カフェ「川崎モアーズの湯」の9/1営業期限迫る、オリジナルメニューとオフィシャルコースター新デザインをご紹介

【Reporter:はつしも】

JR川崎駅東口において、川崎フロンターレの公式カフェ「川崎フロンターレ カフェ&ダイニング ~川崎モアーズの湯~」が期間限定で営業しています。
同店の営業期間は当初、2019年3月27日(水)から同6月30日(日)までの約3か月とされていましたが、好評につき9月1日(日)まで延長されていました。

そろそろ延長された営業期間も終わりに近づいてきましたが、その後限定メニューやオリジナルコースターのデザイン等もリニューアルされていましたので、ご紹介しておきます。

■「川崎フロンターレ カフェ&ダイニング ~川崎モアーズの湯~」
川崎フロンターレ公式カフェ

■パブリックビューイングも開催したスペース
 パブリックビューイングも開催した川崎フロンターレ公式カフェ

「川崎モアーズの湯」は、JR川崎駅東口駅前の商業施設「モアーズ」の7階にあります。

以前から営業していた「kawara CAFE & DINING」の内装を全面リニューアルすることで、店内が完全に「銭湯」をテーマにした川崎フロンターレ仕様になっています。

店内上部には大型のスクリーンが設置され、Jリーグの映像配信を行うDAZNの協力により川崎フロンターレ戦のパブリックビューイングもこれまでに開催されてきました。

■「川崎フロマージュカーレ」(税別1,000円)
川崎フロマージュカーレ

こちらが、今回ご紹介する限定メニューの「川崎フロマージュカーレ(カレー)」です。
お店で仕込んだキーマカレーに、とろとろフロマージュ(白いチーズ)がかかっています。

マスコットキャラクター・ふろん太君の旗が立っているのがかわいいですね。
カレーとしても美味しくいただけます。

■「タピレラミルクティー」(税別680円)
タピレラミルクティー

タピレラミルクティー

続いて、同じく限定メニューの「タピレラミルクティー」です。
今流行の「タピオカミルクティー」の、カブレラバージョンです。

これはドリンクとしての完成度というよりも、カブレラデザインを楽しむという性質ものかもしれません。

■「雪見だいふくの乗ったフロンターレパフェ」(税別880円)
雪見大福の乗ったフロンターレパフェ

最後にご紹介するのが「雪見大福の乗ったフロンターレパフェ」です。
その名前の通り、パフェの上にもちもちの雪見大福が載っています。

下にはフロンターレブルーのゼリーや、フレークなどが層になっています。
雪見大福に立てられたふろん太君の旗は「川崎フロマージュカーレ」と同じものでした。

これらの3種のフロンターレ公式カフェオリジナルメニューは、プラス500円でフロンターレオフィシャルコースターをつけることができます。

■当初デザインのオリジナルコースター「レアンドロ ダミアン選手」
オフィシャルコースター  

そしてオープン日にご紹介したオリジナルコースターは、その後デザインが新調されていました。
上記は円形の当初デザインで、レアンドロ ダミアン選手バージョンです。

■オリジナルコースター新デザイン「阿部浩之選手」
阿部浩之選手

■オリジナルコースター新デザイン「馬渡和彰選手」
馬渡和彰選手

新デザインのコースターは正方形で、選手の写真プリントになっていました。
オフィスなどで違和感なく使いやすいのは当初デザインですが、選手の写真が入っているのもベタで良いと思います。

8番はJ1連覇の原動力となったサイドハーフの阿部浩之選手
元ガンバ大坂で揺るがないメンタリティを持ち、コンパクトな足の振りからの正確なシュート技術が持ち味です。

17番は今季、サンフレッチェ広島から加入した馬渡和彰選手
昨季のベストイレブン、エウシーニョ選手が抜けたあとの右サイドバックを担うことが期待されています。

なお、オリジナルコースターは在庫が限られており、いったん完売した模様です。
残り営業日数を考えると再入荷があるかどうかはわかりませんので、あらかじめご承知ください。

■「川崎フロンターレ カフェ&ダイニング モアーズの湯」の店舗情報
●所在地:川崎市川崎区駅前本町7 川崎モアーズ7F
●営業時間:11:00~23:00
●定休日:不定休(川崎モアーズに準ずる)
●営業期間:2019年9月1日まで

●Web:http://www.sld-inc.com/kawara_kawasaki.html
  
■川崎モアーズのマップ


【関連リンク】 
川崎フロンターレ ウェブサイト
川崎フロンターレ公式カフェ「期間延長」のお知らせ
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

(川崎モアーズの湯関連)
2019/3/27エントリ 川崎フロンターレ公式カフェ「川崎モアーズの湯」が期間限定で本日オープン、陸前高田の食材メニュー提供しパブリックビューイングも実施へ
2019/4/14エントリ J1リーグ第7節:川崎フロンターレがサガン鳥栖からリーグ2勝目、公式カフェ「川崎モアーズの湯」ではパブリックビューイングに歓声

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2019年
08月14日

元住吉のビル屋上に、川崎フロンターレ・Jリーグロゴ入りのサッカーボール柄給水タンクが登場

【Reporter:はつしも】

元住吉駅近くのビル屋上に、川崎フロンターレやJリーグのロゴ入りのタンクがここ1年の間に設置されました。

少々気づきにくい場所にありますが、その姿を確認してみました。

■元住吉駅近くのビル
元住吉駅近くのビル

元住吉駅近くのビル

このビルは、元住吉駅の西側、ブレーメン通り商店街よりも少し南側に入ったところにあります。
1階にはティップネス系のジム「FASTGYM」が入り、上階は賃貸住宅となっています。

ビルの目の前からは屋上を捉えることができませんが、少し離れてみると、水色のタンクが見えてきました。

■サッカーボール型のタンク
サッカーボール型のタンク

サッカーボール型のタンク

これは、球形のタンクが水色のサッカーボール模様にペイントされているものでした。
一見して、給水タンクのように思われます。

サッカーボールの模様の中に、川崎フロンターレとJリーグのロゴが描かれていました。

■ディテール
ディテール

よくよく見るとJリーグのロゴの細かい部分など、機械的なプリントというよりは手作業でペイントしたような印象ですね。

このように球形のタンクをサッカーボール状にペイントするというのは、日本の他地域でも見受けられるようです。


なお、2018年10月時点のGoogleストリートビューを参照すると、このタンクはまだ真っ白でペイントされていません。

いつの段階か正確なところはわかりませんが、この1年以内にペイントされたということになりますね。

真下からはわかりにくいものの、離れると良く見えるビルの屋上で、鮮やかなフロンターレブルーですから、徐々にお気づきになる方も増えてくることでしょう。

■タンクのマップ


【関連リンク】
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2017/7/29エントリ イトーヨーカドー史上初、武蔵小杉駅前店の屋上看板に川崎フロンターレロゴ・ふろん太くんを本日掲出、壁面に応援懸垂幕を掲揚
2019/2/2エントリ JR武蔵小杉駅北口駅舎壁面に川崎フロンターレのエンブレムと川崎ブレイブサンダースのクラブロゴが掲出
2019/7/23エントリ 武蔵小杉駅北口で「フロンターレポスト」除幕式が本日「ふみの日」に開催、オリジナルフレーム切手も販売開始

