武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2015年
05月23日

リロードエッジの新業態「全力鶏武蔵小杉店」が5月25日(月)オープン、3日間は生ビールを10円で提供

【Reporter:はつしも】

府中街道と東急高架線の交点に「小杉Mビルディング」が建設され、テナントとして1階にマッサージ店「てもみん」、2階~5階にカラオケ店「コート・ダジュール」、6階にビルオーナーである「株式会社みらい」が入居したことを過去エントリでご紹介していました。

このたび6階の「株式会社みらい」のオフィスが退去し、「博多満月」を展開するリロードエッジの新業態「全力鶏 武蔵小杉店」が2015年5月25日(月)にオープンすることになりました。

同店はオープニングキャンペーンとして、25日(月)~27日(水)までサッポロ黒ラベル生ビール・通常199円を「何杯でも10円」で提供します。

■府中街道の「小杉Mビルディング」
府中街道の「小杉Mビルディング」

■6階の「全力鶏 武蔵小杉店」入口
6階の「全力鶏」入口

「全力鶏」のロゴ 

オープン日を1週間後に控え、「全力鶏」ではすでに店舗の外装・内装工事が進められているほか、ビル1階には店舗の看板も掲出されています。

■オープニングキャンペーンの告知
オープニングキャンペーンの告知

こちらが、オープニングキャンペーンの告知です。
冒頭に申しあげたとおり、オープン当初の3日間はサッポロ黒ラベル生ビールが何杯でも10円で提供されるということです。

■1階の「全力鶏」看板
1階の「全力鶏」看板

店舗の看板を見ると、名前のとおり鶏肉がメインで、揚げ物、焼き物、鶏モツ鍋などさまざまな調理法で提供するお店であることがわかります。

■鳥藤 ウェブサイト
http://www.toritoh.com/
■食べログ 鳥めし 鳥藤分店
http://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13037973/

鶏の仕入れ先は、明治40年創業の老舗精肉店、築地「鳥藤」です。
「鳥藤」の直営店舗が築地場外市場にありまして、こちらの親子丼はたいへん評価が高いですので、「全力鶏」の鶏料理にも期待したいところです。

また、看板には通常価格の「生ビール199円」という文字が何よりも大きく記載されています。

■「全力鶏」のオープンテラス
「全力鶏」のオープンテラス

■「全力鶏」の店内イメージパース
「全力鶏」の店内イメージパース

「全力鶏 武蔵小杉店」の客席は56席あり、オープンテラスも用意されています。
オープンテラスは府中街道に面しており、横浜方面の夜景が見えるのではないでしょうか。

■リロードエッジが展開する「博多満月」
リロードエッジが展開する「博多満月」

■「生ビール199円」
「生ビール199円」

ところで、「生ビール199円」…というと、こすぎコアパーク前の新築ビルにオープンした「博多満月」の看板にも、同じ記載がありました。

冒頭に申しあげたとおり、「全力鶏」は「博多満月」を展開するリロードエッジの新業態です。
「生ビール199円」は、同社共通の価格戦略のようですね。

同社が「博多満月」を出店させたの2014年11月17日で、そこから半年あまりでの新業態追加出店です。

これは武蔵小杉の「博多満月」が一定の成功をおさめていることと、出店場所として同社が武蔵小杉に魅力を感じていることが伺われます。



ここで少し、「小杉Mビルディング」の過去を振り返ってみましょう。
同ビルは、株式会社みらいが2012年に建設した商業ビルでした。

従来は低層の建物がありましたが老朽化のため崩壊の危険性があるとされ、2011年に解体されて現在のビルに建て替えられました。

■解体前の建物
解体前の建物

■「此の建物は危険で危いので・・・」
「此の建物は危険で危いので・・・」

■「建物崩壊の危険があるため・・・」
「建物崩壊の危険があるため・・・」

2011/2/6エントリでご紹介した、建て替え前の建物を「危険で危い」「建物崩壊の危険がある」とする上記の掲示は、かなりインパクトがありました。

安全第一、人命第一であることはいうまでもありませんので、老朽化して危険性のある建物が適切に更新されていくのは、街全体にとっても大切なことです。

そのためには「建て替えが事業として成立する」街の活力が必要ですけれども、現在の武蔵小杉には幸いにもその活力がある、ということかと思います。

【関連リンク】
食べログ 全力鶏 武蔵小杉店

(小杉Mビルディング関連)
武蔵小杉ライフ 再開発情報 その他関連情報 府中街道拡幅
2011/2/6エントリ 府中街道の「危険で危い」建物が解体着手
2011/7/1エントリ  府中街道の「危険で危い」建物跡地に6階建てビルを建設
2011/11/9エントリ 府中街道の「みらい本社ビル」イメージパース
2012/9/23エントリ 府中街道の「みらい本社ビル」外観お目見え
2012/10/14エントリ 府中街道の「小杉Mビルディング」(みらい本社ビル)2~5階にカラオケ店「コート・ダジュール武蔵小杉店」が12月オープンへ
2012/11/24エントリ 府中街道にオープン予定「コート・ダジュール武蔵小杉店」のキッズサービス
2012/12/10エントリ 府中街道の小杉Mビルディング1階に「てもみん」が12月中旬オープン

(博多満月関連)
リロードエッジ ウェブサイト
2014/10/28エントリ 武蔵小杉駅南口に九州居酒屋「博多満月」11月13日(木)オープン、「北海道新得町塚田農場」12月3日(水)オープン予定

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2015年
05月22日

「パパママパークこすぎフェスティバル」が中原市民館で5月23日(土)開催

【Reporter:はつしも】

2015年5月23日(土)に、中原市民館において「パパママパークこすぎフェスティバル」が開催されます。

■NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント 【開催告知3】パパママパークフェスティバルin中原市民館
http://musashikosugi.or.jp/?p=7070

