武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2016年
02月29日

マクドナルド武蔵小杉店が、31年の歴史に幕。本日20時フィナーレをレポート

本日、2016年2月29日(月)20時をもって、「マクドナルド武蔵小杉店」が31年の歴史の幕を閉じました。
閉店の時間帯には長年の常連からOB・OGに至るまで、多くの人が集まりました。

■閉店直前の「マクドナルド武蔵小杉店」
閉店直前のマクドナルド武蔵小杉店

マクドナルド武蔵小杉店は、今から31年前、1985年にオープンしました。
小杉町3丁目のセンターロード入口という昔からの商業地の真ん中にあって、長い歴史を積み重ねてきました。

日本マクドナルドホールディングスは現在経営不振に陥っており、再建のための「戦略的閉店」および店舗改装等を進めているところです。
 全国各地でマクドナルドの閉店が相次ぎ、その波が1月31日閉店の「新丸子駅店」に続いて「武蔵小杉店」にも到来することとなりました。

最終日となった本日は多くのクルーが集まり、閉店時間近くには入口周辺で盛んに呼び込みを行っていました。

■「小杉マック31年間ありがとう!」
「小杉マック31年間ありがとう!」」

■エピソード&メッセージ記入
エピソード&メッセージ記入

入口近くの壁面には「小杉マック31年間ありがとう!」のメッセージボードが設置されていました。
木のイラストに葉を茂らせるかたちで、皆さんからのエピソードやメッセージが寄せられていました。

■皆さんからのメッセージ
皆さんからのメッセージ

皆さんからのメッセージ

皆さんからのメッセージ

ボードには、皆さんからのメッセージがたくさん集まっていました。
マクドナルドといえば、子どもたちにも人気です。ボードを見ると子どもたちからのメッセージも多く見受けられました。

■後姿のドナルド
後姿のドナルド

メッセージボードの隣には、後ろ姿のドナルドもいました。

これは店先にも掲示されていたもので、先日Twitterでアップしたところ公式だけで300回以上リツイートされました。

■武蔵小杉ライフTwiter 2月12日付ツイート
https://twitter.com/musashikosugi/status/698364186850672640

この反響の大きさに、マクドナルド武蔵小杉店が、多くの方に定着していたことをあらためて感じたところです。

■マクドナルド武蔵小杉店の1階
マクドナルド武蔵小杉店の1階

■マクドナルド武蔵小杉店の2階
マクドナルド武蔵小杉店の2階

マクドナルド武蔵小杉店は、1階に加えて2階にも禁煙・喫煙の客席がありました。
普段から繁盛しているように見えましたが、この好立地にあって2フロアの賃料は近隣店舗に加えて大きかったのかもしれません。

■最後のポテト
最後のポテト

呼び込みも一所懸命されていましたので、最後にポテトSサイズをいただいてみました。
いつもの塩味がなんともいえません。

■名残を惜しむ皆さん
名残を惜しむ皆さん

20時の閉店間際には、店内で名残を惜しむ方たちがいらっしゃいました。
かつて働いていた方もたくさん来ていたようです。

■最後のお見送り
最後のお見送り

そして20時、閉店時間になりました。
お店を出ていくお客さんを、マクドナルドのクルーが全員でお見送りです。

■閉店のご挨拶
閉店のご挨拶

そして最後は、店長がマイクを持って閉店のご挨拶です。
長年のご愛顧に対する感謝を述べていらっしゃいました。

■シャッターならぬ、ブラインドが降りて閉店
シャッターならぬ、ブラインドが降りて閉店

そして、閉店です。
ここはシャッターはありませんので、ブラインドが下りてお別れとなりました。

マクドナルド武蔵小杉店の、31年の歴史に幕が下りたことになります。

30年以上となると、老舗の個人商店でもそう多くはありません。
武蔵小杉の中心市街地の、ひとつの歴史が終わった瞬間でした。

ここは好立地ですので、また何かしら後釜には店舗が入ることでしょう。
今後もさまざまな移り変わりがあると思いますけれども、ひとつの記録として、本エントリを残しておきたいと思います。

■1月31日閉店・新丸子駅店オリジナルのポスター
新丸子駅店オリジナルのポスター

【関連リンク】
2007/10/3エントリ マクドナルド武蔵中原が無線LAN利用率で国内5位
2008/3/18エントリ マクドナルド武蔵中原再び国内5位
2016/2/5エントリ 「マクドナルド新丸子駅店」「ナチュラルローソン東急武蔵小杉駅前店」が1月31日閉店、「マクドナルド武蔵小杉店」が2月末閉店決定

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2016年
02月21日

二ヶ領用水近くで見かけた、「ハローキティ」と各種動物の単管バリケード

【Reporter:はつしも】

最近よく工事現場で、動物などの形をした工事用ガードレール「単管バリケード」を見かけます。

武骨な工事現場にあってちょっと可愛らしいキャラクターが展開されているのですが、最近、市ノ坪で世界的な人気キャラクター「ハローキティ」の単管バリケードが登場しています。

■市ノ坪の単管バリケード
市ノ坪の単管バリケード

ここは、東急線の高架と二ヶ領用水の交点からすぐ東側に見える住宅街の路地です。

工事でいったんアスファルトを掘り返したため、単管バリケードで暫定的なガードレールが設置されています。

■イルカの単管バリケード
イルカの単管バリケード

■キリンの単管バリケード
キリンの単管バリケード

これらは、イルカとキリンの単管バリケードです。
過去に、別の場所でも見たことがあるように思います。

目の部分が反射板で、夜間などに目立つようになっています。

■キティちゃんの単管バリケード
キティちゃんの単管バリケード 

しかしながらここでひときわ目立っていたのが、こちらのキティちゃんの単管バリケードです。
雲の部分が反射板になっています。

■サンリオの社名
サンリオの社名

足元を見ると、確かにサンリオの社名が入っていました。
これもハローキティの公式アイテムということです。

ハローキティといえば、非常に多彩なグッズ展開で知られています。
キティちゃんが「こんなものに?」とびっくりするようなコラボをしていることも多く、これまでもたびたび話題になっていました。

この単管バリケードを見るまで、工事用の道具にまで進出しているとは思いませんでした。

■仙台銘板 商品情報 キティちゃんガード
http://www.s-meiban.com/pwm/?module=Default&action=
Show&template_id=item-in&code=7031


なお、商品化を行ったのは上記写真にも記載のある「仙台銘板」という会社です。
2015年5月にリリースされたもので、まだそれほど多くは出回っていないようです。

「工事現場のイメージアップ」をコンセプトにしていますが、確かに明るくかわいらしい印象が強かったです。

■キティちゃんの単管バリケードとの組み合わせ
他の単管バリケードとの組み合わせ

他の単管バリケードと一緒に展開すると、キャラクター造形の完成度が歴然と違うように思います。

その分、お値段はお高めなのでしょうから、施工事業者としては迷うところですね。

■安全・保安用品.com
http://www.anzen-san.com/c_page/1185/0001.html

こちらの専門ウェブサイトでは、さまざまな単管バリケードがネット販売されています。
ハローキティはここには掲載されていませんが、街中で見たことがあるような動物キャラクターが多数掲載されていました。