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2019年
08月08日

「フロンターレポスト」が川崎市7区に設置完了、新川崎駅前「2018シーズンユニフォーム仕様」ポストから武蔵小杉の高層ビルを望む

【Reporter:あさお】

2019年7月23日に、武蔵小杉駅北口において「フロンターレポスト」の除幕式が行われ、同日のエントリでお伝えしておりました。
この「フロンターレポスト」は、中原区だけでなく、川崎市7区に順次ひとつずつ設置されることとなっていまして、8月6日をもって全てのポストが設置完了しました。

今回は、武蔵小杉駅からも近い新川崎駅前(幸区)のポストをご紹介したいと思います。

■新川崎駅前のフロンターレポスト
新川崎駅前のフロンターレポスト

川崎フロンターレは、2019年にクラブ創立23年目を迎えました。
「23=ふみ=文」と読めるこの年と、リーグ2連覇を記念し、同クラブでは日本郵便とのコラボ企画を展開しています。

そのひとつがフロンターレポストの設置であり、7月23日(文月のふみの日)に武蔵小杉で除幕式が行われたというわけです。

各区に設置されたフロンターレポストは、それぞれ年度の異なるユニフォームのデザインを取り入れています。
武蔵小杉駅前は2016シーズンユニフォームでしたが、新川崎駅前は2018シーズンでした。

■タイトルの「星」付きのエンブレム
タイトルの星付きエンブレム

川崎フロンターレがJ1リーグ初優勝・初のタイトルを獲得したのは、2017シーズンです。
Jリーグでは、主要タイトルの獲得数に応じてユニフォームに星印をつけるのが慣習になっていまして、川崎フロンターレにはじめて星印がついたのが2018シーズンでした。

新川崎駅前の2018シーズンフロンターレポストにも、エンブレムの上に星印が輝いていました。

なお、この慣習は明確なレギュレーションがあるわけではなく、各クラブによって基準が異なります。
多くの場合はJ1リーグ・天皇杯・ルヴァンカップの「国内3大タイトル」に加えてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を主要タイトルとして認識しているようですが、カップ戦をカウントしないクラブもあります。

川崎フロンターレの場合はまだJ1リーグのタイトルのみですから、議論の余地はありません。
2019シーズン冒頭には、J1リーグと天皇杯の優勝クラブが対戦する「ゼロックススーパーカップ」を獲得しましたが、これを主要タイトルとしてカウントすることはおそらくないでしょう。

今後天皇杯やルヴァンカップを獲得したときに、どうなるでしょうか。
カップ戦のタイトルは次の目標となっていますから、個人的な予想としては川崎フロンターレの場合は星印にカウントするのではないかと思います。

■側面のふろん太、カブレラ
側面のふろん太、カブレラ

側面のふろん太、カブレラ

ポストの側面には、マスコットキャラクターのふろん太、カブレラがいます。
武蔵小杉駅前のポストには登場していた、ワルンタはいませんでした。

■裏面のシャーレのエンブレム
裏面のシャーレのエンブレム

そして新川崎駅前のポストで見逃してはいけないのが、ポスト裏面です。
ここにはJ1初制覇の際の、シャーレ(J1リーグの優勝銀皿)を描いた大きなエンブレムがありました。

武蔵小杉駅前と異なり、新川崎のポストはフェンス際に設置されています。
そのため、裏面が見えにくくなっていまして、このエンブレムに気づかない方も多いのではないでしょうか。

■フロンターレポストから見た武蔵小杉方面
フロンターレポストから見た武蔵小杉方面

なお、新川崎駅前のフロンターレポストは、おおよそまっすぐ武蔵小杉方面を向いています。
上記写真奥、常緑樹の向こうに見えるのが武蔵小杉の高層ビル群です。

■新川崎駅前から見た武蔵小杉の高層ビル群
新川崎駅前から見た武蔵小杉の高層ビル群

新川崎付近から見た武蔵小杉の高層ビル群については、これまでにもいくつかの場所からご紹介しておりました。
2013年に「夢見ヶ崎動物公園」をご紹介したときの写真を、ここで再度見てみましょう。

■2013年にご紹介した新川崎から見た武蔵小杉の高層ビル群
2013年にご紹介した武蔵小杉の高層ビル群

6年が経過する間に、高層ビルが増えたことがよくわかりますね。

フロンターレポストの姿を確認しつつ、年月の経過をあらためて感じたところです。

■武蔵小杉駅北口のフロンターレポスト
武蔵小杉駅北口のフロンターレポスト

■川崎区:川崎市総合庁舎前(川崎区東田町8)
川崎区

■幸区:JR新川崎駅前(幸区鹿島田1-4-35)
幸区

■中原区:JR武蔵小杉駅北口(中原区小杉町1-403)
中原区

■高津区:高津区役所前(高津区下作延2-8-1)
高津区

■宮前区:鷺沼郵便局前(宮前区土橋3-3-1)
宮前区

■多摩区:JR登戸駅前(多摩区登戸3435)
多摩区

■麻生区:小田急線栗平駅前(麻生区栗平2-1-1)
麻生区
※川崎フロンターレプレスリリースより

【関連リンク】
(川崎フロンターレ関連)
川崎フロンターレ クラブ創立23周年特別企画!「23(フミ・文)企画・フロンターレポスト設置」、「除幕式」実施のお知らせ
日本郵便ウェブサイト オリジナル フレーム切手セット「KAWASAKI Frontale 23rd オリジナル フレーム切手」の販売開始
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(新川崎関連)
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2019年
08月04日

J1リーグ第21節「川崎フロンターレvs松本山雅FC戦」はスコアレスドロー、女性向けイベント「Are You LADY!」と始球式に川崎市出身のベッキーさんが登場

【Reporter:はつしも】

本日、J1リーグ第21節「川崎フロンターレvs松本山雅FC戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
地力に勝る川崎フロンターレが攻め、松本山雅FCが守りながらカウンターを狙う展開となりましたが、0-0のスコアレスドローに終わりました。