パパママパークこすぎフェスティバル 

「パパママパークこすぎ」は、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントが実施している取り組みで、子育てをするパパママの交流の場を継続的に提供しています。

今回の「パパママパークこすぎフェスティバル」はその拡大版で、中原市民館を会場としてコンサートプログラムやさまざまな催しが用意されています。

■「パパママパークこすぎフェスティバル」の開催概要
▼日時:2015年5月23日(土)10:00~15:00
▼会場:中原市民館
▼入場料:無料
※一部、材料費が必要となる催しがあります。
▼主催:NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント

■「パパママパークこすぎフェスティバル」のプログラム
▼多目的ホール
開始時間 <キッズ向け>
10:00~ リトミック教室
講師:ヒカリズム
●おはようの歌
●ピアノ何て言ったの?
●バスに乗ってゆられ?
●まねっこ
●おならのうた
●バスに乗ってゆられて
●うみ
●かっぱ
●やさいの気持ち
●やさいのアンサンブル
●リトミックの説明
●サンドペーパーバレエ
●スラブ舞曲第7番
●エビカニクス
11:00~ ハンドベル
演奏:パパママふれんず
●きらきら星
●さんぽ
●ドレミの歌
11:20~ ママバンド
演奏:ママバンド Largo
●手あそびうたメドレー
(髭じいさん、グーチョキパーでなにつくろう、大きな栗の木の下で、幸せなら手をたたこう)

●ようかい体操体操第一
●あしたてんきになぁれ
●散歩
●ドラえもん
12:00~ 女性ユニット
デュオ テラス
●まほうのとびら
●ありがとう
<大人向け>
14:00~ マタニティアンサンブルコンサート 演奏:ツリーオブミュージック
フルート・クラリネット・ファゴット・ピアノ
《子守唄》
●ブラームス:子守唄
《アヴェマリア》
●グノー:アヴェマリア
●シューベルト:アヴェマリア
《ディズニー》
●ホールニューワールド
●let it go
《各楽器の紹介、ソロ》
●フルート ビゼー:アルルの女よりメヌエット
●クラリネット ロンドンデリーの歌
●ファゴット ドニゼッティ:人知れぬ涙
●ピアノ ショパン:ノクターン第2番
《クラシック》
●パッヘルベル:カノン
《モーツァルト》
●アレグロ
●きらきら星変奏曲

▼その他の催し
児童室 ●おもちゃで遊ぼう(無料)
和室 ●図書ボランティアによる読み聞かせ(無料)
会議室1 ●親子工作(無料)
親子で簡単に手作りできるおもちゃを作りましょう!
会議室3 ●にがお絵(カリカチュア)
田畑伴和先生がお子様の似顔絵を描いてくれます。
※先着15名。有料、材料費500円
※9:45~ホール入口にて整理券を配布します。
※整理券に記載してある時間にお越しください。

NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントのウェブサイトに掲載されている開催情報は情報が分散し、少々わかりにくいかもしれません。

上記に一通りまとめておきましたので、こちらをご参照いただくのが良いと思います。

■似顔絵(カリカチュア) 田畑伴和ウェブサイト
http://tomotabata.com/

今回、特別企画として似顔絵(カリカチュア)を描いてくれるのは、似顔絵世界チャンピオンの田畑伴和氏です。

先着15名となっていますので、希望される方は早目に整理券を取りに行った方がよいでしょう。


■中原市民館
会場となる中原市民館(ミッドスカイタワー1~2階)

■多目的ホール
中原市民館ホール

「パパママパークこすぎフェスティバル」の会場は、中原市民館です。

明日は小中学校では運動会シーズンですので、太陽のもとで日焼けする方も多そうですね。
本イベントは、もう少し小さいお子さんがメインターゲットでしょうか。ご家族そろって、屋内で体を動かしたり、音楽を聞いたり、工作をしたりして楽しんでみるのも良いと思います。

【関連リンク】
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント 活動情報 パパママパークこすぎ
2014/5/3エントリ 「コスギフェスタ」プレチャリティーイベント「輝いて生きよう!」開催レポート
2015/3/14エントリ 武蔵小杉の防災一大イベント「こすぎ防災フェス」「第8回階段駆け上がりレース川崎大会」開催レポート
2015/4/12エントリ 武蔵小杉の子供防犯イベント「小杉っ子探偵団PART2」開催レポート
2015/4/26エントリ こすぎコアパークのダンスイベント「第1回こすぎ舞祭」開催レポート

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2015年
05月13日

南武線高架下「一心」が営業を再開、「炭火焼鶏 たまい」とともに武蔵小杉の立ち飲みゾーンを形成

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅近く、南武線高架下の立ち飲み屋さん「一心」が、長い休業期間を経て2015年5月11日に営業を再開しました。

■南武線高架下に再オープンした「一心」
南武線高架下に再オープンした「一心」

「一心」は、武蔵小杉駅西側の南武線高架下にあります。
ここには「一心」が一旦休店する前には、高架下の隣の区画に「不二家」「ほりや」が並んでいましたが、高架の耐震補強工事により3店舗とも一旦閉店を余儀なくされました。

そのうち「不二家」「ほりや」の2店舗は再オープンせず、代わりに溝の口の有名店「炭火焼鶏 たまい」が1月29日に出店しましたが、「一心」は改装の上で復活する形になりました。