道端で見かけたちょっとしたものも、掘り下げてみると新しい発見があるものです。

■単管バリケードを見かけた場所
 単管バリケードを見かけた場所

なお、グランツリー武蔵小杉には、開業当初は「ハローキティ仕様」のベビー休憩室がありました。

■グランツリー武蔵小杉にあった「ハローキティ仕様」のベビー休憩室
中央のりんごの木

キティちゃんソファ

ここは現在「ミネルヴァ/ベネッセ英会話教室」に改装されてハローキティは姿を消していますが、本当にこのキャラクターは幅広い展開をしていますね。

 【関連リンク】
仙台銘板ウェブサイト
サンリオウェブサイト ハローキティ
2015/2/24エントリ グランツリー武蔵小杉の「ハローキティ」仕様のベビー休憩室

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2016年
02月16日

府中街道・グランツリー武蔵小杉付近のカーブにおける交通事故と、ガードパイプ

【Reporter:はつしも】

世の中には、交通事故の発生しやすい場所があります。
その最たるものは自動車や歩行者等が交錯する交差点ですが、カーブも比較的事故が多い場所といえるでしょう。

昨年、府中街道のグランツリー武蔵小杉付近のカーブにおいて、交通事故の痕跡を見かけました。

■府中街道の事故発生地点マップ
府中街道の事故発生地点マップ

■府中街道の市ノ坪交差点付近
府中街道の市ノ坪交差点付近

事故が発生した地点

こちらが、事故が発生した地点です。
府中街道の市ノ坪交差点付近北側で、東急線高架下に向かって市道36号線(グランツリー武蔵小杉南側の道路)と合流する場所にあたります。

ご覧の通り、ガードパイプが激しく曲がっています。

この曲がり方からすると、反対車線の車がカーブをそのまま直進し、衝突したのではないかと思われます。

■縁石のタイヤ痕
縁石のタイヤ痕

道路の縁石を見ると、タイヤが乗り上げた痕が残っていました。
何かを避けようとしたのか、あるいは居眠り運転等だったのか詳細はわかりません。

なお、現在ではすでにガードパイプは新しいものに付け替えられています。

■中原警察署の交通事故発生状況掲示(当時)
中原警察署の交通事故発生状況掲示

ただ、中原警察署にある交通事故発生状況の電光掲示板を当時確認したところ、少なくとも死亡事故ではなかったことがわかりました。

何はともあれ、大事には至らなかったのは良かったと思います。

■拡幅が進んできた市ノ坪交差点付近の府中街道
拡幅が進んできた市ノ坪交差点付近の府中街道

府中街道は市ノ坪交差点以南までは拡幅工事が進み、歩道が拡幅されるとともに自転車の走行ガイド等も整備されました。
また車道と歩道を隔てるガードパイプや植栽も設置されています。

ただ市ノ坪交差点以北はまだ未整備の状況で、大部分において歩道がたいへん狭隘で、ガードパイプもありません。

■反対側車線から見た事故発生地点
反対側車線から見た事故発生地点

今回車が突っ込んだ箇所は、「グランツリー武蔵小杉」の開業に伴う市道36号線拡幅の際に幸運にもガードパイプが設置されていましたが、場所とタイミングによっては歩行者に危険が及んだ可能性もあったでしょう。

府中街道の交通環境は、拡幅によってなるべく早く改善されることが期待されます。

■グランツリー武蔵小杉前の、従来からのガードパイプ設置場所
グランツリー武蔵小杉前のガードパイプ設置

なお、2016/2/7エントリでは、東急武蔵小杉駅周辺においてガードパイプが設置されたことをお伝えしました。

上記写真は特にリスクが高いT字路で、従来からガードパイプが設置されていたところです。
運転ミスなどさまざまな要因により突然車が乗りあげてくることが実際にありますので、そういった際にはこのようなガードパイプが有効かと思います。

【関連リンク】
2009/3/26エントリ 中原警察署管内交通事故死亡者ゼロ記録が700日に
2012/9/27エントリ 綱島街道・木月歩道橋の交通安全表示
2014/9/24エントリ 東急武蔵小杉駅南口路地の、カラーコーン設置
2015/2/10エントリ 武蔵小杉駅近くの南武沿線道路で川崎市バスと乗用車の正面衝突事故が発生、16名が負傷
2015/3/21エントリ 府中街道拡幅区間の自転車専用レーンが一部供用開始
2016/2/7エントリ 東急武蔵小杉駅周辺の都市計画道路に、歩行者保護と横断防止のガードパイプが設置

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2016年
02月13日

東急武蔵小杉駅高架下商業施設の人気店「アジアンビストロDai」のランチタイムレポート:食前食後の2ドリンクが標準。

【Reporter:はつしも】

東急武蔵小杉駅高架下に、5つのレストランが2015年11月25日にオープンしました。
本サイトでは出店情報をいち早くお伝えしてきたほか、これまでに「Public House」、「立ち喰い寿司ナチュラ」のご紹介をさせていただいております。

今回はオープン以来人気の「アジアンビストロDai武蔵小杉店」のランチをレポートしたいと思います。

■「アジアンビストロDai」
アジアンビストロDai武蔵小杉店

アジアンビストロDai武蔵小杉店 

「アジアンビストロDai」は、元・グローバルダイニング出身の望月氏の経営により急成長しているエスニックのお店です。
たまプラーザを1号店に、藤が丘、青葉台、駒沢、新百合ヶ丘、日吉など、同氏の目利きによる「ニーズの高い郊外」を中心に店舗を展開しています。

同店では、ビールやワインなどに合うエスニック料理を、リーズナブルに提供するのがコンセプトになっています。

■「アジアンビストロDai」のランチ
「アジアンビストロDai」のランチ

上記が「アジアンビストロDai」のランチメニュー(11:00~14:00提供)です。

基本は1,000円均一で、メインディッシュ・サラダに「食前食後のドリンク(2杯)」が付いているのが特徴です。

また+300円で前菜3種盛りの「アジアンセット」、+250円で「デザートセット」を加えることができますので、今回は両方をオーダーしてみました。

■「アジアンビストロDai」の店内
「アジアンビストロDai」の店内

「アジアンビストロDai」は、入口近くにカウンター席が並び、その奥には広めのテーブル席が用意されています。
開店以来毎日盛況で、この日もほとんどの席が埋まっていました。