また等々力陸上競技場周辺では、女性をメインターゲットにしたホームゲームイベント「Are You LADY!」が開催されました。

同イベントでは川崎市出身のタレント・ベッキーさんがトークショーに出演し、その後の始球式にも参加されました。

■「Are You LADY!」のメインステージ
Are You LADY!のメインステージ

■マルコメ君とペネロペの撮影会
マルコメ君とペネロペの撮影会

ペネロペの撮影会

メインステージで人気を集めていたのは、マルコメ君とペネロペの撮影会です。
マルコメ君は、8月5日の「発酵の日」が近いことでかわいらしいペネロペと共演となりました。

ペネロペは、3歳のコアラの女の子です。
年齢から「背番号3」になったのではないでしょうか。

■「ブルプル」のタピオカドリンクカー
ブルプルのタピオカドリンクカー

ステージの近くには、「ブルプル」のタピオカドリンクカーが来ていました。

「ブルプル」は川崎市に本社があり、川崎市ではグランツリー武蔵小杉などに3店舗を出店しています。

本日は大変暑かったことも販売を後押ししたようで、比較的早い段階で完売していました。

■ヘアアレンジメント
ヘアアレンジメント

続いて、「Are You LADY!」の恒例企画「ヘアアレンジメント」です。
専門スタッフの方が、手の込んだお洒落な髪形をセットしてくれます。

■「Oggi」とのコラボレーション
Oggiとのコラボレーション

■「Oggi」最新号と応援番組MC「高階亜理沙」さん
高階亜理沙さん 

今回の「Are You LADY!」は、女性誌「Oggi」とのコラボレーションを行っています。

ちょうど最新号で川崎フロンターレの選手たちが特集されていまして、表紙に選手たちが登場する「川崎フロンターレ版」が会場内で販売されていました。

■「Oggi」で撮影された写真集
「Oggi」で撮影された写真集

■「Oggi」編集長らのトークショー
「Oggi」編集長らのトークショー

ステージでは、「Oggi」塩谷編集長らによるトークショーが開催されていました。
塩谷編集長は、川崎市多摩区の出身だということです。

■似顔絵コーナー
似顔絵コーナー

■ウォータースライダー
ウォータースライダー

その他、フロンパークには似顔絵コーナーなどのほか、ウォータースライダーも設置されていました。

前述のとおりたいへん暑い一日でしたから、子どもたちも気持ちよく遊べたのではないでしょうか。

■松本山雅FCのサポーターンの皆さん
松本山雅FCのサポーターの皆さん

さて、等々力陸上競技場内に入ってまいりました。
対戦相手の松本山雅FCは、今シーズンJ1に昇格したチームです。

等々力陸上競技場での公式戦は、実に5年ぶりということになるようです。

チームカラーはグリーンで、「雷鳥は頂を目指す」という横断幕が出ていました。

■松田直樹さんの「背番号3」
松田直樹さんの「背番号3」

本日8月4日は、元横浜F・マリノス、松本山雅FCの松田直樹さんの命日にあたります。
同選手は元日本代表選手としても知られ、松本山雅FCでの練習中に倒れて急死されました。