■「一心」の立ち飲みカウンター
「一心」の立ち飲みカウンター

「一心」では、歩道に面した部分にも折り畳み式の立ち飲みカウンターが設置されています。
このカウンターは、今回の改装で新たに追加されたものです。

今夜はさっそく、ここで立ち飲みをしている方がいらっしゃいました。

■「名物 牛もつ煮込み」
「名物 牛もつ煮込み」

また店先には、「名物 牛もつ煮込み」と書かれた大きな提灯が出ていました。
以前は焼鳥を前面に出していたと思うのですが、多少メニューも変わったのかもしれません。

■「一心」と「たまい」
「一心」と「たまい」

「一心」の再オープンにより、南武線高架下に立ち飲みのあるお店が並ぶことになりました。
夜になると、赤い提灯が歩道を照らしています。

■「炭火焼鶏 たまい」
「炭火焼鶏 たまい」
 
お隣の「たまい」は、オープン以来夜になるとたくさんのお客さんが入っています。
「たまい」といえば溝の口でたいへん人気のあるお店ですが、武蔵小杉でも確実に地歩を固めつつあるようです。

昨日のエントリでお伝えした「忍」のようにこれから長いお休みに入るお店もあれば、「一心」のようにお休みがあけて復活するお店もあります。
さらには完全な新規出店店舗も各地にありますし、武蔵小杉ではなかなか活気があるように思います。

■南武線高架とプラウドタワー武蔵小杉
南武線高架とプラウドタワー武蔵小杉

【関連リンク】
2014/5/31エントリ 「不二家武蔵小杉店」が2014年6月1日(日)閉店、14年の歴史に幕
2014/12/25エントリ 南武線高架下「不二家」「ほりや」跡地に「炭火焼鶏屋たまい」が2015年1月下旬オープンへ
2015/1/30エントリ 南武線高架下「炭火焼鶏たまい」1月29日オープン、セントア武蔵小杉A棟「gooz武蔵小杉店」2月13日オープン

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2015年
05月12日

武蔵小杉駅前「お好み焼 忍」旧店舗が50年の歴史に幕、ビル建替えにより2016年秋再オープンへ

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅南口「こすぎコアパーク」前の「お好み焼 忍」が、2015年5月10日(日)をもって休店となりました。
老朽化のため7階建てのビルに建て替えを行うこととなり、2016年秋の再オープンを予定しています。

■「お好み焼 忍」
「お好み焼 忍」

■「お好み焼 忍」の休店・建て替え告知
「お好み焼 忍」

「お好み焼 忍」は、武蔵小杉で約50年にわたって営業をしてきたお店です。
最近では「コスギフェスタ2014」のちょい飲み企画「街歩き食べ歩き」にも参加をしていまして、それをきっかけに初来店された方もいらっしゃるのではないでしょうか。

■「忍」の店内
「忍」の店内

■「忍」で焼くお好み焼
「忍」で焼くお好み焼

「忍」は店内が外からは見えないのですが、想像以上に客席数がありました。
鉄板を目の前に、自分で焼くタイプのお店です。

■「忍」と「こすぎコアパーク」
「忍」と「こすぎコアパーク」

「忍」はかねてから駅近ではありましたが、再開発が進む前の周辺環境はパチンコ店と変電所に面した「裏通り」でした。
それが再開発によって一変し、駅前広場「こすぎコアパーク」に面した商業的には絶好のロケーションになっています。

■2008年5月時点、「裏通り」の「忍」
2008年5月時点、「裏通り」の「忍」

実際、武蔵小杉東急スクエア・ららテラス武蔵小杉がオープンして以降、東急スクエアのレストラン行列を回避してきたお客さんが駅前で目についた「忍」に流れ、たいへん繁盛するという循環も生まれていたようです。

「ぐるなび」の口コミを参照しても、そのようなシチュエーションで来店した書き込みが複数目につきました。

■「忍」の北側に整備される「小杉町3丁目東地区」の再開発ビルと広場
「忍」の北側に整備される「小杉町3丁目東地区」の再開発ビルと広場

また、「忍」の北側では小杉町3丁目東地区再開発が控えています。 「忍」のビルは同事業の南端に整備される新たな広場にも面することとなり、さらに周辺環境が整備されていく予定です。

小杉町3丁目東地区再開発の概要については、関連リンクをご参照ください。

■「こすぎコアパーク」と、建て替えや店舗入れ替えが進む既存ビル
「こすぎコアパーク」と、建て替えや店舗入れ替えが進む既存ビル

「こすぎコアパーク」と、建て替えや店舗入れ替えが進む既存ビル

近年、「忍」だけでなく周辺の既存ビルも建て替えや店舗の入れ替えが進んでいます。
これはいわゆる「武蔵小杉再開発」とは別個の個別の事業ですが、再開発の進捗に関連した動きといえます。

なぜならば、従来は道路も未整備の「裏通り」だったものが駅前広場に面したロケーションに変貌することによって、テナントや住居の賃料上昇が見込めるからです。
賃料が上昇すれば、「商業ビルの建て替え」が事業として採算性が高まり、地権者の意欲を促進することになるわけです。

また従来は出店を控えていた業種の店舗も、環境が整備されることにより出店検討がしやすくなるでしょう。
(一方でこれは、一定以上の賃料支払い能力がある店舗でないと出店が難しくなる、ということでもあります)

■「忍」の看板とエクラスタワー武蔵小杉
「忍」の看板とエクラスタワー武蔵小杉

今後、具体的な事業計画は変更される可能性もあるでしょうが、「忍」の新しいビルは7階建てを予定しているようです。
少なくとも現在に比べると高層化される形になり、おそらくは駅前の商業ビルとして、テナントによる収益化をはかることになるのではないでしょうか。