■店内から見た高架沿いの道路
店内から見た高架沿いの道路

道路側は大きなガラス面になっていますので、高架沿いの道路がよく見えます。
高架下ですので電車の通る音は結構響きますが、静まり返ったお店ではありませんのでそれほど気になりませんでした。

■食前のドリンク
食前のドリンク

まずは食前のドリンクです。
写真は白烏龍茶と、ジャスミンティーです。

この1杯でも量がありますので、食後分まで足りてしまう方も多いかもしれません。

■コーンドレッシングのサラダ
コーンドレッシングのサラダ

サラダには、コーンのドレッシングがかかっていました。
コーンの甘みが、意外とサラダに合いました。

■アジアンセット(前菜3点盛り)
アジアンセット(前菜3点盛り)

続いて、+300円のアジアンセット(前菜3点盛り)です。
生春巻き、エビトースト、小皿のトムヤンクンがセットになっています。

前菜ですので量は少々ですが、エビトーストをソースにつけて食べるとたいへん食欲がわいてきました。

■鶏肉のガパオ炒めご飯
ガパオライス

■パッタイ
パッタイ

そしてこちらが、メインディッシュの「鶏肉のガパオ炒めご飯」と、「パッタイ(海鮮焼きビーフン)」です。
ガパオ炒めご飯は、よく混ぜてから食べます。

いずれもエスニックがお好きな方には、お口に合うのではないでしょうか。
パッタイは味が濃い目に感じましたので、ビールが飲みたくなる印象でした。

■本日のデザート
本日のデザート

今回は締めに、+250円の「本日のデザート」もオーダーしておりました。
この日は杏仁豆腐で、さっぱりといただけました。

■食後のドリンク
食後のドリンク

最後は「アジアンビストロDai」のランチの特長である、「食後のドリンク」です。

食前にいただいたようなお茶系が2杯となると飲みきれないですし飽きがきますので、食後はホットコーヒーなどで一息入れるのが良いように思いました。

周囲を見渡しますと、奥様方がこの「食後のドリンク」を飲みながら会話を楽しんでいらっしゃる姿が多く見受けられました。

個人的には普段それほどドリンクは飲まないのですが、お友達で集まってランチ会をする場合など、使いやすいお店ではないかと思いました。

実際に「アジアンビストロDai」は、ランチタイムもたいへん盛況です。
夜も繁盛しているようですので、また機会があれば行ってみたいところです。

■「アジアンビストロDai」のグランドメニュー
「アジアンビストロDai」のメニュー
※クリックで拡大します。

オープン時に店頭に置かれていたグランドメニューも、ご参考にどうぞ。
こちらは時間の経過で多少変更もあるかもしれませんので、あらかじめご承知くださいませ。

■「アジアンビストロDai」の店舗情報
▼所在地:中原区小杉町3-446-4(東急線高架下)
▼営業時間:11:00~24:00(ランチ11:00~14:00)
▼定休日:なし

【関連リンク】
プレジャーカンパニー アジアンビストロDai
※武蔵小杉店のメニューも掲載されています。
アジアンビストロDai武蔵小杉店 facebookページ
2015/11/25エントリ 東急武蔵小杉駅高架下商業施設・駐輪場本日オープン:「Public House」でいただくパスタと駐輪場レポート
2016/1/8エントリ 東急武蔵小杉駅南口高架下「ナチュラ」新店の「立ち喰い寿司」レポート

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2016年
02月10日

【2016/4/18更新:計画停止】府中街道沿い「すきずき」の雑居ビルの6階建て医療ビル建て替え計画が具体化、1階調剤薬局と上階クリニックで2018年春オープンを計画

【Reporter:はつしも】

※2016年4月18日更新
本計画は本日現在停止され、クリニックの募集も停止されました。

---------以下、掲載当時の記事です。---------
 
東急線と府中街道の交点に位置する雑居ビルを建て替え、6階建てのクリニック用ビルを建設する計画が具体化したことがわかりました。

1階に調剤薬局、2階~6階を各種診療科のクリニックとし、2018年春ごろのオープンを想定してクリニックの募集が行われています。
 
■「(仮称)武蔵小杉駅前メディカルセンター」のクリニック募集
 https://www.medicalcenterjp.com/merch/
article_details/kanagawa/itemid_313

※2016年4月18日現在、募集は停止されています。
 
なお、現在は企画段階でのクリニック募集であり最終決定が行われたものではないことから、募集不調の場合など計画が変更される可能性も十分にあります。

ただ上記ウェブサイトの通り、現段階において図面やイメージパース、オープン予定時期も示して募集告知が行われている事実が確認できます。

 ■同ビルの建設予定地
同ビルの建設予定地

6階建てのクリニック用ビル計画が具体化したのは「中原区小杉町3-442-3」であり、該当するのはこちらの雑居ビルです。

府中街道に面した路面には「居酒屋すきずき」などが入居していますが、ここは道路拡幅用地に該当しており、いずれにせよ将来的には立ち退きをする必要があります。
道路拡幅分を立ち退いたとしてもこの雑居ビルには奥行きがありまして、その残された用地を活用してビル建設を行うものと思われます。

■府中街道の拡幅と新ビルの建設地マップ
府中街道とメディカルビル建設地マップ 

なお、この付近は住居表示が整理されていないため該当する建物がわかりにくい状況にありますが、前掲のウェブサイトに掲載されたイメージパースを参照すると新ビルはあきらかに「角地」に存在することが確認できます。

そのようなことから、ほぼ上記の場所と判断してよいかと思います。

■建物の奥行き
建物の奥行き

このビルには2階に3店舗があり、外観から想像するよりも多くの店舗が入居しています。今回のビル建て替え計画が実行される場合、各店舗はここからは移転などをすることになるでしょう。
  
■昔ながらの夜の風景
昔ながらの夜の風景

■府中街道向かいの「小杉Mビルディング」
小杉Mビルディング

■東急武蔵小杉駅高架下の商業施設
東急武蔵小杉駅高架下の商業施設

東急武蔵小杉駅南口から高架線沿いの路地は、これまで駅周辺の中でも昔ながらの風景を色濃く残していました。

しかしながら近年の再開発の進捗と並行するように、今回の開発用地向かいにあった老朽化の激しい雑居ビルが「小杉Mビルディング」に建て替わり、さらに昨年は高架下に東急電鉄による商業施設が完成しました。