本日は松田さんを追悼して、松本山雅FC選手たちが練習中に松田さんの「背番号3」をつけていました。

■始球式はベッキーさん
始球式はベッキーさん

始球式はベッキーさん 

本日の試合の始球式は、冒頭にご紹介した通り川崎市出身のタレント・ベッキーさんでした。
ゴールキーパー・ふろん太から見事ゴールです。

■マスコットキャラクターたち
マスコットキャラクターたち

■松本山雅FCの「ガンズくん」
松本山がFCの「ガンズ君」

本日は、松本山雅FCのマスコットキャラクター「ガンズ君」も来場しました。
「Are You LADY!」にあわせて、本日は女子仕様です。

■ふろん太
ふろん太

■カブレラ
カブレラ

■コムゾー
コムゾー

ふろん太、カブレラ、コムゾーはいつも通り…と思いきや、カブレラは女子力高めの「つけま」仕様でした。

ハーフタイムにはみんなでスタジアムを回ってグリーティングです。

■フル出場の車屋紳太郎選手
フル出場の車屋紳太郎選手

■試合終了後、厳しい表情の中村憲剛選手
厳しい表情の中村憲剛選手

本日の試合は、松本山雅FCが完全に割り切ってゴール前中央を固め、川崎フロンターレがこじ開けきれなかったという結果でした。

ダブルボランチの田中碧選手、下田北斗選手ともに中央で勝負する縦パスがなかなか出せるスペースがなく、両サイドにボールを預ける展開が多かったように思います。

中央を固められたら外を使って守備を広げ、また中に展開する。
その「中」⇒「外」⇒「中」のリズムが川崎フロンターレの戦術には重要です。

今回のような割り切って勝ち点1を取りに来る相手をどのように攻略するか、今後の課題ということになりそうです。

■夕暮れの等々力陸上競技場
夕暮れの等々力陸上競技場 

【関連リンク】
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2019年
07月28日

「第8回CC等々力エコ暮らしこフェア」が等々力緑地で開催、低炭素・資源循環・自然共生をテーマにエコイベントに賑わい

【Reporter:はつしも】

2019年7月27日(土)に、「第8回CC等々力エコ暮らしこフェア」が開催されました。

等々力陸上競技場周辺においてエコに関連するさまざまな企画が展開され、川崎フロンターレの「川崎市制記念試合」とともに多くの方が楽しみました。

■「第8回CC等々力エコ暮らしこフェア」
CC等々力エコ暮らしこフェア 

「CC等々力エコ暮らしこフェア」は、川崎フロンターレ・川崎市・川崎市環境局・中原区役所・川崎市公園緑地協会・富士通の共催によるイベントです。

「低炭素」「資源循環」「自然共生」をテーマに、毎年さまざまな催しが行われています。

■「つくろう!瞬間冷え冷えパック」
つくろ!瞬間冷え冷えパック

最初に、川崎市環境総合研究所による「つくろう!瞬間冷え冷えパック」をご紹介しましょう。

川崎市環境総合研究所は、川崎区殿町の「キングスカイフロント」で水質汚濁や大気汚染、環境中の化学物質の調査や様々な啓発活動を行っています。

今回の「エコ暮らしこフェア」では、電気を使わずに涼しく過ごせる「瞬間冷え冷えパック」作りのワークショップを開催していました。

■尿素を計量して袋詰め
尿素を計量

尿素を袋詰め

瞬間冷え冷えパックの作り方はシンプルで、尿素と水があれば実験可能です。
まずは尿素を計量して、袋詰めします。

■水を彩色
水を彩色

水を彩色

続いて、水を好きな色に彩色して、飴玉のように別途袋詰めします。

実験上彩色は別にしなくても瞬間冷え冷えパックは完成しますが、わかりやすくするために彩色したものと思います。

色はいくつかありましたが、川崎フロンターレのホームゲームイベントだけに、皆さん「青」を選択していました。

■瞬間冷え冷えパックの完成
瞬間冷え冷えパックの完成

■水袋をつぶして瞬間冷え冷え開始
水袋をつぶして瞬間冷え冷え開始

彩色した水袋を尿素の袋に入れて、「瞬間冷え冷えパック」が完成です。

水袋を外から叩いて潰すと、尿素と水が混じって瞬間冷え冷えが開始します。
触ってみると、確かに熱いさなか、涼しさを感じることができました。

■牛乳パックリサイクルで手すきはがき作り
牛乳パックで和紙作り

続いてこちらは、牛乳パックリサイクルによる手すきはがきづくりです。

使い終わった牛乳パックをとかして、上記写真のように手すきではがき大の紙をつくっていきます。

■はがきの仕上げ
はがきの仕上げ

はがきの仕上げ

はがきの仕上げ

手すきした紙をアイロンがけして水分を飛ばし、はがきが完成です。

これで切手を貼れば、郵送可能です。
暑中見舞いなど、送ってみてもよいですね。

■エコパズルで勝利のスタメン予想
エコパズルで勝利のスタメン予想

エコパズルで勝利のスタメン予想

これは、連続した形で材料に無駄の出ない「クッションサン」です。
写真のようにバラバラになるまでは、例えば頭の部分が隣のパーツの股の部分にぴったりはまっていて、カットして捨てる材料が無いようになっています。

クッションサンに背番号をつけて選手に見立て、オリジナルのスタメンを作ってみるという企画でした。

写真はブースにモデルとして展示されていた、当日の実際のスタメンと控え選手です。

■たねだんごづくり
たねだんご作り

昨年も実施されていた「たねだんごづくり」は、今年も人気でした。

けと土と赤玉土を混ぜて丸めた土に肥料を入れ、花の種を付ければ簡単に出来上がります。
プランターなどで気軽に栽培することができます。

■リメイクミニうちわ作り
リメイクミニうちわ作り

■「モリオン」による花の種の配布
モリオンによる花の種の配布

■エコカー「MIRAI」の展示
エコカー「MIRAI」の展示

他にも、「リメイクミニうちわ作り」「モリオンによる花の種配布」エコカー「MIRAI」の展示など、さまざまな企画がありました。

エコカー「MIRAI」は、水素と空気中の酸素を電気化学反応させて自らが発電して走る燃料電池自動車で、川崎市の公用車としても使われています。

■エコクイズラリーによるガラガラ抽選
エコクイズラリーによるガラガラ抽選

■景品のロジーちゃん文具セット
ロジーちゃん文具セット

また会場内には、各所に「エコクイズラリー」が設置されていました。
クイズ自体は簡単なもので、回答してゴールに来るとガラガラ抽選ができました。

写真は本サイトが当選した「ロジーちゃん文具セット」です。
ロジーちゃんは、中原区のエコ推進キャラクターですね。

■エコ仕様の「フロンターレオーガニックバナナドッグ」
エコ仕様の「フロンターレオーガニックバナナドッグ」

■等々力陸上競技場
等々力陸上競技場

「CC等々力エコ暮らしこフェア」終了のちは、多くの方が川崎市制記念試合「川崎フロンターレvs大分トリニータ戦」を観戦されていました。

その試合の模様については、昨日のエントリでご紹介をしております。

試合を観戦されなくても、「エコ暮らしこフェア」のようなホームゲームイベントを楽しむこともできます。

そんなきっかけから、試合を観戦された方もいらっしゃったのではないでしょうか。

■フロンターレのマスコット陣と大分トリニータの「ニータン」
フロンターレのマスコット陣と大分トリニータの「ニータン」  

【関連リンク】
川崎フロンターレ 大分トリニータ戦 ゲーム記録
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2013/6/2エントリ フロンターレホームゲーム同時開催「第3回CC等々力 エコ暮らしこフェア」開催レポート
2017/6/17エントリ 「第6回CC等々力 エコ暮らしこフェア」開催レポート:川崎市のエコキャラ集結と、ガス管で作る万華鏡など

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2019年
07月27日

川崎フロンターレが「川崎市制記念試合」大分戦に勝利、西城秀樹さんのYMCAショーをコロッケさんが継ぎ等々力に歓声

【Reporter:はつしも】

本日、J1リーグ第20節「川崎フロンターレvs大分トリニータ戦」が、「川崎市制記念試合」として等々力陸上競技場で開催されました。

ハーフタイムには、2018年5月16日に逝去された西城秀樹さんが例年披露されていた「YMCAパフォーマンス」が、タレントのコロッケさんを後継者として実施されました。

試合は齋藤学選手、小林悠選手、阿部浩之選手のゴールにより川崎フロンターレが3-1で勝利しました。
これにより同クラブはJ1リーグで15戦無敗を続けています。

■Jリーグtwitter 川崎Fvs大分 ハイライト動画
■コロッケさんtwitter

■早朝に等々力陸上競技場の空に架かった虹
等々力陸上競技場の空に架かった虹 

本日は台風の接近により、深夜から早朝にかけて断続的に雨が降っていました。
雨は7時前にはあがり、朝日が差してきたことで等々力陸上競技場の空に虹がかかりました。

川崎市制記念試合は天候が心配されましたが、幸先の良い1日のはじまりとなりました。

■西城秀樹さんのパネルと等々力陸上競技場
西城秀樹さんのパネルと等々力陸上競技場 

西城秀樹さんは、川崎市在住であった縁もあり、長い間等々力陸上競技場の川崎市制記念試合において「YMCA」のハーフタイムショー
を行ってきました。

当初、川崎フロンターレが用意できた謝礼は微々たるものだったようですが、西城さんは快く引き受けられ、毎年恒例のイベントとなっていたものです。

西城さんは2018年に亡くなられましたが、本日も等々力陸上競技場には西城さんのパネルが設置されていました。

■川崎市の福田市長のご挨拶
福田市長のご挨拶

本日の川崎市制記念試合では、川崎市により市民1,000組・2,000名が招待されています。

また、川崎市が進めるバリアフリーの取り組み「かわさきパラムーブメント」の一環として、通常は大きな音や光などを苦手とされている発達障害の方が、その特性に配慮した環境整備の上で、川崎市民に加えて大分からも招待されたということです。