もちろん「忍」は、1階店舗として再オープンするものと思います。
駅前の好立地のビルとなりますので、全体の構成も気になるところですね。

再オープンは2016年秋の予定ですので、休店からそれほど間をあけずに現在の建物が解体され、新ビル建設が着工することになるでしょう。

【関連リンク】
(武蔵小杉駅南口周辺の新店舗関連)
2014/4/8エントリ 東急武蔵小杉駅南口に「やきとり家すみれ」「所英男のDr.ストレッチ」武蔵小杉店がオープン
2014/8/20エントリ 東急武蔵小杉駅南口の4階建て商業ビルが竣工、不動産仲介「アクア21」が本日オープン
2014/8/30エントリ 東急武蔵小杉駅南口にジェイグループの新業態「Seafood&Wine MARCADO」が2014年9月27日(土)オープンへ
2014/9/1エントリ 東急武蔵小杉駅南口に「NATURAL LAWSON」が2014年10月1日(水)オープンへ
2014/9/9エントリ 「北海道新得町塚田農場」が武蔵小杉駅南口・センターロード内に出店
2014/10/3エントリ 東急武蔵小杉駅前に「マルカド」「ナチュラルローソン」「海鮮問屋 浜の玄太丸」がオープン
2014/10/28エントリ 武蔵小杉駅南口に九州居酒屋「博多満月」11月13日(木)オープン、「北海道新得町塚田農場」12月3日(水)オープン予定
2015/3/18エントリ 武蔵小杉のセンターロードに、塚田農場に続く新店舗。「博多天神 もつ鍋 お多福」が本日3月18日オープン
2015/3/25エントリ センターロード入口・マツモトキヨシ跡地に海鮮居酒屋「磯丸水産武蔵小杉南口店」が2015年5月オープンへ
2015/4/10エントリ 旧増田屋ビル1階に「トモズ」の調剤薬局が出店、隣接の「トモズ武蔵小杉店」と併存へ
2015/4/17エントリ フーディアム武蔵小杉の「ラ・セゾン・デ・パン」4月20日閉店・「飯野眼科」9月移転、跡地にダイエーグループのベーカリー「ラ・ボンテ」が2015年5月出店決定

(小杉町3丁目東地区関連)
2015/4/8エントリ 小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の組合設立認可と、商業・業務・公共公益施設の概要

(「街歩き食べ歩き」関連)
2014/10/1エントリ 「コスギフェスタ2014」新企画、「街歩き&食べ歩き」のお得なちょい飲みチケットが前売り開始

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2015年
05月07日

南武線各駅開業88周年記念展示(1):「武蔵小杉駅」

【Repoter:はつしも】

JR南武線は、かつては民営の南武鉄道が開業させた路線でした。

南武鉄道は川崎駅~登戸駅間、矢向駅~川崎河岸駅間(貨物線)が1927年3月9日に開通したのを皮切りに、1930年3月25日まで順次現在の路線を開通させていきました。

今年、2015年は南武線および各駅の多くにとっては開業88周年にあたることになります。

これを記念して、開業88周年を迎える各駅に、駅の歴史を紹介するポスターが展示されています。
今回はそのうち「武蔵小杉駅」をご紹介しましょう。

■武蔵小杉駅のポスター
武蔵小杉駅のポスター 

武蔵小杉駅のポスターは、南武線改札口側、びゅうプラザの入口近くに設置されています。
南武線および武蔵小杉駅のあゆみ、年表に加えて、同駅の今昔写真などが掲載されていました。

■南武線と武蔵小杉駅の年表
南武線と武蔵小杉駅の年表

現在の南武線武蔵小杉駅の位置には当初は「グラウンド前駅」があり、旧「武蔵小杉駅」は現在の府中街道あたりに開業していたことは地元では比較的知られています。

年表を見ると、当初のグラウンド前駅・武蔵小杉駅の開業は1927年11月1日で、3月9日の川崎駅~登戸駅間開業からは8か月弱経過していることがわかります。
グラウンド前駅・武蔵小杉駅が併合されて武蔵小杉駅になったのが1944年4月1日ですから、両駅が16年半ほどは並び立っていたわけですね。

■JR武蔵小杉駅の連絡通路(本通路)
JR武蔵小杉駅の連絡通路(本通路)

■現在は廃止された暫定連絡通路
現在は廃止された暫定連絡通路

そして年表には、2010年3月13日の「横須賀線武蔵小杉駅開業」に加えて、2011年6月25日の「南武線・横須賀線間連絡本通路開業」も記されています。

今ではすっかり馴染んでしまいましたが、そういえば横須賀線武蔵小杉駅の建設工事は予定よりも遅れ、2010年3月13日時点では「暫定連絡通路」での開業でした。

■「フロンターレ応援ソング発車メロディ」開始のポスター
 

また年表の最後に記載されている、2014年2月26日の「南武線発射メロディを川崎フロンターレの応援歌に変更」は、まだ比較的記憶に新しいところですね。

■JR武蔵小杉駅(川崎行)の発車メロディ


■JR武蔵小杉駅(立川行)の発車メロディ



採用されたフロンターレの応援歌は、同日のエントリでご紹介したとおり、フロンターレサポーターがアレンジして歌う応援ソング、原曲のザ・クロマニヨンズ「ナンバーワン野郎!」です。

■1980年頃の武蔵小杉駅
1980年頃の武蔵小杉駅

■1977年頃 南武線武蔵小杉駅ホーム
1977年頃 南武線武蔵小杉駅ホーム

続いてポスターには、年表のまわりに武蔵小杉駅の今昔写真が掲載されています。
上記は、1980年頃の武蔵小杉駅と、1977年頃の南武線ホームです。

駅舎の写真は、北口ロータリーを撮影したものではないでしょうか。
南武線ホームは、昔から島式ではなく相対式であったことがわかります。

■開業当時の南武鉄道風景(武蔵中丸子駅)
開業当時の南武鉄道風景(武蔵中丸子駅) 
 