■かつての倒壊リスクがあった建物(現・小杉Mビルディング)の警告
「此の建物は危険で危いので・・・」


古い建物は耐震性など災害時の人命にかかわるリスクもありますし、鉄道線路際で火災などが発生するとたいへん広範囲の首都圏住民に影響を及ぼすことになります。

時代の流れに対応して、ゆるやかに風景が変わっていくことはある程度必然なのでしょうね。
 
新しいクリニック用ビルは2018年春ごろ完成予定ということですから、計画を実行するためにはおよそ1年前には工事に着手することが必要と思います。
 
クリニックの募集がうまくいった場合の仮定になりますが、その場合は2017年春ごろには、現在の建物の解体等が着手されるのではないでしょうか。
 
※2016年4月18日更新
本計画は本日現在停止され、クリニックの募集も停止されました。

 【関連リンク】
武蔵小杉ライフ 再開発情報 その他関連情報 府中街道拡幅
2011/2/6エントリ 府中街道の「危険で危い」建物が解体着手
2011/7/1エントリ  府中街道の「危険で危い」建物跡地に6階建てビルを建設
2011/11/9エントリ 府中街道の「みらい本社ビル」イメージパース
2012/9/23エントリ 府中街道の「みらい本社ビル」外観お目見え
2012/10/14エントリ 府中街道の「小杉Mビルディング」(みらい本社ビル)2~5階にカラオケ店「コート・ダジュール武蔵小杉店」が12月オープンへ
2012/11/24エントリ 府中街道にオープン予定「コート・ダジュール武蔵小杉店」のキッズサービス
2012/12/10エントリ 府中街道の小杉Mビルディング1階に「てもみん」が12月中旬オープン
2015/5/23エントリ リロードエッジの新業態「全力鶏武蔵小杉店」が5月25日(月)オープン、3日間は生ビールを10円で提供
2015/11/25エントリ 東急武蔵小杉駅高架下商業施設・駐輪場本日オープン:「Public House」でいただくパスタと駐輪場レポート
2016/1/8エントリ 東急武蔵小杉駅南口高架下「ナチュラ」新店の「立ち喰い寿司」レポート

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2016年
02月09日

小杉町2丁目のレンタルキッチンスタジオ「odekake kitchen」と、地元野菜の「まるまるSUNマルシェ」

【Reporter:たちばな】

小杉町2丁目に、レンタルキッチンスタジオ「odekake kitchen」があります。

同スタジオはキッチンを活用したさまざまなイベントを開催していまして、2015年10月4日(日)には、同スタジオで神奈川県の野菜の販売などを行う「まるまるSUNマルシェ」が開催されました。

■「odekake kitchen」の「〇〇SUNマルシェ」
 

■odekake kitchen ウェブサイト
http://www.rental-kitchen.com/

「odekake kitchen」は、小杉町2丁目の日本医科大学新丸子キャンパスの向かい側にあります。
ここには昔ながらのアパート「南部メゾン」がありまして、その1階を改装してレンタルキッチンスタジオにしています。

■神奈川県内の農園の野菜
神奈川県内の農園の野菜 

神奈川県内の農園の野菜

今回マルシェに出店していた農園は、横浜市の苅部農園、吉野農園、茅ケ崎市の大竹農園でした。
それぞれ生産者の方が、対話しながら野菜などの販売を行っていました。

■小松菜バナナスムージー
小松菜バナナスムージー

本イベントには農園の野菜のほか、グラノーラや「小松菜バナナスムージー」の販売も行われていました。

このスムージーは新鮮な小松菜にバナナ、ヨーグルトを混ぜて作ったもので、以前提供された際も好評だったとのことです。

■「SHIBA COFFEE」のコーヒー飲み比べ
「SHIBA COFFEE」のコーヒー飲み比べ 

また今回のマルシェでは体験型企画として、キッチンスタジオ内で「SHIBA COFFEE」による6種のコーヒー飲み比べも行われていました。

キッチンスタジオは白を基調に綺麗に作られていまして、パーティーなどに活用できそうです。

■信州名物おやき作り体験
信州名物おやき作り体験

こちらは、「信州名物おやき作り体験」です。
500円で2個、野菜たっぷりのおやきを作ることができました。

山脈に囲まれ降雪の多い信州はかつては十分なお米が収穫できなかったため、代用品としてそば・小麦が栽培されていました。
その小麦粉を用いた「おやき」が家庭のおやつとして作られ、現在では郷土名物として発達したものです。

その他、本イベントでは重曹の使い方の紹介なども行われ、終日で500名ほどの方が来場されたということです。

■「Common Life」「BJcafe」の「新丸子の路地裏マルシェ」
「Common Life」前の川崎野菜 

武蔵小杉周辺では、2015年8月3日に武蔵小杉駅北口の「COSUGI CAFE」において「青空キッズマルシェ」が開催され、高津区久末の「森農園」の野菜が子どもたちの手によって収穫・販売されました。

またこれに続いて新丸子では「Common Life」「BJcafe」「KOSUGI CURRY」「SHIBA COFFEE」において「新丸子の路地裏カフェ」が3回にわたって開催されています。
こちらでは宮前区の「小泉農園」「はぐるま農園」の野菜が販売されました。

加えて2016年1月27日からは、JR武蔵小杉駅において「武蔵小杉駅マルシェ」が、月イチ開催でスタートしています。

■武蔵小杉駅マルシェ
武蔵小杉駅マルシェ 

■「かわさきレストラン・ウィーク」の川崎野菜のパスタ
パスタ

そしてさらに現在は2月22日まで「かわさきレストラン・ウィーク」が開催され、川崎市内23店舗のレストランにおいて「かわさきそだち」の野菜を使ったメニューが展開されています。

先日プレス向けの試食会が開催されまして、2016/2/3エントリでレポートさせていただきました。

■「odekake kitchen」の南側入口
odekake kitchenの南側入口 
 
武蔵小杉駅周辺は都市化がかなり進んでいますけれども、ある程度範囲を広げた周辺地域にはまだまだ農産物が生産されています。

こういった都市部の消費者と生産者をつなぐ「マルシェ」が近年各地で開催されるようなり、好評を博しているようです。
「odekake kitchen」でもまた開催される予定ですので、機会があればご紹介したいと思います。

【関連リンク】
odekake kitchen ウェブサイト

(川崎市の地産地消関連)
2015/7/5エントリ 「第5回かわさき地産地消フェア with In Unityコアパークライブ」開催レポート
2016/2/3エントリ ぐるなびが「かわさきそだち」の食材による「かわさきレストラン・ウィーク」を市内23店舗で2月21日まで開催:溝の口「フィオーレ」でのプレス向け試食会レポート

(JR東日本の地産地消関連)
2014/10/23エントリ 南武線エキナカで、地産地消。「多摩川梨ジャム」使用商品を販売中
2014/10/30エントリ JR武蔵小杉駅の連絡通路で新キャラクター「多摩川梨くん」が南武線新型車両「E233系」を紹介中
2015/4/9エントリ 南武線エキナカ店舗限定 地産地消メニューが4月13日(月)まで提供中、南武線オリジナル付箋をプレゼント