冒頭、福田市長がご挨拶とともにそのような取り組みの説明をされていました。

■「よーきちくれた ありがとう」
「よーきちくれた ありがとう」

福田市長によるかわさきパラムーブメントの説明の際、大分トリニータサポーターの皆さんから「よーきちくれた ありがとう」の横断幕が掲出されました。

これは大分弁で「よく来てくれた ありがとう」の意味かと思います。

■ひらがなのスタジアム映像
ひらがなのスタジアム映像

ひらがなのスタジアム映像

ひらがなのスタジアム映像

ひらがなのスタジアム映像

ひらがなのスタジアム映像

また川崎市制記念試合は夏休み期間中ということで、スタジアムの映像装置の表示も、大部分がひらがな表記になっていました。

川崎市民招待により初めて観戦されたお子さんも多かったのではないかと思います。
そんなお子さんでも、読みやすかったことでしょう。

■川崎フロンターレと大分トリニータの熱戦
川崎フロンターレと大分トリニータの熱戦

■1点目を挙げた齋藤学選手
齋藤学選手

■ハーフタイムの「YMCAショー」
YMCAショー

■西城さんの跡を継いだコロッケさん
西城さんの跡を継いだコロッケさん 
 
そしてハーフタイムに実施されたのが、西城秀樹さんが続けてきた「YMCAショー」(西城さんのヒット曲「ヤングマン」の振付をスタジアム全体で踊るショー)です。
 
本日は西城さんと親交があり、川崎市とも縁のあるコロッケさんが跡を継ぐ形で、得意のものまねもまじえたショーが行われました。

さらに恒例のチアダンスチーム「フロンタールズ」や、川崎フロンターレ後援会員からの参加者らがスタジアムのトラックに並び、スタジアム全体で「YMCA」を踊りました。

■スタジアム全体での「YMCA」 
スタジアム全体での「YMCA」

■等々力陸上競技場から見えた花火
等々力陸上競技場から見えた花火

さらに本日は、試合開催中にホーム側バックスタンドの向こうに花火が見えました。

早朝の虹に始まって夜には花火と、川崎市制記念試合を祝しているような気がいたしました。

■川崎フロンターレの勝利で試合終了
川崎フロンターレの勝利で試合終了

■「あんたが大賞」は阿部浩之選手
あんたが大賞は阿部浩之選手

本日の「あんたが大賞」(マンオブザマッチ)はレアンドロ ダミアン選手から供給された決定機を確実に決めて3点目を挙げた、阿部浩之選手でした。

プレゼンターは福田市長で、かわさき名産品の「TAROの夢」などが贈られました。

阿部浩之選手は今季出場機会を減らしていたところ、フル出場を果たして勝利に貢献しました。
2連覇の原動力となった選手ですし、まだ後半戦、同選手の活躍が必要となるでしょう。

■川崎市のデザインを取り入れたリミテッドユニフォーム
リミテッドユニフォーム 

本日選手たちが着用していたのは、川崎市のデザインを取り入れたリミテッドユニフォームでした。
川崎市ロゴの赤、緑、水色を配し、おなかの部分には川崎市の地図が描かれています。

地域密着をコンセプトとする、川崎フロンターレらしいユニフォームといえるでしょう。

■大分トリニータの「ニータン」とフロンターレのマスコット陣
ニータンとフロンターレのマスコット陣 

なお、本日は等々力陸上競技場周辺においてホームゲームイベント「第8回CC等々力 エコ暮らしこフェア」も開催されました。

そちらはまた情報量が多くなりすぎますので、また別途お伝えしたいと思います。

■2018年5月20日ホームゲームで作られた西城秀樹さんのビッグフラッグ
5月20日ホームゲームで作られた西城秀樹さんのビッグフラッグ

【関連リンク】
川崎フロンターレ 大分トリニータ戦 ゲーム記録
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

(西城秀樹さん関連)
2018/5/20エントリ 「第7回CC等々力エコ暮らしこフェア」が本日川崎フロンターレホームゲームと同時開催、急逝の西城秀樹さんを追悼しビッグフラッグが登場
2018/7/23エントリ 川崎フロンターレ「川崎市制記念試合」で西城秀樹さんに捧ぐYMCAパフォーマンス実施、初対戦V・ファーレン長崎の高田明社長も登場

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2019年
07月23日

武蔵小杉駅北口で「フロンターレポスト」除幕式が本日「ふみの日」に開催、オリジナルフレーム切手も販売開始

【Reporter:あさお】

本日、武蔵小杉駅北口において、川崎フロンターレの歴代ユニフォームをあしらった「フロンターレポスト」の除幕式が行われました。

ふろん太、カブレラ、ぽすくま、中原サッカースクール生に川崎市および日本郵便の関係者らが出席し、本日より供用開始となりました。
Jリーグクラブのラッピングポストが設置されるのは、日本でも初めての試みとなります。

また本日より「KAWASAKI Frontale 23rd オリジナル フレーム切手」が川崎市内の各郵便局等で発売されましたので、ご紹介します。

■武蔵小杉駅北口の「フロンターレポスト」除幕式
武蔵小杉駅北口の「フロンターレポスト」除幕式

川崎フロンターレは、2019年(令和元年)にめでたくクラブ創立23年目を迎えました。

そこで、「23=ふみ=文」と読めるこの年と、リーグ2連覇も記念した日本郵便としてのコラボ企画として、オリジナルフレーム切手の販売に加えて、本日7月23日(文月のふみの日)を皮切りに川崎市内7区にフロンターレポストを設置していくこととなりました。