また今昔写真とあわせて、「開業当時の南武鉄道風景」とされる絵も紹介されていました。
こちらはかつて平間駅・向河原駅間にあった「武蔵中丸子駅」の風景です。

周辺はまだ都市化されておらず、農地が広がっていた様子が確認できます。

これは武蔵小杉駅からは少し離れますが、現在は残されていない駅ですので、「88周年記念」ではここで一緒に紹介することにしたのではないでしょうか。

■現在の武蔵小杉駅北口
現在の武蔵小杉駅北口

さて、88周年を迎えるのは当然武蔵小杉駅だけでなく、南武線の大部分の駅も同じことです。
各駅でも同様に「開業88周年」のポスターが展示されていますので、シリーズ化してご紹介してまいりたいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区:横須賀線武蔵小杉
2010/3/13エントリ 横須賀線武蔵小杉駅本日開業、記念イベント開催
2010/3/14エントリ 横須賀線武蔵小杉駅、初の平日ラッシュ
2011/6/25エントリ 横須賀線武蔵小杉駅正規連絡通路が本日供用開始
2014/2/26エントリ JR南武線武蔵小杉駅の発車メロディが本日よりフロンターレ応援歌の原曲、ザ・クロマニヨンズ「ナンバーワン野郎!」に
2015/4/20エントリ JR南武線スタンプラリー「なんぶらり」本日スタート、武蔵小杉駅など9駅スタンプで「特製南武線ロゴ入りコースター」をプレゼント

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2015年
05月05日

東急東横線武蔵小杉駅に設置された、シースルーのホームドア

【Reporter:はつしも】

東急電鉄が2020年を目標に東横線・田園都市線・大井町線の全64駅にホームドアを設置することを2015年1月9日付で発表し、同日付のエントリでお伝えしました。

■東京急行電鉄 1月9日付ニュースリリース 2020年を目標に東横線・田園都市線・大井町線の全64駅にホームドアを設置します
http://www.tokyu.co.jp/information/list/?id=157

そのうち2014年度に代官山駅・武蔵小杉駅・横浜駅に先行して設置が行われることとされていまして、武蔵小杉駅のホームドアが3月より供用開始となっています。

■東急東横線・武蔵小杉駅のホームドア
東急東横線・武蔵小杉駅のホームドア

こちらは、東急東横線武蔵小杉駅の、渋谷方面ホームです。

かつての東横線はドア数の異なる日比谷線直通を行っており、ドア位置が固定できずにホームドアの設置が難しい状況でした。
2013年3月16日のダイヤ改正で日比谷線直通が廃止されたことにより、ホームドアの設置ができるようになったわけです。

■シースルーのホームドア
シースルーのホームドア

シースルーのホームドア

武蔵小杉駅では、かねてから目黒線にホームドアが設置されていました。
目黒線のホームドアとの大きな違いは、ご覧の通りシースルーになっている点です。

機能性はよくわかりませんが、従来型よりも閉塞感が少ないでしょうか?

■ホームドアの車両案内
ホームドアの車両案内

またホームドアには、10両編成・8両編成それぞれの車両案内が掲載されていました。

東横線では採用されていませんが、ホームドアには電車の接近を知らせる電光掲示板が設置されているものなどもあります。

東急電鉄では、2014年2月に利用者意見を募ったうえでホームドアの設置を行っています。
どのように反映されたものかはわかりませんが、今回のホームドアの設置は、利用者意見を踏まえて行われているものです。

■目黒線(左)と東横線(右)
目黒線(左)と東横線(右)

鉄道の運行で一番大切なのは、安全性ですね。
ホームドアの設置ですべてが解決できるものではありませんが、ひとつの有効な対策とされています。

東急東横線の武蔵小杉駅は利用者も多いですし、ホームドアが先行して設置されて良かったと思います。

【関連リンク】
2012/7/25エントリ 東急東横線・副都心線が2013年3月16日から直通運転を開始、日比谷線直通は終了へ
2012/9/22エントリ 元住吉検車区の東京メトロ副都心線・東武線・西武線車両
2013/1/22エントリ 東横線の副都心線直通に伴う3月16日ダイヤ改正等発表と、渋谷駅の「のるるん」カウントダウン
2013/2/18エントリ 東急電鉄が3月16日からの副都心線直通ダイヤを発表、前夜終電の一部区間を運休に
2013/2/24エントリ 武蔵小杉駅周辺商店街の「こすぎ名物花見市」「東横線・副都心線直通」コラボレーション横断幕
2013/3/15エントリ 東横線渋谷駅の地上駅舎が本日営業終了、明日3月16日から副都心線直通開始
2013/3/28エントリ 副都心線直通開始後の、東急武蔵小杉駅
2013/4/6エントリ 東横線・副都心線直通記念ラッピング列車のイラストに武蔵小杉駅が採用、2013年4月14日より運行開始
2013/11/5エントリ 東急電鉄が東横線・田園都市線の終電延長を試験的に実施、渋谷発25:20元住吉行を運行へ
2013/11/19エントリ 東急電鉄が12月週末における東横線・田園都市線の試験的終電延長の追加措置を発表、渋谷発24:31武蔵小杉行を菊名まで運転延長
2013/12/15エントリ JR湘南新宿ライン「速いぞ!」に対抗、東急東横線「速い、だけじゃない。」
2014/2/14エントリ 東急武蔵小杉駅の東横線ホームに2014年3月以降ホームドアが設置へ、2月19日(水)まで利用者意見募集中
2014/2/16エントリ 東急電鉄が2014年3月15日付ダイヤ改正を発表、目黒線に武蔵小杉7:41始発 急行浦和美園行が増発
2015/1/9エントリ 東急電鉄が2020年目標に東横線・田園都市線・大井町線全64駅にホームドア設置を発表、武蔵小杉駅は2015年3月までに先行設置へ