(武蔵小杉駅マルシェ関連)
2016/1/21エントリ 中原区で地産地消イベント連続開催!「武蔵小杉駅マルシェ」が1月27日(水)月イチ開催スタート、「新丸子の路地裏マルシェ」が23日(土)24日(日)開催
2016/1/28エントリ 第1回「武蔵小杉駅マルシェ」開催レポート:川崎産野菜や「わがままいちごのいちごジャム」など販売し大盛況に

(新丸子の路地裏マルシェ関連)
2015/9/19エントリ 川崎野菜を、美味しくいただく。「新丸子の路地裏マルシェ」を「Common Life」「BJcafe」が9月19日(土)・20日(日)コラボで開催
2015/11/7エントリ 第2回「新丸子の路地裏マルシェ」11月7日(土)8日(日)開催、「Common Life」「BJcafe」に加え「SHIBA COFFEE」「KOSUGI CURRY」が初参加
2016/1/24エントリ 第3回「新丸子の路地裏マルシェ」開催レポート:川崎野菜「キクイモ」料理と、1月27日「武蔵小杉駅マルシェ」にも登場予定「小泉農園のわがままいちご」

(その他地産地消関連)
2013/12/3エントリ セントア武蔵小杉に地産地消イタリアン「Piccolo」が12月9日オープン、不動産3店舗目「ピタットハウス」オープンへ
2015/7/30エントリ COSUGI CAFEに「青空キッズマルシェ」が8月3日登場、子供たちが地元夏野菜を収穫・お店作り・販売体験
2015/12/10エントリ 武蔵小杉駅北口「COSUGI CAFE」の週末夜間営業開始と、高津区・森正養鶏場の「モリモリ卵」のプリン

(SHIBA COFFEE関連)
SHIBA COFFEE ウェブサイト
2012/7/30エントリ 「SHIBA COFFEE(シバコーヒー)」の新丸子ブレンドと、アフォガード
2013/12/5エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス in SHIBA COFFEE」レポート、12月9日「七味五悦三会」開催
2014/5/17エントリ 「こすぎナイトキャンパス」スピンオフ「ゆるゆると地元でガンダムを語っちゃうぞ in 武蔵小杉」開催レポート
2014/9/8エントリ 「新丸子ゴールデンルートクラブ」SHIBA COFFEE×You+コラボ企画「『コーヒーってこんなに味が違うんだ!』を体験する会」が2014年9月11日(木)開催

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2016年
02月05日

「マクドナルド新丸子駅店」「ナチュラルローソン東急武蔵小杉駅前店」が1月31日閉店、「マクドナルド武蔵小杉店」が2月末閉店決定

【Reporter:はつしも】

2016年1月31日付で「マクドナルド新丸子駅店」、「ナチュラルローソン東急武蔵小杉駅前店」が閉店しました。
両店舗とも現在は閉鎖されており、後釜店舗は明らかになっていません。

またこれに続いて、センターロード入口の「マクドナルド武蔵小杉店」も2月末で閉店することがわかりました。

■「マクドナルド新丸子駅店」があった新丸子駅の改札内
「マクドナルド新丸子駅店」があった新丸子駅の改札内

■「マクドナルド新丸子駅店」の跡地
「マクドナルド新丸子駅店」の跡地

「マクドナルド新丸子駅店」の跡地

日本マクドナルドホールディングスは現在経営不振に陥っており、再建のための「戦略的閉店」および店舗改装等を進めています。
同社の閉店計画では2015年の190店舗のうち131店舗を「戦略的閉店」と位置付けていまして、全国各地でマクドナルドの閉店が相次ぐ形になりました。

この一環として日本最大の店舗である「原宿表参道店」が1月15日に閉店しましたので、各種メディア等で目に触れた方も多いのではないかと思います。

■「14年間のご愛顧ありがとうございました。」
「14年間のご愛顧ありがとうございました。」

各地の閉店で話題になっていたのが、この「ドナルド」の後ろ姿のポスターです。
Twitterなどソーシャルメディアを中心に拡散されていましたが、これまで武蔵小杉周辺の身近な出来事とは個人的には捉えていませんでした。

しかしながら閉店の波がとうとう中原区にも上陸しまして、このたびの「新丸子駅店」「武蔵小杉店」の閉店につながりました。

「ドナルド」のポスターは各駅ごとにカスタマイズされていまして、新丸子駅版は「14年間のご愛顧ありがとうございました。」と記載されています。
目黒線が武蔵小杉まで延伸され、新丸子駅が複々線になったのが2000年ですから、そのリニューアル後の2002年頃にオープンしたということになります。

■新丸子駅店オリジナルのポスター
新丸子駅店オリジナルのポスター

また、マクドナルド本部作成のポスターと合わせて、新丸子駅店オリジナルのポスターも現地には掲示されていました。
これはお店の方が描かれたようですがご覧の通りお上手で、温かみを感じました。

■近隣店舗のご案内
近隣店舗のご案内

なお、本部作成のポスターの下部には、近隣店舗として北口の「武蔵小杉駅前店」、センターロード入口の「武蔵小杉店」、武蔵中原駅の「ビーンズ武蔵中原店」が紹介されています。

■北口の「マクドナルド武蔵小杉駅前店」
北口の「マクドナルド武蔵小杉駅前店」

■2月末に閉店するセンターロード入口の「マクドナルド武蔵小杉店」
2月末に閉店するセンターロード入口の「マクドナルド武蔵小杉店」

しかしながら、冒頭に申しあげたとおりこのうちセンターロード入口の「マクドナルド武蔵小杉店」も、「新丸子駅店」に続いて2月末で閉店する予定になっています。
同店は普段レジに行列もできて繁盛しているように見えましたが、それが閉店するということは現状のマクドナルドのビジネス自体にも一定の原因があるようにも思います。

「武蔵小杉店」では、まだ閉店の告知等は出ていませんが、お店の方から直接確認を取ったものです。

一方、武蔵小杉駅北口高架下の「マクドナルド武蔵小杉駅前店」は、今のところ存続予定ということでした。



■同じく1月31日に閉店した「ナチュラルローソン東急武蔵小杉駅前店」
同じく1月31日に閉店した「ナチュラルローソン東急武蔵小杉駅前店」

■閉店のお知らせ
閉店のお知らせ

そして「マクドナルド新丸子駅店」と同日、「ナチュラルローソン東急武蔵小杉駅前店」も閉店となりました。
こちらは長期間営業を続けてきたマクドナルドとは異なり、2014年10月1日のオープンからわずか1年4か月あまりでの閉店となりました。

■閉店セール中の「ナチュラルローソン」
閉店セール中の「ナチュラルローソン」

閉店セール中の「ナチュラルローソン」

同店では閉店前、在庫処分の閉店セールを行っていました。
半額商品などもありましたので、閉店予定時間よりも前に商品がなくなったようです。

「マクドナルド新丸子駅店」「マクドナルド武蔵小杉店」「ナチュラルローソン東急武蔵小杉駅店」の3店舗はともに駅前・エキナカの利便性の高い場所にありますので、また何らか別の店舗が出店するものと思います。