■「フロンターレポスト」のお披露目
「フロンターレポスト」のお披露目

「フロンターレポスト」のお披露目

川崎フロンターレのスクール生を中心に、皆さんで除幕を行い、いよいよフロンターレポストがお披露目です。
あざやかなサックスブルーの郵便ポストが登場しました。

■2016シーズンユニフォームをあしらったフロンターレポスト
2016シーズンユニフォームをあしらったフロンターレポスト

2016シーズンユニフォームをあしらったフロンターレポスト

2016シーズンユニフォームをあしらったフロンターレポスト

市内7区にひとつずつ設置されるフロンターレポストは、川崎フロンターレの歴代ユニフォームのデザインがあしらわれています。

本日設置された中原区のポストは、2016シーズンの縦ストライプのユニフォームです。

前面にはクラブのエンブレム、側面にはマスコットキャラクターのふろん太、ワルンタ、カブレラが描かれていました。

■初の郵便物投函
初の郵便物投函

■ふろん太、カブレラも
ふろん太、カブレラも

ふろん太、カブレラも

初の郵便物投函は、未来のフロンターレを担うスクール生の皆さんです。
中村憲剛選手へのお手紙など、思い思いにしたためたものです。

続いてふろん太、カブレラも投函していました。

ふろん太はJリーグの村井チェアマン宛てに、カブレラは川崎市の福田市長宛てにお手紙を送っていましたが、どんな内容だったのでしょうね。

■皆さんで記念撮影
皆さんで記念撮影

■ふろん太とカブレラ
ふろん太とカブレラ

除幕式の最後には、皆さんで記念撮影です。
ふろん太とカブレラのペアショットも、勿論押さえておきました。

■川崎区:川崎市総合庁舎前(川崎区東田町8)
川崎区

■幸区:JR新川崎駅前(幸区鹿島田1-4-35)
幸区

■中原区:JR武蔵小杉駅北口(中原区小杉町1-403)
中原区

■高津区:高津区役所前(高津区下作延2-8-1)
高津区

■宮前区:鷺沼郵便局前(宮前区土橋3-3-1)
宮前区

■多摩区:JR登戸駅前(多摩区登戸3435)
多摩区

■麻生区:小田急線栗平駅前(麻生区栗平2-1-1)
麻生区
※川崎フロンターレプレスリリースより

7区のフロンターレポストは、本日移行順次設置が進められていきます。
このうち中原区のみ、ホームグラウンドのお膝元ということで除幕式が行われたものです。

フロンターレポストの設置については、年明けの「新体制発表会」においても先行して告知が行われていました。

その後どうなったかと思っておりましたが、「文月のふみの日」を待っていたわけですね。
このあたりのこだわりは、川崎フロンターレらしいところです。



■「KAWASAKI Frontale 23rd オリジナル フレーム切手」
KAWASAKI Frontale 23rd オリジナル フレーム切手

KAWASAKI Frontale 23rd オリジナル フレーム切手

そして本日より、フロンターレポストの設置とあわせてクラブ創設23周年の記念企画としてオリジナル フレーム切手セット「KAWASAKI Frontale 23rd オリジナル フレーム切手」が発売されました。

記念切手の絵柄は市内7区のフロンターレポストが採用されていまして、オリジナルの台紙とセットになっています。

この切手は、川崎市内の郵便局や日本郵便のオンラインストア(※オンラインは25日から)で販売されていますので、欲しい方はお早めに購入ください。

全体で2,300セット、うち中原郵便局の入荷数は30セットです。



■JR武蔵小杉駅北口の駅舎
JR武蔵小杉駅北口の駅舎

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の屋上看板と、壁面の応援懸垂幕
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の屋上看板 

なお、川崎フロンターレは、JR武蔵小杉駅北口の駅舎壁面にも「川崎ブレイブサンダース」とともにエンブレムを掲出しています。

またイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店では屋上看板のロゴ等掲出に加えて懸垂幕も設置されるなど、地域企業との協力関係も強化してきていました。

こういった取り組みは、ある日突然お願いしたからといって協力が得られるものではありません。

Jリーグクラブとして「地域貢献度No.1」を9年連続受賞するなど、23年間のクラブの歴史の中で地域貢献に継続的に取り組んできたこと、またそこで得られた後押しを力に、サッカー自体においても実績をあげてきたことが大きいと思われます。

■2018シーズンの優勝記念切手
優勝記念切手 

【関連リンク】
川崎フロンターレ クラブ創立23周年特別企画!「23(フミ・文)企画・フロンターレポスト設置」、「除幕式」実施のお知らせ
日本郵便ウェブサイト オリジナル フレーム切手セット「KAWASAKI Frontale 23rd オリジナル フレーム切手」の販売開始
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2017/7/29エントリ イトーヨーカドー史上初、武蔵小杉駅前店の屋上看板に川崎フロンターレロゴ・ふろん太くんを本日掲出、壁面に応援懸垂幕を掲揚
2019/2/2エントリ JR武蔵小杉駅北口駅舎壁面に川崎フロンターレのエンブレムと川崎ブレイブサンダースのクラブロゴが掲出
2018/5/28エントリ 川崎フロンターレ「2017明治安田生命J1リーグ優勝記念グッズ」発送出揃う、ブルーレイ・優勝記念切手・トートバッグなどをご紹介
2019/5/5エントリ 川崎フロンターレ連覇記念グッズ発送出揃う、記念切手やスノードーム等に加え1,000ピースのジグソーパズルを完成

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2019年
07月20日

川崎フロンターレ「2019年ファン感謝デー」が本日開催、各選手がサポーターと交流しスキマスイッチ常田さんもゲスト出演

【Reporter:はつしも】

本日、「川崎フロンターレ2019年ファン感謝デー」が開催されました。
ホームグラウンドの等々力陸上競技場に選手たちが集まり、各種ブースやステージイベントで多数のサポーターの皆さんと触れ合いました。

■「川崎フロンターレ2019年ファン感謝デー」
ファン感謝デー

ファン感謝デーの賑わい

川崎フロンターレンのファン感謝デーは、毎年6~7月ごろのJリーグの中断期間に開催されています。
等々力陸上競技場とその周辺を会場として、選手たちが主体となったさまざまな企画が目白押しとなります。

普段は観客席とピッチに分かれた選手たちとサポーターが同じ場所に立ち、日ごろの感謝を伝える場となっています。

■川崎の“星”マナブのコー“スター”作り
マナブのコースターづくり

ファン感謝デーは、例年12時スタートで、13時過ぎに選手たちが等々力陸上競技場に到着します。
そこから選手たちが各種ブースに散って持ち場にスタンバイする段取りになっています。

つまり、スタートの12時から1時間あまりは選手たちがいないわけですが、その分各種ブースがすいています。

選手に会うことにこだわりがない場合や、そもそも選手が参加しない企画については、この時間帯に回ってしまうと効率的かと思います。

上記写真は、齋藤学選手が参加する「川崎の“星”マナブのコー“スター”作り」です。
齋藤学選手が到着後の時間は事前申し込み制ですが、それまでの1時間は当日参加可能で、なおかつ参加費が100円安くなっていました。

■アイロンビーズでのコースターづくり
アイロンビーズでのコースターづくり

アイロンビーズでのコースターづくり

アイロンビーズでのコースターづくり

これはいわゆる「アイロンビーズ」でのコースター作りです。
ビーズで好きな選手の背番号を作って、アイロンがけして少し溶かすとコースターの出来上がりです。

せっかくですので、齋藤学選手の「19番」でコースターを作ってみました。

■「ふろん太と似顔絵」
ふろん太と似顔絵

■「はしご車体験」
はしご車体験

そして今回は「はしご車体験」にも参加してみました。
この企画は事前申し込み制で、多数の場合は抽選となります。

はしごは最大まで伸ばすとメインスタンドよりも高くなりまして、メインスタンドの屋根上に太陽光発電パネルがあることがわかりました。

また等々力陸上競技場の先には多摩川や、丸子橋も良く見えました。

なお、はしご車体験は落下物が発生すると大変危険であるため、乗車中の撮影等は一切できません。
そのため絶景をここでご紹介できないのが残念ですが、ご了承ください。

■川崎新田ボクシングジムの「かわさき格闘家に挑戦」
「かわさき格闘家に挑戦」

かわさき格闘家に挑戦

また、川崎フロンターレは地元のさまざまな団体や企業、商店街などとパートナーシップを大切にしているのが特長です。

今回のファン感謝デーでは、川崎市多摩区のボクシングジム「川崎新田ボクシングジム」の体験ブースがありました。

■amazon体験ブース
amazon体験ブース 

続いてこちらは、今シーズンより新たに川崎フロンターレンのスポンサーになった「amazon」の体験ブースです。

amazonは、高津区北見方に大規模な配送センターを開設していまして、本サイトでも2016/11/30エントリでご紹介しております。

■高津区北見方の「Amazon」配送センター
高津区北見方の「Amazon」配送センター

今回のファン感謝デーの体験ブースには、川崎市の福田市長も来訪されていました。
川崎フロンターレの後援会会長は川崎市長がつとめていますので、ファン感謝デーに参加されるのも当然といえるでしょう。