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2015年
05月04日

武蔵小杉の「こどもの日」に、各地で泳ぐこいのぼり

【Reporter:はつしも】

明日は「こどもの日」です。

少子化の日本にあってもたくさんの子供たちが暮らす武蔵小杉の各地で、こいのぼりの姿が見られるようになりました。

■今井仲町のこいのぼり
今井仲町のこいのぼり

武蔵小杉というとタワーマンションの印象が強くなりましたが、東急線西側の今井地区や下小田中地区には広いお庭のあるお屋敷が多数存在します。

中原区役所からほど近い今井仲町で、昔ながらの立派なこいのぼりを見ることができました。

■すみれ保育園のこいのぼり
すみれ保育園のこいのぼり

年中行事を大切にしている場所といえば、保育園や幼稚園です。
こちらは二ヶ領用水と東急線高架の交点近くにある「すみれ保育園」です。

保育園の屋根から綱を渡して、こいのぼりが飾られていました。
写真奥に見えるのは東住吉小学校です。

■中原図書館のこいのぼり
中原図書館のこいのぼり 

■中原図書館の兜
中原図書館の兜 

あとは公共施設なども、年中行事の飾り付けがよくありますね。
こちらは中原図書館です。

ここでは入口にこいのぼりが、館内の自動貸出機には兜が飾られていました。

■グランツリー武蔵小杉のこいのぼり
グランツリー武蔵小杉のこいのぼり

続いて、商業施設系も行ってみましょう。

武蔵小杉最大の商業施設・グランツリー武蔵小杉では、先日こいのぼりバルーンを手作りするワークショップが開催されていました。

4階の子ども向けプレイスペース「スマイルスクエア」の壁面に、そのこいのぼりバルーンがずらりと並んでいました。

■武蔵小杉東急スクエア「NINA」のソフトクリームのこいのぼり
武蔵小杉東急スクエア「NINA」のソフトクリームのこいのぼり

続いて、武蔵小杉東急スクエアに移動です。
武蔵小杉東急スクエア・フードショースライス1階のアイスクリーム店「NINA」でソフトクリームを頼んだら、スプーンに折り紙のこいのぼりがついてきました。

■「NINA」のGWイベント
「NINA」のGWイベント

この「NINA」では、5月6日(水)までの間、小学生以下のお客様限定でくじ引きを行っています。
運が良ければ無料券が当たる…かもしれません。

■武蔵小杉東急スクエア GW&母の日イベント
http://www.kosugi-square.com/news/template.html?id=971

武蔵小杉東急スクエアでは、まだGW&母の日イベントの予定が残されています。
詳細は上記イベント告知をご参照ください。

■こいのぼりが泳ぐ、江川せせらぎ遊歩道
こいのぼりが泳ぐ、江川せせらぎ遊歩道
 
さて、武蔵小杉から少々離れて、江川せせらぎ遊歩道です。
こちらは2015/4/30エントリでご紹介した通り、たくさんのこいのぼりが水面に映っています。

5月3日に開催された「たらい舟」イベントについては、また別途レポートさせていただきたいと思います。

■法政通り商店街の「ニカッパ君」こどもの日仕様
法政通り商店街の「ニカッパ君」こどもの日仕様

そして最後はまた武蔵小杉に戻ってまいりまして、法政通り商店街の「ニカッパ君」のこどもの日仕様です。

「ニカッパ君」は、法政通り商店街のマスコットキャラクターです。
今市橋に2体が立っているほか、同商店街のパンフレット等にも登場しています。

今回のこどもの日仕様では、こいのぼりとともにニカッパ君が立派な兜をかぶっています。

■ニカッパ君の兜
ニカッパ君の兜

ニカッパ君が登場したのは2012年5月で、初めてこどもの日仕様になったのが2013年です。
2014年版を経て、今回が3回目のこどもの日仕様となります。

毎回微妙に鎧兜などが違いまして、今回も兜の「ツノ」の形状が違うようです。
これは…、どうやらハンガーを再利用したものですね。ハンガーをさかさまにして、銀色に塗装をしています。
仕上がりを見ると、まったく違和感がありません。なかなか良いアイデアだと思います。

■ニカッパ君の後ろ姿
ニカッパ君の後ろ姿

こどもの日仕様のニカッパ君は、法政通り商店街を通る子供たちを見守っています。

こどもたちみんなが、元気に育ちますように。

【関連リンク】
法政通り商店街 ウェブサイト
2014/3/17エントリ 法政通り商店街の「ニカッパ君」の入学式仕様と、「アラセ」の小学校用品取扱い
2014/4/28エントリ 法政通り商店街の「ニカッパ君」がフルアーマーこどもの日仕様に
2014/7/6エントリ 法政通り商店街の「ニカッパ君」に記念撮影スポットが登場
2014/9/23エントリ 法政通り商店街の「ニカッパ君」ハロウィン仕様と、プレミアム商品券9月26日(金)27日(土)販売
2014/10/12エントリ 台風近づく武蔵小杉の、「ニカッパ君」と「マルエツの買い煽り」
2014/11/13エントリ 法政通り商店街の「ニカッパ君」が七五三仕様に(2014年版)
2015/1/10エントリ 法政通り商店街の「ニカッパ君」がお正月仕様に(2015年版)
2015/2/16エントリ 法政通り商店街「ニカッパ君」の節分仕様から、ひなまつり仕様
2015/3/28エントリ 武蔵小杉の2015お花見シーズン到来と、入学式仕様のニカッパ君
2015/4/30エントリ 江川せせらぎ遊歩道にこいのぼりが登場、5月3日(日)にたらい舟の川下りイベントを開催

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2015年
05月02日

中原警察署のマスコットキャラクター「こすぎタワーくん」「むさしくん」「せせらぎ巡査」「ドロもぐら」が登場

【Reporter:はつしも】

中原警察署がかねてより「振り込め詐欺」防止のキャンペーンを展開しています。
そのキャンペーンののぼりに、同警察署のマスコットキャラクター「こすぎタワーくん」が登場していました。

■中原警察署
中原警察署

現在の中原警察署は、2008年4月14日に供用開始となった新庁舎です。
コンクリート打ちっぱなしのデザインで、建て替え前の庁舎に比べて延べ床面積が2倍となり、留置場スペースも大幅に拡張されました。