こちらもまた、一方で楽しみではありますね。

■閉店後のナチュラルローソン
閉店後のナチュラルローソン

【関連リンク】
2007/10/3エントリ マクドナルド武蔵中原が無線LAN利用率で国内5位
2008/3/18エントリ マクドナルド武蔵中原再び国内5位
2014/9/1エントリ 東急武蔵小杉駅南口に「NATURAL LAWSON」が2014年10月1日(水)オープンへ
2014/10/3エントリ 東急武蔵小杉駅前に「マルカド」「ナチュラルローソン」「海鮮問屋 浜の玄太丸」がオープン

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2016年
01月31日

「川崎パパ塾」のミニ絵本図書館「パパの本棚」が、中原市民館から「COSUGI CAFE」へ移転

【Reporter:はつしも】

中原市民館1階の「喫茶室いくおう中原」の一角に、「パパの本棚」というミニ絵本図書館が運営されていたことを2013/11/18エントリでご紹介しました。

この「パパの本棚」が、本日付で武蔵小杉駅北口の「COSUGI CAFE」に引っ越しを行いました。

■中原市民館の「喫茶室いくおう中原」
中原市民館の「喫茶室いくおう中原」

■「喫茶室いくおう中原」の「パパの本棚」
「喫茶室いくおう中原」の「パパの本棚」 

この「パパの本棚」は、父親の子育て参加や相互のネットワーク作りなどを推進する有志グループ「川崎パパ塾」が運営しているものです。
 
「パパの本棚」は、それらの一環として行われている活動で、リユース本などを中心とした絵本が集められています。
本棚の運営や読み聞かせの取り組みなどを通じて、地域社会にパパが参加する機会を提供することを目的としています。

■「パパの本棚」の引っ越し開始
「パパの本棚」引っ越し開始

今回、諸般の事情により「パパの本棚」が引っ越しを行うことになりまして、武蔵小杉駅北口の「COSUGI CAFE」が移転先になりました。

本日は「パパ塾」のメンバーが集まり、まずは段ボールに絵本を詰めていきます。

■「パパの本棚」の看板もお引越し
「パパ塾」の看板もお引越し

本と一緒に、「パパの本棚」の看板もお引越しです。

■中原市民館を出発
中原市民館を出発

さあ、ここから武蔵小杉駅北口まで移動です。

■武蔵小杉駅東口駅前広場を通過
武蔵小杉駅東口駅前広場を通過

中原市民館から武蔵小杉駅北口に向かうためには、武蔵小杉駅東口駅前広場を通過します。
再開発によって歩道が整備されていますので、このあたりは移動しやすくなりました。

■南武線をくぐるスロープ
南武線をくぐるスロープ

最大の難所は、南武線をくぐるスロープです。

ここも「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」によって現状よりも段差が軽減される予定になっています。

■「COSUGI CAFE」到着
「COSUGI CAFE」到着 

「COSUGI CAFE」到着
 
南武線の下をくぐると、すぐ目の前が「COSUGI CAFE」です。

■「パパの本棚」を移設した「本棚の樹」
「パパの本棚」を移設した「本棚の樹」 

今回、「パパの本棚」を移設したのが、「COSUGI CAFE」の中央にある「本棚の樹」です。

これは2015/3/9エントリでもご紹介した「まちライブラリー」となるもので、ここに地域の皆さんがお勧めする本を収納し、共有していくことをコンセプトにしています。
「COSUGI CAFE」ではここに本を集めていくことを「植本」と読んでいまして、この「本棚の樹」が育っていくことをイメージしています。

■「パパの本棚」移設
「パパの本棚」移設

「パパの本棚」は、この「本棚の樹」のボックス4か所ほどを使って収納されました。
シリーズものやジャンルなどに分類して、皆さんが収納していきました。

■移設完了
移設完了 

移設完了

ほどなくして移設が完了です。
「パパの本棚」の看板も、あらためて設置されました。

■「パパの本棚」収納場所向かいのキッズスペース
キッズスペース

「パパの本棚」の絵本たちを収納したすぐ向かい側には、キッズスペースがあります。

従来の「本棚の樹」は、普段は「COSUGI CAFE」で開催されている読書会「ブックトークカフェ」において「植本」が行われていますが、これは基本的に大人向けのイベントになっているために子ども向けの本がほとんどありませんでした。

今回の「パパの本棚」の移設により、キッズスペースと一体的な「絵本コーナー」が完成するかたちになりました。

■さっそくの読み聞かせ
さっそくの読み聞かせ

そんな「パパの本棚」前のキッズスペースの一角で、さっそく「パパ塾」の方が読み聞かせをされていました。

休日のとても大切な時間ではないかと思います。

「COSUGI CAFE」にお子さん連れていく機会がありましたら、「パパの本棚」もチェックしてみてください。

■「COSUGI CAFE」
夜の「COSUGI CAFE」 

【関連リンク】
(パパ塾関連)
川崎パパ塾 facebookページ
2013/11/18エントリ 中原市民館「喫茶室いおう中原」で、川崎パパ塾のミニ図書館「パパの本棚」運営中
2013/12/7エントリ 中原市民館で「川崎パパ塾」による絵本読み聞かせイベントが本日開催
2014/7/30エントリ パパが変われば、家族と地域が変わる。「NEXTパパ塾2014」が参加申込受付スタート
2014/10/1エントリ 「第9回なかはら子ども未来フェスタ」で開催、「川崎パパ塾」の折り紙ヒコーキ講座

(COSUGI CAFE関連)
COSUGI CONVIVIAL PROJECT
森正養鶏場
2015/1/15エントリ 三井不動産レジ保有「SIA武蔵小杉ビル」にまちづくりがテーマの複合施設「COSUGI HOUSE」3月オープン、カフェ・ワークショップスペース開設へ
2015/3/9エントリ 武蔵小杉駅北口のコミュニティ施設「COSUGI VILLAGE」が3月13日(金)オープン、「ブックトークカフェ」等イベントを3月21日以降順次開催
2015/3/12エントリ 武蔵小杉駅北口の複合施設「COSUGI VILLAGE」の「COSUGI CAFE」3月13日(金)オープン直前先行レポート
2015/4/3エントリ パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン建設地から、光のエール「COSUGI TOWER OF LIGHT」が毎日5分間点灯中
2015/7/5エントリ 「第5回かわさき地産地消フェア with In Unityコアパークライブ」開催レポート
2015/7/30エントリ COSUGICAFEに「青空キッズマルシェ」が8月3日登場、子供たちが地元夏野菜を収穫・お店作り・販売体験
2015/12/10エントリ 武蔵小杉駅北口「COSUGI CAFE」の週末夜間営業開始と、高津区・森正養鶏場の「モリモリ卵」のプリン

