川崎市市民ミュージアムで「2018川崎フロンターレ展」が本日開幕。スワロフスキー製の風呂桶が燦然と輝き、後援会員限定エリアにJ1連覇のシャーレを展示
本日より、川崎市市民ミュージアムにおいて「2018川崎フロンターレ展」が開幕しました。
川崎フロンターレの2018シーズンを振り返るさまざまな展示が行われています。
また、2019シーズンの後援会員限定エリアでは、昨年に引き続きJ1優勝の記念盾「シャーレ」や明治安田生命杯「球軌道」などを見ることができます。
■川崎市市民ミュージアムの「2018川崎フロンターレ展」
■「優勝おめでとう 川崎フロンターレ V2」
「2018川崎フロンターレ展」は、川崎市市民ミュージアムのアートギャラリーで開催されています。
展示は前述の後援会員専用エリアを除き、どなたでも無料で鑑賞することができます。
アートギャラリーの入口には、「優勝おめでとう 川崎フロンターレ V2」と大きな懸垂幕が掲示されていました。
■スワロフスキーの風呂桶
展示スペースの入口付近では、スワロフスキーの風呂桶が出迎えてくれました。
川崎フロンターレといえば、2017シーズン最終節で初優勝を決めた際、逆転優勝だったために優勝銀皿「シャーレ」がスタジアムになく、シャーレを模した風呂桶で代用したことで話題になりました。
2018シーズンは終盤で首位に立っていたため、優勝決定の瞬間にスタジアムに本物のシャーレは存在していたのですが、風呂桶もスワロフスキー製のきらびやかなものにグレードアップして活用しました。
■回転するスワロフスキーの風呂桶(Youtube)
なお、このスワロフスキーの風呂桶は回転します。
回転することで、会場の照明を反射して燦然と輝くのが大変綺麗でした。
■2018シーズンの写真展示
企画展の中でもひとつの軸となるのが、2018シーズンを振り返る写真の展示です。
シーズン開幕から時系列になっていまして、今年の激闘の記憶をたどることができます。
ずっと応援してきた方でしたら、思わず涙腺がゆるむ写真もあるでしょう。
なお、展示されている写真は気に入ったものを選んで、パネルとしてオーダー(有料)することも可能です。
■2018シーズンの選手等身大タペストリー
そしてこちらは、2018シーズンの選手の等身大タペストリーです。
今シーズンで退団・移籍することとなった選手の分もありますので、ここで記念撮影する方も多くいらっしゃいます。
■アプリでハロウィン仮装の選手が登場
このタペストリーでは、VRアプリをインストールすることで、各選手のハロウィン仮装が浮かび上がって記念撮影することができます。
この仕掛けは全選手分ありますので、お好きな選手の前で試してみてください。
※なお、本日「脇坂泰斗選手」のタペストリーに「知念慶選手」のVR映像がどうしても出てしまう不具合がありました。映像のセット間違いかもしれません。
■優勝セレモニーのパネル
■アプリで選手が登場
■パネルやスパイクの展示
■アプリで黄金のふろん太・カブレラが登場
会場内には、ほかにもアプリで選手や、ふろん太・カブレラが登場する場所があります。
アプリの使い方などは現地に説明がありますので、ご参照ください。
昨年も同様の仕掛けがありまして、アプリも同一のものが再度利用できます。
■カブレラ・ふろん太・コムゾーのチェーンソーアート
会場にはほかにも、等々力陸上競技場で開催されたホームゲームイベントに関連する展示が多数展開されています。
こちらは9月22日「名古屋グランパス戦」の「川崎ものづくりフェアinとどろき」での、カブレラ・ふろん太・コムゾーのチェーンソーアートです。
当日フロンパークで作っていたのですが、最終的に完成するところまでご覧になれなかった方も多かったのではないでしょうか。
■大相撲とのコラボレーション
■5月5日FC東京戦「わたがし頭のカブレラ」
■優勝記念グッズの展示
またこちらは、優勝記念グッズの展示です。
にぼし(二星=タイトルを示す星がふたつ)の抱き枕は、実際にベッドで体験もできるようになっていました。
■2019シーズン後援会員専用エリア
さて、それでは2019シーズン後援会員の専用エリアに行ってみましょう。
専用エリアではJ1リーグの優勝銀皿「シャーレ」や歴代ユニフォームなどの展示、そして今シーズンの得点シーンを集めた映像の上映が行われています。
■優勝銀皿「シャーレ」
優勝銀皿「シャーレ」には、周囲の円形部分にそれぞれサッカーの絵柄が彫り込まれています。
ひとつひとつシーンが違いますので、この機会に近くで見てみるのも良いでしょう。
■明治安田生命杯「球軌道」
一方、黄金に輝くのが明治安田生命杯「球軌道」です。
シャーレともに重量があるということで、優勝セレモニーやパレードなどでずっと持っているのは結構たいへんなようです。
■優勝メダル
優勝メダルは、各選手に贈呈されるものです。
こちらも上質感がありますね。
なお、今年はJリーグのMVPやベストイレブン、得点王などの表彰を行う「Jリーグアウォーズ」が12月18日に開催されます。
そのため、昨年ご紹介したベストイレブンの展示などはまだここにはありません。
アウォーズで表彰されることがあれば(おそらく表彰されると思いますが)、またここに並ぶのではないかと思います。
また逆に、他のセレモニー等でシャーレ等が「川崎フロンターレ展」から出張して不在になる場合もあろうかと思いますので、あらかじめご承知ください。
■「あなたのフロンターレ愛を伝えよう!」
さて、アートギャラリーの前では、「あなたのフロンターレ愛を伝えよう!」という企画が行われていました。
メッセージやイラストを描いて、それを手に持ってスタッフの方に撮影してもらうというものです。
集まった写真は、何らか活用されることと思います。
■ミュージアムショップでのグッズ販売
最後に、ミュージアムショップではもちろん川崎フロンターレグッズの販売が行われていました。
最終戦の優勝セレモニーで投げた「青覇テープ」もありましたが、これはまた使うとすれば来年ということですね。
(通常、等々力陸上競技場で使うことはできません)
それまで大切に、お守りとして持っておいても良いでしょう。
■「わたしの川崎フロンターレフォトコンテスト」
川崎市市民ミュージアムでは、「2018川崎フロンターレ展」に加えて同時開催イベントとして「わたしの川崎フロンターレフォトコンテスト」の展示も3階で行われています。
こちらも自由に観覧できますので、あわせてお楽しみください。
【関連リンク】
・川崎市市民ミュージアム 2018川崎フロンターレ展
・川崎フロンターレ ウェブサイト
・武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
(2018シーズン関連)
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