コスギアイハグで共生社会目指す「studioFLAT kosugi」などで活動、KOTONEさんの力強くも優しいアート作品
府中街道沿いの複合施設「コスギアイハグ」に、生活介護事業所「studioFLAT kosugi(スタジオフラットコスギ)」が2026年3月1日に開設されました。
同事業所はアート活動などにより、障がいの有無にかかわらず輝ける共生社会を目指すことを掲げ、アートギャラリー「galleryFLAT(ギャラリーフラット)」が併設され、弊紙でも記事掲載しておりました。
その取材の過程で、「studioFLAT」で活動するアーティスト「KOTONE」さんの作品に出会っていましたので、ここでご紹介したいと思います。
■「studioFLAT」で活躍するアーティスト「KOTONE」さんの楽しいアート作品
■二ヶ領用水沿いの「コスギアイハグ」ウェルネスリビング棟
■ウェルネスリビング棟1階の「studioFLAT kosugi」

「コスギアイハグ」は、府中街道沿いの川崎市総合自治会館跡地に整備された複合施設です。
「食・農・健(健康)」をコンセプトに、シェアリングファーム、飲食施設「コスギグリルマーケット」が入居するアウトドアダイニング棟、クリニックや産前産後ケア施設などが入居するウェルネスリビング棟があります。
回生活介護事業所「studioFLAT kosugi」が開設されたのが、ウェルネスリビング棟の1階です。
ここにギャラリーが併設され、川崎市文化財団によるパラアート推進活動「Colorsかわさき展」の一部を展示する巡回展が行われていたのを弊紙でご紹介しておりました。
■鮮烈な色彩と生命力が響き合う作品「りんごと私たち」とKOTONEさん
作品の前に笑顔で立つ、アーティストのKOTONEさんです。
イーゼルに掲げられたキャンバスは非常に大きく、ダイナミックな存在感を放っています。ピンクを基調とした鮮やかな背景に、中央に鎮座する不思議な器とりんご、そして右側で目を引く大きな赤いキャラクターなど、無数のモチーフが画面いっぱいに躍動しています。
■作品の全体像

作品の全体像を捉えた一枚です。タイトルは、取材時にお伺いするまで明確には決まっていなかったようで、その場KOTONEさんが「りんごと私たち」と決めてくださいました。
一見すると抽象的でポップな世界観でありながら、よく見ると緻密な描き込みがなされていることが分かります。
中央のりんごの周囲には、植物やニンジン、星、そして楽しげな表情を浮かべる生き物たちがバランスよく配置され、調和を保っています。
このエネルギーに満ちた作品を、さらに細部まで鑑賞していきましょう。KOTONEさんの作品には、思わず微笑んでしまうような、遊び心に溢れた「言葉」や「隠れキャラクター」がいくつも散りばめられています。
■キャンバスに隠された、愛らしい言葉とモチーフの数々

画面の一角をクローズアップすると、鮮やかなピンクの背景に、手書きで「いちごジャムおいしい」という素朴なメッセージが残されているのが見つかります。
KOTONEさんの日常のときめきや、好きなものがそのまま絵の中に溶け込んでいるかのようです。
■細かな書き込みが満載

紫色のうねるような帯状のパーツには、ペンで細かく魚や猫のイラスト、星などの模様がびっしりと描き込まれています。
じっと見つめていると、次々と新しい発見があるのがこの作品の醍醐味ですね。
■深い感情のレイヤーを感じさせる部分も

こちらは少し切なげな表情をしたハートのキャラクターでしょうか。涙を流しているようにも見えるユニークな表情が、作品に単なる「明るさ」だけではない、深い感情のレイヤーを与えているように感じられます。
■蝶ネクタイの猫と「ラザニア」

オレンジ色のエリアを拡大してみると、そこには蝶ネクタイをつけた小さくお洒落な猫が描かれていました。
その隣には「ラザニア」という文字も見え、食への愛着がそこかしこに表現されているのが微笑ましいです。
■「マシュマロトーストがすき」