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2016年
01月30日

「かわさきボランティア・市民活動フェア『ごえん楽市』」開催レポート:ふろん太くんなどマスコットキャラクター多数登場

【Reporter:はつしも】

本日、中原市民館・かわさき市民活動センターにおいて「かわさきボランティア・市民活動フェア『ごえん楽市』」が開催されました。

本イベントでは、川崎市などのさまざまなキャラクターが登場していました。

■「かわさきボランティア・市民活動フェア『ごえん楽市』」
「かわさきボランティア・市民活動フェア『ごえん楽市』」 

本イベントは、公益財団法人かわさき市民活動センター主催による市民向けイベントです。毎年川崎市内の各種ボランティア団体や市民活動団体、NPOが参加し、各団体の発表・活動体験などが行われています。
市民が各種活動に加わるきっかけとしてもらうとともに、団体同士の交流もはかることで活動を活性化していくことを目的としています。

■「エコちゃんず」記念撮影
「エコちゃんず」記念撮影 

まず、中原市民館のロビーで出迎えてくれたのは、カーボン・チャレンジ川崎エコ戦略(CCかわさき)のイメージキャラクター「エコちゃんず」です。

■「エコちゃんず」ウェブサイト
http://www.cckawasaki.jp/eco_chans/

「エコちゃんず」は、エコロジーの心とエコノミーの心が共鳴して生まれた双生児です。

緑色のほうが、地球を大切にするエコロジーの「ろじぃちゃん」
オレンジ色のほうが、資源を大切にするエコノミーの「のみぃちゃん」です。

 ■「エコちゃんず」と記念撮影でもらえるバルーンアート
「エコちゃんず」と記念撮影でもらえるバルーンアート 

「エコちゃんず」と記念撮影をすると、バルーンアートがもらえました。
このバルーンアート、川崎市職員の方が一生懸命作っていました。実に幅広いスキルをお持ちです。

■チャリティ販売など
チャリティ販売など

1階の「かわさき市民活動センター」のエリアでは、チャリティバザーや市民活動団体によるフリーマーケット、川崎市内の福祉作業所による販売などが行われていました。

「夢工房」のチャリティ販売 

本サイトでも以前ご紹介した手芸品のチャリティ販売グループ「夢工房」や、「おかし工房しいの実」もこちらに参加していました。

■2階多目的ホールのパネル展示
2階多目的ホールのパネル展示

2階の多目的ホールでは、「なかはらミュージカル」のオープニングパフォーマンスに続いて、各団体のパネル展示が行われていました。

今回はパネル展示を待ってもらうための施策として、「ボランティア団体への寄付体験」という企画が行われていました。
これはおもちゃのチケット「1,000円分」×3枚を最初にもらって、「自分が寄附したいと思った団体にチケットを渡す」というものです。

どんな団体だったら寄附しても良いか? という視点で回ると、また違った見方があります。

■寄付体験のゴール賞品
寄付体験のゴール賞品 

「寄付体験」のゴールには、川崎市が多数抱える「マスコットキャラクター」などのグッズが賞品として葉逸されていました。

この中でどれくらいご存知でしょうか?
「かわるん」「グリンピー」「キレイクン」などは本サイトでも過去に紹介していますし、さきほどの「エコちゃんず」の姿も見えますね。

■「太助」のバッヂ
「太助」のバッヂ

本サイトはというと、川崎市消防局のマスコットキャラクター「太助」のバッヂをいただいてまいりました。

■零戦とB-29
零戦とB-29 

こちらは、パネル展示中で見かけた「川崎中原の空襲・戦災を記録する会」による「零戦(零式艦上戦闘機)」と「B-29」の模型展示です。

これらは共通の縮尺で作られていまして、大きさの対比は実際のスケールが反映されています。

機動的な小型の「零戦」に対して、「B-29」は「超空の要塞」と呼ばれる大型の爆撃機でした。
いずれも日本ではたいへん知名度の高い軍用機ですが、あらためてその大きさの違いを実感しました。

■「ふろん太くん」と「かにゃお」
NPO支援を呼びかける「ふろん太君」と「かにゃお」」

そして、グランツリー武蔵小杉の前に出張してNPO支援をPRしていたのが、ふろん太くんと「かにゃお」です。

「かにゃお」は神奈川県のキャラクターで、まち歩きが好きな魚食系男子ねこです。
NPO支援や企業の社会貢献活動などが仕事で、神奈川県内の「いいこと」をねこなりに見つけ、ねこなりに結びつけ、ねこなりに発信する「いいにゃクリエイター」なのだそうです。

■かにゃおのマント
かにゃおのマント

「かにゃお」のマントには、「NPO」の文字がありました。
今まで彼の姿を見たことはありませんで、ひょっとしたら武蔵小杉初登場だったかもしれませんね。


「かわさきボランティア・市民活動フェア『ごえん楽市』」は、各種キャラクターを動員しつつ、子供から大人まで楽しめる構成になっていました。

川崎市内には多くのボランティア団体・市民活動団体・NPOなどがありますが、その中でもウェブやSNSを活用して情報発信をしている単体は非常に限られています。

こういったイベントに参加すると、ウェブなどでは全く情報が見つからないにもかかわらず、非常に興味深い活動をしている団体に触れることができます。
その点でも、個人的には意義のあるものではないかと思います。

■ごえん楽市 facebookページ

ごえん楽市 無事終了いたしました。ご来場の皆様、ゲストの皆様、参加団体の皆様、ありがとうございました。川崎市長のご挨拶、なかはらミュージカルの歌とダンス、お芝居、そのあとのかわさきブラス・ファミリアの演奏でスタートし、パネル展示会場...