■「振り込め詐欺」防止キャンペーンののぼり
「振り込め詐欺」防止キャンペーンののぼり

中原警察署の府中街道沿いには、のぼりが2本立てられるようになっています。
「振り込め詐欺」防止キャンペーンののぼりは、ここにありました。

■「こすぎタワーくん」
「こすぎタワーくん」

そしてここに登場していたのが、「こすぎタワーくん」です。
「こすぎタワーくん」は、身長1.5mから200m。意外と体が柔らかく、身長を自在に変えることができます。

最大身長200mは、武蔵小杉のタワーマンションでもっとも高い「パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー」(203m)と同じくらいですね。

この「こすぎタワーくん」、模型のタワーに制帽を被せてみたところ、突然「おはようー。」と言いながら敬礼をして誕生。街の安全を願いながら中原区を散歩しているそうです。

■神奈川県警中原警察署 シンボルマスコットプロフィール
http://www.police.pref.kanagawa.jp/ps/52ps/52mes/52mes047.htm
なお、「こすぎタワーくん」以外にも、2014年10月31日に「中原警察署シンボルマスコット」が誕生しています。
「むさしくん」「せせらぎ巡査」「こすぎタワーくん」「ドロもぐら」の全4種です。

■「むさしくん」
「むさしくん」
▼身長:90cmセンチ/体重:22kg
▼性格:好奇心旺盛
▼生まれた場所:下小田中パンジー農園
▼特技:花言葉を全部知っている
▼好きなこと:パンジーを集めること
▼好きな言葉 一生懸命
▼その他:パンジーの妖精。パトロールをするため、人間の姿になって制服を着ています。嬉しいことがあると、頬がパンジーのようにピンク色なります。


■「せせらぎ巡査」
「せせらぎ巡査」
▼身長:27cm/体:2kg
▼性格:几帳面で、身だしなみをいつも気にしている
▼生まれた場所:せせらぎ川(中原区下小田中の川岸)
▼特技:空を飛んで上空から不審者を発見すること。
▼好きなこと:泳ぐこと(いつも、せせらぎ川を泳いでいる)
▼好きな言葉:服の乱れは心の乱れ。
▼その他:せせらぎ川をパトロールしているのを中原署の警察官が発見。毎日毎日パトロールをするそのやる気を見込んで、中原警察署の巡査になってもらいました。口癖は「○○かもー。」


■「こすぎタワーくん」
「こすぎタワーくん」
▼身長:1.5mから200m/体重:不明
▼性格:のんびり屋さん。とっても親切
▼生まれた場所:多摩川
▼特技:意外に体が柔らかいこと(体の大きさを変えることが出来る)
▼好きなこと:中原区を散歩すること。散歩中、落とし物を拾って、持ち主に返すことが好き
▼好きな言葉:おはようー。
▼その他:模型のタワーに制帽を被せてみたら、突然、「おはようー。」と言いながら敬礼をしました。以降、街の安全を願いながら中原区を散歩しています。見かけたら声を掛けてくださいね。


■「ドロもぐら」
「ドロもぐら」
▼身長:73cm/体重:17kg
▼性格:嘘つきだけど、実はさみしがり屋
▼生まれた場所:等々力緑地
▼特技:土にもぐること。勝手に家の中に入ってしまう
▼好きなこと:植物や花を育てること。むさしくんとは、少し気が合うらしい。
▼好きな言葉:お金
▼その他:せせらぎ巡査と、いつも些細なことでケンカを始めてしまう。背中に背負ったふろしきの中身は誰も見たことがない。過去にお金を○○してきた悪いクセがあるが、ゆかいな仲間たちに入れてもらい、世のため人のためになれるように修行中。


キャラクターの選定にあたっては、署員から作品を募集したところ、20点が集まりました。
その中から署員アンケートで上位となった作品が、中原警察署のシンボルマスコットとして採用となったものです。

「せせらぎ巡査」は、江川せせらぎ遊歩道のカルガモをイメージしたものでしょうね。
「ドロもぐら」は「過去にお金を○○してきた」過去が気になりますが、現在は改心しているようです。

■江川せせらぎ遊歩道の「せせらぎ巡査」(イメージ) 江川せせらぎ遊歩道の「せせらぎ巡査」(イメージ)

制定されてからまだそれほど時間が経過していないこともあり、本サイトも正直あまり目にしたことがありませんでした。
今回の「こすぎタワーくん」ののぼりはキャラクターの身長を活かしたもので目立ちますし、これで存在を認知した方もいらっしゃったのではないでしょうか。

今後地域イベントにおける中原警察署の出展などで、登場機会も増えてくることと思います。

【関連リンク】
中原警察署 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報 中原警察署
2008/4/27エントリ 中原警察署、新庁舎に移転
2008/10/6エントリ 中原警察署新庁舎で、免許更新
2009/3/26エントリ 中原警察署管内交通事故死亡者ゼロ記録が700日に
2011/6/26エントリ 中原警察署の七夕飾りで、震災復興を願う
2012/7/3エントリ 中原警察署の巨大七夕飾りが再登場

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2015年
04月28日

「こんどう画材店」跡地に「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」が2015年6月中旬オープンへ

【Reporter:はつしも】

中原区役所前の南武線高架下に、「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」が2015年6月中旬に出店することがわかりました。

■デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店のオープン予定地(こんどう画材額縁店営業時)
デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店のオープン予定地

■耐震補強工事中のオープン予定地
耐震補強工事中のオープン予定地

「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」が出店するのは、南武線高架下の「こんどう画材額縁店」の跡地です。

「こんどう画材額縁店」は、1959年に新丸子にオープンした老舗の店舗でしたが、2014年11月末をもって閉店していました。
現在は、JR東日本による耐震補強工事が行われています。