別の場所には「マシュマロトーストがすき」という言葉と、小さな緑色のハートマークがあしらわれていました。KOTONEさんの紡ぐ言葉はどれも温かく、見る人の心を和ませてくれます。
■「みそしるバンザイ」

さらに力強いタッチで「みそしるバンザイ」というユニークなフレーズも飛び出します。隣に描かれた「ラザニア!」の文字と共に、ポップアートのような軽快なリズムを生み出しています。
■「つなまよおにぎり」

最後にご紹介するのは、画面右上付近に描かれた手のモチーフの隙間にある「つなまよおにぎり」という言葉です。
ツナマヨのおにぎり、美味しいですよね。
素朴な共感を覚えながら、なんとなくお腹が空いてきました。
■「studioFLAT」による衣類ケースを再利用したアート

コスギアイハグが誕生して以来、この場所からは様々なイベントや文化の地域交流が生まれてきました。
studioFLAT kosugiが展開する「フラット(平ら)」な芸術活動は、障害の有無に関わらず、個人の純粋な表現力を街に開く試みとして弊紙も注目しております。
KOTONEさんの描く「りんごと私たち」は、ここで生活する私たちの日常の豊かさを全肯定してくれるような、力強い優しさに満ちていました。
■2月にgallery FLATで開催されていた「Colorsかわさき」展

■studioFLAT協力による「なかはらっぱ」の看板

■「高喜商店」のstudioFLAT協力のパッケージデザイン

■「studioFLAT」によるアート作品展示(かわさきSDGsパートナーまつり)

【関連リンク】
・studioFLAT ウェブサイト
・2023/10/28エントリ 「かわさきSDGsパートナーまつり2023」NEC玉川事業場で開幕、10/29(日)まで市内の取り組みが大集結
・2024/2/23エントリ 東急線高架沿い「チャリパ武蔵小杉駅前駐輪場」にパラアートギャラリーが開設、幸区「studioFLAT」など鮮やかな作品が展示
・2024/7/15エントリ パラアート支援「studio FLAT」の看板作りワークショップも見事、「なかはらっぱ祭り」でグランツリー・中原市民館に賑わい
・2024/8/22エントリ 創業120年「海苔問屋 高喜商店」がパラアート支援「studioFLAT」と協力し「せとうちレモン海苔」発売、デザイン採用&売上の一部還元
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・2026/2/14エントリ 武蔵小杉「コスギアイハグ」に共生社会目指す「studioFLAT kosugi」開設、パラアート推進「Colorsかわさき」巡回展がスタート
同事業所はアート活動などにより、障がいの有無にかかわらず輝ける共生社会を目指すことを掲げ、アートギャラリー「galleryFLAT(ギャラリーフラット)」が併設され、弊紙でも記事掲載しておりました。
その取材の過程で、「studioFLAT」で活動するアーティスト「KOTONE」さんの作品に出会っていましたので、ここでご紹介したいと思います。
■「studioFLAT」で活躍するアーティスト「KOTONE」さんの楽しいアート作品
■二ヶ領用水沿いの「コスギアイハグ」ウェルネスリビング棟
■ウェルネスリビング棟1階の「studioFLAT kosugi」

「コスギアイハグ」は、府中街道沿いの川崎市総合自治会館跡地に整備された複合施設です。
「食・農・健(健康)」をコンセプトに、シェアリングファーム、飲食施設「コスギグリルマーケット」が入居するアウトドアダイニング棟、クリニックや産前産後ケア施設などが入居するウェルネスリビング棟があります。
回生活介護事業所「studioFLAT kosugi」が開設されたのが、ウェルネスリビング棟の1階です。
ここにギャラリーが併設され、川崎市文化財団によるパラアート推進活動「Colorsかわさき展」の一部を展示する巡回展が行われていたのを弊紙でご紹介しておりました。
■鮮烈な色彩と生命力が響き合う作品「りんごと私たち」とKOTONEさん
作品の前に笑顔で立つ、アーティストのKOTONEさんです。
イーゼルに掲げられたキャンバスは非常に大きく、ダイナミックな存在感を放っています。ピンクを基調とした鮮やかな背景に、中央に鎮座する不思議な器とりんご、そして右側で目を引く大きな赤いキャラクターなど、無数のモチーフが画面いっぱいに躍動しています。
■作品の全体像