Posted by ごえん楽市(かわさきボランティア・市民活動フェア) on 2016年1月30日


なお、「ごえん楽市」は、fecebookも開設されています。
ご関心ありましたら、参照くださいませ。

【関連リンク】
かわさき市民活動センター かわさきボランティア・市民活動フェア
2014/2/12エントリ 平成25年度「かわさきボランティア・市民活動フェア」開催レポート

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2016年
01月28日

第1回「武蔵小杉駅マルシェ」開催レポート:川崎産野菜や「わがままいちごのいちごジャム」など販売し大盛況に

【Reporter:たちばな】

2016年1月28日に、JR武蔵小杉駅北口改札前において「武蔵小杉駅マルシェ」が初開催されました。
当日はたいへん多くの方が集まり、販売予定時間を1時間残して川崎産の野菜や加工品が完売となりました。

■「武蔵小杉駅マルシェ」
「武蔵小杉駅マルシェ」

川崎市とJR 東日本は包括連携協定を昨年1月29日に締結し、南武支線新駅設置や地産地消キャンペーンなど、沿線地域を活性化させるためのさまざまな取り組みを行ってきました。

一方、川崎市においては、「一般社団法人カワサキノサキ」が、かねてから「農園フェス」の開催など地産地消の取り組みを草の根で進めてきていました。

「武蔵小杉駅マルシェ」は両者の協力により、JR東日本リテールネットが運営者となり、一般社団法人カワサキノサキが地元農園の協力のもとに販売者となることで実現したものです。

■販売されていた川崎産の野菜
販売されていた川崎産の野菜 

今回販売されていたのは、下記の農園の野菜や加工品です。

■参加農園
小泉農園、杉田農園、井上農園、矢沢農園、木所農園、はぐるま農園


■販売品
いちご、ニンジン、長ネギ、赤カブ、レタス、トマト、みかん、キクイモ、大根(数種類)、白菜(小)、わさび菜、万福寺ニンジン、京芋、シルクスイート、安納芋、聖護院ダイコン、コールラビ、オレンジクイーン、ねばり芋、春菊、ブロッコリー、芽キャベツ、コウサイタイ

先日の「新丸子の路地裏マルシェ」でも販売していた、はぐるま農園のキクイモ(写真手前)がこちらにも登場していました。

■みかん
みかん 

■「小泉農園 わがままいちごのいちごジャム」
「小泉農園 わがままいちごのいちごジャム」 

また「武蔵小杉駅マルシェ」では、野菜のほかにみかん、加工品として小泉農園の「わがままいちごのいちごジャム」、ピクルスなども販売されていました。

「わがままいちご」は小泉農園の看板ともいえる商品です。
低農薬栽培で、朝摘みしたもののうち、最も形がよく香りと味の優れたいちごを選りすぐってブランド化しています。

■小泉農園 わがままいちご
http://www.hkmint.net/ichigo.htm

「わがままいちごのいちごジャム」は、これをジャムにした加工品です!

■野菜で作ったブーケ
野菜で作ったブーケ

これは、野菜で作ったブーケです。
何だか素敵ですね。

■「武蔵小杉駅マルシェ」facebookページ オープン直後の盛況

販売を開始しました!!大盛況\(^o^)/

Posted by 武蔵小杉駅マルシェ カワサキノメグミ on 2016年1月26日


「武蔵小杉駅マルシェ」のfacebookページでも、当日の写真などがアップされています。
オープン直後は特にお客さんが集中して、行列ができたようです。

■「武蔵小杉駅マルシェ」facebookページ 顔ハメ写真など

野菜をお求めにお越しになられた方へ。残り1時間で全て完売してしまいました。大変申し訳ございませんでした。次回は2月24日(水)14:00~ですマルシェは毎月最終水曜日に開催いたします。どうぞよろしくお願いします。関係者の皆様お世話になりました。

Posted by 武蔵小杉駅マルシェ カワサキノメグミ on 2016年1月27日



また、会場には記念撮影用の顔ハメも用意されていました。
このテイストは、見覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

同じく小泉農園、はぐるま農園などの野菜を販売する「新丸子の路地裏マルシェ」を開催された雑貨店「Common Life」の方の手作りによるものです。

■「新丸子の路地裏マルシェ」
「Common Life」の「川崎野菜」 

「新丸子の路地裏マルシェ」も、一般社団法人カワサキノサキ 代表理事の田村寛之さんが協力されていますので、そのご縁かと思います。

■川崎市報道発表資料 川崎市内産の農産物を販売する『武蔵小杉駅マルシェ』を開催します!
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/
280/0000074013.html


「武蔵小杉駅マルシェ」は、今後毎月最終水曜日に開催を予定しています。
次回は2月24日、次々回は3月20日の予定となりますが、農産物の生育状況などにより変更される場合もあるということです。

季節の旬の野菜がまた運ばれてくると思いますので、この機会に「川崎野菜」を試してみてはと思います。

【関連リンク】
(農園関係)
社会福祉法人 はるぐまの会
はぐるま稗原農園 facebookページ
小泉農園
小泉農園 facebookページ
矢澤水耕農園 facebookページ

(武蔵小杉駅マルシェ関連)
2016/1/21エントリ 中原区で地産地消イベント連続開催!「武蔵小杉駅マルシェ」が1月27日(水)月イチ開催スタート、「新丸子の路地裏マルシェ」が23日(土)24日(日)開催

(新丸子の路地裏マルシェ関連)
2015/9/19エントリ 川崎野菜を、美味しくいただく。「新丸子の路地裏マルシェ」を「Common Life」「BJcafe」が9月19日(土)・20日(日)コラボで開催
2015/11/7エントリ 第2回「新丸子の路地裏マルシェ」11月7日(土)8日(日)開催、「Common Life」「BJcafe」に加え「SHIBA COFFEE」「KOSUGI CURRY」が初参加
2016/1/24エントリ 第3回「新丸子の路地裏マルシェ」開催レポート:川崎野菜「キクイモ」料理と、1月27日「武蔵小杉駅マルシェ」にも登場予定「小泉農園のわがままいちご」

(川崎市とJR東日本の地産地消・包括連携協定関連)
2014/10/23エントリ 南武線エキナカで、地産地消。「多摩川梨ジャム」使用商品を販売中
2014/10/30エントリ JR武蔵小杉駅の連絡通路で新キャラクター「多摩川梨くん」が南武線新型車両「E233系」を紹介中
2015/2/5エントリ 川崎市とJR東日本が包括連携協定を締結、南武支線に「(仮称)小田栄新駅」を2016年3月開業へ
2015/4/9エントリ 南武線エキナカ店舗限定 地産地消メニューが4月13日(月)まで提供中、南武線オリジナル付箋をプレゼント
2015/12/22エントリ 南武支線の新駅「小田栄駅」が2016年3月26日開業決定、朝ラッシュ時にダイヤ増発
2016/1/9エントリ 南武線「205系」が引退、臨時列車「ありがとう運転」を本日実施/1月31日まで武蔵小杉駅等でJR社員による写真を展示

(その他地産地消関連)
2013/12/3エントリ セントア武蔵小杉に地産地消イタリアン「Piccolo」が12月9日オープン、不動産3店舗目「ピタットハウス」オープンへ
2015/7/5エントリ 「第5回かわさき地産地消フェア with In Unityコアパークライブ」開催レポート
2015/7/30エントリ COSUGICAFEに「青空キッズマルシェ」が8月3日登場、子供たちが地元夏野菜を収穫・お店作り・販売体験
2015/12/10エントリ 武蔵小杉駅北口「COSUGI CAFE」の週末夜間営業開始と、高津区・森正養鶏場の「モリモリ卵」のプリン

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