■レアンドロ ダミアン選手「マカダミアンチョコチーノ」
レアンドロダミアン選手「マカダミアンチョコチーノ」

13時過ぎに選手たちが到着しましたので、各ブースを巡ってみましょう。

本日はたいへん蒸し暑かったこともあり、人気だったのがレアンドロ ダミアン選手の「マカダミアンチョコチーノ」です。
 
ダミアン選手はたいへん人当たりがよく、笑顔と簡単な日本語でサービスをされていました。

■大島僚太選手「とっとこ川崎ハムスターズ」
大島僚太選手「とっとこ川崎ハムスターズ」

こちらは、ロシアW杯日本代表の大島僚太選手です。
同選手はシャイな性格で、多くの人と話したりするのは決して得意なわけではありません。

ただそれでも、毎年のファン感謝デーなどサポーター向けのイベントでは優しい笑顔を見せてくれます。

■阿部浩之選手「串カツあべ屋」
阿部浩之選手「串カツあべ屋」

川崎フロンターレ連覇の中心となったサイドハーフの阿部浩之選手は、「串カツあべ屋」の販売を担当していました。

同選手は先日入籍をされまして、「お祝いはコチラ!」のかごで笑いを誘っていました。

■馬渡和彰選手「イッツコムブース」
馬渡和彰選手「イッツコムブース」

今季より加入したサイドバックの馬渡和彰選手は、イッツコムブースでトークショーを担当していました。

同選手は手前にあるイッツコムのマスコットキャラクター「コムゾー」に似ているという評判で、この担当になったものと思われます。

ちょうど並んだ構図になりましたが、いかがでしょうか?

■鬼木監督「PUMA presents シューズトライオン」
鬼木監督「PUMA presents シューズトライオン」

選手だけでなく、鬼木監督やコーチなどもファン感謝デーの企画に参加しています。
こちらは鬼木監督による「PUMA presents シューズトライオン」です。

PUMAシューズの着用を条件としたサッカーのミニゲームでした。

■ふろん太の撮影会
ふろん太

そしてもちろん、マスコットキャラクターのふろん太、カブレラ、ワルンタ、コムゾーも全員集合です。

各地に出没しては、撮影会を実施していました。

■中村憲剛選手によるライブ配信
中村憲剛選手によるライブ配信

そんな皆さんの模様をライブ配信していたのが、川崎フロンターレのバンディエラ・中村憲剛選手です。

スマートフォンを片手に会場各所を回る中、各地で「ケンゴコール」が起こっていました。

■ステージはメインスタンド前に
目玉の「激アツLIVE」

今年のメインステージは、メインスタンド前に設置されました。

昨年はバックスタンド前だったのですが、梅雨明けの灼熱の太陽が観客席に照りつけてたいへんな暑さでした。

その対策ということもあってか、スタンドが午後には日蔭となるメインスタンド前に今年はステージが移設される形になりました。

■チアリーダーズ「フロンタールズ」
チアリーダーズ「フロンタールズ」

このメインステージでは、チアリーダーズ「フロンタールズ」のパフォーマンスや、洗足学園音楽大学による演奏が行われました。

「フロンタールズ」は、普段は富士通のアメリカンフットボール部「フロンティアーズ」のチアリーダーズ「フロンティアレッツ」としても活躍しています。

■谷口彰悟選手の「I LOVE YOU」
谷口彰悟選手の「I LOVE YOU」

そしてファン感謝デーの目玉は、メインステージの最後を飾る「激アツLIVE」です。
川崎フロンターレが誇るイケメン、谷口彰悟選手がかっこよく尾崎豊さんの「I LOVE YOU」を歌いますが…、

■キャプテン小林悠選手が登場
小林悠選手が登場

■「Kobayashi Yu(こば~ゆう~)」
Kobayashi Yu

2番の出だしからキャプテン・小林悠選手が登場して、「Kobayashi Yu(こば~ゆう~)♪」と歌い出し、すっかりお株を奪ってしまいました。

本人も滑らないか、たいへんドキドキしていたようです。

なお、キーボード演奏をされているのは、中村憲剛と親交の深いスキマスイッチの常田さんです。

■満員のファン感LIVEシート
満員のファン感LIVEシート

このLIVEがよく見えるメインスタンド席は、「ファン感LIVEシート」として事前に販売されています。
ご覧の通り、満員でした。

■中村憲剛選手のピアノ演奏
中村憲剛選手のピアノ

また激アツLIVEでは、中村憲剛選手が「愛は勝つ」の前奏ピアノを弾くというサプライズも。

この時のLIVE配信担当は中村選手に代わって、現在売り出し中の新星ボランチ、ユース出身の田中碧選手です。

■中村憲剛選手の特訓
中村憲剛選手の特訓

中村憲剛選手のピアノ演奏は、2か月ほど練習されたそうです。
途中、負傷により試合に出場できない時期があり、通常よりも多少時間があったかもしれません。

ピアノ指導はスキマスイッチ常田さんが担当される、ドキュメンタリー風映像が流れていました。

なお、スキマスイッチ常田さんは、明日が地方でのライブにもかかわらず、本日のファン感謝デーにも出演するなど、交流の深さがうかがわれました。

■藤嶋英介選手を励ます「負けないで」
藤嶋英介選手を励ます「負けないで」

今季川崎フロンターレに加入した藤嶋英介選手は、練習中の負傷により全治7か月程度を要することとなり、今季は治療とリハビリに費やすこととなりました。

同選手を励ますため、ゴールキーパーのチョン・ソンリョン・新井章太・馬渡洋樹各選手と同郷の熊本出身の谷口彰悟・車屋紳太郎両選手、川崎フロンターレ応援番組のMC2名による「負けないで」が熱唱されました。

この演出には、藤嶋英介選手が思わず涙する一幕がありました。
スポーツ選手としては、外からは想像できないつらさがあると思いますが、また元気にピッチに戻ってくることを願っております。

