武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

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2020年
03月11日

東日本大震災から9年の武蔵小杉:川崎フロンターレが「ReMind-1」募金を実施、新型コロナ対応で街頭活動に代えて銀行振込で受付

【Reporter:はつしも】

本日をもって、2011年3月11日に発生した東日本大震災から9年が経過しました。

震災では1万5千人を超える方が亡くなられ、多くの方が家屋等を失われたことなどにより、現在に至るまで地域の皆様の暮らしに甚大な被害が生じています。
改めて、亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被害を被られた方にお見舞いを申し上げます。  
 
■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のメッセージ
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のメッセージ
 
3.11のこの日、1年間の間にご紹介してきた震災関連の取り組みなどを振り返りつつ、現在川崎フロンターレが実施している「銀行振込」による募金活動「ReMind-1」もご紹介したいと思います。

■「Mind-1ニッポンプロジェクト」による募金活動
募金活動  
 
川崎フロンターレでは、東日本大震災復興支援活動「Mind-1ニッポンプロジェクト」の一環として募金活動を継続的に実施しています。
今年もホームゲームイベント「陸前高田ランド」や、武蔵小杉駅の街頭などで募金活動を行ってきました。

しかしながら現在は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、街頭での募金活動を取りやめざるを得なくなりました。

これに代わるものとして、3.11を迎えるにあたり「ReMind-1週間」として、3月15日までを強化期間として銀行振込による募金を受け付けています。

■川崎フロンターレの「ReMind-1週間」
ReMind-1
※川崎フロンターレリリースより

■「ReMind-1週間」の実施概要
期間 2020年3月9日(月)~15日(日)
振込先 川崎信用金庫武蔵小杉支店
※詳細はリリース参照
備考 ※上記期間以外でも振込を受け付けております。
※ご利用金融機関が設定する振込手数料が別途かかります。
※受領証等の発行はしておりません。あらかじめご了承ください。
※この口座への募金は課税控除の対象ではありません。また税金徴収証明書の発行はいたしません。課税控除対象の募金を希望される方は、日本赤十字社など該当の団体へ直接募金をお願いいたします。
リリース Mind-1 ニッポンプロジェクト 「3/11 募金活動“ReMind-1 週間”」のお知らせ

備考にも記載の通り、上記期間はあくまでも強化期間で、3月16日以降も募金可能です。
振込先口座番号等はリリースをご参照ください。

■公式カフェ「川崎フロンターレ カフェ&ダイニング ~川崎モアーズの湯~」
川崎フロンターレ公式カフェ「モアーズの湯」 
 
川崎フロンターレでは、2019年3月に公式カフェ「川崎モアーズの湯」を期間限定オープンしました。
同店では、売上の一部を「Mind-1ニッポンプロジェクト」に寄付していました。

営業期間は昨年終了しましたが、4月1日には武蔵小杉駅前に新たな公式カフェ「FRO CAFE」&グッズショップ「アズーロ・ネロ」がオープンする予定です。

■「陸前高田ランド・冬」のもちまき
陸前高田ランド・冬のもちまき
 
■「大和田家」の蒸し牡蠣
「大和田家」の蒸しかき 
 
■陸前高田市の生産者の皆さん(大和田家の牡蠣)
陸前高田市の「大和田家の牡蠣」生産者の方 
 
また川崎フロンターレでは、6月と12月にホームゲームイベント「陸前高田ランド」を開催しました。

本イベントでは、川崎フロンターレと友好協定を締結する陸前高田市の物産が集結し、生産者の皆さんとの交流が行われています。

■「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」
洋服ポスト武蔵小杉 by nakoolの皆さん 
 
武蔵小杉では、法政通り商店街のメンズセレクトショップ「ナクール」による「洋服ポスト」が継続的に実施されています。

これは不要になった洋服を集め、アジア各国で古着として販売するともに、重量に応じて東日本大震災の復興支援プロジェクトに寄付を行う取り組みです。

今年は16回目の実施で寄贈重量がはじめて1トンを突破するなど、年を経るごとにより多くの寄付ができるようになってきています。

■東日本大震災復興支援曲第6弾「アメイジング舞祭」
東日本大震災復興支援曲第6弾「アメイジング舞祭」 
 
■Youtube動画「アメイジング舞祭」 

 
12月にこすぎコアパークで開催された「こすぎ舞祭」では、東日本大震災復興支援曲第6弾の新曲「アメイジング舞祭」がオープニングでした。
ダンス担当は「かわさき舞祭ジュニアプロジェクト スーパー舞音(マインド)」です。
 
金銭的な寄付でなくても、忘れずに発信し続けることも、支援の一つのかたちかもしれません。


今回ご紹介した以外にも、引き続き川崎市の施設等に募金箱が設置されるなど、各地で支援活動が続けられています。



以下、今年も川崎市の災害関係の情報発信メディアをまとめておきます。
活用されないのが一番ですが、備えておくことが大切かと思います。
 
■川崎市による災害発生時の情報発信
 ●
市防災情報ポータルサイト
http://portal.kikikanri.city.kawasaki.jp/index.shtml
 ●メールニュースかわさき
http://www.city.kawasaki.jp/shisei/category/50-8-0-0-0-0-0-0-0-0.html
 ●屋外防災無線
 ※防災テレホンサービス(044-245-8870)でも確認可能
 ●かわさきFM(79.1MHz)
 https://www.kawasakifm.co.jp/
 ※サイマルラジオならスマートフォン・インターネットでも聴くことができます。
 ●tvk(テレビ神奈川:3ch)データ放送
http://www.tvk-yokohama.com/
 ●携帯電話緊急速報メール
 ※au、NTTドコモ、ソフトバンク
 ●Twitterアカウント川崎市総務局危機管理室「@kawasaki_bousai」
https://twitter.com/kawasaki_bousai 

【関連リンク】
(東日本大震災関連)
2011/3/11エントリ 大地震により武蔵小杉で大規模な停電が発生
2011/3/12エントリ 東日本大震災翌日の武蔵小杉
2011/3/13エントリ 東日本大震災時の武蔵小杉
2011/3/14エントリ 東日本大震災に伴う中原区の輪番停電と、節電活動
2012/3/11エントリ 東日本大震災から1年の武蔵小杉 
2013/3/11エントリ 東日本大震災から2年の武蔵小杉
2014/3/11エントリ 東日本大震災から3年の武蔵小杉
2015/3/11エントリ 東日本大震災から4年の武蔵小杉
2016/3/11エントリ 東日本大震災から5年の武蔵小杉
2017/3/11エントリ 東日本大震災から6年の武蔵小杉
2018/3/11エントリ 東日本大震災から7年の武蔵小杉/溝の口では川崎フロンターレ選手会が募金活動を実施
2019/3/11エントリ 東日本大震災から8年の武蔵小杉:この1年も川崎フロンターレ「Mind-1」、ナクール「洋服ポスト」など支援活動が継続

(川崎フロンターレ関連)
川崎フロンターレ Mind-1日本プロジェクト ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

(この1年間の東日本大震災支援関連記事)
2019/3/27エントリ 川崎フロンターレ公式カフェ「川崎モアーズの湯」が期間限定で本日オープン、陸前高田の食材メニュー提供しパブリックビューイングも実施へ
2019/4/20エントリ 不要な洋服をアジアに届け東日本大震災復興支援。「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」が本日実施、16回目で寄贈量が初の1トン突破
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