■デイリーヤマザキ出店予定地と近接する「gooz武蔵小杉店」
デイリーヤマザキ出店予定地と近接する「gooz武蔵小杉店」

デイリーヤマザキ出店予定地と近接する「gooz武蔵小杉店」

デイリーヤマザキの出店予定地から直線距離で最も近いのは、小杉御殿町交差点の「ローソン武蔵小杉店」でしょう。
ただ、両店舗の間には南武沿線道路があり、コンビニエンスストアの商圏としてはある程度住み分けができそうです。

もうひとつ近い場所にあるのは、セントア武蔵小杉の「gooz武蔵小杉店」です。新たに整備された都市計画道路を挟んで、お互いに見えるような位置にあります。
こちらもスリーエフの新業態で通常のコンビニエンスストアとは品揃えが異なる部分があり、「いわゆる普通のコンビニ」ニーズに応えるものとして、デイリーヤマザキは住み分けが可能と判断しているのでしょう。

ただ、デイリーヤマザキの「焼き立てパン」は、「gooz」のコンセプトと真っ向ぶつかることになりますね。

■デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店
デイリーヤマザキシティハウス武蔵小杉店

武蔵小杉駅周辺には、最も多い時期にはデイリーヤマザキが3店舗ありました。
北口の小杉ビルディング1階の「武蔵小杉駅前店」、新駅前の「シティハウス武蔵小杉店」と「武蔵小杉南店」です。

このうち現在も残っているのは「シティハウス武蔵小杉店」のみで、今回、東急線の西側にデイリーヤマザキが復活することになります。

なお、南武線を立川方面に向かうと、武蔵溝ノ口よりも先の久地まで行かないと沿線にデイリーヤマザキはありません。
デイリーヤマザキに限っては、武蔵小杉以西が意外と空白地帯になっています。

とはいえ、コンビニエンスストア自体は街中に多数存在してどこも競合が激しいことは、皆さんご存知のところですね。
今回の「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」がうまくニーズをとらえることができるかどうか、注目したいと思います。

【関連リンク】
2009/6/26エントリ シティハウス武蔵小杉のデイリーヤマザキ・ホームドライ本日オープン
2010/8/10エントリ 「デイリーヤマザキ武蔵小杉南店」本日オープン
2013/10/29エントリ 「デイリーヤマザキ武蔵小杉南店」が10月31日閉店、「野村證券武蔵小杉支店」が試験的に11月営業時間延長
2014/9/15エントリ 武蔵小杉駅北口の「武蔵小杉駅前交番」が2014年11月4日まで閉鎖、「デイリーヤマザキ」が9月10日閉店

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2015年
04月27日

日本に贈られて100年。武蔵小杉に、ハナミズキが咲く頃

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉周辺各地で、街路樹のハナミズキ(花水木)が咲きました。
紅白の花を各所で咲かせ、八重桜に続いて街中を明るく彩っています。

■小杉町2丁目・小杉御殿町2丁目の間の道路
小杉町2丁目・小杉御殿町2丁目の間の道路

駅周辺でハナミズキが見事なのは、小杉町2丁目と小杉御殿町2丁目の間の道路です。
ここは南武沿線道路から「小杉2丁目交差点」で北側に分岐する道で、交差点の角地にはモスバーガーがあります。

道路の両側の歩道に、ハナミズキが並んでいます。

■紅白のハナミズキ
紅白のハナミズキ

紅白のハナミズキ

紅白のハナミズキ

武蔵小杉のハナミズキの花は白が多いのですが、一部赤(ピンク)の花を咲かせる木も混じっています。
個人的には、紅白が一緒に楽しめる場所がお気に入りです。

■二ヶ領用水のハナミズキ
二ヶ領用水のハナミズキ

モスバーガーの道路からもう少しだけ武蔵中原方面に進むと、小杉御殿町交差点の先で二ヶ領用水にぶつかります。
二ヶ領用水の南武沿線道路北側エリアにも、数はそれほど多くはありませんがハナミズキが植えられています。

■南武沿線道路・武蔵小杉駅東部のハナミズキ
南武沿線道路・武蔵小杉駅東部のハナミズキ

この時期の武蔵小杉は、各所でツツジも咲いています。
南武沿線道路の武蔵小杉駅以西はツツジがたいへん見事で、これまでにもご紹介してきました。

一方、武蔵小杉駅以東の南武沿線道路では、ハナミズキが街路樹になっています。

■関東労災病院職員宿舎のハナミズキ
関東労災病院職員宿舎のハナミズキ

その他、ハナミズキは公園や公共施設など、さまざまな場所に植えられています。
こちらは関東労災病院職員宿舎のハナミズキです。

これだけ各所に植えられるというのは何か由来があるのかしら…と思って調べてみると、1912年に東京市長・尾崎行雄氏がワシントンD.C.にソメイヨシノを贈ったお返しとして、1915年に日本に贈られたのがはじまりだそうです。

それからちょうど100年が経過したわけですね。
 
その後これだけ広がるには、耐性の強さなど街路樹としての扱いやすさなどもあったのではないでしょうか。

■一部解体中の関東労災病院職員宿舎
一部解体中の関東労災病院職員宿舎

なお、2015/1/29エントリにおいて、関東労災病院が事務管理棟・職員宿舎の建て替えを計画していることをお伝えしておりました。
その後、現在の職員宿舎の一部がすでに解体されています。

この一連の再整備によって、既存のハナミズキも見られなくなるかもしれません。
整備完了後もまた、緑のある風景になればよいですね。

■今回ご紹介したハナミズキの場所
今回ご紹介したハナミズキの場所

【関連リンク】
2012/5/10エントリ 武蔵小杉にツツジが咲く頃2012
2015/1/29エントリ 関東労災病院のバラ園と、事務管理棟・職員宿舎建設計画
2015/4/15エントリ 二ヶ領用水で、八重桜の変色ライトアップが実施
2015/4/18エントリ 二ヶ領用水の満開八重桜と、「中原区の木」桃の花
2015/4/22エントリ  多摩川河川敷を白く染める、ハマダイコンの花

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