作品の全体像を捉えた一枚です。タイトルは、取材時にお伺いするまで明確には決まっていなかったようで、その場KOTONEさんが「りんごと私たち」と決めてくださいました。
一見すると抽象的でポップな世界観でありながら、よく見ると緻密な描き込みがなされていることが分かります。
中央のりんごの周囲には、植物やニンジン、星、そして楽しげな表情を浮かべる生き物たちがバランスよく配置され、調和を保っています。
このエネルギーに満ちた作品を、さらに細部まで鑑賞していきましょう。KOTONEさんの作品には、思わず微笑んでしまうような、遊び心に溢れた「言葉」や「隠れキャラクター」がいくつも散りばめられています。
■キャンバスに隠された、愛らしい言葉とモチーフの数々

画面の一角をクローズアップすると、鮮やかなピンクの背景に、手書きで「いちごジャムおいしい」という素朴なメッセージが残されているのが見つかります。
KOTONEさんの日常のときめきや、好きなものがそのまま絵の中に溶け込んでいるかのようです。
■細かな書き込みが満載

紫色のうねるような帯状のパーツには、ペンで細かく魚や猫のイラスト、星などの模様がびっしりと描き込まれています。
じっと見つめていると、次々と新しい発見があるのがこの作品の醍醐味ですね。
■深い感情のレイヤーを感じさせる部分も

こちらは少し切なげな表情をしたハートのキャラクターでしょうか。涙を流しているようにも見えるユニークな表情が、作品に単なる「明るさ」だけではない、深い感情のレイヤーを与えているように感じられます。
■蝶ネクタイの猫と「ラザニア」

オレンジ色のエリアを拡大してみると、そこには蝶ネクタイをつけた小さくお洒落な猫が描かれていました。
その隣には「ラザニア」という文字も見え、食への愛着がそこかしこに表現されているのが微笑ましいです。
■「マシュマロトーストがすき」

別の場所には「マシュマロトーストがすき」という言葉と、小さな緑色のハートマークがあしらわれていました。KOTONEさんの紡ぐ言葉はどれも温かく、見る人の心を和ませてくれます。
■「みそしるバンザイ」

さらに力強いタッチで「みそしるバンザイ」というユニークなフレーズも飛び出します。隣に描かれた「ラザニア!」の文字と共に、ポップアートのような軽快なリズムを生み出しています。
■「つなまよおにぎり」

最後にご紹介するのは、画面右上付近に描かれた手のモチーフの隙間にある「つなまよおにぎり」という言葉です。
ツナマヨのおにぎり、美味しいですよね。
素朴な共感を覚えながら、なんとなくお腹が空いてきました。
■「studioFLAT」による衣類ケースを再利用したアート

コスギアイハグが誕生して以来、この場所からは様々なイベントや文化の地域交流が生まれてきました。
studioFLAT kosugiが展開する「フラット(平ら)」な芸術活動は、障害の有無に関わらず、個人の純粋な表現力を街に開く試みとして弊紙も注目しております。
KOTONEさんの描く「りんごと私たち」は、ここで生活する私たちの日常の豊かさを全肯定してくれるような、力強い優しさに満ちていました。
■2月にgallery FLATで開催されていた「Colorsかわさき」展

■studioFLAT協力による「なかはらっぱ」の看板

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【関連リンク】
・studioFLAT ウェブサイト
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