■フィナーレ
フィナーレ 

激アツLIVEの終了をもって、「川崎フロンターレ2019年ファン感謝デー」はフィナーレとなります。

また来週末、7月27日はJ1リーグ第20節「大分トリニータ戦」が開催されるなど、またリーグ戦やカップ戦が再開されていくことになります。

そのつかの間の中断期間でのサポーターとの交流を力にして、また「3冠」に向けての戦いに向かっていくわけですね。

■激アツLIVE中のワルンタ
激アツLIVE中のワルンタ
 

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2018/6/30エントリ 川崎フロンターレ「2018ファン感謝デー」に過去最多12,253人が来場、ジュビロ磐田に移籍の大久保嘉人選手も登場しサポーターに挨拶

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2019年
07月19日

川崎フロンターレがプレミアリーグの強豪チェルシーを1-0で撃破、中村憲剛選手が決定機演出しMVPに

【Reporter:はつしも】

本日、「明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019 川崎フロンターレvsチェルシー戦」が横浜市の日産スタジアムにおいて開催されました。

61,012人の大観衆が見守る中、川崎フロンターレは激しい攻防で対等に戦いつつ、後半83分に投入された中村憲剛選手が立て続けに好機を演出。
4分後の87分、レアンドロ ダミアン選手がついに決勝点を挙げて1-0でワールドクラスの強豪・チェルシーを撃破しました。

この試合、出場時間は短いながらも試合を決定づけた中村憲剛選手が「マンオブザマッチ(MVP)」に選出されました。

■Jリーグtwitter 川崎Fvsチェルシー ハイライト動画

■ワールドチャレンジが開催された日産スタジアム
ワールドチャレンジが開催された日産スタジアム

■川崎フロンターレが1-0で勝利
川崎フロンターレが1-0で勝利

■優勝トロフィーの授与
優勝トロフィーの授与

「明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019」は、2017年から開催されている日本プロサッカーリーグの国際親善試合です。

今回は2017・2018シーズンJ1王者の川崎フロンターレと、イングランド・プレミアリーグ2018-2019シーズン3位、UEFAヨーロッパリーグ 2018-19優勝のチェルシーという注目のカードとなりました。

■決勝点を挙げたレアンドロ ダミアン選手
決勝点を挙げたレアンドロ ダミアン選手 

決勝点を挙げたレアンドロ ダミアン選手は、元ブラジル代表でロンドン五輪得点王です。
川崎フロンターレでは前線での連携に適応途上ですが、非常にに高い「個の力」を持っています。

今回は2回の決定機を決めきれなかったところ、3度目で値千金のゴールを獲得しました。

この試合は交代枠が9名あり、両チームともそれを使い切ってほぼ選手が入れ替わりました。
そんな中、チェルシーのダビド・ルイス選手は「川崎はレベルの高い選手が多く、だれが出てきても同じ哲学手プレイしている」と川崎フロンターレを高く評価しました。
 
■72,327人収容のスタジアム
72,327人収容のスタジアム

■61,012人が来場
61,012人が来場

基本的に川崎フロンターレが迎える側、チェルシーが招待される側ですので、通常は等々力陸上競技場での開催が考えられますが、26,232人収容の同競技場ではキャパシティに限界があります。

そこで今回は横浜F・マリノスのホームグラウンドである日産スタジアムでの開催となりました。

日産スタジアムは、実に72,327人もの収容人員を誇ります。
それが今回、チェルシーという世界でも屈指のクラブを迎えてチケットが完売に至りました。

結果として61,012人が来場という、日本国内ではかなりの集客となりました。

■川崎フロンターレ側ゴール裏
川崎フロンターレ側ゴール裏

こちらが、川崎フロンターレ側のゴール裏です。
チケット完売というだけあって、日産スタジアムのスタンド上部まで観客が埋まっていました。

■チェルシー側ゴール裏
チェルシー側ゴール裏

そしてこちらが、今回観戦したチェルシー側ゴール裏です。

チェルシーサポーターだけでなくサッカーファン、川崎フロンターレサポーターも多く含まれていると思いますが、こちらでは川崎フロンターレのユニフォームや応援グッズ等は使用できません。

■小机駅でのチェルシーグッズの販売
小机駅でのチェルシーグッズ配布

■無料での応援フラッグ配布
無料での応援フラッグ配布

チェルシーの応援グッズを持っていない方も多かったと思いますが、小机駅やスタジアムではグッズ販売も行っていました。

またスタジアムの途上、チェルシーの応援フラッグが無料配布されていました。
これを使って応援していた方も多かったと思います。

■チェルシーのマスコットキャラクター
チェルシーのマスコットキャラクター

チェルシーのマスコットキャラクターは、エンブレムにも入っているライオンです。
「スタンフォード・ザ・ライオン」という名前のようです。

■チェルシーとの対戦
チェルシーとの対戦

チェルシーとの対戦

試合のタイトルに「ワールドチャレンジ」とあるように、基本的にJ1リーグのクラブが挑戦者です。
J1リーグの王者・川崎フロンターレといえどもチェルシーが格上であることは明白です。

チェルシーには「世界最高のボランチ」とも呼ばれる、フランス代表のカンテ選手(※今回は不出場)など、トップクラスの選手たちがそろっています。

また今回はチェルシーには監督交代があり、プレミアリーグの開幕1か月前ということもあって、各選手ともスターティングメンバーに名を連ねるためのアピールを必要としていました。
そのような点からも試合に臨むモチベーションは決して低くない、強度の高い試合となりました。

川崎フロンターレも一歩も引かず序盤から高い位置(相手ゴール近く)でのプレッシャーをかけ、プレシーズンながら激戦を制することとなりました。

■ワールドチャレンジ限定ユニフォーム
ワールドチャレンジ限定ユニフォーム

今回の川崎フロンターレは、「ワールドチャレンジ限定ユニフォーム」を着用していました。

Jリーグを代表して世界に挑戦するにあたり、「和」をコンセプトにネームナンバーを表現し、さらにクラブで初めてネームに漢字を採用していたのが特徴です。

■試合後の両チームの選手たち
両チームの選手たち 

世界トップクラスのチームを相手に、普段のようにボールを握って支配することは容易ではありません。

個の技術で上回られるシーンも当然ながら多々ありましたが、ハイレベルな試合を体感したこと、そして勝利を得たことは、後半戦に向けて大きな刺激になったのではないでしょうか。



■20日開催「ファン感謝デー」(写真は昨年)
川崎フロンターレ選手の登場 

一方、明日20日の等々力陸上競技場では、川崎フロンターレの後援会会員向けイベント「ファン感謝デー」が開催されます。

今週末はJ1リーグは一旦お休みで、ファンサービスの1日となる予定です。

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